平成17年 3月 定例会(第124回)平成17年3月24日(木曜日)議事日程第1号の6 平成17年3月24日(木)午前10時開議 第1 議案第12号 北上市
友好都市交流基金条例の一部を改正する条例 第2 議案第13号
北上市役所出張所設置条例の一部を改正する条例 第3 議案第14号 北上市
人事行政運営等の状況の
公表条例 第4 議案第15号 北上市一般職の職員の
給与条例の一部を改正する条例 第5 議案第16号 北上市
市税条例の一部を改正する条例 第6 議案第20号 北上市
コミュニティセンター条例を廃止する条例 第7 議案第17号
北上市立保育所条例の一部を改正する条例 第8 議案第18号
北上市立児童館条例の一部を改正する条例 第9 議案第19号 北上市
国民健康保険診療所条例の一部を改正する条例 第10 議案第21号 北上市
勤労青少年研修所条例を廃止する条例 第11 議案第22号 北上市
水道事業給水条例の一部を改正する条例 第12 議案第1号 平成17年度北上市
一般会計予算 第13 議案第2号 平成17年度北上市
国民健康保険特別会計事業勘定予算 第14 議案第3号 平成17年度北上市
国民健康保険特別会計直営診療施設勘定予算 第15 議案第4号 平成17年度北上市
老人保健特別会計予算 第16 議案第5号 平成17年度北上市
介護保険特別会計予算 第17 議案第6号 平成17年度北上市
工業団地事業特別会計予算 第18 議案第7号 平成17年度北上市
下水道事業特別会計予算 第19 議案第8号 平成17年度北上市
農業集落排水事業特別会計予算 第20 議案第9号 平成17年度北上市
駐車場事業特別会計予算 第21 議案第10号 平成17年度北上市
宅地造成事業特別会計予算 第22 議案第11号 平成17年度北上市
水道事業会計予算 第23 議案第23号 平成16年度北上市
一般会計補正予算(第4号) 第24 議案第24号 平成16年度北上市
国民健康保険特別会計事業勘定補正予算(第2号) 第25 議案第25号 平成16年度北上市
国民健康保険特別会計直営診療施設勘定補正予算(第2号) 第26 議案第26号 平成16年度北上市
老人保健特別会計補正予算(第3号) 第27 議案第27号 平成16年度北上市
介護保険特別会計補正予算(第2号) 第28 議案第28号 平成16年度北上市
工業団地事業特別会計補正予算(第4号) 第29 議案第29号 平成16年度北上市
下水道事業特別会計補正予算(第4号) 第30 議案第30号 平成16年度北上市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号) 第31 議案第31号 平成16年度北上市
水道事業会計補正予算(第3号) 第32 議案第34号 市道路線の廃止について 第33 議案第35号 市道路線の認定について 第34 議案第38号 平成16年度北上市
一般会計補正予算(第5号) 第35 議案第39号 財産(土地)の取得について 第36 議案第40号 財産(土地)の処分について 第37 議案第41号
人権擁護委員の候補者の推薦について 第38 発議案第1号 「JR不採用問題に関する
ILO勧告の早期履行」を求める意見書について 第39 請願について 第40 議員の派遣について
---------------------------------------本日の会議に付した事件 議事日程のとおり
---------------------------------------出席議員(30名) 1番
高橋穏至君 2番 星 敦子君 3番 小原敏道君 4番 高橋光博君 5番 三浦啓一君 6番 及川 誠君 7番 星 俊和君 8番
八重樫七郎君 9番 七戸 勇君 10番 小原詔雄君 11番
八重樫善勝君 12番
釼吉孝夫君 13番 千葉一夫君 14番 木戸口 平君 15番
後藤不二男君 16番 高橋初男君 17番 佐藤重雄君 18番
佐藤ケイ子君 19番 福盛田 馨君 20番 千葉孝雄君 21番
小田島龍一君 22番 高橋清悦君 23番
鈴木健二郎君 24番 高橋孝二君 25番 三浦悟郎君 26番 小原健二君 27番
八重樫眞純君 28番 伊藤隆夫君 29番 菅原行徳君 30番
鈴木健策君
---------------------------------------欠席議員 なし
---------------------------------------事務局職員出席者 事務局長 菅原 晃君
事務局次長 平野直志君 副主幹兼 高橋 功君
議事調査係長 菊池和俊君 庶務係長 主任 高橋マエ君
---------------------------------------説明のため出席した者 市長 伊藤 彬君 助役 及川義也君 収入役 斎藤 伸君
企画部長 高屋敷克広君 財務部長 佐々木 進君
生活環境部長 齊藤幸範君
保健福祉部長 大山孝詞君 農林部長 菊池隆浩君 商工部長 本田 潔君
商工部参事 菅原正昭君 建設部長 久慈守人君 水道部長
児玉衡一君 教育委員会 吉田建彦君 教育長 高橋一臣君 委員長
選挙管理委員会 教育次長
菊池民右エ門君 門屋俊子君
委員長職務代理者 農業委員会 監査委員 小笠原展男君 高橋新一君 会長 総務課長 戸沢 勝君
--------------------------------------- 午前10時00分 開議
○議長(
鈴木健策君) おはようございます。 ただいまの
出席議員数は30名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。 本日の議事は、お手元に配付しております議事日程第1号の6によって進めます。
---------------------------------------
○議長(
鈴木健策君) 日程第1、議案第12号北上市
友好都市交流基金条例の一部を改正する条例、日程第2、議案第13
号北上市役所出張所設置条例の一部を改正する条例、日程第3、議案第14号北上市
人事行政運営等の状況の
公表条例、日程第4、議案第15号北上市一般職の職員の
給与条例の一部を改正する条例、日程第5、議案第16号北上市
市税条例の一部を改正する条例、日程第6、議案第20号北上市
コミュニティセンター条例を廃止する条例、以上6件を一括して議題といたします。 本件6件に関し、委員長の報告を求めます。
総務常任委員長。 (
総務常任委員長 八重樫眞純君 登壇)
◆
総務常任委員長(
八重樫眞純君)
総務常任委員会から御報告を申し上げます。 去る3月1日の本会議において、当委員会に付託になりました議案第12号北上市
友好都市交流基金条例の一部を改正する条例外5件について、当委員会は去る3月11日及び14日の2日間にわたり会議を開き、
関係部長等に出席を求め説明を聴取し審査しましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。 最初に、議案第12号北上市
友好都市交流基金条例の一部を改正する条例について申し上げます。 本議案は、当該基金は運用益が少額であることから、基金を有効に活用するため、基金の処分と運用益の
基金繰り入れについて規定しようとするものであります。 審査の中で、毎年取り崩しをすれば将来基金がなくなるのではないかという質疑があり、当局からは基金の取り崩しはあくまで記念事業での取り崩しであり、毎年取り崩しをするものではないという説明がありました。 当委員会は、採決の結果、
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第13
号北上市役所出張所設置条例の一部を改正する条例について申し上げます。 本議案は、
北上市役所煤孫出張所及び
藤根出張所の利用客が年々減少するなど、
行政サービスにおける費用対効果等の観点から、
当該出張所を廃止しようとするものであります。 審査の中で、12月に議論した際は出張所の廃止は
コミュニティセンター化とのかかわりがあり検討すべきということであったが、その後検討したのか。また地域住民への説明を行ったのかという質疑などがあり、当局からは今回廃止しようとする出張所は公民館を併設していない独立した出張所であり、
コミュニティセンター化とのかかわりはない。また地域住民への説明についてはそれぞれ藤根地区、
煤孫地区で開催したが、その際、藤根地区ではやむを得ないという声であったこと。また
煤孫地区では若干の要望があったが、その中で、郵便局での対応を可能にしてほしいということについては、
煤孫地区だけがやるということではなく、全体的に検討しなければならないという説明がありました。 当委員会は、採決の結果、賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第14号北上市
人事行政運営等の状況の
公表条例について申し上げます。 本議案は、
地方公務員法の一部改正に伴い、
地方公共団体の人事運営における公平性及び透明性を確保するため、職員の任用、給与や競争試験などの状況を条例で定めるところにより住民に公表することとなることから、公表に関し必要な事項を定めようとするものであります。 審査の中で、これらの公表については今までもやっていたが、何が変わるのかという質疑があり、当局からは今までは通達により実施していたものを条例化し、公表項目がふえるものであるという説明がありました。 当委員会は、採決の結果、
全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第15号北上市一般職の職員の
給与条例の一部を改正する条例について申し上げます。 本議案は、国・県の例に準じて
寒冷地手当の支給方法及び支給額を改正しようとするものであります。その主な内容は、10月に一括支給していたものを11月から3月までの5カ月間の月払いとし、支給額は職員の世帯主の区分に応じて9万1,200円から2万7,900円の範囲で引き下げとなるものでありますが、実施に当たっては激変緩和とするため2年間の
経過措置を講ずるというものであります。 審査の中で、
地域経済に及ぼす影響が大きいので改正をとどまれないか、交付税への影響はあるかという質疑があり、当局からは
人事院勧告に従うのが適正と考える、また交付税については財政に余力があるとみなされペナルティーがあるという説明がありました。 当委員会は、採決の結果、賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第16号北上市
市税条例の一部を改正する条例について申し上げます。 本議案は、地方税法の一部改正等に伴うものでありますが、改正の主な内容は、
軽自動車税の減免対象に
精神障害者本人が運転する
軽自動車等を追加し、
固定資産税については
中小企業基盤整備機構が所有する土地の
固定資産税の減免期間を平成21年度まで延長するというものであります。 審査の中で、
中小企業基盤整備機構が所有する土地の減免額は年間幾らで、今までの減免額は幾らかという質疑があり、当局からは平成16年度は695万7,900円で、平成7年度から平成16年度までの合計額では8,204万7,800円となっているという説明がありました。 当委員会は、採決の結果、
全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第20号北上市
コミュニティセンター条例を廃止する条例について申し上げます。 本議案は、
岩沢コミュニティセンターを地域の自主的な管理運営を目的とした
自治公民館とするため廃止しようとするものであります。 審査の中で、今後地域の自主的な運営管理へ移行となる施設の見通しについて質疑があり、当局からは全部であと11施設あるが、平成20年度までは5施設、残りは補助金の関係で時期は確定していないという説明がありました。 当委員会は、採決の結果、
全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 以上が当委員会に付託になりました案件についての審査の経過と結果であります。 議員各位の賛同をお願い申し上げ、御報告といたします。
○議長(
鈴木健策君) ただいまの
委員長報告に対する質疑に入ります。11番
八重樫善勝議員。
◆11番(
八重樫善勝君) ただいまの
総務常任委員長報告の中の議案第15号北上市一般職の職員の
給与条例の一部を改正する条例について質問いたします。 まず第1点は、国、地方の
ラスパイレス指数についてであります。北上市の
ラスパイレス指数は現在幾つかということをお伺いしたいと思います。 2点目ですが、今回の改正で
経過措置があるようですが、国基準、県基準となっているようですが、国の準拠ではなく県の準拠とした根拠は何であるかお伺いしたいと思います。 3点目は、勤務の労働条件については
職員団体との合意が必要であると考えるわけですが、この一部改正については
職員団体との合意はあったのかということをお伺いしたいと思います。 それから、4点目ですが、これは
常任委員長報告の中にも若干触れられておりましたけれども、
地域経済に与える影響というのが大変心配されます。そのようなことの論議はあったのか、影響をどう考えているのかということをお伺いしたいと思います。
○議長(
鈴木健策君)
総務常任委員長。
◆
総務常任委員長(
八重樫眞純君)
八重樫善勝議員の質問にお答え申し上げます。 最初に、北上市の
ラスパイレス指数についてですが、北上市の
ラスパイレス指数は96.12で、県内13市の中で8番目ということで高くないという状況の説明を受けております。 次に、県に準拠した根拠でございますが、国では
給与改正法が10月27日に成立いたしまして、平成16年度から実施をいたしましたが、北上市の基準日及び支給日が10月1日であったため、県に準じて
経過措置を講ずることとして平成17年度から施行しようと決めたということでございました。 それから、次に職員組合の合意についてでございますが、組合とは何回か話し合いを持って、おおむね理解を得られたと当局は受けとめているとの説明を受けております。 次に、
地域経済に与える影響についてですが、引き下げによって生ずる財源を
市民サービスや雇用対策に充当することによって
地域経済の活性化が期待できるという説明でございました。
○議長(
鈴木健策君) 11番
八重樫善勝議員。
◆11番(
八重樫善勝君) 今回は2年間の
経過措置というものがありますが、実はこの議案第15号、議員各位に渡っているものですが、これからは幾らのものが幾らになって、どのぐらい減額されて何パーセントなのかということがわからないと思うのであります。調べてみましたら、今回の2年間の
経過措置の中で、国でやるとこの2年間の損失が幾ら、県基準でやると損失が幾らとありましたので、その国と県の準拠をどのようにしているか、私は国の方の基準にのっとってやるととらえておりましたが、今の
常任委員長報告ですと県準拠で、それに間違いございませんか、これが第1点です。 それから、
労使交渉がおおむね了解を得られたということでありましたが、引き続き話し合いたいということを耳に挟んでおりまして、
労使交渉はおおむね了解を得られたとは片方の方はなかなか思っていないというような状況に聞いておりますが、本当でしょうか。 例えば、労働条件に対しては労基法第15条1項の部分で「決定すべきものである」と書かれてあるわけです。それから、決定すべきものはいかなるものかというのはさらに細かく労基法の施行規則の中で決められている、その中に今回の
寒冷地手当の削減というものが多分あると思うんです。これはやはりはっきりさせておきたいと思うんですね。本当におおむね合意を得られたということで理解してよろしいのか。それが2点目であります。 それから、
地域経済に与える影響については、今、
常任委員長が述べられたことでありますけれども、それで浮いた分を補完していくということでありますが、今回の削減でやらなければ国の
地方交付税や市の起債にかかわって規制がかかると、その損失額がどれだけであって、これが実施された場合、実施されたというか、条例を見直さないで現行のままで行ったときにどれだけの額があって、それをはかりにかけてやった結果、やはり今回は改正すべきだという、その数値が出ているのかどうか。 それから、
地域経済に与える影響というのは私はすごく大きいと思うんです。例えば今回の改正で18万200円もらっている方が8万9,000円、その差額が9万1,200円減額になるわけです、2年間で。それが54%ぐらいの率、半分以下になるという、例えば9万幾らも減額された場合、ダイレクトに
地域経済に影響しますよ、石油を買わなくなりますよ、物を買わなくなりますよ、経済に与える影響というのはすごく大きいと思うんですよ。そういったシミュレーションというのはどういうふうにしてやってこちらの方がいいという、改正した方がいいというふうにとったのかということ、そういう数字もなくて
地域経済に与える影響という言葉だけで説明されても、議員も、そして市民もどれほどのものかということがわからないと思うんですよね。もう一回だけ、本当に
地域経済に与える影響がないのか、そこまでシミュレーションしたのかお伺いします、3点。
○議長(
鈴木健策君)
総務常任委員長。
◆
総務常任委員長(
八重樫眞純君) 県の準拠にした詳細の説明がございましたが、大変申しわけありませんが、私、手元に持ってまいりませんでしたので、当局の方から御答弁をお願い申し上げます。 それから、組合との折衝の経過でございますが、先ほど答弁したとおりでございまして、今の質問の中身につきましては、これも当局の方から御答弁を願いたいと思います。 最後の詳細なそういった地域に与える影響の数字については、そこまで委員会では質疑はございませんでしたので、当局の方から御答弁を願いたいと思います。
○議長(
鈴木健策君)
企画部長。
◎
企画部長(
高屋敷克広君) お答えいたします。 まず、県に準拠した理由でございますが、先ほど委員長からお答えしているとおりでございますが、まず支給方法と支給の額につきましては、国・県同じでございますので、これに準じております。それから、違いのある
経過措置でございますが、これは
支給基準日が国と県で異なっております。国は11月1日、県は10月1日、市も県と同じ10月1日でございますので、その
支給基準日が同じであるということで県に準じた
経過措置を講じたところでございます。 それから、
労使交渉でございますけれども、
職員団体との合意ということでありますが、これは昨年10月から5回にわたって協議をいたしております。その中で、最終的に賛成ということはいただけませんでしたけれども、事情やむを得ないものとして御理解はいただけたと受けとめてございます。 それから、
地域経済に与える影響でございますが、これは平成17年度で約3,550万円が減額になりますので、消費面での若干の影響はあると考えておりますが、先ほど委員長が答弁したとおり、この財源を住民福祉あるいは
雇用対策等に充てることで
地域経済の活性化も期待できると考えております。 それから、
特別交付税での交付額の減額でございますが、これは引き下げしなかった場合と引き下げしたときの差額、ほぼ全額が
特別交付税で減額されると理解しております。 以上であります。
○議長(
鈴木健策君) 11番
八重樫善勝議員。
◆11番(
八重樫善勝君) 最後の質問になります。 今、
職員団体の合意が10月から5回なされて理解はいただけたものと思っているということですが、例えば基準日が10月1日であることから、これは今回でなくても、
職員団体との話し合いを続けていって、もう少し歩み寄ったりなんていうことはできないものかということが1点であります。つまり6月なりに再提案もできるものであるから、今でなくても、もう少し話し合いの余地はないのかということであります。 それから、地域に与える影響、今回は3,550万円という額が出されましたけれども、私はこの間この手当ばかりでなくて、6年間にわたる給与水準の引き下げが行われてきたということも大きいと思います。今回、地域に与える影響は日に日に大きくなっている。それから、これをやったことによって職員の
勤労意欲というものが、過去5年前からずっとやられてきているわけですから、どうなんでしょうね、地域に与える影響と、市役所という集団の
勤労意欲の高揚というものがこういうことで大丈夫なんでしょうか、その2点。
○議長(
鈴木健策君)
総務常任委員長。
◆
総務常任委員長(
八重樫眞純君) ただいまの組合との交渉経過については、先ほどの答弁に対する質問でございますので当局の方からお願いを申し上げたいと思いますし、
給与水準等の問題につきましては、第5条の政策的な見解でございますので当局からお願いをいたします。
○議長(
鈴木健策君)
企画部長。
◎
企画部長(
高屋敷克広君)
職員団体の理解ということでございますが、これにつきましては先ほど申しましたように、おおむね理解をいただいていると受けとめておりますが、必要であればなお理解を十二分にしていただく努力はしていきたいと考えております。 それから、
地域経済に与える影響あるいは職員の
勤労意欲ということでございますが、これにつきましては民間の実態をよく調べた上で人事院が勧告されておりますし、あるいは県の
人事委員会でもそのような措置が講じられております。したがって、これは民間の実情、今の日本の経済を考えた場合、必要な措置だということで、直接職員の
勤労意欲をそぐというようなことはないものと考えております。
○議長(
鈴木健策君) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
鈴木健策君) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第12号北上市
友好都市交流基金条例の一部を改正する条例を採決いたします。 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
鈴木健策君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。 次に、議案第13
号北上市役所出張所設置条例の一部を改正する条例を採決いたします。 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。 (
賛成者起立)
○議長(
鈴木健策君) 起立多数であります。よって、本件は原案のとおり可決されました。 次に、議案第14号北上市
人事行政運営等の状況の
公表条例を採決いたします。 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
鈴木健策君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。 次に、議案第15号北上市一般職の職員の
給与条例の一部を改正する条例を採決いたします。 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。 (
賛成者起立)
○議長(
鈴木健策君) 起立多数であります。よって、本件は原案のとおり可決されました。 次に、議案第16号北上市
市税条例の一部を改正する条例を採決いたします。 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
鈴木健策君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。 次に、議案第20号北上市
コミュニティセンター条例を廃止する条例を採決いたします。 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
鈴木健策君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
○議長(
鈴木健策君) 日程第7、議案第17号
北上市立保育所条例の一部を改正する条例、日程第8、第18号
北上市立児童館条例の一部を改正する条例、日程第9、議案第19号北上市
国民健康保険診療所条例の一部を改正する条例、以上3件を一括して議題といたします。 本件3件に関し、委員長の報告を求めます。教育福祉
常任委員長。 (教育福祉
常任委員長 千葉孝雄君 登壇)
◆教育福祉
常任委員長(千葉孝雄君) 教育福祉
常任委員長報告を行います。 去る3月1日の本会議におきまして、当委員会に付託になりました議案第17号
北上市立保育所条例の一部を改正する条例外2件について、3月11日に会議を開き、関係部課長等の出席を求め詳細な説明を聴取し慎重に審査いたしましたので、その経過と結果について御報告を申し上げます。 初めに、議案第17号
北上市立保育所条例の一部を改正する条例について申し上げます。 今回の改正の内容は、北上市立鬼柳保育園の建物の老朽化に伴い、園舎の移転、改築を機に民営化することとしたことから、同保育園を廃止しようとするものであります。 当委員会は、採決の結果、
全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第18号
北上市立児童館条例の一部を改正する条例について申し上げます。 今回の改正の内容は、後藤児童館について、地域の自主的な管理運営を目的とした
自治公民館として利用するため、同児童館を廃止すること、また、これに伴い北上市立児童館の対象児童について小学校3年を小学校就学前に改めようとするものであります。 当委員会は、採決の結果、
全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 最後に、議案第19号北上市
国民健康保険診療所条例の一部を改正する条例について申し上げます。 今回の改正は、昨年より休診になっておりました北上市国民健康保険岩崎診療所について、医師の確保が困難なため、同診療所を廃止しようとするものであります。 審査の中で、行財政改革緊急プログラムとの整合性や跡地利用などについての質疑がなされ、委員からは地域要望を生かした医療体制の充実を図られたいという意見が出されました。 当委員会は、採決の結果、
全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 以上が当委員会に付託になりました案件の審査の経過と結果でありますが、何とぞ当委員会の決定どおり御賛同を賜りますようお願いを申し上げ、報告を終わります。
○議長(
鈴木健策君) ただいまの
委員長報告に対する質疑に入ります。23番
鈴木健二郎議員。
◆23番(
鈴木健二郎君) 議案第19号国保診療所岩崎診療所の廃止の件についてお伺いをいたします。
委員長報告がありましたけれども、これまで医師確保ができなかったということで、残念にも思いますし、やむを得ない部分もあるのかなと思うんですが、問題はこれまで利用されてきた方、地域患者の方々についての対応をどうされるのかということが大事だろうと思います。それで、地域の要望もあるということなんですが、こたえてくださいという御意見も出たようなんですけれども、どうされようとしているのか、どういうお答えがあったのかお伺いしたい。 それから、2点目は、まさに地域医療が大事になってくる、開業医もあるわけですけれども、診療所のねらいというのが、目的というのはきちんと地域でこれまで果たしてきたわけですけれども、今後の行政としての地域医療をどう確保、守っていくのかということについてどのように考えておられるのか、2点お願いします。
○議長(
鈴木健策君) 教育福祉
常任委員長。
◆教育福祉
常任委員長(千葉孝雄君)
鈴木健二郎議員の質問にお答えをいたします。 初めに、これまで利用してきました患者及び住民への配慮についてどのように考えているかでありますが、岩崎診療所の医師が不在になった以後、地域医療を確保する立場から、国保連及び北上医師会に後任の医師確保をお願いしてまいりました。その間、同診療所は休診せざるを得ませんでしたが、現に利用しておりました患者に対しては個別に文書で通知をして横川目診療所に誘導するとともに、広報で休診の周知を図ったという説明がありました。 地域での説明会におきましては、医師確保に努力をしていただきたいという要望があったことから、重ねて北上医師会にお願いするものの、希望する医師がないとの回答をいただき、岩崎診療所を廃止することとしたという説明を受けております。 これまで利用してきた患者の方々は、個々の判断でおおむね3分の2の方々は横川目診療所、残りの3分の1の方々は他の医療機関にかかりつけ医としてかわられたものと思っておりますということでございます。ただ、横川目診療所の利用者がふえているということから、今後は地域医療のかなめの施設として横川目診療所の運営に万全を期してまいりたいと、このような説明がございました。 次に、今後の地域医療確保についてどのように考えているかでありますが、住民の健康を保持増進するため、地域医療の確保は欠くことのできないものと認識しているとのことでありました。岩崎診療所については医師の確保ができなかったことから廃止が避けられないものであったことであり、当市においては地域的な偏在はあるものの、近年は診療所の開設がふえている状況にあることから、医療サービスの確保はできるものと考えているという説明がございました。以上でございます。
○議長(
鈴木健策君) 23番
鈴木健二郎議員。
◆23番(
鈴木健二郎君) これまで岩崎診療所に通っていた方の3分の2が横川目診療所に行かれたということなんですが、スムーズにいっているかどうか、この1年近く、ちょっとお聞きしたいんですが、どういう搬送の仕方というんでしょうか、それから、特に問題なくいっているのかどうか、これをもうちょっと細かくお聞きをしたい。 それから、いわゆる地域医療です。県立北上病院も今度統合される方向に決まっております。それから、横川目診療所、先ほど委員長がおっしゃったように、かなり対応が大変になってくるのではないか、ますます高齢化も迎える中で。となりますと、確保したいということなんですが、なかなか対応し切れない状況が出てくるのではないかということなんですね。この医師確保というのは大変難しいとは思うんですけれども、やはり継続した、地域医療を確保するという今後の取り組みが必要だと思うんですが、もう一度その辺についてお伺いをしたいと思います。
○議長(
鈴木健策君) 教育福祉
常任委員長。
◆教育福祉
常任委員長(千葉孝雄君) 岩崎診療所が廃止されてからの患者の動向ですが、3分の2の方々は横川目診療所の方に移っていると、それ以降の動向はということですが、我々常任委員会ではそこまで審議しませんでしたので、その点につきましては当局の方からお答えをいただきたいと思います。 それから、医師確保についてですが、先ほど報告いたしましたとおり、国保連、医師会の方にも再三派遣について要望したようでございますけれども、なかなか派遣のめどが立たなかったというのが実情であります。ただ、委員会の方で話し合った中でですが、再開の可能性はあるのかということですが、当局ではそのような希望の医師が来た場合は施設を貸与するということも考えているという答弁は受けておりました。
○議長(
鈴木健策君)
保健福祉部長。
◎
保健福祉部長(大山孝詞君) お答えをいたします。 岩崎診療所に通っておった方々が横川目診療所に移行したわけでありますけれども、その移行に当たっての問題、課題でございますけれども、さっき委員長が答弁を申し上げましたとおり、岩崎診療所に来ておった3分の2ほどの方々が横川目に移行しているわけでありますけれども、従前の患者輸送バスをお使いになったり、あるいは自家用車を使ったり、さまざまな横川目診療所への通い方が考えられるわけでありますけれども、特別に移行に当たっての支障、問題、課題はないと承知をいたしてございます。
○議長(
鈴木健策君) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
鈴木健策君) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第17号
北上市立保育所条例の一部を改正する条例を採決いたします。 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
鈴木健策君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。 次に、議案第18号
北上市立児童館条例の一部を改正する条例を採決いたします。 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
鈴木健策君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。 次に、議案第19号北上市
国民健康保険診療所条例の一部を改正する条例を採決いたします。 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
鈴木健策君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。
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○議長(
鈴木健策君) 日程第10、議案第21号北上市
勤労青少年研修所条例を廃止する条例を議題といたします。 本件に関し、委員長の報告を求めます。経済環境
常任委員長。 (経済環境
常任委員長 千葉一夫君 登壇)
◆経済環境
常任委員長(千葉一夫君) 経済環境常任委員会
委員長報告を行います。 去る3月1日の本会議において、当委員会に付託になりました議案第21号北上市
勤労青少年研修所条例を廃止する条例について、当委員会は3月11日に会議を開き、
関係部長等の出席を求め詳細な説明を聴取し慎重に審査をいたしましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。 北上市勤労青少年研修所は、藤根4区の
自治公民館である野中公民館と併設されておりますが、今後は地域の自主的な管理運営を目的とした
自治公民館専用として利用するため、条例を廃止しようとするものであります。 審査の中で、これは北上市行財政改革緊急プログラム88項目の一つであり、地域への説明会は2回開催し、公的施設を地域に移管する基本方針に基づき、下水道を整備し、外壁、屋根を補修して移管するものであるとの説明を受けております。 当委員会は、採決の結果、
全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 以上が当委員会に付託になりました案件についての審査の内容と結果でありますが、何とぞ当委員会の決定どおり御賛同を賜りますようお願い申し上げ、報告を終わります。
○議長(
鈴木健策君) ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
鈴木健策君) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
鈴木健策君) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第21号北上市
勤労青少年研修所条例を廃止する条例を採決いたします。 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
鈴木健策君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。
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○議長(
鈴木健策君) 日程第11、議案第22号北上市
水道事業給水条例の一部を改正する条例を議題といたします。 本件に関し、委員長の報告を求めます。建設
常任委員長。 (建設
常任委員長 後藤不二男君 登壇)
◆建設
常任委員長(
後藤不二男君) 建設常任委員会の報告を申し上げます。 去る3月1日の本会議において、当委員会に付託になりました議案第22号北上市
水道事業給水条例の一部を改正する条例について、3月11日に会議を開き、
関係部長等の出席を求め詳細な説明を聴取した上で慎重に審査いたしましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。 今回の条例改正の主な内容は、水道利用者が一月の中途において水道の使用を開始し、または中止したときは、その月の使用日数が15日以下の場合に一月分の基本料金を2分の1とし、利用者負担の公平性とサービスの向上につなげようとするものであります。 審査の過程で、岩手県内の他市においては既に花巻市外6市が同様の料金体系を実施しているとの説明を受けております。また、給水収益は平成15年度実績から試算して年間約60万円の減収になると見込まれるが、水道事業経営への影響は少なく、利用者へのサービス向上効果の方が大きいと判断したものであるとのことでありました。 当委員会は、採決の結果、
全会一致をもって可決すべきものと決しました。 以上が当委員会に付託になりました案件の審査についての経過と結果でありますが、何とぞ当委員会の決定のとおり御賛同を賜りますようお願い申し上げ、報告を終わります。
○議長(
鈴木健策君) ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
鈴木健策君) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
鈴木健策君) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第22号北上市
水道事業給水条例の一部を改正する条例を採決いたします。 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
鈴木健策君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。 休憩いたします。 午前10時49分 休憩
--------------------------------------- 午前11時00分 再開
○議長(
鈴木健策君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
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○議長(
鈴木健策君) 日程第12、議案第1号平成17年度北上市
一般会計予算、日程第13、議案第2号平成17年度北上市
国民健康保険特別会計事業勘定予算、日程第14、議案第3号平成17年度北上市
国民健康保険特別会計直営診療施設勘定予算、日程第15、議案第4号平成17年度北上市
老人保健特別会計予算、日程第16、議案第5号平成17年度北上市
介護保険特別会計予算、日程第17、議案第6号平成17年度北上市
工業団地事業特別会計予算、日程第18、議案第7号平成17年度北上市
下水道事業特別会計予算、日程第19、議案第8号平成17年度北上市
農業集落排水事業特別会計予算、日程第20、議案第9号平成17年度北上市
駐車場事業特別会計予算、日程第21、議案第10号平成17年度北上市
宅地造成事業特別会計予算、日程第22、議案第11号平成17年度北上市
水道事業会計予算、以上11件を一括して議題といたします。 本件11件に関し、委員長の報告を求めます。予算特別委員長。 (予算特別委員長 小原健二君 登壇)
◆予算特別委員長(小原健二君) 予算特別委員会の報告をいたします。 去る3月1日の本会議におきまして、当予算特別委員会に付託になりました議案第1号平成17年度北上市
一般会計予算並びに議案第2号から議案第10号までの平成17年度北上市特別会計予算9件及び議案第11号北上市
水道事業会計予算について、当委員会における審査の経過と結果について御報告申し上げます。 当委員会は、3月1日の本会議終了後、当議場におきまして委員会を開催し、正副委員長の互選を行い、不肖私が委員長に、副委員長に木戸口 平委員が互選されました。 審査の方法につきましては、審査の徹底と能率化を図るため、付託案件のすべてを各常任委員会ごとに構成する分科会に分割付託し審査することにいたしました。 各分科会におきまして3月14日から16日までの3日間それぞれ会議を開き、関係部課長等から主要事務事業並びに予算執行計画等について説明を聴取し、慎重に審査を行ったものであります。 当委員会は、各分科会の審査の終了を待って3月18日に予算特別委員会を開き、各分科会委員長からそれぞれ分科会における審査の経過と結果について報告を求め、さらに審査に当たっては終始熱心かつ活発な質疑を交わしました。 それでは、平成17年度北上市予算の内容について申し上げます。 一般会計及び9件の特別会計の予算総額は561億3,210万1,000円で、前年度当初予算に比較し2億21万1,000円の増となっており、率で0.4%の増となっております。 最初に、
一般会計予算について申し上げます。 本会計の予算総額は、歳入歳出それぞれ310億8,000万円で、前年度の当初予算に比較しますと2億9,500万円の減となっており、率でマイナス0.9%となっております。 初めに、歳入でありますが、前年度に比較し増額となった主な科目の予算額は、1款市税5億313万5,000円、4.6%の増、2款地方譲与税2億800万円、23.2%の増、6款地方消費税交付金1億1,400万円、11.8%の増、9款地方特例交付金8,200万円、32.4%の増、15款県支出金1億6,357万円、12.7%の増、18款繰入金4億8,929万4,000円、31.7%の増などとなっております。 また、減額となった主な科目の予算額は、3款利子割交付金3,200万円、34%の減、8款自動車取得税交付金6,900万円、28.2%の減、10款
地方交付税7億9,917万2,000円、12%の減、13款使用料及び手数料3,675万3,000円、5.1%の減、16款財産収入1,710万5,000円、6.4%の減、20款諸収入8億1,740万8,000円、41.2%の減、21款市債1億2,940万円、4.8%の減などであります。 次に、歳出でありますが、目的別歳出の前年度に比較し増額となった主な科目の予算額は、3款民生費7,903万2,000円、1.1%の増、6款農林水産業費1億8,361万2,000円、12.9%の増、12款公債費1億747万4,000円、2.2%の増となっております。 また、減額となった主な科目の予算額は、2款総務費3,622万8,000円、1.1%の減、4款衛生費9,711万9,000円、3.7%の減、8款土木費4億3,927万9,000円、9.5%の減、9款消防費1,254万5,000円、0.9%の減、10款教育費5,850万2,000円、1.4%の減などであります。 また、性質別歳出におきましては、人件費、物件費、投資的経費、積立金などが減額となっております。 分科会における審査の内容につきましては、3月18日の予算特別委員会におきましてそれぞれ分科会委員長から詳細な報告がなされ、各位御承知のとおりでありますので、私からの報告は省略させていただきます。 当委員会は、採決の結果、議案第1号平成17年度北上市
一般会計予算につきましては賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、特別会計について申し上げます。 北上市
国民健康保険特別会計事業勘定予算外8件の特別会計の当初予算総額は、歳入歳出ともそれぞれ250億5,210万1,000円で、前年度当初予算に比較し4億9,521万1,000円、2%の増となっております。このうち国民健康保険特別会計事業勘定、介護保険特別会計、工業団地事業特別会計、農業集落排水事業特別会計につきましては、前年度に比較し増額となっております。また、国民健康保険特別会計直営診療施設勘定、
老人保健特別会計予算、下水道事業特別会計、
駐車場事業特別会計予算、
宅地造成事業特別会計予算につきましては減額となっております。 次に、
水道事業会計予算について申し上げます。 まず、収益的収支ですが、収入の事業収益は23億5,386万2,000円で、このうち営業収益が22億9,526万5,000円、営業外収益等で5,859万7,000円であり、支出の水道事業費は22億6,790万8,000円で、このうち営業費用が18億6,163万8,000円、営業外費用が3億9,838万9,000円、特別損失等で788万1,000円であります。 また、資本的収支につきましては、資本的収入が9億902万4,000円、資本的支出が16億1,543万4,000円で、資本的収入額が支出額に対し不足する額7億641万円は過年度分損益勘定留保資金などで補てんしようとするものであります。 各特別会計及び水道事業会計に関する審査の内容につきましても、一般会計同様、省略させていただきますが、平成17年度北上市特別会計予算9件及び
水道事業会計予算につきまして、当委員会は採決の結果、議案第2号平成17年度北上市
国民健康保険特別会計事業勘定予算については賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 また、議案第3号平成17年度北上市
国民健康保険特別会計直営診療施設勘定予算、議案第4号平成17年度北上市
老人保健特別会計予算、議案第5号平成17年度北上市
介護保険特別会計予算、議案第6号平成17年度北上市
工業団地事業特別会計予算、議案第7号平成17年度北上市
下水道事業特別会計予算、議案第8号平成17年度北上市
農業集落排水事業特別会計予算、議案第9号平成17年度北上市
駐車場事業特別会計予算、議案第10号平成17年度北上市
宅地造成事業特別会計予算、議案第11号平成17年度北上市
水道事業会計予算につきましては、いずれも
全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 なお、審査を通じて出されました地域づくり総合交付金について、平成17年度は地域計画の見直しや市立公民館の
コミュニティセンター化の移行に向け、各地域では事務量が増加しており、地域づくり総合交付金を増額してほしいとの意見が出されております。 また、審査の中で当委員会に議案第1号平成17年度北上市
一般会計予算に対する修正案が提出され、採決の結果、否決となりましたが、今後議案説明に当たっては事前に十分検討された資料を提示し、その提案理由、経過、計画などについて説明責任を十分果たすよう努められたいとの意見が出されております。 以上が予算特別委員会に付託になりました議案11件についての審査の経過と結果であります。 本市を取り巻く社会経済環境は極めて厳しい状況にあります。国の三位一体改革などによる交付税削減などの影響は大きく、財政運営に当たっては一層の簡素効率化と創意工夫による自主財源の確保に努めるとともに、行財政改革緊急プログラムのさらなる推進などにより、元気で活力あるまちづくりが図られますよう強く要望するものであります。 何とぞ当委員会の決定どおり議員各位の御賛同を賜りたくお願いを申し上げ、報告といたします。
○議長(
鈴木健策君) ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
鈴木健策君) これをもって質疑を終結いたします。 ここで、議案第1号平成17年度北上市
一般会計予算に対して、
佐藤ケイ子議員外2名からあらかじめ修正案が提出されております。 この際、提出者の説明を求めます。18番
佐藤ケイ子議員。 (18番
佐藤ケイ子君 登壇)
◆18番(
佐藤ケイ子君) 平成17年度
一般会計予算のうち、第3表の債務負担行為の一部である(仮称)夏油高原温泉施設整備事業費負担金の1項目を削除するよう修正案を提案いたします。 この件については、私の会派代表質問及び高橋孝二議員の一般質問、そして予算分科会での質疑を通して、現時点で将来負担の拘束を決定することに疑義がありますので、その理由を申し上げ、修正案の説明といたします。 まず、今まで債務負担行為を行ってきたものは、社会福祉法人などが福祉施設の整備を行った際に償還額を負担したものや、農業者や中小企業の制度資金の貸し付けに対する利子補給、開発公社などの連帯債務保証のようなものと、数年間使用するコンピューター機器の貸借や警備業務などに限定されてきました。今回のように特定の企業に多額の債務を負担する事例はなかったはずです。また、特定企業への債務保証を禁じた財政援助制限法に抵触するとは言わないまでも、地方自治法第232条の2で補助できるとしても、公共性、公益性が確実に立証されることが前提になるのは当然のことです。 さらには、平成14年の北上市と夏油高原開発株式会社との契約では、北上市はスキー場施設の整備の義務を負わないことと、新たな資産の整備は会社が行うことを規定しております。その時々の状況変化により変更することも当然のことですが、その場合はその状況を明確にする説明責任は言うまでもないことです。 私は、今回の債務負担行為という特殊性について、十分な議論を尽くしているとは言えない状態で拙速な対応をすべきではないと考えます。 その理由を4点申し上げます。 第1に、温泉が出ているかということです。 分科会の審議の中では、1,800メートルまで掘削して毎分30リットルの湯は出たものの、湯量が不足しており、新たな場所を掘削するということが明らかになりました。それを確認するにも時間がかかるという状況把握の不十分さが見られました。新たに掘るということになれば、また数カ月はかかると思われますが、温泉事業を行えるだけの十分な湯が出てから補正予算や臨時議会でも対応できるものであり、不確定なものをなぜ今決断を迫られるのか疑問を感じます。 第2に、公共性、公益性や経済効果額の確実性の問題です。 分科会でも、雇用拡大の人数があいまいであること、どこから9万3,000人の客が来るかも単に期待数に過ぎず、経済効果の数字も精査されたとは思えないこと、周辺温泉施設のマイナス影響の部分も考慮していないことなどが指摘されています。また、温泉により会社の経営安定化が本当に図られるのか、経営計画の根拠となる数字の明示もなく、予定の収益が上がらなければどうなるのか、さらなる支援を求められるのか不明なままでした。 第3は、負担額の積算根拠についてです。 温泉掘削費用は費用対象経費ではないということですが、8月の時点では総事業費を3億円としていたものが今度は5億円に増大した理由は、掘削が予定より深く掘らなければならなくなったということではないかと思われます。施設分だけで2億円の増額は考えにくく、事前着手ではないかという疑問が残っています。債務負担の額は1億3,900万円及び利子相当額であり、別表の調書によると利子を含めた限度額を1億4,943万円と記載しております。委員会の審議で、親会社からの融資が確認され、利子相当分は負担しないことの説明がありましたが、この点についても別表の調書の修正が必要となります。市内金融機関が融資するなら市の債務負担の必要性もまだ理解はできますが、親会社から借りる場合まで負担しなければならないのか疑問です。 第4に、緊縮財政の折、市民に理解を得られるかということです。 緊急プログラムを盛んに強調し、細かい補助金も削減し、市民にも協力を依頼しているときに、まだ市民の理解を得られているとは思えません。平成18年度からの
コミュニティセンター化への移行に向け地域に負担を求め、さらには地区公民館の講座開催事業費が20%も削減されたり、次々に地域の施設が廃止や移管がされる中で、不安や不満が北上市政への不信感につながらないか心配されます。当然、今の段階で市民から寄せられる声は、「一般の温泉業者は自力で設備投資を行っており、財政難の折になぜなのか」と、原点に戻った疑問が出されています。また、「温泉が出るか出ないかもわからないのに、なぜ議員が同意するのか」とも直接言われ、それぞれの判断を問われています。 投資的事業を行う場合は確実に市民ニーズにこたえるものであることが証明されるべきですが、余りにも時間のないまま強行する手法に疑問を感じます。また、常に事業実施の前にはまず総合計画にのせてからというルールが示され、今までも市政座談会でも言われてきたにもかかわらず、この提案は唐突であると言わざるを得ません。市民との協働のために、信頼関係を構築するためにも説明責任を果たしての対応を求めるものです。 以上、提案の説明といたしますが、この項目以外の予算全体については、緊縮財政を考慮するといたし方なく、おおむね了承するべきものと判断するものであります。さらに、平成17年度では夏油高原温泉施設の負担金額が計上されておりませんので、予算には賛成の立場であることを申し添えます。 議員の皆さんには、議会のチェック機能を改めて考えていただきたく、議員が市民に自信を持って現状と将来ビジョンや債務負担の妥当性を説明できるまで議論を尽くす時間を確保するため、現時点での債務負担行為を決定することなく、冷静かく的確な判断をお願い申し上げ、修正案の説明といたします。
○議長(
鈴木健策君) これより修正案に対する質疑に入ります。23番
鈴木健二郎議員。
◆23番(
鈴木健二郎君) ただいまの修正動議に対して質問申し上げます。 私もこの夏油高原温泉施設整備への負担というのは反対であります。しかし、提案者がおっしゃるとおり、それ以外の予算案についてはおおむね賛成だということでの立場ですが、私はほかの予算案についても賛成しかねる部分がありますので、残念ながら提案者に同調はできない立場であるということを最初に申し述べておきます。 そこで、修正案の動議の理由で4項目上げられましたけれども、それについてまずお聞きをしたいと思います。 おおよその説明はありましたけれども、理由の第1点に「温泉が出ない場合」云々、「拙速ではないか」という理由がありましたけれども、債務負担行為というのはその契約がなされなければその効力は出てこないわけですから、仮にお湯が出なければこれは履行できないというものですよね。したがって、この第1項目に上げている部分の理由が修正の動議で上げているということがちょっと私は疑問なんですけれども、これについてどうお考えかということです。 それから、前段に述べられておりました債務負担行為なんですよね。もうちょっと詳しくお聞きしたいんですけれども、債務負担行為でなければいいのかということですね。地方税法の問題も出されましたけれども、例えば補助金とかであればいいのかどうか、そこをお聞きしたいと思います。 それから、温泉施設そのものの必要性はどうなのかということです。提案理由の中でこの辺がはっきりいたしませんでしたから、以上3点、お聞きをしたいと思います。
○議長(
鈴木健策君) 18番
佐藤ケイ子議員。
◆18番(
佐藤ケイ子君) 1点目の温泉が出なかったらばこの債務負担行為は履行できないので、これを提案の理由とするのはどういう意味なのかということだと思いますが、そもそも履行できないかもしれないようなものを提案してくること自体に私は疑問を感じます。 私たちは今緊急プログラムの中で特にも特定の企業に対する支援は慎重にあるべきだということを申し上げたいと思っています。議会のチェック機能を果たすためにも市民感情を大事にした慎重な審議をするべきであり、出るか出ないかわからないということを提案してくるということはどうなのかということをまず申し上げておきたいと思います。 それから、債務負担行為でなければ、補助金であればいいのかということなんですけれども、補助金についても公益性が立証されなければ補助は妥当でないということは当然に起こるわけです。この案件については補助的な意味合いがかなり強いと思いますけれども、本来であれば補助金的な性格であるものを財政運営が厳しいという中から数年間の負担となるような債務負担行為という形をとったということになろうかと思いますが、このようなことがこれから前例になってはならないと私は考えます。債務負担行為の危険性というものが指摘されているわけですけれども、将来にわたって財政を拘束するという大変危険な意味合いもあるということをもう少し重視するべきでありますし、財政運営の鉄則としては将来負担をなるべく減らす方向に持っていくというのが緊縮財政の中では問われているのではないかと思いますので、この負担行為という形はいかがなものかと思います。しかし、これも本当にいたし方ないのだとすれば、その説明は私はまだ不十分だと考えています。 それから、温泉の施設そのものの必要性といいますか、そういったことについては、温泉施設そのものについては私は反対するものではありません。基本的には企業、会社が行うべきであると考えますが、その際にも周辺の温泉事業者への配慮が当然必要だと考えております。それから、平成14年の会社との契約のこともありますので、新たな施設の整備は会社が行うという契約もしているわけです。これを変更するに至ったことの理由、会社の経営状況の詳細な説明が現段階では不足していると思いまして、修正案を出したということです。
○議長(
鈴木健策君) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 討論は、原案と修正案に対し一括して行います。 討論の通告がありますので、順次発言を許します。9番七戸 勇議員。 (9番 七戸 勇君 登壇)
◆9番(七戸勇君) 9番七戸 勇です。討論としての演壇は初めてですので、大分上がっておりますけれども、ひとつよろしくお願いいたします。 私は、議案第1号平成17年度北上市
一般会計予算及び議案第2号から議案第10号までの平成17年度北上市特別会計予算9件並びに議案第11号平成17年度北上市
水道事業会計予算について、賛成の討論を申し上げます。 平成17年度は、北上市総合計画の推進第5年次に当たり、目標とする「美しい環境のまち」「彩り豊かな暮らしのまち」「優れた価値を創り出すまち」「まちづくりの推進体制」の実現に向けた歩みを着実なものにする上で重要な年度であることから、各分野において創意工夫を凝らして実効性の高い予算の編成が組まれておりました。 長引く景気低迷が底を打った感が見えて、市税収入においては若干の収入増が期待を持てるものの、国の三位一体改革で生じる財源不足が予想されることから、その対応策として行財政改革緊急プログラムを実行し、将来にわたって健全財政の維持と地方分権に対応した自治体の構築を目指すこととしております。 平成17年度の予算については、厳しい財政運営を余儀なくされておりますが、北上市総合計画を基本に行政評価システムの導入や行財政改革緊急プログラムに基づく簡素効率化の推進や自主財源の確保など、限られた財源の中で事業を精選し、緊急度、効果的な運用などに取り組む事業内容となっております。 その中で、まちづくりの方向から見た主な事業を申し述べたいと思います。 最初に、「水と緑の豊かな自然を守りはぐくむため」の予算として3,669万2,000円となっております。事業内容としては、ふるさとの豊かな自然を守る活動、環境への負荷の抑制と公害の防止、地球環境の保全対策などの事業となっております。 次に、「安全で安心して暮らすため」の予算として13億7,847万8,000円となっております。事業内容としては、災害に強いまちづくり、消防や防災の強力な体制づくり、交通事故や犯罪のない明るいまちづくりなどの事業となっておりますが、去る20日に起きた福岡県沖地震の被災状況は日増しに明らかになっておりますが、政府の地震調査委員会は昨年3月、九州北部での大地震の起きる確率は1,000年に1回未満と発表しておりました。今回の地震はどこで大地震が起きてもおかしくない地震国の現実を改めて示されたことであります。現状では地震がいつどこでどれだけの規模で発生するかの予知は不可能であり、自然の動きはとめられないわけですから、減災の備えをすることが急務であります。災害対策も公助、共助、自助のバランスが大切で、特にも行政、地域、個人がそれぞれの対策を向上させるため、地域防災計画の策定事業は、新潟中越地震、今回の福岡県沖地震を教訓にし、より充実した事業になることを期待するものであります。 次に、「省資源・廃棄物ゼロの循環型社会をつくるため」の予算として7億1,621万8,000円となっております。事業内容としては、資源ごみの収集運搬、集団資源回収などの事業となっております。 次に、「快適な暮らしができる環境をつくるため」の予算として32億8,650万9,000円となっております。事業内容としては、総合的な都市の環境づくり、おいしい水を供給する水道事業の推進、快適な暮らしを支える下水道の整備、北上の風土に適した暮らしやすい住まいづくり、まちに潤いをもたらす公園緑地の整備などの事業となっております。 次に、「高度な交通・情報のネットワークをつくるため」の予算として17億6,654万3,000円となっております。事業内容としては、道路のネットワークづくり、使いやすい公共交通の整備、高度な交通通信システムの確立などの事業となっております。 次に、「互いに助け合う心豊かな社会をつくるため」の予算として51億5,097万2,000円となっております。事業内容としては、子育てに優しい環境づくり、高齢者に優しいまちづくり、障害者、障害児が心豊かに暮らせるまちづくり、だれもが生き生きと社会に参加できる環境づくり、市民の生活保障の充実などの事業となっております。 次に、「だれもが健やかで元気に暮らすため」の予算として17億3,294万円となっております。事業内容としては、病気予防や事故防止のための活動、健康を守るための健全な環境づくり、安心できる確かな医療体制の強化、健康増進のためのスポーツの推進などの事業となっております。 次に、「知恵を生かして人を育てるため」の予算として17億738万8,000円となっております。事業内容としては、人づくりの基礎の確立、高度な教育の場の充実、生涯にわたる学習社会の形成、青少年の健全育成などの事業となっております。 次に、「かおり高い文化をはぐくむため」の予算として6億1,226万1,000円となっております。事業内容としては、ふるさとの文化財の継承発展、すぐれた芸術文化活動の展開、異文化との交流活動の推進などの事業となっております。 次に、「魅力ある農林業を育てるため」の予算として8億3,678万5,000円となっております。事業内容としては、新しい農業のチャレンジ、意欲ある農業の担い手づくり、農業農村の多面な活用、森の多様な価値の活用などの事業となっております。 次に、「活気ある商工業や観光を伸ばすため」の予算としては4億6,038万8,000円となっております。事業内容としては、多様な業種の技術の集積による工業の振興、魅力ある商業の展開、地域資源を生かした観光の振興などの事業となっております。 次に、「新たな産業を興すため」の予算として4,652万2,000円となっております。事業内容としては、企業間、産学官の連携強化、起業家に対する支援、情報化や環境への対応などの事業となっております。 次に、「生き生きと働く環境をつくるため」の予算として7億2,382万8,000円となっております。事業内容としては、中小企業の経営安定、勤労者の福利厚生、安定雇用の推進などの事業となっております。 次に、「開かれた信頼感のある行政とするため」の予算として3億4,948万5,000円となっております。事業内容としては、行財政システムのスリム化・効率化、透明性の高い情報の提供と個人情報の保護、人材育成の推進などの事業となっております。 次に、「市民・企業と行政の協働体制をつくるため」の予算として9,724万9,000円となっております。事業内容としては、市民に親しまれる公聴広報、まちづくりの協働体制づくりなどの事業となっております。 次に、「横断的・重点的なまちづくり推進のため」の予算として4億4,400万3,000円となっております。事業内容としては、財政基盤の強化、第三セクター適正化事務などの事業となっております。 次に、「広域的・多元的な連携によるまちづくりのため」の予算として1,280万5,000円となっております。事業内容として、広域行政の推進、地域連携の展開などの事業となっております。 このように各般にわたる事業を盛り込んだ新年度予算の編成は、厳しい財政事情のもとにありながら従来からの継続事業も含め着実な歩みを示しており、高く評価される内容と思うものであります。 なお、修正動議が提出されております(仮称)夏油高原温泉施設整備事業につきましては、私は北上市の観光振興の上から推進すべきものとの立場であり、賛成であります。 以上のことから、私は修正案に反対をし、提案されております平成17年度の当初予算案11件の原案に賛成するものであります。 議員各位の御賛同を賜りますようにお願いを申し上げまして、私の討論を終わります。
○議長(
鈴木健策君) 23番
鈴木健二郎議員。 (23番
鈴木健二郎君 登壇)
◆23番(
鈴木健二郎君) 私は、ただいま予算特別委員長から報告ありました平成17年度一般会計及び九つの特別会計、そして
水道事業会計予算案のうち、議案第1号平成17年度北上市
一般会計予算及び議案第2号平成17年度北上市
国民健康保険特別会計事業勘定予算、以上2件の予算案について反対であります。修正案についても賛成できません。 以下、理由を申し上げます。 まず、
一般会計予算でありますが、私はすべての予算に反対ではありません。新規事業としての在宅酸素療法患者への酸素濃縮器使用助成費や病後保育事業費補助、そして学校の耐震診断事業など市民の医療や福祉、教育等の前進につながる施策については大いに評価するものであります。まずこのことを申し上げ、反対の主な理由を申し上げます。 その第1は、先ほどありました夏油高原温泉施設整備事業費1億4,943万円の負担金であります。私は、現在の市の財政上からも市民感情からも、そして経済効果上からも負担すべきではないと考えます。市は、事あるごとに三位一体改革による財政難を訴えています。しかも、来年度は合併特例加算の終了、法人税の流動性など、市独自の要因により一層財政環境が厳しくなることを強調しながらの債務負担行為は、たとえ分割負担とするにしても、決して整合性を持つものではありません。しかも、時あたかも市民に行財政改革を説いているときであります。年間数百万円の出張所を廃止し、リスクの高い開発に数億円も費やすことは市民感情として到底許されるものではありません。さらに、温泉施設を整備し、通年型観光とすることにより年間約13万人の増客と2億円の経済効果を上げるとしていますが、これはスキー人口などの減少の固定化と現在の社会状況を直視すれば全くの期待値にしか過ぎず、仮にそうなるにしても、周辺既存の温泉との競合合戦に勝利しなければ達成できない数値であると思うものであります。それは周辺温泉経営の衰退を招くことであり、市がその引き金役を務めるようなことは決して是とできません。仮に夏油高原も周辺部も活性化するというなら、実施主体である夏油高原開発株式会社に任せるべきものであります。それが、市が言う民間活力の理に最もかなった方法ではありませんか。大企業には手厚い支援をし、市民には背を向けるような典型となった今回の債務負担行為は、絶対に認められません。 江釣子工芸の村公園整備事業は、既に立ち消えになっていたものが突如復活してきたものでありますが、その必要性、緊急性、そして市民のニーズからも全くかけ離れたものであります。来年度は実施設計委託料などとして2,030万円の予算を計上しておりますが、基本設計と合わせ二重にも三重にも多額なコンサル料を費やす手法には全く不可解なものがあります。同様の施設は全国にも万とありますが、それは画一的であり、魅力に乏しく、人影まばらな状態を見るにつけ、私は施設の将来を危ぶまざるを得ません。本事業はたとえ合併時の継承事業であれ、補助事業であれ、将来にわたる多額な維持管理費を考えた場合、その投資効果は全く希薄なものであり、新たな財政的お荷物になることは明らかであります。本事業は一たん凍結し、地域を初め市民に広く今後の利活用についての再調査をするなど、慎重な対応を求めるものであります。 市庁舎建設事業費については、積立金はこれまでの約半額の1,000万円になったものの、依然として見通しの立たない庁舎建設に多額の積立金と管理費を費やしています。特に、毎年刈り払いや水路改修に多額の経費をかけていることはむだ遣いに等しく、今予算審議の中でも指摘されたとおり、用地の有効活用を図るべきであり、積立金は市民生活の利用に振り向けるべきであります。 平成17年度
一般会計予算の全体を貫いているのは、依然として住民犠牲、サービス切り捨ての行革路線であります。市は、新年度の予算編成に当たり、国の三位一体改革による財政難を強調し、市民に行財政改革緊急プログラムを押しつけております。 確かに三位一体改革は地方財政を脅かしておりますが、来年度の特徴は二つに分けられております。一つは、地方税と
地方交付税、臨時財政対策債を合わせた一般財源は今年度と同規模であること、二つは、国庫補助負担金の削減の多くは税源移譲されたことであります。これを踏まえて市の実態を見ますと、市税が前年比4.6%の増、国庫補助負担金の削減分は約8割が移譲されております。確かに合併特例加算の終了等の市独自の特殊要因はありますが、これはあくまでも特殊であります。特例中の特例であります。これはもともとなくなるものであります。このことは市町村合併によって決して財政は豊かにならないことを証明しております。
地方交付税は財政保障と調整機能を持ったものであります。この基本は国といえども軽々には崩せないものであります。税源移譲も拡大する方向にあります。 私は、行財政改革プログラム施行2年で12億円もの効果を生んだ状況を見過ごすわけにはまいりません。これは、これまで借金を重ねての大型開発、箱物行政の代償として市民が負わされたものであります。平成17年度予算は、地域づくりの総合交付金の縮減など一層の地域住民に痛みを押しつける行革プログラムが基調となっております。このような予算を認めるわけにはまいりません。 特別会計の国民健康保険は、軽減制度、所得減に対する要項はあるものの、依然として応益主義であり、低所得者対策と多額な滞納を減ずる措置は十分ではありません。一方、事実上保険証取り上げに等しい資格証明書や短期保険証の発行、そして多額な基金を積み立てている構図は極めて矛盾に満ちております。しかも、これが年々拡大していることはもはや看過できません。平成17年度予算はこれらの改善策がありません。抜本的な改善策を求め、反対討論といたします。
○議長(
鈴木健策君) 27番
八重樫眞純議員。 (27番
八重樫眞純君 登壇)
◆27番(
八重樫眞純君) 修正案に賛成の討論をいたします。 修正案が提出された債務負担行為を審議した第一分科会委員長として、修正案に賛成することは苦渋の決断ではありますが、分科会の審査を通じた疑問は残念ながらいまだに払拭されておりません。議会と市長の発案権の役割を考えたとき、この修正案は決して市長の発案権の侵害には当たらず、正常な議論の延長線上にあります。住民の代表機関としての議会の独自性と意思の形成にとって有意義かつ必要なプロセスでもあります。議会提案の重要な事項については、当局と事前に検討を重ね、議論を深めるのが通例でありましたが、この修正案の提出はこのたびの議会提案のあり方が問われております。しかし、市長を初め市当局におかれましては、修正動議の提出は議論の活性化として歓迎する度量をお持ちのことと確信いたしております。 修正案は、夏油高原温泉施設整備事業そのもの、あるいは財政支援そのものに反対するものではありません。予算特別委員会の附帯意見にも見られるように、議員各位が議論の不十分さを感じ、予算の執行に危惧を抱いている結果となっております。議会は毅然としてみずからの権限を行使することが住民の負託にこたえることではないでしょうか。 この事業の実態は企業意思に基づく民間事業であり、その事業に対する財政支援は債務負担行為による将来にわたる補助金を交付する措置とすることであり、慎重な対応が求められております。財政支援は予算構成上単年度の補助金支出とすべきが本来のあり方であり、年度ごとに議会議決を求めてしかるべき内容であります。夏油高原地区の観光拠点づくりの重要性、そして公益性は理解できるものの、民間企業に対する財政支援であるからこそ、市民にその公益性が容易に理解できる条件整備が望まれております。そのためにも平成12年に策定された夏油高原観光開発計画を見直し、現実的な実施計画として示し、地区全体はもとより、市民のコンセンサスを得る必要があります。 債務負担行為の多くは、債務保証、損失補償、連帯保証であり、補助金は慎重を期すべきとされております。後年度にわたる財政負担は必要最小限にとどめるべきが現在の行政改革の現状であり、今回の事業にその緊急性と長期的財政拘束の必要性はいまだ議論の余地があり、十分な検討が求められております。債務負担行為という名目による財政支出は、本来の趣旨とかけ離れており、拡大解釈の措置として認められず、あしき前例となる危険性をはらんでおります。また、施設が市の所有であることで、その改修・増築に対する応分の負担が必然とする論理は、歯どめを失いかねないものとなる懸念があります。 この事業の導入による経済波及効果についての試算には多くの議論の余地があり、肝心の当該企業の中・長期の経営改善計画は示されず、その要望、課題なども含めた検討がされなければ、今回の財政支援が妥当かどうか判断できるものではありませんでした。また、全体事業資金が市中金融機関からの借り入れと認識しておりましたが、親会社からの借り入れとのことで、資金計画の全体像も不明確なものとなりました。 しかも、温泉掘削中のボーリングの状況も一般質問にもありながら、分科会1日目には明確な確認ができず、分科会2日目になって初めて湧出量が予定を大幅に下回り、現在掘削中の場所を断念せざるを得ないことが報告されました。温泉掘削の不確定要素は常に抱えており、そうした事業に対する公的資金の投入決定に当たってはなおさら慎重を期すべきであります。債務負担行為の特殊性から、事業が実施されなければ支出行為が発生しないとはいえ、この状況の中での予算の決定は市民に理解を得られるとは思われません。憂慮した事態が現実となった今、予算措置のあり方は冷静に判断すべきときに来ております。 行財政改革緊急プログラムにおいて削減される住民サービスや各種の補助金削減を断行せざるを得ない現状では、当該事業への債務負担行為による補助が妥当性を確保しているかについての検証が不足しており、拙速に決定すべきではないと考えます。なお時間をかけた議論が必要であり、修正案に賛成すべきものとの決断に至りました。 各議員の賛同を賜りますようお願い申し上げ、修正案に賛成討論といたします。
○議長(
鈴木健策君) これをもって討論を終結いたします。 初めに、議案第1号平成17年度北上市
一般会計予算の修正案を採決いたします。 この採決は起立により行います。 修正案に賛成の議員の起立を求めます。 (
賛成者起立)
○議長(
鈴木健策君) 起立少数であります。よって、修正案は否決されました。 次に、議案第1号平成17年度北上市
一般会計予算の原案を採決いたします。 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。 (
賛成者起立)
○議長(
鈴木健策君) 起立多数であります。よって、本件は原案のとおり可決されました。 次に、議案第2号平成17年度北上市
国民健康保険特別会計事業勘定予算を採決いたします。 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。 (
賛成者起立)
○議長(
鈴木健策君) 起立多数であります。よって、本件は原案のとおり可決されました。 次に、議案第3号平成17年度北上市
国民健康保険特別会計直営診療施設勘定予算を採決いたします。 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
鈴木健策君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。 次に、議案第4号平成17年度北上市
老人保健特別会計予算を採決いたします。 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
鈴木健策君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。 次に、議案第5号平成17年度北上市
介護保険特別会計予算を採決いたします。 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
鈴木健策君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。 次に、議案第6号平成17年度北上市
工業団地事業特別会計予算を採決いたします。 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
鈴木健策君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。 次に、議案第7号平成17年度北上市
下水道事業特別会計予算を採決いたします。 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
鈴木健策君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。 次に、議案第8号平成17年度北上市
農業集落排水事業特別会計予算を採決いたします。 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
鈴木健策君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。 次に、議案第9号平成17年度北上市
駐車場事業特別会計予算を採決いたします。 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
鈴木健策君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。 次に、議案第10号平成17年度北上市
宅地造成事業特別会計予算を採決いたします。 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
鈴木健策君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。 次に、議案第11号平成17年度北上市
水道事業会計予算を採決いたします。 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
鈴木健策君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。 休憩いたします。1時再開といたします。 午後0時06分 休憩
--------------------------------------- 午後1時00分 再開
○議長(
鈴木健策君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
---------------------------------------
○議長(
鈴木健策君) 日程第23、第23号平成16年度北上市
一般会計補正予算(第4号)、日程第24、議案第24号平成16年度北上市
国民健康保険特別会計事業勘定補正予算(第2号)、日程第25、議案第25号平成16年度北上市
国民健康保険特別会計直営診療施設勘定補正予算(第2号)、日程第26、議案第26号平成16年度北上市
老人保健特別会計補正予算(第3号)、日程第27、議案第27号平成16年度北上市
介護保険特別会計補正予算(第2号)、日程第28、議案第28号平成16年度北上市
工業団地事業特別会計補正予算(第4号)、日程第29、議案第29号平成16年度北上市
下水道事業特別会計補正予算(第4号)、日程第30、議案第30号平成16年度北上市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)、日程第31、議案第31号平成16年度北上市
水道事業会計補正予算(第3号)、以上9件を一括して議題といたします。 これより質疑に入ります。 最初に、第1表歳入歳出予算補正の歳入から款を追って進めます。 1款市税。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
鈴木健策君) 3款利子割交付金。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
鈴木健策君) 5款ゴルフ場利用税交付金。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
鈴木健策君) 8款
地方交付税。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
鈴木健策君) 10款分担金及び負担金(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
鈴木健策君) 11款使用料及び手数料。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
鈴木健策君) 12款国庫支出金。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
鈴木健策君) 13款県支出金。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
鈴木健策君) 14款財産収入。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
鈴木健策君) 15款寄附金。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
鈴木健策君) 16款繰入金。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
鈴木健策君) 18款諸収入。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
鈴木健策君) 19款市債。(「なし」と呼ぶ者あり) 歳入を終わり、歳出に入ります。 1款議会費。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
鈴木健策君) 2款総務費。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
鈴木健策君) 3款民生費。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
鈴木健策君) 4款衛生費。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
鈴木健策君) 5款労働費。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
鈴木健策君) 6款農林水産業費。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
鈴木健策君) 7款商工費。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
鈴木健策君) 8款土木費。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
鈴木健策君) 9款消防費。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
鈴木健策君) 10款教育費。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
鈴木健策君) 11款災害復旧費。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
鈴木健策君) 12款公債費。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
鈴木健策君) 14款予備費。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
鈴木健策君) 以上で歳出を終わります。 次に、第2表地方債補正。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
鈴木健策君) 以上で一般会計を終わります。 特別会計に入ります。 最初に、国民健康保険特別会計事業勘定。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
鈴木健策君) 次に、国民健康保険特別会計直営診療施設勘定。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
鈴木健策君) 次に、老人保健特別会計。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
鈴木健策君) 次に、介護保険特別会計。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
鈴木健策君) 次に、工業団地事業特別会計。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
鈴木健策君) 次に、下水道事業特別会計。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
鈴木健策君) 次に、農業集落排水事業特別会計。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
鈴木健策君) 次に、水道事業会計。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
鈴木健策君) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
鈴木健策君) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第23号平成16年度北上市
一般会計補正予算(第4号)を採決いたします。 本件は原案のとおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
鈴木健策君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。 次に、議案第24号平成16年度北上市
国民健康保険特別会計事業勘定補正予算(第2号)を採決いたします。 本件は原案のとおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
鈴木健策君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。 次に、議案第25号平成16年度北上市
国民健康保険特別会計直営診療施設勘定補正予算(第2号)を採決いたします。 本件は原案のとおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
鈴木健策君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。 次に、議案第26号平成16年度北上市
老人保健特別会計補正予算(第3号)を採決いたします。 本件は原案のとおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
鈴木健策君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。 次に、議案第27号平成16年度北上市
介護保険特別会計補正予算(第2号)を採決いたします。 本件は原案のとおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
鈴木健策君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。 次に、議案第28号平成16年度北上市
工業団地事業特別会計補正予算(第4号)を採決いたします。 本件は原案のとおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
鈴木健策君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。 次に、議案第29号平成16年度北上市
下水道事業特別会計補正予算(第4号)を採決いたします。 本件は原案のとおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
鈴木健策君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。 次に、議案第30号平成16年度北上市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)を採決いたします。 本件は原案のとおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
鈴木健策君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。 次に、議案第31号平成16年度北上市
水道事業会計補正予算(第3号)を採決いたします。 本件は原案のとおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
鈴木健策君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。
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○議長(
鈴木健策君) 日程第32、議案第34号市道路線の廃止について、日程第33、議案第35号市道路線の認定について、以上2件を一括して議題といたします。 これより質疑に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
鈴木健策君) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
鈴木健策君) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第34号市道路線の廃止についてを採決いたします。 本件は原案のとおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
鈴木健策君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。 次に、議案第35号市道路線の認定についてを採決いたします。 本件は原案のとおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
鈴木健策君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。
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○議長(
鈴木健策君) お諮りいたします。日程第34、議案第38号から日程第38、発議案第1号、以上5件については、会議規則第36条第2項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
鈴木健策君) 御異議なしと認めます。よって、日程第34、議案第38号から日程第38、発議案第1号、以上5件については委員会付託を省略することに決定いたしました。
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○議長(
鈴木健策君) 日程第34、議案第38号平成16年度北上市
一般会計補正予算(第5号)を議題といたします。 書記をして議案の朗読をさせます。書記。 (書記朗読)
○議長(
鈴木健策君) 提案理由の説明を求めます。
企画部長。 (
企画部長 高屋敷克広君 登壇)
◎
企画部長(
高屋敷克広君) ただいま上程になりました議案第38号平成16年度北上市
一般会計補正予算(第5号)について、提案の理由を申し上げます。 今回の補正は、例年を上回る予想外の積雪に対応するものでありますが、3月10日現在の累積降雪深は2メートル83センチで昨年比1.6倍となっていることから、緊急に除雪費を追加して予算計上しようとするものであります。 補正の額は、歳入歳出それぞれに5,600万円を追加し、予算の総額を328億3,543万6,000円にしようとするものであります。 主な内容は、歳入8款
地方交付税に普通交付税2,901万6,000円、12款国庫支出金に雪寒地域道路事業費補助金1,565万円、歳出8款土木費に除雪事業費5,600万円をそれぞれ追加しようとするものであります。 以上、よろしく御審議の上、原案のとおり承認賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
鈴木健策君) これより質疑に入ります。 最初に、第1表歳入歳出予算補正の歳入から款を追って進めます。 8款
地方交付税。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
鈴木健策君) 12款国庫支出金。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
鈴木健策君) 14款財産収入。(「なし」と呼ぶ者あり) 歳入を終わり、歳出に入ります。 8款土木費。26番小原健二議員。
◆26番(小原健二君) 補正、除雪費用が主なものだと思うんですけれども、3点ほどお伺いいたします。 1点目は、平成16年度除雪費用の最終見込みをどの程度見られているのかということであります。 2点目は、ことし予想外に大分雪が多かったということで、市民の方からも苦情、要望等大分あったのではないかと思いますが、その対応の状況はどうだったのかと。 3点目は、地域における除雪組織が、たしかそういう制度があったかと思いますけれども、幅員4メートル以下とか袋小路とか、平成13年度あたりから出た制度だったと思いますが、この部分はことしの雪の状況で、市民の協力も大分必要な部分があったと思うんですけれども、そういう地域除雪組織の対応はどうだったのかと、あと、意外とこの部分はPR、なかなか地域に浸透しないのではないのかなと思っておりますが、この部分の周知度合いはどのように対応されているのか、以上3点お願いします。
○議長(
鈴木健策君) 建設部長。
◎建設部長(久慈守人君) それではお答えをいたします。 まず、全体の除雪の費用でございますけれども、2億3,400万円という数字で今現在、これからはないという想定ですけれども、あくまでも見込みということで、2億3,400万円で押さえております。 それから、ことしの除雪の苦情ですけれども、降るのはちょっと遅かったんですけれども、降り始めてから、日中降って、日中緩んでということで、朝早くより日中の苦情の方がかなり多くて、降った後に二、三日してから気温が上がりまして、真ん中の方の車輪掘りとか、かなりありましたもんですから、苦情というか、日中、要するに車輪掘りがなかなか消えないという、あるいは大きくなったという苦情が大変ありまして、除雪するときも降雪量ばかりじゃなく、そういう部分でもって幾らか除雪の費用もかかったということでございます。 それから、地域の除雪の補助でございますけれども、地域に例えばトラクターなんか持ってやってもらっている方々がおりまして、その方々に油代あるいはその他いろいろ補助してお願いしているわけでございますけれども、ことしは今言ったようなことで特殊な雪の降り方というか、日中の方がちょっと費用というか、苦情が多かったもんですから、皆さんがお仕事で出かけてなかなか対応できなかった部分もございました。 周知の方法でございますけれども、除雪の計画をやる前に、12月の初めにですけれども、各地区にうちの職員が出向きまして、区長さんあるいは地域の代表の方といろいろお話をしながら、前年の反省を踏まえまして新しく除雪の計画なんかつくっておりますけれども、それでもことしの場合はちょっと対応できなかった部分がありますので、この反省を生かしながら来年につなげたいと思います。
○議長(
鈴木健策君) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
鈴木健策君) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第34号平成16年度北上市
一般会計補正予算(第5号)を採決いたします。 本件は原案のとおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
鈴木健策君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。
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○議長(
鈴木健策君) 日程第35、議案第39号財産(土地)の取得についてを議題といたします。 書記をして議案の朗読をさせます。書記。 (書記朗読)
○議長(
鈴木健策君) 提案理由の説明を求めます。
企画部長。 (
企画部長 高屋敷克広君 登壇)
◎
企画部長(
高屋敷克広君) ただいま上程になりました議案第39号財産(土地)の取得について、提案の理由を申し上げます。 取得しようとする土地は、岩手県立黒沢尻南高等学校跡地で、北上市鍛冶町一丁目3番1、面積2万5,320平方メートルを岩手県から2億9,925万円で普通財産として取得し、学校法人北上学園に年額498万円で貸し付けし、学校教育施設として活用させようとするものであります。 よろしく御審議の上、原案のとおり議決を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
鈴木健策君) これより質疑に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
鈴木健策君) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
鈴木健策君) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第39号財産(土地)の取得についてを採決いたします。 本件は原案のとおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
鈴木健策君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。
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○議長(
鈴木健策君) 日程第36、議案第40号財産(土地)の処分についてを議題といたします。 書記をして議案の朗読をさせます。書記。 (書記朗読)
○議長(
鈴木健策君) 提案理由の説明を求めます。
企画部長。 (
企画部長 高屋敷克広君 登壇)
◎
企画部長(
高屋敷克広君) ただいま上程になりました議案第40号財産(土地)の処分について、提案の理由を申し上げます。 愛知県名古屋市に本社を置く自動車部品製造業者、株式会社セキソーの事業所用地として処分しようとするものであります。 処分しようとする土地は、北上南部工業団地の土地で、北上市相去町大松沢1番93、面積5,580.98平方メートルを9,116万円で処分しようとするものであります。 よろしく御審議の上、原案のとおり議決を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
鈴木健策君) これより質疑に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
鈴木健策君) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
鈴木健策君) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第40号財産(土地)の処分についてを採決いたします。 本件は原案のとおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
鈴木健策君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。 議案配付のため、暫時休憩いたします。 午後1時22分 休憩
--------------------------------------- 午後1時24分 再開
○議長(
鈴木健策君) 再開いたします。
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○議長(
鈴木健策君) 日程第37、議案第41号
人権擁護委員の候補者の推薦についてを議題といたします。 書記をして議案の朗読をさせます。書記。 (書記朗読)
○議長(
鈴木健策君) 提案理由の説明を求めます。市長。 (市長 伊藤 彬君 登壇)
◎市長(伊藤彬君) ただいま上程になりました議案第41号
人権擁護委員の候補者の推薦について、提案の理由を申し上げます。 当市の区域に置かれている
人権擁護委員のうち、高橋 翠氏、菊地吉美氏、松岡すみ子さん及び大山典子さんは、平成17年6月30日にそれぞれの任期が満了するので、その後任として提案する4氏を推薦するに当たり、
人権擁護委員法第6条第3項の規定により議会の意見を求めようとするものであります。 高橋 翠氏は、平成5年3月まで公立学校教員として勤務され、平成5年4月から平成11年3月まで北上市江釣子5区行政区長として尽力され、平成8年から
人権擁護委員として務めております。 次に、大山典子さんは、平成10年3月まで公立学校教員として勤務され、その後平成10年12月から平成13年11月まで民生児童委員として尽力され、平成14年7月から
人権擁護委員として務めております。 次に、齋藤 武氏は、平成15年3月まで岩手県職員として勤務され、現在は農林漁業金融公庫盛岡支店の農業経営相談員として活躍されております。 次に、高橋栄子さんは、平成16年3月まで岩手県職員として勤務され、平成16年12月から民生児童委員を務めております。 以上の経歴のとおり、推薦しようとする4氏はその人格、識見とも高く、広く社会的経験も豊かであり、いずれも適任と確信し、推薦しようとするものであります。 何とぞ満堂の御賛同を賜りますようお願いを申し上げます。
○議長(
鈴木健策君) これより質疑に入ります。28番伊藤隆夫議員。
◆28番(伊藤隆夫君) 推薦された4名に対しては何も異議はございませんが、江釣子の場合、18地割と17地割というのは、私は地理に詳しいわけでございまして、わずか50メートルのところにお二人様が誕生しようとしているわけでございまして、どちらも立派な方ですから私は異議はございませんが、推薦する方法としましては、江釣子狭しといえども余り50メートルのところに2人というのはいかがなものかなと思いますが、その推薦した理由をお聞かせ願いたいと思います。
○議長(
鈴木健策君)
生活環境部長。
◎
生活環境部長(齊藤幸範君) お答えをします。 推薦に当たっての経緯でございますが、この
人権擁護委員の活動というものは地域にこだわらず全市的な立場でもっての活動が基本とされております。 それから、推薦に当たりましては、北上市内の
人権擁護委員は11名とされておりまして、この推薦に当たっては地域割が一つ設けられております。今回の改選になっている方は江釣子の方が対象となっておりますので、この江釣子地域の推薦に当たりましては地元の自治会等とも十二分に協議をし御推薦をいただいたというふうになっております。 以上でございます。
○議長(
鈴木健策君) これをもって質疑を終結いたします。 討論を省略し、直ちに議案第41号
人権擁護委員の候補者の推薦についてを採決いたします。 本件は原案のとおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
鈴木健策君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。
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○議長(
鈴木健策君) 日程第38、発議案第1号「JR不採用問題に関する
ILO勧告の早期履行」を求める意見書についてを議題といたします。 書記をして議案の朗読をさせます。書記。 (書記朗読)
○議長(
鈴木健策君) 提案理由の説明を求めます。2番星 敦子議員。 (2番 星 敦子君 登壇)
◆2番(星敦子君) ただいま上程されました発議案第1号「JR不採用問題に関する
ILO勧告の早期履行」を求める意見書について、提案理由を申し上げます。 JR不採用問題は、未解決のまま既に17年の月日が経過しております。この間、JRに不採用となった当事者のうち27名は問題の解決を見ることなく他界し、定年退職に相当する年齢に達した人も多数おります。この問題が、当事者はもとより、家族にも大きな影響を及ぼしていることなどを考えると、これ以上長期化することは避けなければなりません。 ILO(国際労働機関)は、この問題に関して昨年6月、日本政府に対し6度目の勧告を出しております。ILO条約批准国の一員として、国を初めすべての関係当事者がILOの勧告を真摯に受けとめ、早期解決のために積極的に努力されることを強く求め、意見書を提出しようとするものであります。 何とぞ満堂の御賛同を賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。
○議長(
鈴木健策君) これより質疑に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
鈴木健策君) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
鈴木健策君) これをもって討論を終結いたします。 これより発議案第1号「JR不採用問題に関する
ILO勧告の早期履行」を求める意見書についてを採決いたします。 本件は原案のとおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
鈴木健策君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。
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○議長(
鈴木健策君) 日程第39、請願についてを議題といたします。 請願第1号「JR不採用問題に関する
ILO勧告の早期履行」を求める請願については、先ほど同一趣旨の発議案第1号が可決されておりますので、一事不再議の原則により採択されたものとみなします。
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○議長(
鈴木健策君) 日程第40、議員の派遣についてを議題といたします。 議員の派遣については、地方自治法第100条第12項及び北上市議会会議規則第157条第1項の規定により、議会の議決でこれを決定することになっております。 お諮りいたします。 お手元に配付しております内容のとおり、平成17年度東北市議会議長会定期総会並びに三門峡市友好都市締結20周年記念事業及び中国経済視察に伊藤隆夫議員を派遣することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
鈴木健策君) 御異議なしと認めます。よって、平成17年度東北市議会議長会定期総会並びに三門峡市友好都市締結20周年記念事業及び中国経済視察に伊藤隆夫議員を派遣することに決定いたしました。
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○議長(
鈴木健策君) 以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。 これをもって第124回北上市議会定例会を閉会いたします。 どうも御苦労さまでした。 午後1時35分 閉会 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。 北上市議会議長
鈴木健策 北上市議会副議長 伊藤隆夫 北上市議会議員
八重樫善勝 北上市議会議員 釼吉孝夫...