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09月06日-議案説明-01号

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  1. 二戸市議会 2017-09-06
    09月06日-議案説明-01号


    取得元: 二戸市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-03
    平成29年  9月 定例会(第3回)1 議事日程(第1日目)  (平成29年第3回二戸市議会定例会)                           平成29年 9月 6日                           午前10時00分 開議  日程第 1 会議録署名議員の指名について  日程第 2 会期決定について  日程第 3 議案第 1号 二戸市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正               する条例  日程第 4 議案第 2号 二戸市工場等設置奨励条例の一部を改正する条例  日程第 5 議案第 3号 二戸市工業等導入促進対策審議会条例を廃止する条               例  日程第 6 議案第 4号 平成28年度二戸市水道事業会計処分利益剰余金               の処分について  日程第 7 議案第 5号 平成29年度二戸市一般会計補正予算(第3号)  日程第 8 議案第 6号 平成29年度二戸市国民健康保険特別会計補正予算               (第2号)  日程第 9 議案第 7号 平成29年度二戸市下水道事業特別会計補正予算               (第1号)  日程第10 議案第 8号 平成29年度二戸市生活排水処理事業特別会計補正               予算(第1号)  日程第11 議案第 9号 平成29年度二戸市簡易水道事業特別会計補正予算               (第1号)  日程第12 議案第10号 平成29年度二戸市介護サービス事業特別会計補正               予算(第1号)  日程第13 議案第11号 平成29年度二戸市水道事業会計補正予算(第1号)  日程第14 認定第 1号 平成28年度二戸市一般会計歳入歳出決算認定につ               いて  日程第15 認定第 2号 平成28年度二戸市国民健康保険特別会計歳入歳出               決算認定について  日程第16 認定第 3号 平成28年度二戸市下水道事業特別会計歳入歳出決               算認定について  日程第17 認定第 4号 平成28年度二戸市生活排水処理事業特別会計歳入               歳出決算認定について  日程第18 認定第 5号 平成28年度二戸市簡易水道事業特別会計歳入歳出               決算認定について  日程第19 認定第 6号 平成28年度二戸市土地区画整理事業特別会計歳入               歳出決算認定について  日程第20 認定第 7号 平成28年度二戸市介護サービス事業特別会計歳入               歳出決算認定について  日程第21 認定第 8号 平成28年度二戸市後期高齢者医療特別会計歳入歳               出決算認定について  日程第22 認定第 9号 平成28年度二戸市水道事業会計決算の認定につい               て  日程第23 報告第 1号 平成28年度二戸市健全化判断比率及び経営健全化               資金不足比率の報告について  日程第24 報告第 2号 教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び               評価の結果に関する報告について  日程第25 閉会中の委員会活動報告について2 出席議員は次のとおりである。(16名)   1番  駒 木   昇      2番  清 水 正 敏   3番  内 沢 真 申      4番  米 田   誠   5番  三 浦 利 章      6番  田 口 一 男   7番  菅 原 恒 雄      8番  田 村 隆 博   9番  國 分 敏 彦     10番  小笠原 清 晃  11番  新 畑 鉄 男     12番  畠 中 泰 子  13番  田 中 勝 二     15番  岩 崎 敬 郎  17番  及 川 正 信     18番  鈴 木 忠 幸3 欠席議員は次のとおりである。(2名)  14番  田 代 博 之     16番  田 口   一4 地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者の職氏名  市    長   藤 原   淳    副  市  長   大 沢   治  総務政策部長   田中舘 淳 一    市民生活部長   石 村 一 洋  健康福祉部長   玉 懸 邦 将    産業振興部長   三 角 正 裕  建設整備部長   久 慈 清 隆    浄法寺総合支所長 山 本   進  併任水道事業所長  総務政策部副部長 佐 藤 春 彦    市民生活部副部長 髙 瀬 政 広  健康福祉部副部長 小 野 一 浩    産業振興部副部長 澤 田 善 治  産業振興部副部長 陳 場 範 雄    建設整備部副部長 小 舘 貞 喜 浄法寺総合支所次長 姉 帯 敏 美  総務課長併任選挙管理 千 葉   守                     委員会事務局書記長  教  育  長   鳩 岡 矩 雄    教 育 部 長   米 澤 幸 彦  教育部副部長   小 野 昭 徳    会 計 管理者   菊 池   浩  代表監査委員   切 金   精  監査委員事務局長   上屋敷   司 農業委員会事務局長 泉 山 和 徳    水道事業所次長  成 田 良 治5 職務のため議場に出席した者の職氏名  議会事務局長   小野寺   玲    議会事務局主事  菅 原 剛 史~~~~~~~~~○~~~~~~~~~開会 午前10時00分~~~~~~~~~○~~~~~~~~~ ○議長(菅原恒雄)  ただいまの出席議員は16人であります。定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。 欠席届は、田口一議員から提出されております。おくれるという連絡は、田代博之議員から入っております。 ただいまから平成29年第3回二戸市議会定例会を開会いたします。 直ちに本日の会議を開きます。 お諮りいたします。この際、暫時休憩し、諸報告を行いたいと思います。これにご異議ありませんか。〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(菅原恒雄)  ご異議なしと認めます。 よって、暫時休憩いたします。休憩 午前10時01分~~~~~~~~~○~~~~~~~~~再開 午前10時05分 ○議長(菅原恒雄)  再開いたします。 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第86条の規定により議長において、12番、畠中泰子議員、13番、田中勝二議員、17番、及川正信議員、以上3名を指名いたします。 日程第2、会期決定を議題といたします。 今定例会の会期につきましては、9月4日、議会運営委員会を開催し、協議をいたしております。 この際、議会運営委員長の報告を求めます。 田中議会運営委員長。〔議会運営委員長 田中勝二君登壇〕 ◆議会運営委員長(田中勝二)  おはようございます。それでは、報告いたします。 平成29年第3回二戸市議会定例会の議会運営について、去る9月4日午前10時より議会運営委員会を開催し、協議をいたしました。その協議結果の概要を報告いたします。 今定例会の会期については、本日から9月27日までの22日間とし、会期中の会議予定はお手元に配付しております審議日程表のとおりであります。 今定例会において審議する議案等は、市長提出の22件であります。また、請願・陳情については、請願1件、陳情3件の受理があります。一般質問は、9名の議員から通告がありました。 したがいまして、会議の進め方は、本日はお手元に配付しております議事日程表のとおり、市長提出議案22件の提案説明を受けます。最初に、議案第1号から議案第3号までを一括議題として、一括提案説明を求めます。次に、議案第4号の提案説明を求め、続いて、議案第5号から議案第10号までを一括議題として、一括提案説明を求めます。そして、議案第11号を議題として、提案説明を求めます。次に、認定第1号から認定第8号までを一括議題とし、一括提案説明を求め、決算の審査意見報告を受け、続いて認定第9号の提案説明を求め、決算の審査意見報告を受けます。次に、報告第1号の内容説明を求め、審査意見報告を受けます。その後、報告第2号について内容説明を求めます。そして、最後に、閉会中の委員会活動報告を行い、散会となります。 あす7日は議案の思考のため休会となり、8日は一般質問を行い、9日と10日は土日のため休会となります。 11日は一般質問を行い、12日は午前10時から本会議を再開し、市長提出議案等の審議を行い、それぞれ所管の常任委員会に付託となります。また、決算認定議案については、決算特別委員会を設置の上、付託します。なお、本会議終了後、決算特別委員会を開催し、正副委員長の選出が行われます。 13日と14日は決算特別委員会を開催し、付託案件の質疑終了後にそれぞれ所管の分科会に付託となります。 15日から18日までは浄法寺まつり及び土日、祝日のため休会となります。 19日から22日までは常任委員会及び分科会で付託案件の審査を行い、23日と24日は土日のため休会となります。 25日は委員長まとめのため休会となり、26日は決算特別委員会を行います。 27日は本会議を再開し、各委員長から付託案件の報告を受け、質疑、討論、採決を行い、閉会となります。 以上のことから、今定例会の会期を本日から9月27日までの22日間とした次第であります。 なお、議案審議上必要とする資料を要求される方は、一般議案及び決算認定議案とも9月8日の午後1時までに文書により事務局まで提出いただくことになりました。 以上、議員各位のご協力をお願い申し上げ、報告を終わります。 ○議長(菅原恒雄)  ただいまの議会運営委員長報告に対する質疑を許します。〔「なし」の声あり〕 ○議長(菅原恒雄)  ないものと認め、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。今定例会の会期は、ただいま議会運営委員長から報告がありましたとおり、本日から9月27日までの22日間にしたいと思います。これにご異議ありませんか。〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(菅原恒雄)  ご異議なしと認めます。 よって、会期は本日から9月27日までの22日間と決定いたしました。 なお、会期中の会議予定につきましては、お手元に配付しております審議日程表のとおりでありますので、ご了承願います。 日程第3、議案第1号、二戸市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例から日程第5、議案第3号 二戸市工業等導入促進対策審議会条例を廃止する条例まで、以上3件を一括議題といたします。 提案説明を求めます。 田中舘総務政策部長。〔総務政策部長 田中舘淳一君登壇〕 ◎総務政策部長(田中舘淳一)  おはようございます。それでは、議案第1号について説明させていただきます。 議案第1号、二戸市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例。内容につきましては、お手元に配付しております議案概要説明書により説明いたします。議案概要説明書の1ページをお願いいたします。 1、条例改正の趣旨ですが、地方公務員の育児休業等に関する法律等の一部改正に伴い、二戸市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正しようとするものです。 2、改正の内容ですが、(1)、第2条の4関係は、非常勤職員について、保育所等に入所できない場合、育児休業を1歳6カ月から2歳に達する日まで認める特例を規定するものです。 (2)、第2条の5関係は、第2条の4を加えたことにより、条を繰り下げるものです。 (3)、第3条関係は、育児休業の再度の取得を認める特別の事情に保育所等に入所できない場合を加えるとともに、字句の整理をするものです。 (4)、第4条関係は、育児休業の期間の再度の延長ができる特別の事情に保育所等に入所できない場合を加えるものです。 3、附則関係ですが、この条例の施行日を平成29年10月1日からとするものです。 議案に戻っていただきまして、1ページをお願いいたします。平成29年9月6日提出、二戸市長、藤原淳。 2ページをお願いいたします。理由。地方公務員の育児休業等に関する法律等の一部改正に伴い、所要の整備をしようとするものである。これがこの条例案を提出する理由である。 なお、3ページ以降に新旧対照表を添付しておりますので、ご参照願います。 次に、議案第2号について説明させていただきます。 議案第2号、二戸市工場等設置奨励条例の一部を改正する条例。内容につきましては、お手元に配付しております議案概要説明書により説明いたします。議案概要説明書の2ページをお願いいたします。 1、条例改正の趣旨ですが、農村地域工業等導入促進法及び企業立地の促進等による地域における産業集積の形成及び活性化に関する法律の一部改正に伴い、二戸市工場等設置奨励条例の一部を改正しようとするものです。 2、改正の内容ですが、第4条関係は、農村地域工業等導入促進法に基づく課税免除に係る規定を整理し、法令の題名、引用箇所の条項ずれ及び字句を改めるとともに、項を繰り上げるものです。 3、附則関係ですが、この条例の施行日を公布の日からとするものです。 議案に戻っていただきまして、1ページをお願いいたします。平成29年9月6日提出、二戸市長、藤原淳。 2ページをお願いいたします。理由。農村地域工業等導入促進法及び企業立地の促進等による地域における産業集積の形成及び活性化に関する法律の一部改正に伴い、所要の整備をしようとするものである。これが、この条例案を提出する理由である。 なお、3ページ以降に新旧対照表を添付しておりますので、ご参照願います。 次に、議案第3号について説明させていただきます。 議案第3号、二戸市工業等導入促進対策審議会条例を廃止する条例。内容につきましては、お手元に配付しております議案概要説明書により説明いたします。議案概要説明書の3ページをお願いいたします。 1、条例廃止の理由ですが、農村地域への工業の導入促進において、二戸市工業等導入促進対策審議会は、所定の役割を果たし、所期の目的を達したことから、二戸市工業等導入促進対策審議会条例を廃止するものです。 2、附則関係ですが、この条例の施行日を公布の日からとするものです。 議案に戻っていただきまして、1ページをお願いいたします。平成29年9月6日提出、二戸市長、藤原淳。 理由。二戸市工業等導入促進対策審議会が所期の目的を達したことから廃止しようとするものである。これが、この条例案を提出する理由である。 以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(菅原恒雄)  日程第6、議案第4号、平成28年度二戸市水道事業会計処分利益剰余金の処分についてを議題といたします。提案説明を求めます。 久慈水道事業所長。〔建設整備部長併任水道事業所長 久慈清隆君登壇〕 ◎建設整備部長併任水道事業所長(久慈清隆)  それでは、議案第4号について説明をさせていただきます。 議案第4号、平成28年度二戸市水道事業会計処分利益剰余金の処分について。次のとおり未処分利益剰余金を処分するため、地方公営企業法第32条第2項の規定により議会の議決を求める。 平成28年度二戸市水道事業会計処分利益剰余金3億8,370万8,462円のうち、9,951万67円を減債積立金に積み立て、残余を繰り越すものとする。 平成29年9月6日提出、二戸市長、藤原淳。 理由。平成28年度二戸市水道事業会計処分利益剰余金を処分しようとするものである。これが、この議案を提出する理由である。 内容につきましては、平成28年度二戸市水道事業会計決算書6ページに剰余金処分計算書を掲載してございますので、後でお目通しをお願いいたします。 なお、減債基金に積み立てる9,951万67円につきましては、平成28年度二戸市水道事業損益計算の当年度純利益の全額でございます。 以上でございます。 ○議長(菅原恒雄)  日程第7、議案第5号、平成29年度二戸市一般会計補正予算(第3号)から日程第12、議案第10号、平成29年度二戸市介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)まで、以上6件を一括議題といたします。 提案説明を求めます。 田中舘総務政策部長。〔総務政策部長 田中舘淳一君登壇〕 ◎総務政策部長(田中舘淳一)  それでは、議案第5号について説明させていただきます。 1ページをお願いいたします。議案第5号、平成29年度二戸市一般会計補正予算(第3号)。平成29年度二戸市の一般会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。 第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ7億1,993万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ170億4,213万3,000円とする。 第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。 平成29年9月6日提出、岩手県二戸市長、藤原淳。 2ページをお願いいたします。第1表、歳入歳出予算補正、歳入歳出とも補正額を説明いたします。 歳入です。8款地方特例交付金168万2,000円です。 9款地方交付税269万円です。 13款国庫支出金664万8,000円、国庫補助金です。 14款県支出金402万円、県補助金、委託金です。 15款財産収入2,033万9,000円、財産売払収入です。 16款寄附金964万1,000円です。 17款繰入金1,037万4,000円、基金繰入金です。 18款繰越金5億8,317万6,000円です。 3ページをお願いいたします。19款諸収入8,136万3,000円、雑入です。 歳入合計、補正前の額163億2,220万円、補正額7億1,993万3,000円、計170億4,213万3,000円です。 4ページをお願いいたします。歳出です。2款総務費3億1,135万円、総務管理費です。 3款民生費6,771万4,000円、社会福祉費、児童福祉費、生活保護費です。 4款衛生費1,173万4,000円の減、保健衛生費です。 6款農林水産業費512万円、農業費、林業費です。 7款商工費1,095万円です。 8款土木費1億285万2,000円、道路橋梁費、都市計画費です。 10款教育費2億3,368万1,000円、5ページをお願いいたします。教育総務費、小学校費、中学校費、保健体育費です。 12款公債費、補正額はありません。 歳出合計、補正前の額163億2,220万円、補正額7億1,993万3,000円、計170億4,213万3,000円です。 次に、補正予算に関する説明書について説明いたします。歳入歳出の主なものについて説明いたします。5ページをお願いいたします。初めに歳入です。8款1項1目地方特例交付金及び9款1項1目地方交付税の普通交付税は、国からの交付額確定によるものです。 13款2項4目土木費国庫補助金社会資本整備総合交付金は、除雪事業に対する交付金です。 7ページをお願いいたします。14款2項1目総務費県補助金地域経営推進費補助金は、二戸ブランド戦略推進事業に対する県補助金です。 15款2項1目不動産売払収入は、法定外公共物等売払収入の確定によるものです。2目生産物売払収入は、分収林売払収入の確定によるものです。 9ページをお願いいたします。16款1項1目総務費寄附金から4目商工費寄附金までは、ふるさと納税による寄附金です。 17款1項2目減債基金繰入金は、財源調整による繰入金の減です。3目地域づくり人づくり基金繰入金は、二戸ブランド戦略推進事業市民協働除排雪事業へ繰り入れするものです。6目浄法寺漆産業振興基金繰入金は、漆振興事業へ繰り入れするものです。7目教育振興基金繰入金は、小学校及び中学校の保健室エアコン設置事業へ繰り入れをするものです。 11ページをお願いいたします。18款1項1目繰越金は、平成28年度からの繰越金です。 19款4項2目雑入の保育所運営費国庫負担金過年度分交付金及び保育所運営費県負担金過年度分交付金は、前年度分の確定による過年度分交付金です。 次に、歳出について説明いたします。13ページをお願いいたします。2款1項5目財産管理費の財政調整基金積立金は、地方財政法の規定により、繰越金の2分の1以上を積み立てるものです。 6目企画費の二戸ブランド戦略推進事業は、いわてカシオペアブランド発掘発信業務に係るもので管内4市町村で行う観光資源、特産品の発掘、発信事業であります。 15ページをお願いいたします。3款1項5目障害福祉費の障害者総合支援給付事業費は、障害者介護給付費等の前年度分の確定による国庫及び県負担金の返還金です。 17ページをお願いいたします。3款3項2目扶助費の生活保護扶助費は、生活保護費の前年度分の確定による国庫負担金の返還金です。 19ページをお願いいたします。6款1項12目土地改良費、県営農地整備事業調査費負担金は、事業費確定に伴う負担金の減です。2項1目林業総務費の分収林分収交付金は、分収林の売払額確定によるものです。 21ページをお願いいたします。7款1項3目漆振興費は、ふるさと文化財の森などの土地購入等に係るものでございます。 8款2項1目道路維持費の道路維持管理補修事業費は、除雪に要する委託料などです。市民協働除排雪支援事業費は、町内会等に貸し出し用の小型除雪機械の購入費などでございます。 23ページをお願いいたします。10款2項1目学校管理費の小学校管理費また25ページの中段、3項1目学校管理費の中学校管理費は、保健室のエアコン設置に係る工事請負費でございます。2項2目上段でございますが、2項2目教育振興費及び3項2目教育振興費の要保護・準要保護児童援助費は、新規入学児童生徒の学用品を入学前に前倒し支給するものでございます。5項2目体育施設管理費は、総合スポーツセンター土地購入費です。3目学校給食費、電算委託料は、給食費の口座振替等管理システム導入費でございます。 以上で一般会計の説明を終わります。 次に、議案第6号について説明させていただきます。 1ページをお願いいたします。議案第6号、平成29年度二戸市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)。平成29年度二戸市の国民健康保険特別会計補正予算(第2号)は次に定めるところによる。 第1条、事業勘定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ7,416万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ42億6,180万円、診療施設勘定歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ492万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億7,086万2,000円とする。第2項、事業勘定及び診療施設勘定歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。 平成29年9月6日提出、岩手県二戸市長、藤原淳。 2ページをお願いいたします。第1表、歳入歳出予算補正、歳入歳出とも補正額を説明いたします。事業勘定の歳入です。8款繰入金1,131万3,000円の減、基金繰入金です。 9款繰越金8,547万9,000円です。内容は、前年度繰越金の確定等による財源調整です。 歳入合計、補正前の額41億8,763万4,000円、補正額7,416万6,000円、計42億6,180万円。 3ページをお願いいたします。歳出です。9款基金積立金2,312万4,000円です。 11款諸支出金5,104万2,000円、償還金及び還付加算金です。内容は、財源調整による財政調整基金への積立金と療養給付費の前年度分の確定による国庫負担金の返還金です。 歳出合計、補正前の額41億8,763万4,000円、補正額7,416万6,000円、計42億6,180万円。 4ページをお願いいたします。診療施設勘定の歳入です。1款診療収入811万3,000円、外来収入、その他収入です。 3款繰入金652万7,000円の減、他会計繰入金です。 4款繰越金33万9,000円です。 5款諸収入300万円です。内容は、受診者の増加に伴う診療収入の増及び前年度繰越金の確定による財源調整等でございます。 歳入合計、補正前の額2億6,593万7,000円、補正額492万5,000円、計2億7,086万2,000円。 5ページをお願いいたします。歳出です。2款医業費492万5,000円の増です。内容は、受診者の増加に伴う医薬材料費の増です。 歳出合計、補正前の額2億6,593万7,000円、補正額492万5,000円、計2億7,086万2,000円。 補正予算に関する説明書につきましては、後ほどお目通しをお願いいたします。 以上で国民健康保険特別会計の説明を終わります。 次に、議案第7号について説明させていただきます。 1ページをお願いいたします。議案第7号、平成29年度二戸市下水道事業特別会計補正予算(第1号)。平成29年度二戸市の下水道事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。 第1条、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ746万8,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ8億3,505万5,000円とする。第2項歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。 平成29年9月6日提出、岩手県二戸市長、藤原淳。 2ページをお願いいたします。第1表、歳入歳出予算補正、歳入歳出とも補正額を説明いたします。 歳入です。4款繰入金1,530万8,000円の減、一般会計繰入金です。 5款繰越金784万円です。内容は、前年度繰越金の確定による財源調整などです。 歳入合計、補正前の額8億4,252万3,000円、補正額746万8,000円の減、計8億3,505万5,000円です。 3ページをお願いいたします。歳出です。1款下水道事業費746万8,000円の減。内容は、人事異動に伴う人件費の補正です。 歳出合計、補正前の額8億4,252万3,000円、補正額746万8,000円の減、計8億3,505万5,000円です。 補正予算に関する説明書につきましては、お目通しをお願いいたします。 以上で下水道事業特別会計の説明を終わります。 次に、議案第8号について説明させていただきます。 1ページをお願いいたします。議案第8号、平成29年度二戸市生活排水処理事業特別会計補正予算(第1号)。平成29年度二戸市の生活排水処理事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。 第1条、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ507万5,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ7,241万5,000円とする。第2項歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。 平成29年9月6日提出、岩手県二戸市長、藤原淳。 2ページをお願いいたします。第1表、歳入歳出予算補正、歳入歳出とも補正額を説明いたします。 歳入です。5款繰入金513万6,000円の減、一般会計繰入金です。 6款繰越金6万1,000円。内容は、前年度繰越金の確定による財源調整などでございます。 歳入合計、補正前の額7,749万円、補正額507万5,000円の減、計7,241万5,000円。 3ページをお願いいたします。歳出です。1款生活排水処理事業費507万5,000円の減。内容は、人事異動に伴う人件費の補正です。 歳出合計、補正前の額7,749万円、補正額507万5,000円の減、計7,241万5,000円。 補正予算に関する説明書につきましては、後ほどお目通しをお願いいたします。 以上で生活排水処理事業特別会計の説明を終わります。 次に、議案第9号について説明させていただきます。 1ページをお願いいたします。議案第9号、平成29年度二戸市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)。平成29年度二戸市の簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。 第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ46万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ9,471万9,000円とする。第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。 平成29年9月6日提出、岩手県二戸市長、藤原淳。 2ページをお願いいたします。第1表、歳入歳出予算補正、歳入歳出とも補正額を説明いたします。 歳入です。4款繰入金77万8,000円の減、一般会計繰入金です。 5款繰越金117万4,000円です。 6款諸収入6万9,000円、雑入です。内容は、前年度繰越金の確定による財源調整などでございます。 歳入合計、補正前の額9,425万4,000円、補正額46万5,000円、計9,471万9,000円。 3ページをお願いいたします。歳出です。1款簡易水道事業費46万5,000円。内容は、人事異動に伴う人件費の補正と、簡易水道施設管理費の修繕料です。 歳出合計、補正前の額9,425万4,000円、補正額46万5,000円、計9,471万9,000円。 補正予算に関する説明書につきましては、後ほどお目通しをお願いいたします。 以上で簡易水道事業特別会計の説明を終わります。 次に、議案第10号について説明させていただきます。 1ページをお願いいたします。議案第10号、平成29年度二戸市介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)。平成29年度二戸市の介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。 第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ236万1,000円とする。第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。 平成29年9月6日提出、岩手県二戸市長、藤原淳。 2ページをお願いいたします。第1表、歳入歳出予算補正。歳入歳出とも補正額を説明いたします。 歳入です。2款繰越金2万8,000円です。内容は、前年度繰越金の確定によるものです。 歳入合計、補正前の額233万3,000円、補正額2万8,000円、計236万1,000円です。 3ページをお願いいたします。歳出です。1款総務費2万8,000円、施設管理費です。内容は、前年度繰越金を国民健康保険特別会計診療施設勘定へ繰り出すものです。 歳出合計、補正前の額233万3,000円、補正額2万8,000円、計236万1,000円です。 補正予算に関する説明書につきましては、お目通しをお願いいたします。 以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(菅原恒雄)  日程第13、議案第11号、平成29年度二戸市水道事業会計補正予算(第1号)を議題といたします。 提案説明を求めます。 久慈水道事業所長。〔建設整備部長併任水道事業所長 久慈清隆君登壇〕 ◎建設整備部長併任水道事業所長(久慈清隆)  それでは、議案第11号について説明をさせていただきます。 1ページをお願いいたします。議案第11号、平成29年度二戸市水道事業会計補正予算(第1号)。 第1条、平成29年度二戸市の水道事業会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。 第2条、平成29年度二戸市水道事業会計予算第3条に定めた収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正する。収入、第1款水道事業収益、補正はありません。計6億5,462万円です。 支出、第1款水道事業費用、補正予定額7万5,000円、計6億3,785万9,000円、営業費用です。 第3条、予算第4条本文括弧書中「資本的支出額に対し不足する額2億5,967万2,000円は、過年度分損益勘定留保資金等2億5,967万2,000円」を「資本的支出額に対し不足する額2億6,033万8,000円は、過年度分損益勘定留保資金等2億6,033万8,000円」に改め、資本的収入及び支出の予定額を次のとおり補正する。 収入、第1款資本的収入、補正はありません。計4億263万2,000円。 支出、第1款資本的支出、補正予定額66万6,000円、計6億6,297万円、建設改良費です。 第4条、予算第9条に定めた経費を次のように改める。2ページをお願いいたします。職員給与費、補正予定額53万8,000円、計3,909万3,000円。 平成29年9月6日提出、岩手県二戸市長、藤原淳。 内容につきましては、人事異動による人件費の補正でございます。 なお、説明書につきましては、お目通しをお願いいたします。 以上でございます。 ○議長(菅原恒雄)  日程第14、認定第1号、平成28年度二戸市一般会計歳入歳出決算認定についてから日程第21、認定第8号、平成28年度二戸市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についてまで、以上8件を一括議題といたします。 提案説明を求めます。 菊池会計管理者。〔会計管理者 菊池 浩君登壇〕 ◎会計管理者(菊池浩)  おはようございます。それでは、認定第1号、平成28年度二戸市一般会計から認定第8号、平成28年度二戸市後期高齢者医療特別会計までの各会計の歳入歳出決算認定について、その概要を説明させていただきます。 歳入につきましては、款の収入済額、調定額に対する収入割合、不納欠損額及び収入未済額などを説明させていただきます。なお、調定額に対する収入割合が100%の場合は収入割合は省略させていただくとともに、予算現額に対する収入割合は合計欄のみとさせていただきます。 歳出につきましては、支出済額、予算現額に対する執行割合、翌年度繰越額及び不用額などを説明させていただきます。 なお、歳入歳出とも収入割合及び執行割合につきましては、小数点以下第2位を四捨五入しております。また、事項別明細書、実質収支に関する調書及び財産に関する調書につきましては、説明を省略させていただきます。 それでは、ご提案申し上げます。平成28年度二戸市各会計歳入歳出決算認定について。地方自治法第233条第3項の規定により、平成28年度二戸市の下記各会計歳入歳出決算を監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。 平成29年9月6日提出、二戸市長、藤原淳。 初めに、決算書の4ページ、5ページをお開き願います。認定第1号、平成28年度二戸市一般会計歳入歳出決算認定について。 歳入です。1款市税、収入済額31億9,309万5,384円、収入割合92.8%、不納欠損額2,567万9,865円、収入未済額2億2,315万8,906円。 2款地方譲与税、収入済額1億8,150万7,000円。 3款利子割交付金、収入済額166万円。 4款配当割交付金、収入済額414万2,000円。 5款株式等譲渡所得割交付金、収入済額232万1,000円。 6款地方消費税交付金、収入済額4億7,932万円。 7款自動車取得税交付金、収入済額2,228万5,000円。 8款地方特例交付金、収入済額499万円。 9款地方交付税、収入済額65億1,189万8,000円。 10款交通安全対策特別交付金、収入済額256万2,000円。 11款分担金及び負担金、収入済額1億988万9,722円、収入割合91.0%、収入未済額1,087万3,619円、これは児童福祉施設負担金及び畑地帯総合整備事業費分担金などの未収によるものです。 12款使用料及び手数料、収入済額1億3,123万3,534円、収入割合92.2%、収入未済額1,103万1,117円、これは市営住宅使用料、道路占用料の未収によるものです。 6ページ、7ページをお願いいたします。13款国庫支出金、収入済額18億2,142万9,661円、収入割合80.7%、収入未済額4億3,652万7,460円、これは臨時福祉給付金支給事業、地方創生拠点整備事業、道路新設改良舗装事業及び公共土木施設災害復旧事業などの繰越明許に伴う未収によるものです。 14款県支出金、収入済額10億8,493万6,150円、収入割合98.2%、収入未済額1,968万1,474円、これは漆原木確保対策事業、農業施設災害復旧事業などの繰越明許に伴う未収によるものです。 15款財産収入、収入済額5,609万5,673円、収入割合96.3%、収入未済額213万7,840円、これは生産物売払収入などの未収によるものです。 16款寄附金、収入済額6,785万7,573円。 17款繰入金、収入済額3億6,338万960円、収入割合99.0%、収入未済額368万1,000円、これは浄法寺漆産業振興基金繰入金分などの未収によるものです。 18款繰越金、収入済額8億2,570万4,976円。 19款諸収入、収入済額6億3,737万8,150円、収入割合95.2%、不納欠損額15万834円、収入未済額3,183万4,336円、これは学校給食徴収金の破産免責決定に係る債権放棄による不納欠損並びに学校給食徴収金及び育英資金貸付返還金などの未収によるものです。 20款市債、収入済額10億8,320万円。 歳入合計、収入済額165億8,488万6,783円、予算現額に対して95.7%、調定額に対して95.6%の収入です。不納欠損額2,583万699円、収入未済額7億3,892万5,752円です。 8ページ、9ページをお願いいたします。歳出です。1款議会費、支出済額1億6,383万2,651円、98.6%の執行です。不用額238万8,349円。 2款総務費、支出済額24億2,632万4,459円、96.2%の執行です。翌年度繰越額260万8,000円、これは住民基本台帳ネットワーク事業の繰越明許によるものです。不用額9,286万4,541円。 3款民生費、支出済額48億5,525万5,239円、93.1%の執行です。翌年度繰越額1億810万1,000円、これは臨時福祉給付金支給事業の繰越明許によるものです。不用額2億5,048万5,761円。 4款衛生費、支出済額10億9,707万861円、96.5%の執行です。不用額3,987万9,139円。 5款労働費、支出済額7,099万1,670円、99.1%の執行です。不用額62万3,330円。 6款農林水産業費、支出済額7億3,943万5,478円、96.5%の執行です。不用額2,682万6,522円。 7款商工費、支出済額5億4,662万5,644円、61.1%の執行です。翌年度繰越額2億9,747万9,000円、これは地方創生拠点整備事業の漆振興費、広域観光物産センター費などの繰越明許によるものです。不用額5,039万356円。 8款土木費、支出済額16億4,731万3,698円、87.3%の執行です。翌年度繰越額2億765万円、これは道路新設改良舗装事業及び公営住宅管理事業などの繰越明許によるものです。不用額3,219万3,302円。 10ページ、11ページをお願いいたします。9款消防費、支出済額6億8,907万7,193円、98.4%の執行です。不用額1,090万9,807円。 10款教育費、支出済額15億2,304万8,877円、92.4%の執行です。翌年度繰越額3,795万3,000円、これは施設管理運営事業、公民連携施設整備調査事業などの繰越明許によるものです。不用額8,772万2,123円。 11款災害復旧費、支出済額8,775万728円、41.2%の執行です。翌年度繰越額1億1,658万1,000円、これは公共土木災害復旧事業などの繰越明許によるものです。不用額872万9,272円。 12款公債費、支出済額20億8,307万9,872円、99.3%の執行です。不用額1,553万7,128円。 13款諸支出金、支出はございません。不用額1,000円。 14款予備費、支出はございません。不用額1,729万1,000円。 歳出合計、支出済額159億2,982万6,370円、91.9%の執行です。翌年度繰越額7億7,037万2,000円、不用額6億3,584万1,630円。 歳入歳出差引残額6億5,506万413円。 平成29年9月6日提出、二戸市長、藤原淳。 次に、254、255ページをお願いいたします。認定第2号、平成28年度二戸市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について。 事業勘定分の歳入です。1款国民健康保険税、収入済額7億974万980円、収入割合78.8%、不納欠損額2,656万8,827円、収入未済額1億6,460万4,362円。 2款使用料及び手数料、収入済額49万9,388円。 3款国庫支出金、収入済額10億1,867万5,622円。 4款県支出金、収入済額2億2,097万683円。 5款療養給付費等交付金、収入済額6,209万5,248円。 6款前期高齢者交付金、収入済額8億435万7,197円。 7款共同事業交付金、収入済額9億6,536万7,472円。 8款繰入金、収入済額2億5,070万5,179円。 9款繰越金、収入済額1,351万2,488円。 10款諸収入、収入済額1,368万7,781円。 歳入合計、収入済額40億5,961万2,038円、予算現額に対して96.5%、調定額に対して95.5%の収入です。不納欠損額2,656万8,827円、収入未済額1億6,460万4,362円。 256、257ページをお願いいたします。事業勘定分の歳出です。1款総務費、支出済額3,487万8,033円、89.3%の執行です。不用額417万1,967円。 2款保険給付費、支出済額23億2,378万5,943円、93.6%の執行です。不用額1億5,911万5,057円。 3款後期高齢者支援金等、支出済額4億1,273万6,184円、端数処理によって100%の執行です。不用額7,816円。 4款前期高齢者納付金等、支出済額27万8,867円、50.7%の執行です。不用額27万1,133円。 5款老人保健拠出金、支出済額1万7,432円、29.1%の執行です。不用額4万2,568円。 6款介護納付金、支出済額1億8,541万1,736円、端数処理によって100%の執行です。不用額264円。 7款共同事業拠出金、支出済額9億7,577万3,426円、90.4%の執行です。不用額6,185万5,574円。 8款保健事業費、支出済額2,305万5,264円、93.3%の執行です。不用額166万5,736円。 9款基金積立金、支出はございません。不用額1,000円。 10款公債費、支出はございません。不用額11万円。 11款諸支出金、支出済額1,819万3,516円、88.7%の執行です。不用額232万4,484円。 258、259ページをお願いいたします。12款予備費、支出はございません。不用額100万円。 歳出合計、支出済額39億7,413万401円、94.5%の執行です。不用額2億3,056万5,599円。 歳入歳出差引残額8,548万1,637円。 平成29年9月6日提出、二戸市長、藤原淳。 次に、292、293ページをお願いいたします。二戸市国民健康保険特別会計(診療施設勘定)分の歳入です。1款診療収入、収入済額1億8,184万9,950円、収入割合99.9%、収入未済額11万9,700円、これは外来一部負担金の未収によるものです。 2款使用料及び手数料、収入済額164万2,320円。 3款繰入金、収入済額5,470万円。 4款繰越金、収入済額37万2,254円。 5款諸収入、収入済額130万9,352円。 歳入合計、収入済額2億3,987万3,876円、予算現額に対して89.9%、調定額に対して端数処理により100%の収入です。収入未済額11万9,700円。 294、295ページをお願いいたします。診療施設勘定分の歳出です。1款総務費、支出済額1億7,394万8,827円、95.0%の執行です。不用額914万4,173円。 2款医業費、支出済額6,209万8,810円、78.5%の執行です。不用額1,703万5,190円。 3款施設設備費、支出済額23万5,789円、67.4%の執行です。不用額11万4,211円。 4款公債費、支出済額324万9,605円、89.8%の執行です。不用額37万395円。 5款予備費、支出はございません。不用額70万円。 歳出合計、支出済額2億3,953万3,031円、89.7%の執行です。不用額2,736万3,969円。 歳入歳出差引残額34万845円。 平成29年9月6日提出、二戸市長、藤原淳。 ○議長(菅原恒雄)  ここで休憩いたします。休憩 午前11時05分~~~~~~~~~○~~~~~~~~~再開 午前11時22分 ○議長(菅原恒雄)  再開いたします。 菊池会計管理者、続けてお願いいたします。〔会計管理者 菊池 浩君登壇〕 ◎会計管理者(菊池浩) 314、315ページをお願いいたします。認定第3号、平成28年度二戸市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について。 歳入です。1款分担金及び負担金、収入済額1,814万9,150円、収入割合70.2%、不納欠損額98万1,050円、収入未済額672万2,184円、これは公共下水道受益者負担金の未収に係るものです。 2款使用料及び手数料、収入済額1億5,818万4,836円、収入割合99.8%、不納欠損額1万2,648円、収入未済額35万7,019円、これは下水道使用料の未収に係るものです。 3款国庫支出金、収入済額1億3,415万9,000円、収入割合63.5%、収入未済額7,727万1,000円、これは公共下水道整備事業の繰越明許に伴う未収によるものです。 4款繰入金、収入済額2億7,851万2,000円。 5款繰越金、収入済額1,594万3,076円。 6款諸収入、収入済額3,092万6,015円、これは都市計画道路荒瀬上田面線下水道施設移転補償金などによるものです。 7款市債、収入済額2億170万円。 歳入合計、収入済額8億3,757万4,077円、予算現額に対して84.0%、調定額に対して90.8%の収入です。不納欠損額99万3,698円、収入未済額8,435万203円。 316、317ページをお願いいたします。歳出です。1款下水道事業費、支出済額4億6,844万9,850円、73.4%の執行です。翌年度繰越額1億6,060万3,000円、これは公共下水道整備事業の繰越明許によるものです。不用額928万150円。 2款公債費、支出済額3億5,235万300円、98.5%の執行です。不用額538万9,700円。 3款予備費、支出はございません。不用額100万円。 歳出合計、支出済額8億2,080万150円、82.3%の執行です。翌年度繰越額1億6,060万3,000円、不用額1,566万9,850円。 歳入歳出差引残額1,677万3,927円。 平成29年9月6日提出、二戸市長、藤原淳。 次に、334、335ページをお願いいたします。認定第4号、平成28年度二戸市生活排水処理事業特別会計歳入歳出決算認定について。 歳入です。1款分担金及び負担金、収入済額185万5,440円。 2款使用料及び手数料、収入済額1,670万8,776円、収入割合98.3%、不納欠損額10万7,324円、収入未済額18万6,284円、これは生活排水処理施設使用料の未収に係るものです。 3款国庫支出金、収入済額566万7,000円。 4款県支出金、収入済額188万円。 5款繰入金、収入済額2,224万8,000円。 6款繰越金、収入済額31万3,586円。 7款諸収入、収入済額13万2,427円。 8款市債、収入済額820万円。 歳入合計、収入済額5,700万5,229円、予算現額に対して94.1%、調定額に対して99.5%の収入です。不納欠損額10万7,324円、収入未済額18万6,284円。 336、337ページをお願いします。歳出です。1款生活排水処理事業費、支出済額4,197万5,134円、92.6%の執行です。不用額334万3,866円。 2款公債費、支出済額1,496万7,766円、98.7%の執行です。不用額20万3,234円。 3款予備費、支出はございません。不用額10万円。 歳出合計、支出済額5,694万2,900円、94.0%の執行です。不用額364万7,100円。 歳入歳出差引残額6万2,329円。 平成29年9月6日提出、二戸市長、藤原淳。 次に、352、353ページをお願いいたします。認定第5号、平成28年度二戸市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について。 歳入です。1款事業収入、収入済額3,084万2,336円。 2款分担金及び負担金、収入済額45万8,136円。 3款使用料及び手数料、収入済額3,000円。 4款繰入金、収入済額5,708万3,000円。 5款繰越金、収入済額325万9,528円。 6款諸収入、収入済額513万3,616円。 歳入合計、収入済額9,677万9,616円、予算現額に対して99.6%、調定額に対して100%の収入です。 354、355ページをお願いいたします。歳出です。1款簡易水道事業費、支出済額7,139万6,512円、98.2%の執行です。不用額127万2,488円。 2款公債費、支出済額2,420万7,728円、端数処理によって100%の執行です。不用額1,272円。 3款予備費、支出はございません。不用額31万9,000円。 歳出合計、支出済額9,560万4,240円、98.4%の執行です。不用額159万2,760円。 歳入歳出差引残額117万5,376円。 平成29年9月6日提出、二戸市長、藤原淳。 次に、368、369ページをお願いいたします。認定第6号、平成28年度二戸市土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について。 歳入です。1款国庫支出金、収入済額3億2,163万3,000円、収入割合86.7%、収入未済額4,918万8,000円、これは新幹線二戸駅周辺地区土地区画整理事業の繰越明許に伴う未収によるものです。 2款県支出金、収入済額1,103万9,000円。 3款財産収入、収入済額197万3,191円。 4款繰入金、収入済額4億7,305万1,000円。 5款繰越金、収入済額759万806円。 6款諸収入、収入済額37万5,304円。 7款市債、収入済額1億9,780万円。 歳入合計、収入済額10億1,346万2,301円、予算現額に対して91.6%、調定額に対して95.4%の収入です。収入未済額4,918万8,000円。 370、371ページをお願いいたします。歳出です。1款土地区画整理事業費、支出済額5億7,748万5,185円、86.0%の執行です。翌年度繰越額8,288万1,000円、これは新幹線二戸駅周辺地区土地区画整理事業の繰越明許によるものです。不用額1,132万2,815円。 2款公債費、支出済額4億3,018万5,984円、99.0%の執行です。不用額425万3,016円。 歳出合計、支出済額10億767万1,169円、91.1%の執行です。翌年度繰越額8,288万1,000円、不用額1,557万5,831円。 歳入歳出差引残額579万1,132円。 平成29年9月6日提出、二戸市長、藤原淳。 次に、386、387ページをお願いいたします。認定第7号、平成28年度二戸市介護サービス事業特別会計歳入歳出決算認定について。 歳入です。1款サービス収入、収入済額150万1,296円。 2款繰越金、収入済額4万842円。 3款諸収入、収入済額はございません。 歳入合計、収入済額154万2,138円、予算現額に対して58.5%、調定額に対して100%の収入です。 388、389ページをお願いいたします。歳出です。1款総務費、支出済額151万3,165円、59.0%の執行です。不用額104万9,835円。 2款サービス事業費、支出はございません。不用額2万5,000円。 3款予備費、支出はございません。不用額5万円。 歳出合計、支出済額151万3,165円、57.4%の執行です。不用額112万4,835円。 歳入歳出差引残額2万8,973円。 平成29年9月6日提出、二戸市長、藤原淳。 次に、400、401ページをお願いいたします。認定第8号、平成28年度二戸市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について。 歳入です。1款後期高齢者医療保険料、収入済額1億8,914万2,255円、収入割合99.5%、収入未済額102万6,799円。 2款使用料及び手数料、収入済額5万7,900円。 3款繰入金、収入済額9,493万7,322円。 4款繰越金、収入済額7万8,200円。 5款諸収入、収入済額43万4,645円。 歳入合計、収入済額2億8,465万322円、予算現額に対して98.8%、調定額に対して99.6%の収入です。収入未済額102万6,799円。 402、403ページをお願いいたします。歳出です。1款総務費、支出済額258万9,489円、87.6%の執行です。不用額36万6,511円。 2款後期高齢者医療広域連合納付金、支出済額2億8,179万1,033円、99.2%の執行です。不用額231万967円。 3款諸支出金、支出済額20万2,300円、21.3%の執行です。不用額74万7,700円。 4款予備費、支出はございません。不用額20万円。 歳出合計、支出済額2億8,458万2,822円、98.7%の執行です。不用額362万5,178円。 歳入歳出差引残額6万7,500円。 平成29年9月6日提出、二戸市長、藤原淳。 以上、各会計にわたり決算の概要を説明させていただきました。ご審査の上、認定くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。
    ○議長(菅原恒雄)  次に、平成28年度二戸市一般会計及び各特別会計歳入歳出決算の審査意見並びに定額の資金を運用するための基金の運用状況の審査意見の報告を求めます。 切金代表監査委員。〔代表監査委員 切金 精君登壇〕 ◎代表監査委員(切金精)  平成28年度二戸市一般会計及び各特別会計歳入歳出決算並びに定額の資金を運用するための基金の運用状況につきまして審査をいたしましたので、審査意見書によりご報告申し上げます。 まず平成28年度二戸市一般会計及び各特別会計歳入歳出決算についてでございます。お手元の審査意見書の1ページをごらん願います。 第1、審査の対象、第2、審査の期間、第3、審査の方法につきましては、記載のとおりでございます。 次に、第4、審査の結果でございます。1、決算書及び附属書類は、法令に準拠して調製されているものと認められました。2、決算書及び附属書類の計数は、正確であると認められました。3、予算執行状況は、おおむね適正に執行されているものと認められました。4、財産に関する調書に表示の公有財産、物品、債権及び基金の記載高は、財産台帳、関係書類等と適合しているものと認められました。 次に、2ページをお開き願います。第5、審査意見でございます。平成28年度の一般会計及び各特別会計の歳入歳出決算を総括いたしますと、歳入決算総額は、対前年度比3.86%減の231億7,538万6,000円、歳出決算総額は、同じく3.56%減の224億1,060万3,000円となっております。歳入総額から歳出総額を差し引いた形式収支は7億6,478万3,000円で、この形式収支から翌年度へ繰り越すべき財源8,250万8,000円を差し引いた実質収支は6億8,227万5,000円の黒字となっております。 また、当年度の実質収支から前年度の実質収支を差し引いた単年度収支は1億6,490万1,000円の赤字となっており、実質単年度収支は1億1,934万1,000円の黒字となっております。 一般会計では、歳入総額が対前年度比6.57%減の165億8,488万7,000円、歳出総額が同じく5.89%減の159億2,982万6,000円となり、形式収支で6億5,506万1,000円、実質収支で5億8,317万8,000円の黒字となっております。また、単年度収支は2億3,411万8,000円の赤字となっており、実質単年度収支は5,012万4,000円の黒字となっております。 各特別会計合計では、歳入総額が対前年度比3.74%増の65億9,049万9,000円、歳出総額が同じく2.67%増の64億8,077万7,000円となり、形式収支で1億972万2,000円、実質収支で9,909万7,000円の黒字となっております。また、単年度収支は6,921万7,000円の黒字となっており、実質単年度収支も同額の黒字となっております。 普通会計の決算の財政状況を見ますと、経常収支比率は89.3%で、前年度と比較して0.4ポイント上昇、実質収支比率は5.8%で、前年度と比較して2.2ポイント低下、3カ年平均の財政力指数は0.36で、前年度と比較して0.01ポイント上昇、3カ年平均の実質公債費の比率は11.1%で、前年度と比較して0.1ポイント低下しております。性質別歳出額の構成比率では、義務的経費が前年度45.76%から48.22%に、投資的経費が前年度14.25%から12.05%に、その他の経費が前年度39.99%から39.73%になっております。 市税及び国民健康保険税の収入未済額の状況を見ますと、市税分が前年度より3,714万4,000円減の2億2,315万9,000円、国民健康保険税分は4,076万4,000円減の1億6,460万4,000円で、合わせて3億8,776万3,000円、前年度より7,790万8,000円の減少となっております。税外収入未済額は6,322万4,000円となっており、前年度と比較して648万1,000円減少しております。 市税はもとより、多くの税外収入においても、収入未済額は減少しており、税及び税外収入の担当部署間の連携が図られ、歳入確保に向けた成果が見られました。負担の公平と歳入の安定的確保のため、収入未済額の削減になお一層努められたい。 今後社会福祉の充実に伴う扶助費や特別会計への繰出金の増加が予想されるとともに、人口減少による市税の減や普通交付税の大幅減、さらに合併財政支援措置が縮小し、平成32年度には終了するなど、財政状況は、今後ますます厳しさを増すことが見込まれます。このことから、あらゆる角度からの財源確保を図りながら事業効果、有効率性を検証し、限られた財源の中で重点的かつ効果的な財政運営に努めていただきたい。 また、第2次二戸市総合計画で掲げたみんなの目標、「挑戦します!次代へ紡ぐふるさとづくり」を達成するため前期基本計画の4本柱の各種施策を着実に展開され、市民福祉の向上と市政の発展に努められるよう望むものであります。 次の3ページ、第6、審査の概要から55ページまで記載のとおりでございますので、省略をさせていただきます。 続きまして、56ページをお開き願います。平成28年度定額の資金を運用するための基金の運用状況についてでございます。 第1、審査の対象、第2、審査の期間、第3、審査の方法につきましては、記載のとおりでございます。 次に、第4、審査の結果でございます。各基金の運用状況及び計数並びに収支について関係諸帳簿を審査した結果、計数は符合し正確であり、基金設置の目的に沿って適正に運用されているものと認められました。 次に、57ページ、第5、運用状況の概要から参考資料まで、記載のとおりでございますので、省略をさせていただきます。 以上で報告を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(菅原恒雄)  日程第22、認定第9号、平成28年度二戸市水道事業会計決算の認定についてを議題といたします。 提案説明を求めます。 久慈水道事業所長。〔建設整備部長併任水道事業所長 久慈清隆君登壇〕 ◎建設整備部長併任水道事業所長(久慈清隆)  それでは、認定第9号について説明をさせていただきます。 認定第9号、平成28年度二戸市水道事業会計決算の認定について。地方公営企業法第30条第4項の規定により、平成28年度二戸市水道事業会計決算を、監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。 平成29年9月6日提出、二戸市長、藤原淳。 決算書の1ページ、2ページをお願いいたします。平成28年度二戸市水道事業決算報告書。1、収益的収入及び支出でございます。収入、第1款水道事業収益、決算額7億3,939万1,547円、増減1,452万6,453円の減です。営業収益、営業外収益、特別利益でございます。 支出、第1款水道事業費用、決算額6億3,394万4,880円、不用額1,879万7,120円。営業費用、営業外費用、特別損失、予備費です。 3ページ、4ページをお願いいたします。2、資本的収入及び支出、収入。第1款資本的収入、決算額9,964万804円、増減2,575万196円の減です。企業債、国庫補助金、工事負担金です。 支出、第1款資本的支出、決算額4億3,368万3,936円、不用額2,858万8,064円。建設改良費、企業債償還金です。 なお、資本的収入額が資本的支出額に不足する額3億3,404万3,132円につきましては、過年度分損益勘定留保資金1億2,121万2,502円、当年度分損益勘定留保資金1億516万7,872円、当年度分消費税資本的収支調整額766万2,758円及び減債積立金1億円で補填をいたしました。5ページ以降に財務諸表から事業報告書を添付してございますので、お目通しをお願いいたします。 以上でございます。 ○議長(菅原恒雄)  次に、平成28年度二戸市水道事業会計決算の審査意見の報告を求めます。 切金代表監査委員。〔代表監査委員 切金 精君登壇〕 ◎代表監査委員(切金精)  平成28年度二戸市水道事業会計決算につきまして審査をいたしましたので、審査意見書によりご報告申し上げます。 まず1ページをごらん願います。第1、審査の概要。1、審査の対象、2、審査の期間、3、審査の方法につきましては、記載のとおりでございます。 次に、第2、審査の結果でございます。1、審査に付された決算書類は、地方公営企業法並びに関係法令等の規定に準拠して作成されており、当年度の財政状態及び経営成績を適正に表示しているものと認められました。2、決算の計数は正確であるものと認められました。3、予算執行に当たっては、所期の計画により執行されており妥当なものと認められました。4、貯蔵品は、貯蔵品出納簿と合致し、その経理は適切であると認められました。 次に、2ページをお開き願います。第3、審査意見でございます。平成28年度の収益的収支決算については、水道事業収益7億3,939万2,000円に対し、水道事業費用は6億3,394万5,000円で、差し引き1億544万7,000円の利益を計上しており、消費税及び地方消費税控除後の収支差し引きでは9,951万円の純利益となっております。この結果、前年度繰り越し利益剰余金1億8,419万8,000円に純利益9,951万円と、その他未処分利益剰余金変動額1億円を加えた3億8,370万8,000円が当年度未処分利益剰余金となっております。 資本的収支決算については、収入9,964万1,000円に対し、支出は4億3,368万4,000円で、差し引き3億3,404万3,000円の収入不足となっております。この収入不足は、過年度分損益勘定留保資金1億2,121万3,000円、当年度分損益勘定留保資金1億516万7,000円、当年度分消費税資本的収支調整額766万3,000円及び減債積立金1億円で補填されております。 当年度の工事は、配水施設改良として山内地区老朽管布設替工事、駅周辺地区排水管布設工事等を施工し、浄水施設改良として二戸市浄水場次亜注入機器更新工事、堀野浄水場取水口階段改修工事、堀野浄水場ろ過弁更新工事等が施工され、安定的な給水を行うための施設水準の維持、向上に努力しております。 業務の実績を見ますと、人口減少の影響により、給水人口は2万2,645人で、前年度と比較して486人減少しておりますが、給水区域内人口に対する普及率は0.18ポイント上昇の98.39%となっております。 配水量及び有収水量は、年間配水量が239万4,694立米、1日平均で6,561立米、年間有収水量は184万9,057立米、1日平均で5,066立米であり、前年度と比較して配水量は8万3,410立米減少、有収水量は、1万487立米増加しており、その主たる要因は、漏水等の無効水量の減少によるものであります。 有収率は77.21%で、近年の有収率の推移を見ますと、平成23年度80.45%、平成24年度79.79%、平成25年度77.17%、平成26年度74.40%と年々低下を続けておりましたが、平成27年度後半から平成28年度にかけて抜本的な漏水調査、修繕に取り組み、前年度と比較して3.02ポイント増となり、改善の効果が見られました。今後も漏水調査を継続するとともに、老朽配水管の計画的な更新の促進を図り、良好な有収率の確保が必要であります。 有収水量1立米当たりの供給単価と給水原価の状況は、給水原価302円25銭、前年度317円57銭、これに対し、供給単価は270円71銭、前年度270円46銭であり、供給単価が給水原価を31円54銭、前年度は47円11銭下回る原価割れの給水となっております。これは、主に企業債支払い利息と減価償却費、資産減耗費の合計額の全体に占める割合が61.57%と大きいことによるものであります。 水道料金の未収金は622万1,000円で、前年度と比較して6.16%、36万1,000円増加しており、内訳は、現年度分が573万4,000円で、滞納繰越分は48万7,000円となっております。 徴収率は、現年度分が98.94%で、滞納繰り越し分は81.35%となっており、現年分においては、前年度と比較して0.15ポイント低下、滞納繰越分においては、前年度と比較して8.45ポイント上昇しております。未収金の回収については、負担の公平性、適正化の観点から、なお一層の収入未済額の縮減を図る努力が求められます。 老朽施設の更新や耐震化等を実施する必要があり、多額の企業債償還も続くことから、厳しい経営が続くものと思われます。 今後においても経営基盤の強化とサービス水準の向上を図りながら、安全で良質な水の安定的な供給に努め、住民福祉の向上に寄与されるよう望むものであります。 次の3ページ、第4、予算の執行状況から20ページまで記載のとおりでございますので、省略をさせていただきます。 以上で報告を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(菅原恒雄)  続けていきます。日程第23、報告第1号、平成28年度二戸市健全化判断比率及び経営健全化資金不足比率の報告についてを議題といたします。 内容説明を求めます。 田中舘総務政策部長。〔総務政策部長 田中舘淳一君登壇〕 ◎総務政策部長(田中舘淳一)  それでは、報告第1号について説明させていただきます。報告第1号、平成28年度二戸市健全化判断比率及び経営健全化資金不足比率の報告について。地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び第22条第1項の規定により、下記のとおり報告する。 初めに、1の健全化判断比率です。比率名、平成28年度、平成27年度、増減、早期健全化基準の順に記載しております。実質赤字比率は、一般会計と土地区画整理事業特別会計が対象となりますが、実質収支が黒字でございますので、数値はございません。連結実質赤字比率は、全会計が対象となりますが、こちらも連結実質収支が黒字でございますので、数値はございません。実質公債費比率は、前年度から0.1ポイント減少し、11.1%となっており、早期健全化基準の25.0%を下回っております。将来負担比率は、前年度から10.2ポイント減少し、42.4%となっており、早期健全化基準の350.0%を下回っております。 次に、2の経営健全化資金不足比率です。公営企業会計名、平成28年度、平成27年度、増減、経営健全化基準の順に記載しております。水道事業会計、下水道事業特別会計、生活排水処理事業特別会計、簡易水道事業特別会計のいずれの会計におきましても資金不足は生じておりませんので、数値はございません。 平成29年9月6日提出、二戸市長、藤原淳。 なお、説明資料を添付しておりますので、ご参照いただきたいと思います。 以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(菅原恒雄)  次に、平成28年度二戸市健全化判断比率及び経営健全化資金不足比率の審査意見の報告を求めます。 切金代表監査委員。〔代表監査委員 切金 精君登壇〕 ◎代表監査委員(切金精)  平成28年度二戸市健全化判断比率及び経営健全化資金不足比率につきまして審査をいたしましたので、審査意見書によりご報告を申し上げます。 お手元の経営健全化判断比率等の審査意見書の1ページをごらん願います。1、審査の対象、2、審査の期間、3、審査の概要につきましては、記載のとおりでございます。 次に、4の審査の結果でございます。まず(1)、総合意見でございます。審査に付された下記健全化判断比率、経営健全化資金不足比率及びその算定の基礎となる事項を記載した書類は、いずれも適正に作成されているものと認められました。それぞれの比率は、下記の表に記載されているとおりでございます。 次に、2ページをお開き願います。(2)、個別意見でございます。①、実質赤字比率については、対象となる普通会計に相当する会計の一般会計と土地区画整理事業特別会計には、いずれも実質赤字額は生じておりません。したがって、良好な状態にあると認められます。 ②、連結実質赤字比率については、対象となる一般会計、特別会計及び企業会計の全会計には、いずれも実質赤字額または資金不足は生じておりません。したがって、良好な状態にあると認められます。 ③、実質公債費比率については、平成28年度の実質公債費比率は11.1%で、前年度と比較して0.1ポイント低下しており、早期健全化基準の25.0%と比較しても、これを下回っていることから、良好な状態にあると認められます。 ④、将来負担比率については、平成28年度の将来負担比率は42.4%で、前年度と比較して10.2ポイント低下しており、早期健全化基準の350.0%と比較しても、これを下回っていることから、良好な状態にあると認められます。 ⑤、経営健全化資金不足比率については、各会計とも資金不足は生じておらず、良好な状態にあると認められます。 (3)、是正、改善を要する事項でございますが、特に指摘すべき事項はございませんでした。 以上で報告を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(菅原恒雄)  日程第24、報告第2号、教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価の結果に関する報告についてを議題といたします。 内容説明を求めます。 米澤教育部長。〔教育部長 米澤幸彦君登壇〕 ◎教育部長(米澤幸彦)  それでは、報告第2号について説明いたします。 報告第2号、教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価の結果に関する報告について。地方教育行政の組織及び運営に関する法律第26条第1項の規定により、平成28年度における教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価の結果について、別紙のとおり報告する。 平成29年9月6日提出、二戸市教育委員会教育長、鳩岡矩雄。 続いて、添付の教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価報告書をごらんください。まず1ページをお願いいたします。第1、教育委員会の権限に属する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価ですが、1、点検・評価制度の概要では、点検、評価の概要と根拠となる法律の抜粋を記載しております。次に、2、点検評価の実施においては、点検、評価する内容、議会への報告、市民への公表、点検及び評価等検証委員会委員の一覧を記載しております。 次に、2ページ、3ページをお願いいたします。第2、教育委員会の組織と活動についてですが、1として、二戸市教育委員会の組織について記載しております。次に、2として、教育委員会の活動について。(1)、会議の開催回数、(2)、議決の状況、(3)、会議等開催内容を記載しております。 4ページ、5ページをお願いいたします。5ページは、(4)、総合教育会議の開催内容、(5)、教育委員会の会議以外の活動状況について記載しております。 次に、6ページ、7ページをごらんください。第3、二戸市教育振興基本計画に基づき、平成28年度に実施した主な事業の取り組み実績でございます。まず初めに申し上げますが、今年度は、事業の点検、評価の様式を見直し、評価方法について変更しております。これは、平成28年度に新たな二戸市教育振興基本計画が策定されたことに伴い、様式を見直しするともに、評価方法についてもわかりやすくするため変更したものでございます。 1、点検、評価制度の基準についてですが、事業の評価については、記載のとおりAからDの4段階に区分して、それぞれの基準で評価をしております。この評価については、事業の実施状況及び数値目標に対しての評価を総合的に判断し、4区分で評価したものとなっております。 次に、2、二戸市教育振興基本計画の施策体系ですが、分野1、生涯学習の充実から分野5、スポーツの推進まで、教育振興基本計画の項目を記載しております。 次に、8ページ、9ページをお願いいたします。3、事業の点検評価ですが、このページ以降が各分野事業についての点検及び評価となります。各項目の中に、それぞれの事業があり、目的、平成28年度の取り組み状況、評価及び今後の方向性等を記載しております。以下、最後の26ページまで、各事業の点検、評価を行った結果を記載しておりますので、お目通しをお願いいたします。 以上で報告を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(菅原恒雄)  日程第25、閉会中の委員会活動報告についてを議題といたします。 各常任委員長から閉会中の委員会活動報告がありましたので、これを求めます。 最初に、内沢総務常任委員長。〔総務常任委員長 内沢真申君登壇〕 ◆総務常任委員長(内沢真申)  総務常任委員会における閉会中の委員会活動報告書。 平成29年9月6日、二戸市議会議長、菅原恒雄殿。総務常任委員会委員長、内沢真申。 当委員会は、下記のとおり閉会中の委員会活動を実施したので報告します。 1、調査活動。(1)、期日、平成29年8月30日。 (2)、場所、第1委員会室。 (3)、出席者については、記載のとおりでございます。 (4)、調査事項、ア、平成29年第3回定例会への主な提出予定案件について。イ、その他でございます。 以上です。 ○議長(菅原恒雄)  次に、三浦文教福祉常任委員長。〔文教福祉常任委員長 三浦利章君登壇〕 ◆文教福祉常任委員長(三浦利章)  文教福祉常任委員会における閉会中の委員会活動報告書。 平成29年9月6日、二戸市議会議長、菅原恒雄殿。文教福祉常任委員会委員長、三浦利章。 当委員会は、下記のとおり閉会中の委員会活動を実施したので報告します。 1、調査活動。期日、平成29年8月30日。 場所、第2委員会室。 出席者は、記載のとおりでございます。 調査事項でございます。アとして、平成29年第3回定例会への主な提出予定案件について。イとして、その他でございます。 以上です。 ○議長(菅原恒雄)  次に、畠中産業建設常任副委員長。〔産業建設常任副委員長 畠中泰子君登壇〕 ◆産業建設常任副委員長(畠中泰子)  田代産業建設常任委員長、おくれておりますので、かわって副委員長の私が報告をさせていただきます。産業建設常任委員会における閉会中の委員会活動報告書。 平成29年9月6日、二戸市議会議長、菅原恒雄殿。産業建設常任委員会委員長、田代博之。 当委員会は、下記のとおり閉会中の委員会活動を実施いたしましたので報告いたします。 調査活動の期日は、平成29年8月30日でございます。 場所は、第3委員会室。 出席者及び説明員は、記載のとおりでございます。 調査事項につきましては、平成29年第3回定例会への主な提出予定案件について、その他でございました。 よろしくお願いいたします。 ○議長(菅原恒雄)  以上で報告が終わりました。 これより質疑を許します。 最初に、総務常任委員長報告に対する質疑を許します。〔「なし」の声あり〕 ○議長(菅原恒雄)  次に、文教福祉常任委員長報告に対する質疑を許します。〔「なし」の声あり〕 ○議長(菅原恒雄)  次に、産業建設常任副委員長報告に対する質疑を許します。〔「なし」の声あり〕 ○議長(菅原恒雄)  ないものと認め、質疑を終結いたします。 以上で本日の日程は全部終了いたしました。 なお、議案審議上必要な資料要求をなさる方は、一般議案及び決算認定分とも9月8日午後1時までにそれぞれ文書にて議会事務局まで提出願います。 本日はこれにて散会いたします。散会 午後 0時15分...