◎
農林水産部長(
千葉徳次君)
議長。
○
議長(
伊藤明彦君)
農林水産部長。 (
農林水産部長 千葉徳次君
登壇)
◎
農林水産部長(
千葉徳次君)
議案つづりの14の1ページをお開き願います。ただ今
議題となりました
議案第14号、要
谷漁港海岸災害復旧(
古谷地区防潮堤)
工事の
請負契約締結につきまして、命により
農林水産部長からご
説明いたします。
提案理由でありますが、要
谷漁港海岸災害復旧(
古谷地区防潮堤)
工事の
請負契約を
締結しようとして
提案するものであります。 この
工事につきましては、去る12月4日入札を実施したところでありますが、
東日本大震災に係る
災害復旧・
復興関連工事請負業者指名基準に基づき
業者指名運営委員会が選定した
経常建設共同企業体による
指名競争入札の結果、2億5,380万円で
金野建設株式会社・
株式会社明和土木経常建設共同企業体が落札したものであります。 この
工事請負契約の
締結につきましては、
予定価額が1億5,000万円を超えることから、
地方自治法第96条第1項第5号及び
議会の
議決に付すべき
契約及び
財産の
取得又は
処分に関する
条例第2条の
規定により、
議会の
議決を求めるものであります。 次に、
工事の
概要についてご
説明をいたしますので、14の2ページをお開き願います。
議案第14
号説明資料その1、要
谷漁港海岸災害復旧(
古谷地区防潮堤)
工事の
概要であります。1、目的ですが、
東日本大震災で甚大な被害を受けました
漁港海岸施設の機能を回復するため、
防潮堤を復旧しようとして施工するものであります。2、
工事の期間ですが、
議会の
議決を得た日から
平成28年3月18日までとするものであります。3、
工事の
場所は、
陸前高田市気仙町字古谷地内。4、
工事の
内容でありますが、
防潮堤災害復旧工事が(1)、
復旧延長は79.9メートル、(2)、
計画天端高がT.P.プラス12.5メートルの
復旧工事であります。 次の14の3ページ、
説明資料その2は
位置図、次の14の4ページ、
説明資料その3は
平面図となりますので、お目通しをお願いいたします。 以上で
議案第14号の
説明を終わります。よろしくお願いいたします。
○
議長(
伊藤明彦君) これより
質疑に入ります。
質疑はありませんか。 (「
なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
伊藤明彦君)
質疑なしと認めます。
○
議長(
伊藤明彦君) お諮りいたします。
議案第14号は、
委員会の
付託を省略いたしたいと思います。これにご
異議ありませんか。 (「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
伊藤明彦君) ご
異議なしと認めます。 よって、
本件は
委員会の
付託を省略することに決しました。
○
議長(
伊藤明彦君) これより
討論に入ります。
討論はありませんか。 (「
なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
伊藤明彦君)
討論なしと認めます。
○
議長(
伊藤明彦君) これより
議案第14号、要
谷漁港海岸災害復旧(
古谷地区防潮堤)
工事の
請負契約締結についてを採決いたします。
本件は、
原案のとおり決することにご
異議ありませんか。 (「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
伊藤明彦君) ご
異議なしと認めます。 よって、
本件は
原案のとおり可決されました。
△
日程第9
議案第15号
防災集団移転促進事業広田大野住宅団地整備工事の
変更請負契約締結について
○
議長(
伊藤明彦君)
日程第9、
議案第15号、
防災集団移転促進事業広田大野住宅団地整備工事の
変更請負契約締結についてを
議題といたします。
本件に係る
提案理由の
説明を求めます。
当局。
◎
復興対策局長(
熊谷正文君)
議長。
○
議長(
伊藤明彦君)
復興対策局長。 (
復興対策局長 熊谷正文君
登壇)
◎
復興対策局長(
熊谷正文君)
議案つづりの15の1ページをお開き願います。ただ今
議題となりました
議案第15号、
防災集団移転促進事業広田大野住宅団地整備工事の
変更請負契約締結につきまして、命により
復興対策局長からご
説明いたします。
提案理由でありますが、
防災集団移転促進事業広田大野住宅団地整備工事の
変更請負契約を
締結しようとするものであります。 この
整備工事につきましては、
平成25年10月に
議会の
議決をいただき、
工事請負契約を
締結し施工してきたところでありますが、今般
整備工事に一部
設計変更が生じ、
請負契約の一部を
変更するため、
地方自治法第96条第1項第5号及び
議会の
議決に付すべき
契約及び
財産の
取得又は
処分に関する
条例第2条の
規定により、
議会の
議決を求めるものであります。 1、
工事名は、
防災集団移転促進事業広田大野住宅団地整備工事。2、
工事場所は、
陸前高田市
広田町字前
花貝地内ほか。3、
請負者は、
株式会社奥村組・
株式会社戸建経常建設共同企業体であります。4、
変更内容でありますが、
変更前の
契約金額6億6,744万円を2億745万2,880円増額し、
変更後の
契約金額を8億7,489万2,880円にしようとするものであります。 次に、
変更の
概要につきましてご
説明いたしますので、15の2ページをお開き願います。
議案第15
号説明資料、
変更概要であります。1、
工事変更内容でありますが、(1)、
宅地造成に伴う
残土の
搬出先の
見直しによる
残土処理工事の
変更。(2)、
工事場所に隣接する
主要地方道大船渡広田陸前高田線への
落石等を防止するための
仮設防護柵工の追加であります。 以上で
議案第15号の
説明を終わります。よろしくお願いいたします。
○
議長(
伊藤明彦君) これより
質疑に入ります。
質疑はありませんか。 (「
なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
伊藤明彦君)
質疑なしと認めます。
○
議長(
伊藤明彦君) お諮りいたします。
議案第15号は、
委員会の
付託を省略いたしたいと思います。これにご
異議ありませんか。 (「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
伊藤明彦君) ご
異議なしと認めます。 よって、
本件は
委員会の
付託を省略することに決しました。
○
議長(
伊藤明彦君) これより
討論に入ります。
討論はありませんか。 (「
なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
伊藤明彦君)
討論なしと認めます。
○
議長(
伊藤明彦君) これより
議案第15号、
防災集団移転促進事業広田大野住宅団地整備工事の
変更請負契約締結についてを採決いたします。
本件は、
原案のとおり決することにご
異議ありませんか。 (「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
伊藤明彦君) ご
異議なしと認めます。 よって、
本件は
原案のとおり可決されました。
△
日程第10
議案第16号
防災集団移転促進事業下沢住宅団地整備工事の
変更請負契約締結について
○
議長(
伊藤明彦君)
日程第10、
議案第16号、
防災集団移転促進事業下沢住宅団地整備工事の
変更請負契約締結についてを
議題といたします。
本件に係る
提案理由の
説明を求めます。
当局。
◎
復興対策局長(
熊谷正文君)
議長。
○
議長(
伊藤明彦君)
復興対策局長。 (
復興対策局長 熊谷正文君
登壇)
◎
復興対策局長(
熊谷正文君)
議案つづりの16の1ページをお開き願います。ただ今
議題となりました
議案第16号、
防災集団移転促進事業下沢住宅団地整備工事の
変更請負契約締結につきまして、命により
復興対策局長からご
説明いたします。
提案理由でありますが、
防災集団移転促進事業下沢住宅団地整備工事の
変更請負契約を
締結しようとするものであります。 この
整備工事につきましては、
平成25年11月に
議会の
議決をいただき、
工事請負契約を
締結し施工してきたところでありますが、今般
整備工事に一部
設計変更が生じ、
請負契約の一部を
変更するため、
地方自治法第96条第1項第5号及び
議会の
議決に付すべき
契約及び
財産の
取得又は
処分に関する
条例第2条の
規定により、
議会の
議決を求めるものであります。 1、
工事名は、
防災集団移転促進事業下沢住宅団地整備工事。2、
工事場所は、
陸前高田市竹駒町字滝の里地内。3、
請負者は、かねまつ・
横田経常建設共同企業体であります。4、
変更内容でありますが、
変更前の
契約金額2億5,380万円を255万5,280円増額し、
変更後の
契約金額を2億5,635万5,280円にしようとするものであります。 次に、
変更の
概要につきましてご
説明いたしますので、16の2ページをお開き願います。
議案第16
号説明資料、
変更概要であります。1、
工事変更内容でありますが、(1)、
宅地造成に伴う
残土の
搬出先の
見直しによる
残土処理工事の
変更。(2)、当初想定した
切り土のり面の
土質性状と現地の
土質性状が異なったことによる
のり面植生工事の
変更であります。2、
工事期間の延長でありますが、上記1の
変更及び
コンクリートブロック工事に使用する資材の納期のおくれにより、
工事期間を
平成27年2月20日まで延長するものであります。 以上で
議案第16号の
説明を終わります。よろしくお願いいたします。
○
議長(
伊藤明彦君) これより
質疑に入ります。
質疑はありませんか。 (「
なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
伊藤明彦君)
質疑なしと認めます。
○
議長(
伊藤明彦君) お諮りいたします。
議案第16号は、
委員会の
付託を省略いたしたいと思います。これにご
異議ありませんか。 (「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
伊藤明彦君) ご
異議なしと認めます。 よって、
本件は
委員会の
付託を省略することに決しました。
○
議長(
伊藤明彦君) これより
討論に入ります。
討論はありませんか。 (「
なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
伊藤明彦君)
討論なしと認めます。
○
議長(
伊藤明彦君) これより
議案第16号、
防災集団移転促進事業下沢住宅団地整備工事の
変更請負契約締結についてを採決いたします。
本件は、
原案のとおり決することにご
異議ありませんか。 (「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
伊藤明彦君) ご
異議なしと認めます。 よって、
本件は
原案のとおり可決されました。
△
日程第11
議案第17号
防災集団移転促進事業泊第二
住宅団地整備工事の
変更請負契約締結について
○
議長(
伊藤明彦君)
日程第11、
議案第17号、
防災集団移転促進事業泊第二
住宅団地整備工事の
変更請負契約締結についてを
議題といたします。
本件に係る
提案理由の
説明を求めます。
当局。
◎
復興対策局長(
熊谷正文君)
議長。
○
議長(
伊藤明彦君)
復興対策局長。 (
復興対策局長 熊谷正文君
登壇)
◎
復興対策局長(
熊谷正文君)
議案つづりの17の1ページをお開き願います。ただ今
議題となりました
議案第17号、
防災集団移転促進事業泊第二
住宅団地整備工事の
変更請負契約締結につきまして、命により
復興対策局長からご
説明いたします。
提案理由でありますが、
防災集団移転促進事業泊第二
住宅団地整備工事の
変更請負契約を
締結しようとするものであります。 この
整備工事につきましては、
平成26年2月に
議会の
議決をいただき、
工事請負契約を
締結し施工してきたところでありますが、今般
整備工事に一部
設計変更が生じ、
請負契約の一部を
変更するため、
地方自治法第96条第1項第5号及び
議会の
議決に付すべき
契約及び
財産の
取得又は
処分に関する
条例第2条の
規定により、
議会の
議決を求めるものであります。 1、
工事名は、
防災集団移転促進事業泊第二
住宅団地整備工事。2、
工事場所は、
陸前高田市
広田町字中沢地内。3、
請負者は、
金野建設株式会社・
株式会社明和土木経常共同企業体であります。4、
変更内容でありますが、
変更前の
契約金額2億412万円を537万9,480円減額し、
変更後の
契約金額を1億9,874万520円にしようとするものであります。 次に、
変更の
概要につきましてご
説明いたしますので、17の2ページをお開き願います。
議案第17
号説明資料、
変更概要であります。1、
工事変更内容でありますが、
宅地造成に伴う
残土の
搬出先の
見直しによる
残土処理工事の
変更であります。 以上で
議案第17号の
説明を終わります。よろしくお願いいたします。
○
議長(
伊藤明彦君) これより
質疑に入ります。
質疑はありませんか。
◆1番(
伊勢純君)
議長。1番、
伊勢純。
○
議長(
伊藤明彦君) 1番、
伊勢純君。
◆1番(
伊勢純君)
残土処理の
変更によっての
契約金額の
変更ということで、どのような
変更がなされたのか
説明願います。
○
議長(
伊藤明彦君)
当局答弁。
◎
復興対策局長(
熊谷正文君)
議長。
○
議長(
伊藤明彦君)
復興対策局長。
◎
復興対策局長(
熊谷正文君)
復興対策局長からお答え申し上げます。 当初の
予定では、2キロの地内に
残土を運ぶということにしておりましたが、
広田町付近に
残土を持っていくことができましたので、それによって減額となっているものでございます。
◆1番(
伊勢純君)
議長。1番、
伊勢純。
○
議長(
伊藤明彦君) 1番、
伊勢純君。
◆1番(
伊勢純君) これまで
残土の
処理は他の自治体の受け入れ、あるいは高田の仮
置き場等いろいろ処理を工夫されてきたと思うのですが、現在の
市内全体の
残土の取り扱いについてはどのようになっているのか
説明願います。
○
議長(
伊藤明彦君)
当局答弁。
◎
復興対策局長(
熊谷正文君)
議長。
○
議長(
伊藤明彦君)
復興対策局長。
◎
復興対策局長(
熊谷正文君)
復興対策局長からお答え申し上げます。
市内といいますか、
防災集団移転促進事業の
残土の関係でお答え申し上げますけれども、ただ今
工事を行っております
広田、それから小友、それから米崎の各
工事現場の
残土につきましては、それぞれ小友浦、それから今泉の
復興祈念公園予定をしている
防災集団移転促進事業で買い上げた土地、これらに仮置きをしているところでございます。
◆1番(
伊勢純君)
議長。1番、
伊勢純。
○
議長(
伊藤明彦君) 1番、
伊勢純君。
◆1番(
伊勢純君) 今後の
各種事業展開等で仮に土砂が必要になった場合等に対しては、この
残土の
処理、様々な検討されていると思うのですが、今後の見通しについてはいかがでしょうか。
○
議長(
伊藤明彦君)
当局答弁。
◎
復興対策局長(
熊谷正文君)
議長。
○
議長(
伊藤明彦君)
復興対策局長。
◎
復興対策局長(
熊谷正文君)
復興対策局長からお答え申し上げます。 まず、かさ上げで一番大きなところは、高田町及びそれから今泉地区の区画整理事業のかさ上げに使う量がかなり多いかと思っておりますが、これらについては担当課同士で協議を進めておりますし、それ以外のところではまだ事業化が決定しておりませんけれども、松原地内の復興祈念公園、それからJR大船渡線の南側に
予定しております運動公園とか、そういうところが幾らかのかさ上げが必要になってくるかということで、ただ今調整を行っているところでございます。
○
議長(
伊藤明彦君) ほかに
質疑はありませんか。 (「
なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
伊藤明彦君) これにて
質疑を終結いたします。
○
議長(
伊藤明彦君) お諮りいたします。
議案第17号は、
委員会の
付託を省略いたしたいと思います。これにご
異議ありませんか。 (「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
伊藤明彦君) ご
異議なしと認めます。 よって、
本件は
委員会の
付託を省略することに決しました。
○
議長(
伊藤明彦君) これより
討論に入ります。
討論はありませんか。 (「
なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
伊藤明彦君)
討論なしと認めます。
○
議長(
伊藤明彦君) これより
議案第17号、
防災集団移転促進事業泊第二
住宅団地整備工事の
変更請負契約締結についてを採決いたします。
本件は、
原案のとおり決することにご
異議ありませんか。 (「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
伊藤明彦君) ご
異議なしと認めます。 よって、
本件は
原案のとおり可決されました。
△
日程第12
請願第4号 「
手話言語法」の
早期制定を求める
意見書の
提出について
△
日程第13
請願第7号
横田保育園の
早期建替えを求めることについて
○
議長(
伊藤明彦君)
日程第12、
請願第4号、「
手話言語法」の
早期制定を求める
意見書の
提出について及び
日程第13、
請願第7号、
横田保育園の
早期建替えを求めることについての
請願2件を一括して
議題といたします。 本2件に関し、
委員長の
報告を求めます。 教育民生常任
委員会委員長、
及川修一君。 (教育民生常任
委員会委員長 及川修一君
登壇)
◎教育民生常任
委員会委員長(
及川修一君)
今期定例会において本
委員会に
付託されました
請願第4号、「
手話言語法」の
早期制定を求める
意見書の
提出について及び
請願第7号、
横田保育園の
早期建替えを求めることについてを
審査するため、去る12月5日及び15日、本
委員会を招集し、
審査を終了いたしましたので、その
審査の経過と結果につきまして
報告いたします。 まず、
請願第4号は、
陸前高田市気仙町字要谷99番地2、一般社団法人岩手県聴覚障害協会気仙支部支部長、田中陽子氏から
提出されたものであります。 本
請願の
内容は、手話が音声言語と対等な言語であることを国民に広め、聞こえない子どもが手話を身につけ、手話で学べ、自由に手話が使え、さらには手話を言語として普及、研究することのできる環境整備を目的とした
手話言語法の制定を求める
意見書を国に
提出してほしいというものであります。
手話言語法は、音声による言語を理解することができない聴覚に障がいのある人が、家庭や学校、地域社会等、あらゆる場において手話を使用して生活を営み、手話によって豊かな文化を享受できる社会の実現を目指し、一般財団法人全日本ろうあ連盟が中心となり制定が要望されております。ノーマライゼーションという言葉のいらないまちを目指す本市にとっても、手話が音声言語と対等な言語であることが理解され、市民の方々が手話を習得し使用することにより、聴覚障がいのある人が意思疎通しやすい環境や働きやすい環境などの整備が求められているところであります。 以上のことから、本
委員会といたしましては、
審査の結果、本
請願の趣旨を了とし、委員全員一致をもって採択すべきものと決した次第であります。 なお、
本件の
審査に当たりましては、委員全員が
出席し、
請願者及び紹介議員から
請願趣旨の
説明を受けるとともに、
当局から
説明を徴するなど、慎重に
審査したことを申し添えます。 次に、
請願第7号は、
陸前高田市横田町字狩集69番地、
横田保育園父母の会会長、畠山晃男氏から
提出されたものであります。 本
請願の
内容は、
横田保育園において築46年が経過し、老朽化が顕著で、安全面に不安があり、早期の建て替えを求めるとともに、市
当局に対して積極的な支援を求めるものであります。
横田保育園は、昭和43年に建設されてから現在まで耐震補強などの対策が行われておらず、天井、柱、床などのゆがみが激しく、老朽化が顕著であります。今後地震や台風などの災害によって施設損壊などの深刻な被害が生じるのではないかと保護者の方々も心配しているところであり、本市の未来を担う子どもたちの安全、安心で衛生的な保育環境の整備が急務であることは明らかであります。 以上のことから、本
委員会といたしましても
審査の結果、本
請願の趣旨を了とし、委員全員一致をもって採択すべきものと決した次第であります。 なお、
本件の
審査に当たりましては、委員全員が
出席し、
請願者から現地において
請願箇所の状況
説明、また紹介議員からの
説明を受けるとともに、
当局から
説明を徴するなど、慎重に
審査したことを申し添え、教育民生常任
委員会の
報告といたします。
○
議長(
伊藤明彦君) ただ今の
委員長報告に対する
質疑に入ります。
質疑はありませんか。 (「
なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
伊藤明彦君)
質疑なしと認めます。
○
議長(
伊藤明彦君) これより
討論に入ります。
討論はありませんか。 (「
なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
伊藤明彦君)
討論なしと認めます。
○
議長(
伊藤明彦君) これより
請願第4号、「
手話言語法」の
早期制定を求める
意見書の
提出についてを採決いたします。
本件に対する
委員長の
報告は採択であります。
本件は、
委員長報告のとおり決することにご
異議ありませんか。 (「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
伊藤明彦君) ご
異議なしと認めます。 よって、
本件は
委員長報告のとおり採択されました。
○
議長(
伊藤明彦君) 次に、
請願第7号、
横田保育園の
早期建替えを求めることについてを採決いたします。
本件に対する
委員長の
報告は採択であります。
本件は、
委員長報告のとおり決することにご
異議ありませんか。 (「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
伊藤明彦君) ご
異議なしと認めます。 よって、
本件は
委員長報告のとおり採択されました。
△
日程第14
請願第6号
市道柳沢和方線の
拡幅整備について
△
日程第15
請願第8号
米価安定対策等に関する
請願
○
議長(
伊藤明彦君)
日程第14、
請願第6号、
市道柳沢和方線の
拡幅整備について及び
日程第15、
請願第8号、
米価安定対策等に関する
請願の
請願2件を一括して
議題といたします。 本2件に関し、
委員長の
報告を求めます。 産業建設常任
委員会委員長、佐藤信一君。 (産業建設常任
委員会委員長 佐藤信一君
登壇)
◎産業建設常任
委員会委員長(佐藤信一君)
今期定例会において
付託されました
請願第6号、
市道柳沢和方線の
拡幅整備について及び
請願第8号、
米価安定対策等に関する
請願を
審査するため、去る12月5日、12日及び15日に本
委員会を招集し、
請願第6号については12月12日に、
請願第8号については12月15日にそれぞれ
審査を終了いたしましたので、
審査の経過と結果についてご
報告いたします。 まず、
請願第6号は、
陸前高田市小友町字猪森74番地1、小友町コミュニティ推進協
議会会長の吉田豊司氏ほか5名から
提出されたもので、その
内容は
市道柳沢和方線が
東日本大震災に伴った高台移転のために著しく増加した地域住民、特に幼い子どもたちの通学路としての市道の安全のための
拡幅整備を求めているものであります。 道路線は、
東日本大震災の際には避難ルートとなり、支援物資等の搬入や搬出、そして震災対応の拠点となった公民館との連携等の道路として、また平常時においては地域住民の生活道路及び小学校児童の通学路として重要な役割を果たしております。しかしながら、道幅が非常に狭隘であり、なおかつ側溝にふたがない箇所も多数存在し、歩行者、自転車、自動車の安全交互交通が困難な状況にあります。また、現在同路線沿線においては、住宅再建や災害公営住宅の建設に伴い交通量が大幅に増加しており、このことは地域住民の交通事故発生等への不安を増大させているものであります。 結果といたしましては、本
請願の趣旨を了とし、
出席委員全員一致をもって採択すべきものと決した次第であります。 あわせて、本
委員会といたしましては、同路線沿線においては今後さらに住宅建設が見込まれること、また近接地に高田東中学校の開校も
予定されていることから、その進捗状況に留意しながら、安全確保を第一とした道路整備を求めるものであります。 なお、本
請願の
審査に当たりましては、委員全員が
出席し、
請願箇所において
請願者及び紹介議員から
請願趣旨に関する
説明を受け、また
当局から担当部長の
出席を求め、
請願箇所における状況
説明を受けるなどして慎重に
審査したことを申し添えます。 次に、
請願第8号は、岩手県大船渡市盛町字下舘下7番地16、大船渡市農業協同組合代表理事組合長、菅生新一氏から
提出されたもので、その
内容は稲作農家が将来にわたって安定的な稲作経営を展望できるよう、
米価安定対策等を求める
意見書を政府及び関係機関に
提出することを求めているものであります。
平成26年産米の価格下落と米の直接支払交付金の額は本市の農業、稲作農家の経営に甚大な影響を及ぼすだけでなく、農家の経営意欲の減退を招くとともに、離農や担い手不足に拍車をかけ、新たな農業、農村政策の取組にも深刻な影響を及ぼすものと考えられます。このため、農業者が意欲を失うことなく稲作農業に取り組むことができるよう環境を整備するため、政府は収入減少影響緩和対策及びその円滑化対策に限らず、政府主導による補完的な需給及び価格の安定対策や生産、流通等の支援対策、さらには収入保険制度の早期創設、制度資金の拡充など、継続的な米価下落に耐え得る万全なセーフティーネットを構築する必要があります。 結果といたしましては、本
請願の趣旨を了とすべきであるとの意見と、JAいわてグループとして
提出された本
請願でありますが、主に大規模農家に視点が置かれ、当市のような販売、小規模生産を中心とした農業者への配慮が不足していることから、必ずしも採択する根拠はないという意見があったことから、起立採決を行い、賛成多数により採択すべきものと決した次第であります。 なお、本
請願の
審査に当たりましては、委員全員が
出席し、
請願者である大船渡市農業協同組合から推薦のあった船田秋美津営農経済部長を参考人として招致し、また紹介議員の
出席を求め、
請願趣旨に係る
説明を受けたこと、さらに
当局から担当部長の
出席を求め、米価下落に係る本市の状況について
説明を受けるなど、慎重に
審査したことを申し添え、産業建設常任
委員会の
報告といたします。
○
議長(
伊藤明彦君) ただ今の
委員長報告に対する
質疑に入ります。
質疑はありませんか。 (「
なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
伊藤明彦君)
質疑なしと認めます。
○
議長(
伊藤明彦君) これより
討論に入ります。
討論はありませんか。 (「
なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
伊藤明彦君)
討論なしと認めます。
○
議長(
伊藤明彦君) これより
請願第6号、
市道柳沢和方線の
拡幅整備についてを採決いたします。
本件に対する
委員長の
報告は採択であります。
本件は、
委員長報告のとおり決することにご
異議ありませんか。 (「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
伊藤明彦君) ご
異議なしと認めます。 よって、
本件は
委員長報告のとおり採択されました。
○
議長(
伊藤明彦君) 次に、
請願第8号、
米価安定対策等に関する
請願を採決いたします。
本件に対する
委員長の
報告は採択であります。
本件は、
委員長報告のとおり決することにご
異議ありませんか。 (「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
伊藤明彦君) ご
異議なしと認めます。 よって、
本件は
委員長報告のとおり採択されました。
△
日程第16
発議第4号
手話言語法の
早期制定を求める
意見書の
提出について
○
議長(
伊藤明彦君)
日程第16、
発議第4号、
手話言語法の
早期制定を求める
意見書の
提出についてを
議題といたします。
提出者から
提案理由の
説明を求めます。 教育民生常任
委員会委員長、
及川修一君。 (教育民生常任
委員会委員長 及川修一君
登壇)
◎教育民生常任
委員会委員長(
及川修一君) ただ今
議題となりました
発議第4号、
手話言語法の
早期制定を求める
意見書の
提出についてに係る
提案理由につきまして、案文を読み上げながら
説明をいたします。 手話とは、日本語を音声ではなく手や指、体などの動きや顔の表情を使う独自の語彙や文法体系をもつ言語です。手話を使うろう者にとって、聞こえる人たちの音声言語と同様に、大切な情報獲得とコミュニケーションの手段として大切に守られてきました。 しかしながら、ろう学校では手話は禁止され、社会では手話を使うことで差別されてきた長い歴史がありました。
平成18年12月に採択された国連の障害者権利条約には、「手話は言語」であることが明記されています。 障害者権利条約の批准に向けて日本政府は国内法の整備を進め、
平成23年8月に成立した「改正障害者基本法」では「全て障害者は、可能な限り、言語(手話を含む。)その他の意思疎通のための手段についての選択の機会が確保されるとともに、情報の
取得又は利用のための手段についての選択の機会の拡大が図られること。」と定められました。 よって、手話が音声言語と対等な言語であることを国民に広め、きこえない子どもが手話を身につけ、手話で学べ、自由に手話が使え、更には手話を言語として普及、研究することのできる環境整備を目的とした
手話言語法の制定を強く求めるため、本
委員会として
意見書の
発議に及んだ次第であります。 なお、
意見書の
提出先につきましては、衆参両院
議長、内閣総理大臣、総務大臣、厚生労働大臣を
予定するものであります。 何とぞ各位のご賛同を賜りますようお願いいたしまして、
提案理由の
説明といたします。
○
議長(
伊藤明彦君) これより
質疑に入ります。
質疑はありませんか。 (「
なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
伊藤明彦君)
質疑なしと認めます。
○
議長(
伊藤明彦君) これより
討論に入ります。
討論はありませんか。 (「
なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
伊藤明彦君)
討論なしと認めます。
○
議長(
伊藤明彦君) これより
発議第4号、
手話言語法の
早期制定を求める
意見書の
提出についてを採決いたします。
本件は、
原案のとおり決することにご
異議ありませんか。 (「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
伊藤明彦君) ご
異議なしと認めます。 よって、
本件は
原案のとおり可決されました。
△
日程第17
発議第5号
米価安定対策等を求める
意見書の
提出について
○
議長(
伊藤明彦君)
日程第17、
発議第5号、
米価安定対策等を求める
意見書の
提出についてを
議題といたします。
提出者から
提案理由の
説明を求めます。 産業建設常任
委員会委員長、佐藤信一君。 (産業建設常任
委員会委員長 佐藤信一君
登壇)
◎産業建設常任
委員会委員長(佐藤信一君) ただ今
議題となりました
発議第5号、
米価安定対策等を求める
意見書の
提出についてに係る
提案理由につきまして、案文を読み上げながら
説明をいたします。 この
発議第5号は、さきに採択をいただきました
平成26年
請願第8号に関連するものであります。
平成26年産米の米価下落に対する緊急対策として、農業者への直接的な支援を実施し、既存制度の柔軟な活用を図るとともに、将来にわたり安定的な営農を可能とする農業政策を充実強化するための施策を講ずるよう強く求めるため、国の関係機関に対し
意見書を
提出しようと
提案するものであります。 本市は、
東日本大震災からの農林水産業の再生が喫緊の課題となっております。特にも農業においては、地域農産物のブランド化や集落営農の組織化を進めるなど、農業再生及び振興に努力を重ねています。 しかしながら、
平成26年産米の価格下落と米の直接支払交付金の減額は、本市の農業・稲作農家の経営に甚大な影響を及ぼすだけなく、農家の経営意欲の減退を招くとともに、離農や担い手不足に拍車をかけ、「新たな農業・農村政策」の取組にも深刻な影響を及ぼすものと考えられます。 このため、農業者が意欲を失うことなく、稲作農業に取り組むことができる環境を整備するため、政府は、収入減少影響緩和対策及びナラシ移行のための円滑化対策に限らず、政府主導による補完的な需給及び価格の安定対策や生産・流通等の支援対策、さらには、収入保険制度の早期創設、制度資金の拡充など、継続的な米価下落に耐えうる万全なセーフティネットを構築する必要があります。 よって、稲作農家が、将来にわたって安定的な稲作経営を展望できる対策を講じられるよう強く求めるため、本
委員会として
意見書の
発議に及んだ次第であります。 なお、
提出先につきましては、衆参両院
議長、内閣総理大臣、農林水産大臣を
予定するものであります。 何とぞ各位のご賛同を賜りますようお願いをいたしまして、
提案理由の
説明といたします。
○
議長(
伊藤明彦君) これより
質疑に入ります。
質疑はありませんか。 (「
なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
伊藤明彦君)
質疑なしと認めます。
○
議長(
伊藤明彦君) これより
討論に入ります。
討論はありませんか。 (「
なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
伊藤明彦君)
討論なしと認めます。
○
議長(
伊藤明彦君) これより
発議第5号、
米価安定対策等を求める
意見書の
提出についてを採決いたします。
本件は、
原案のとおり決することにご
異議ありませんか。 (「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
伊藤明彦君) ご
異議なしと認めます。 よって、
本件は
原案のとおり可決されました。
△
日程第18 閉会中の
継続審査について
○
議長(
伊藤明彦君)
日程第18、閉会中の
継続審査についてを
議題といたします。 お手元に配布いたしました申出書のとおり、産業建設常任
委員長から
請願第5号について閉会中の
継続審査の申し出がありました。
○
議長(
伊藤明彦君) お諮りいたします。 産業建設常任
委員長からの申し出のとおり、
請願第5号については閉会中の
継続審査に付することにご
異議ありませんか。 (「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
伊藤明彦君) ご
異議なしと認めます。 よって、産業建設常任
委員長からの申し出のとおり、閉会中の
継続審査に付することに決しました。
△
日程第19 議員の派遣について
○
議長(
伊藤明彦君)
日程第19、議員の派遣についてを
議題といたします。
○
議長(
伊藤明彦君) お諮りいたします。 議員の派遣については、
会議規則第167条第1項の
規定により、あらかじめお手元に配布いたしました「議員の派遣について」のとおり派遣いたしたいと思います。これにご
異議ありませんか。 (「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
伊藤明彦君) ご
異議なしと認めます。 よって、
本件については
原案のとおり派遣することに決しました。
○
議長(
伊藤明彦君) 以上をもって、
今期定例会に付議された事件は、全て議了いたしました。 この際、市長から発言を求められていますので、これを許します。
◎市長(戸羽太君)
議長。
○
議長(
伊藤明彦君) 市長。 (市長 戸羽太君
登壇)
◎市長(戸羽太君)
平成26年第4回市
議会定例会の終了に当たり、御礼のご挨拶を申し上げます。
今期定例会に
提案をいたしました案件は、追加
提案をいたしました
議案を含め
議案17件でございましたが、
議会の皆様方には慎重にご審議をいただいたところでございます。おかげさまをもちまして、
提出案件全部につきまして
原案のとおりご賛成をいただきまして、まことにありがとうございました。
議決をいただきました各案件につきましては、今後一層の配慮のもとに、その
執行等に遺漏のないよう努めるとともに、
今期定例会において皆様からいただいた貴重なご意見等を今後の市政運営に十分生かしてまいる所存でございます。 また、本日採択されました
請願4件につきましては、
議会のご意思を尊重し、適切な対応に努めてまいりたいと存じます。 さらに、今
議会におきましては、
委員会発議によりまして2件の
意見書が
議決となりましたが、市
当局といたしましても大変重要な課題と認識しているところでありますので、
議会の皆様ともども機会を捉えて関係機関に対し強く働きかけてまいる所存でございますので、よろしくお願いをいたします。 また、今
議会もそうですが、今年は定例会のほか臨時会でも多くの
工事等の
請負契約案件の
議決をいただきました。おかげさまで、復興展開期と位置づけている本年は、本市において過去最大の予算措置をさせていただき、様々な復興事業を推進することができました。来年もさらなる復興事業の進捗を図り、今年と同様に被災者の生活再建を第一の優先課題と捉え、被災した市街地、各地域の復興はもとより、地域産業の再生と発展を目指し、全ての市民が住みやすいと思うまち、世界の人々に誇れる美しいまち、安定した生活ができるまちづくりに全力を挙げて取り組んでまいりたいと考えておりますので、
議会の皆様の一層のご支援とご協力をお願いする次第でございます。 被災をされました方々を初め、市民各位、そして議員各位におかれましては、健康にご留意の上、穏やかな新年をお迎えになりますようご祈念を申し上げる次第でございます。 以上、第4回市
議会定例会を終了するに当たり、御礼を申し上げましてご挨拶といたします。どうもありがとうございました。
○
議長(
伊藤明彦君) これにて
平成26年第4回
陸前高田市
議会定例会を閉会いたします。 午前10時54分 閉 会...