一関市議会 2017-10-20
第63回臨時会 平成29年10月(第2号10月20日)
日程第14
一関市議会報編集特別委員会の設置について
日程第15
治水対策特別委員会の設置について
日程第16
放射能被害対策特別委員会の設置について
日程第17
ILC誘致・
学術研究都市づくり調査特別委員会の設置について
日程第18 資源・
エネルギー循環型まちづくり調査特別委員会の設置について
日程第19 閉会中の継続調査について
本日の会議に付した事件
議事日程第2号に同じ
出 席 議 員(30名)
1番 岩 渕 典 仁 君 2番 佐 藤 幸 淑 君
3番 永 澤 由 利 君 4番 小 岩 寿 一 君
5番 岩 渕 優 君 6番 武 田 ユキ子 君
7番 那 須 茂一郎 君 8番 門 馬 功 君
9番 佐々木 久 助 君 10番 佐 藤 浩 君
11番 千 田 良 一 君 12番 佐 藤 敬一郎 君
13番 菅 原 巧 君 14番 岡 田 もとみ 君
15番 菅 野 恒 信 君 16番 千 葉 信 吉 君
17番 金 野 盛 志 君 18番 勝 浦 伸 行 君
19番 小 山 雄 幸 君 20番 千 田 恭 平 君
21番 千 葉 大 作 君 22番 小野寺 道 雄 君
23番 橋 本 周 一 君 24番 藤 野 秋 男 君
25番 石 山 健 君 26番 岩 渕 善 朗 君
27番 千 葉 幸 男 君 28番 佐 藤 雅 子 君
29番 沼 倉 憲 二 君 30番 槻 山 隆 君
職務のため出席
した事務局員
事務局長 菅 原 広 文
事務局次長 橋 本 雅 郎
議事係長 千 葉 麻 弥
説明のため出席
した者
市長 勝 部 修 君 副市長 佐 藤 善 仁 君
副市長 長 田 仁 君
市長公室長 熊 谷 雄 紀 君
総務部長 鈴 木 伸 一 君
まちづくり推進部長
佐々木 裕 子 君
市民環境部長 黒 川 俊 之 君
保健福祉部長 鈴 木 淳 君
商工労働部長 森 本 竹 広 君 農林部長 岩 渕 敏 郎 君
建設部長 那 須 勇 君
下水道部長併任水道部長
岩 本 孝 彦 君
花泉支所長 猪 股 晃 君
大東支所長 佐 藤 哲 郎 君
千厩支所長 菅 原 春 彦 君
東山支所長 小野寺 邦 芳 君
室根支所長 小野寺 良 光 君
川崎支所長 石 川 隆 明 君
藤沢支所長 千 葉 賢 治 君
会計管理者 武 田 敏 君
消防本部消防長 高 橋 邦 彦 君
総務部次長併任選挙管理委員会事務局長
今 野 薫 君
藤沢病院事務局長 鈴 木 和 広 君
教育委員会委員長
鈴 木 功 君
教育長 小 菅 正 晴 君 教育部長 中 川 文 志 君
監査委員 沼 倉 弘 治 君
監査委員事務局長
三 浦 洋 君
農業委員会会長 伊 藤 公 夫 君
農業委員会事務局長
永 井 正 博 君
選挙管理委員会委員長
伊 藤 丈 夫 君
会議の場所
一関市議会議場
開会の時刻 午後2時
会議の議事
○議長(槻山隆君) ただいまの出席議員は30名です。
定足数に達してい
ますので、これより本日の会議を開き
ます。
この際、諸般の御報告を申し上げ
ます。
受理
した案件は、市長提案7件です。
次に、
沼倉監査委員ほか2名から提出の
監査報告書3件を受理
しましたが、その写しを配付
してい
ますので、御了承願い
ます。
次に、10月18日、各
常任委員会委員及び
議会運営委員会委員について、
委員会条例第7条の規定により、お手元に配付の
一関市議会委員会名簿のとおり議長において指名
しました。
また、同日開催
された各
常任委員会及び
議会運営委員会において、正副委員長が互選
された旨、各委員長から報告があり
ました。
この際、各
常任委員会及び
議会運営委員会の正副委員長を御紹介申し上げ
ます。
総務常任委員長、千葉幸男君。
○
総務常任委員長(千葉幸男君) このたび
総務常任委員長を仰せつかり
ました千葉幸男でござい
ます。
どうぞよろしくお願い申し上げ
ます。
○議長(槻山隆君) 次に、同副委員長、佐藤雅子君。
○総務常任副委員長(佐藤雅子君)
総務常任委員会の副委員長を仰せつかり
ました佐藤雅子でござい
ます。
委員長を補佐
しながら皆さんと一緒に頑張っていきたいと思い
ます。
よろしくお願いいたし
ます。
○議長(槻山隆君) 次に、
産業経済常任委員長、佐藤浩君。
○
産業経済常任委員長(佐藤浩君)
産業経済常任委員長を仰せつかり
ました佐藤浩です。
活発な意見交換を
しながら委員会を運営
していきたいと思っており
ます。
よろしくお願い
します。
○議長(槻山隆君) 次に、同副委員長、石山健君。
○
産業経済常任副委員長(石山健君)
産業経済常任委員会副委員長を仰せつかり
ました石山健と申し
ます。
委員長を補佐
して、円滑な運営のために全力を挙げてまいり
ます。
どうぞよろしくお願いいたし
ます。
○議長(槻山隆君) 次に、
建設常任委員長、橋本周一君。
○
建設常任委員長(橋本周一君)
建設常任委員長を仰せつかり
ました橋本周一でござい
ます。
道路、河川、上下水道、諸問題にしっかりと取り組んでまいりたいと考えており
ます。
よろしくお願いいたし
ます。
○議長(槻山隆君) 次に、同副委員長、
金野盛志君。
○建設常任副委員長(
金野盛志君)
建設常任委員会の副委員長に
選出いただきました金野盛志でござい
ます。
委員長を補佐
し、しっかり対応
してまいりたいと思い
ます。
よろしくお願い申し上げ
ます。
○議長(槻山隆君) 次に、
教育民生常任委員長、千田恭平君。
○
教育民生常任委員長(千田恭平君)
教育民生常任委員会の委員長を仰せつかり
ました千田恭平でござい
ます。
所管事務についてしっかりと調査検討
してまいり
ます。
よろしくお願いいたし
ます。
○議長(槻山隆君) 次に、同副委員長、岩渕優君。
○
教育民生常任副委員長(岩渕優君)
教育民生常任委員会副委員長を仰せつかり
ました岩渕優でござい
ます。
どうぞよろしくお願い申し上げ
ます。
○議長(槻山隆君) 次に、
議会運営委員長、勝浦伸行君。
○
議会運営委員長(勝浦伸行君) このたび
議会運営委員長を仰せつかり
ました勝浦伸行です。
円滑な議会運営、そして市民の負託に応えられるよう、しっかり頑張っていきたいと思っており
ます。
議員各位、皆様の御理解を得ながら進めていきたいと思い
ますので、よろしくお願いいたし
ます。
○議長(槻山隆君) 次に、同副委員長、
金野盛志君。
○議会運営副委員長(
金野盛志君)
議会運営委員会副委員長に
選出いただきました金野盛志でござい
ます。
委員長を補佐
して、しっかり議会運営のかなめとして努めたいと思っており
ます。
よろしくお願いを申し上げ
ます。
○議長(槻山隆君) 以上で紹介を終わり
ます。
○議長(槻山隆君) 本日の会議には、市長、
教育委員会委員長、監査委員、
農業委員会会長、
選挙管理委員会委員長の出席を求め
ました。
議場での録画、録音、写真撮影を許可
しており
ますので、御了承願い
ます。
○議長(槻山隆君) これより議事に入り
ます。
本日の議事は、お手元に配付の議事日程第2号により進め
ます。
○議長(槻山隆君) 日程第1、報告第14号、職員による物損事故に係る損害賠償に関する専決処分の報告についてを議題と
します。
議案の朗読を省略
し、直ちに報告を求め
ます。
佐藤副市長。
○副市長(佐藤善仁君) 報告第14号、職員による物損事故に係る損害賠償に関する専決処分の報告について申し上げ
ます。
本件は、職員が公務中に起こした物損事故に関し、損害を与えた相手方に対して賠償
すべき額について、
市長専決条例の規定により専決処分
したので、報告
するものであり
ます。
なお、教育部長から補足説明
させます。
○議長(槻山隆君)
中川教育部長。
○教育部長(
中川文志君) 報告第14号について、補足説明いたし
ます。
別紙の
専決処分書を
お開き願います。
3の事故の概要であり
ますが、平成29年8月7日午前11時ころ、
弥栄幼稚園の駐車場において、同園の職員が
草刈り作業を
していた際、草刈り機により飛び跳ねた石が駐車
していた
相手方車両の右側部分に当たり、破損
させる損害を与えたものであり
ます。
4の市の過失割合は100%であり
ます。
相手方は2に記載のとおりであり、1の
損害賠償額は12万9,265円で、その内訳は
相手方車両の修繕料が11万5,765円と、代車の
借り上げ料1万3,500円であり
ます。
なお、これにつき
ましては、全額が
全国市長会学校災害賠償補償保険により補填
されるものであり
ます。
以上の内容で、平成29年10月2日に専決処分を行ったものであり
ます。
今回の事故は、安全管理の不徹底により発生
したものであり
ます。
今後は、作業前に現場及びその周辺の状況をよく確認
してから作業を開始
すること、また周辺に車両がある場合は移動をお願い
することなど、事故の再発防止に向け安全管理を徹底
するよう指示
したところであり
ます。
補足説明は以上であり
ます。
よろしくお願いいたし
ます。
○議長(槻山隆君) 報告に対し、質疑を行い
ます。
24番、藤野秋男君。
○24番(藤野秋男君) この類いの事故は、過去にも起きてい
ますよね。
そして、たしか同じような報告を
しているのですが、こういう事故に対する横の共有というのはないのでしょうか。
担当課が違うと、その指示も伝わらないということなのでしょうか。
○議長(槻山隆君)
中川教育部長。
○教育部長(
中川文志君) 前回は、平成28年8月30日に、去年の夏になり
ますが、一
関東中学校で、これも同じように
草刈り作業を
していて、駐車場にとめていた車のほうに破損
させる損害を与えたというような事故がござい
ました。
この事故の後に各学校等に対しては、このような事故があったので、十分確認
して
草刈り作業を
するように指示を
したところであり
ますが、今回は幼稚園のほうになり
ますが、同じような状況の事故があり
ましたので、再度このような事例を紹介
しながら事故防止に努めたいというように考えており
ます。
○議長(槻山隆君) 24番、藤野秋男君。
○24番(藤野秋男君) 今回は教育部門ですけれども、そういう箇所のみならず、私が言いたいのは、そういった事故というのは相手に対しても損害を与えるというように考えれば、課横断でも共有
すべき事案ではないかなというように思うのです。
例えば、道路などでの
草刈り作業でも、道路に石がはねないようにパネルを持って
草刈り作業などを
しているわけなのですが、そういった課横断での対応というのはどうなっているのですか。
○議長(槻山隆君)
鈴木総務部長。
○総務部長(鈴木伸一君) 事故を起こしたり
した状況については、情報共有に努めてまいりたいと思ってござい
ますし、例えば、相手方がない、職員が作業中に自分がけがを
してしまったといったような事例につき
ましても、
安全衛生委員会などの場を通して報告
しながら、そういう情報を庁内で共有
してまいり、事故が起きないように事前からの対応に努めてまいりたいと思ってござい
ます。
○議長(槻山隆君) 7番、
那須茂一郎君。
○7番(
那須茂一郎君)
草刈り作業に対して、相手側に対しては今、質疑があったような話なのですけれども、自分がかぶるときが出てくるのです。
例えば、草とか石が飛び散って自分の顔に当たったり、目を傷つけたりという事故が。
当市には余りないようですけれども、話には聞いており
ます。
ですから、
草刈り作業を
するとき、最低でもゴーグルは
するという部分は必要だと思うのですけれども、実施に対してそういう管理は
しているのかどうか。
そして、斜面を刈るとき、足を滑ら
せて転んだり、やはり重大な事故につながったという話はよく聞いているのです。
市としてはないに
しても、話は聞いてい
ます。
そういうような安全管理に対しての指示はどうなのでしょう。
○議長(槻山隆君)
鈴木総務部長。
○総務部長(鈴木伸一君) 先ほど申し上げ
ました
安全衛生委員会といったようなものがあるのですが、そういったところで事故防止の啓発を行ってまいっており
ますし、学校の用務員を対象と
した研修会なども開催
してござい
ます。
その中で、何年かに1回の草刈りの現場の実習というようなことで、どういった服装で行うべきかといったようなところについても研修を行いながら、安全管理に努めているところでござい
ます。
○議長(槻山隆君) 質疑を終わり
ます。
以上で報告を終わり
ます。
○議長(槻山隆君) 日程第2、議案第68号、平成29年度一関市
一般会計補正予算(第5号)の専決処分についてを議題と
します。
議案の朗読を省略
し、直ちに提案理由の説明を求め
ます。
佐藤副市長。
○副市長(佐藤善仁君) 議案第68号、平成29年度一関市
一般会計補正予算(第5号)の専決処分について、提案理由を申し上げ
ます。
本案は、本年10月22日に執行
される
衆議院議員総選挙及び
最高裁判所裁判官国民審査に係る経費について、平成29年度
一般会計補正予算(第5号)を専決処分
したものであり
ます。
1ページを
お開き願います。
歳入歳出予算の補正額は7,282万7,000円を追加
し、歳入歳出予算の総額を668億5,141万7,000円といたし
ました。
2ページを
お開き願います。
歳出の
目的別補正額は、第1表のとおりで、総務費7,282万7,000円を増額いたし
ました。
また、歳入につき
ましては県支出金7,282万7,000円を増額いたし
ました。
なお、総務部長から補足説明
させます。
○議長(槻山隆君)
鈴木総務部長。
○総務部長(鈴木伸一君) 議案第68号、平成29年度一関市
一般会計補正予算(第5号)の専決処分について、補足説明を申し上げ
ます。
別紙の
専決処分書をごらん願い
ます。
専決処分を行い
ましたのは、平成29年度一関市
一般会計補正予算(第5号)であり、10月22日に執行
される
衆議院議員総選挙及び
最高裁判所裁判官国民審査に係る経費について、平成29年9月28日に専決処分
したものであり
ます。
まず、歳出から説明いたし
ます。
歳出の説明につき
ましては、補正予算の概要により説明いたし
ます。
補正予算の概要の2ページを
お開き願います。
2款4項4目
衆議院議員総選挙及び
最高裁判所裁判官国民審査費の
職員給与費につき
ましては、投票及び開票等に係る職員手当であり
ます。
2つ目の丸、
衆議院議員総選挙及び
最高裁判所裁判官国民審査費の
開票管理者等報酬につき
ましては、開票所における
開票管理者、
職務代理者、
開票立会人、投票所における
投票管理者、
投票立会人等に対する報酬であり
ます。
投票所の
オンライン化につきましては、投票所の
オンライン受付に係る設定等の
業務委託料、投票所への移動支援につき
ましては、投票に出かけるために
市営バス等を利用
する方の運賃の全部または一部を負担
するための
無料乗車券取り扱い業務委託料及び
市営バス事業特別会計への繰出金であり
ます。
次に、歳入についてであり
ますが、
補正予算書により説明いたし
ます。
補正予算書の4ページを
お開き願います。
15款3項1目
総務費委託金は、
選挙執行経費に対する10分の10の委託金であり
ますが、
備品購入費に対する割合については、購入
する備品が地方選挙でも使用でき
ますことから9分の5となっており、5ページの歳出の2款4項4目における補正額の財源内訳に記載のとおり、
備品購入費の9分の4に当たる一般財源が生じるものであり
ます。
また、先ほど御説明いたし
ました投票所への移動支援に係る
市営バス事業特別会計への繰出金にも県からの委託金が充当
され
ますことから、これにより生じる差額の財源につき
ましては
財政調整基金へ積み立て
するものであり
ます。
これにより、平成29年度末の
財政調整基金の額は19億2,626万円ほどとなる見込みであり
ます。
議案第68号の補足説明は以上であり
ます。
よろしくお願いいたし
ます。
○議長(槻山隆君) これより質疑を行い
ます。
26番、岩渕善朗君。
○26番(岩渕善朗君) 議案第68号について質問いたし
ます。
10月1日に市長選挙並びに
市議会議員選挙が行われ
ました。
さきに作成
された
投票環境改善実施計画によって、市内に122カ所あった投票所が71カ所という大幅な削減と引きかえに、期日前投票所の増設や投票所までの交通費の一部負担などが行われ
ました。
その結果、一番の目的であった投票率の改善はなされたのでしょうか。
この専決補正は、明後日が投票日であり
ます。
時間的制約の中で専決もやむを得ないところがあり
ますが、例えば、さきに指摘
した目的、投票率の向上や市民の投票行動にどのような利便をもたらしたか、また改善と銘打ってい
ますが、改悪とはならなかったのか。
この補正に対し、どのような検討、総括がなされたのかを伺い
ます。
また、17日には二重投票を防ぐオンラインシステムに
システム障害が発生
し、130人が期日前投票ができなかったと報道
され
ました。
投票日のトラブルは、絶対あってはならないと思い
ます。
その
システム障害の概要と原因、対策は十分かを伺い
ます。
○議長(槻山隆君)
今野選挙管理委員会事務局長。
○
選挙管理委員会事務局長(今野薫君)
岩渕善朗議員にお答えいたし
ます。
市議会議員選挙の結果についてであり
ますが、まず投票率につき
ましては当日有権者数10万1,931人で、投票者数6万3,894人、投票率は62.68%で、
前回投票率65.22%に対し、2.54ポイントの減となったところであり
ます。
投票者のうち期日前投票者は2万390人で、期日前投票のみの投票率、つまり有権者数に対する期日前投票者の割合は20%となっており
ます。
次に、
市議会議員選挙の総括については、10月9日に開催いたし
ました
選挙管理委員会臨時会におきまして、委員による意見交換を行ったところであり、現時点において
投票環境改善実施計画に掲げた投票率の目標、
前回選挙比3ポイント増の68%に届かなかったことは非常に残念であり、今後において詳細な分析を
して検証
していく必要があるということであり
ました。
今回の
市議会議員選挙での投票行動の特徴は、期日前投票の投票率が過去最高の20%で、前回比8ポイント増となり、
投票環境改善実施計画の効果が顕著にあらわれたところであり、商業施設等での期日前投票所の開設が期日前投票の増加に一定の効果を果たしたものと考えており
ます。
一方、当日投票の投票率は42%で、前回の
市議会議員選挙に比べて11ポイントの減となったところであり、これは直近の選挙である昨年の参議院議員選挙の当日投票の投票率よりは高かったものの、合併後2番目に低い数字となり
ました。
投票率や投票行動に関して、現在、
衆議院議員総選挙の事務とあわせて分析の作業を進めているところであり、他市等の比較が可能な今回の衆院選の結果とあわせて検証を行っていきたいというように考えており
ます。
○議長(槻山隆君)
鈴木総務部長。
○総務部長(鈴木伸一君) 10月17日に発生いたし
ました
システム障害について、概要とその原因、それから対策といったような御質問でござい
ました。
まず、10月17日に市の総合行政情報システムのふぐあいが発生
し、市の行政情報システムを利用
する業務が全て停止
する事態が発生いたし
ました。
システム停止により多くの市民の皆様に御迷惑をおかけ
しましたことを心からおわび申し上げ
ます。
システムが停止
した時間につき
ましては、午後3時15分ごろから午後4時40分ごろまでの1時間25分ほどでござい
ました。
停止
したシステムは、市のネットワークを構成
している全てであり、住民基本台帳や期日前投票のシステムを含む住民情報系のシステム、それから会計処理などを行う内部の情報を伝達
する内部情報系システム、それからインターネットに接続
するインターネット系システムでござい
ます。
システムが停止
した原因につき
ましては、イントラネットのファイアウオールというものがあるのですが、そのファイアウオールにふぐあいが発生
したことが原因でござい
ます。
当日は、システム復旧を最優先に作業を行ったため、ふぐあいの発生が疑われるファイアウオールの再起動を行ったところ、復旧
したものでござい
ました。
ファイアウオールがなぜふぐあいを起こしたかまで現時点では特定できており
ませんが、当該装置の製造メーカーに対し、照会、協議を行っているところでござい
ます。
再発防止対策につき
ましては、ふぐあいのあった装置が特定できていることから、システムの稼働状況を保守管理事業者により監視
させており、万が一ふぐあいが生じた場合であっても、直ちに復旧作業を行える体制を整えており
ます。
なお、このファイアウオールは、メーンとなる機器とバックアップ用機器の2系統を備えてござい
まして、メーンの機器にふぐあいが生じたときはバックアップが機能
する仕組みと
しており
ましたが、当日はそのメーンの機器が一気にダウン
したのではなくて、徐々にふぐあいを起こしたというような状況により、バックアップ用機器が稼働
しなかったといったような状況でござい
ました。
このことから、これら2系統のファイアウオールの双方の機器にふぐあいが生じた場合にもシステムが正常稼働
する再発防止の措置を進めており、二重のバックアップの確立が本日中に完了
する予定となってござい
ます。
○議長(槻山隆君) 26番、岩渕善朗君。
○26番(岩渕善朗君) これ以上は申し上げ
ませんが、不便なところがより不便に、便利なところがより便利になる、このような状況かと思い
ます。
ひとつ市民全員が同じような状況下で公正な選挙ができるような、そういう体制を望み
ます。
終わり
ます。
○議長(槻山隆君) 質疑を終わり
ます。
お諮り
します。
本案は、委員会の審査及び討論を省略
し、直ちに採決を行うことに御異議あり
ませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(槻山隆君) 異議なしと認め
ます。
よって、委員会の審査及び討論を省略
し、直ちに採決を行うことに決定
しました。
これより採決を行い
ます。
採決は、表決システムにより行い
ます。
各議席の出席ボタンを押してください。
採決に入り
ます。
議案第68号、本案に賛成
する諸君は、賛成ボタンを押してください。
押し忘れはあり
ませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(槻山隆君) なしと認め
ます。
表決を締め切り
ます。
賛成満場。
よって、議案第68号は、承認
することに決定
しました。
○議長(槻山隆君) 日程第3、議案第69号、財産の取得についてを議題と
します。
議案の朗読を省略
し、直ちに提案理由の説明を求め
ます。
佐藤副市長。
○副市長(佐藤善仁君) 議案第69号、財産の取得について、提案理由を申し上げ
ます。
本案は、平成30年4月に開校
する新千厩小学校にスクールバスを配備
するため、平成29年9月5日入札に付したところ、岩手日野自動車株式会社一関営業所が落札いたし
ましたので、同社から5,590万800円で取得
しようと
するものであり
ます。
なお、教育部長から補足説明
させます。
○議長(槻山隆君)
中川教育部長。
○教育部長(
中川文志君) 議案第69号、財産の取得について、補足説明を申し上げ
ます。
議案書を
お開き願います。
取得
しようと
する財産は、スクールバス用車両として中型バス4台であり
ます。
2の取得の相手方は、岩手日野自動車株式会社一関営業所であり、4の取得価格は5,590万800円であり
ます。
1台当たり1,397万5,200円となり
ます。
参考資料ナンバー1を
お開き願います。
財産の取得の理由につき
ましては、千厩地域内の千厩小学校、小梨小学校、清田小学校、奥玉小学校、磐清水小学校の5校を統合
し、新たに千厩小学校を開校
することに伴い、児童の送迎に使用
するため取得
しようと
するものであり
ます。
車両の仕様は、中型バスの規格となってござい
まして、乗車定員は45人であり
ます。
車両の配備先は、新千厩小学校であり
ますが、提案の中型バス4台の取得のほか、今後マイクロバス2台を購入
し、計6台により小梨・清田地区で3コース、奥玉地区で2コース、磐清水地区で1コースを運行
して、児童の通学を確保
しようと
するものであり
ます。
参考資料ナンバー2を
お開き願います。
本契約につき
ましては、岩手県内に本社または営業所等を有し、マイクロバスまたは中型バスに登録があり、取り扱いが可能な3者による指名競争入札を9月5日に行い、相手方を決定
したものであり
ます。
なお、納入期限は平成30年3月30日であり
ます。
議案第69号の補足説明は以上であり
ます。
よろしくお願いいたし
ます。
○議長(槻山隆君) これより質疑を行い
ます。
24番、藤野秋男君。
○24番(藤野秋男君) この入札調書を見
ますと、予定価格から判断
すれば1,000万円以上も違っていると、これはどのように判断
したらいいのでしょうか。
建設関係であれば、逆に不調になるほど低いと、現状に合わないというぐらい業者の方々は苦労
しているわけなのですけれども、この予定価格を見ると、極端に言えば1,500万円ぐらい違っている。
これは、どう判断
して、予定価格に問題がなかったのかどうか、その辺についての説明をお願いいたし
ます。
○議長(槻山隆君)
鈴木総務部長。
○総務部長(鈴木伸一君) 予定価格の設定に当たりましては、予算と定価等を参考に
しながら設定
しているところでござい
ますが、近年車両につき
ましては予定価格に達しないで不調になるというような部分もござい
ましたので、その辺も勘案
しながら予定価格を設定
したというようなところで、入札業者に不当にしわ寄せがいっているというようには少し判断
していないところでござい
ます。
○議長(槻山隆君) 24番、藤野秋男君。
○24番(藤野秋男君) もう一度お伺い
しますが、予定価格を算定
する基準というのですか、予定価格をこの金額に
した経過をもう一度お伺い
します。
○議長(槻山隆君)
鈴木総務部長。
○総務部長(鈴木伸一君) 予算を確保というか、予算編成を行うときには業者からの見積もりを参考に
しながら、予算編成を行ってござい
ます。
その際の価格、それから一番参考に
しているのは予算を編成
するときの見積もりというようなことになり
ますが、その後にネットなどにより、今回の場合は車両の額などの情報を入れながら設定
しているというようなところでござい
ます。
○議長(槻山隆君) 24番、藤野秋男君。
○24番(藤野秋男君) よくパンフレット等を見
ますと希望価格というものもござい
ますが、予定価格の設定に当たっては、もう少ししっかりと市場価格、今幾らで売買
されているのか、その辺をしっかりつかんで提示
するということが必要かと思い
ますので、ぜひその辺も勘案
して今後の予定価格の設定に至っていただきたいと思い
ます。
以上です。
○議長(槻山隆君) 10番、佐藤浩君。
○10番(佐藤浩君) 私のほうからは、そういう予定価格にも関係
するのですけれども、入札のあり方そのものの検討が必要になってくるのではないかなという思いがあり
ます。
それは何かというのは、ここに出されている3者は、全て別な車種、各会社でつくっているものだということですよね。
それらの価格は、あくまでも予定価格以下であれば一番安いものでいいのだというような入札の仕方なのですけれども、機能的に、また装備的に運転
する、操縦といい
ますか、そういったものに関する、そういったものを調査、選考委員会等みたいなもので車種を決めて、それを入札にかけるというのであれば話はわかるのだけれども、ここにある仕様書の全長、全幅、全高、それから45人程度乗るというようなものだけで入札を
するということに不都合がないのか、そこのところをまず確認
したいと思い
ます。
○議長(槻山隆君)
鈴木総務部長。
○総務部長(鈴木伸一君) 参考資料ナンバー1に記載
してあり
ます仕様、これにつき
ましては重立った仕様を記載
しているというようなことで、具体的な仕様書につき
ましては43項目にわたりまして、例えば運転者の窓には電熱ヒーターを装備
していることとか、バックモニター一式を装備
していることとか、あと夏タイヤと冬タイヤ、2組をつけること、それからスクールバスの表示を前後左右4カ所に
することなど、43項目に詳しく規定
しているところでござい
ますが、参考資料のほうにつきましては重立った仕様を記載
しているというようなところでござい
ます。
○議長(槻山隆君) 10番、佐藤浩君。
○10番(佐藤浩君) それはわかるのですけれども、いずれ予定価格を設定
して、安ければいいという今の入札制度の中で、この車の特徴なり売り込み、セールスポイント等は各会社で持っていると思うのですが、そういったことは一切これについて、こういうことは反映
していない入札制度ではないかなと。
そういうことから
すると、そもそもの価格が安いところが入札では有利になるというか、元価格が幾らであるかわからないですけれども、いずれ元価格が他者よりも安くて、安く入札のとき提示
するということになっているのではないかなという思いは
するのです。
それで、こういった車両等の購入、財産取得の際にはそういったものを、四十何項目の仕様書であるようですけれども、その細部を検討
するということは
しているのですか。
ここよりも、ここのほうがここはいいよとかという検討はなされているのですか。
○議長(槻山隆君)
鈴木総務部長。
○総務部長(鈴木伸一君) 例えば、車両1台を買うときに、先ほど議員から御紹介があったように選定委員会というようなものを設けて、どの車種に
すべきかといったようなところの委員会などは設けていないところでござい
ます。
仕様書の作成に当たりましては、どんな公用を満たす物品、財産を取得
しようと
するのか、どんな機能を必要と
するのかといったような観点で考えることが大前提でござい
ます。
それを満たす範囲のもの、対象物が複数あるのであれば、その競争性を確保
するというような意味合いからも、1つのものに特定
されることのないような仕様の設定に努めているところでござい
ます。
例えば、物品によっては、既に所有
している物品との互換性というような関係で、指定のメーカーのものでなければならないとかというような場合もござい
ます。
メーカーなり機種なりを指定
するというようなことも入札の中ではあるわけなのですけれども、今回のバスのような場合については、そういう互換性といったようなものも不要でござい
ますし、必要と
する機能について、特定のメーカーのものに限らなければならないといったような理由がないことから、このような入札を行っているところでござい
ます。
○議長(槻山隆君) 10番、佐藤浩君。
○10番(佐藤浩君) では、今後いろいろな入札にかかわる中で、そういった見直しというか、制度を改善
していこうというようなお考えをお持ちなのか。
私が今言ったように、あくまでも1つの車種、同じ車種を幾らで納入
してくれ
ますかということであれば、単純明快に最低落札者というのはわかるのだけれども、各メーカーが持っている、いろいろなそういった特色、機能を一切そういったことで評価
しないままで、価格が安ければいいという入札のやり方は、余り市として行政財産を取得
するには少しうまくないのではないかなというような気が
しますので、その辺の検討がなされるように希望いたし
ます。
○議長(槻山隆君)
鈴木総務部長。
○総務部長(鈴木伸一君) メーカーというか、機種をあらかじめ選定
した上でとなり
ますと、今の発注については市内優先発注を基本として考えてござい
ます。
市内の中で、2者、3者なり複数の、3者以上の業者が選定できないというようなことになり
ますと、それを県内もしくは県外まで広げなければいけないというようなところもござい
ます。
どのような機能を必要と
するのかといったようなところで物品を購入
する場合については、今まで行っているような入札の方法を続けてまいりたいというように考えてござい
ます。
○議長(槻山隆君) 7番、
那須茂一郎君。
○7番(
那須茂一郎君) 運転業務についてどのように考えているか、その点よろしくお願いいたし
ます。
○議長(槻山隆君) 議案に対しての質疑です。
○7番(
那須茂一郎君) だから、バスを取得
するけれども、その点どのように考えているか、その分の。
それから……
○議長(槻山隆君) 議案に対する質疑を
してください。
○7番(
那須茂一郎君) マイクロバスを追加
するという話を
され
ましたね。
そのマイクロバスの使い方については、例えば道路が狭くて中型が通れないからマイクロバスを使うのか、それとも乗せ切れない子供があるから、例えばその後マイクロバスで乗せていくのか。
まず、少なくとも出生数の住所地から見れば、大体その構想があると思うのですけれども、それをどのように考えているかお願いいたし
ます。
○議長(槻山隆君) 取得に関する議案ですので、それに関した質疑に
してください。
中川教育部長。
○教育部長(
中川文志君) 補足説明の中で、マイクロバスの今後の2台の取得というようなことで報告を
してい
ましたので、今回の車両の選定に当たっての考え方であり
ますが、それぞれの住んでいる地区の児童数を調べ
まして、より効率的な運行、もしくは効率的なコースとそれから時間というものもあり
ますし、どれだけの子供が乗せられるかというようなことで、最適な車両の配置に
しようと
するものであり
ます。
今回、例えば小梨・清田地区は3コース運行
するわけですが、ここについては中型バス1台とマイクロバスを2台配車
する予定です。
それで、清田地区、北小梨、南小梨というように3コースに分けて運行をいたし
ます。
奥玉については2コース、これは両方とも児童数も多いので、中型バス2台で運行
しようというような考えであり
ます。
磐清水コースについては、中型バス1台で、磐清水の子供は全部そのバスに乗れるだろうというようなことであり
ます。
道路状況も含めてコースについては設定をいたし
ますが、主には児童を効率的に運ぶという観点で、中型バスかマイクロバスかを決定
しているところであり
ます。
以上です。
○議長(槻山隆君) 7番、
那須茂一郎君。
○7番(
那須茂一郎君) マイクロバスに対して、何人乗りかわかり
ませんけれども、前に大東地区の小学校のマイクロバスの運用については、道路で通れない場所があって、急に拡幅もできないということで、何人かの生徒がスクールバスが利用できる範囲内にありながら、できなかったという例を聞いており
ます。
今回は、そういうことがあるのかないのか。
例えば、きちんと対応
して、中型バスで通れる、それができない地区に対してはマイクロバスを運用
すると、そういうような効率的な考え方があるかどうかお聞き
したいし、その道路状況についてはあるのかないのかお聞き
したいと思い
ます。
○議長(槻山隆君)
中川教育部長。
○教育部長(
中川文志君) どうしてもマイクロに
しろ、中型バスが通れないようなコースというか、道は外しつつ、停留所を設定
してまいりたいというように考えており
ます。
今回は、現在の千厩小学校の地区の子供は、スクールバスは配車いたし
ませんが、その他の小学校についてはスクールバスを配車
するというような考え方であり
ます。
ですので、千厩小学校の地区の子供で遠い子供もいらっしゃるわけです。
これについては、従前からは市営バスの無料券を配付
するなど、例えば、大東地区でも他の地区でもどうしてもスクールバスが配車できないようなところは遠距離通学の補助という形で、別な形になり
ますが、それで通学の足を確保
しようというように考えており
ます。
○議長(槻山隆君) 質疑を終わり
ます。
お諮り
します。
本案は、委員会の審査及び討論を省略
し、直ちに採決を行うことに御異議あり
ませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(槻山隆君) 異議なしと認め
ます。
よって、委員会の審査及び討論を省略
し、直ちに採決を行うことに決定
しました。
これより採決を行い
ます。
採決は、表決システムにより行い
ます。
各議席の出席ボタンを押してください。
採決に入り
ます。
議案第69号、本案に賛成
する諸君は、賛成ボタンを押してください。
押し忘れはあり
ませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(槻山隆君) なしと認め
ます。
表決を締め切り
ます。
賛成満場。
よって、議案第69号は、原案のとおり可決
され
ました。
○議長(槻山隆君) 日程第4、議案第70号、平成29年度一関市
一般会計補正予算(第6号)を議題と
します。
議案の朗読を省略
し、直ちに提案理由の説明を求め
ます。
佐藤副市長。
○副市長(佐藤善仁君) 議案第70号、平成29年度一関市
一般会計補正予算(第6号)について、提案理由を申し上げ
ます。
本案は、9月11日から12日にかけての豪雨及び9月17日から18日にかけての台風18号により被災
した農林施設、公共土木施設の災害復旧等に係る経費の追加並びに緊急経済対策住宅リフォーム助成事業費の増額など、所要の補正を
しようと
するものであり
ます。
1ページを
お開き願います。
歳入歳出予算の補正額は1億163万円を追加
し、歳入歳出予算の総額を669億5,304万7,000円といたし
ました。
2ページを
お開き願います。
歳出の
目的別補正額は、第1表のとおりで、土木費1,533万7,000円、災害復旧費6,009万3,000円、予備費2,620万円を増額いたし
ました。
歳入につき
ましては、分担金及び負担金110万円、繰入金4,883万円、市債5,170万円を増額いたし
ました。
3ページを
お開き願います。
第2表、地方債補正につき
ましては、災害復旧事業を追加
しようと
するものであり
ます。
なお、総務部長から補足説明
させます。
○議長(槻山隆君)
鈴木総務部長。
○総務部長(鈴木伸一君) 議案第70号、平成29年度一関市
一般会計補正予算(第6号)について、補足説明を申し上げ
ます。
まず、歳出から説明いたし
ます。
歳出の説明につき
ましては、補正予算の概要により説明いたし
ます。
補正予算の概要の2ページを
お開き願います。
8款5項2目建築指導費の緊急経済対策住宅リフォーム助成事業につき
ましては、住宅所有者がみずから居住
する住宅をリフォーム
する場合に、その経費の一部を商品券により助成
するものであり
ますが、当初の見込みを上回る申請が見込まれ
ますことから、今後の需要に備えるため、増額
しようと
するものであり
ます。
11款の災害復旧費につき
ましては、平成29年9月11日から12日にかけての豪雨及び9月17日から18日にかけての台風18号により被災
した農林施設及び公共土木施設の復旧に係る経費であり
ます。
1項1目農林施設災害復旧費の平成29年農林施設災害復旧費につき
ましては、水路43カ所、農道10カ所、ため池1カ所の計54カ所の復旧工事を実施
しようと
するものであり
ます。
2項1目公共土木施設災害復旧費の平成29年公共土木施設災害復旧費につき
ましては、道路54カ所、河川13カ所の計67カ所の復旧工事を実施
しようと
するものであり
ます。
次に、歳入について申し上げ
ます。
歳入の説明につき
ましては、予算書により説明いたし
ます。
予算書の6ページを
お開き願います。
12款1項1目農林水産業費分担金につき
ましては、災害復旧工事のうち農業者が管理
する農業用施設の復旧工事について、所有者から受益者負担をいただき、市が事業を実施
するものであり
ます。
18款2項1目基金繰入金につき
ましては、今回の補正で不足
する財源を
財政調整基金の取り崩しにより賄うものであり
ます。
これにより、平成29年度末の
財政調整基金の額は18億7,700万円ほどとなる見込みであり
ます。
21款1項9目災害復旧費につき
ましては、御説明いたし
ました災害復旧費に係るものであり
ます。
議案第70号の補足説明は以上であり
ます。
よろしくお願いいたし
ます。
○議長(槻山隆君) これより質疑を行い
ます。
24番、藤野秋男君。
○24番(藤野秋男君) 最初に、歳出の中の8ページ、建築指導費、緊急経済対策住宅リフォーム助成事業なのですけれども、今回は非常に補正額も大きいわけなのですが、説明書では211件とあり
ます。
この211件の工事額は幾らと見込んでいるのか。
また、工事額に対する補助金の効果というのは、どれぐらいに見込んでいるのかということ。
もう1点は、今回の補正はかなり大きい金額なのですけれども、この要因というのは、ここに単純に書いた内容では済まされないなと思うのですが、というのは補助金があるうちに駆け込もうということなのか、全体の景気が上向いていての状況なのかという部分で、どう当局は捉えているかお伺いを
します。
それから、災害復旧費ですが、今回の件数は示され
ましたけれども、対象にならなかった災害があるのかどうか。
もしあると
すれば、その部分の詳細についてもこの際御紹介
していただきたいと思い
ます。
○議長(槻山隆君) 那須建設部長。
○建設部長(那須勇君) 緊急経済対策住宅リフォーム助成事業に関しまして、まずは補正予算で計上
しており
ました211件に対する工事費の御質問でござい
ました。
説明の中にもあり
ます211件で、助成見込み件数211件に対しまして1,463万8,000円を計上
しているところでござい
ます。
この助成事業につき
ましては、工事費の10分の1を助成
するものでござい
まして、議員の御質問の工事費ということになれば、これの10倍の工事費ということで見込んでおるところでござい
ます。
さらに、この要因というお話をいただき
ました。
要因につき
ましては、議員のお話にもあり
ましたが、駆け込みというお話のところもござい
ますけれども、いずれ当初の想定を大幅に上回る震災があったことにつきましては、本事業につき
ましては今年度が最終年度となっており
ます。
そういったことから、住宅リフォームを検討
されている方の駆け込みというところについても当局としては考えているところでござい
ます。
そして、さらに効果ということでござい
ますが、いずれこの申請につき
ましては、市民の方のニーズが高いというように感じているところでござい
ます。
住宅は、必ず経年劣化
していくものでござい
まして、このリフォームについてのニーズ、これは常に存在
するというように感じているところでござい
ます。
さらにはこの補正の内容が、景気が上向きだからということのお話もござい
ましたが、いずれ当市の経済につき
ましては緩やかに回復に転じているということでござい
まして、先ほどもお話し
しましたが、今年度最終年度となることにつきましては、当初の緊急経済対策住宅リフォームの助成事業は、一定の効果を上げたと評価
しており
まして、本年度で事業を終了
するということに
しているところでござい
ます。
それから、災害復旧のお話もござい
ました。
これにつき
ましては、災害の該当にならなかった箇所があるのかということでござい
ますが、今回の災害につき
ましては、先ほどお話し
しましたとおり9月の豪雨、それから18号台風ということの対応でござい
ます。
災害の該当につき
ましては、国庫補助事業についての該当というように捉えており
ますけれども、今回の補正につき
ましては補助対象にならない分の災害復旧ということでござい
ます。
補助対象にならないということでお話し
しますと、1件当たりの工事費でござい
ますが、60万円以上につき
ましては国庫補助ということで、今回の補正につき
ましては1カ所当たりの工事件数が60万円未満であったということから、先ほどの件数と災害復旧としての工事費を計上
しているものでござい
ます。
公共土木災害施設に関する説明は以上でござい
ます。
○議長(槻山隆君) 24番、藤野秋男君。
○24番(藤野秋男君) まず最初に、住宅リフォームなのですが、単純に1割だからということではないわけで、限度額があり
ますから、結局は200万円の工事でも10万円ということになり
ますから、そう単純ではないのですけれども、これから申請が出てみなければわからない部分があり
ますけれども、私は地域経済に与える影響は結構大きいなというように思えてなり
ません。
そこで、昨年度の実績や、その前年度の実績を見てくればよかったのですが、毎年一定の補正が、たしかこれにはニーズがあって出ているような気が
するのですが、前年と比べて、これまでと比べてこの補正額は大きいのか。
前年度並みですよと、結構これは人気あり
ますよということなのかどうか、その辺についてお伺い
します。
災害なのですけれども、今の部長の答弁で考えれば、これで全て対応が終わると。
当市の大雨災害、あるいは台風18号災害での災害復旧については、これで全て対応できるというように捉えていいのかどうか、その辺もう一度確認
します。
○議長(槻山隆君) 那須建設部長。
○建設部長(那須勇君) まず、リフォーム事業に関しての実績に対してでござい
ますが、議員がおっしゃる、毎回一定的な補正を
しているかということでござい
ますが、毎年補正で対応
しているということではござい
ません。
事業が始まり
ました平成22年6月からでござい
ましたが、平成22年の当初のときはこれ自体が補正でござい
ました。
そして、平成23年の東日本大震災、これを契機に平成23年度で補正
した経過はござい
ますが、その後につき
ましては補正の対応ではなく、予算の流用の中で柔軟に対応
したところでござい
まして、一定の補正を
してきたという対応ではござい
ませんでした。
実績につき
ましては、毎年利用
してきた中で、当初の予算は上回って実績が上がっているところでござい
ますが、ことしの9月時点の執行状況から少し御説明
させていただき
ますと、9月末時点の執行状況につき
ましては、助成件数で143件、助成額につき
ましては1,224万6,000円でござい
ます。
内訳につき
ましては、リフォームのみにつき
ましては145件、耐震の改修とあわせ
ました件数が2件となっており
ました。
そこで、昨年、一昨年、平成27年度、平成28年度の同時期の執行額と比較
してみ
ますと1.6倍余りの執行額でござい
ました。
そういったことから、下半期の平成27年、28年の平均の件数に1.6倍を
しまして、今年度の今後の見込みとして計上
させていただいたところでござい
ますが、いずれ当初の予定を上回る申請があったということで、予算の流用だけでは対応できないと判断
したものでござい
まして、年内にも予算が不足
し、最終的に事務処理の委託料、これも含めた金額、先ほどもお話し
しましたが、1,533万7,000円の不足額が予測
され
ますことからの予算提案ということになっており
ます。
そして、災害復旧の御質問もござい
ました。
今回の補正で全てが9月の豪雨、そして台風18号の対応ができるかということでござい
ますが、先ほどお話し
しましたとおり国庫補助事業で申請
する災害、いわゆる工事費で60万円以上を超える災害は、幸いと言ったら被災地もある中で大変な話ではござい
ますけれども、いずれ当市におきましては60万円以上の工事費につき
ましてはござい
ません。
ということで、今回の補正予算におきまして対応できることでござい
ますので、今回の補正予算で9月の豪雨、そして台風18号対応につき
ましては完成、いわゆる復旧できるという判断で予算提案
したところでござい
ます。
○議長(槻山隆君) 24番、藤野秋男君。
○24番(藤野秋男君) 1点、住宅リフォームについてのみお話し
しますが、補正ではなくても今の答弁であったように結構なニーズがあって、1.6倍、あるいは当初から見込んで上げておくという部分ではすばらしい事業だなと思い
ます。
それから、緩やかな景気の上昇と、上向いているよという話ですが、住宅新築件数は伸びていないわけです。
むしろ減っているということから考えれば、これは本当に地域経済にとっても有効な策なので、やはり何らかの形で今後もぜひ検討
していくことを望み
ます。
以上です。
○議長(槻山隆君) 17番、
金野盛志君。
○17番(
金野盛志君) 災害復旧について1点だけ伺い
ます。
災害復旧は、対象になるのは時間雨量20ミリ、日雨量80ミリ、これはどの地域でも、市内どこでも同じなのですけれども、そうした中において、先ほど言った農地、農林関係、公共関係、地域別にはこの災害箇所というのはどういうようになってい
ますか。
○議長(槻山隆君) 岩渕農林部長。
○農林部長(岩渕敏郎君) 金野議員の御質問にお答え
します。
農地災害の今回の復旧の案件につき
ましては、先ほど総務部長より54件というような総数は御説明申し上げ
ましたが、各地域ごとの詳細について御説明申し上げ
ます。
まず、9月11日から12日の豪雨につき
まして地域ごとにお話し申し上げ
ます。
一関地域につき
ましては、水路が7件、農道が2件、箇所数と
すれば9件でござい
ました。
花泉地域は、水路が12件、農道が5件、箇所数としまして合計17件でござい
ます。
続いて、大東地域については、水路が2件でござい
ました。
千厩地域については、水路が1件、ため池1件の計2件でござい
ます。
東山地域につき
ましては、幸いこの被災の件数はなかったということでござい
ます。
室根地域につき
ましては、水路は6件、以上でござい
ました。
川崎地域につき
ましては、東山地域同様、被災はなかったということです。
藤沢地域につき
ましては、水路8件、農道2件、計10カ所でござい
ました。
続いて、9月17日から18日の台風18号の被災の状況でござい
ます。
一関地域については、被災の状況はござい
ませんでした。
花泉地域につき
ましては、農道が1カ所、そして室根地域につき
ましては、水路が2カ所、そして藤沢地域につき
ましては、水路が5カ所というような格好であり
ます。
以上で被災の件数が総計としまして54件となり
ます。
以上でござい
ます。
○議長(槻山隆君) 那須建設部長。
○建設部長(那須勇君) 公共土木施設災害につき
まして、同じく地域ごとに御説明を
させていただき
ます。
公共土木施設災害復旧事業につき
ましては、道路災害、河川災害でござい
ます。
まずは、11日から9月の豪雨災害の分でござい
ますが、まずは道路災害復旧事業でござい
ます。
一関地区につき
ましては11件、花泉地区につき
ましては10件、大東地域につき
ましてはござい
ませんでした。
千厩地区につき
ましては4件、東山地域につき
ましては2件、室根地域につき
ましては同じく2件、川崎地域につき
ましては1件、藤沢地域につき
ましては13件ということでござい
ます。
河川災害につき
ましてお話し
させていただき
ますと、一関地域につき
ましては4件、花泉地域につき
ましては1件、東山地域につき
ましては1件、藤沢地域につき
ましては4件ということで、計10件ということで、ほかの地域はござい
ませんでした。
18号台風でござい
ますが、まずは道路災害におきましては、一関地域につき
まして3件、大東地域についてはござい
ませんでした。
千厩地域につき
まして1件、それから室根地域につき
ましては4件、藤沢地域につき
ましては3件ということでござい
ます。
河川災害復旧でござい
ますが、千厩地域におきまして1件、室根地域におきまして2件ということでござい
まして、先ほど全体の件数をお話し
しました道路災害で54件、河川災害で13件、計67件という内容となっており
ます。
○議長(槻山隆君) 17番、
金野盛志君。
○17番(
金野盛志君) 建設部長にお聞き
しますけれども、条件が違い
ますから一概に答えることは難しいと思い
ますけれども、こういう地域別で災害の件数が、雨の降り方が違ったのかということもあるでしょうけれども、この要因は何だと思う、どういうことだと感じてい
ますか。
そして、またもう一つだけ、こういう災害の申請を
する場合の一般の方々のルートというのは、どういうようにルートを構築
しているかお伺い
したいと思い
ます。
○議長(槻山隆君) 那須建設部長。
○建設部長(那須勇君) これだけ地域のばらつきがあるということの中で、どういうように捉えるかということでござい
ますが、今回の9月豪雨、それから18号台風、それぞれの同じ豪雨災害でござい
ましたが、確かに地域によっての雨の降り方が違ってござい
ます。
ちなみに、9月豪雨、9月11日から9月12日の豪雨につき
ましては内陸のほうで多く降っているという状況でござい
ますし、18号台風につき
ましては御存じのとおり沿岸をかすめていったということで、沿岸のほうで多く降っており
まして、特にも沿岸ということからお話し
しますと、先ほどお話し
した室根地域でかなり多くの降雨量があったというような状況がござい
ます。
いずれ議員御承知のとおり、一関市は東西に広い面積を有しているということでござい
まして、そういった地形的なところからも含めて雨の降り方が違うということから
する、地域の特性による雨の降り方、そして地域の状況ということの中でのばらつきがあるというように捉えているところでござい
ます。
それから、災害の申請のルートということでござい
ますが、いずれ災害が発生
した段階で、事前の対応についても行うわけでござい
ますが、災害が発生
した段階で現地調査をいたすところでござい
ます。
パトロール
するわけですが、そういった中でその被災状況を把握
する、それから地元の区長さんを通じまして報告がござい
ます。
地元からの報告があった段階で調査に行くというようなことで、いずれそういった対応をとっておるということでござい
ます。
そういった中で、上がってきた申請をどんどん上げて、いわゆる先ほどお話し
しました補助対象となるか、補助対象にならないで、今回補正対応
させていただいたような対応で復旧
するか、はたまた災害ということでなくて、本当に小規模な被災、例えば敷き砂利が流されたというような路面流出的な部分については、通常の維持管理の中で対応
すると、そういったような状態で対応
しているところでござい
ます。
○議長(槻山隆君) 10番、佐藤浩君。
○10番(佐藤浩君) 1点確認
させてください。
公共土木災害、それから農林災害、計121カ所を復旧工事
するということですが、これの設計業務は全て直営でやったという判断でよろしいのでしょうか。
○議長(槻山隆君) 那須建設部長。
○建設部長(那須勇君) この件数につき
ましては、全て直営ということでよろしいです。
直営で積算
したものでござい
ます。
中には量がこれだけですから、業者からすぐ対応
して見積もりというところもござい
ますが、基本的には直営ということでござい
ます。
○議長(槻山隆君) 質疑を終わり
ます。
お諮り
します。
本案は、委員会の審査及び討論を省略
し、直ちに採決を行うことに御異議あり
ませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(槻山隆君) 異議なしと認め
ます。
よって、委員会の審査及び討論を省略
し、直ちに採決を行うことに決定
しました。
これより採決を行い
ます。
採決は、表決システムにより行い
ます。
各議席の出席ボタンを押してください。
採決に入り
ます。
議案第70号、本案に賛成
する諸君は、賛成ボタンを押してください。
押し忘れはあり
ませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(槻山隆君) なしと認め
ます。
表決を締め切り
ます。
賛成満場。
よって、議案第70号は、原案のとおり可決
され
ました。
議案配付のため暫時休憩
します。
午後3時24分 休 憩
午後3時26分 再 開
○議長(槻山隆君) 休憩前に引き続き会議を開き
ます。
日程第5、議案第71号、
固定資産評価審査委員会の委員の選任についてを議題と
します。
議案の朗読を省略
し、直ちに提案理由の説明を求め
ます。
勝部市長。
○市長(勝部修君) 議案第71号、
固定資産評価審査委員会の委員の選任について、提案理由を申し上げ
ます。
本案は、平成29年10月28日をもって任期が満了となり
ます固定資産評価審査委員会の委員について、現委員の金野幸造さんを適任と認め、選任
しようと
するものであり
ます。
金野さんは、
固定資産評価審査委員会の委員を平成17年10月から4期務められており
ます。
御同意を賜り
ますようお願いいたし
ます。
○議長(槻山隆君) これより採決を行い
ます。
採決は、表決システムにより行い
ます。
各議席の出席ボタンを押してください。
採決に入り
ます。
議案第71号、本案に賛成
する諸君は、賛成ボタンを押してください。
押し忘れはあり
ませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(槻山隆君) なしと認め
ます。
表決を締め切り
ます。
賛成満場。
よって、議案第71号は、同意
することに決定
しました。
○議長(槻山隆君) 日程第6、議案第72号、
固定資産評価審査委員会の委員の選任についてを議題と
します。
議案の朗読を省略
し、直ちに提案理由の説明を求め
ます。
勝部市長。
○市長(勝部修君) 議案第72号、
固定資産評価審査委員会の委員の選任について、提案理由を申し上げ
ます。
本案は、平成29年10月28日をもって任期が満了となり
ます固定資産評価審査委員会の委員について、現委員の小野寺常彦さんを適任と認め、選任
しようと
するものであり
ます。
小野寺さんは、
固定資産評価審査委員会の委員を平成23年10月から2期務められており
ます。
御同意を賜り
ますようお願いいたし
ます。
○議長(槻山隆君) これより採決を行い
ます。
採決は、表決システムにより行い
ます。
各議席の出席ボタンを押してください。
採決に入り
ます。
議案第72号、本案に賛成
する諸君は、賛成ボタンを押してください。
押し忘れはあり
ませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(槻山隆君) なしと認め
ます。
表決を締め切り
ます。
賛成満場。
よって、議案第72号は、同意
することに決定
しました。
○議長(槻山隆君) 日程第7、議案第73号、
固定資産評価審査委員会の委員の選任についてを議題と
します。
議案の朗読を省略
し、直ちに提案理由の説明を求め
ます。
勝部市長。
○市長(勝部修君) 議案第73号、
固定資産評価審査委員会の委員の選任について、提案理由を申し上げ
ます。
本案は、平成29年10月28日をもって任期が満了となり
ます固定資産評価審査委員会の委員について、現委員の首藤清史さんを適任と認め、選任
しようと
するものであり
ます。
首藤さんは、
固定資産評価審査委員会の委員を平成26年10月から1期務められており
ます。
御同意を賜り
ますようお願いいたし
ます。
○議長(槻山隆君) これより採決を行い
ます。
採決は、表決システムにより行い
ます。
各議席の出席ボタンを押してください。
採決に入り
ます。
議案第73号、本案に賛成
する諸君は、賛成ボタンを押してください。
押し忘れはあり
ませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(槻山隆君) なしと認め
ます。
表決を締め切り
ます。
賛成満場。
よって、議案第73号は、同意
することに決定
しました。
議案配付のため暫時休憩
します。
午後3時33分 休 憩
午後3時34分 再 開
○議長(槻山隆君) 休憩前に引き続き会議を開き
ます。
日程第8、議案第74号、
教育委員会の教育長の任命についてを議題と
します。
議案の朗読を省略
し、直ちに提案理由の説明を求め
ます。
勝部市長。
○市長(勝部修君) 議案第74号、
教育委員会の教育長の任命について、提案理由を申し上げ
ます。
本案は、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の改正により、これまでの
教育委員会の委員長と教育長とを一本化
した新たな教育長を地方公共団体の長が任命
することとなったことを受け、平成29年10月28日をもって現教育長の任期が満了となることから、新たな教育長として現教育長の小菅正晴さんを適任と認め、任命
しようと
するものであり
ます。
御同意を賜り
ますようお願いいたし
ます。
○議長(槻山隆君) これより採決を行い
ます。
採決は、表決システムにより行い
ます。
各議席の出席ボタンを押してください。
採決に入り
ます。
議案第74号、本案に賛成
する諸君は、賛成ボタンを押してください。
押し忘れはあり
ませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(槻山隆君) なしと認め
ます。
表決を締め切り
ます。
賛成満場。
よって、議案第74号は、同意
することに決定
しました。
○議長(槻山隆君) 日程第9、議案第75号、
教育委員会の委員の任命についてを議題と
します。
議案の朗読を省略
し、直ちに提案理由の説明を求め
ます。
勝部市長。
○市長(勝部修君) 議案第75号、
教育委員会の委員の任命について、提案理由を申し上げ
ます。
本案は、
教育委員会の委員であり
ます鈴木功さんの任期が平成29年10月28日をもって満了となり
ますことから、後任として伊藤一志さんを適任と認め、任命
しようと
するものであり
ます。
伊藤さんは、昭和29年生まれで、現在63歳であり
ます。
昭和52年3月、日本体育大学を卒業
され、昭和58年4月から私立学校に勤務、その後昭和62年4月から岩手県公立学校に勤務
され、釜石東中学校長、大東中学校長、千厩中学校長を歴任
し、平成27年3月に退職
され、現在は岩手県
教育委員会県南教育事務所において、在学青少年指導員を務められており
ます。
御同意を賜り
ますようお願い申し上げ
ます。
○議長(槻山隆君) これより採決を行い
ます。
採決は、表決システムにより行い
ます。
各議席の出席ボタンを押してください。
採決に入り
ます。
議案第75号、本案に賛成
する諸君は、賛成ボタンを押してください。
押し忘れはあり
ませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(槻山隆君) なしと認め
ます。
表決を締め切り
ます。
賛成満場。
よって、議案第75号は、同意
することに決定
しました。
議案配付のため暫時休憩
します
午後3時39分 休 憩
午後3時41分 再 開
○議長(槻山隆君) 休憩前に引き続き会議を開き
ます。
日程第10、議案第76号、監査委員の選任についてを議題と
します。
地方自治法第117号の規定により、19番、小山雄幸君の退席を求め
ます。
(小山雄幸議員 退場)
○議長(槻山隆君) 議案の朗読を省略
し、直ちに提案理由の説明を求め
ます。
勝部市長。
○市長(勝部修君) 議案第76号、監査委員の選任について、提案理由を申し上げ
ます。
本案は、市議会議員のうちから選任
する監査委員として小山雄幸議員を適任と認め、選任
しようと
するものであり
ます。
御同意を賜り
ますようお願い申し上げ
ます。
○議長(槻山隆君) これより採決を行い
ます。
採決は、表決システムにより行い
ます。
各議席の出席ボタンを押してください。
採決に入り
ます。
議案第76号、本案に賛成
する諸君は、賛成ボタンを押してください。
押し忘れはあり
ませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(槻山隆君) なしと認め
ます。
表決を締め切り
ます。
賛成満場。
よって、議案第76号は、同意
することに決定
しました。
ここで、小山雄幸君の除斥を解き
ます。
(小山雄幸議員 入場)
○議長(槻山隆君) 日程第11、
一関地区広域行政組合議会議員の選挙について、これより選挙を行い
ます。
お諮り
します。
選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選と
し、議長において指名
することに
したいと思い
ます。
これに御異議あり
ませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(槻山隆君) 異議なしと認め
ます。
よって、指名推選と
し、議長において指名
することに決定
しました。
直ちに指名を行い
ます。
一関地区広域行政組合議会議員に岩渕典仁君、永澤由利君、岩渕優君、
那須茂一郎君、佐藤浩君、千田良一君、菅原巧君、岡田もとみ君、
金野盛志君、勝浦伸行君、小山雄幸君、小野寺道雄君、橋本周一君、藤野秋男君、岩渕善朗君、佐藤雅子君、以上16名を指名
します。
お諮り
します。
ただいま議長において指名
しました16名を
一関地区広域行政組合議会議員の当選人と定めることに御異議あり
ませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(槻山隆君) 異議なしと認め
ます。
よって、ただいま指名
した諸君が
一関地区広域行政組合議会議員に当選
され
ました。
ただいま当選
され
ました諸君が議場におられ
ますので、会議規則第32条第2項の規定により
告知します。
○議長(槻山隆君) 日程第12、岩手県
後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙について、これより選挙を行い
ます。
お諮り
します。
選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選と
し、議長において指名
することに
したいと思い
ます。
これに御異議あり
ませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(槻山隆君) 異議なしと認め
ます。
よって、指名推選と
し、議長において指名
することに決定
しました。
直ちに指名を行い
ます。
岩手県
後期高齢者医療広域連合議会議員に千田恭平君を指名
します。
お諮り
します。
ただいま議長において指名
した千田恭平君を岩手県
後期高齢者医療広域連合議会議員の当選人と定めることに御異議あり
ませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(槻山隆君) 異議なしと認め
ます。
よって、ただいま指名
した千田恭平君が岩手県
後期高齢者医療広域連合議会議員に当選
され
ました。
ただいま当選
され
ました千田恭平君が議場におられ
ますので、会議規則第32条第2項の規定により
告知します。
20番、千田恭平君よりそれぞれの議会議員を代表
し、挨拶の申し出があり
ますので、これを許し
ます。
20番、千田恭平君。
○20番(千田恭平君) 一言御挨拶を申し上げ
ます。
ただいまは、議員各位の御推挙によりまして、一関地区広域行政組合議会並びに岩手県後期高齢者医療広域連合の各議会の御指名をいただいたところでござい
ます。
一関地区広域行政組合議会は、私どもの身近なごみ処理、あるいは介護保険について審議を行うところでござい
まして、大変重要な時期に差しかかっており
ます。
また、岩手県後期高齢者医療広域連合議会につき
ましても、後期高齢者の安定
した運営、安心
して医療にかかれる、そういうことを検討
する大変大事な役割を担っており
ます。
私ども議員は、この大事な役割をしっかり自覚
して鋭意努力
してまいりたいと思い
ますので、同僚議員、また関係各位の皆様の御協力をお願い申し上げ
まして、代表
しての御挨拶と
させていただき
ます。
どうぞよろしくお願い申し上げ
ます。
○議長(槻山隆君) 日程第13、
選挙管理委員及び同補充員の選挙についてを議題と
します。
お諮り
します。
選挙の方法につき
ましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選と
し、議長において指名
することに
したいと思い
ます。
これに御異議あり
ませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(槻山隆君) 異議なしと認め
ます。
よって、指名推選と
し、議長において指名
することに決定
しました。
初めに、
選挙管理委員の選挙を行い
ます。
選挙管理委員には、お手元に配付の名簿のとおり、小野寺庄喜氏、及川泰雄氏、畠山一氏、千葉和子氏、以上4名を指名
します。
お諮り
します。
ただいま議長において指名
した4名を
選挙管理委員の当選人と決定
することに御異議あり
ませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(槻山隆君) 異議なしと認め
ます。
よって、小野寺庄喜氏、及川泰雄氏、畠山一氏、千葉和子氏が
選挙管理委員に当選
され
ました。
次に、同補充員の指名を行い
ます。
同補充員には、お手元に配付の名簿のとおり、第1順位、上沼清一氏、第2順位、高橋秀典氏、第3順位、佐藤福氏、第4順位、金野富雄氏、以上4名を指名
します。
お諮り
します。
ただいま議長において指名
しました4名を同補充員の当選人と定めることに御異議あり
ませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(槻山隆君) 異議なしと認め
ます。
よって、第1順位、上沼清一氏、第2順位、高橋秀典氏、第3順位、佐藤福氏、第4順位、金野富雄氏、以上4名が補充員に当選
され
ました。
○議長(槻山隆君) 日程第14、
一関市議会報編集特別委員会の設置についてを議題と
します。
議会報の編集及び発行に関する調査を
するため、8人の委員をもって構成
する一関市議会報編集特別委員会を設置
したいと思い
ますが、これに御異議あり
ませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(槻山隆君) 異議あり
ませんので、8人の委員をもって構成
する一関市議会報編集特別委員会を設置
することに決定
しました。
ただいま設置
された
一関市議会報編集特別委員会委員の選任については、
委員会条例第7条第1項の規定により、お手元に配付の名簿のとおり指名
します。
○議長(槻山隆君) 日程第15、
治水対策特別委員会の設置についてを議題と
します。
北上川上流改修一関遊水地事業及び関連事業並びに北上川支流等の治水対策に関する調査を
するため、12人の委員をもって構成
する治水対策特別委員会を設置
したいと思い
ますが、これに御異議あり
ませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(槻山隆君) 異議あり
ませんので、12人の委員をもって構成
する治水対策特別委員会を設置
することに決定
しました。
ただいま設置
された
治水対策特別委員会委員の選任については、
委員会条例第7条第1項の規定により、お手元に配付の名簿のとおり指名
します。
○議長(槻山隆君) 日程第16、
放射能被害対策特別委員会の設置についてを議題と
します。
放射能被害対策に関する調査を
するため、全議員を委員として構成
する放射能被害対策特別委員会を設置
したいと思い
ますが、これに御異議あり
ませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(槻山隆君) 異議あり
ませんので、全議員を委員として構成
する放射能被害対策特別委員会を設置
することに決定
しました。
ただいま設置
された
放射能被害対策特別委員会委員の選任については、
委員会条例第7条第1項の規定により、全議員を指名
します。
○議長(槻山隆君) 日程第17、
ILC誘致・
学術研究都市づくり調査特別委員会の設置についてを議題と
します。
ILC誘致・学術研究都市づくりに関する調査を
するため、全議員を委員として構成
するILC誘致・
学術研究都市づくり調査特別委員会を設置
したいと思い
ますが、これに御異議あり
ませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(槻山隆君) 異議あり
ませんので、全議員を委員として構成
するILC誘致・
学術研究都市づくり調査特別委員会を設置
することに決定
しました。
ただいま設置
された
ILC誘致・
学術研究都市づくり調査特別委員会委員の選任については、
委員会条例第7条第1項の規定により、全議員を指名
します。
○議長(槻山隆君) 日程第18、資源・
エネルギー循環型まちづくり調査特別委員会の設置についてを議題と
します。
資源・エネルギー循環型まちづくりに関する調査を
するため、全議員を委員として構成
する資源・
エネルギー循環型まちづくり調査特別委員会を設置
したいと思い
ますが、これに御異議あり
ませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(槻山隆君) 異議あり
ませんので、全議員を委員として構成
する資源・
エネルギー循環型まちづくり調査特別委員会を設置
することに決定
しました。
ただいま設置
された資源・
エネルギー循環型まちづくり調査特別委員会委員の選任については、
委員会条例第7条第1項の規定により、全議員を指名
します。
ただいま5つの特別委員会が設置
され委員が決定いたし
ましたが、委員長、副委員長については
委員会条例第8条第2項の規定により、委員による互選となっており
ますので、休憩後直ちに全員協議会室において特別委員会を招集いたし
ます。
その際、正副委員長を互選の上、議長に報告願い
ます。
なお、議事の運営上、あらかじめ会議時間を延長
します。
特別委員会開催のため暫時休憩
します。
午後3時57分 休 憩
午後4時45分 再 開
○議長(槻山隆君) 休憩前に引き続き会議を開き
ます。
先ほど設置
され
ました
一関市議会報編集特別委員会、
治水対策特別委員会、
放射能被害対策特別委員会、
ILC誘致・
学術研究都市づくり調査特別委員会、資源・
エネルギー循環型まちづくり調査特別委員会の正副委員長が互選
された旨、各委員長から報告があり
ました。
この際、特別委員会の正副委員長を紹介申し上げ
ます。
一関市議会報編集特別委員長、千葉信吉君。
登壇の上、挨拶願い
ます。
○一関市議会報編集特別委員長(千葉信吉君) 議会報編集特別委員会委員長を仰せつかり
ました千葉信吉です。
議会報の紙面の透明性と、そしてまた市民がわかりやすく、そしてまた読みやすい議会報をと心がけてつくってまいりたいと思い
ます。
よろしくお願いいたし
ます。
○議長(槻山隆君) 次に、同副委員長、小岩寿一君。
登壇の上、挨拶願い
ます。
○一関市議会報編集特別副委員長(小岩寿一君) 議会報編集特別委員会の副委員長を仰せつかり
ました小岩寿一でござい
ます。
委員長をしっかりサポート
し、読みやすい議会報をつくっていきたいと思い
ますので、よろしくお願いいたし
ます。
○議長(槻山隆君) 次に、治水対策特別委員長、佐藤雅子君。
登壇の上、挨拶願い
ます。
○治水対策特別委員長(佐藤雅子君) 先ほどの特別委員会で委員長に推選
され
ました治水対策特別委員長の佐藤雅子でござい
ます。
治水対策事業というのは、北上川上流の改修や、また一関遊水地の事業についてのさまざまな対策でござい
ます。
そして、その支流の砂鉄川地域においても、私たちの命と暮らしを守るためになくてはならない治水対策でござい
ます。
今後皆様の御協力をいただきながら進めてまいりたいと思い
ますので、どうぞよろしくお願いいたし
ます。
○議長(槻山隆君) 次に、同副委員長、小野寺道雄君。
登壇の上、挨拶願い
ます。
○治水対策特別副委員長(小野寺道雄君)
治水対策特別委員会の副委員長を仰せつかり
ました小野寺道雄でござい
ます。
治水対策は、市民の安全、安心を図る上でも大変重要な役割があるというように認識
しているところでござい
ます。
委員長を補佐
し、職責を果たしてまいりたいというように思い
ます。
どうぞよろしくお願いいたし
ます。
○議長(槻山隆君) 次に、放射能被害対策特別委員長、
金野盛志君。
登壇の上、挨拶願い
ます。
○放射能被害対策特別委員長(
金野盛志君)
放射能被害対策特別委員会の委員長に選任いただき
ました金野盛志でござい
ます。
委員会設置の目的達成のために努力
してまいりたいと思い
ます。
よろしくお願い申し上げ
ます。
○議長(槻山隆君) 次に、同副委員長、佐々木久助君。
登壇の上、挨拶願い
ます。
○放射能被害対策特別副委員長(佐々木久助君) 放射能被害調査特別委員会の副委員長を仰せつかり
ました佐々木久助でござい
ます。
当事者の経験を生かしながら委員長を補佐
し、問題の解決に向け、努力を
させていただきたいと思い
ます。
よろしくお願いいたし
ます。
○議長(槻山隆君) 次に、
ILC誘致・学術研究都市づくり調査特別委員長、沼倉憲二君。
登壇の上、挨拶願い
ます。
○
ILC誘致・学術研究都市づくり調査特別委員長(沼倉憲二君)
ILC誘致・
学術研究都市づくり調査特別委員会の委員長に選任いただき
ました沼倉憲二です。
一関の将来に大きく可能性を持っているILCの誘致が進み
ますよう、そしてまたこの1年が大変重要な年だということでござい
ます。
皆さんと一緒になって一日も早い誘致が決まり
ますよう活動
してまいりたいと思い
ます。
よろしくお願い
します。
○議長(槻山隆君) 次に、同副委員長、岩渕善朗君。
登壇の上、挨拶願い
ます。
○
ILC誘致・学術研究都市づくり調査特別副委員長(岩渕善朗君)
ILC誘致・学術研究都市づくりの副委員長を仰せつかり
ました岩渕善朗でござい
ます。
委員長を補佐
しながら、皆様とともに一関の悲願であり
ますILC誘致に向けて頑張りたいと思い
ます。
よろしくお願い
します。
○議長(槻山隆君) 次に、資源・エネルギー循環型まちづくり調査特別委員長、小野寺道雄君。
登壇の上、挨拶願い
ます。
○資源・エネルギー循環型まちづくり調査特別委員長(小野寺道雄君) 資源・
エネルギー循環型まちづくり調査特別委員会の委員長を仰せつかり
ました小野寺道雄でござい
ます。
今議会で初めて設置
された特別委員会であり
ますので、活動の内容については今後幹事会等で協議
していくわけでござい
ますが、当面の活動としては、本市が平成27年に策定
した資源・エネルギー循環型まちづくりビジョンの取り組みの現状と課題、今後の計画についての調査が中心になるというように思っており
ます。
皆さんの御協力をいただきながら、所期の目的を達成できるよう努めてまいり
ますので、よろしくお願いいたし
ます。
○議長(槻山隆君) 次に、同副委員長、武田ユキ子君。
登壇の上、挨拶願い
ます。
○資源・エネルギー循環型まちづくり調査特別副委員長(武田ユキ子君) 資源・
エネルギー循環型まちづくり調査特別委員会の副委員長を仰せつかり
ました武田ユキ子でござい
ます。
市当局にあり
ましても重要課題ということで取り組んでいくこの事業にあり
ましては、委員長の驥尾につき、しっかりと目的達成のために努めてまいりたいと思い
ます。
議員各位の御協力をよろしくお願い申し上げ
ます。
○議長(槻山隆君) 以上で紹介を終わり
ます。
○議長(槻山隆君) 日程第19、閉会中の継続調査についてを議題と
します。
各常任委員長並びに
議会運営委員長から委員会において調査中の事件につき、会議規則第111条の規定により、お手元に配付
しました申出書のとおり、閉会中の継続調査の申し出があり
ます。
お諮り
します。
各常任委員長並びに
議会運営委員長の申し出のとおり、これを承認
することに御異議あり
ませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(槻山隆君) 異議なしと認め
ます。
よって、これを承認
することに決定
しました。
○議長(槻山隆君) 鈴木
教育委員会委員長より退任の挨拶の申し出があり
ましたので、この際、これを許し
ます。
鈴木
教育委員会委員長。
○
教育委員会委員長(鈴木功君) 貴重な時間を拝借いたし
まして、一言御挨拶を申し上げ
ます。
このたび10月28日をもちまして
教育委員会委員長を退任
することになり
ました。
退任に当たりまして、市民の皆様、議員の皆様から御指導、御支援をいただき
ましたことに感謝申し上げるところでござい
ます。
私は、教員として36年、旧大東町
教育委員会教育長として3年6カ月、当市
教育委員会委員として3年、教育委員長として9年、計51年余りを教育に携わってきたところでござい
ます。
この間、時代の変化とともに教育も大きく変化
してきており、これからも変わっていくものと考えており
ます。
当市では、まちづくりのもとは人づくりという考えから、教育行政には特別な御配慮をいただいているところでござい
まして、大変ありがたく思っているところでござい
ます。
教育を通じ、人と地域が大きく成長
し、一関の未来がさらに豊かになることを願ってやみ
ません。
私は、今後は一市民として側面から教育振興に寄与できるように頑張ってまいりたいと考えているところでござい
ますが、引き続き
教育委員会に対する御指導をよろしくお願いいたし
ます。
最後に、議員皆様方のますますの御活躍と一関市のさらなる発展を御祈念いたし
まして挨拶といたし
ます。
本当にありがとうござい
ました。
○議長(槻山隆君) 伊藤
選挙管理委員会委員長より退任の挨拶の申し出があり
ましたので、この際、これを許し
ます。
伊藤
選挙管理委員会委員長。
○
選挙管理委員会委員長(伊藤丈夫君) 貴重な時間を拝借いたし
まして、一言御挨拶申し上げ
ます。
10月27日をもちまして、私たち一関市
選挙管理委員会委員の任期が満了
することになっており
ます。
新たな任期の委員につき
ましては、先ほど議員の皆様に選挙
していただき
ましたところでござい
ます。
退任
する委員4名を代表いたし
まして、私から御挨拶を申し上げ
ます。
一関市の
選挙管理委員会委員として4年間、市議会議員の皆様、市民の皆様方に御指導、御支援をいただきながら任期を全う
することができ
ましたこと、皆様に感謝申し上げる次第でござい
ます。
ありがとうござい
ました。
申すまでもなく、選挙は民主主義の根幹にかかわる大事でござい
ます。
このことから、委員会としまして
投票環境改善実施計画を定め、投票率の向上を目指して取り組んでまいり
ました。
残念ながら過日の
市議会議員選挙では、投票率を上げることができ
ませんでしたが、一定の効果が見られたと思っており
ます。
私ども委員として最後の選挙である
衆議院議員総選挙を明後日に控えており、これを着実に執行
した上で、
投票環境改善実施計画の効果を検証できるものと考えており
ます。
新たな委員の皆様には市民の代表である市議会議員の皆様の御意見を参酌
し、投票率向上を目指した取り組みを申し伝えたいと考えており
ます。
終わりに、議員の皆様方のますますの御活躍と一関市のさらなる発展を祈念いたし
まして、退任の挨拶といたし
ます。
ありがとうござい
ました。
○議長(槻山隆君) 以上で議事日程の全部を議了
しました。
以上をもって、第63回一関市議会臨時会を閉会
します。
御苦労さまでした。
閉会時刻 午後5時06分...