一関市議会 > 2013-11-26 >
第46回定例会 平成25年12月(第1号11月26日)

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    第46回定例会 平成25年12月(第1号11月26日)


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    第46回定例会 平成25年12月(第1号11月26日)   第46回一関市議会定例会議事日程 第1号 平成25年11月26日 午前10時 開議 日程第 1         会議録署名議員の指名 日程第 2         会期の決定 日程第 3         請願の委員会付託について 日程第 4  議案第132号  一関市保育所条例の一部を改正する条例の制定について 日程第 5  議案第133号  一関市へき地保育所条例の一部を改正する条例の制定につい              て 日程第 6  議案第134号  一関市都市計画下水道事業受益者負担に関する条例等の一部              を改正する条例の制定について 日程第 7  議案第135号  一関市浄化槽の設置及び管理に関する条例の一部を改正する              条例の制定について 日程第 8  議案第136号  一関市火災予防条例の一部を改正する条例の制定について 日程第 9  議案第137号  一関市立学校条例の一部を改正する条例の制定について 日程第10  議案第138号  平成25年度一関市一般会計補正予算(第9号) 日程第11  議案第139号  平成25年度一関市市営バス事業特別会計補正予算(第1号) 日程第12  議案第140号  平成25年度一関市農業集落排水事業特別会計補正予算(第5
                 号) 日程第13  議案第141号  請負契約の変更について 日程第14  議案第142号  あっせんの申立てについて 日程第15  議案第144号  指定管理者の指定について 日程第16  議案第162号  指定管理者の指定について 日程第17  議案第196号  指定管理者の指定について 日程第18  議案第143号  指定管理者の指定について 日程第19  議案第145号  指定管理者の指定について 日程第20  議案第146号  指定管理者の指定について 日程第21  議案第147号  指定管理者の指定について 日程第22  議案第148号  指定管理者の指定について 日程第23  議案第149号  指定管理者の指定について 日程第24  議案第150号  指定管理者の指定について 日程第25  議案第151号  指定管理者の指定について 日程第26  議案第152号  指定管理者の指定について 日程第27  議案第153号  指定管理者の指定について 日程第28  議案第154号  指定管理者の指定について 日程第29  議案第155号  指定管理者の指定について 日程第30  議案第156号  指定管理者の指定について 日程第31  議案第157号  指定管理者の指定について 日程第32  議案第158号  指定管理者の指定について 日程第33  議案第159号  指定管理者の指定について 日程第34  議案第160号  指定管理者の指定について 日程第35  議案第161号  指定管理者の指定について 日程第36  議案第163号  指定管理者の指定について 日程第37  議案第164号  指定管理者の指定について 日程第38  議案第165号  指定管理者の指定について 日程第39  議案第166号  指定管理者の指定について 日程第40  議案第167号  指定管理者の指定について 日程第41  議案第168号  指定管理者の指定について 日程第42  議案第169号  指定管理者の指定について 日程第43  議案第170号  指定管理者の指定について 日程第44  議案第171号  指定管理者の指定について 日程第45  議案第172号  指定管理者の指定について 日程第46  議案第173号  指定管理者の指定について 日程第47  議案第174号  指定管理者の指定について 日程第48  議案第175号  指定管理者の指定について 日程第49  議案第176号  指定管理者の指定について 日程第50  議案第177号  指定管理者の指定について 日程第51  議案第178号  指定管理者の指定について 日程第52  議案第179号  指定管理者の指定について 日程第53  議案第180号  指定管理者の指定について 日程第54  議案第181号  指定管理者の指定について 日程第55  議案第182号  指定管理者の指定について 日程第56  議案第183号  指定管理者の指定について 日程第57  議案第184号  指定管理者の指定について 日程第58  議案第185号  指定管理者の指定について 日程第59  議案第186号  指定管理者の指定について 日程第60  議案第187号  指定管理者の指定について 日程第61  議案第188号  指定管理者の指定について 日程第62  議案第189号  指定管理者の指定について 日程第63  議案第190号  指定管理者の指定について 日程第64  議案第191号  指定管理者の指定について 日程第65  議案第192号  指定管理者の指定について 日程第66  議案第193号  指定管理者の指定について 日程第67  議案第194号  指定管理者の指定について 日程第68  議案第195号  指定管理者の指定について 日程第69  議案第197号  字の区域の新設、変更及び廃止について 日程第70  議案第198号  岩手県市町村総合事務組合規約の一部変更に関する協議につ              いて 本日の会議に付した事件   議事日程第1号に同じ 出 席 議 員(29名)    1番  岡 田 もとみ 君   2番  菅 野 恒 信 君    3番  佐々木 賢 治 君   4番  小 岩 寿 一 君    5番  岩 渕   優 君   6番  及 川 忠 之 君    7番  那 須 茂一郎 君   8番  佐 藤   浩 君    9番  勝 浦 伸 行 君  10番  沼 倉 憲 二 君   11番  菊 地 善 孝 君  12番  藤 野 秋 男 君   14番  千 葉 信 吉 君  14番  千 葉 信 吉 君   16番  岩 渕 善 朗 君  17番  千 葉   満 君   20番  千 田 恭 平 君  21番  石 山   健 君   22番  岩 渕 一 司 君  23番  槻 山   隆 君   24番  佐 藤 弘 征 君  25番  武 田 ユキ子 君   26番  佐々木 清 志 君  27番  菅 原 啓 祐 君   28番  佐 藤 雅 子 君  29番  小 山 雄 幸 君   30番  千 葉 大 作 君 欠 席 議 員(1名)   13番 橋 本 周 一 君 職務のため出席した事務局員 事務局長  村 上 和 広     事務局次長   三 浦 精 己 議事係長  中 村 由美子 説明のため出席した者   市 長       勝 部   修 君     副市長     田 代 善 久 君   副市長       平 山 大 輔 君     企画振興部長  佐 藤 善 仁 君   総務部長      下 村   透 君     市民環境部長  小野寺 正 英 君   保健福祉部長    佐 藤 和威治 君     商工労働部長  小野寺 康 光 君   農林部長      千 葉   孝 君     建設部長    菊 池   薫 君   上下水道部長併任水道部長            花泉支所長   佐々木 由 悦 君             千 田 良 一 君   大東支所長     佐 藤 甲子夫 君     千厩支所長   菅 野 佳 弘 君   東山支所長     佐 藤 喜一郎 君     室根支所長   三 浦 正 勝 君   川崎支所長     清 水 高 司 君     藤沢支所長   須 藤 久 輝 君   会計管理者     金 今 寿 信 君     消防本部消防長 平 野 和 彦 君
      企画振興部次長   苫米地 吉 見 君     総務部次長併任選挙管理委員会事務局長                                   金 野 富 雄 君   藤沢病院事務局長  吉 田 浩 和 君     教育委員長   鈴 木   功 君   教育長       藤 堂 隆 則 君     教育部長    熊 谷 雄 紀 君   監査委員      沼 倉 弘 治 君     監査委員事務局長                                   阿 部 和 子 君   農業委員会会長   伊 藤 公 夫 君     農業委員会事務局長                                   小 島 富士男 君   選挙管理委員会委員長             伊 藤 丈 夫 君 会議の場所 一関市議会議場 開会時刻 午 前 10 時 会議の議事 ○議長(千葉大作君) ただいまの出席議員は29名です。  平成25年11月19日一関市告示第204号をもっての招集の、第46回一関市議会定例会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。  この際、諸般のご報告を申し上げます。  橋本周一君から、本日の会議に欠席の旨、届け出がありました。  受理した案件は、市長提案67件、請願1件です。  次に、藤野秋男君ほか15名の諸君より一般質問の通告があり、市長、教育委員会に回付しました。  次に、小野寺監査委員ほか2名から提出の監査報告書3件を受理しましたが、印刷物によりお手元に配付していますので、これによりご了承願います。  次に、議員派遣報告書をお手元に配付していますので、これによりご了承願います。  次に、先の臨時会以降、議長として活動しました主要事項については、印刷物によりお手元に配付していますので、これによりご了承願います。  本日の会議には、市長、教育委員会委員長監査委員農業委員会会長選挙管理委員会委員長の出席を求めました。  議場での録画、録音、写真撮影を許可しておりますので、ご了承願います。  市長より、人事紹介の申し出がありますので、これを許します。  勝部市長。 ○市長(勝部修君) この機会に人事の紹介を申し上げます。  第45回市議会臨時会においてご同意を賜りました金沢財産管理委員につきまして、10月29日付で選任いたしましたのでご紹介申し上げます。  永澤健太郎さんであります。 (金沢財産管理会会長あいさつ)  なお、永澤さんは、同日開催されました金沢財産区管理会で会長に就任されております。  続きまして、阿部軍三さんであります。 (金沢財産管理会会長職務代理者あいさつ)  なお、阿部さんは、会長職務代理者に指定されております。  千葉昭彦さんであります。 (金沢財産管理委員あいさつ)  佐々木弘さんであります。 (金沢財産管理委員あいさつ)  菅原弘毅さんであります。 (金沢財産管理委員あいさつ)  菅原昭次さんであります。 (金沢財産管理委員あいさつ)  菅原俊治さんであります。 (金沢財産管理委員あいさつ)  同じく、ご同意を賜りました教育委員会委員につきまして、10月29日付で任命いたしましたのでご紹介申し上げます。  鈴木功さんであります。 (教育委員長あいさつ)  なお、鈴木さんは、同日開催されました教育委員会議におきまして、委員長に再選されております。  次に、藤堂隆則さんであります。 (教育長、あいさつ)  なお、藤堂さんは、同日開催されました教育委員会議におきまして、教育長に再任されております。  同じく、ご同意を賜りました監査委員につきまして、選任いたしましたのでご紹介申し上げます。  10月18日付で選任いたしました佐々木清志さんであります。 (監査委員あいさつ)  なお、本日欠席してございますが、10月28日付で小野寺興輝さんを選任しております。  なお、小野寺さんは、代表監査委員に再任されております。  以上で、人事の紹介を終わります。 ○議長(千葉大作君) 次に、選挙管理委員会委員長より、発言の申し出がありますので、この際これを許します。  伊藤選挙管理委員会委員長。 ○選挙管理委員会委員長伊藤丈夫君) 私は、選挙管理委員会委員長伊藤丈夫です。  どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(千葉大作君) 以上で、人事紹介を終わります。 ○議長(千葉大作君) これより、議事に入ります。  本日の議事は、お手元に配付の議事日程第1号により進めます。 ○議長(千葉大作君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、その数を3名とし、会議規則第88条の規定により、議長において、   2番 菅 野 恒 信 君   3番 佐々木 賢 冶 君   27番 菅 原 啓 祐 君  を指名します。 ○議長(千葉大作君) 日程第2、会期の決定を議題とし、お諮りします。  本定例会の会期は、本日から12月6日までの11日間としたいと思います。  これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(千葉大作君) 異議なしと認めます。  よって、会期は、本日から12月6日までの11日間と決定しました。 ○議長(千葉大作君) 日程第3、請願の委員会付託についてを議題とします。  本日までに受理した請願は、お手元に配付の請願文書表記載のとおりです。  朗読を省略し、所管の常任委員会に付託します。 ○議長(千葉大作君) 日程第4、議案132号、一関市保育所条例の一部を改正する条例の制定についてから、日程第9、議案第137号、一関市立学校条例の一部を改正する条例の制定についてまで、以上6件を一括議題とします。  議案の朗読を省略し、直ちに提案理由の説明を求めます。  田代副市長。 ○副市長(田代善久君) 議案第132号、一関市保育所条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由を申し上げます。  本案は、八幡町保育園とあおば保育園を統合し、一関あおば保育園を設置するため、所要の改正をしようとするものであります。  なお、保健福祉部長から補足説明させます。  次に、議案第133号、一関市へき地保育所条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由を申し上げます。  本案は、平成26年3月末日をもって達古袋保育園を廃止するため、所要の改正をしようとするものであります。  なお、保健福祉部長から補足説明させます。  次に、議案第134号、一関市都市計画下水道事業受益者負担に関する条例等の一部を改正する条例の制定について、提案理由を申し上げます。  本案は、地方税法の改正により、地方税に係る延滞金の割合が引き下げられることとなったため、同法の改正の趣旨に準じて所要の改正をしようとするものであります。  なお、上下水道部長から補足説明させます。  次に、議案第135号、一関市浄化槽の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由を申し上げます。  本案は、地方税法の改正により、地方税に係る延滞金の割合が引き下げられることとなったため、同法の改正の趣旨に準じて、所要の改正をしようとするものであります。  なお、上下水道部長から補足説明させます。  次に、議案第136号、一関市火災予防条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由を申し上げます。
     本案は、消防法施行例の改正に伴い、検定対象である住宅の火災の発生を知らせる感知器など規定している号番号が変更されたため、引用条項の整理をしようとするものであります。  次に、議案第137号、一関市立学校条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由を申し上げます。  本案は、平成26年4月に長坂小学校田河津小学校松川小学校を統合して、東山小学校を設置するため、及び猿沢中学校大東中学校に統合するため、所要の改正をしようとするものであります。  なお、教育部長から補足説明させます。  以上であります。  よろしくお願いいたします。 ○議長(千葉大作君) 佐藤保健福祉部長。 ○保健福祉部長佐藤和威治君) 私からは、議案第132号及び議案第133号について、補足説明いたします。  まず、議案第132号、一関市保育所条例の一部を改正する条例の制定について、補足説明を申し上げます。  議案書をお開き願います。  本案は、磐井川堤防改修事業に伴い移転する、あおば保育園と築37年が経過し老朽化している八幡町保育園を統合し、平成26年4月1日に開園を予定している一関あおば保育園を新たに設置するため、改正をしようとするものであります。  新たな一関あおば保育園という名称でございますが、統合いたします両保育園の父母の会役員、地域の市民、児童委員さんなど12名で八幡町・あおば統合保育園名称選考委員会を組織し、そこで検討をいただいた名称をもとに決定したところでございます。  参考資料ナンバー1、新旧対象表をごらん願います。  条例第2条におきまして、表から八幡町保育園とあおば保育園を削除し、新たに設置いたします一関あおば保育園を追加するものであります。  位置は一関市山目字前田13番地1でございます。  参考資料ナンバー2は、一関あおば保育園の位置図で岩手県から取得した旧磐井病院等跡地中、斜線部分でございます。  議案第132号の補足説明は以上であります。  続いて、議案第133号、一関市へき地保育所条例の一部を改正する条例の制定について、補足説明を申し上げます。  議案書をお開き願います。  本案は、在園児童の減少に伴い、平成26年3月末日をもって、達古袋保育園を廃止するため、条例から削除する改正をしようとするものであります。  参考資料新旧対象表をごらん願います。  条例第2条におきまして、表から達古袋保育園を削除するものであります。  同じく条例第6条におきましても、表から達古袋保育園を削除するものであります。  若干経過を申し上げます。  平成25年度の在園児童数は8名であり、さらに来年度の就園見込み数は3名という状況になりましたことから、本年2月以降保護者の方々を初め、地域の方々と協議を重ねてきたところでございます。  来年度就園見込みの3名の児童につきましては、厳美幼稚園への就園移行となっておりまして、園児送迎バスの対応がなされるところでございます。  私からは以上であります。  よろしくお願いいたします。 ○議長(千葉大作君) 千田上下水道部長併任水道部長。 ○上下水道部長併任水道部長(千田良一君) 議案第134号、一関市都市計画下水道事業受益者負担に関する条例等の一部を改正する条例の制定について、補足説明を申し上げます。  本案は、最近における内外の経済情勢等に対応するため、地方税法の一部を改正する法律により、延滞金の割合が引き下げられることとなり、平成26年1月1日から施行されることになりました。  このため一関市都市計画下水道事業受益者負担に関する条例及び一関市公共下水道事業受益者分担に関する条例並びに一関市農業集落排水事業受益者分担に関する条例に係る延滞金の割合の特例規定について、所要の改正をしようとするものであります。  議案書の参考資料で説明を申し上げます。  参考資料1ページでございます。  一関市都市計画下水道事業受益者負担に関する条例の新旧対象表でございます。  左側が改正前、右側が改正後であります。  まず、負担金の納期等につきまして、第10条を定めているわけなんですが、文言の整理をさせていただきたいと思います。  第17条につきましては、督促手数料及び延滞金を規定しておりますが、都市計画法という根拠法令を明示するとともに表現を整理しようとするものであります。  それから、一番下になりますが、附則に延滞金の割合の特例というところがございます。  これは次のページをごらんいただきたいと思います。  第3項として、この項を追加しようとするものであります。  その内容につきましては、第17条第2項において延滞金の割合を14.5%及び7.25%としているわけなんですが、同項の規定にかかわらず各年の特例基準割合これは当該年の前年に租税特別措置法により告示された割合に年1%の割合を加算したものでありますが、その特例基準割合が年7.25%に満たない場合には年14.5%というものについては、その特例基準割合に年7.25%を加算したもの、それから年7.25%にかかるものにつきましては、当該特例基準割合に年1%の割合を加算したもの、ただしこの場合には7.25%を上限といたします。  この内容のものを加えようとするものであります。  次に、一関市公共下水道事業受益者分担に関する条例、それから3ページに一関市農業集落排水事業受益者分担に関する条例の新旧対象表を記載しておりますが、先ほど申し述べました内容をそれぞれの条例においても改正をしようとするものであります。  施行日は平成26年の1月1日としております。  続いて、議案第135号、一関市浄化槽の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について、補足説明を申し上げます。  本案は、最近における内外の経済情勢等に対応するため、地方税法の一部を改正する法律により、延滞金の割合が引き下げられることとなり、平成26年1月1日から施行されることとなりました。  このため一関市浄化槽の設置及び管理に関する条例の督促手数料及び延滞金について、地方税法の例により計算した額とすることを規定する一関市諸収入金の督促手数料及び延滞金の徴収に関する条例の例を準用する規定に改正しようとするものでございます。  参考資料新旧対象表をごらん願います。  第12条につきましては、文言の整理でございます。  第15条の督促手数料及び延滞金については、改正前については個々の内容を記載しておりましたが、改正後につきましては、一関市諸収入金の督促手数料及び延滞金の徴収に関する条例の定めるところと文章表現を包括的に改めようとするものであります。  施行日につきましては、平成26年1月1日でございます。  どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(千葉大作君) 熊谷教育部長。 ○教育部長熊谷雄紀君) 議案第137号、一関市立学校条例の一部を改正する条例につきまして、補足説明を申し上げます。  本案は、長坂小学校田河津小学校松川小学校の統合及び大東中学校猿沢中学校の統合に伴い、所要の改正をしようとするものであります。  参考資料の条例の新旧対象表をごらん願います。  第2条につきましては、小学校の設置に係る規定でございます。  長坂小学校田河津小学校松川小学校の統合につきましては、平成24年7月にPTA及び地域の方々から統合についての同意をいただいたところであり、同年8月には東山地域小学校づくり推進委員会を設置いたしまして、新しい学校の開校に向け校名、校歌、校章や通学対策学校経営PTA活動などの協議を行ってきているところでありまして、長坂小学校田河津小学校松川小学校につきましては、それぞれ閉校し、平成26年4月1日新たに東山小学校を設置しようとするものであります。  なお、校舎につきましては、当分の間、現在の長坂小学校の施設を利用することとし、現在改修工事を行っているところであります。  次に、第3条は、中学校の設置に係る規定であります。  大東中学校猿沢中学校の統合につきましては、本年2月に猿沢中学校区のPTA及び住民の方々から統合について合意をいただき、5月には大東猿沢中学校統合推進委員会を設置し、通学対策学校経営PTA活動につきまして協議を行ってきているところであり、猿沢中学校を閉校し、平成26年4月1日に大東中学校へ統合するものであります。  また、第2条、第3条の表中、本校及び分校の区分を記載する欄につきましては、現在、分校が設置されていないことから、削除しようとするものであります。  補足説明は以上であります。  よろしくお願いいたします。 ○議長(千葉大作君) お諮りします。  ただいま、議題となっております議案6件の審議は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略し、次の審議は12月6日に行うことにしたいと思います。  これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(千葉大作君) 異議なしと認めます。  よって、さよう決定しました。 ○議長(千葉大作君) 日程第10、議案第138号、平成25年度一関市一般会計補正予算(第9号)から、日程第12、議案第140号、平成25年度一関市農業集落排水事業特別会計補正予算(第5号)まで、以上3件を一括議題とします。  議案の朗読を省略し、直ちに提案理由の説明を求めます。  田代副市長。 ○副市長(田代善久君) 議案第138号、平成25年度一関市一般会計補正予算(第9号)について、提案理由を申し上げます。  本案は、放射線健康相談等支援事業費の追加並びに市税等還付金、私立認定こども園施設整備事業費補助金及び料金改定に伴う電気料の増額など、所要の補正をしようとするものであります。  1ページをお開き願います。  歳入歳出予算の補正額は1億9,631万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を783億2,901万9,000円といたしました。  3ページをお開き願います。  目的別補正額は、第1表のとおりで、総務費8,327万6,000円、民生費5,097万3,000円、衛生費1,156万2,000円、労働費11万5,000円、農林水産業費716万5,000円、商工費134万4,000円、土木費1,280万円、教育費2,907万6,000円を増額いたしました。  また、2ページとなりますが、歳入につきましては、国庫支出金502万5,000円、県支出金5,246万8,000円、繰入金1億2,541万8,000円、市債1,340万円を増額いたしました。  5ページをお開き願います。  第2表、繰越明許費補正につきましては、市有財産管理費など8事業について繰越明許しようとするものであります。  6ページをお開き願います。  第3表、債務負担行為補正につきましては、保育所等給食調理業務委託及び岩手県中小企業災害復旧資金の融資に伴う利子補給について追加し、岩手県中小企業東日本大震災復興資金の融資に伴う利子補給について、限度額を変更しようとするものであります。  7ページとなりますが、第4表、地方債補正につきましては、児童福祉施設整備事業など3事業について限度額を変更しようとするものであります。  なお、総務部長から補足説明させます。  次に、9ページをお開き願います。  議案第139号、平成25年度一関市市営バス事業特別会計補正予算(第1号)について、提案理由を申し上げます。  本案は、車両用燃料の単価上昇に伴う燃料費及び車両修繕料の増額について、所要の補正をしようとするものであります。  歳入歳出予算の補正額は194万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を1億6,549万円といたしました。  次に、11ページをお開き願います。  議案第140号、平成25年度一関市農業集落排水事業特別会計補正予算(第5号)について、提案理由を申し上げます。  本案は、料金改定に伴う電気料の増額について、所要の補正をしようとするものであります。  歳入歳出予算の補正額は94万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を4億3,771万7,000円といたしました。  以上であります。  よろしくお願いいたします。 ○議長(千葉大作君) 下村総務部長。 ○総務部長(下村透君) 議案第138号、平成25年度一関市一般会計補正予算(第9号)について、補足説明を申し上げます。  今回の補正予算につきましては、東北電力株式会社が東日本大震災や新潟・福島豪雨により甚大な設備被害を受けたことや原子力発電の停止による火力燃料費の大幅な増加などにより、料金を値上げしたことに伴い、施設の電気料を増額するもの並びに事業の計画変更や制度改正などにより、所要の補正を行おうとするものであります。
     予算書の17ページをお開き願います。  初めに歳出のほうから説明いたしますが、2款1項9目地域振興費の市営バス事業特別会計繰出金につきましては、車両用燃料の単価上昇及び車両修繕料の増額分を繰出しするものであります。  10目諸費の防犯灯維持管理費につきましては、料金の値上げに対応して市及び自治会等が管理する防犯灯の電気料や電気料補助金を増額するものであります。  次の市税等還付金につきましては、平成24年度事業費に対して概算払いを受けておりました生活保護費国庫負担金などについて、精算により返還するものであります。  3款1項1目社会福祉総務費の忠魂碑等修繕補助金につきましては、市有地または市が借り受けて使用している土地に設置されており、東日本大震災により倒壊するなどの被害を受けた忠魂碑等について、遺族会等が危険防止のために修繕する費用に対し、30万円を超える部分の3分の2を、100万円を上限として補助するものであります。  なお、冬期間を避けて行われる修繕工事がありますことから繰越明許するものであります。  18ページとなりますが、2項6目こども園費の私立認定こども園施設整備事業費補助金につきましては、県補助金と合わせて市が補助することとしております一関幼稚園の園舎改築について、県との事前協議を終え、太陽光発電工事費の追加や建築面積の増などが見込まれますことから、補助金を増額するものであります。  なお、工事の完成に9カ月程度を要する見込みでありますことから、繰越明許するものであります。  4項1目災害救助費の被災者生活再建支援補助金につきましては、平成25年7月26日から28日の大雨・洪水により居住している持ち家が全壊または大規模半壊した世帯に対し、県から一部補助を受け、国の被災者生活再建支援制度に準じて補助金を交付することとして、7号補正で計上しているところでありますが、県の補正予算により、半壊または床上浸水した世帯についても補助対象とされましたことから、床上浸水した87世帯に対する補助金分を増額するものであります。  次の財源振替につきましては、7号補正で計上しておりました全壊世帯に対する被災者生活再建支援補助金の一部について、一般財源を県補助金に振りかえするものであります。  4款1項3目保健事業費の放射線健康相談等支援事業費につきましては、東京電力福島第一原子力発電所の事故による児童等の内部被ばくに対する不安を解消するため、平成24年度に引き続き県から2分の1の補助を受けて実施するもので、4歳から15歳までの希望者を対象として、尿検査による内部被ばく検査を行うものであります。  19ページの5目環境衛生費の新エネルギー等導入事業費の補助金につきましては、地球温暖化対策を推進するため、平成22年度より市単独事業として個人住宅等に対する太陽光発電システム等の導入経費に対する補助を実施しているところでありますが、東日本大震災以降のエネルギー対策への関心の高まりなどから、本年度は当初予算を上回る申請が見込まれますことから、不足見込分を増額するものであります。  5款1項3目雇用対策費の産業教養文化体育施設管理費につきましては、電気料金の値上げに対応して、指定管理料を増額するものであります。  6款1項7目農地費の県営土地改良調査事業負担金のうち、一関地域の小猪岡地区、大東地域の霞沢地区及び室根地区の上折壁地区につきましては、調査項目の追加等により負担金を増減するもの、一関及び花泉地域の上新田一ノ沢地区につきましては、農道整備に伴う調査事業負担金を追加するもの、一関地域の須川1号支線地区につきましては、JR大船渡線を水管橋で横断する用水管更新に伴う調査事業負担金を追加するものであります。  20ページとなりますが、農業集落排水事業特別会計繰出金につきましては、料金の値上げに対応して増額となる電気料分を繰り出しするものであります。  9目農業施設費の農業施設管理費につきましては、料金の値上げに対応して、電気料を増額するものであります。  7款1項2目商業振興費の災害復旧資金利子補給補助金につきましては、平成25年7月から8月にかけての大雨により罹災した中小企業者が設備資金または運転資金として借り入れする岩手県中小企業災害復旧資金に対する利子の一部を補助するもので、債務負担行為につきましても追加するものであり、平成35年度までの利子補給総額は3,175万7,000円以内となるものと思います。  なお、債務負担行為により本年の大雨災害及び東日本大震災で罹災した中小企業者が平成23年度から借り入れしております岩手県中小企業災害復旧資金と岩手県中小企業東日本大震災復興資金に対する平成35年度までの利子補給及び保証料補給の総額は、8億9,404万2,000円以内となるものであります。  8款1項1目土木総務費の生活再建住宅等支援事業費につきましては、東日本大震災で被災した住宅の早期復興のため、被災者が新築または購入する住宅のバリアフリー対応工事費用及び県産材を使用する費用の一部について、県の補助を受けて市が補助しているところでありますが、本年度は当初予算を上回る申請が見込まれますことから、災害復興住宅新築等補助金分を増額するものであります。  21ページの10款2項1目学校管理費の施設管理費、3項1目学校管理費の施設管理費及び6項2目公民館費の公民館管理運営費につきましては、料金の値上げに対応して、電気料を増額するものであります。  22ページとなりますが、公民館耐震補強事業費につきましては、千厩公民館の耐震補強について耐震壁の設置を予定していたところでありますが、千厩地区まちづくり協議会総会の際、室内が暗くなり公民館全体のイメージダウンになるとの意見が多く出されましたことから、工法をブレース工法に変更することにより増額するものであります。  次の財源振替につきましては、千厩公民館の耐震補強について、社会資本整備総合交付金が見込まれることとなりましたことから、地方債を国庫支出金に振りかえするものであります。  9目宿泊交流研修施設費の施設管理運営費及び10目コミュニティーセンター費の施設管理運営費につきましては、料金の値上げに対応して、電気料を増額するものであります。  7項2目体育施設費の社会体育施設管理費につきましては、料金の値上げに対応して、指定管理料を増額するものであります。  次に、歳入についてでありますが、戻りまして14ページをお開き願います。  14款2項国庫補助金につきましては、千厩公民館の耐震補強に係るものであります。  15款2項県補助金のうち、2目民生費県補助金及び15ページの8目教育費県補助金の子育て支援対策臨時特例事業費補助金につきましては、私立認定こども園施設整備事業費補助金に係るものであります。  このほか、14ページの県補助金につきましては、ご説明いたしました歳出に係るものであります。  15ページの18款2項基金繰入金につきましては、今回の補正で不足する財源を賄うものであります。  これにより、平成25年度末の財政調整基金の額は23億4,502万円ほどとなる見込みであります。  21款市債につきましては、ご説明いたしました歳出に係るものであります。  以上でございます。  よろしくお願いいたします。 ○議長(千葉大作君) お諮りします。  ただいま議題となっております、議案3件の審議は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略し、次の審議は12月6日に行うことにしたいと思います。  これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(千葉大作君) 異議なしと認めます。  よって、さよう決定しました。 ○議長(千葉大作君) 日程第13、議案第141号、請負契約の変更についてから、日程第14、議案第142号、あっせんの申し立てについてまで、以上2件を一括議題とします。  議案の朗読を省略し、直ちに提案理由の説明を求めます。  田代副市長。 ○副市長(田代善久君) 議案第141号、請負契約の変更について、提案理由を申し上げます。  本案は、八幡町・あおば統合保育園建設(建築)工事について、建設用地である旧岩手県立磐井病院跡地において岩手県医療局が実施した病院基礎部等撤去及び汚染土壌撤去工事の遅延により、建築工事の着手に遅れが生じたことから、必要な工期を確保すること及び建築工事に外構工事を追加し、一体的に実施するため契約金額と完成期限について変更契約を締結しようとするものであります。  なお、保健福祉部長から補足説明させます。  次に、議案第142号、あっせんの申し立てについて、提案理由を申し上げます。  本案は、平成23年東北地方太平洋沖地震により発生した東京電力株式会社原子力発電所事故の放射性物質による影響対策に要した費用で、東京電力に損害賠償を請求したもののうち、いまだ賠償を受けていない額について、原子力損害賠償紛争解決センターに対し、損害賠償の支払いのあっせんの申し立てをしようとするものであります。  なお、市民環境部長から補足説明させます。  以上であります。  よろしくお願いいたします。 ○議長(千葉大作君) 佐藤保健福祉部長。 ○保健福祉部長佐藤和威治君) 私からは議案第141号、請負契約の変更について、補足説明を申し上げます。  議案書をお開き願います。  本案は、八幡町・あおば統合保育園建設(建築)工事の請負契約について、契約金額及び完成期限の変更を行おうとするものであります。  変更理由でございますが、本工事は建設用地である旧磐井病院跡地において岩手県医療局が施行する病院基礎部等撤去及び汚染土壌撤去工事終了後、土壌汚染対策法に規定する提出変更時要届出区域の指定解除を待って、市の工事着手が許可される手順となっておりましたが、前提となる岩手県医療局による汚染土壌撤去工事等が遅延したため、その後の解除手続きにも影響を及ぼし、本工事の着手に遅れが生じたものでございます。  このため、建築工事の工期を確保するとともに当初別発注予定であった外構工事についても今回本工事に追加し、建築工事と外構工事を一体的かつ円滑に工事を実施するため契約金額と完成期限について、変更契約を締結しようとするものでございます。  参考資料をごらん願います。  建築本体工事に外構工事を追加、当初の契約金額に1,993万6,350円を増額し、変更後の契約金額を3億8,953万6,350円としようとするものであります。  追加する外構工事の内訳は建物外構分として構内アスファルト舗装267平方メートル、構内インターロッキング舗装101平方メートル、境界ブロック等縁石290.2メートル、園庭分として遊具設置一式、パーゴラ一式、砂場一式、植栽一式、メッシュフェンス87.1メートルを予定するものでございます。  完成期限につきましては、本年12月27日から来年3月10日までの73日間の延長をしようとするものでございます。  この建築工事の工期変更に伴いまして、機械設備工事、電気設備工事並びに工事管理委託業務の完成期限につきましても同様の変更を行う予定でございます。  議案第141号の補足説明は以上でございます。  よろしくお願いいたします。 ○議長(千葉大作君) 小野寺市民環境部長。 ○市民環境部長(小野寺正英君) 私からは議案第142号、あっせんの申し立てについて、補足説明を申し上げます。  平成23年東北地方太平洋沖地震により発生した東京電力株式会社原子力発電所事故の放射性物質による影響対策に当市が要した費用については、東京電力株式会社に対し、平成25年3月31日までに発生した費用について、これまで1億8,082万695円の損害賠償請求を行ってきたところであります。  このうちこれまで東京電力株式会社が支払いに合意し、支払いを受けた額は、水道事業及び下水道事業分の429万6,375円のみであります。  本案は、これを差し引いたいまだ賠償金支払いについて合意に至っていない額、1億7,652万4,320円を東京電力株式会社が賠償するよう原子力損害賠償紛争解決センターに対しあっせんの申し立てをしようとするものであります。  文部科学省に設けられました原子力損害賠償紛争審査会は、平成23年8月に原発事故による被害者と東京電力との損害賠償に関する円滑な話し合いと合意形成のため賠償すべき損害として類型化が可能な賠償項目や範囲等を中間指針として示しておりますが、東京電力株式会社は中間指針等に賠償すべき損害として類型化され、個別に明記されているもの以外については基本的には賠償対象として認めようとせず、一方的に賠償対象を制限するなど、自治体損害賠償に対する姿勢は極めて消極的であり、東京電力株式会社への直接請求のみでは当市が求める賠償の進展が期待できないものと判断せざるを得ないところであります。  申し立て先であります、原子力損害賠償紛争解決センターは、原子力損害の賠償に関する法律に基づき、原子力損害の賠償に関する紛争について、和解の仲介を行うことを目的として原子力損害賠償紛争審査会のもとに設置されました紛争解決機関であります。  和解の仲介は、中立公正な立場の弁護士である仲介委員が申立人と東京電力の双方から事情を聴きとって損害の調査検討を行い双方の意見を調整しながら和解案を提示するなどして、双方の合意による紛争解決を目指そうとするものであります。  参考資料をごらん願います。  今回あっせんの申し立てを行う損害賠償請求とその額について示したものであり、東京電力株式会社への損害賠償請求の対象としたものは欄外の米印の請求内訳の説明として①から④まで記載してあるものであります。  具体的な請求内容につきましては、説明のため表に7つに区分して記載しております。  このうち、2の検査・測定費用の主なものは、食品放射能測定器の保守点検費用及びソフトウエア改修費、測定資料の前処理加工のためのフードプロセッサー購入費、学校給食に使用される地元食材と提供した給食を検査資料として購入した費用であります。  3の放射線量低減対策費の主なものは、除染に要した費用のうち、除染実施計画区域外に係る費用及び除染ガイドラインのメニュー以外の手法により実施した費用であります。  4の放射線測定器機器購入費の主なものは、食品放射能測定器4台の購入経費のうち、県補助分を除いた市が負担した費用であります。  6のその他放射線影響対策に要した費用の主なものは、公共牧場利用自粛対策事業及び尿検査による内部被ばく健康影響調査に係る費用のうち県補助金を除いた市が負担した費用であります。  なお、今後、原子力損害賠償紛争解決センターへの申し立てまでの期間に賠償請求項目のうち、東京電力株式会社が賠償対象と認め合意したものについては、一部支払いに向けて手続きを進め、あっせんを申し立てる損害賠償の額から当該合意額を除くこととしております。  また、申し立ての実施時期につきましては、この申し立てを岩手県並びに県内関係市町村と協調して行うこととしており、県等との調整後実施する予定であります。  議案第142号の補足説明は以上であります。  よろしくお願いいたします。 ○議長(千葉大作君) お諮りします。  ただいま議題となっております、議案2件の審議は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略し、次の審議は12月6日に行うことにしたいと思います。  これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(千葉大作君) 異議なしと認めます。  よって、さよう決定しました。 ○議長(千葉大作君) 日程第15、議案第144号、指定管理者の指定についてから、日程第17、議案第196号、指定管理者の指定についてまで、以上3件を一括議題とします。  議案の朗読を省略し、直ちに提案理由の説明を求めます。  田代副市長。 ○副市長(田代善久君) 議案第144号、指定管理者の指定について、提案理由を申し上げます。  本案は、花泉総合福祉センターの指定管理者として、社会福祉法人一関市社会福祉協議会を指定しようとするものであります。  なお、保健福祉部長から補足説明させます。  次に、議案第162号、指定管理者の指定について、提案理由を申し上げます。  本案は、川崎農村研修センターの指定管理者として、農事組合法人門崎ファームを指定しようとするものであります。  なお、農林部長から補足説明させます。  次に、議案第196号、指定管理者の指定について、提案理由を申し上げます。  本案は、骨寺村荘園交流館、骨寺村荘園休憩所、骨寺村荘園広場については、引き続き指定管理者として、骨寺村荘園若井原駐車場、骨寺村荘園山王窟駐車場については、新たに指定管理者として骨寺村ガイダンス運営協議会を指定しようとするものであります。  なお、教育部長から補足説明させます。
     以上であります。  よろしくお願いいたします。 ○議長(千葉大作君) 佐藤保健福祉部長。 ○保健福祉部長佐藤和威治君) 私からは、議案第144号の指定管理者の指定について、補足説明を申し上げます。  本案は、平成26年4月から花泉総合福祉センターにつきまして、指定管理者制度の導入による管理運営を行うため、指定管理者を指定しようとするものでございます。  議案第144号の参考資料をごらん願います。  参考資料の1は、花泉総合福祉センターの施設概要等でございます。  2は、指定管理候補者である社会福祉法人一関市社会福祉協議会の概要でございます。  3は、指定管理候補者の選定結果についてであります。  一関市社会福祉協議会は、地域福祉の推進を図ることを目的としている団体であり、今までの貸し館に関する業務の経験に加えて、指定管理者に指定することによって施設の効果的、効率的な運営が期待できる団体であることから、非公募により指定管理候補者に選定したところでございます。  指定期間は平成26年4月1日からとし、一関市社会福祉協議会は市の指定管理施設の運営について十分な経験を有していることなどから平成31年3月31日までの5年間といたしたものでございます。  議案第144号の補足説明は以上でございます。  よろしくお願いいたします。 ○議長(千葉大作君) 千葉農林部長。 ○農林部長(千葉孝君) 議案第162号、指定管理者の指定について、補足説明を申し上げます。  本案は、川崎農村研修センターの平成26年4月からの管理運営にあたり、指定管理者として川崎町の農事組合法人門崎ファームを指定しようとするものであります。  参考資料をごらん願います。  1の施設の概要等の設置目的でありますが、新しい農村づくりを求める農業者の資質の向上並びに農業の担い手の健全な育成を図り、地域の農業構造の改善及び農業生産の再編成に資することを目的に昭和55年3月に設置された施設であり、地域の農業生産組織、土地改良区、農協、NPO法人、各種地域団体等の研修や会議に利用されております。  2の指定管理候補者の概要でございますが、農事組合法人門崎ファームは門崎地区県営経営体育成基盤整備事業の実施を契機に地域農業を担う集落ぐるみの生産法人として、受益者189人が構成員となって、平成25年4月23日に設立され、組織体制、事業内容等が健全であり、この施設の利用促進及び利用者の利便性の向上とともに効率的な運営が期待できる地域団体であります。  参考資料2ページの団体の予算の状況につきましては、設立年度における米を初めとする農産物の売上高や生産経費等が計上されております。  3の選定結果ですが、指定管理者の選定に当たっては、一関市指定管理者制度導入方針の公募によらず指定管理者を指定する場合の地域住民がもっぱら使用する地域密着型の施設で地域団体が管理することにより、地域コミュニティの醸成や地域住民参加型行政運営に資すると考えられる場合に該当すると判断し、非公募により農事組合法人門崎ファームを指定管理候補者に選定したところであります。  なお、指定期間は新たに指定管理者制度を導入する施設であることと、指定管理候補者とする団体が指定管理事業の経験がまだないことなどから、3年間とするものであります。  補足説明は以上でございます。  よろしくお願いいたします。 ○議長(千葉大作君) 熊谷教育部長。 ○教育部長熊谷雄紀君) 議案第196号、指定管理者の指定について、補足説明を申し上げます。  本案は、これまで指定管理を行わせてきた、骨寺村荘園交流館、いわゆる若神子亭でございます、骨寺村荘園休憩所、これにつきましてはいわゆる古曲田家でございます、骨寺村荘園広場の3施設につきましては引き続き、また平成24年度から利用に供しております骨寺村荘園若井原駐車場、骨寺村荘園山王窟駐車場につきましては新たに、骨寺村ガイダンス運営協議会を指定管理者といたしまして指定し、平成26年4月1日から平成31年3月31日までの5年間管理を行わせようとするものであります。  議案第196号の参考資料をごらん願います。  指定管理者に管理を行わせようとする骨寺村荘園交流館ほか、4施設の概要につきましては、1に記載のとおりであります。  これら施設につきましては、骨寺村荘園遺跡を有し、重要文化的景観に選定されている本寺地区の伝統的な農村文化の体験及び地域情報等の提供を通じて来訪者との交流を促進し、地域の活性化を図ることを目的に骨寺村荘園交流施設として整備を行ってきたものであります。  指定管理者に指定しようとする団体は、骨寺村ガイダンス運営協議会でその概要は2に記載のとおりであります。  骨寺村ガイダンス運営協議会につきましては、本寺地区の住民によって骨寺村荘園遺跡の景観保全、集落営農を核とした活力ある地域づくりを進めることを目的として、組織された本寺地区地域づくり推進協議会と地区の女性の方々を中心として食を通して骨寺村荘園の魅力を発信しようとして設立されました骨寺の里が母体となり、骨寺村荘園交流施設の管理運営と次世代への文化継承、地域おこしを目的に平成23年1月に設立された団体であります。  選定の理由でありますが、当該団体は平成23年8月より骨寺村荘園交流館、休憩所、広場の3施設の指定管理者として管理運営を行っており、特産の南部一郎かぼちゃを使用したうどん、はっとなど地元ならではの相違工夫を凝らした郷土料理を提供するレストラン及び産直の運営を初め骨寺地区地域づくり協議会と連携した田植え、稲刈り、体験交流などの交流イベントの開催などにより来訪者と地域住民の交流が促進され、地域活性化が図られております。  本年4月にオープンいたしました交流館展示棟の来館者数は、9月には1万人を超えたところであり、ただいま申し上げましたような施設の利用促進につながる運営や良好な景観の保全、魅力発信に向けた地区外住民等との交流促進など積極的な取り組みがなされており、利用者の評価も良好であります。  このため施設の設置趣旨から地元の地域住民が構成員となる当該団体が、これまでの管理実績を生かし、施設を管理することにより、施設の効果的、効率的な運営が図られるものと考え、引き続き指定管理者として指定しようとするものであります。  また、新規導入施設の骨寺村荘園若井原駐車場及び山王窟駐車場の2施設につきましては、既に指定管理者による施設管理が行われている施設と一体的な管理を行うことにより効果的、効率的な運営が図られると考え、非公募により当該団体を指定管理候補者として指定しようとするものであります。  指定期間につきましては、当該団体が市の指定管理施設の運営について十分な経験を有しており、長期の指定期間を設定することにより、指定管理者による安定的な管理が期待できることから、平成26年4月より5年間とするものであります。  補足説明は以上であります。  よろしくお願いいたします。 ○議長(千葉大作君) お諮りします。  ただいま議題となっております、議案3件の審議は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略し、次の審議は12月6日に行うことにしたいと思います。  これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(千葉大作君) 異議なしと認めます。  よって、さよう決定しました。 ○議長(千葉大作君) 日程第18、議案第143号、指定管理者の指定についてから、日程第68、議案第195号、指定管理者の指定についてまで、以上51件を一括議題とします。  議案の朗読を省略し、直ちに提案理由の説明を求めます。  田代副市長。 ○副市長(田代善久君) 議案第143号、議案第145号から議案第161号まで、及び議案第163号から第195号までの指定管理者の指定について、提案理由を申し上げます。  本案は、千厩こがね館ほか51施設について、それぞれ現在管理を行わせている団体を引き続き指定管理者として指定しようとするものであります。  なお、総務部長から補足説明させます。 ○議長(千葉大作君) 下村総務部長。 ○総務部長(下村透君) 議案第143号、議案第145号から第161号まで及び議案第163号から、第195号までの指定管理者の指定について、補足説明を申し上げます。  本案は、指定管理者制度による管理運営を行ってまいりました千厩こがね館ほか51施設について、平成26年3月31日をもって指定期間が終了することから、引き続き指定管理者を指定しようとするものであります。  議案第143号の参考資料の3ページの指定管理者指定施設一覧をごらん願います。  一覧には表の左側から議案番号、指定管理者に管理を行わせる公の施設の名称を指定管理者となる団体、指定の期間を記載しており、さらにそれぞれの施設について新規・更新の別、指定管理者の状況として、現在の指定管理者とその団体の指定管理の実績を記載しておりますが、このうち新規・更新の別の欄に更新と記載した施設について、現在の指定管理者を引き続き指定管理者として指定しようとするものであります。  指定管理者を更新とする施設の指定の期間につきましては、2年と5年としておりますが、指定の期間を2年とした施設につきましては、第2次一関市集中改革プランにおいて、公の施設のうち単一の行政区民のみが集会所として使用しているものについては、他地域との負担の公平性から地元自治会へ有償または無償で譲渡することについて、補助事業等による譲渡の制限期間を考慮し、平成27年度まで検討するとされていることを踏まえ、平成28年3月31日までの2年間としたものであります。  指定の期間を2年とした施設は、議案第143号の千厩こがね館、議案第166号の東山束稲生活改善センター、議案第168号の東山構造改善センターから議案第174号の東山山谷自治会館までの7施設、議案第176号のあたごセンターと多目的広場、議案第177号の室根中里地区会館から、議案第195号の室根千代ケ原地区会館までの19施設で、合計30施設であります。  また、指定の期間を5年とした施設につきましては、長期の指定期間を設定することについて、指定管理者による安定的な管理が期待できること、市の指定管理施設の運営について十分な経験を有していることなどから、一関市指定管理者制度導入方式に規定する指定期間の上限である5年間としたものであります。  指定の期間を5年とした施設は、議案第145号のひまわりクラブから議案第161号の千厩農村勤労福祉センターまでの17施設、議案第163号の一関市都市農村交流館から議案第165号の一関市生活改善センターまでの3施設、議案第167号の千厩農村環境改善センター、議案第175号の北上川交流センターで合計22施設であります。  以上でございます。  よろしくお願いいたします。 ○議長(千葉大作君) お諮りします。  ただいま議題となっております、議案51件の審議は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略し、次の審議は12月6日に行うことにしたいと思います。  これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(千葉大作君) 異議なしと認めます。  よって、さよう決定いたしました。 ○議長(千葉大作君) 日程第69、議案第197号、字の区域の新設、変更及び廃止についてから、日程第70、議案第198号、岩手県市町村総合事務組合規約の一部変更に関する協議についてまで、以上2件を一括議題とします。  議案の朗読を省略し、直ちに提案理由の説明を求めます。  田代副市長。 ○副市長(田代善久君) 議案第197号、字の区域の新設、変更及び廃止について、提案理由を申し上げます。  本案は、県営経営体育成基盤整備事業一関第1地区の工事完了に伴い、字の区域を新設、変更及び廃止しようとするものであります。  なお、農林部長から補足説明させます。  次に、議案第198号、岩手県市町村総合事務組合規約の一部変更に関する協議について、提案理由を申し上げます。  本案は、平成26年1月1日から雫石・滝沢環境組合が滝沢・雫石環境組合に名称変更することに伴い、岩手県市町村総合事務組合規約の一部変更の協議に関し、議決を求めるものであります。  以上であります。  よろしくお願いいたします。 ○議長(千葉大作君) 千葉農林部長。 ○農林部長(千葉孝君) 議案第197号、字の区域の新設、変更及び廃止について、補足説明を申し上げます。  参考資料をごらん願います。  まず、参考資料ナンバー1の位置図でございますが、当市と平泉町にまたがる県営経営体育成基盤整備事業一関第1地区として平成12年度に着工し、平成26年度完了予定として、面積723ヘクタールの基盤整備事業を実施しており、本案は基盤整備による区割りの変更に伴い、字の区域の新設、変更及び廃止をしようとするものであります。  一関第1地区は、国土交通省が事業を実施している一関遊水地事業で設置された周囲堤と整備を進めている小堤に囲まれた地区であり、当市の事業区域を赤線で囲んで表示しており、東北新幹線の鉄道用地が除かれております。  次に、2ページの参考資料ナンバー2をお開き願います。  字の区域概要図でございますが、一関第1地区内には44の字の区域がありますが、これをごらんの13の字の区域に変更しようとするものであります。  次に、参考資料ナンバー3をお開き願います。  字の区域変更対照図でございますが、左側が変更前、右側を変更後として字の区域の変更を対照している図面でございます。  左側の変更前図面でございますが、一関第1地区につきましては、過去に実施された基盤整備事業などにより、大字や字の飛び地が数多く存在し、多くの字名が入り組んでいる状況となっております。  右側の変更後図面でございますが、整備された区画に沿って、ごらんの13の字の区域とするものでございます。  次に、袋の中に添付されておりますが、参考資料ナンバー4の字の区域図というものがございます。  この中から、これは8枚ございますけれども、参考資料ナンバー4-2、字の区域図(2/8)というものを例にご説明をさせていただきたいと思います。  図の右下に凡例記号を示しております。  この図は基盤整備事業を実施前の従前地の図面をもとにしており、黒い線と黒い字で土地の境界及び地番を表示し、緑の線で表示しているのが変更前の大字の区域であり、青線で表示しているのが同じく変更前の字の区域でございます。  平泉町との市町界を赤の2点鎖線で表示しております。  また、青字で表示している字名が区域の変更により廃止する字名であり、黒字で表示している字名が変更後も残る字名であります。  これに対し、赤線で表示しているのが、変更後の字の区域で、赤字で表示しているのが変更後の字名でございます。  次に、議案に戻っていただきたいと思います。  2ページの別表第1をお開き願いたいと思います。  2ページの別表第1でございますが、字の区域の新設として表の左から新設する字の名称、次に新設する字の区域に編入する字の区域として大字、字、地番を表記しております。  2ページから10ページまでが新設する2つの字である川辺字細谷、川辺字柵瀬について表記しております。
     また、これらの区域に隣接介在する道路、水路である公有地の全部となっております。  11ページをお開き願います。  11ページから45ページまでが別表第2として、変更する字の区域について表記しており、字名のみ申し上げますと、川辺字大源、川辺字石田谷起、川辺字正覚、中里字清水畑、中里字三本木、中里字山崎、中里字下大林、中里字沖田、中里字上大林、舞川字二番谷起、舞川字三番谷起、以上11の字であります。  表の左側の列が図面と対照する赤線、赤字で示しております変更後の字の区域と符合し、表の右側の列が図面の青線、青字等で示しております変更前の字の区域及び地番と符合しております。  字の区域の変更につきましては、変更する字の区域を詳細図と照らし合わせて説明するところでございますが、一関第1地区につきましては、ごらんのとおり筆数が膨大であるため読み上げは省略させていただきます。  次に、46ページをお開き願います。  別表第3として、字の区域の廃止を記載しておりますが、字の統廃合により廃止する33の字の名称のみ申し上げますが、狐禅寺字青竹、川辺字伊勢堂、川辺字一本谷起、川辺字巻野華、川辺字窪、川辺字高谷起、川辺字渋梨、川辺字正覚後、中里字同目木、川辺字寅子渕、川辺字八幡、川辺字磐井川渕、川辺字崩、川辺字野起合、川辺字莨畑、川辺字清水畑、中里字下穴谷地、中里字下谷地、中里字下田、中里字御伊勢堂、中里字根岸谷起、中里字三番谷起、中里字上穴谷起、中里字正角前、中里字西正角、中里字大水門、中里字長割、中里字内ノ目、中里字樋城、長島字太田、舞川字草島、平泉字塩沢、平泉字三貫であります。  大字平泉の字が2つ、大字長島の字が1つありますが、これは平成23年9月議会において、一関市と平泉町との市町の境界変更を議決していただいた際に、平泉町から編入された土地に係る字でございます。  なお、廃止する字の区域が編入される字の区域は省略させていただきます。  議案第197号の補足説明は以上でございます。  よろしくお願いいたします。 ○議長(千葉大作君) お諮りします。  ただいま議題となっております、議案2件の審議は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略し、次の審議は12月6日に行うことにしたいと思います。  これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(千葉大作君) 異議なしと認めます。  よって、さよう決定しました。 ○議長(千葉大作君) 以上で、本日の議事日程の全部を議了しました。  次の本会議は、11月28日午前10時に再開し、一般質問を行います。  本日はこれにて散会します。  ご苦労さまでした。 散会時刻 午前11時29分...