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02月25日-議案説明-01号

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  1. 二戸市議会 2015-02-25
    02月25日-議案説明-01号


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    平成27年  3月 定例会(第1回)1 議事日程(第1日目)  (平成27年第1回二戸市議会定例会)                           平成27年 2月25日                           午前10時00分 開議  日程第 1 会議録署名議員の指名について  日程第 2 会期決定について  日程第 3 市長演述並びに教育施政方針説明  日程第 4 議案第 1号 二戸市教育長の勤務時間、休日、休暇及び職務に専               念する義務の特例に関する条例  日程第 5 議案第 2号 二戸市暴力団排除条例  日程第 6 議案第 3号 二戸市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業               の利用者負担等に関する条例  日程第 7 議案第 4号 二戸市特別職の職員の給与並びに旅費及び費用弁償               に関する条例の一部を改正する条例  日程第 8 議案第 5号 二戸市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改               正する条例  日程第 9 議案第 6号 二戸市行政手続条例の一部を改正する条例  日程第10 議案第 7号 二戸市児童クラブ条例の一部を改正する条例  日程第11 議案第 8号 二戸市貸し事業所条例の一部を改正する条例  日程第12 議案第 9号 二戸市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例  日程第13 議案第10号 二戸市都市公園条例の一部を改正する条例  日程第14 議案第11号 二戸市教育委員会教育長の給与及び勤務時間等に関               する条例を廃止する条例  日程第15 議案第12号 権利を放棄することについて  日程第16 議案第13号 権利を放棄することについて  日程第17 議案第14号 二戸地区広域行政事務組合規約の一部変更の協議に               ついて  日程第18 議案第15号 平成26年度二戸市一般会計補正予算(第7号)  日程第19 議案第16号 平成26年度二戸市国民健康保険特別会計補正予算               (第4号)  日程第20 議案第17号 平成26年度二戸市下水道事業特別会計補正予算               (第3号)  日程第21 議案第18号 平成26年度二戸市生活排水処理事業特別会計補正               予算(第3号)  日程第22 議案第19号 平成26年度二戸市簡易水道事業特別会計補正予算               (第3号)  日程第23 議案第20号 平成26年度二戸市土地区画整理事業特別会計補正               予算(第3号)  日程第24 議案第21号 平成26年度二戸市後期高齢者医療特別会計補正予               算(第1号)  日程第25 議案第22号 平成26年度二戸市水道事業会計補正予算(第3号)  日程第26 議案第23号 平成27年度二戸市一般会計予算  日程第27 議案第24号 平成27年度二戸市国民健康保険特別会計予算  日程第28 議案第25号 平成27年度二戸市下水道事業特別会計予算  日程第29 議案第26号 平成27年度二戸市生活排水処理事業特別会計予算  日程第30 議案第27号 平成27年度二戸市簡易水道事業特別会計予算  日程第31 議案第28号 平成27年度二戸市土地区画整理事業特別会計予算  日程第32 議案第29号 平成27年度二戸市介護サービス事業特別会計予算  日程第33 議案第30号 平成27年度二戸市後期高齢者医療特別会計予算  日程第34 議案第31号 平成27年度二戸市水道事業会計予算  日程第35 諮問第 1号 人権擁護委員候補者の推薦について  日程第36 報告第 1号 専決処分について                公用車両の事故に伴う損害賠償  日程第37 閉会中の委員会活動報告について2 出席議員は次のとおりである。(21名)   1番  高 村 人 司      2番  駒 木   昇   3番  田 村 隆 博      4番  内 沢 真 申   5番  米 田   誠      6番  田 口 一 男   7番  菅 原 恒 雄      8番  田 代 博 之   9番  西 野 省 史     10番  小笠原 清 晃  11番  三 浦 利 章     12番  清 川 明 彬  13番  鷹 場 美千雄     14番  畠 中 泰 子  15番  田 中 勝 二     17番  國 分 敏 彦  18番  岩 崎 敬 郎     19番  田 口   一  20番  新 畑 鉄 男     21番  及 川 正 信  22番  鈴 木 忠 幸3 欠席議員は次のとおりである。(1名)  16番  大 沢 孫 吉4 地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者の職氏名  市    長   藤 原   淳   副  市  長   戸 舘 弘 幸  総合政策部長   大 沢   治   総 務 部 長   山 二 利 和  市民生活部長   欠 端 文 男   健康福祉部長   阿 部 満 男  産業振興部長   三 浦 幸 治   建設整備部長   山 下 謙 二  浄法寺総合支所長 佐 藤 善 昭   総務部副部長   田中舘 淳 一  市民生活部副部長 小野寺   玲   健康福祉部副部長 木 村 正 一  産業振興部副部長 陳 場 範 雄   建設整備部副部長 山 口   均 浄法寺総合支所次長 工 藤 正 壽  総務課長兼選挙管理 澤 田 善 治                    委員会事務局書記長  教 育 委員長   清 川   泰   教  育  長   鳩 岡 矩 雄  教 育 部 長   樋 口 敬 造   会 計 管理者   佐々木 建 一  代表監査委員   切 金   精  農業委員会事務局長 佐 藤   勝  水道事業所長   成 田 良 治5 職務のため議場に出席した者の職氏名  議会事務局長   下 堀 正太郎   議会事務局主事  田 口 晋 也~~~~~~~~~○~~~~~~~~~開会 午前10時00分~~~~~~~~~○~~~~~~~~~ ○議長(菅原恒雄)  おはようございます。ただいまの出席議員は21人であります。定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。 欠席届は大沢孫吉議員から提出されております。 ただいまから平成27年第1回二戸市議会定例会を開会いたします。 直ちに本日の会議を開きます。 お諮りいたします。この際、暫時休憩し、諸報告を行いたいと思います。これにご異議ありませんか。〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(菅原恒雄)  ご異議なしと認めます。 よって、暫時休憩いたします。休憩 午前10時01分~~~~~~~~~○~~~~~~~~~再開 午前10時04分 ○議長(菅原恒雄)  再開いたします。 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第86条の規定により議長において、6番、田口一男議員、8番、田代博之議員、9番、西野省史議員、以上3名を指名いたします。 日程第2、会期決定を議題といたします。 今定例会の会期につきましては、2月23日に議会運営委員会を開催し、協議いたしております。 この際、議会運営委員長の報告を求めます。 田村議会運営委員長。〔議会運営委員長 田村隆博君登壇〕 ◆議会運営委員長(田村隆博)  平成27年第1回二戸市議会定例会の議会運営について、去る2月23日午前10時より議会運営委員会を開催し、協議をいたしました。その協議結果の概要をご報告申し上げます。 今定例会の会期につては、本日から3月18日までの22日間とし、会期中の会議予定はお手元に配付しております審議日程表のとおりでございます。 今定例会において審議する議案等は、市長提出の33件であります。一般質問は、11名の議員から通告がありました。また、請願は1件の受理があります。 したがいまして、会議の進め方は、本日はお手元に配付しております議事日程表のとおり、初めに市長演述並びに教育施政方針説明を行います。その後市長提出議案等33件の提案説明を行います。最初に、議案第1号から議案第21号までを一括議題とし、一括提案説明を求め、その後議案第22号の提案説明を求めます。次に、議案第23号から議案第30号までを一括議題とし、一括提案説明を求め、その後議案31号の提案説明を求めます。次に、諮問第1号の提案説明を求め、委員会への付託を省略し、即決いたします。次に、報告第1号について内容説明を求めます。そして、最後に閉会中の委員会活動報告を行い、散会となります。 あす26日は議案思考のため休会となります。 27日は一般質問を行い、28日と3月1日は土日のため休会となります。 3月2日は2月27日に引き続き一般質問を行います。 3月3日と4日は市長演述並びに教育施政方針説明に対する質問を行います。 5日は午前10時から本会議を再開し、市長提出議案等の審議を行い、それぞれ所管の常任委員会に付託となります。また、当初予算については予算特別委員会を設置の上、付託いたします。なお、本会議終了後予算特別委員会を開催し、正副委員長の選出が行われます。 6日は予算特別委員会を開催し、7日と8日は土日のため休会となります。 9日は6日に引き続き予算特別委員会を開催し、付託案件の質疑終了後それぞれ所管の分科会に付託となります。 10日から13日までは常任委員会及び分科会で付託案件の審査を行います。 14日と15日は土日のため、また16日は委員長まとめのため休会となります。 17日は午前10時より予算特別委員会を行います。 18日は本会議を再開し、各委員長から付託案件の報告を受け、質疑、討論、採決を行い、閉会となります。 以上のことから、今定例会の会期を本日から3月18日までの22日間とした次第でございます。 なお、市長演述並びに教育施政方針説明に対する質問をされる方は、2月27日の午後1時までに、また議案審議上必要とする資料を要求される方も、一般議案及び当初予算案とも演述等に対する質問と同じく2月27日の午後1時までにそれぞれ文書により事務局まで提出いただくことになりました。 以上、議員各位のご協力をお願い申し上げ、報告を終わります。 ○議長(菅原恒雄)  ただいまの議会運営委員長報告に対する質疑を許します。〔「なし」の声あり〕 ○議長(菅原恒雄)  ないものと認め、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。今定例会の会期は、ただいま議会運営委員長から報告がありましたとおり、本日から3月18日までの22日間にしたいと思います。これにご異議ありませんか。〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(菅原恒雄)  ご異議なしと認めます。 よって、会期は本日から3月18日までの22日間と決定いたしました。 なお、会期中の会議予定につきましては、お手元に配付しております審議日程表のとおりでありますので、ご了承願います。 日程第3、市長演述並びに教育施政方針説明を議題といたします。 最初に、市長の演述を求めます。 藤原市長。〔市長 藤原 淳君登壇〕 ◎市長(藤原淳)  本日、平成27年第1回二戸市議会定例会が開催されるに当たり、新年度の市政運営並びに主要施策について、所信の一端を申し上げます。 昨年1月に市長に就任後、前市長の「小さなまちの大きな挑戦」を引き継ぎ、元気あふれる二戸市の実現に向けて、福岡中学校建設事業を初めとした大規模事業や、「産業振興による雇用の確保」、「防災対策の充実」、「健康で誇りを持てるまちづくりの推進」など、二戸のよさを生かしたまちづくりに全力で取り組んでまいりました。 この1年間、スポーツや市民文士劇、農業などで若い方の活躍を目の当たりにしたこと、多くの皆様からこれからのまちづくりについてお話を伺ったこと、地方創生が動き出したこと、大型店の移転や北部広域環境組合問題、県の産業廃棄物最終処分場候補地の問題など、振り返ると、あっという間に過ぎたというのが率直な気持ちでございます。 平成27年度は、合併10周年を迎えるとともに、後期基本計画の仕上げをする年であり、次期総合計画を策定する年でもあります。また、希望郷いわて国体冬季大会の開催や、受け入れ準備など、これまで以上に市民の皆様のお力をお借りしながらまちづくりを進めてまいりたいと考えております。 さて、現在の本市の状況を見ますと、平成27年1月31日現在の住民基本台帳人口は、前年比453人減の2万8,911人、年少人口割合は11.2%、老年人口割合は32.5%となるなど、人口減少や少子高齢化が進んでおります。 昨年5月、日本創成会議は、本市においても25年後の人口が、1万8,000人を割るとの推計を公表いたしました。人口が3分の2になり、その半数近くが65歳以上という推計結果に、改めて衝撃を受けるとともに強い危機感を覚えました。 その中で、私なりにいろいろ考えてまいりましたが、この場をおかりしてその一端を申し上げます。 国においては人口問題に地方と連携して取り組むべく、日本の将来の姿を示す「まち・ひと・しごと創生長期ビジョン」とそれに向けた5カ年の政策目標などを示す「まち・ひと・しごと創生総合戦略」を決定いたしました。 本市においても、人口減少、少子高齢化という人口問題は、これからの自治体経営において大きな課題であり、地方創生において示された、「まちの創生」、「ひとの創生」、「しごとの創生」の3点は、本市が抱える課題とも共通することから、次期総合計画の策定とあわせて二戸市版の人口ビジョン、総合戦略を策定してまいります。 また、この人口ビジョン、総合戦略においては、地域の実情に即した取り組みにより、産業が元気になることが基本であり、農業や商工業、まちづくりなど、あらゆる分野で人づくりに取り組みながら、豊かさを実感していただけるまちづくりを進めてまいりたいと考えております。 市民の皆様からお話を伺った際に、ここで暮らすための「働く場・賃金・子育て」といった複合的な課題や、生まれ育った二戸を好きな若者が多いというお話など、本市の将来を考える上で貴重なご意見をいただきました。 まちは、そこに暮らしている「人」がつくり上げるものであり、市民の皆様には、「かけがえのない風土や風光に愛着を持ち、高い志を抱き、自己実現と社会貢献を目指す」という会輔社の精神が受け継がれております。 本市を取り巻く環境は非常に厳しく、人口の減少は当面続くものと考えております。 しかし、人口が減少していく中で、産業を初めとした各分野において、その分野を牽引する中心的な「人」がいれば、まちが元気になり、豊かさ、暮らしやすさを実感していただけるまちづくりが進んでいくものと考えております。 そのためにも、地域の課題に真摯に向き合い、この厳しい環境を自分たちの力で変えていく、そのような熱い思いと、会輔社の結社以来受け継がれる気概を持ち、本市の将来を担う人づくりを、職場や家庭、地域などで進めてまいりたいと考えております。 それでは、平成27年度予算の概要についてご説明申し上げます。 平成27年度の当初予算においては、後期基本計画の最終年度となることから、計画の仕上げに向けた事業などを計上し、一般会計の総額を、昨年度対比0.6%、8,900万円増の合併後2番目の規模となる159億3,000万円として編成いたしました。 歳入においては、市税が2.3%増の29億2,700万円を、地方交付税は0.7%減の64億1,800万円を見込んでおります。 また、市債は7.1%減の14億円を見込んでおり、単年度のプライマリーバランスは、70.2%となっております。後期基本計画期間内での市債発行限度額を設定した「二戸市中期財政フレーム」に沿い、プライマリーバランスの黒字を堅持し、将来負担の軽減を図ってまいります。 歳出においては、「二戸消防署建設等整備事業」や「福岡中学校建設事業(グラウンド)」を初め、「総合スポーツセンター改修事業」や「本庁舎非常用発電設備整備事業」など、これからの暮らしを支える施設整備を進めてまいります。 また、「学力向上推進事業」、「ロコモティブシンドローム予防事業」、「まちづくり推進事業」など、皆様が健康で意欲的に活動するための事業にも、内容の充実を図りながら取り組むこととしております。 それでは、各分野の主な施策について申し上げます。 まず、「産業活動が活発なまちづくり」について申し上げます。 農業、商工業において、若く意欲的な人が増加している一方、高齢化による就労人口の減少や雇用の確保、所得の向上などの課題が山積しており、このことは、本市の最も重要な課題であります。意欲的で若く力強い人材を伸ばすとともに、新しい力が芽生えるための人づくりを進めることは、人口減少を抑制する観点からも、力を入れていかなければならないと考えております。 このことから、農林畜産業については、これからの農業を担う生産者の経営安定化や生産意欲の向上を図るため、男神・米沢・湯田地区、浄法寺川又地区の基盤整備を進めてまいります。 また、人・農地プランに基づく新規就農者支援や、農地集積、経営体育成に引き続き取り組むとともに、品質や収量を高めるための「精密土壌分析調査」や、果樹の販売促進を支援する「にのへフルーツの里発信事業」に新たに取り組むなど、人材育成と高品質な作物の生産を支援してまいります。 さらに、畜産分野については、防疫体制や性判別人工受精などを支援する「畜産経営特別強化支援事業」に新たに取り組み、畜産農家の負担軽減を図るとともに、「にのへ三大ミート発信事業」を拡充し、市内外へ二戸産「牛」「豚」「鶏」の情報発信を行い販路拡大に努めてまいります。 商業については、緊急経済対策に呼応しながら、商工会を初め関係機関と連携し消費拡大を図るとともに、国体を迎える準備を、商工会女性部や青年部、地域づくり団体など、商店街と地域住民とが一体となって進めてまいります。 雇用については、昨年12月の二戸地域の有効求人倍率が0.73と、依然として厳しい状況にあることから、ジョブカフェいわて・カシオペアやハローワークなどと連携し、企業紹介イベントなどにより就学中から地元企業を知ってもらう機会を設け、地元企業への就職促進に努めてまいります。また、にのへ産業チャレンジ支援事業の後継事業や既に誘致した企業や地場産業への支援も検討してまいります。 観光については、自然や歴史、文化、食など、豊かな地域資源を持ち合わせているものの、全国に向け発信し本格的に誘客していくには、多くの課題があると考えております。 そのため本年は、観光振興の方向性を示す観光ビジョンを策定するとともに、二戸市観光協会の組織強化を図ってまいります。 あわせて、リンゴ園地の鮮やかな彩りや、漆林での漆かき風景など、自然と調和した産業景観の活用について検討を進めるとともに、情報発信機能と交流機能をあわせ持った「歴史・文化交流施設」の整備も着実に進めてまいります。 次に、「地域を担う人を育てるまちづくり」について申し上げます。 少子化や家族形態の多様化が進行するなど、社会環境が大きく変化する中、子供たちが誇りを持ち、心豊かにたくましく成長できるよう、学校、家庭、地域、行政が連携し、教育環境を充実していくことが求められております。 このことから、子供たちの生きる力を育むために、東京学芸大学との連携協定による教員の指導力向上や学校図書館の充実などにより、学力向上に努めるとともに、これからのまちづくりを担う子供たちが、他国の文化に触れ生まれ育った郷土や自分の将来を考えるための、「国際理解教育活動支援事業」や「槻陰舎きぼう塾」を引き続き実施してまいります。 文化財の保護・活用については、史跡九戸城跡の公有化を進めるとともに、岩谷橋のかけかえとあわせ、来訪者や市民の皆様が気軽に散策できるような環境整備を進めてまいります。また、天台寺本堂・仁王門の保存修理事業を支援してまいります。 スポーツ振興については、誰もがスポーツに親しめるような環境づくりを進めるとともに、新たに「いわて国体記念スポーツ交流事業」により、スポーツ振興と交流人口の拡大を図ってまいります。また、国体に向けて、総合スポーツセンターの改修を着実に進めるとともに、各種大会を支援するなど、会場整備と機運の醸成に努めてまいります。 次に、「安全で安心して暮らせるまちづくり」について申し上げます。 人口減少や少子高齢化により、就業形態や家族構成が多様化し、コミュニティー意識の希薄化が懸念される中で、誰もが健康で生きがいを持ち、安全で安心してともに支え合う地域社会の実現に向けた取り組みを進め、特にも健康寿命の延伸を図る必要があります。 このことから、健康寿命の延伸については、昨年までの「健康生活推進事業」を「ロコモティブシンドローム予防事業」として内容の充実を図り、若年者から高齢者まで幅広い世代の運動器機能の低下予防や改善を図ってまいります。 また、脳卒中発症により要介護となる例が多いため、食事指導による「脳卒中等予防改善事業」に取り組んでまいります。 さらに、現在市内には、回復期のリハビリテーションを行っている病院がないことから、患者や家族にとって大きな負担となっており、施設整備について引き続き県等へ要望してまいります。 認知症対策については、国の「認知症施策推進総合戦略」(新オレンジプラン)により、認知症初期集中支援チームの配置、サポーターの養成、徘回等の見守り対策等が示されたことから、関係機関と連携し対策を検討してまいります。 子育て支援については、「子ども・子育て支援新制度」に適切に対応し、幼児期の教育・保育体制を確保するとともに、新たに「病後児保育委託事業」を実施し、保護者の利便性の向上を図るほか、「障がい児保育委託事業」により、障害児を受け入れている民間保育所等に対し支援をしてまいります。 また、「放課後児童対策事業」の拡充のため児童クラブ施設の改修を進めるとともに、平成26年度末で廃止となる石切所保育所を「子育て支援拠点施設」として、整備・活用することを検討してまいります。 保健・医療については、平成27年度よりスタートする「二戸市第三次母子保健計画」に基づき、母子保健事業を推進するとともに、安心して妊娠、出産、育児ができる環境整備を、県立二戸病院と連携しながら進めてまいります。 国民健康保険事業については、国の財政支援を見据えながら、平成30年4月の広域化に向けて、今後不足すると見込まれる財源の確保策を検討してまいります。 災害に強い地域づくりについては、防災・救急の拠点となる「二戸消防署建設等整備事業」を着実に進めるとともに、「自主防災組織の設立・育成の支援」や「防災士の養成」、「ハザードマップの作成」など、地域や企業、消防団と連携した防災体制の強化を進めてまいります。 消費者行政については、近年、二戸地方でも詐欺による被害が発生していることから、消費者の安全と安心を確保するため、継続的に二戸警察署や関係機関と協力しながら、相談体制の充実と犯罪被害の予防啓発活動に取り組んでまいります。 なお、市民生活の安全の確保や市民経済の健全な発展に寄与することを目的として、「二戸市暴力団排除条例」を本定例会に提案させていただきます。 次に、「生活環境が整備されたまちづくり」について申し上げます。 これからの社会基盤整備は、老朽化した施設の計画的な維持、修繕を行うとともに、頻発する災害被害に対応した整備を促進する必要があります。 このことから、社会基盤整備については、「道路維持管理補修事業」などにより、大雨災害の際に被害が常襲する箇所の側溝整備、橋梁改修など災害に強い基盤整備を進めるとともに、「市民協働道路整備事業」や、土地区画整理区域内での狭隘道路の解消など、身近な生活道路の整備を進めてまいります。 また、長年にわたり関係機関と連携しながら整備に取り組んできた、「主要地方道二戸五日市線浄法寺バイパス」及び「市道役場線の県代行施工」が本年完成を迎えるとともに、「都市計画道路荒瀬上田面線岩谷橋工区」も建物移転などが本格化することから、九戸城跡を初めとした周辺地域のまちづくりについても検討を進めてまいります。 環境対策については、ごみ減量化に向けて環境衛生組合や市民の皆様との協働により、引き続きごみの減量化・資源化に取り組むとともに、国体開催に当たり、来訪者をきれいな街並みで迎えるために、ごみ集積所の設置や更新を支援してまいります。 また、昨年実施した商店街の街路灯LED化に引き続き、小中学校や公民館、公共施設の周辺道路などへの太陽光エネルギーLED照明灯整備を進め、夜間通行の安全確保に努めてまいります。 次に、「市民とともに歩むまちづくり」について申し上げます。 地域のよさを生かしながら、誇りを持ち豊かで安心して暮らすことのできる仕組みを、市民と行政が協働・連携しながらつくっていくことが求められております。 また、これまでのまちづくりの取り組みを、国体を好機と捉え、本市の魅力を紹介しながら、継続的な交流拡大や今後のまちづくりにつなげる必要があります。 このことから、希望の持てる地域社会を次世代につなげるため、引き続き、町内会や市民団体などの地域づくり活動を支援してまいります。浄法寺川又地区では、「地域の連帯をよみがえらせ、地域を元気にしたい」と、市の助成事業等を活用しながら、新しいむらづくりへの挑戦が始まりました。 地域の「宝」を再認識し、愛着と誇りを持って暮らせるまちづくりを目指し、地域おこし協力隊など外部の視点も取り入れながら、人口減少に負けない地域づくりを進めてまいります。 また、希望郷いわて国体については、市民、企業、団体、行政が一体となり、「オール二戸」で開催準備に万全を期するとともに、全国各地から集う皆様に、市の魅力を見て味わっていただく宝をめぐるツアーを企画するなど、末永い交流につなげてまいります。 「にのへブランド海外発信事業」については、事業の集大成として、この事業で得られた人や企業などのネットワークを十分に活用し、継続的な情報発信につなげるよう取り組むとともに、漆についても、海外に向けて浄法寺漆・浄法寺塗を発信し、より一層のブランド力向上を図ってまいります。 また、市の情報発信については、現在、効果的な発信が不十分であることから、職員一人一人が各分野において多様な機会・手段を使い、積極的に二戸の魅力や逸品などを発信してまいります。 国際交流については、本市でも外国人労働者の増加が見込まれることから企業や関係団体と連携し、さらなる相互理解の醸成や生活支援の充実に取り組んでまいります。 なお、昨年の衆議院議員総選挙では県内最低の投票率となりましたが、改めて啓発運動の強化と投票に結びつく取り組みを進めてまいります。 最後に、「スリムな行財政によるまちづくり」について申し上げます。 平成18年度に424人だった職員数は、平成26年度には339人となり、合併後8年間で85人減少している一方、権限移譲や法制度改正など、市が行う業務はこれまで以上に多様化、複雑化してきております。 このことから、行財政改革の推進については、第二次二戸市行財政改革大綱に基づき、市職員の資質・能力の向上に向けた「職員研修の充実」に努めるとともに、職員一人一人が「今より一歩前に」という姿勢を持ち、常に市民目線に立つことを意識しながら市民サービスの向上に努めてまいります。 また、今後、一段と厳しい財政状況が見込まれることから、各事業の改善点を検証し効率的な行財政運営に努めてまいります。中でも、公共施設の計画的・効率的な維持管理については、既存公共施設の整理、活用について、「市有財産利活用基本方針」及び今後策定を行う「公共施設等総合管理計画」の中で検討を進めてまいります。 なお、継続的な被災地支援として3名の職員を被災自治体に1年間派遣し、引き続き被災自治体の復興業務を支援してまいります。 次期総合計画の策定に当たっては、現在の総合計画の検証を踏まえ、各分野の課題を的確に把握した上で、将来への道筋を示す必要があります。 このことから、次期総合計画の策定については、二戸市版の人口ビジョンなどとの整合性を図りながら、本市の30年後の理想の姿を描き、それに向けて、今を生きている私たちが「何をすべきなのか」を明らかにし、元気な若者や女性の思いも盛り込んだ計画づくりを進めてまいります。 以上、市政運営と主要な施策について申し上げました。 冒頭申し上げたように、国では「まち」、「ひと」、「しごと」の創生を図るための長期ビジョンを示しました。 私は、「まち」、「しごと」を創生するためには、若者や女性の活躍が不可欠であり、そのためには「ひとづくり」が最も大切であると考えております。 松下村塾を開いた吉田松陰は、「志を立てて、以って万事の源となす」との言葉を残しており、この精神は会輔社にも引き継がれ、この地域の人づくりにも大きな影響を与えました。 「未来の二戸をつくる」という志を持ち、責任を自覚し、互いに認め合い、支え合いながら、地域を取り巻く環境が変化する中でも、心豊かに生き生きと暮らせるまち、そして自分たちが胸を張れるまちの実現に向けて取り組んでまいります。 議員各位並びに市民の皆様にご理解いただき、重ねてご協力賜りますようお願い申し上げ、施政方針といたします。 ○議長(菅原恒雄)  次に、教育施政方針説明を求めます。 清川教育委員長。〔教育委員長 清川 泰君登壇〕 ◎教育委員長(清川泰)  平成27年第1回二戸市議会定例会の開会に当たり、平成27年度の教育施政方針について、その基本的な考え方と主要施策を申し上げます。 本市の教育行政につきましては、平成23年に策定した教育振興基本計画に基本目標として掲げる「学びの広がるまちづくり、未来を拓く人づくり」を目指し、教育委員会、学校、家庭、地域が一体となって取り組んでまいりました。 平成26年度を振り返りますと、国の重要文化財であります天台寺の本堂や仁王門の保存修理に向けた解体工事が本格的に始まりました。 スポーツ分野では、福岡中学校の山田未来さんが全国中学校陸上競技選手権大会女子200メートルで第2位の快挙をなし遂げたことを初め、浄法寺バッファローズスポーツ少年団が小学生の甲子園とも呼ばれる全日本学童軟式野球大会に出場するなど、本市の児童生徒が全国の舞台で活躍し、市民の皆さんに明るい話題を提供してくれました。 そのほかの分野におきましても、児童生徒の学力の向上への取り組みや市民に対する学習機会の提供など、計画した各種事業の推進に努めてきたところであります。 平成27年度におきましても、教育振興基本計画に沿って、「自然と郷土を愛し、自主的で創造性に富む心豊かなひとづくり」を目指し、生涯学習、学校教育、社会教育、芸術文化及びスポーツ・レクリエーションの各分野一体となった施策を着実に推進してまいります。 また、平成27年度は、「二戸市総合計画」、「教育振興基本計画」の最終年度となっており、これまで取り組んできた事業内容を検証するとともに、平成28年度から取り組むべき施策について検討し、新たな「教育振興基本計画」を策定してまいります。 以下、平成27年度教育行政の各分野における諸施策について申し上げます。 第1に、生涯学習の充実についてであります。 ライフスタイルや価値観の多様化とともに、市民の学習ニーズもまた多様化してきている今日、幅広い学習機会を得られる環境が求められております。 そのため、学校や公民館、図書館など、関係施設との連携を図り、それぞれが持つ教育機能を効果的に活用しながら、あらゆる世代の市民が「いつでも・どこでも・だれでも」学習できる環境の整備に努めてまいります。 また、さまざまな学習機会や情報の提供を通して、市民の学びを支援し、生涯学習の普及・奨励に努めてまいります。 第2に、学校教育の充実についてであります。 初めに、学力向上については、教職員の指導力の向上と児童生徒の確かな学力の育成を目的として、平成23年度より「学力向上プロジェクト事業」を立ち上げ推進してまいりました。 平成26年度の全国学力・学習状況調査や岩手県学習定着度状況調査の結果を見ますと、全国調査では、国語科において全国平均正答率を上回る状況や、県調査では、算数・数学において小中学校とも県平均を上回る状況など、着実に成果があらわれてきているものと捉えております。 また、去る2月3日、これまで本事業の推進にご支援をいただいてまいりました東京学芸大学と「教育研究の発展と人材育成に向けた連携協定」を結んだところであり、今後におきましても同大学からの指導・助言のもと、効果的な事業が展開できるものと考えております。 平成27年度におきましては、東京学芸大学との連携を生かし、これまで行ってきた事業をさらに拡充しながら、教員の授業力の向上と児童生徒の学力の向上に努めてまいります。 次に、「豊かな人間性の育成とよい人間関係づくり」については、道徳教育、体験活動及び生徒指導の充実を図り、「冷やかしやからかい」、「仲間はずれや無視」等のいじめのない学校づくりに努め、子供たちが安心して学習や生活に取り組める環境づくりを進めてまいります。 また、「望ましい生活習慣の育成」については、学校と家庭との連携を深め、生活・学習の基盤となる「早寝・早起き・朝ごはん」及び「家庭学習」の習慣化に努めてまいります。 さらに、教育相談員による教育相談や支援体制の充実に努め、適応指導教室を円滑に運営し、不登校児童生徒が学校に復帰するための支援を引き続き実施してまいります。 以上、これら重点事項を通して、グローバル化や情報化の進行とともに価値観の多様化する社会を生きていくことができる資質や能力を身につけること、いわゆる生き抜く力の育成に努めてまいります。 次に、「二戸の宝を生かした教育の推進」については、小学校社会科の副読本「私たちの二戸市」及び「二戸市の先人たち」を活用し、郷土の自然や歴史、文化、人物などについての学習を進めてまいります。 また、これらの学習教材を通して、郷土に対する愛着や誇りを育むとともに、みずからの生き方について考える機会を設けるなど、次代を担う人材の育成に努めてまいります。 次に、国際理解教育については、県内在住の外国人留学生との合同合宿による中学生異文化交流事業と二戸市の偉大な先人である田中舘愛橘博士が学んだイギリス・グラスゴーへの中学生海外派遣研修事業を継続実施し、幅広い視野から物事を考え、判断できる人材の育成に努めてまいります。 次に、特別支援教育については、これまで県へ要望してまいりました特別支援学校高等部が、平成28年4月から県立福岡工業高校内に県立盛岡みたけ支援学校二戸分教室高等部として開設されることとなりました。 このことにより、市内において、平成28年度から小中高にわたり特別支援教育が受けられる環境が整うことになります。 今後におきましても、現在の小中高それぞれの分教室が、小中高等部からなる独立校として設置されるよう、引き続き要望してまいります。 次に、健康教育については、市内のほとんどの学校において肥満傾向児童生徒の出現率が高くなっており、長年の改善すべき健康課題となっています。 肥満は、摂取カロリーと消費カロリーのバランスが大きな要素としてかかわることから、食事の内容や運動の方法について、専門家の指導を得ながら、学校を初め、家庭や地域そして学校医・学校歯科医・学校薬剤師並びに行政が一体となって取り組んでまいります。 次に、学校給食については、児童生徒の心身の健全な発達のため栄養バランスのとれた食づくりに努めるとともに、徹底した衛生管理のもと、安心・安全でおいしい給食を提供してまいります。 また、学校、保護者との連携を図り、栄養指導や正しい食事のあり方など望ましい食習慣を養うため、栄養教諭等による学校訪問指導を継続し、学校給食を通した食指導の充実を図ってまいります。 さらに、新鮮な農畜産物など地元食材の積極的な活用を図ることによって、自然の恩恵や食にかかわる多くの人によって支えられていることへの理解を深めるとともに、地産地消に努めてまいります。 次に、学校施設の整備については、児童生徒が安全で快適な学校生活を送ることができるよう、仁左平小学校、御返地小学校、御返地中学校の敷地内舗装工事を実施するほか、市内小中学校施設の維持・修繕に努めてまいります。 さらに、平成24年度に着手した福岡中学校建設事業については、その最終段階としてグラウンド整備工事を安全・着実に進めてまいります。 第3に、社会教育の充実についてであります。 初めに、教育振興運動については、学校・家庭・地域・行政が、それぞれの役割と責任を自覚しながら、連携した取り組みを推進してまいります。 少子高齢化や都市化の進行とともに、地縁的なつながりの希薄化が懸念される昨今、協働による取り組みがますます重要になっているという認識に立って、教育振興運動のさらなる推進を図り、地域が一体となって子供を見守り育む環境づくりに努めてまいります。 次に、平成23年度より実施しております槻陰舎きぼう塾については、参加者から好評をいただいているところであり、今年度も継続実施してまいります。自分の生まれ育ったふるさとについて学ぶ機会をつくるとともに、自分の適性や目指す将来像についても考える機会を提供してまいります。 また、平成27年度は、中学生を主な対象とした従来の事業内容に加え、小学4年生から6年生を対象とした事業も実施することで、より多くの子供たちに学びを深めてもらいたいと考えております。 次に、社会教育団体の育成については、市内の社会教育団体に対する支援も引き続き行い、円滑な活動の推進を目指します。適切な助言や指導の実施に当たっては、県主催の研修への参加等を通じて職員の研さんを深め、指導体制の充実を図ってまいります。 次に、公民館については、生涯学習活動の拠点としての役割を再確認し、充実した講座や事業の提供に努めるとともに、公民館活動サークルの支援、講座等の情報提供に努めてまいります。 次に、市民文化会館については、会館周辺のアスファルト舗装工事を行い環境の整備を図ってまいります。 また、浄法寺文化交流センターについては、屋根・外壁の改修工事を行い施設の維持に努めてまいります。 次に、図書館については、平成27年度より窓口業務を委託するとともに、開館時間を延長し、これまで以上に利用しやすく市民に愛される図書館づくりを目指してまいります。 第4に、芸術文化の振興についてであります。 初めに、芸術文化の振興については、市民・文化団体が芸術文化活動を主体的に行えるよう例年どおり支援してまいります。 また、本年度は、市内芸術家の作品を一堂に会した作品展、「二戸アートギャラリー」を開催し、多くの市民がすぐれた芸術作品に触れることができるよう、その機会の提供に努めてまいります。 次に、文化財の保護・保存と活用についてであります。 国指定の史跡「九戸城跡」については、三ノ丸や二ノ丸南側の堀跡など未買収地の公有化を進めるとともに、エントランス広場などの整備計画づくりを進めてまいります。 また、史跡の内容確認調査や環境整備に支障となる樹木を伐採するとともに、散策順路の検討や説明案内板等を設置し、九戸城ボランティアガイドの会、九戸城を活かす会等とも連携しながら、史跡の活用に努めてまいります。 次に、天台寺については、国の重要文化財となっている本堂及び仁王門の保存修理工事を平成25年度から着手しておりますが、平成26年度の解体工事に続き、平成27年度は基礎工事などを行う予定となっております。 事業主体者である天台寺はもとより、文化庁、岩手県、天台寺保存修理委員会など、関係機関との連携をより密にしながら、事業が円滑に推進されるよう引き続き支援してまいります。 次に、旧岡本小学校跡地に予定しております歴史・文化交流施設については、引き続き検討委員会を開催しながら、基本計画、基本設計を策定するとともに、管理運営等について検討してまいります。 また、文化財の指定・保護・研究と活用については、二戸市文化財調査委員などからの推薦を受けた資料の調査・研究を進め、二戸市指定文化財への指定に向けた準備を行うとともに、二戸市郷土芸能祭など無形民俗文化財の公開支援事業を通し、市民の文化財保護に対する理解を図ってまいります。 次に、郷土への誇りと愛着を深める地域文化の継承についてであります。 歴史民俗資料の収集と研究、活用の推進については、二戸・浄法寺両歴史民俗資料館がそれぞれの地域特性を生かした収集・研究を進めるとともに、その成果を企画展や講座などを開催することで市民に還元し、郷土への誇りと愛情を育んでまいります。 最後に、スポーツ・レクリエーションの振興についてであります。 多くの市民が、いつでもどこでも気軽に参加し、スポーツ・レクリエーション活動に親しみ、楽しめるように、市体育協会を初め関係団体と連携を図りながら、その環境づくりに努めてまいります。 また、前段述べました全国中学校陸上競技大会での快挙やスポーツ少年団の全国大会への本戦出場のほか、社会人野球で阿部繁孝商店が天皇賜杯軟式野球大会全国大会に出場するとともに、相撲では夢実耕望相撲部が東日本実業団相撲大会において優勝するなど、昨年は市民の活躍が目覚ましい年でありました。 これらのすぐれた功績は、多くの市民の活力になったのではないでしょうか。今後もスポーツに励む市民に対し、知識の習得と技術の向上を図る機会を提供し、競技スポーツの育成と充実に努めてまいります。 二戸市総合スポーツセンターを初めとする14体育施設について、二戸市体育協会に指定管理委託を行っていますが、今後もこれら施設の管理運営等について、指定管理者と連携をとりながら、利用者の利便性の向上と施設の充実に努めてまいります。 特に、平成28年度に開催される第71回国民体育大会の剣道競技会場となる二戸市総合スポーツセンターについては、昨年度に引き続き床張りかえ等の改修を行うなど、会場準備に万全を期してまいります。 また、第71回冬季国民体育大会ショートトラック競技の開催に向けて、関係競技団体と連携して選手・役員の育成と体制づくりに努めてまいります。 さらに、今月のユニバーシアード冬季大会ショートトラック競技において入賞するなど、国際大会でも活躍されております村竹選手の競技活動を支援するとともに、あわせて市内氷上スポーツを一層普及推進し、国体会場地としての機運の醸成に努めてまいります。 以上、平成27年度の主要施策について、所信の一端を申し上げました。 市民の皆様並びに議員各位におかれましては、ご理解とご協力を賜りますことをお願い申し上げ、教育施政方針要旨といたします。 ○議長(菅原恒雄)  以上で市長演述並びに教育施政方針説明を終わります。 ここで休憩いたします。休憩 午前10時56分~~~~~~~~~○~~~~~~~~~再開 午前11時11分 ○議長(菅原恒雄)  再開いたします。 日程第4、議案第1号、二戸市教育長の勤務時間、休日、休暇及び職務に専念する義務の特例に関する条例から日程第24、議案第21号、平成26年度二戸市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)まで、以上21件を一括議題といたします。 提案説明を求めます。 山二総務部長。〔総務部長 山二利和君登壇〕 ◎総務部長(山二利和)  議案第1号、二戸市教育長の勤務時間、休日、休暇及び職務に専念する義務の特例に関する条例。 内容につきましては、お手元に配付しております議案概要説明書により説明いたします。 議案概要説明書の1ページをお願いいたします。1、条例制定の趣旨ですが、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴い、特別職となる教育長の勤務時間、休日、休暇及び職務に専念する義務の特例について必要な事項を定めるものです。 2、制定の内容ですが、(1)、第1条関係は、本条例の趣旨を定めるものです。(2)、第2条関係は、勤務時間、休日、休暇等について定めるものです。(3)、第3条関係は、職務に専念する義務の免除について定めるものです。 3、附則関係ですが、この条例の施行日を平成27年4月1日とし、現教育長の任期中の経過措置について定めるものです。 議案に戻っていただきまして、1ページをお願いいたします。平成27年2月25日提出。2ページをお願いいたします。二戸市長、藤原淳。 理由。地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部改正に伴い、教育長の勤務時間、休日、休暇及び職務に専念する義務の特例に関し必要な事項を定めようとするものである。これが、この条例案を提出する理由である。 次に、議案第2号、二戸市暴力団排除条例。 内容につきましては、議案概要説明書により説明いたします。 2ページをお願いいたします。1、条例制定の趣旨ですが、暴力団排除に関し、基本理念を定め、施策の基本となる事項を定めるものです。 2、制定の内容ですが、(1)、第1条関係は、この条例の目的を定めるものです。(2)、第2条関係は、この条例の用語を定義するものです。(3)、第3条関係は、暴力団排除に係る基本理念を定めるものです。(4)、第4条関係は、暴力団排除に関する施策について、市の責務を定めるものです。(5)、第5条関係は、基本理念に基づく、市民等の責務を定めるものです。(6)、第6条関係及び第7条関係は、暴力団排除にかかわる市の事務における必要な措置を定めるものです。(7)、第8条関係は、公の施設における暴力団排除を定めるものです。(8)、第9条関係は、暴力団にかかわる利益付与処分に関する措置について定めるものです。(9)、第10条関係は、暴力団に対する市の財産の貸し付け等の禁止を定めるものです。(10)、第11条関係は、基本理念に基づき暴力団排除に取り組むことができるよう、市民等に対する支援について定めるものです。(11)、第12条関係は、県が実施する暴力団排除施策について、必要な協力を行う旨を定めるものです。(12)、第13条関係は、暴力団排除に関する知識の普及啓発を行う旨を定めるものです。 3ページをお願いいたします。(13)、第14条関係は、地域、学校、職域等において、指導、助言等の適切な措置を講ずるよう努める旨を定めるものです。(14)、第15条関係は、その他必要な事項は、市長が別に定める旨を定めるものです。 3、附則関係ですが、この条例の施行日を平成27年4月1日とするものです。 議案に戻っていただきまして、4ページをお願いいたします。平成27年2月25日提出、二戸市長、藤原淳。 5ページをお願いいたします。理由。暴力団排除に関し、施策の基本となる事項等を定めようとするものである。これが、この条例案を提出する理由である。 次に、議案第3号、二戸市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業利用者負担等に関する条例。 内容につきましては、議案概要説明書により説明いたします。 議案概要説明書の4ページをお願いいたします。1、条例制定の趣旨ですが、子ども・子育て支援法及び就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律による児童福祉法の一部改正に伴い、二戸市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業利用者負担等について定めるものです。 2、制定の内容ですが、(1)、第1条関係は、本条例の趣旨を定めるものです。(2)、第2条関係は、この条例の用語を定義するものです。(3)、第3条関係は、利用者負担額について、政令で定める額を限度として世帯の所得の状況その他の事情を勘案して市が定める額は、市長が別に定めるとするものです。(4)、第4条関係は、市長が保育料として利用者負担額を徴収する旨を定めるものです。(5)、第5条関係は、保育所において延長保育を受ける保護者から、市長が別に定める延長保育料を徴収する旨を定めるものです。(6)、第6条関係は、利用者負担額、延長保育料の額を決定したときまたは変更したときは通知する旨を定めるものです。(7)、第7条関係は、特別の理由があると認めるときは、利用者負担額、延長保育料を減免できる旨を定めるものです。(8)、第8条関係は、この条例の施行に関し必要な事項は別に定めるものです。 5ページをお願いいたします。附則関係ですが、この条例の施行日を平成27年4月1日とするものです。また、二戸市保育の実施に関する条例を廃止し、廃止に伴う経過措置を定めるものです。 議案に戻っていただきまして、2ページをお願いいたします。平成27年2月25日提出、二戸市長、藤原淳。 理由。子ども・子育て支援法及び就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律による児童福祉法の一部改正に伴い、二戸市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業利用者負担等について定めようとするものである。これが、この条例案を提出する理由である。 次に、議案第4号、二戸市特別職の職員の給与並びに旅費及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例。 内容につきましては、議案概要説明書により説明いたします。 議案概要説明書の6ページをお願いいたします。1、条例改正の趣旨ですが、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴い、特別職となる教育長の給与、旅費等について必要な事項を定めるとともに、教育委員会の委員の委員長職が廃止されることから、報酬に関し改正するものです。 2、改正の内容ですが、(1)、第1条関係は、教育長を特別職として定めるものです。(2)、第2条関係は、市長、副市長とともに教育長に支給する給与について定めるものです。(3)、別表第1関係、教育長の給料の月額を定めるものです。(4)、別表第2関係は、教育委員会の委員の委員長の報酬額の定めを削除するものです。 3、附則関係ですが、この条例の施行日を平成27年4月1日とし、現教育長の任期中の経過措置について定めるものです。 議案に戻っていただきまして、2ページをお願いいたします。平成27年2月25日提出、二戸市長、藤原淳。 理由。地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部改正に伴い、所要の改正をしようとするものである。これが、この条例案を提出する理由である。 なお、新旧対照表を添付しておりますので、ご参照いただきたいと思います。 次に、議案第5号、二戸市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例。 内容につきましては、議案概要説明書により説明いたします。 議案概要説明書の7ページをお願いいたします。1、条例改正の趣旨ですが、住居手当について、国及び岩手県と同じように単身赴任者に係る住居手当支給額について規定するとともに、国及び岩手県の通勤手当支給額の改正にあわせ、通勤手当支給額等について必要な事項を定めるものです。 2、改正の内容ですが、(1)、第11条関係は、単身赴任者の住居手当の支給について定めるものです。(2)、第13条関係は、自動車等による通勤者の支給限度額を引き上げるものです。 3、附則関係ですが、この条例の施行日を平成27年4月1日とするものです。 議案に戻っていただきまして、2ページをお願いいたします。平成27年2月25日提出、二戸市長、藤原淳。 理由。岩手県に準じ、住居手当及び通勤手当の支給について改正しようとするものである。これが、この条例案を提出する理由である。 なお、新旧対照表を添付しておりますので、ご参照いただきたいと思います。 次に、議案第6号、二戸市行政手続条例の一部を改正する条例。 内容につきましては、議案概要説明書により説明いたします。 議案概要説明書8ページをお願いいたします。1、条例改正の趣旨ですが、行政手続法の一部を改正する法律の施行に伴い、所要の改正をするものです。 2、改正の内容ですが、(1)、目次関係は、章及び条を新設したことに伴う整備をするものです。(2)、第2条から第4条、第13条から第15条、第22条及び第28条関係でございますが、字句を整理するものでございます。(3)、第3条関係は、行政指導の際に、権限を行使し得る根拠を示さなければならない旨を定めるものです。(4)、第34条の2関係は、法律または条例に適合しない行政指導をされたと思う場合に、中止その他必要な措置を求めることができる旨を定めるものです。(5)、第34条の3関係は、法令に違反する事実がある場合に、その是正のための適正な処分及び行政指導を求めることができる旨を定めるものです。 3、附則関係ですが、この条例の施行日を平成27年4月1日とし、この条例改正に伴い、二戸市税条例の所要の整備をするものです。 議案に戻っていただきまして、3ページをお願いいたします。平成27年2月25日提出、二戸市長、藤原淳。 理由。行政手続法の一部改正に伴い、所要の改正をしようとするものである。これが、この条例案を提出する理由である。 なお、新旧対照表を添付しておりますので、ご参照いただきたいと思います。 次に、議案第7号、二戸市児童クラブ条例の一部を改正する条例。 内容につきましては、議案概要説明書により説明いたします。 議案概要説明書の9ページをお願いいたします。1、条例改正の趣旨ですが、子ども・子育て支援法及び就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律による児童福祉法の一部改正に伴い所要の改正をするものです。 2、改正の内容ですが、(1)、第1条関係は、児童福祉法の引用条項数を「第34条の7」から「第34条の8」に改正するものです。(2)、第3条関係は、対象児童を小学生に拡大するものです。 3、附則関係ですが、この条例の施行日を平成27年4月1日とし、経過措置を定めるものです。 議案に戻っていただきます。1ページです。平成27年2月25日提出、二戸市長、藤原淳。 理由。子ども・子育て支援法及び就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律による児童福祉法の一部改正に伴い、所要の改正をするものである。これが、この条例案を提出する理由である。 なお、新旧対照表を添付しておりますので、ご参照いただきたいと思います。 次に、議案第8号、二戸市貸し事業所条例の一部を改正する条例。 内容につきましては、議案概要説明書により説明いたします。 議案概要説明書10ページをお願いいたします。1、条例改正の趣旨ですが、貸し事業所の使用料を改定するものです。 2、改正の内容ですが、別表関係、貸し事業所の使用料の金額を改定しようとするものです。 3、附則関係ですが、この条例の施行日を平成27年4月1日とするものです。 議案に戻っていただきまして、1ページをお願いいたします。平成27年2月25日提出、二戸市長、藤原淳。 理由。貸し事業所の使用料の額を改定しようとするものである。これが、この条例案を提出する理由である。 なお、新旧対照表を添付しておりますので、ご参照いただきたいと思います。 次に、議案第9号、二戸市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例。 内容につきましては、議案概要説明書により説明いたします。 議案概要説明書の11ページをお願いいたします。1、条例改正の趣旨ですが、道路法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係政令の整備に関する政令及び道路法施行令の一部を改正する政令の施行に伴い、所要の改正をするものです。 2、改正の内容ですが、(1)、第2条関係は、道路法第35条において規定する、国の行う道路の占用の特例に係る道路法施行令が改正され、国の行う事業は全て道路占用料を徴収しない取り扱いになったことに伴い所要の整備をするものです。(2)、別表関係は、国及び県の道路占用料が改正され、岩手県の道路占用料徴収条例に準じ、別表の占用料の改正をするものです。 3、附則関係ですが、この条例の施行日を平成27年4月1日とするものです。 議案に戻っていただきまして、4ページをお願いいたします。平成27年2月25日提出、二戸市長、藤原淳。 理由。道路法の一部を改正する法律の施行に伴う関係政令の整備に関する政令及び道路法施行令の一部を改正する政令の施行に伴い、所要の改正をしようとするものである。これが、この条例案を提出する理由である。 なお、新旧対照表を添付しておりますので、ご参照いただきたいと思います。 次に、議案第10号、二戸市都市公園条例の一部を改正する条例。 内容につきましては、議案概要説明書により説明いたします。 概要説明書の12ページをお願いいたします。1、条例改正の趣旨ですが、電気通信事業法施行令の一部を改正する政令の施行に伴い、所要の整備をするものです。 2、改正の内容ですが、別表第4関係、都市公園を占用する場合の使用料のうち、変圧塔及び電柱の金額欄の引用政令の条項数を「第5条」から「第6条」に改正するものです。 3、附則関係ですが、この条例の施行日を公布の日とし、平成26年12月1日から適用するものです。 議案に戻っていただきまして、1ページをお願いいたします。平成27年2月25日提出、二戸市長、藤原淳。 理由。電気通信事業法施行令の一部を改正する政令の施行に伴い、所要の整備をしようとするものである。これが、この条例案を提出する理由である。 なお、新旧対照表を添付しておりますので、ご参照いただきたいと思います。 次に、議案第11号、二戸市教育委員会教育長の給与及び勤務時間等に関する条例を廃止する条例。 内容につきましては、議案概要説明書により説明いたします。 13ページをお願いいたします。1、条例廃止の理由ですが、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴い、教育長が特別職になること、及び教育公務員特例法第16条が削除されたことから、特別職に係る関係例規を整備するため、二戸市教育委員会教育長の給与及び勤務時間等に関する条例を廃止するものです。 2、附則関係ですが、この条例の施行日を平成27年4月1日とし、現教育長の任期中の経過措置について定めるものです。 議案に戻っていただきます。平成27年2月25日提出、二戸市長、藤原淳。 理由。地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部改正に伴い、二戸市教育委員会教育長の給与及び勤務時間等に関する条例を廃止しようとするものである。これが、この条例案を提出する理由である。 次に、議案第12号、権利を放棄することについて。 次のとおり権利を放棄するため、地方自治法第96条第1項第10号の規定により、議会の議決を求める。1、放棄する権利の種類及び内容。(1)、権利の種類、給与返還金に係る債権。(2)、権利の内容、ア、内容、給与返還金、イ、金額、14万5,567円、ウ、債務者、住所、氏名は記載のとおりです。 2、放棄する理由。平成23年8月18日付で懲戒免職処分した債務者である元職員に対して支払った平成23年8月分給与の日割り返納分について、平成25年11月19日に債務者本人に免責を許可する決定がなされたことから、債権を回収することができる見込みがないため。 3、放棄する時期、この議案の可決の日。 平成27年2月25日提出、二戸市長、藤原淳。 理由。債務者に係る給与返還金について、免責許可決定により債権を回収することができる見込みがないため、権利を放棄しようとするものである。これが、この議案を提出する理由である。 次に、議案第13号、権利を放棄することについて。 次のとおり権利を放棄するため、地方自治法第96条第1項第10号の規定により、議会の議決を求める。1、放棄する権利の種類及び内容。(1)、権利の種類、学校給食費に係る債権。(2)、権利の内容、ア、内容、学校給食徴収金、イ、金額、8万3,166円、ウ、債務者、住所、氏名は記載のとおりです。 2、放棄する理由。債務者が納付すべき平成15年度から平成17年度までの学校給食費について、平成20年9月12日に債務者本人に免責を許可する決定がなされたことから、債権を回収することができる見込みがないため。 3、放棄する時期。この議案の可決の日。 平成27年2月25日提出、二戸市長、藤原淳。 理由。債務者に係る学校給食徴収金について、免責許可決定により債権を回収することができる見込みがないため、権利を放棄しようとするものである。これが、この議案を提出する理由である。 次に、議案第14号、二戸地区広域行政事務組合規約の一部変更の協議について。 二戸地区広域行政事務組合規約の一部を別紙のとおり変更することの協議に関し、地方自治法第290条の規定により、議会の議決を求める。 平成27年2月25日提出、二戸市長、藤原淳。 理由。地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するための関係法律の整備等に関する法律による介護保険法の一部改正に伴い、所得の少ない第1号被保険者の介護保険料の軽減をしようとするものである。これが、この議案を提出する理由である。 なお、別紙のとおり二戸地区広域行政事務組合規約の一部を変更する規約及び新旧対照表を添付しておりますので、ご参照願います。 次に、議案第15号を説明させていただきます。 1ページをお願いいたします。議案第15号、平成26年度二戸市一般会計補正予算(第7号)。 平成26年度二戸市の一般会計補正予算(第7号)は、次に定めるところによる。 第1条、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ2億5,291万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ168億246万9,000円とする。第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。 第2条、繰越明許費の追加は、「第2表繰越明許費補正」による。 第3条、地方債の変更は、「第3表地方債補正」による。 平成27年2月25日提出、岩手県二戸市長、藤原淳。 2ページをお願いいたします。第1表、歳入歳出予算補正。歳入歳出とも補正額を説明いたします。 歳入です。1款市税1億5,997万円、市民税、固定資産税、市たばこ税です。 9款地方交付税693万9,000円。 11款分担金及び負担金91万5,000円の減、分担金です。 12款使用料及び手数料24万1,000円、使用料です。 13款国庫支出金6,630万8,000円の減、国庫負担金、国庫補助金です。 14款県支出金1億1,243万1,000円の減、県負担金、県補助金、委託金です。 3ページをお願いいたします。15款財産収入216万3,000円の減、財産運用収入、財産売払収入です。 16款寄附金4,375万6,000円。 17款繰入金2億2,524万3,000円の減、基金繰入金です。 19款諸収入454万4,000円、延滞金、加算金及び過料、雑入です。 20款市債6,130万円の減。 歳入合計、補正前の額170億5,537万9,000円、補正額2億5,291万円の減、計168億246万9,000円。 4ページをお願いいたします。歳出です。1款議会費259万4,000円の減。 2款総務費3,114万円、総務管理費、徴税費、戸籍住民基本台帳費、選挙費です。 3款民生費1,314万2,000円、社会福祉費、児童福祉費です。 4款衛生費1,250万8,000円、保健衛生費、清掃費、上水道費です。 6款農林水産業費8,446万4,000円の減、農業費、林業費です。 5ページをお願いいたします。7款商工費248万7,000円の減。 8款土木費1億7,312万1,000円の減、道路橋梁費、都市計画費、河川費です。 9款消防費1,085万4,000円の減。 10款教育費3,618万円の減、教育総務費、小学校費、中学校費、幼稚園費、社会教育費、保健体育費です。 11款災害復旧費、補正額はありません。 6ページをお願いいたします。12款公債費、補正額はありません。 歳出合計、補正前の額170億5,537万9,000円、補正額2億5,291万円の減、計168億246万9,000円。 7ページをお願いいたします。第2表、繰越明許費補正、追加です。 8款土木費、2項道路橋梁費、道路新設改良舗装事業1億5,293万6,000円です。以下、記載のとおり翌年度に繰り越して使用する見込みです。 8ページをお願いいたします。第3表、地方債補正、変更です。機械整備事業の限度額を補正前の1,930万円から補正後の1,280万円に変更するものです。以下、公共土木施設災害復旧事業まで記載のとおりです。 次に、補正予算に関する説明書について説明いたします。事業費の確定見込みに伴う減額が主な内容となっておりますので、歳入歳出とも増額となっている主なものについて説明いたします。 5ページをお願いいたします。歳入です。1款1項市民税個人、市民税法人。 2項固定資産税、4項市たばこ税は収入見込みによる増です。 7ページをお願いいたします。9款1項1目地方交付税は、減額調整分の復活に伴う増です。 17ページをお願いいたします。15款2項3目物品売払収入は、コミュニティーバス売却によるものです。 16款1項1目総務費寄附金、2目民生費寄附金、3目教育費寄附金は、ふるさと納税及び団体からの寄附金です。 19ページをお願いいたします。19款1項1目延滞金は、市税滞納に係る収入見込みによる増です。 22ページをお願いいたします。4項2目雑入の16節、一番下、施設解約精算金は、岩手北部共済組合の移転に伴う精算金です。 25ページをお願いいたします。歳出です。2款1項1目一般管理費の非常勤職員等公務災害補償等負担金は、東日本大震災被災行政区長への補償分が確定したことに伴う追加負担金です。 27ページをお願いいたします。6目企画費、企画事務費の地域づくり人づくり基金積立金は、ふるさと納税及び団体からの寄附金を基金に積み立てるものです。 37ページをお願いいたします。4款3項1目上水道公営企業費の上水道事業補助金は、水道事業会計に対する高料金対策補助金です。 49ページをお願いいたします。8款5項2目河川管理費、河川改修事業費の公共施設管理者負担金は、土地区画整理事業特別会計に対し負担するものです。 51ページをお願いいたします。10款1項2目事務局費の教育振興基金積立金は、教育費寄附金を基金に積み立てるものです。 以上で一般会計の説明を終わります。 次に、議案第16号を説明させていただきます。 1ページをお願いいたします。議案第16号、平成26年度二戸市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)。 平成26年度二戸市の国民健康保険特別会計補正予算(第4号)は、次に定めるところによる。 第1条、事業勘定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ112万8,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ38億8,587万9,000円、診療施設勘定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ835万4,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ3億25万1,000円とする。第2項、事業勘定及び診療施設勘定の歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。 第2条、地方債の変更は、「第2表地方債補正」による。 平成27年2月25日提出、岩手県二戸市長、藤原淳。 2ページをお願いいたします。第1表、歳入歳出予算補正。歳入歳出とも補正額を説明いたします。 事業勘定の歳入です。1款国民健康保険税633万円。 3款国庫支出金54万7,000円、国庫負担金、国庫補助金です。 4款県支出金62万3,000円の減、県負担金です。 8款繰入金996万9,000円の減、一般会計繰入金、基金繰入金です。 10款諸収入258万7,000円、延滞金、加算金及び過料、雑入です。 歳入合計、補正前の額38億8,700万7,000円、補正額112万8,000円の減、計38億8,587万9,000円。 3ページをお願いいたします。歳出です。8款保健事業費229万8,000円の減、特定健康診査等事業費です。 11款諸支出金117万円、繰出金。 歳出合計、補正前の額38億8,700万7,000円、補正額112万8,000円の減、計38億8,587万9,000円。 4ページをお願いいたします。診療施設勘定の歳入です。1款診療収入412万6,000円の減、外来収入です。 3款繰入金137万2,000円、他会計繰入金です。 6款市債560万円の減。 歳入合計、補正前の額3億860万5,000円、補正額835万4,000円の減、計3億25万1,000円。 5ページをお願いいたします。歳出です。1款総務費412万6,000円の減、施設管理費です。 2款医業費422万8,000円の減。 歳出合計、補正前の額3億860万5,000円、補正額835万4,000円の減、計3億25万1,000円。 6ページをお願いいたします。第2表、地方債補正、変更です。病院事業の限度額を補正前2,920万円から、補正後2,360万円に変更するものです。 次に、補正予算に関する説明書の5ページをお願いいたします。事業勘定の歳入です。主なものについて説明いたします。1款1項1目一般被保険者国民健康保険税、2目退職被保険者等国民健康保険税は、収入見込みによる増減です。 7ページをお願いいたします。8款1項1目一般会計繰入金は、確定見込みによる繰入金の増です。 9ページをお願いいたします。2項1目財政調整基金繰入金は、財源調整による減です。 11ページをお願いいたします。歳出です。8款1項1目特定健康診査等事業費は、事業費の確定見込みによる減と国庫県負担金確定による平成25年度分返還金です。 次に、診療施設勘定ですが、補正の内容が事業費の確定見込みによる減額が主なものとなっております。 以上で国民健康保険特別会計の説明を終わります。 次に、議案第17号を説明させていただきます。 1ページをお願いいたします。議案第17号、平成26年度二戸市下水道事業特別会計補正予算(第3号)。 平成26年度二戸市の下水道事業特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。 第1条、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ7,835万4,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ6億3,197万1,000円とする。第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。 第2条、地方自治法第213条第1項の規定により翌年度に繰り越して使用することができる経費は、「第2表繰越明許費」による。 第3条、地方債の変更は、「第3表地方債補正」による。 平成27年2月25日提出、岩手県二戸市長、藤原淳。 2ページをお願いいたします。第1表、歳入歳出予算補正。歳入歳出とも補正額を説明いたします。 歳入です。1款分担金及び負担金322万3,000円、負担金です。 3款国庫支出金3,891万5,000円の減、国庫補助金です。 4款繰入金356万2,000円の減、一般会計繰入金、基金繰入金です。 7款市債3,910万円の減。 歳入合計、補正前の額7億1,032万5,000円、補正額7,835万4,000円の減、計6億3,197万1,000円。 3ページをお願いいたします。歳出です。1款下水道事業費7,835万4,000円の減、内容は、事業費の確定見込みによる減額です。 2款公債費、補正額はございません。 歳出合計、補正前の額7億1,032万5,000円、補正額7,835万4,000円の減、計6億3,197万1,000円。 4ページをお願いいたします。第2表、繰越明許費です。 1款下水道事業費、1項下水道事業費、公共下水道整備事業6,075万8,000円を翌年度に繰り越して使用する見込みです。 5ページをお願いいたします。第3表、地方債補正、変更です。下水道整備事業の限度額を補正前の1億5,170万円から補正後の1億1,260万円に変更するものです。 補正予算に関する説明書につきましては、後ほどお目通しをお願いいたします。 以上で下水道事業特別会計の説明を終わります。 次に、議案第18号を説明させていただきます。 1ページをお願いいたします。議案第18号、平成26年度二戸市生活排水処理事業特別会計補正予算(第3号)。 平成26年度二戸市の生活排水処理事業特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。 第1条、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ906万6,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ5,868万9,000円とする。第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。 第2条、地方債の変更は、「第2表地方債補正」による。 平成27年2月25日提出、岩手県二戸市長、藤原淳。 2ページをお願いいたします。第1表、歳入歳出予算補正。歳入歳出とも補正額を説明いたします。 歳入です。1款分担金及び負担金56万6,000円の減、分担金です。 3款国庫支出金178万7,000円の減、国庫補助金です。 4款県支出金72万3,000円の減、県補助金です。 5款繰入金368万5,000円の減、一般会計繰入金です。 6款繰越金69万5,000円。 8款市債300万円の減。 歳入合計、補正前の額6,775万5,000円、補正額906万6,000円の減、計5,868万9,000円。 3ページをお願いいたします。歳出です。1款生活排水処理事業費906万6,000円の減、内容は事業費の確定見込みによる減額です。 歳出合計、補正前の額6,775万5,000円、補正額906万6,000円の減、計5,868万9,000円。 4ページをお願いいたします。第2表、地方債補正、変更です。生活排水処理施設整備事業の限度額を補正前の1,260万円から補正後の960万円に変更するものです。 補正予算に関する説明書につきましては後ほどお目通しをお願いいたします。 以上で生活排水処理事業特別会計の説明を終わります。 次に、議案第19号をお願いいたします。 1ページをお願いいたします。議案第19号、平成26年度二戸市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)。 平成26年度二戸市の簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。 第1条、歳入予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入予算の金額は、「第1表歳入予算補正」による。 平成27年2月25日提出、岩手県二戸市長、藤原淳。 2ページをお願いいたします。第1表、歳入予算補正、補正額を説明いたします。 4款繰入金223万3,000円の減、一般会計繰入金です。 5款繰越金223万3,000円、内容は繰越金の整理による歳入の調整です。 歳入合計、補正前の額9,547万3,000円、補正額はございません。計9,547万3,000円。 補正に関する説明書につきましては、後ほどお目通しをお願いいたします。 以上で簡易水道事業特別会計の説明を終わります。 次に、議案第20号をお願いいたします。 1ページをお願いいたします。議案第20号、平成26年度二戸市土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)。 平成26年度二戸市の土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。 第1条、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1億1,906万7,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ9億1,926万4,000円とする。第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。 第2条、地方自治法第213条第1項の規定により翌年度に繰り越して使用することができる経費は、「第2表繰越明許費」による。 第3条、地方債の変更は、「第3表地方債補正」による。 平成27年2月25日提出、岩手県二戸市長、藤原淳。 2ページをお願いいたします。第1表、歳入歳出予算補正。歳入歳出とも補正額を説明いたします。 歳入です。1款国庫支出金7,554万4,000円の減、国庫補助金です。 2款財産収入135万3,000円、財産売払収入、財産運用収入です。 3款繰入金826万8,000円の減、一般会計繰入金です。 4款繰越金294万2,000円。 5款諸収入575万円、雑入です。 6款市債4,530万円の減。 歳入合計、補正前の額10億3,833万1,000円、補正額1億1,906万7,000円の減、計9億1,926万4,000円。 3ページをお願いいたします。歳出です。 1款土地区画整理事業費1億1,906万7,000円の減、内容は事業費の確定見込みによる減額と保留地処分金基金積立金の増です。 歳出合計、補正前の額10億3,833万1,000円、補正額1億1,906万7,000円の減、計9億1,926万4,000円。 4ページをお願いいたします。第2表、繰越明許費です。 1款土地区画整理事業費、1項土地区画整理事業費、新幹線二戸駅周辺地区土地区画整理事業1億600万7,000円を翌年度に繰り越して使用する見込みです。 5ページをお願いいたします。第3表、地方債補正、変更です。都市計画事業の限度額を補正前の2億510万円から補正後の1億5,980万円に変更するものです。 補正予算に関する説明書につきましては、後ほどお目通しをお願いいたします。 以上で土地区画整理事業特別会計の説明を終わります。 次に、議案第21号をお願いいたします。 1ページをお願いいたします。議案第21号、平成26年度二戸市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)。 平成26年度二戸市の後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。 第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,745万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億8,041万2,000円とする。第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。 平成27年2月25日提出、岩手県二戸市長、藤原淳。 2ページをお願いいたします。第1表、歳入歳出予算補正。歳入歳出とも補正額を説明いたします。 歳入です。1款後期高齢者医療保険料1,010万7,000円です。 3款繰入金727万6,000円、一般会計繰入金です。 4款繰越金7万5,000円。 歳入合計、補正前の額2億6,295万4,000円、補正額1,745万8,000円、計2億8,041万2,000円。 3ページをお願いいたします。歳出です。 2款後期高齢者医療広域連合納付金1,745万8,000円、内容は納付金の確定見込みによる増額です。 歳出合計、補正前の額2億6,295万4,000円、補正額1,745万8,000円、計2億8,041万2,000円。 補正予算に関する説明書につきましては、後ほどお目通しをお願いいたします。 以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(菅原恒雄)  昼食ですが続けます。 日程第25、議案第22号、平成26年度二戸市水道事業会計補正予算(第3号)を議題といたします。 提案説明を求めます。 成田水道事業所長。〔水道事業所長 成田良治君登壇〕 ◎水道事業所長(成田良治)  提案させていただきます。 議案第22号、平成26年度二戸市水道事業会計補正予算(第3号)。 第1条、平成26年度二戸市の水道事業会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。 第2条、平成26年度二戸市水道事業会計補正予算第3条に定めた収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正する。 収入、第1款水道事業収益、既決予定額6億8,106万6,000円、補正予定額5,361万円、計7億3,467万6,000円。第2項、営業外収益、既決予定額1億947万4,000円、補正予定額5,361万円、計1億6,308万4,000円。 支出、第1款水道事業費用、既決予定額6億7,286万円、補正予定額ゼロ、計6億7,286万円。 第3条、高料金対策のため、一般会計からこの会計へ補助を受ける金額は、5,361万円である。 平成27年2月25日提出、岩手県二戸市長、藤原淳。 以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(菅原恒雄)  昼食のため休憩いたします。休憩 午後 0時04分~~~~~~~~~○~~~~~~~~~再開 午後 1時09分 ○議長(菅原恒雄)  再開いたします。 日程第26、議案第23号、平成27年度二戸市一般会計予算から日程第33、議案第30号、平成27年度二戸市後期高齢者医療特別会計予算まで、以上8件を一括議題といたします。 提案説明を求めます。 山二総務部長。〔総務部長 山二利和君登壇〕 ◎総務部長(山二利和)  議案第23号について説明させていただきます。 平成27年度二戸市予算の1ページをお願いいたします。議案第23号、平成27年度二戸市一般会計予算。 平成27年度二戸市の一般会計の予算は、次に定めるところによる。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ159億3,000万円と定める。第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表歳入歳出予算」による。 第2条、地方自治法第214条の規定により、債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び限度額は、「第2表債務負担行為」による。 第3条、地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第3表地方債」による。 第4条、地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借り入れの最高額は15億円と定める。 第5条、地方自治法第220条第2項ただし書きの規定により、歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。第1号、各項に計上した給料、職員手当及び共済費に係る予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用。 平成27年2月25日提出、岩手県二戸市長、藤原淳。 2ページをお願いいたします。第1表、歳入歳出予算。歳入です。 1款市税29億2,685万2,000円。 2款地方譲与税1億6,940万円。 3款利子割交付金380万円。 4款配当割交付金400万円。 5款株式譲渡所得割交付金190万円。 6款地方消費税交付金4億5,530万円。 3ページをお願いいたします。7款自動車取得税交付金2,420万円。 8款地方特例交付金360万円。 9款地方交付税64億1,800万円。 10款交通安全対策特別交付金350万円。 11款分担金及び負担金1億620万7,000円。 12款使用料及び手数料1億5,381万1,000円。 13款国庫支出金16億1,874万円。 4ページをお願いいたします。14款県支出金14億1,263万5,000円。 15款財産収入5,056万6,000円。 16款寄附金3,000円。 17款繰入金6億5,020万2,000円。 18款繰越金1,000円。 19款諸収入5億2,778万3,000円。 5ページをお願いいたします。20款市債13億9,950万円。 歳入合計159億3,000万円。 6ページをお願いいたします。歳出です。 1款議会費2億162万8,000円。 2款総務費24億2,214万6,000円。 3款民生費45億7,642万8,000円。 4款衛生費10億8,434万4,000円。 7ページをお願いいたします。5款労働費7,464万4,000円。 6款農林水産業費7億732万4,000円。 7款商工費4億1,998万3,000円。 8款土木費16億6,986万5,000円。 9款消防費9億6,111万4,000円。 10款教育費15億9,270万6,000円。 8ページをお願いいたします。11款災害復旧費2,000円。 12款公債費21億8,981万5,000円。 13款諸支出金1,000円。 14款予備費3,000万円。 歳出合計159億3,000万円。 9ページをお願いいたします。第2表、債務負担行為。農業近代化資金利子補給補助金ほか3項目で、期間、限度額は記載のとおりです。 10ページをお願いいたします。第3表、地方債。庁舎整備事業ほか13事業で、限度額等につきましては記載のとおりです。 次に、予算に関する説明書の主なものについて説明いたします。 16ページをお願いいたします。歳入です。 1款1項市民税、1目個人は8億9,875万円で、給与所得の伸びが見込まれることから前年度より6,297万円の増と見込んでおります。 2目の法人は2億388万2,000円で、建設業、製造業、運輸業等がおおむね好調、回復傾向が続くと見込まれることから、前年度より3,314万2,000円の増と見込んでおります。 2項1目固定資産税は15億3,630万6,000円で、評価がえにより家屋の減少が見込まれることから、前年度より2,863万4,000円の減と見込んでおります。 18ページをお願いいたします。4項1目市たばこ税は1億9,058万3,000円で、前年度より589万7,000円の減と見込んでおります。 22ページをお願いいたします。6款1項1目地方消費税交付金は4億5,530万円で、消費税率等の改正に伴い前年度より1億6,080万円の増と見込んでおります。 24ページをお願いいたします。9款1項1目地方交付税は64億1,800万円で、前年度より4,700万円の減です。内訳は、普通交付税が58億1,800万円、特別交付税が6億円です。 36ページをお願いいたします。13款1項1目民生費国庫負担金は12億1,713万7,000円で、前年度より8,454万2,000円の増であります。障害者介護給付費等負担金の増などによるのです。 38ページをお願いいたします。2項4目土木費国庫補助金は1億4,395万6,000円で、前年度より9,018万7,000円の減です。橋梁補修事業に対する補助金の減などによるものであります。 42ページをお願いいたします。14款2項1目総務費県補助金は3億549万2,000円で、前年度より3億1万4,000円の増です。公共施設再生可能エネルギー等導入事業費補助金の増などによるものです。 44ページをお願いいたします。4目農林水産業費県補助金は1億9,525万円で、前年度より5,188万9,000円の増です。 46ページをお願いいたします。多面的機能支払事業費交付金の増などによるものです。 6目教育費県補助金は3,796万1,000円で、前年度より2,883万4,000円の増です。いわて国体市町村施設整備費補助金等国体関連補助金の増などによるものです。 48ページをお願いいたします。3項1目総務費委託金は8,162万1,000円で、前年度より3,510万6,000円の増です。知事、県議会議員選挙委託金、国勢調査委託金の増などによるものです。 50ページをお願いいたします。6目土木費委託金は1億8,707万6,000円で、前年度より7,301万5,000円の減です。岩谷橋工区に係る街路事業委託金の減などによるものです。 54ページをお願いいたします。17款1項1目財政調整基金繰入金は2億9,404万3,000円で、前年度より1億9,977万2,000円の増です。 2目減債基金繰入金は1億円で、前年度より2億円の減です。 3目地域づくり人づくり基金繰入金は2億136万5,000円で、前年度より3億7,616万5,000円の減です。地域の元気臨時交付金事業の減に伴うものです。 64ページをお願いいたします。20款1項1目総務債は1億9,720万円で、前年度より1億2,720万円の増、地域振興基金造成事業債の増などによるものです。 5目消防債は3億2,810万円で、前年度より1億2,850万円の減、消防署建設等整備事業に係る二戸地区広域行政事務組合負担金の減によるものです。 次に、歳出について説明いたします。 80ページをお願いいたします。2款1項5目財産管理費の15節工事請負費は、災害時等における市役所機能の適切な維持のために非常用発電設備を整備するものです。 83ページをお願いいたします。6目企画費のシティセールス推進事業、19節にのへブランド海外発信事業実行委員会補助金は、アメリカ・ニューヨークで市の特産品のPRを行い、にのへブランドを発信するものです。 85ページをお願いいたします。太陽光エネルギーLED照明灯整備事業費は、市内の公共施設及び主要避難所等へ太陽光LED照明灯を設置するものです。1つ下のふるさと納税推進費は、ふるさと納税寄附者に対し二戸市の特産品を進呈し、二戸市の魅力を積極的にPRするものです。 119ページをお願いいたします。3款1項1目社会福祉総務費の臨時福祉給付金支給費は、消費税率の引き上げに伴い、暫定的、臨時的な措置として給付金を支給するものです。 131ページをお願いいたします。2項2目児童保護費、子育て世帯臨時特例給付金支給費は、消費税率の引き上げに伴い、子育て世帯の影響を緩和するため臨時的に給付金を支給するものです。 136ページをお願いいたします。7目母子福祉費、児童医療費助成事業費は、小学生を対象とした医療費の自己負担分を市単独で助成するものです。 147ページをお願いいたします。4款1項1目保健衛生総務費のスポーツ栄養普及事業費は、競技力の向上やけがの予防を図ることを目的としたスポーツ栄養教室や講演会を開催するものです。1つ下の脳卒中等予防改善事業費は、脳卒中の予防改善のため講演会や予防教室、予防キャンペーン活動を行うものです。 154ページをお願いいたします。8目健康増進費、ロコモティブシンドローム予防事業費は、高齢者などの健康増進のため要介護や寝たきりにならないよう、継続した運動習慣をつけさせる講座や予防教室を開催するものです。 161ページをお願いいたします。5款1項1目労働諸費の雇用対策費、実践型地域雇用創造事業貸付金は、いわゆるパッケージ事業執行のために二戸地域雇用創造協議会へ貸し付けをするものです。 164ページをお願いいたします。6款1項3目農業振興費の19節、にのへフルーツの里発信事業費補助金は、リンゴ、サクランボ、ブルーベリーなどの果樹栽培の生産拡大を図るとともに、ブランド果樹の確立と果樹を通じた交流人口拡大を推進するものです。一番下のいわて地域農業マスタープラン実践支援事業費は、認定農業者、青年農業者、集落営農組織等の経営基盤の強化を図るため、施設整備等に対し支援を行うものです。 169ページをお願いいたします。4目畜産業費、畜産振興費のにのへ三大ミート発信事業補助金は、二戸産の良質な牛、豚、鶏の畜産物を県内外にPRし、消費拡大を促進するための支援を行うものであります。 5目農地費、農業農村直接支払事業費は、農業農村の多目的機能を維持、発揮するため、それを支える地域活動、農業生産活動の継続や自然環境の保全に資する農業生産活動を支援するものです。 170ページをお願いいたします。8目企画調査費の下段、新規就農者支援対策事業費は、担い手の育成確保のため新規就農者に対する農業技術の習得や早期経営安定化を支援するものです。 174ページをお願いいたします。12目土地改良費の下段、農地整備事業費は、浄法寺川又地区の農地整備事業を行う県営事業で、整地工、支線道路などを整備するものです。 179ページをお願いいたします。2項2目林業振興費の森林林業再生基盤づくり推進事業費は、森林組合が実施する高性能林業機械導入に対し支援を行うことにより、林業の振興と雇用の確保を図るものです。 187ページをお願いいたします。7款1項2目商工業振興費の特産品ブランド化推進事業費は、特産品の情報発信や販路拡大、地域資源を活用した人材、素材の連携による商品づくりなどを支援するものです。 189ページをお願いいたします。3目漆振興費の浄法寺漆・浄法寺塗発信事業費は、浄法寺漆・浄法寺塗を海外へ発信し、にのへブランドの認知度の向上を図るものです。 199ページをお願いいたします。8款2項1目道路維持費の市民協働道路整備事業費は、地域づくり計画に盛り込まれ、町内会等から要望が出された道路の整備を行うものです。 202ページをお願いいたします。3項2目街路事業費、都市計画街路整備事業費は岩谷橋のかけかえを行う県営工事で、用地取得や物件移転補償業務を行うものです。 210ページをお願いいたします。9款1項1目常備消防費の二戸地区広域行政事務組合負担金は、二戸消防署建設等整備事業に係る費用などを負担するものです。 215ページをお願いいたします。4目防災費、防災事務費のハザードマップ作成業務委託料は、防災意識の普及及び避難体制の強化を図るため、土砂災害危険箇所、避難等の情報を記載したハザードマップを作成するものです。 221ページをお願いいたします。10款1項3目教育研修費の学力向上推進事業費は、学校図書館支援員による学校巡回や東京学芸大学との連携協定による教員の研修などを行うものです。 228ページをお願いいたします。3項3目学校建設費の中学校建設費は、福岡中学校建設事業で、事業の最終年度としてグラウンド整備やグラウンドテニスコートの照明施設整備などを行うものです。 245ページをお願いいたします。5項5目文化財費の九戸城情報発信活用事業費は、史跡九戸城跡の活用推進を目的とした情報発信や、施設整備のために案内板、リーフレットなどを作成するものです。 247ページをお願いいたします。二戸アートギャラリー開催事業費は、芸術文化の理解、振興を図るため、市内在住の芸術作家による国、県コンクール受賞作品等の展示会を開催するものです。歴史文化交流施設整備事業費は、旧岡本小学校跡地に予定している施設の整備を進めるため、先進地視察や基本計画、基本設計の管理運営などについて検討するものです。 251ページをお願いいたします。6項1目保健体育総務費の大会等補助費、いわて国体記念スポーツ交流事業補助金は、競技力向上や交流人口の拡大を目的に各種スポーツ大会等の開催を支援するものです。いわて国体開催事業費は、いわて冬季国体ショートトラック競技及び剣道競技リハーサル大会等の開催を支援するものです。 2目保健体育施設費、体育施設管理費の工事請負費は、いわて国体剣道競技会場として総合スポーツセンターアリーナ等を改修するものです。 以上で一般会計の説明を終わります。 次に、271ページをお願いいたします。議案第24号、平成27年度二戸市国民健康保険特別会計予算。 平成27年度二戸市の国民健康保険特別会計の予算は、次に定めるところによる。 第1条、事業勘定の歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ42億2,455万6,000円、診療施設勘定の歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ2億6,910万8,000円と定める。第2項、事業勘定及び診療施設勘定の歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表歳入歳出予算」による。 第2条、地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借り入れの最高額は、事業勘定2億円と定める。 第3条、地方自治法第220条第2項ただし書きの規定により、歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。第1号、保険給付費の各項に計上された予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用。 平成27年2月25日提出、岩手県二戸市長、藤原淳。 272ページをお願いいたします。第1表、歳入歳出予算。事業勘定の歳入です。 1款国民健康保険税6億9,982万円。 2款使用料及び手数料40万円。 3款国庫支出金11億7,188万5,000円。 4款県支出金2億4,821万4,000円。 5款療養給付費等交付金9,453万9,000円。 6款前期高齢者交付金7億5,552万円。 7款共同事業交付金9億9,247万1,000円。 8款繰入金2億5,550万2,000円。 273ページをお願いいたします。9款繰越金2,000円。 10款諸収入620万3,000円。 歳入合計42億2,455万6,000円。 274ページをお願いいたします。歳出です。 1款総務費3,884万円。 2款保険給付費24億1,369万7,000円。 3款後期高齢者支援金等4億5,508万7,000円。 4款前期高齢者納付金等42万5,000円。 5款老人保健拠出金6万円。 275ページをお願いいたします。6款介護納付金2億4,100万円。 7款共同事業拠出金10億3,656万8,000円。 8款保健事業費3,136万7,000円。 9款基金積立金1,000円。 10款公債費11万円。 11款諸支出金640万1,000円。 12款予備費100万円。 歳出合計42億2,455万6,000円。 276ページをお願いいたします。診療施設勘定の歳入です。 1款診療収入2億616万3,000円。 2款使用料及び手数料152万9,000円。 3款繰入金5,985万2,000円。 4款繰越金1,000円。 5款諸収入156万3,000円。 歳入合計2億6,910万8,000円。 277ページをお願いいたします。歳出です。 1款総務費1億8,497万3,000円。 2款医業費7,834万9,000円。 3款施設設備費120万3,000円。 4款公債費388万3,000円。 5款予備費70万円。 歳出合計2億6,910万8,000円。 次に、予算に関する説明書の主なものについて説明いたします。 284ページをお願いいたします。事業勘定の歳入です。 1款1項1目一般被保険者国民健康保険税は6億8,257万円で、前年度より2万円の増です。 286ページをお願いいたします。3款1項1目療養給付費等負担金は7億4,702万円で、前年度より1,077万9,000円の減です。 290ページをお願いいたします。7款1項1目共同事業交付金は9億9,247万1,000円で、保険財政共同安定化事業の拡大により前年度より5億142万2,000円の増です。 300ページをお願いいたします。歳出です。 2款1項1目一般被保険者療養給付費は20億1,692万円で、前年度より3,738万円の減です。 302ページをお願いいたします。2項1目一般被保険者高額療養費は2億6,504万9,000円で、前年度より1,083万9,000円の増です。 306ページをお願いいたします。3款1項1目後期高齢者支援金は4億5,504万円で、前年度より8,505万6,000円の減です。 308ページをお願いいたします。7款1項2目保険財政共同安定化事業拠出金は9億5,485万円で、事業規模の拡大により前年度より5億4,479万8,000円の増です。 次に、診療施設勘定の歳入です。 322ページをお願いいたします。1款2項1目国民健康保険診療報酬収入は4,536万2,000円で、前年度より336万円の減です。 333ページをお願いいたします。歳出です。 1款1項1目一般管理費の18節備品購入費は、金田一診療所にFF暖房機等を整備するものです。 以上で国民健康保険特別会計の説明を終わります。 次に、349ページをお願いいたします。議案第25号、平成27年度二戸市下水道事業特別会計予算。 平成27年度二戸市の下水道事業特別会計の予算は、次に定めるところによる。 第1条、歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ8億3,011万9,000円と定める。第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表歳入歳出予算」による。 第2条、地方自治法第214条の規定により債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び限度額は、「第2表債務負担行為」による。 第3条、地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第3表地方債」による。 平成27年2月25日提出、岩手県二戸市長、藤原淳。 350ページをお願いいたします。第1表、歳入歳出予算。歳入です。 1款分担金及び負担金2,292万5,000円。 2款使用料及び手数料1億4,864万4,000円。 3款国庫支出金1億4,050万円。 4款繰入金3億838万6,000円。 5款繰越金1,000円。 6款諸収入16万3,000円。 7款市債2億950万円。 歳入合計8億3,011万9,000円。 351ページをお願いいたします。歳出です。 1款下水道事業費4億8,214万1,000円。 2款公債費3億4,697万8,000円。 3款予備費100万円。 歳出合計8億3,011万9,000円。 352ページをお願いいたします。第2表、債務負担行為。水洗化改造資金利子補給補助金で、期間、限度額は記載のとおりです。 353ページをお願いいたします。第3表、地方債。下水道整備事業で、限度額は2億950万円です。 次に、予算に関する説明書の主なものについて説明いたします。 360ページをお願いいたします。歳入です。 1款1項1目下水道受益者負担金は2,292万5,000円で、前年度より16万8,000円の減です。 2款1項1目下水道使用料は1億4,845万円で、前年度より730万円の増です。 362ページをお願いいたします。3款1項1目下水道事業費補助金は1億4,050万円で、前年度より5,470万円の増です。 4款1項1目一般会計繰入金は2億9,917万円で、前年度より1,692万8,000円の増です。 366ページをお願いいたします。7款1項1目下水道事業債は2億950万円で、前年度より5,780万円の増です。 370ページをお願いいたします。歳出です。 1款1項2目下水道整備費の公共下水道整備事業費は、管渠布設工事等を行うものであり、下段、特定環境保全公共下水道整備事業は、浄法寺地区における浄化槽の撤去工事等を行うものです。 372ページをお願いいたします。2款1項1目市債償還元金は2億5,321万9,000円で、前年度より1,602万6,000円の増です。 以上で下水道事業特別会計の説明を終わります。 次に、383ページをお願いいたします。議案第26号、平成27年度二戸市生活排水処理事業特別会計予算。 平成27年度二戸市の生活排水処理事業特別会計の予算は、次に定めるところによる。 第1条、歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ6,627万9,000円と定める。第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表歳入歳出予算」による。 第2条、地方自治法第214条の規定により、債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び限度額は、「第2表債務負担行為」による。 第3条、地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第3表地方債」による。 平成27年2月25日提出、岩手県二戸市長、藤原淳。 384ページをお願いいたします。第1表、歳入歳出予算。歳入です。 1款分担金及び負担金289万7,000円。 2款使用料及び手数料1,699万1,000円。 3款国庫支出金571万3,000円。 4款県支出金234万6,000円。 5款繰入金2,855万円。 6款繰越金1,000円。 7款諸収入8万1,000円。 385ページをお願いいたします。8款市債970万円。 歳入合計6,627万9,000円。 386ページをお願いいたします。歳出です。 1款生活排水処理事業費4,951万2,000円。 2款公債費1,666万7,000円。 3款予備費10万円。 歳出合計6,627万9,000円。 387ページをお願いいたします。第2表、債務負担行為。水洗化改造資金利子補給補助金で、期間、限度額は記載のとおりです。 388ページをお願いいたします。第3表、地方債。生活排水処理整備事業で、限度額は970万円です。 次に、予算に関する説明書の主なものについて説明いたします。 394ページをお願いいたします。歳入です。 1款1項1目生活排水処理事業費分担金は289万7,000円で、前年度より69万4,000円の増です。 2款1項1目生活排水処理事業使用料は1,697万9,000円で、前年度より13万6,000円の減です。 396ページをお願いいたします。5款1項1目一般会計繰入金は2,620万4,000円で、前年度より127万4,000円の減です。 400ページをお願いいたします。8款1項1目生活排水処理事業債は970万円で、前年度より290万円の減です。 402ページをお願いいたします。歳出です。 1款1項2目施設整備費は1,858万6,000円で、前年度より28万2,000円の増です。浄化槽を整備するものです。 404ページをお願いいたします。2款1項1目市債償還元金は1,397万円で、前年度より132万5,000円の減です。 以上で生活排水処理事業特別会計の説明を終わります。 次に、413ページをお願いいたします。議案第27号、平成27年度二戸市簡易水道事業特別会計予算。 平成27年度二戸市の簡易水道事業特別会計の予算は、次に定めるところによる。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ9,082万7,000円と定める。第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表歳入歳出予算」による。 平成27年2月25日提出、岩手県二戸市長、藤原淳。 414ページをお願いいたします。第1表、歳入歳出予算。歳入です。 1款事業収入3,121万5,000円。 2款分担金及び負担金35万9,000円。 3款使用料及び手数料3,000円。 4款繰入金5,404万1,000円。 5款繰越金1,000円。 6款諸収入520万8,000円。 歳入合計9,082万7,000円。 415ページをお願いいたします。歳出です。 1款簡易水道事業費6,611万8,000円。 2款公債費2,420万9,000円。 3款予備費50万円。 歳出合計9,082万7,000円。 次に、予算に関する説明書の主なものについて説明いたします。 422ページをお願いいたします。歳入です。 1款1項1目水道使用料は3,120万円で、前年度より49万8,000円の増です。 424ページをお願いいたします。4款1項1目一般会計繰入金は5,404万1,000円で、前年度より628万4,000円の減です。 426ページをお願いいたします。歳出であります。 1款1項1目総務管理費の簡易水道施設管理費は4,601万9,000円です。 428ページをお願いいたします。2款1項1目市債償還元金は1,838万9,000円で、前年度より52万7,000円の増です。 以上で簡易水道事業特別会計の説明を終わります。 次に、437ページをお願いいたします。議案第28号、平成27年度二戸市土地区画整理事業特別会計予算。 平成27年度二戸市の土地区画整理事業特別会計の予算は、次に定めるところによる。 第1条、歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ10億3,023万1,000円と定める。第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表歳入歳出予算」による。 第2条、地方自治法第230条第1項の規定により起こすことのできる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第2表地方債」による。 平成27年2月25日提出、岩手県二戸市長、藤原淳。 438ページをお願いいたします。第1表、歳入歳出予算。歳入です。 1款国庫支出金3億2,400万円。 2款県支出金1,092万円。 3款財産収入60万3,000円。 4款繰入金4億9,082万2,000円。 5款繰越金1,000円。 6款諸収入948万5,000円。 7款市債1億9,440万円。 歳入合計10億3,023万1,000円。 439ページをお願いいたします。歳出です。 1款土地区画整理事業費5億9,715万8,000円。 2款公債費4億3,307万3,000円。 歳出合計10億3,023万1,000円。 440ページをお願いいたします。第2表、地方債。都市計画事業、限度額は1億9,440万円です。 次に、予算に関する説明書の主なものについて説明いたします。446ページをお願いいたします。歳入です。 1款1項1目土地区画整理事業費国庫補助金は3億2,400万円で、前年度より300万円の増です。 448ページをお願いいたします。4款1項1目一般会計繰入金は4億8,082万2,000円で、前年度より2,536万4,000円の減であります。公債費の減などによるものです。 450ページをお願いいたします。7款1項1目都市計画事業債は1億9,440万円で、前年度より1,070万円の減です。 452ページをお願いいたします。歳出です。 1款1項1目新幹線二戸駅周辺地区土地区画整理事業費の社会資本整備総合交付金事業費は、建物の移転補償や区画道路の整備などを行うものです。 454ページをお願いいたします。2款1項1目市債償還元金は3億9,117万4,000円で、前年度より1,612万7,000円の減です。 以上で土地区画整理事業特別会計の説明を終わります。 次に、465ページをお願いいたします。議案第29号、平成27年度二戸市介護サービス事業特別会計予算。 平成27年度二戸市の介護サービス事業特別会計の予算は、次に定めるところによる。 第1条、歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ270万6,000円と定める。第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表歳入歳出予算」による。 平成27年2月25日提出、岩手県二戸市長、藤原淳。 466ページをお願いいたします。第1表、歳入歳出予算。歳入です。 1款サービス収入270万3,000円。 2款繰入金1,000円。 3款繰越金1,000円。 4款諸収入1,000円。 歳入合計270万6,000円。 467ページをお願いいたします。歳出です。 1款総務費263万1,000円。 2款サービス事業費2万5,000円。 3款予備費5万円。 歳出合計270万6,000円。 次に、予算に関する説明書の主なものについて説明いたします。474ページをお願いいたします。歳入です。 1款1項1目居宅介護サービス費収入は248万4,000円で、前年度より7万2,000円の増です。 478ページをお願いいたします。歳出です。 1款1項1目一般管理費は263万1,000円で、前年度より8万4,000円の増です。国民健康保険特別会計診療施設勘定繰出金などです。 以上で介護サービス事業特別会計の説明を終わります。 次に、483ページをお願いいたします。議案第30号、平成27年度二戸市後期高齢者医療特別会計予算。 平成27年度二戸市の後期高齢者医療特別会計の予算は、次に定めるところによる。 第1条、歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ2億7,907万3,000円と定める。第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表歳入歳出予算」による。 平成27年2月25日提出、岩手県二戸市長、藤原淳。 484ページをお願いいたします。第1表、歳入歳出予算。歳入です。 1款後期高齢者医療保険料1億8,203万1,000円。 2款使用料及び手数料4万円。 3款繰入金9,604万円。 4款繰越金1,000円。 5款諸収入96万1,000円。 歳入合計2億7,907万3,000円。 485ページをお願いいたします。歳出です。 1款総務費294万1,000円。 2款後期高齢者医療広域連合納付金2億7,498万2,000円。 3款諸支出金95万円。 4款予備費20万円。 歳出合計2億7,907万3,000円。 次に、予算に関する説明書の主なものについて説明いたします。 492ページをお願いいたします。歳入です。 1款1項1目特別徴収保険料は1億2,547万3,000円で、前年度より472万6,000円の増です。 2目普通徴収保険料は5,655万8,000円で、前年度より213万5,000円の増です。 3款1項1目一般会計繰入金は9,604万円で、前年度より925万8,000円の増です。 500ページをお願いいたします。歳出です。 2款1項1目後期高齢者医療広域連合納付金は2億7,498万2,000円で、前年度より1,611万9,000円の増です。 以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(菅原恒雄)  日程第34、議案第31号、平成27年度二戸市水道事業会計予算を議題といたします。 提案説明を求めます。 成田水道事業所長。〔水道事業所長 成田良治君登壇〕
    水道事業所長(成田良治)  提案させていただきます。 議案第31号、平成27年度二戸市水道事業会計予算。 第1条、平成27年度二戸市の水道事業会計の予算は、次に定めるところによる。 第2条、業務の予定量は次のとおりとする。 第1号、給水戸数9,173戸。 第2号、給水人口2万3,044人。 第3号、1日平均給水量5,301立方メートル。 第4号、年間総給水量193万5,000立方メートル。 第5号、主要な建設改良事業。①、配水管整備事業、②、浄水施設改良事業。 第3条、収益的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める。 収入。第1款水道事業収益6億8,891万円、第1項営業収益5億7,594万8,000円、第2項営業外収益1億1,296万1,000円、第3項特別利益1,000円。 支出。第1款水道事業費用6億7,976万4,000円、第1項営業費用5億2,154万8,000円、第2項営業外費用1億5,321万5,000円、第3項特別損失1,000円、第4項予備費500万円。 第4条、資本的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める。資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額3億3,299万7,000円は過年度分損益勘定留保資金等3億3,299万7,000円で補填するものとする。 収入。第1款資本的収入8,917万7,000円、第1項企業債4,840万円、第2項国庫補助金2,400万円、第4項工事負担金1,677万7,000円。 支出。第1款資本的支出4億2,217万4,000円、第1項建設改良費1億1,059万7,000円、第2項企業債償還金3億1,157万7,000円。 第5条、起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、次のとおりと定める。 起債の目的、配水管整備事業。限度額3,890万円。起債の方法、利率、償還の方法は、記載のとおりでございます。 起債の目的、浄水施設改良事業。限度額950万円。起債の方法、利率、償還の方法は、記載のとおりでございます。 合計、限度額4,840万円を予定してございます。 第6条、一時借入金の限度額は1,000万円と定める。 第7条、予定支出の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。第1号、営業費用、第2号、営業外費用。 第8条、次に掲げる経費については、その経費の金額をそれ以外の経費の金額に流用し、またはそれ以外の経費をその経費の金額に流用する場合は、議会の議決を経なければならない。第1号、職員給与費4,049万円。 第9条、棚卸資産の購入限度額は1,000万円と定める。 平成27年2月25日提出、岩手県二戸市長、藤原淳。 以上、よろしくお願いします。 ○議長(菅原恒雄)  日程第35、諮問第1号、人権擁護委員候補者の推薦についてを議題といたします。 提案説明を求めます。 藤原市長。〔市長 藤原 淳君登壇〕 ◎市長(藤原淳)  諮問第1号、人権擁護委員候補者の推薦について。 次の者を人権擁護委員候補者に推薦することについて、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求める。 住所、記載のとおりでございます。 氏名、原涼子。 生年月日、記載のとおりでございます。 平成27年2月25日提出、二戸市長、藤原淳。 理由。法務大臣に対し人権擁護委員候補者を推薦するに当たり、議会の意見を聞く必要がある。これが、この諮問を提出する理由である。 なお、裏面に履歴書を添付しておりますので、ご参照いただきたいと思います。 よろしくお願いいたします。 ○議長(菅原恒雄)  お諮りいたします。ただいま議題となっております諮問第1号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(菅原恒雄)  ご異議なしと認めます。 よって、諮問第1号は委員会への付託を省略することに決しました。 これより質疑に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(菅原恒雄)  ないものと認め、質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(菅原恒雄)  ないものと認め、討論を終結いたします。 これより諮問第1号を採決いたします。 人権擁護委員候補者の推薦については、これを適任とすることに賛成の諸君の起立を求めます。〔起立全員〕 ○議長(菅原恒雄)  起立全員であります。 よって、諮問第1号、人権擁護委員候補者の推薦については、適任とすることに決しました。 日程第36、報告第1号、専決処分の報告について、公用車両の事故に伴う損害補償を議題といたします。 内容説明を求めます。 佐藤浄法寺総合支所長。〔浄法寺総合支所長 佐藤善昭君登壇〕 ◎浄法寺総合支所長(佐藤善昭)  公用車両の事故に係る専決処分について報告させていただきます。 報告第1号、専決処分の報告について。 職員による自動車事故に係る損害賠償事件に関し、その損害賠償の額の決定及びこれに伴う和解について、地方自治法第180条第1項の規定に基づき次のとおり専決処分したから、同条第2項の規定により報告する。 1、専決処分した年月日、平成27年1月21日。 2、損害賠償及び和解の相手方、住所、氏名は記載のとおりでございます。 3、損害賠償の額、32万4,383円。 4、和解の内容、3に定める額を損害賠償金として支払い、以後、本件に関し何ら債権債務のないことを相互に確認する。 5、事故内容、(1)、発生日時、平成27年1月4日午前8時30分ころ。(2)、発生場所、二戸市浄法寺町手倉森地内。(3)、発生状況、市職員の運転する市公用車が、市道手倉森線を除雪中、風雪等による視界不良のため、誤ってテレビ共同アンテナ線に接触し切断させたものでございます。(4)、損害の程度、テレビ共同アンテナ線の切断。 平成27年2月25日提出、二戸市長、藤原淳。 大変申しわけございませんでした。 ○議長(菅原恒雄)  日程第37、閉会中の委員会活動についてを議題といたします。 文教福祉常任委員長及び産業建設常任委員長から閉会中の委員会活動報告がありましたので、これを求めます。 最初に、三浦文教福祉常任委員長。〔文教福祉常任委員長 三浦利章君登壇〕 ◆文教福祉常任委員長(三浦利章)  文教福祉常任委員会における閉会中の委員会活動報告書。 平成27年2月25日、二戸市議会議長、菅原恒雄殿。文教福祉常任委員会委員長、三浦利章。 当委員会は、下記のとおり閉会中の委員会活動を実施したので報告をいたします。 1、調査活動。期日、平成27年1月20日火曜日。 場所、第3委員会室。 出席者は、記載のとおりでございます。 調査事項は、国民健康保険高額療養費についてでございます。 2として調査活動。期日、平成27年2月17日。 場所、第2委員会室及び福岡児童クラブ。 出席者、説明のために出席した者は記載のとおりでございます。 調査事項、アとしまして、平成27年第1回定例会の主な提出予定案件について、イとしまして、児童クラブ視察について、その他でございます。 以上です。 ○議長(菅原恒雄)  次に、駒木産業建設常任委員長。〔産業建設常任委員長 駒木 昇君登壇〕 ◆産業建設常任委員長(駒木昇)  産業建設常任委員会における閉会中の委員会活動報告書。 平成27年2月25日、二戸市議会議長、菅原恒雄殿。産業建設常任委員会委員長、駒木昇。 当委員会は、下記のとおり閉会中の委員会活動を実施したので報告をします。 調査活動。期日、平成27年1月20日。 場所、第1委員会室及び金田一温泉センター。 出席者、委員、説明員は、記載のとおりでございます。 調査事項につきまして、県単補助事業で整備した畜産施設に係る対応について、金田一温泉センター耐力度調査に係る現地視察。 それから、2つ目、期日は平成27年2月13日。 場所、岩手県二戸地区合同庁舎4階入札室。 出席者は、記載のとおりでございます。それから、カシオペア農村青年クラブでございます。 調査事項につきましては、カシオペア農村青年クラブとの意見交換会、テーマは、今の農業に思うこと、これからの農業に思うこと、こういうことでございます。 それから、3つ目は平成27年2月17日。 場所、第3委員会室。 出席者、説明員は記載のとおりでございます。 調査事項は、平成27年第1回定例会への主な提出予定案件等について。 以上でございます。 ○議長(菅原恒雄)  以上で報告が終わりました。 これより質疑を許します。 最初に、文教福祉常任委員長報告に対する質疑を許します。 鷹場議員。 ◆13番(鷹場美千雄)  この国民健康保険高額療養費という部分でもう少し詳しい、特に審議の内容を知りたいなという感じがする。ということは、市民の声がこの部分については非常に不評です。何ということだという声が聞こえるのですけれども、そういった部分を捉えて委員会は何らかの声があったのかなということを感じますので、教えてください。 ○議長(菅原恒雄)  三浦委員長。 ◆文教福祉常任委員長(三浦利章)  これは高額療養費の裁判関係の説明を受けただけでした。あと、質疑はございません。〔畠中泰子議員「裁判ではないのではないですか。弁護士の」と呼ぶ〕 ◆文教福祉常任委員長(三浦利章)  済みません、間違えました。弁護士さんに相談するという件の説明を受けました。 以上です。 ○議長(菅原恒雄)  鷹場議員。 ◆13番(鷹場美千雄)  その弁護士との相談後の話も何もなかったわけですか。 ○議長(菅原恒雄)  三浦委員長。 ◆文教福祉常任委員長(三浦利章)  弁護士さんに相談した結果、高額療養の部分の領収書の再発行ですか、あれの関係の支出はできないということの説明を受けただけです。 ○議長(菅原恒雄)  次に、産業建設常任委員長報告に対する質疑を許します。〔「なし」の声あり〕 ○議長(菅原恒雄)  ないものと認め、質疑を終結いたします。 以上で本日の日程は全部終了いたしました。 なお、市長演述並びに教育施政方針説明に対する質問をなされる方は、2月27日の午後1時までに質問通告書を議会事務局まで提出願います。また、議案審議上必要な資料要求をされる方も一般議案及び当初予算とも、市長演述等に対する質問と同じく2月27日午後1時までに文書にて議会事務局まで提出願います。 本日はこれにて散会いたします。ご苦労さまでございました。散会 午後 2時15分...