花巻市議会 > 2021-06-24 >
06月24日-05号

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  1. 花巻市議会 2021-06-24
    06月24日-05号


    取得元: 花巻市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-23
    令和 3年  6月 定例会(第2回)令和3年6月24日(木)議事日程第5号令和3年6月24日(木) 午前10時開議 第1 議案第61号 花巻市個人情報保護条例及び花巻市手数料条例の一部を改正する条例 第2 議案第62号 花巻市市税条例の一部を改正する条例 第3 議案第63号 花巻市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例 第4 議案第64号 花巻市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例 第5 議案第65号 花巻市地域経済牽引事業の促進による地域の成長発展の基盤強化に関する法律に基づく固定資産税の課税免除に関する条例の一部を改正する条例 第6 議案第66号 財産(消防ポンプ自動車)の取得に関し議決を求めることについて 第7 議案第67号 財産(小型動力ポンプ積載車)の取得に関し議決を求めることについて 第8 議案第68号 財産(土地)の処分に関し議決を求めることについて 第9 議案第69号 原子力損害賠償紛争解決センターから提示された和解に関し議決を求めることについて 第10 議案第70号 令和3年度花巻市一般会計補正予算(第4号) 第11 議案第71号 花巻市農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについて 第12 議案第72号 花巻市農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについて 第13 議案第73号 花巻市農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについて 第14 議案第74号 花巻市農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについて 第15 議案第75号 花巻市農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについて 第16 議案第76号 花巻市農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについて 第17 議案第77号 花巻市農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについて 第18 議案第78号 花巻市農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについて 第19 議案第79号 花巻市農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについて 第20 議案第80号 花巻市農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについて 第21 議案第81号 花巻市農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについて 第22 議案第82号 花巻市農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについて 第23 議案第83号 花巻市農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについて 第24 議案第84号 花巻市農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについて 第25 議案第85号 花巻市農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについて 第26 議案第86号 花巻市農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについて 第27 議案第87号 花巻市農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについて 第28 議案第88号 花巻市農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについて 第29 議案第89号 花巻市農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについて 第30 議案第90号 花巻市農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについて 第31 議案第91号 花巻市農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについて 第32 議案第92号 花巻市農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについて 第33 議案第93号 花巻市農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについて 第34 議案第94号 花巻市農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについて 第35 報告第4号 令和2年度花巻市一般会計繰越明許費の繰越しについて 第36 報告第5号 令和2年度花巻市一般会計事故繰越しについて 第37 報告第6号 令和2年度花巻市下水道事業会計予算の繰越しについて本日の会議に付した事件 日程第1 議案第61号 花巻市個人情報保護条例及び花巻市手数料条例の一部を改正する条例 日程第2 議案第62号 花巻市市税条例の一部を改正する条例 日程第3 議案第63号 花巻市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例 日程第4 議案第64号 花巻市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例 日程第5 議案第65号 花巻市地域経済牽引事業の促進による地域の成長発展の基盤強化に関する法律に基づく固定資産税の課税免除に関する条例の一部を改正する条例 日程第6 議案第66号 財産(消防ポンプ自動車)の取得に関し議決を求めることについて 日程第7 議案第67号 財産(小型動力ポンプ積載車)の取得に関し議決を求めることについて 日程第8 議案第68号 財産(土地)の処分に関し議決を求めることについて 日程第9 議案第69号 原子力損害賠償紛争解決センターから提示された和解に関し議決を求めることについて 日程第10 議案第70号 令和3年度花巻市一般会計補正予算(第4号) 追加日程第1 発議案第1号 議案第70号令和3年度花巻市一般会計補正予算(第4号)に対する附帯決議 日程第11 議案第71号 花巻市農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについて 日程第12 議案第72号 花巻市農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについて 日程第13 議案第73号 花巻市農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについて 日程第14 議案第74号 花巻市農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについて 日程第15 議案第75号 花巻市農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについて 日程第16 議案第76号 花巻市農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについて 日程第17 議案第77号 花巻市農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについて 日程第18 議案第78号 花巻市農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについて 日程第19 議案第79号 花巻市農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについて 日程第20 議案第80号 花巻市農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについて 日程第21 議案第81号 花巻市農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについて 日程第22 議案第82号 花巻市農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについて 日程第23 議案第83号 花巻市農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについて 日程第24 議案第84号 花巻市農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについて 日程第25 議案第85号 花巻市農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについて 日程第26 議案第86号 花巻市農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについて 日程第27 議案第87号 花巻市農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについて 日程第28 議案第88号 花巻市農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについて 日程第29 議案第89号 花巻市農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについて 日程第30 議案第90号 花巻市農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについて 日程第31 議案第91号 花巻市農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについて 日程第32 議案第92号 花巻市農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについて 日程第33 議案第93号 花巻市農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについて 日程第34 議案第94号 花巻市農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについて 日程第35 報告第4号 令和2年度花巻市一般会計繰越明許費の繰越しについて 日程第36 報告第5号 令和2年度花巻市一般会計事故繰越しについて 日程第37 報告第6号 令和2年度花巻市下水道事業会計予算の繰越しについて出席議員(26名)   1番  菅原ゆかり君     2番  久保田彰孝君   3番  照井省三君      4番  羽山るみ子君   5番  佐藤峰樹君      6番  横田 忍君   7番  佐藤 現君      8番  伊藤盛幸君   9番  藤井幸介君     10番  照井明子君  11番  若柳良明君     12番  佐藤 明君  13番  盛岡耕市君     14番  高橋 修君  15番  瀬川義光君     16番  内舘 桂君  17番  大原 健君     18番  櫻井 肇君  19番  阿部一男君     20番  本舘憲一君  21番  近村晴男君     22番  藤原 伸君  23番  伊藤源康君     24番  藤原晶幸君  25番  鎌田幸也君     26番  小原雅道君欠席議員  なし説明のため出席した者 市長        上田東一君   副市長       藤原忠雅君 副市長       八重樫和彦君  教育長       佐藤 勝君 選挙管理委員会委員長        農業委員会会長   小田島新一君           大原皓二君 監査委員      萬 久也君   総合政策部長    松田英基君 地域振興部長    菅野 圭君   財務部長      布臺一郎君 農林部長      藤原康司君   商工観光部長    伊藤昌俊君 市民生活部長    伊藤理恵君   建設部長      鈴木 之君 建設部次長兼都市機能整備室長    健康福祉部長    高橋 靖君           佐々木賢二君 生涯学習部長    市川清志君   消防本部消防長   岡田弘康君 大迫総合支所長   中村陽一君   石鳥谷総合支所長  菅原浩孝君 東和総合支所長   阿部信也君   教育委員会教育部長 岩間裕子君 総務課長兼選挙管理委員会事務局書記長           鈴木和志君   財政課長      千葉孝典君職務のため議場に出席した事務局職員 議事課長      阿部 晋    議事課長補佐兼総務係長                             上野 剛 議事調査係長    伊藤友美    主任        林 克博     午前10時00分 開議 ○議長(小原雅道君) おはようございます。 これより本日の会議を開きます。 本日の会議は議事日程第5号をもって進めます。 ○議長(小原雅道君) 日程第1、議案第61号花巻市個人情報保護条例及び花巻市手数料条例の一部を改正する条例を議題といたします。 提出者から説明を求めます。 松田総合政策部長。 ◎総合政策部長(松田英基君) 議案第61号花巻市個人情報保護条例及び花巻市手数料条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。 本条例は、デジタル庁設置法の制定及びデジタル社会の形成を図るための関係法律の整備に関する法律による行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部改正に伴い、関係する規定を整備するため、所要の改正をしようとするものであります。 改正の内容について御説明いたします。 初めに、第1条による花巻市個人情報保護条例の一部改正の内容について御説明いたします。 第33条の2は、文言及び引用条項の整理を行うものであります。 次に、第2条による花巻市手数料条例の一部改正の内容について御説明いたします。 個人番号カードの発行に係る事務に関し、地方公共団体情報システム機構がその手数料の額を定め、徴収の事務については市町村に委託することができるとされたため、市町村条例において手数料の額を規定することが不要となることに伴い、別表(1)戸籍等関係の表から、個人番号カードの再交付の規定を削除しようとするものであります。 次に、施行期日でありますが、本条例は令和3年9月1日から施行しようとするものであります。 以上で説明を終わりますが、よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(小原雅道君) これより質疑に入ります。質疑の方ありませんか。 照井明子さん。 ◆10番(照井明子君) 10番、照井明子でございます。 ただいまの説明で、提案理由でございますけれども、デジタル庁設置法の制定及び過日のデジタル改革関連法、これの関連する内容と理解しております。 それでお聞きいたします。総務大臣から内閣総理大臣に変わるという内容でございますけれども、このことによって、私たちの個人情報がより強い権限の下に置かれるという印象を受けております。ということで、この改正によりまして、地方にとって何がどう変わるのか、国民、市民にとって何がどう変わるのか、このことについてどのような所見をお持ちか、お尋ねしたいと思います。 ○議長(小原雅道君) 松田総合政策部長。 ◎総合政策部長(松田英基君) 現在のデジタル情報関係につきましては、例えば行政のシステムにおいても、それぞれの自治体が独自に開発したり、業者との個別の契約によって、自治体によって負担する差額等もかなり大きな違いも出たりしてございます。また、今回、新型コロナウイルス感染症関連の給付金でもデジタル化が進んでいないということから、給付にもかなりの労力と時間が割かれているといったような状況もあるかと思います。あわせて、そういった情報関係に関しては、国においても各省庁でそれぞれの取扱いになっていると、それに応じた地方の対応になっているというようなことが問題にあるかと思います。 そういったことからしますと、国においては各省庁の縦割り等を統一し、そして、現在進めております地方のシステムの標準化等、進めていただくことによって、地方の事務の負担の軽減と、あと、それに伴って住民のサービスの向上も図られるというふうに考えております。そういったところが今回のデジタル庁設置法の改正に伴う地方への影響かというふうには捉えてございます。 ○議長(小原雅道君) 照井明子さん。 ◆10番(照井明子君) そういったメリットもあるでしょうけれども、一方では、これまでの個人情報の保護については、地方分権、分散、この原理に基づいてしっかりと確保されてきているのではないかという、私はそういった市当局に対しての信頼を持っております。そういったところが、こうした内閣総理大臣を長とするという、大変強い権限を持つ下に私たちの国民情報が置かれていくというところに、私は一抹の不安も感じるわけでございます。 というのは、これは強力な勧告権なども有する統合調整機能を持つデジタル庁であるということなのです。そして、9月までにデジタル庁を設置するという今準備が進められております。そうした意味では、やはり一方では、そういった住民サービスの向上につながるという利便性もありながら、一方では、地方分権、分散、これまで培われてきたそうした大切な歴史、これも崩れていってしまう。一括に統合されてしまうというところで、やはり監視社会につながってしまうのではないかという、そうした国民側、市民側からの危惧がございます。そういう点についてはどのように捉えておりますでしょうか。 ○議長(小原雅道君) 松田総合政策部長。 ◎総合政策部長(松田英基君) いずれ情報関係、個人情報等の扱いにはなりますけれども、こういったデジタル化の推進というのは、やはり一地方自治体単独それぞればらばらに進めていったのでは、やはり進まないのではないかというふうに思います。そういった面からいきますと、先ほども申し上げましたけれども、総理大臣への強力な権限の集中ということになるのではないかというようなことではございますけれども、一方で、それによって、各省庁がそれぞればらばらに対応していたということが、同じ方向性を向くような指揮権によって統一されるというようなことからしますと、そういったことによって地方にも利便性と、先ほど申し上げましたサービスの向上につながっていくものというふうには考えてございます。 ○議長(小原雅道君) 照井明子さん。 ◆10番(照井明子君) 個人情報保護の観点では、私、過日の一般質問で行いました自衛官募集事務に係る住民基本台帳情報の紙媒体の提供、これで私は非常に、本当に遺憾だというふうに思ったわけでございますけれども、本人の同意なく提供されているということが明らかとなりました。 この内容、これから進めようとするデジタル庁、あるいはこの条例の改正によりまして、本当に個人情報の自己コントロール権、これは憲法で保障されているものですけれども、これが本当に保障されていくのかという、そこの部分が、例えば花巻市独自で、自治体でそうしたものが確保できるのか。国の法律の中にはそういう明記がないという、そうした指摘もされております。そういう点についてどのように保護されていくのか、お尋ねしたいと思います。 ○議長(小原雅道君) 松田総合政策部長。 ◎総合政策部長(松田英基君) 個人情報の保護につきましては、市でも個人情報保護条例を制定してございますけれども、またそれぞれの様々な情報の提供に際しては、提供する側も様々条件をつけて提供してございますし、また、情報を受け取る側、活用する側においても、厳正な管理の規定を定めた上で、それぞれ取り扱っていただいているというようなことがございますので、そういったところでしっかり情報を管理していくべきものというふうに考えてございます。 ○議長(小原雅道君) 照井明子さん。 ◆10番(照井明子君) 個人番号カードの再交付の手数料、これは削除ということになります。これは、分かりやすく言えば利用促進のためという、そうした目的もあるというふうに捉えてよろしいでしょうか。 ○議長(小原雅道君) 伊藤市民生活部長。 ◎市民生活部長(伊藤理恵君) 利用促進というよりは、個人番号カードの発行等をこれまで市町村がJ-LISのほうに委任してやってきたものを、J-LISが行うことになったということですので、住民の負担は、正式なまだ通知はございませんけれども、恐らくこれまでと変わりないということで聞いております。照井議員のおっしゃるような側面もあるかもしれませんけれども、本来の目的としては、市町村の事務ではなくJ-LISが行うもの、J-LISが市町村に委任するものということになっております。
    ○議長(小原雅道君) ほかに質疑の方ありませんか。 櫻井肇君。 ◆18番(櫻井肇君) 18番、櫻井肇であります。 この条例は、これに限らず、これからデジタル行政の進展に伴って、国が行う関連した条例の修正あるいは新設というのが見込まれてくるのではないかというふうに思います。これがいわゆるデジタル庁設置をはじめとしたデジタル社会の端緒となる条例案というふうに受け止めております。 お伺いしたいのは花巻市個人情報保護条例についてです。デジタル社会に伴って、全国の自治体で懸念を示しているのが、それぞれ違う個人情報保護条例を全部一律にしてしまうというところで、これに情報が漏れたりするという心配はないのかと。あるいはもっと進んでいる個人情報保護条例が後退するということが懸念として示されておりますが、花巻市個人情報保護条例、これ全65条から成るわけですが、これの変更とか修正とか、そういうのは今後出てくるだろうと思いますが、どの辺のところが変わってくるのかお聞きしたいです。 ○議長(小原雅道君) 松田総合政策部長。 ◎総合政策部長(松田英基君) 現時点では、どの辺がというのはちょっと、国からも具体的には示されてございませんので、そういった国等の通知等も照らし合わせて、市の個人情報保護条例を検討していきたいと思います。 ○議長(小原雅道君) 櫻井肇君。 ◆18番(櫻井肇君) これは市が進めているわけではないというのは十分承知しておりますが、気になるのが第6条、「実施機関は、個人情報を取り扱う目的以外の目的のために、個人情報を当該実施機関内部において利用し、又は当該実施機関以外のものに提供してはならない。」というふうに制限があるわけです。この制限はどうなるのかということも、それではまだ分からないわけですか。ここが一番気になるところです。 ○議長(小原雅道君) 松田総合政策部長。 ◎総合政策部長(松田英基君) はい、そのとおりでございます。 ○議長(小原雅道君) ほかに質疑の方ありませんか。    (「なし」の声あり) ○議長(小原雅道君) なしと認め、質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。討論の通告がありますので、発言を許します。 照井明子さん。 ◆10番(照井明子君) 10番、照井明子でございます。 議案第61号花巻市個人情報保護条例及び花巻市手数料条例の一部を改正する条例に反対の討論を行います。 本条例改正の背景は、過日、国会で可決となったデジタル改革関連法との関連があり、その内容は、デジタル社会形成のために、国が内閣総理大臣を長とする強力な勧告権限を含む総合調整機能を有するデジタル庁を9月に設置し、これまで重視されてきました国民、市民の個人情報保護における地方分権、分散の仕組みを変えて、内閣総理大臣を長とするデジタル庁による個人データや情報の一元化、一元的管理を図る目的が含まれております。その内容には、デジタル化に伴うプライバシー、個人情報の保護とその侵害の危険の回避という視点が欠けております。国民、市民の自己情報コントロール権の定めが全くありません。 自衛官募集事務住民基本台帳情報の紙媒体での情報提供に見られるように、本人の同意なく、強い権限で情報提供や流出がされることが当然の社会となっていく懸念があります。また、デジタル社会を支えるのは情報でありますが、デジタル改革関連法では、マイナンバーと預貯金口座など他分野の個人情報をひもづけ促進することを定めました。 これらは、個人のプライバシー権を脅かし、国による監視社会を強化し、自治体のビッグデータを使った新たなビジネス展開を財界、大企業に委ねる国のデジタル社会形成につながるものであり、本改正はその布石となると捉えます。 以上述べて、議案第61号は反対であります。 ○議長(小原雅道君) ほかに討論の方ありませんか。    (「なし」の声あり) ○議長(小原雅道君) なしと認め、討論を終結いたします。 これより採決いたします。 議案第61号花巻市個人情報保護条例及び花巻市手数料条例の一部を改正する条例は、反対がありましたので、起立により採決いたします。 本案を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛成者起立) ○議長(小原雅道君) 御着席願います。 起立多数であります。よって、議案第61号は原案のとおり可決されました。 ○議長(小原雅道君) 日程第2、議案第62号花巻市市税条例の一部を改正する条例を議題といたします。 提出者から説明を求めます。 松田総合政策部長。 ◎総合政策部長(松田英基君) 議案第62号花巻市市税条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。 本条例は、地方税法等の一部改正に伴い、市民税について所要の改正を行おうとするものであります。 改正の内容について御説明いたします。 第24条は、個人の市民税の均等割の非課税限度額算定の基礎となる扶養親族を年齢16歳未満の者及び控除対象扶養親族とするものであります。 第34条の7は、特定公益増進法人等に対する寄附金の寄附金控除及び所得税額の特別控除について、その対象となる寄附金から出資に関する業務に充てることが明らかな寄附金を除外するものであります。 第36条の3の3は、個人の市民税の公的年金等受給者の扶養親族申告に係る扶養親族を年齢16歳未満の者とするものであります。 附則第5条は、個人の市民税の所得割の非課税限度額算定の基礎となる扶養親族を年齢16歳未満の者及び控除対象扶養親族とするものであります。 附則第6条は、特定一般用医薬品等購入費を支払った場合の医療費控除の特例の期間について、5年間の延長を行うことについて規定するものであります。 そのほかの改正は、文言の整理を行うものであります。 次に、施行期日でありますが、本条例は、一部の規定を除き令和4年1月1日から施行しようとするものであります。 附則第2条は、所要の経過措置を講ずるものであります。 以上で説明を終わりますが、よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(小原雅道君) これより質疑に入ります。質疑の方ありませんか。    (「なし」の声あり) ○議長(小原雅道君) なしと認め、質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。討論の方ありませんか。    (「なし」の声あり) ○議長(小原雅道君) なしと認め、討論を終結いたします。 これより採決いたします。 議案第62号花巻市市税条例の一部を改正する条例を原案のとおり決することに御異議ありませんか。    (「異議なし」の声あり) ○議長(小原雅道君) 異議なしと認めます。よって、議案第62号は原案のとおり可決されました。 ○議長(小原雅道君) 日程第3、議案第63号花巻市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を議題といたします。 提出者から説明を求めます。 松田総合政策部長。 ○議長(小原雅道君) 松田総合政策部長。 ◎総合政策部長(松田英基君) 議案第63号花巻市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。 本条例は、特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業並びに特定子ども・子育て支援施設等の運営に関する基準の一部改正に伴い、所要の改正を行おうとするものであります。 改正の内容について御説明いたします。 第42条は、特定地域型保育事業者等に対して、特定地域型保育事業所を卒園した児童の受入れを行う保育所、幼稚園及び認定こども園の連携施設の確保を求めることについて定めるものでありますが、文言の整理を行うものであります。 次に、施行期日でありますが、本条例は公布の日から施行しようとするものであります。 以上で説明を終わりますが、よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(小原雅道君) これより質疑に入ります。質疑の方ありませんか。    (「なし」の声あり) ○議長(小原雅道君) なしと認め、質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。討論の方ありませんか。    (「なし」の声あり) ○議長(小原雅道君) なしと認め、討論を終結いたします。 これより採決いたします。 議案第63号花巻市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を原案のとおり決することに御異議ありませんか。    (「異議なし」の声あり) ○議長(小原雅道君) 異議なしと認めます。よって、議案第63号は原案のとおり可決されました。 ○議長(小原雅道君) 日程第4、議案第64号花巻市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を議題といたします。 提出者から説明を求めます。 松田総合政策部長。 ◎総合政策部長(松田英基君) 議案第64号花巻市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。 本条例は、家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準の一部改正に伴い、所要の改正を行おうとするものであります。 改正の内容について御説明いたします。 第6条は、家庭的保育事業者等に対して、家庭的保育事業所等を卒園した児童の受入れを行う保育所、幼稚園及び認定こども園の連携施設の確保を求めることについて定めるものでありますが、引用条項及び文言の整理を行うものであります。 次に、施行期日でありますが、本条例は公布の日から施行しようとするものであります。 以上で説明を終わりますが、よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(小原雅道君) これより質疑に入ります。質疑の方ありませんか。    (「なし」の声あり) ○議長(小原雅道君) なしと認め、質疑を終結いたします。 討論に入ります。討論の方ありませんか。    (「なし」の声あり) ○議長(小原雅道君) なしと認め、討論を終結いたします。 これより採決いたします。 議案第64号花巻市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を原案のとおり決することに御異議ありませんか。    (「異議なし」の声あり) ○議長(小原雅道君) 異議なしと認めます。よって、議案第64号は原案のとおり可決されました。 ○議長(小原雅道君) 日程第5、議案第65号花巻市地域経済牽引事業の促進による地域の成長発展の基盤強化に関する法律に基づく固定資産税の課税免除に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。 提出者から説明を求めます。 松田総合政策部長。 ◎総合政策部長(松田英基君) 議案第65号花巻市地域経済牽引事業の促進による地域の成長発展の基盤強化に関する法律に基づく固定資産税の課税免除に関する条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。 本条例は、地域経済牽引事業の促進による地域の成長発展の基盤強化に関する法律第26条の地方公共団体等を定める省令の一部改正に伴い、固定資産税の課税免除について所要の改正を行おうとするものであります。 改正の内容について御説明いたします。 第2条は、固定資産税の課税免除について定めるものでありますが、事業者が固定資産税の課税免除を受けるために、県と県内市町村が共同して作成する地域経済牽引事業の促進に関する基本的な計画に係る国における同意日の期限を令和5年3月31日まで延長するものであります。 次に、施行期日でありますが、本条例は公布の日から施行し、改正後の条例の規定は、令和3年4月1日から適用しようとするものであります。 以上で説明を終わりますが、よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(小原雅道君) これより質疑に入ります。質疑の方ありませんか。    (「なし」の声あり) ○議長(小原雅道君) なしと認め、質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。討論の方ありませんか。    (「なし」の声あり) ○議長(小原雅道君) なしと認め、討論を終結いたします。 これより採決いたします。 議案第65号花巻市地域経済牽引事業の促進による地域の成長発展の基盤強化に関する法律に基づく固定資産税の課税免除に関する条例の一部を改正する条例を原案のとおり決することに御異議ありませんか。    (「異議なし」の声あり) ○議長(小原雅道君) 異議なしと認めます。よって、議案第65号は原案のとおり可決されました。 ○議長(小原雅道君) 日程第6、議案第66号財産(消防ポンプ自動車)の取得に関し議決を求めることについてを議題といたします。 提出者から説明を求めます。 布臺財務部長。 ◎財務部長(布臺一郎君) 議案第66号財産(消防ポンプ自動車)の取得に関し議決を求めることについてを御説明申し上げます。 本議案は、消防ポンプ自動車を取得するため、地方自治法第96条第1項第8号及び花巻市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求めるものであります。 議案の内容について御説明いたします。議案第66号資料も併せて御覧ください。 取得する財産は、消防ポンプ自動車1台であります。 本車両は、葛地区を活動区域とする花巻市消防団第5分団第5部に配備するものであります。 現在の車両は、平成8年度に配備され25年経過していることから、車両本体及びポンプの劣化による性能低下により、現場活動へ支障を来すことのないこと及び様々な災害に対応し、市民生活の安心・安全の確保を目的として更新するものであり、取得予定価格は2,178万円であります。 取得の方法は買入れ。取得の相手方は株式会社宮澤商店であります。 本財産の取得につきましては、花巻市物品購入等指名競争入札参加資格者名簿から、消防関係車両を取り扱う県内に本店または営業所を有する全17者を指名して、5月11日に入札を執行し、最低入札者と5月14日付で仮契約を締結しております。 納入期限は、令和4年2月28日であります。 財産の仕様でありますが、車体はキャブオーバータイプの4輪駆動車、ディーゼルエンジン2,900cc以上、乗車定員は6名であります。ポンプは1分間に2,000リットル以上の放水が可能であり、また、4つの放水口から4口同時に放水することが可能であることから、火災現場での延焼防止及び早期鎮圧を図る効果的な現場活動ができる仕様となっております。 以上で説明を終わりますが、よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(小原雅道君) これより質疑に入ります。質疑の方ありませんか。    (「なし」の声あり) ○議長(小原雅道君) なしと認め、質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。討論の方ありませんか。    (「なし」の声あり) ○議長(小原雅道君) なしと認め、討論を終結いたします。 これより採決いたします。 議案第66号財産(消防ポンプ自動車)の取得に関し議決を求めることについてを原案のとおり決することに御異議ありませんか。    (「異議なし」の声あり) ○議長(小原雅道君) 異議なしと認めます。よって、議案第66号は原案のとおり可決されました。 ○議長(小原雅道君) 日程第7、議案第67号財産(小型動力ポンプ積載車)の取得に関し議決を求めることについてを議題といたします。 提出者から説明を求めます。 布臺財務部長。 ◎財務部長(布臺一郎君) 議案第67号財産(小型動力ポンプ積載車)の取得に関し議決を求めることについてを御説明申し上げます。 本議案は、小型動力ポンプ積載車を取得するため、地方自治法第96条第1項第8号及び花巻市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求めるものであります。 議案の内容について御説明いたします。議案第67号資料も併せて御覧ください。 取得する財産は、小型動力ポンプ積載車3台であります。 本車両は、山関及び上太田地区を活動区域とする花巻市消防団第6分団第6部、大迫町下町地区を活動区域とする第8分団第3部、東和町中内地区を活動区域とする第21分団第1部にそれぞれ配備するものであります。 現在の車両は、平成6年度、平成7年度に配備され26年以上経過していることから、車両本体の劣化による走行性能の低下により、現場活動へ支障を来すことのないこと及び様々な災害に対応し、市民生活の安心・安全の確保を目的として更新するものであり、取得予定価格は1,963万5,000円であります。 取得の方法は買入れ。取得の相手方は有限会社佐々木ボデーであります。 本財産の取得につきましては、花巻市物品購入等指名競争入札参加資格者名簿から、消防関係車両を取り扱う県内に本店または営業所を有する全17者を指名して、5月11日に入札を執行し、最低入札者と5月14日付で仮契約を締結しております。 納入期限は、令和3年11月30日であります。 財産の仕様でありますが、車体はキャブオーバータイプの4輪駆動車、ディーゼルエンジン2,490cc以上、乗車定員は6名であります。荷台部分は、1分間に500リットル以上の放水能力を有する可搬式の消防ポンプ及び現場活動に必要な資機材の搭載が可能であり、火災現場での延焼防止及び早期鎮圧を図る効果的な現場活動ができる仕様となっております。 以上で説明を終わりますが、よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(小原雅道君) これより質疑に入ります。質疑の方ありませんか。 櫻井肇君。 ◆18番(櫻井肇君) 18番、櫻井肇であります。 お聞きするまでもないかとは思いますが、同一能力のポンプを一気に3台購入というのはちょっと珍しいと思ったものですからお伺いします。取得予定価格が1,963万5,000円、これはあくまでも3台合計しての予定価格が1,963万5,000円という理解でよろしいでしょうか。 ○議長(小原雅道君) 岡田消防長。 ◎消防本部消防長(岡田弘康君) お答えいたします。 議員の御指摘のとおり、3台を合計した価格になってございます。 ○議長(小原雅道君) ほかに質疑の方ありませんか。    (「なし」の声あり) ○議長(小原雅道君) なしと認め、質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。討論の方ありませんか。    (「なし」の声あり) ○議長(小原雅道君) なしと認め、討論を終結いたします。 これより採決いたします。 議案第67号財産(小型動力ポンプ積載車)の取得に関し議決を求めることについてを原案のとおり決することに御異議ありませんか。    (「異議なし」の声あり) ○議長(小原雅道君) 異議なしと認めます。よって、議案第67号は原案のとおり可決されました。 ○議長(小原雅道君) 日程第8、議案第68号財産(土地)の処分に関し議決を求めることについてを議題といたします。 提出者から説明を求めます。 松田総合政策部長。 ◎総合政策部長(松田英基君) 議案第68号財産(土地)の処分に関し議決を求めることについてを御説明申し上げます。 本議案は、道の駅「石鳥谷」施設再編事業に伴う用地を処分するため、地方自治法第96条第1項第8号及び花巻市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求めようとするものであります。 お手元に配付しております議案第68号資料その1から議案第68号資料その4までにつきましても、併せて御覧くださるようお願いいたします。 議案第68号資料その1は、道の駅「石鳥谷」施設再編事業用地の処分一覧となっており、令和3年度に処分する土地と令和2年度に処分した土地を記載しております。議案第68号資料その2は土地処分図面、議案第68号資料その3は施設配置イメージ図、議案第68号資料その4は国との管理区分予定図であります。 処分する財産は、花巻市石鳥谷町中寺林第7地割5番4ほか5筆であり、登記地目は、現在、公衆用道路、宅地、山林となっておりますが、現況は宅地、山林であります。 処分面積は4,342.22平方メートルであり、処分予定価格は3,769万6,630円であります。 処分の方法は売払い。処分の相手方は、国土交通省東北地方整備局岩手河川国道事務所であります。 当該地につきまして、道の駅石鳥谷は、岩手県第1号の道の駅として指定を受け、平成5年7月にオープンいたしましたが、以来、四半世紀以上が経過したことによる施設の老朽化に加え、各施設が機能的に配置されていないことなどの課題を解消し、国道4号の将来予測交通量に応じた規模の駐車場を整備することを目的に、令和元年5月に道の駅「石鳥谷」施設再編基本構想・基本計画を策定し、現在、国と共に令和5年度のリニューアルオープンに向けた再編整備を進めているところであります。 本件土地の売払いに当たりましては、令和2年度に道の駅「石鳥谷」施設再編事業用地を国に9筆分、処分面積2,402.74平方メートル、処分価格が2,984万6,024円で、令和2年12月9日付で国と土地売買に関する契約を締結し、売り払いしております。 令和2年度の土地売買契約と令和3年度分の土地売買契約は、それぞれ単体では議会の議決を要するものではありませんが、令和2年度に処分した土地と令和3年度に処分する土地は、いずれも道の駅石鳥谷の再編事業を遂行するという目的の一体性があり、令和2年度に処分した価格、面積と、令和3年度に処分する財産(土地)の価格、面積を合計いたしますと、地方自治法第96条第1項第8号及び花巻市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条に該当することから、令和3年度に処分する財産(土地)について提案するものであります。 本提案に係る土地の評価に関しましては、本年4月30日に花巻市財産評価審議会に諮問し、本提案どおりの答申を得たものであります。 以上で説明を終わりますが、よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(小原雅道君) これより質疑に入ります。質疑の方ありませんか。    (「なし」の声あり) ○議長(小原雅道君) なしと認め、質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。討論の方ありませんか。    (「なし」の声あり) ○議長(小原雅道君) なしと認め、討論を終結いたします。 これより採決いたします。 議案第68号財産(土地)の処分に関し議決を求めることについてを原案のとおり決することに御異議ありませんか。    (「異議なし」の声あり) ○議長(小原雅道君) 異議なしと認めます。よって、議案第68号は原案のとおり可決されました。 ○議長(小原雅道君) 日程第9、議案第69号原子力損害賠償紛争解決センターから提示された和解に関し議決を求めることについてを議題といたします。 提出者から説明を求めます。 松田総合政策部長。 ◎総合政策部長(松田英基君) 議案第69号原子力損害賠償紛争解決センターから提示された和解に関し議決を求めることについてを御説明申し上げます。 本議案は、平成23年3月11日に発生した東京電力ホールディングス株式会社原子力発電所事故に起因する放射性物質による影響対策に要した費用のうち、東京電力ホールディングス株式会社が損害賠償に応じない平成27年度から平成29年度請求分までのものにつきまして、原子力損害賠償紛争解決センターに和解仲介の申立てを行ったところ、原子力損害賠償紛争解決センターから和解案の提示がありましたことから、これを受諾し、和解するため、地方自治法第96条第1項第12号の規定により、議会の議決を求めようとするものであります。 初めに、提案に至った経緯について御説明申し上げます。 平成27年度から平成29年度までに請求した、申立人である本市が負担した放射性物質対策に要した経費や損失のうち、相手方である東京電力ホールディングス株式会社が支払いに応じない残りの費用851万5,587円を本市に支払うよう、損害賠償請求に係るあっせんの申立てについて、令和元年6月定例会において御決定いただき、同年7月22日に原子力損害賠償紛争解決センターに対して和解仲介の申立てを行い、その後、東京電力ホールディングス株式会社より一部支払いがありましたので、申立額を766万227円と変更していたものであります。 これに対し、令和3年5月21日付で原子力損害賠償紛争解決センターから、東京電力ホールディングス株式会社が5万2,300円の和解金の支払い義務を負う旨の和解案が提示され、和解締結の見通しが立ちましたことから、本議会に和解について御提案するものです。 次に、和解の内容及び和解する理由について御説明いたします。 和解金は5万2,300円であります。 今回の和解仲介の申立てでは、放射線量測定経費として36万3,204円、放射性物質測定用パソコンの機器購入費として10万4,760円、牧草地の草地更新を行った除染経費として697万5,613円、その他損害として21万6,650円の合計766万227円を支払うようあっせんの申立てを行っていたものであります。 この申立てに対し、原子力損害賠償紛争解決センターは、機器購入費10万4,760円については、検査実績や検査件数はあるものの、パソコンは他の業務にも利用可能であることや、測定値が基準値を超えていないことを勘案し、5割の限度で損害として認めるとする判断があったところです。 一方、測定経費については、放射線量が基準値を超えていないため、平成27年度以降については事故による放射線の影響と認められないこと、除染経費については、屠畜した牛肉から放射線が検出されたものの、検出された数値が低く賠償の対象として認められないこと、その他損害については、事故発生から相当年数が経過している平成27年度以降において必要性は認められないことを理由として、機器購入費を除く費目については、いずれも事故と支出の間の因果関係を否定し、和解の対象外とする判断があったところです。 和解の内容につきましては、議案に記載のとおりであります。 和解する理由については、本市の申立額全額を認められたわけではありませんが、これまで行ってきた原子力損害賠償紛争解決センターへの第1回と第2回の申立て及び今回の第3回申立てにおいても、本市として主張すべきところは主張した上で、原子力損害賠償紛争解決センターに公平・公正に御審議いただいた結果であること、和解案は機器購入費のうち5万2,300円についてのみ和解の効力が及ぶものであることを踏まえ、この和解案を受諾することが適当と判断するものであります。 以上で説明を終わりますが、よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(小原雅道君) これより質疑に入ります。質疑の方ありませんか。 近村晴男君。 ◆21番(近村晴男君) ただいま説明を受けまして、内容は理解したわけですけれども、例えば最も大きな牧草地の草の関係ですけれども、これに対しての除染に関わる作業等が相当あって、六百何万円の額を申し立てていたわけですけれども、今回これを受けるということは、総額776万円何がしのもののこの部分だけで、あとは一切これに関しては不服申立てはできないという、そういう内容だというふうに理解しましたが、それでよろしいでしょうか、お伺いします。 ○議長(小原雅道君) 松田総合政策部長。 ◎総合政策部長(松田英基君) 今回の和解を求めておりました額のうち一番大きなのは、議員おっしゃるとおり除染に係る費用でございます。これにつきましては、いわて型牧草地再生対策事業ということで、県の事業を活用して実施したものでございますけれども、牧草の放射線値が国の交付金の対象基準値以下のところをやったものでございます。これにつきましては、当市としても必要であるということで、和解の仲介を申し立てた後も、原子力損害賠償紛争解決センターのほうから何度か電話等でも、現況の確認等問合せがございまして、それに対しまして、必要性を認めていただきたく様々回答してきたところではございます。 これにつきましては、先ほど提案理由でも申し上げましたとおり、第2回の前回のときには80%まで認められましたが、年数も経過しているというようなことから、今回は認められないということで、県内の他の自治体の状況もお聞きしてみましたところ、やはり一律、このいわて型牧草地再生対策事業を導入して行った草地更新の事業につきましては、いずれも認められないという判断が下されているところでございます。 先ほど、これでもう認められないのかというようなお話がございましたが、今回の和解の対象となるのは、あくまで5万2,300円の機器購入の経費の部分でございまして、その他の部分につきましては、仲介の結果、請求することもできないというものではなくて、あくまで仲介はこの部分、それ以外の部分については仲介の範囲外ということで、もしそれぞれの自治体が提訴等するのであれば、それを妨げるものではないというものでございます。 ○議長(小原雅道君) 近村晴男君。 ◆21番(近村晴男君) 分かりました。 牧草の除染で、花巻市に近いところで一番ひどいのが遠野市だと思うのです。結構大変な状態で遠野市は牧草の再生をしておりますけれども、でも今、部長の説明で近隣市等の話もされましたから、いずれ、本当に基準値よりもいいかと言いながらも、実際はそれを処理しているから経費がかかっているということは、やはり常に意識しながら今後も対応していただきたいと思います。 以上です。 ○議長(小原雅道君) ほかに質疑の方ありませんか。    (「なし」の声あり) ○議長(小原雅道君) なしと認め、質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。討論の方ありませんか。    (「なし」の声あり) ○議長(小原雅道君) なしと認め、討論を終結いたします。 これより採決いたします。 議案第69号原子力損害賠償紛争解決センターから提示された和解に関し議決を求めることについてを原案のとおり決することに御異議ありませんか。    (「異議なし」の声あり) ○議長(小原雅道君) 異議なしと認めます。よって、議案第69号は原案のとおり可決されました。 ○議長(小原雅道君) 日程第10、議案第70号令和3年度花巻市一般会計補正予算(第4号)を議題といたします。 提出者から説明を求めます。 布臺財務部長。 ◎財務部長(布臺一郎君) 議案第70号令和3年度花巻市一般会計補正予算(第4号)について御説明申し上げます。 本補正予算は、歳入歳出予算の補正、繰越明許費及び地方債の補正の3つの事項から成っておりまして、新型コロナウイルス感染症対策経費のほか、生産施設等整備事業、萬鉄五郎記念美術館等整備事業等の追加に係る歳入歳出予算の補正、繰越明許費及び地方債の補正であります。 歳入歳出予算の補正につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3億6,703万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ499億791万2,000円とするものです。 繰越明許費につきましては、都市再生推進事業を計上するものであります。 地方債の補正につきましては、集落整備事業ほか4事業の限度額を変更するものであります。 以下、事項別明細書により御説明申し上げます。 11ページをお開き願います。 2、歳入、15款国庫支出金、1項国庫負担金、2目衛生費国庫負担金、2節新型コロナウイルスワクチン接種対策559万8,000円は、接種に従事する医師等を確保するため、診療報酬上の時間外加算及び休日加算相当分の加算を行うことにより、医師等への謝礼の増額に対し負担金を追加するものです。 2項国庫補助金、1目総務費国庫補助金、5節地方創生拠点整備交付金1,969万5,000円は、道の駅「石鳥谷」施設再編事業の広場整備に対する交付金です。 2目民生費国庫補助金、10節感染症セーフティネット強化300万円は、社会福祉協議会が実施しております総合支援資金の再貸付けが終了した世帯または再貸付けについて不承認となった世帯で、一定の要件を満たす世帯に対し支給されます新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金に対する交付金を計上するものです。 7目教育費国庫補助金、12節文化資源活用から、16款県支出金、2項県補助金、1目総務費県補助金、2節地域経営推進までは、それぞれ内定により増額するものです。 2目民生費県補助金、18節保育所等環境整備105万2,000円は、市内の私立保育園が行う県産木材を利用した遊具等の購入費に対する補助金です。 5目農林水産業費県補助金、23節産地パワーアップ1億4,500万円は、野菜苗産地を強化するための大屋根型連棟ハウス整備に対する県補助金です。 次に、13ページをお開き願います。 17款財産収入、2項財産売払収入、1目不動産売払収入、1節土地売払3,429万8,000円は、道の駅はなまき西南のガソリンスタンド予定地の売払金です。 20款1項1目1節繰越金6,024万4,000円は、前年度からの繰越金です。 21款諸収入、5項4目雑入、33節移住定住推進支援事業助成200万円は、移住定住推進支援事業に対する一般財団法人地域活性化センターからの助成金です。 34節保育所運営費返納金170万円は、令和元年度及び令和2年度において、保育所運営費の過支給が生じていたことから、保育園を運営する法人からの返納計画に基づき、令和3年度分の返納金を計上するものです。 35節被災者住宅返納金380万円は、平成25年に交付しておりました被災者住宅再建支援補助金及び生活再建住宅支援補助金について、2名が補助の要件を満たしていないことが判明したため、当該補助金の返納金を計上するものです。 次に、15ページをお開き願います。 22款1項市債、1目総務債、4節集落整備80万円は、地域づくり交付金の追加交付分を増額するものです。 5目商工債、2節観光施設1,880万円の減は、道の駅「石鳥谷」施設再編事業について、地方創生拠点整備交付金の内定に伴い減額するものです。 6目土木債、2節道路3,070万円は、道の駅はなまき西南の臨時駐車場整備に係る市債です。 7目消防債、1節消防1,670万円は、岩手中部水道企業団の水道管布設替えと併せて実施を予定しております既存消火栓の老朽化した地下配管の更新経費などについて増額するものです。 8目教育債、4節文化振興4,710万円は、萬鉄五郎記念美術館収蔵庫の改修に係る市債です。 次に、17ページをお開き願います。 3、歳出、2款総務費、1項総務管理費、6目企画費701万9,000円は、地域づくり交付金の追加交付のほか、音に着目し、移住定住への応用手段を検討するためのサウンドプロモーション調査経費を計上するものです。 8目国際化推進費は説明を省略させていただきまして、3款民生費、2項児童福祉費、1目児童福祉総務費1,826万6,000円は、歳入でも御説明いたしました令和元年度及び令和2年度の保育所運営費の過支給に係る国及び県に対する返還金1,319万円を計上するほか、保育所運営費などの給付事業の改善を図るため、教育・保育給付等申請システムの導入経費を計上するものです。 2目児童福祉運営措置費105万2,000円は、市内の私立保育園が行う県産木材を利用した遊具等の購入費に対する補助金を計上するものです。 19ページをお開き願います。 3項生活保護費、1目生活保護総務費300万円は、社会福祉協議会が実施しております総合支援資金の再貸付けが終了した世帯または再貸付けについて不承認となった世帯で、収入要件や資産要件などについて一定の要件を満たす世帯に対し、最大30万円の支援金を支給する新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金を計上するものです。 4款衛生費、1項保健衛生費、3目予防費、新型コロナウイルスワクチン接種事業費559万8,000円は、ワクチン接種に従事する医師、看護師、薬剤師への謝礼を追加するものであり、国からの診療報酬上の時間外加算及び休日加算相当分の加算の通知を受けての単価の見直しと、集団接種体制の見直しによるものです。 6款農林水産業費、1項農業費、3目農業振興費1億4,500万円は、野菜苗産地を強化するための大屋根型連棟ハウス整備に係る産地パワーアップ事業補助金を計上するものです。 7款1項商工費、2目商工振興費、企業誘致推進事業費、企業立地促進奨励事業補助金1,717万6,000円は、市内企業が行う工場などの増設事業に対し補助するものです。 また、産業団地整備事業費3,058万9,000円は、花南地区において実施しております産業団地候補地の埋蔵文化財試掘調査について、支障となる樹木の伐採経費を追加するほか、測量調査経費を追加するものです。 3目観光費は説明を省略させていただきまして、21ページをお開き願います。 8款土木費、2項道路橋梁費、1目道路橋梁総務費、道の駅はなまき西南駐車場整備事業費3,234万円は、現在、臨時駐車場として使用しておりますガソリンスタンド予定地の売却に伴い、駐車場が不足することから隣接する用地を取得し、臨時駐車場を整備するものです。 2目道路維持費、生活道路維持事業費308万円は、花巻駅公共地下道を利用する高校生及び保護者から、薄暮時以降の利用に不安を感じるといった声が寄せられたことを受け、防犯カメラ及び非常用ボタンを設置し、安全性の向上を図ろうとするものです。 4項都市計画費、1目都市計画総務費2,603万2,000円のうち、花巻駅東西自由通路整備基本計画追加調査業務委託料1,528万9,000円は、花巻駅西口のトイレ整備や花巻駅の橋上化についての要望を受け、概略設計の見直しなど整備費用の比較検討等を行うため、追加調査を行うものです。 同事業の花巻駅東西駅前広場現況調査業務委託料869万円は、東西駅前広場の交通量調査や交通事業者へのヒアリングなどを実施し、現況調査を行うものです。 同事業の土地鑑定評価業務委託料205万3,000円は、東西自由通路降下部分と自由通路とを接続する駅前広場の用地の鑑定のほか、西口広場周辺の整備を検討するための周辺用地の候補地について鑑定を行うものです。 5項住宅費、1目住宅管理費313万2,000円は、歳入で説明いたしました被災者住宅返納金380万円のうち、県から交付されました補助金分について返還金を計上するものです。 次に、23ページをお開き願います。 9款1項消防費、2目常備消防施設費は説明を省略いたしまして、4目非常備消防施設費、消防水利維持管理整備事業費1,677万9,000円は、岩手中部水道企業団の水道管布設替えに併せて実施を予定しております既存消火栓の老朽化した地下配管の更新経費に対する企業団への負担金です。 10款教育費、1項教育総務費、2目事務局費、岩手県立大迫高等学校生徒確保対策事業費355万6,000円は、令和3年度の入学者が募集定員40人に対して、県の募集停止の対象となる20人以下の17人となったことを受け、令和4年度の入学生確保に向け、生徒の通学費補助の拡充をはじめ、オンライン学習サービスの導入による学力向上支援、生徒募集ポスターの作成経費等を追加し、緊急確保対策を行うものです。 3目の教育研究費は説明を省略いたしまして、5項社会教育費、3目図書館費317万4,000円は、新花巻図書館整備基本計画試案検討会議の委員報酬及び会議記録資料の作成経費を計上するほか、新花巻図書館整備に関する市民への周知を図るため、ホームページ等を作成するための経費を計上するものです。 25ページをお開き願います。 9目博物館費409万6,000円は、令和4年2月に実施を予定しております企画展について、国庫補助金の内定を受けたことから、補助採択の要件となっております説明パネルの多言語化や、展示内容の充実を図るための経費を追加するものです。 10目萬鉄五郎記念美術館費4,714万6,000円は、萬鉄五郎記念美術館が収蔵している美術品を保存するため、旧土沢小学校校舎を収蔵庫として改修するための経費です。 6項保健体育費、1目保健体育総務費は説明を省略させていただきまして、5ページにお戻り願います。 第2表、繰越明許費であります。 8款土木費、4項都市計画費、都市再生推進事業1,528万9,000円は、花巻駅東西自由通路整備基本計画追加調査業務委託料について、協定締結後、業務に10か月の期間を要することから予算を繰り越すものであり、令和4年6月の完了を見込んでおります。 6ページをお開き願います。 第3表、地方債補正、変更であります。 それぞれの事業内容につきましては、歳入の22款1項市債及び歳出で御説明いたしました事業費の増額等に伴い、限度額を変更するものです。 以上で説明を終わりますが、よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(小原雅道君) 日程第10の審議途中でありますが、ここで11時20分まで休憩いたします。     午前11時8分 休憩     午前11時20分 再開 ○議長(小原雅道君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 令和3年度花巻市一般会計補正予算(第4号)の審議を続行いたします。 これより質疑に入ります。質疑の方ありませんか。 瀬川義光君。 ◆15番(瀬川義光君) 15番、市民クラブの瀬川義光です。 歳出について1件質問させていただきます。 4款1項3目、新型コロナウイルスワクチン接種事業についてでございます。先ほどの説明の中で、内容は分かりましたが、集団接種体制の見直しとありました。この補正によって、1日600人というふうにしていた接種者をさらに増やして、接種をさらに進めていくという趣旨はあるのでしょうか。その点について伺います。 ○議長(小原雅道君) 高橋健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(高橋靖君) お答えいたします。 議員ただいま御指摘のとおり、当市の当初の接種計画におきましては、1会場当たり1日600人という想定をしておりましたが、これが、65歳以上の高齢者の方につきまして、7月末の接種完了を目指すという方針が国のほうから出されたことに伴いまして、1日当たりの接種件数、これを1,000人でありますとか、最大ですと1,500人というようなことも予定してございます。そういったような形で、接種回数を増やすことによりまして1日の接種時間も増えてまいります。そういったものに御対応いただく医療従事者の方への報酬というような予算になってございます。 ○議長(小原雅道君) 瀬川義光君。 ◆15番(瀬川義光君) やはり政府のほうからの要請を受けて、7月末までの接種を目指していくというので、体制を整えていくということは理解しております。 ただ、接種会場で、一般質問でもちょっと触れられましたけれども、ただいまの説明でも接種会場を増やしていくというお話がありました。接種会場が変わったりしている部分があります。 具体的に申しますと、石鳥谷地区におきましては、石鳥谷生涯学習会館に交流会館がプラスになって、一旦は2か所になりましたが、石鳥谷生涯学習会館を使用しないと、交流会館の1か所になっていくという形になっております。これは、石鳥谷の接種対象者からすれば誠に不便な状況となっているのは理解できるのではないかと思います。 3月定例会の行政報告におきまして、上田市長は、市内4地域で複数の接種会場を設置するというふうにお話ししていたわけですけれども、結果的に交流会館となれば石鳥谷地区外になります。私たちからすれば、接種対象者の年齢が下がっていくと接種対象者も多くなる、そうすれば石鳥谷地区の接種会場も石鳥谷生涯学習会館のほかに増えるだろうなという期待をしていたところが、石鳥谷は会場がゼロになるという結果になります。これはどういう理由というか、経緯を経て、こういう結果になったのかというのをお答え願います。 ○議長(小原雅道君) 高橋健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(高橋靖君) 接種会場でございます。当初、石鳥谷地区の方につきましては、石鳥谷生涯学習会館のほうでの接種ということでお示しをさせていただいていたところでございます。石鳥谷生涯学習会館で1回目の接種をいただいた方につきましては、2回目まで石鳥谷生涯学習会館でやっていただくという日程、これについては変わりはないところであります。 今月20日からの部分につきまして、当初、石鳥谷生涯学習会館での接種を予定していた部分を交流会館に変更させていただいたところであります。これにつきましては、先ほども御説明した部分と重なるのですが、やはり1回当たりの接種の件数を増やすに当たりまして、まずレーンですね。いわゆる1会場当たりのレーンという部分で、石鳥谷生涯学習会館におきましては3レーンを設定してございました。ただ、これではなかなか接種人数を増やすということが難しいということが分かりまして、そうなりますと、やはりさらに大きい会場でないと件数を増やすということが難しいということから、交流会館のほうに会場を変更させていただいたところではあります。 ただ、これにつきましては、石鳥谷生涯学習会館から遠方になったということもございまして、その部分で、会場までの行くすべがないといったような方々につきましては、乗り合いのタクシーといったような形で手配はさせていただきながら、そういった部分の支障といったようなことについて解消させていただく努力もさせていただいたというような状況でございます。 ここの部分につきましては、市の6月1日付の広報はなまきあるいはホームページのほうでもお知らせをしたところではあるのですが、ただ、実際に該当者の方への会場案内通知の中で、ちょっとそこまで触れられなかったというようなこともございました。これにつきましては本当に申し訳ないと思っているところでございます。 ○議長(小原雅道君) 瀬川義光君。 ◆15番(瀬川義光君) 1会場でのレーンを3つから4つに増やして効率を上げたかったというのは、それは分かりますけれども、初めから複数会場を設置すると言っていたのですから、会場を増やせば済むことなのでは、人手はそれだけかかるということにはなるかと思いますけれども、そういう検討も欲しかったと思います。 最初に言うのを忘れておりましたけれども、医師会の皆様や職員の皆様方には本当に御貢献いただいて、そこは感謝しておりますというのを最初に言うべきでした。それから、実際に接種を受けた方々も、スムーズに進んだ、そして職員の皆さんの対応が親切でとてもよかったというような感想というか、受けておりましたので、その点も報告しておいて、さらにちょっと質問させていただきたいのですけれども、実際に私も会場に行ってみました。 高齢者の方が、自分で運転して来ている方もいらっしゃいます、当然。そうすると駐車場、建物の近くは本当に埋まってしまっていて、ずっと奥まで行かなければいけない。車を停めてから歩く距離が、100メートルまでないかもしれないですけれども長いのです。そこがまず大変だと。つえをつきながら歩いている方もいらっしゃいました。足腰悪くて、つえをつきながら、送迎してもらう方も実際にいらっしゃいます。私の知っている人だと、奥州市からわざわざ来て送迎している方もいらっしゃいます。それは、接種を受ける方はふだんは車を運転して行動しているのだけれども、やはり会場が遠くなった、そして慣れない交流会館だというところで、ふだんの生活では運転しても構わないと思っていたけれども、とても怖くてわざわざ送迎していますというお話なのです。実際私もそうでした。 移動の距離が長くなれば、それだけ事故のリスクもある。そして、慣れない場所に行って、建物の近くに停めようと思ってきょろきょろしながらぶつける可能性もある。あの会場は一方通行で、出口に戸惑ったりなんなりしている人も実際にいるわけです。そうしたところまで考えて会場設定というのをしてほしかったと思うわけですけれども、その点、検討はされたのでしょうか、伺います。 ○議長(小原雅道君) 高橋健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(高橋靖君) 駐車場の距離、確かに交流会館の建物から駐車場まで遠い部分があるということは、そのとおり承知してございました。その中で、本来であれば、そういったなるべく駐車場が近い会場ということは、考えさせていただいていたところではございます。 ただ、そうした中で、今、多い場合については1日2会場同時にやってございます。それをさらに複数の会場を増やすというようなことについては、現状の医療従事者の方、それから私どものスタッフの関係から、やはりこれ以上1日当たりの会場を増やすということは限度があるということも事実でございました。その中で、ではどういう形で接種の機会を多くできるかということを考えた上での交流会館の選択というような形でございました。 そういった意味におきましては、駐車場から接種場所までの距離といったようなことについては、ちょっと配慮が足りなかったということについては、議員御指摘のとおりというふうに思います。 ○議長(小原雅道君) 上田市長。 ◎市長(上田東一君) これは初めてのことで、やはり試行錯誤なのですね。例えば花巻地区においては、まなび学園を総合体育館と並ぶ拠点にしようとしたのですけれども、どうしても使い勝手が悪いということが分かって、あまりまなび学園は今使っていないで、総合体育館と交流会館を主にしているのです。その交流会館のよさは、3レーンつくれるということで、たくさんの方に接種していただけるのですね。もう一つは、あそこは、設置した機具というか、家具と言ったらいいですか、そのままにしておけるのです。だから、それで非常に効率的にやれるということがある。総合体育館のほうは4レーンつくれるのですね。だから一番いいのですけれども、あそこは使っていますから、スポーツ施設で。ずっと置きっ放しにできないということがあるのですね。ですから、そういう意味では交流会館が一番使い勝手がいい。 ただ、実は総合体育館については、1月の段階で予約を取らないようにという話をしたのですけれども、我々のミスなのですけれども、連絡不行き届きでスポーツ大会を受け入れてしまった部分があって、非常に今困っている状況に実はあります。 石鳥谷生涯学習会館のほうは、極めて使い勝手が悪いということが分かってきたのですね。その後で、先ほど申し上げたように、当初、市のほうでは、8月中に高齢者のワクチン接種をするというつもりだったのですけれども、これが7月末までにしなくてはいけないということになると、総合体育館も交流会館もほかのところも2レーンを考えていたのですけれども、とてもそれでは間に合わないということで、やはり3レーンを、あるいは4レーンやれるところを増やしていってやらなければ、ワクチンの接種が終わらないということが分かってきたのです。 それからもう一つは、特に91歳以上のときにそうだったのですけれども、市の職員についても想定以上に必要だということが分かってきたのですね。そうすると、最初は70人ぐらいだったですか、1会場300人ぐらいやることについて。今、2会場で800人ぐらいということで、若い方の接種になってきたのでそうなってきたのですけれども、それでも80人出しているのです。これを3会場にするとちょっと無理なのですね。 御存じのように、市の正規職員、行政職で600人ちょっとです。その中からそんなに出せるわけないので、会計年度任用職員を雇えるだけ雇ってくれと。お金の点は心配しなくてもいいから雇えるだけ雇って、最初は20人だったのですけれども、30人でも40人でも雇ってくれということで募集をかけているのですけれども、実は今、花巻市も意外と、意外と言ったらあれですけれども、有効求人倍率が高いですから、思うだけ雇用できないのです。そうすると、そういう中で医師の先生方も疲れたと言いますけれども、市の職員も本当に疲れてきているのですね。だから、3か所一気にやるというのはちょっと無理だということ。そうすると、どうしても3レーンとか4レーンをやれるところでやっていかないと、ワクチンの接種が進まない。 確かに、その点、皆さんには大変御迷惑をかけていますけれども、やはり早く、少しでも早くワクチンを接種すれば、それだけ感染を防ぐことができる。そして命を守れるということになると、やはりどうしても、できるだけたくさんの方を早くワクチン接種するということに専念せざるを得ないというのが我々の判断で、大変迷惑をかけましたけれども、そういうことで、石鳥谷生涯学習会館ではなくて、空港のそばの交流会館を使って3レーンでたくさんやっていただくと。あそこは1日に1,000人以上できますね。そういうようなことでやらせていただいているのです。 さっきお話がありました、100メートル歩かなくてはいけないということについては、これはやはり、今お話を聞いていて、何とかしないといけないなという感じはしましたので、検討します。お金のことはもうしようがない。いざとなれば、私は国が出す話だと思いますけれども、そうではない場合には、我々市のお金を使わせていただくことでもしようがないと思いますので、全力を尽くしてやりたいと思います。 ちょっと話がずれますけれども、よろしいでしょうか。少しワクチンの件で話をさせていただきたい。 ○議長(小原雅道君) 簡潔にお願いいたします。 ◎市長(上田東一君) はい。 今、65歳未満の方々のワクチン接種のスケジュールを考えているのです。これは医師会の協力で、医療機関での個別接種も30以上の医療機関が受け入れてくれていますから、それをやることになりますと、近くの医療機関でワクチン接種できるようになります。そうなると、今おっしゃったような遠くに行かなくてはいけないということはなくなるのですね。 ただ、その中でも集団接種もやっていきたいと思っていますけれども、医師の先生方も疲れたという話がありますので、これもどういうふうに集団接種の場所あるいは日にちを設定するか、今検討していますけれども、考えていかなくてはいけない。その中で、そうすると現場のほうは、例えば大迫地区についても東和地区についても、花巻の町のほうに来ていただいてやらないと、ちょっとやれないよという話は今出ているのです。それが果たして本当にそれでやれるのかどうか。そうしたら例えばバスを通すとかということでやれるかどうかということは検討しなくてはいけない。 だけれども、大迫であればちょっと厳しいのではないかなという感じはしていますけれども、医師の先生方とか職員の関係も含めて、それも考えてやらなくてはいけないので、それは検討していきたい。我々としては、できるだけ近くでワクチン接種するようにはしたいのですけれども、結構難しい状況に実は今あるということはお話し申し上げたいと思います。 ○議長(小原雅道君) 瀬川義光君。 ◆15番(瀬川義光君) 早期にワクチン接種して、集団免疫を早くつくるというのは本当に必要なことだというのは理解しております。 ただ、先ほども申しましたように、もう終わってしまうところなのですけれども、特に75歳以上の方々、そのときに何で交流会館に行かなければならなかったのだという、65歳からとか若い世代になればまだ大丈夫だと思うのですけれども、慣れない駐車場でのアクセルとブレーキの踏み間違いとか、そんなのが接種会場で起こったら全国ニュースですよね。そういう危険性もちゃんと検討するべきだったのではないかと思います。 それから、私の地域なのでちょっと言いにくいという部分もありますけれども、石鳥谷地区の中で一番最後になっていて、そして紫波町境の一番遠いところが、もはや石鳥谷でもない花巻地区の交流会館。やはり何でだという声は出ますよ、北上市境の人が交流会館に行くのと同じですから。そういう点も、もし交流会館にするのだったら、その前に遠い地区の人を先に生涯学習会館で接種を受けさせるとか、そういったところもきめ細かな検討というのは必要だと思います。 何でそういうところが欠けたのかなと考えますと、政府の要請を受けて7月中に高齢者の接種を終わらせる、そこにあまりにも固執し過ぎるからなのではないですか。効率とか、早く期限までにというところを中心に考えるよりも、接種を受ける方々の利便性であったり安全性という、そこが優先されるべきだと考えますが、その点についての御認識を伺います。 ○議長(小原雅道君) 上田市長。 ◎市長(上田東一君) 計画をつくる段階でやはり大変苦労したのです。連休の前、4月の頃から、連休中も職員が来てつくっていましたけれども、大変苦労してつくったことは間違いないです。 その中で私が指示したのは、花巻地区と旧町の接種のスケジュールについては、どこかの地区を優先するのはいけないと、やはり同じような感じで、人口比で進めるべきだという指示はしました。その中で、例えば花巻の中でも町のほうが最初にやられたのですね。その部分については、特に我々のほうで具体的な指示をしなかったのはちょっとまずかったのかなという気はします。ただ、大変忙しい中で一生懸命スケジュールを頑張った職員に対して、我々のほうでこれはいけないともちょっと言えないのです。実はそういう中で頑張ったのです。 やはりさっきの安全を確保するというのは大変重要であります。我々のほうで予約乗合タクシーを出しましたのは、今、議員御指摘のような観点から、接種を受けられる方の利便性というのは大事だということで考えて、これはいち早くやりました。国がお金を出す前に花巻市はやるということでやって、それに国が追いついてきて、お金を出してくれるという話になっているわけですけれども、そこまではやれたのです。 駐車場が広いというのは確かにあるわけで、その中で、例えば91歳以上の方をやったときには、今もそうだと思いますけれども、職員が車椅子を出して、それを押してやったりしたのです。それでも十分ではないというのはもちろんあるわけなのですけれども、やはり大事なことは、話を聞いていますと、早くやってくれというのは圧倒的に多いのです。早くやって命を守ってくれという、そういう意向が多いのですね。 だから、国が7月中にやれと言ったからやるということはもちろんあるのですけれども、それ以上にそれをやったのは、ワクチンの供給が非常に遅れていて、我々としては本当にいらいらして、これでは市民の命を守れないというところについて、ワクチンが高齢者分については6月の終わりまでに来る。そうしたら、来たら早く打ちたいという思いが非常に強かったのです。それで命を守りたいということだったのです。 ですから、その余の部分について大変重要な御指摘をいただいています。そこはもっと考えるべきだということは反省点としてはございますけれども、その点について、我々の責任だとは思いますけれども、市の職員、そういうスケジュールをつくった、あるいはその方たちのために、車椅子を職員が自分で押してやるとかということまでやった職員に対して、私は、それについては非難できないと思っています。命を守るために一生懸命頑張ったということだけは御理解賜りたいと思います。 ○議長(小原雅道君) 瀬川義光君。 ◆15番(瀬川義光君) 私も、市の職員の皆さんには本当に御苦労されて、夜遅くまでというのも伺っておりますし、休みもなくというのも伺っておりますので、そこは感謝しておりますし、責める気持ちはないのですが、方針として、7月に何としても終わらせなければならないというところが前提にあまりにも強く出ていたのではないかなという、職員の方も感じていたのではないかなということを思ったところです。 今後は65歳未満ということになって、先ほどもお話しありましたように、個別接種も入れていくということになれば、集団接種会場もそうやって減らしていけるのではないか。ただ、そのときに、旧3町の人たちが花巻の中心部に来るのではなくて、例えば石鳥谷地区は石鳥谷地区に、4レーンなくてもいいので、会場がないととても不便なのではないかなと。利便性という点で考えると、安全性という点でもそうですね。そこは検討していただきたいと思いますが、まだ65歳以上の部分におきましては、今、先ほど言いましたように、石鳥谷地区に1か所もないというのが実態なわけです。これはもう一度、石鳥谷生涯学習会館にするとか別な会場でもいいですが、会場を設置するという御検討はしていただけないでしょうか。最後に伺います。 ○議長(小原雅道君) 上田市長。 ◎市長(上田東一君) 議員のお気持ちはよく分かります。急ぎ過ぎたのではないかということについては、私は違うと思います。やはり今、デルタ株が出ている中でも、ファイザー社製のワクチンは一定の効果があるという、そういう意見のほうが多いです。ですから私は、命を守るために少しでも早くやるということは、まず第一に置きたいと思っています。職域接種についても、明日で期限が、当面止めるというような話もありますが、そういうこともやりながらやっていきたい。 そして、やはりこれは、やることについては、まずは医師会の先生方の御協力がないとできないのです。ですから、御協力いただくことについてあまり無理はできないのです。昨日も申し上げましたけれども、高齢のお医者さんが多いのです。そういう方々が週に1日しか休みがない、あと半日の休みが1日か2日ある中で、月3回も出る。疲れるというのはそのとおりなのです。そうすると、我々としてはまず第一に考えなければいけないのは、市民の命を守るために何をしなくてはいけないか、そのために先生方の協力をどこまでいただけるかということなのです。だから、できれば旧3町のほうにも置きたいですけれども、それができるかどうかについては、今一生懸命考えているところですから、その中で考えさせていただきたい。 まずは医院があるのでそこで、本当に来れない人はそこを使っていただく。そして例えば、予約乗合タクシーではなくてバスも出せと。でも、バスだったら待たなくてはいけないですよね。30分ぐらい待って乗るとか、あるいは帰るときも、終わってからも30分ぐらい待たなくてはいけないと、そういうこともありますけれども、それももちろん考えます。 だから最善のことは考えて、お金のことはいざとなったら市が負担するということでも構わないから、やるという前提で計画します。なるべく最善を尽くしたい。市民の方々に不便にならないようにしたいという、それはありますけれども、やはり命を守るためには、一日でも早くワクチンを接種するということを前提にさせていただきたいと、そのように思います。
    ○議長(小原雅道君) ほかに質疑の方ありませんか。 照井明子さん。 ◆10番(照井明子君) 照井明子でございます。 21、22ページ、8款4項1目、都市再生推進事業についてお尋ねをします。 これは、今回の一般質問、また、本定例会が行われる前の議員説明会等でも議論されてきておりますけれども、やはり私は不明な点がございます。議会基本条例の中には、市民と議会の関係、第8条、議会は、情報公開を徹底するとともに、市民に対する説明責任を十分に果たさなければならないという、そうした役割がありますので、しっかりと説明をいただき、市民に議員としての説明もしていきたい、その思いで質問をいたします。 まず、駅施設への24億円の市の負担、市民負担について、これについて不明な点がございます。国のルールとはいえ、100%市が負担をしなければならないという、なぜかというところ、これがなかなか自分自身納得できないところでございます。 当初、西口改札口の要望でございました。そして、花巻駅、JR側では跨線橋の延伸は無理だというお話でございました。しかしながら、鉄道事業者がその代替として自由通路を造るという、そういう交渉もあったのではないかというふうに思っているわけです。なぜ24億円も駅施設に花巻市民が負担しなければならなくなったのかというのは、これは市からの請願事業であるからなのです。そうした意味で、初動の手続、初動の交渉、ここに少し早まったところがあったのではないかというふうにも私はうかがえるわけでございます。そうした意味では、そうした鉄道事業者への、自由通路も設置をしていただきながら西口地域との利便性を確保する、そのようなお考えはなかったのかについて、まずお尋ねしたいと思います。 ○議長(小原雅道君) 上田市長。 ◎市長(上田東一君) まず、市民が24億円を負担するということは、これは想定しておりません。 お話し申し上げましたとおり、38億円、4億円の部分については既存跨線橋の解体費です。正確には3億7,000万円ぐらいだったと思いますが、この分の負担については、今後JRと話をしなくてはいけないということであります。 残りの34億円のうち、今、市のほうで想定していますのは、国の補助金を16億円ということでありますから、残りは18億円になるわけであります。前にお話ししましたけれども、西南中学校の場合に、18億円ぐらいのうちの国の補助金は1億5,000万円ぐらいだったですかね。そうすると、18億円と16億円ちょっとということになりますけれども、大きさの問題は別にしましても、いずれにしましても24億円を市が負担するということは、全く考えていないということを申し上げたいと思います。 その上で、自由通路はJRに負担してもらって造ってもらうということは、同様の施設においてそのような話が通る可能性は全くゼロだったと私は思っています。前に御説明申し上げましたけれども、金ケ崎駅については、国の補助金なしで、JRの負担もなしで、自由通路、半橋上駅を造ったわけですし、それから矢幅駅についても、たしか国の補助金、少しはもらっていますけれども、あまりもらっていなかったですね。JRの負担も1億円ぐらいだったのです。 あと、在来線青森駅については、自由通路と半橋上駅、やはり花巻駅と同じ仕組みですけれども、これも、今手元に数字がありますか、我々がお渡ししたQ&Aの中にあったと思いますが、青森駅、ございますね。青森駅については、公表されているところによると、駅前広場整備を含めてですけれども、95億8,000万円かかっております。そのうち国費が47.7億円、青森市の負担が41.6億円、JR東日本の負担が約6.5億円となっていますけれども、私どもが調べたところによると、この部分の一部は青森県から出ているということであります。青森駅ですら、やはり自治体の負担が非常に大きい状況で、自由通路と半橋上駅の整備をしているわけです。まして花巻駅において、JRが自分で負担してやるという可能性は全くゼロだったと思っています。 もちろん、青森駅95億円ですけれども、ちょっと正確な記憶ではないのですけれども、在来線の青森駅ですから新幹線ではないのですね。たしかここの駅の利用者は7,000人ちょっと超えるぐらいだったと思うのです。花巻駅も3,000人超えています。そうすると、花巻市がほかの地区に比べて極端に負担をするという話では全くないということなのです。 しかも、この費用の負担については、前にお話し申し上げましたけれども、国と鉄道事業者の間の取決めで決まっている。言ってみれば、国土交通省のルールに基づいてこの負担が決まっているわけでありまして、それと離れたものを市が要望しても、JRが受け入れる可能性はゼロであったということであります。 ですから、前に本舘議員の御質問にもお答えしましたけれども、結局、市が国の補助金を得ながら負担して造るか、あるいは造らないかの二者択一だということだと思います。我々の交渉が下手だったから、あるいはやるべきことをやらなかったから、こういう結果になったということは、一切ないということを申し上げたいと思います。 ○議長(小原雅道君) 照井明子さん。 ◆10番(照井明子君) 私も、「自由通路の整備及び管理に関する要綱(費用負担ルールの策定について)」というものを、議会事務局にお願いして印刷していただいて、資料として頂きました。 それでいろいろと見ていると、やはり事業主体がどこであるのかというところが大きな分かれ目になっているなと。鉄道事業者が、自分たちがやりたいから、花巻市も自由通路いかがですかと、分かりやすく言えばそういう言い方と、それから、花巻市から、自由通路を造りたいので何とか鉄道事業者さん御協力くださいという、そうした請願の仕方とは、随分とその費用分担ということが異なるのではないかというふうに捉えられる記載があるのです。そういった意味で尋ねたわけです。 ですので、市長の御答弁は、もう初めから鉄道事業者に対して、対等にやりませんかという、そういった条件は考えられなかったというような御答弁であったというふうに捉えられます。 そこから出発したいと思いますけれども、そこで、自由通路の先ほどのこの要綱、これの第5条の費用負担、(1)道路の場合というところになります。これを見ると、私は自由通路も道路ではないかというふうに捉えるわけでございますが、「道路と鉄道との交差に関する協議等に係る要綱第4条を準用し、都市基盤事業者」、これは市です、「が自由通路整備費の全額を負担するものとする。」。次です。「この場合、自由通路整備に伴う既設駅施設の補償は、公共補償基準要綱によるものとし、駅舎の建替え相当額及び鉄道事業者が本来負担すべきバリアフリー施設の整備費は、補償費から控除するものとする。」と書かれております。 ところが、市で私どもに出されている概算整備事業費及び財源についての資料を見ますと、駅施設の駅舎、エレベーター、エスカレーター、これまで市が補償するという内容になっているわけでございまして、私は、控除するということは、する必要ないのではないかというふうに捉えておりますが、その点について御説明をお願いしたいと思います。 ○議長(小原雅道君) 上田市長。 ◎市長(上田東一君) 細かい要綱の読み方については、担当から答えてもらったほうがいいかもしれませんけれども、まず、ちょっと思い出していただきたいのです。私が市長になってからJRにお願いしたのは、自由通路の設置ではないのです。要するに我々が言っていたのは、平成12年の段階でJR東日本コンサルタンツが作成した跨線橋を利用した西口改札口の設置、これができないかということを聞いたわけです。それについては、できないというのがJR東日本の回答だったわけです。跨線橋が昭和25年にできた非常に古いものであるということだけではなくて、今現在のJR東日本のやり方は、自由通路を別に造って、そこに橋上駅を造りますということだったわけです。ですから、我々のほうで自由通路を造ってやりたいというふうなことを最初から言ったわけではございません。 JR東日本としては、跨線橋に改札口をつけるのは駄目だと言って、やるのだったらこっちですよということなのです。だけれども、JR東日本としてそれを独自の財源でやるという考えは全くなかったということなのです。なかったということについては、おかしいかというと、先ほど来申し上げているように、同様の場合にはやはり地元の負担でやっているわけです。金ケ崎駅だけではなくて、矢幅駅も、今度の岩手飯岡駅もそうです。前沢駅もそうです。青森駅ですらそうなのです。ですから、そこの部分についてJRが、花巻市さん分かりました、自分たちで造りますなどということは、一切そういうことについてはなかったのです。その中でやっている。 もう一つ、話は移りますけれども、先ほどのバリアフリーですね。これは何で市の負担になるかということなのですけれども、実は今の跨線橋にエレベーターがございますよね、エスカレーターも。あれは、国の補助金をもらってバリアフリー化をもう既にしているのです。だから、新たにバリアフリー化するから、これはJRの負担になるというふうにはならないということなのです。今回の件については、既にある、バリアフリー化はもうできているから、そこは関係ないよということなのです。その部分についてJRの負担にはなりませんよということなのです。 だから、我々は、支障物件としての駅舎を壊してやるときに、新しい駅舎につけるバリアフリー、エレベーター等については、これは市の負担にならざるを得ないということであります。その点については前にもお話し申し上げていますけれども、JR東日本からの提案が出た段階で、我々もコンサルタントの意見を聞いていますけれども、それはそういうことになると、そういう回答をいただいています。 ○議長(小原雅道君) 鈴木建設部長。 ◎建設部長(鈴木之君) ただいま市長が申し上げたとおりなのですけれども、この第5条の読みといたしましては、整備前に既にその駅の中に、改札口の中にエレベーターだったりエスカレーターがあった場合においては、そこは機能補償としてこの整備事業費の中に含めて、事業者側がそこを負担してやらなければならないということでありまして、全くエレベーターだったりエスカレーターがない場合につきましては、そこは当然、バリアフリーについてはJR側が整備しなければいけない部分ということで、そこの部分は控除しますというような書きぶりの読み方になると思います。 ○議長(小原雅道君) 照井明子さん。 ◆10番(照井明子君) それでは、駅舎の建て替え相当額、これも補償費から控除するものとするという、ここはどのように理解すればよろしいですか。 ○議長(小原雅道君) 鈴木建設部長。 ◎建設部長(鈴木之君) 駅舎の建て替え相当額のところにつきましては、括弧書きで書いていますけれども、仮想により地平部に駅舎等を再整備する場合に要する費用から残存価値を引いた額というようなことになっています。ですので、これから事業を実施するという段階になったタイミングで、JR側がその仮想の地平部に同じ規模の駅舎を設計して、それに要する費用が幾らなのかというところを算出して、それから、今ある駅舎の残存価値がどれくらいあるのかということを差し引いた額を控除するということでございます。今、JR側はまだそういった仮想の設計等をしておりませんので、この額はまだ示されていないというような状況でございます。 ○議長(小原雅道君) 照井明子さん。 ◆10番(照井明子君) そうすると、この24億円という数字はどういう根拠で鉄道事業者のほうから示されたのか。具体のものという、そうした示し方ではなかったと。大ざっぱにJRがこのぐらいの補償額を頂きたいというものであったというふうに理解してよろしいのでしょうか。 ○議長(小原雅道君) 鈴木建設部長。 ◎建設部長(鈴木之君) JRから示されているのは、議員の皆様方にも説明させていただきました資料の中にある、今、議員も言われた鉄道敷24億円かかるという話の中で、駅舎だとかエレベーターだとか、あるいは支障移転があるとか、跨線橋の撤去費だとか、そういったものを積み上げられているわけなのですけれども、JRはきちっとした設計をしたということではなくて、過去のそういった事例の中からこの数字を引き出してきたというふうには思っているのですけれども、いずれにしても、この事業費については、JR側が市の負担をせずに算出していただいたというような部分もありまして、どこまで詳細な確認をされているか、設計をされているかというところまでは、まだ市のほうでは承知していないというような状況です。 ○議長(小原雅道君) 照井明子さん。 ◆10番(照井明子君) そういたしますと、これ以上になる可能性もある、またはこれ以下になる可能性もあるという、そうした変動的な、まだ未知数の状況であるというふうに理解をいたしましたけれども、それでよろしいでしょうか。 ○議長(小原雅道君) 鈴木建設部長。 ◎建設部長(鈴木之君) 今、議員が増える場合も減る場合もというお話をされましたけれども、JR側からはコストはこれよりも下げる可能性のほうが強いと。要は橋上駅の、自由通路の延長を短くしたりと、縮減案を出せる可能性のほうが高いという話をいただいておりますので、市としては増えることはないというふうに思っております。 ○議長(小原雅道君) 照井明子さん。 ◆10番(照井明子君) そこで、私はやはり一定程度、鉄道事業者の御負担もいただく方法、これをやはり市も努力していただきたいと思っております。 公益社団法人日本都市計画学会ですが、ここで2007年4月に、鉄道駅自由通路設置の費用負担と効果に関する研究、これが報告をされております。恐らくこの時期は、見ますと、全国各地で駅を造る場合、自由通路を造る場合、いろいろないざこざやいろいろな課題が発生していて、それを基に先ほどの国のルールをつくられたのではないかなというふうに、そのときの恐らく研究のための報告という形で出されたのではないかなというふうに私は思って読みましたけれども、これには、自由通路設置を契機に乗降客数が増加または減少傾向が緩和されるという傾向を併せて考えれば、自由通路の設置は、市街地による人口増を駅乗降客数の増加に転化させるきっかけとなっており、したがって、鉄道事業者側にもこれまで実現できなかった利益が期待できるという理由から、鉄道事業者側にも一定の負担を求めることは、それなりに妥当性があると言えるという報告がされております。 今回のこの自由通路といいますか、駅橋上化、これによってJR花巻駅の利用者が増えていく可能性、そうした試算等について出されているのかについてお尋ねしたいと思います。 ○議長(小原雅道君) 鈴木建設部長。 ◎建設部長(鈴木之君) お答えいたします。 現状で、現時点の利用者数については把握しておりますけれども、将来、自由通路ができたことによって駅利用者がどうなるかというようなところまでは、検討していないというような状況でございます。 あと、一番最初に申し上げられました論文等の話になりますけれども、何年度に出されたのかちょっと不明ではございますけれども、いずれそういった検討を踏まえて、国土交通省のほうでその要綱を定めたということですので、その要綱が定められた以降は、この要綱に基づいて全ての自由通路整備が行われているというふうに理解しております。 ○議長(小原雅道君) 照井明子さん。 ◆10番(照井明子君) 私が言いたいのは、この自由通路整備に関して、一生懸命、市のほうで言われることは、利便性が高まる、地域が活性化する、ひいては花巻市発展につながるという、そういう御説明でしょう。であるならば、やはりそれなりの効果があるというならば、鉄道事業者にもそれなりの利益がもたらされているでしょうと。ならばしっかりと、鉄道事業者の言いなりではなく応分の負担を求めることは、これは市として、また花巻市民としても願っております。できるだけ市民の負担を少なくしていただきたいという思いなのです。ということを申し上げたいと思っているわけです。 最後になりますけれども、この事業、この工事をする際は、もう既に鉄道事業者で事業体が決まっているようでございます。この巨額の38億円という事業費を市が負担をするにもかかわらず、地元の事業者が全く参入できないものなのでしょうか。例えばJVでできる、やったところもあるとか、そういう事例はないものでしょうか。やはり私は、公共事業は地元の事業者還元というのが基本、鉄則だと思っているわけでして、特に巨大プロジェクトだから申し上げているのでございますが、その点についての御見解をお尋ねします。 ○議長(小原雅道君) 鈴木建設部長。 ◎建設部長(鈴木之君) お答えいたします。 鉄道事業というのは特殊な事業でございますので、当然、元請として受注できる会社というのはJRのほうで認められた会社になると思われます。 ただ、そういった会社というのは大きな会社ですので、単独でその工事を実施するわけではなくて、その下には2次、3次というような形での下請契約を結ばれて、工事を実施するのが一般的になっております。当然、この駅橋上化につきましても、電気の工事もあれば、通信の工事もあればというようなことで、土木以外の部分もありますし、あとは細々としたところもありますので、そういったところは当然、地元の企業だったり、そういったところが入ってくる可能性というのはあるのではないかと思っております。 ○議長(小原雅道君) 上田市長。 ◎市長(上田東一君) こういうことは鈴木部長のほうが私より専門ですから、鈴木部長の申し上げたとおりだと思いますけれども、さっき、工事する人が決まっているというお話でございましたけれども、それはないです。要するに鉄道事業者、JR東日本がやるような格好なのだけれども、実際的には工事業者に請負をさせるということになります。したがって、その工事代金についても実際の契約をベースにして出てくると。今出ているのは概算工事費ということであります。その工事を請け負う資格のあるのは、鉄道事業の場合にはJR東日本が認めている会社だけということでありますから、先ほど鈴木部長の申し上げたとおりだと思います。 ただ、花巻市の事業者でも、正確ではないですけれども、橋梁等について実績のある会社はあるはずです。そこは、ちょっと正確な記憶ではないので言いませんけれども、県外でそういう鉄道の仕事もしたように私は記憶していますけれども、もしそうであればそういうところが、1次ではなくても入っていくという可能性は、これは我々としては期待したいとは思っています。 ただ、これはあくまで民間ベースの話ですから、我々のほうでお願いはできても、これはコントロールできないということについては、御理解賜りたいと思います。 ○議長(小原雅道君) 質問を予定している方が複数名おりますので、審議途中でありますが、午後1時20分まで休憩といたします。     午後0時17分 休憩     午後1時40分 再開 ○議長(小原雅道君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 引き続き、令和3年度花巻市一般会計補正予算(第4号)の審議を続行いたします。 質疑の方ありませんか。 内舘桂君。 ◆16番(内舘桂君) 16番、内舘桂でございます。 2点についてお伺いをいたしたいと思います。まず最初は、2款1項6目の地域づくり交付金の関係、もう1点は4款1項3目、新型コロナウイルスワクチン接種の関係でございますが、ちょっと順序逆になりますが、ワクチンのほうからお聞きしたいと思います。 このワクチン接種に当たりましては、スムーズに行われてきたというふうにも思っております。様々な課題もあっただろうと思いますが、その陰には、各地域で民生委員の活躍が聞こえてくるわけでございます。予約の仕方が分からない方がいる、あるいは接種会場までの送迎の関係やら、様々な支援をされているということもお聞きしました。頭の下がる思いでございますが、こうした民生委員のみならず、多くの方々、団体も含めてなのでしょうけれども、支援していると、この接種に当たって大きなお力添えをいただいていると、そういう実態について把握はされているのか、お伺いをいたしたいと思います。 ○議長(小原雅道君) 高橋健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(高橋靖君) お答えいたします。 支援制度の把握ということでございますが、実際には具体にそのような事例というものは、当方までは伝わってはきていない状況ではございます。ただ、それぞれ接種会場においでになった方の中から、例えばですが、そういった形で予約を手伝っていただいたとか、会場に車でお送りしていただいたというようなところまでは、ちょっと私自身のところまでは届いてはおりませんが、そういった予約のお手伝いをされたというようなお話といった部分では、お聞きはしているところでございます。 昨日も申し上げましたが、私どもから民生児童委員のほうには、予約の連絡がない方に対しまして、接種の機会を御提供するという意味から、そういった連絡のない方に対しましての働きかけといいますか、そういったようなことはお願いしているという状況はございます。 ○議長(小原雅道君) 内舘桂君。 ◆16番(内舘桂君) それでは2点目の質問に移りますが、2款1項6目、地域づくり交付金、今回501万9,000円の補正でございますが、この内容をもう少し詳しくお知らせいただけませんでしょうか。 ○議長(小原雅道君) 菅野地域振興部長。 ◎地域振興部長(菅野圭君) 地域づくり交付金の御質問についてお答えいたします。 平成28年度より、地域づくり交付金について、年度内に余った分については一旦戻していただくと、その上で、この時期に戻したもののうち、各コミュニティ会議で使いたいものについては追加で交付するというような仕組みになってございます。 特に今回は、新型コロナウイルスの関係で各種イベント等できなかったということで、11団体から1,000万円ほど返却があったところです。その前の年は6団体で234万円ほどの返却となっておりますので、やはり大きな額を返却いただいたところです。そのうち、各団体の判断によりますけれども、11団体のうち6団体について、今年度に回したいという分が五百何万円ということで、申請を受けたところでございます。 ○議長(小原雅道君) 内舘桂君。 ◆16番(内舘桂君) 分かりました。 この交付金の関係で、コミュニティ会議の活動のことについてお伺いをいたしたいと思いますが、これまで一般質問等でも、9つの団体ですか、要望書が提出されたということで、これは自主的な活動であるし、地域の要望としては、しっかり受け止めなければならないのも議会としてもあるだろうというふうに思っております。 ただ、9団体からいただいた要望書、内容にいささか違和感があるかなと。それはどういうことかといいますと、交付金の使途については制限があるということで、要綱で規定されておりますが、特にも第3号で規定されているその他活動にそぐわない経費については、これは使途は制限されますよと、こういうことが規定されております。 そこで、こうしたことが今回9件、違和感があるというようなことで様々な議論がある中で、今後、こういう活動が、このままでいいというわけではないだろうというふうに思いますが、改めて、各コミュニティ会議のほうに対しましては、要綱の第3号に規定しているそぐわない活動という部分についてのしっかりした理解あるいは情報の共有等も含めて、この在り方について、そうした認識を図る必要があるのではないかと思いますが、その辺についてどのようにお考えなのか、お聞きをしたいと思います。 ○議長(小原雅道君) 制度の確認のみにとどめての質疑、答弁等をお願いいたします。 菅野地域振興部長。 ◎地域振興部長(菅野圭君) 地域づくり交付金の交付要綱の第3条第3号についての御質問かと思いますが、ここで定めておりますのは、第1条の目的にそぐわない経費ということで、交付金の使途を定めたものでございます。第1号、第2号では、宗教活動、政治活動ということで例示しておりますけれども、その他そぐわないということで、地域で購入したり使用するものが地域活動にそぐわないといったものに使われた場合、コミュニティ会議に対して、こういうものは該当しないよということは、そういうものが出てくれば指示するかとは思いますけれども、交付する団体である程度前提で指導してございますので、改めてこういうものはそぐわないといったような使い方は発見しておらないところでございます。 ○議長(小原雅道君) 内舘桂君。 ◆16番(内舘桂君) 経費に対する交付ということでしょうから、駄目なものは駄目というふうな説明の仕方はあると思いますが、活動は全てにおいて、やはり交付金を頂いてやっているという前提の下では、そぐわない中には、物を買うとかその支出が、特にこれということではなくても、これまで議会の中でこの間議論された、例えば要望の活動の中身の文言等も含めて違和感、あるいはもしかしたら議会の議決に否定的な部分が想定されるようなことが、そのまままかり通るようなことがあってはならないのではないかなという思いもございますので、そういう意味では、今後の活動の中においても、こうしたことが、このまま独り歩きするようなことがあってはならないのではないかなと。改めて、この制度について、その活動について、周知の図り方が求められるという思いをしておりますが、そういう点からしますと、今後、口を何度も酸っぱくしてでも、説明というものは、あるいは理解というのか、これは求めていく必要があると思いますが、その辺はいかがでしょうか。 ○議長(小原雅道君) 菅野地域振興部長。 ◎地域振興部長(菅野圭君) 要望の関係ということでございましょうか。先ほどの要綱については、あくまで交付金の使い方ということで、直接この要綱に触れた行為があったとは認められないところだと考えております。 また、コミュニティ会議については、地域の活動をしていくわけですけれども、この中で、市に対して要望を出すということ自体が、こちらが制限するというようなことではないのかと思います。また、各地域でどのような形で要望を出すかといったのも、コミュニティ会議の中で決めていくことだと思いますので、先ほど交付金の使途で申し上げた宗教活動に関するとか政治活動に関するといったことで、コミュニティーの活動を逸脱したようなものがあれば、こちらから、それは違うのではないかというようなお話はしたいと思いますけれども、今回の要望について、改めてどうこうしてくださいということには当てはまらないのではないかと考えております。 ○議長(小原雅道君) ほかに質疑の方ありませんか。 櫻井肇君。 ◆18番(櫻井肇君) 18番、櫻井肇であります。 私は2点についてお伺いをいたします。19ページ、20ページの新型コロナウイルス感染症生活困窮者支援事業と、それから、21、22ページの都市再生推進事業費に関わって、この2点をお伺いいたします。 まず、新型コロナウイルスによる生活困窮者への支援事業、この事業の内容がどうのこうのということではなくて、考えていただきたいのは、全部が全部できるとは思いませんが、できるだけ総合支所でやれるものは総合支所で申請を受け付けていただきたいということです。 非常に困窮者が増えておりまして、交通費にも事欠くとか、あるいはアルバイトの掛け持ちで、時間に追われてなかなか花巻まで来れないという方もおられるのです。そうした場合に、近くにある総合支所で申請ができるものであれば、ぜひそうしていただければ、該当者は楽になるというか、助かるというふうに思っております。 例えば子育て世帯生活支援特別給付金、これは申請が必要なのには、公的年金等受給者、これに当てはまる方はそんなに数多くないわけです、いっぱいあったら大変なことになりますから。だから、申請はそんなに負担にならないと思います。総合支所も人がそんなにいるわけではないので、職員の負担になれば、これはまたちょっと別ですが、負担にならないような状況を見ながら、やっていただければいいなというふうに思います。実際できると思います。これは本庁と交渉しまして、石鳥谷総合支所で受け付けてほしいということを言いましたらば、お話をいただいた方は、総合支所で申請できましたという御連絡が来ていますから、できると思うのです。その辺のところのお考えをお願いします。 ○議長(小原雅道君) 高橋健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(高橋靖君) 生活困窮者の自立支援事業の関係、負担を伴わない周知というふうなこと……。すみません。もう1回、申し訳ございません。ちょっと聞き取りにくかったので。 ○議長(小原雅道君) 櫻井肇君。 ◆18番(櫻井肇君) 言い方が悪かったのだと思います。周知ということではなくて、具体的な実務、申請を総合支所でできるだけできないだろうか、そういうお話でございます。大変発音が悪くて申し訳ありません。 ○議長(小原雅道君) 高橋健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(高橋靖君) 大変失礼いたしました。 今般の生活困窮者の自立支援事業でございますが、これにつきましては条件がございまして、多分御存じだとは思うのですが、社会福祉協議会で行っております総合支援資金、こちらのほうの再貸付けを終了した、あるいは支援資金の再貸付けにつきまして不承認となった方、そういったことがまず1つの条件になってございます。したがいまして、どなたでもといったようなことではなくて、先ほど申し上げた条件があった上でということですので、ある程度、人は特定されます。 その上でなのですが、そういった方々の申請につきましては、現在、地域福祉課が中心になってやっておりますが、支所のほうでの対応ができるかどうかということにつきましては、検討はさせていただきたいと思います。 ○議長(小原雅道君) 櫻井肇君。 ◆18番(櫻井肇君) 分かります、これに関しては。お考えいただきたいというのは、これに限らず生活困窮者に対する支援事業一般、300万円の執行に関わる予算に限定したお話ではなくて、この機会にこれからも、まず第5波が襲来するという専門家の指摘もありますから、こういう困窮者の支援事業というのがこれからも出てくるかもしれないのです。そうした場合に、できるだけ総合支所でやっていただければ、困窮者は交通費の節約あるいは時間の節約にもなるなというふうに思っているところなので、どうでしょうかということだったのです。大変すみません、お話の仕方が悪くて。 ○議長(小原雅道君) 高橋健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(高橋靖君) 失礼いたしました。 生活困窮はじめ全般という意味でございます。そういった意味におきましても、先ほど申し上げましたように、現在、基本的に地域福祉課が中心に、給付の部分についてはやってございますが、そういった申請受付といったようなことについて、支所のほうで受けられるような形が取れるかどうかにつきましては、全般的に検討はさせていただきたいと思います。 ○議長(小原雅道君) 櫻井肇君。 ◆18番(櫻井肇君) 次に都市再生推進事業費、いわゆる駅の橋上化についてであります。 Q&Aが送られてまいりまして、何回か読みましたが、一番最後に花巻駅西口改札の課題からずっと書かれてきております。平成12年度の、先ほどお話しありました花巻駅西口改札の設置について、そして、多分これは、旧花巻市の故渡辺市長の時代だったというふうに思っておりますが、あと、合併してからの初代市長の下でもこれは検討された。しかし断念をしたということなのですね、大変残念なのですが。ただ、断念した理由は多分、これから拝察するには、財政の問題があったのではないかというふうに見受けられます。 そこで、2代にわたる市長ができなかったことで、なぜ橋上化にこだわるのだろうなというふうに常々思ってまいりましたが、その辺の考え、合併に伴う財源があるからですか。それが先にありきですか。お願いします。 ○議長(小原雅道君) 鈴木建設部長。 ◎建設部長(鈴木之君) お答えいたします。 駅の自由通路、また駅の橋上化でございますけれども、市長が申し上げておりますように、財源的にもございますし、あとはやはり何といっても、駅西側の利用者の駅利用の利便性を向上させたいということがまずは1つでございます。あとは、東西の行き来を安全・安心に行いたいというのが2つ目でございます。あと3つ目として、やはり花巻駅周辺の活性化のための基盤づくりというようなことでのワンステップをこの自由通路の整備で行っていきたいと。それでまた、花巻駅の周辺に人を呼び込んで、活気のあるまちにしていきたいというような思いで、この自由通路を整備したいというようなことでございます。 ○議長(小原雅道君) 櫻井肇君。 ◆18番(櫻井肇君) この件に関しては、まだ詳細がほとんど分かっていないということで、立ち入った質問あるいは答弁もなかなかできない状況でしょう、今のところは。ですから、今の段階ではあまり踏み込みませんが、ただ申し上げたいのは、財源があるからということが先に立った事業というのは必ず失敗するということです。 住民の要求に基づいたものでないと、我々はそれを30年前に経験しているのです。どんどん国からお金が来る、バブルですよね。職員の給与は年に2万円も3万円も一気に上がる、そういう時代に、この財源に目がくらんでしまっていろいろな建物を建てたわけです。これが今度、維持費に苦しんで、そこに三位一体の改革で攻められて、財政的に立ち行かなくなり、合併に追い込まれたということがあるものですから、その轍は踏んではならないというふうに私は思いますし、そう申し上げたいと思います。 それで、もう一つ気になるのが、これまで鉄道会社のほうで造る施設は、なかなか要望が難しいだろうというふうに言われてきました。そうかもしれません。それで気になるのが現在の待合室ですね、これはどうなるのだろうなというのは、便利になる、便利になると言いますが、あそこの待合室がなくなったならば、高校生はあそこで一生懸命勉強しているのです、分かっているとおり時間の合間を見て。だから、あのスペースがなくなったならば全然便利にならないわけです。だから、その辺のところは鉄道会社に要求できますか、あるいはするつもりはございますかということです。それをお願いします。 ○議長(小原雅道君) 鈴木建設部長。 ◎建設部長(鈴木之君) ただいまの御質問ですけれども、現在の駅舎待合所ですけれども、あそこは過去に、駅そばですとか、店舗等を営業されていたということもございまして、小さめのテーブルが8つほどあったと思います。あとは、窓際に長テーブルのようなものもあって、そこには椅子が配置されていて、子供たちが電車を待っている、高校生の方々が勉強されているというようなところもあったかと思います。 ただ、自由通路が本当に事業化されて新しい駅舎になりますと、仮設の駅舎のときもそうだと思うのですけれども、整備後のJR側の考え方としては、やはりコンパクトな形で維持費を抑えるというようなこともございまして、基本的には余分なスペースは取らない方向と伺っているところでございます。 高校生の勉強スペースにつきましては、現在、コロナ禍の影響もございまして、使用を止めておりますけれども、なはんプラザの中にも設けているというようなことがございまして、コロナ明けになりますけれども、必要に応じてそういったスペースを拡張するなりの調整を、これから関係部局のほうと調整しながら進めていければというふうに思っております。 ○議長(小原雅道君) 上田市長。 ◎市長(上田東一君) 今、部長が申し上げたとおりであります。勉強スペースについて、なはんプラザのほうでスペースを設けてほしいというのは、高校生からの御希望がありまして、それですぐ設置したわけです。大変好評でございました。もちろん駅の待合室もできるわけですけれども、すぐそばでございますので、そういうことをしっかり対応すれば、勉強スペースはできるものと思います。 先ほど、財源があるからやるのではないかというお話をされました。これは前にも話していますけれども、財源があるからやるという話ではございません。議員御指摘の話、まさにそのとおりなのです。平成10年の段階で、国全体の公共事業費はたしか14兆円ぐらいあったのです。その後にどんどん減らされて、特に10年ぐらい前でしょうか、4兆円まで減った時期があります。三位一体改革はそのちょっと前ですけれども、そういうことで非常に減らされて、自治体が苦しんだということがあります。 渡辺市長のときですけれども、これは御説明申し上げていましたけれども、やりたかったのです。だけれども財源がなくてできなかった。したがって、旧花巻市から新花巻市に対する引継ぎの中で、花巻駅西口関連整備事業継続調査ということが入っています。その当時は、当時の渡辺市長等がお考えだったのは、跨線橋を使って西口改札口を造るという案でございましたけれども、そういう中で平成23年には、再三申し上げていますけれども、花巻駅西側の方々から、西口改札口という題ではありましたけれども、御存じのように、実質的には自由通路と橋上駅を造ると、半橋上駅もしくは橋上駅を造るという要望が出たわけであります。それがずっとあったわけでありまして、我々としては、そういうこともあってこの事業を取り上げたということです。 平成27年の段階では、先ほど申し上げましたけれども、平成26年に私は市長になりまして、やはりそういう声がありました。したがって、そのときに西口改札口ということをJR東日本に対して話したのだけれども、それはできないというふうに言われたということであります。 したがって、財源があるからできるという話ではないのです。やる必要があるのではないかと考えて、ただ、今の段階であれば、財源については渡辺市長の時代と違って用意ができる、国からの補助も得られる可能性が高いということが違いである。やりたいことは一緒だったと思うのです。 私の前任の市長の時代ですね、これについてはお話ししていますけれども、資料を見ますと、平成23年の段階で、花巻駅西側の方々から要望がある直前に、庁議の中で西口改札口の事業はやらないと決めているのです。その代わりに地下通路を改装するということを決めているのです。ただし、それは庁内だけの話で、一切市民にはお話ししていなかったのです。 花巻駅の西側の方々が要望した段階でも、まずは地下通路を改修しますということで、本当はまずはではなかったのですけれども、西口改札口はもう諦めていたのですけれども、にもかかわらず、まずはという言い方をされて、地下通路をやりますと。そのときは財源がありませんという、そういう御説明をしたのです。 ですから、財源で始めたわけではなくて、必要ではないかということなのです。ただ、渡辺市長の時代との違いは、跨線橋プラス西口の改札口という案ではないということ。それから、当時に比べると今のほうが国からの補助金が出る可能性があるということで、財源的にも無理がない形でできる。それから維持管理費についても、今定例会でも詳細に御説明申し上げていますけれども、1,700万円とかそういう金額であれば、花巻市として将来的にわたって負担できない金額ではないのではなかろうかということを我々は考えていて、申し上げているということであります。 ○議長(小原雅道君) 櫻井肇君。 ◆18番(櫻井肇君) 新しい駅舎の見込みです。待合室のことを申し上げましたが、そうしますと、私、今、何回か行った矢幅駅を思い浮かべながらお話ししているのです。あそこの待合室も非常に小さいのです。それから、椅子が六、七脚ぐらいが向かい合って、合計するとそんなものなのです。だから、ああいうふうな状態であれば、私が心配するのは、今の状態よりも後退すると、それは便利になるとか利便性が向上するとかという話ではなくなるのではないですかというお話をしているのです。 それで、そうしますと将来ともこの待合室というのは、なくなるわけではないでしょう。ここに図面がありますからね。だから、その辺のところをぜひきちっと、JRの言うことばかり聞かないで、こういう要求もありますよと。だって、なはんプラザへ行くのと駅の中で勉強するのと、全然時間的に違いますし、それから、障がい者や高齢者の方が待ち時間をゆっくり過ごすというスペースがどうしてもないと疲れるのです、高齢者も障がい者も。だから、その辺のところは配慮すべきだと。現状よりも少なくとも不便になったと言われるようではまずいですよということを申し上げたかったわけであります。 最後です。この財政計画、若干変動があるとは思うのですが、見ますと、合併特例債含めた起債でJRの移転の補償費、24億円が支払われるというふうに、数字上は計算するとそうなるのですが、それに間違いないですよね。 ○議長(小原雅道君) 上田市長。 ◎市長(上田東一君) 24億円ではないという話を先ほどもお話し申し上げたところでありまして、我々は国からの補助金を16億円ぐらい考えていますから、今の段階で34億円から16億円引くと18億円ということです。 ただし、既存の跨線橋の解体費3億7,000万円ぐらいだったでしょうか、その一部負担が出てくるかもしれない。一方、先ほど申し上げたように、全体の整備費は減る可能性があるというふうにJRから言われているということであります。したがって、24億円という数字、市が負担するというふうに言うのは、これはミスリーディングでありますので、それは違うということをまず申し上げたいと思います。 ○議長(小原雅道君) 櫻井肇君。 ◆18番(櫻井肇君) 数字上の問題はともかくといたしまして、24億円といってもまだ確定したものではないというふうにお聞きしておりますから、決めつけはしませんが、起債の関係ですが、ちょっと古い資料で申し訳ないのですが、こういう裁判の記事があるのです。新幹線の新駅、これは滋賀県栗東市ですが、この新駅建設に伴って起債するのは違法だという大阪高裁の判決です。ただ、一概にこれと比べられない、花巻市が計画していることと比べられないものがあるとは思うのですが、この裁判は、訴えが、JRの新駅工事で、仮線迂回路というのですか、建設費に起債を充てるのは、起債目的を公共施設の建設に限定した地方財政法に違反すると、こういうことになっております。 これはかなり古いのです。自由通路の整備及び管理に関する要綱、これは平成22年2月でありますから、これよりも古いのですけれども、これからして、起債でもってJRに支払うというのは、制度上、法律上は問題はないのでしょうか。 ○議長(小原雅道君) 鈴木建設部長。 ◎建設部長(鈴木之君) お答えいたします。 今、議員が言われたその中身は承知しておりませんので、後で確認させていただきたいとは思っておりますけれども、現在、うちのほうでJRにお金を支払うのは補償費で払う形になっておりますので、そこに合併特例債の起債が入るということについては、今時点では問題ないと思っております。 ○議長(小原雅道君) 上田市長。 ◎市長(上田東一君) 今の話、いつの話かも分かりませんので、何とも答えようがないのですけれども、ただ、私が50年近く前に習った話ですけれども、昔は、地方自治体というのは、国鉄に対してお金を支援してはいけなかったのです。そういう法律がございました。それに風穴を開けたのは、実は新花巻駅と水沢江刺駅なのです。あれで特別法ができて、地方自治体が駅舎を整備することについてお金も出していいということになったわけです。その後に法律の改正がされて、今は地方自治体がそういうお金を出すことについては、何ら違法ではなくなったというように私は理解しております。その観点でありますので問題ないだろうと思います。 ○議長(小原雅道君) 櫻井肇君。 ◆18番(櫻井肇君) 総じて私が申し上げたかったのは、JRから提示された資料は資料といたしましても、市においても自主的に、これは言うまでもないことだと思うのですが、自主的に調査して、研究し、探求するという姿勢が必要であろうということを申し上げたかったのでございます。JRから示されたものをはいよはいよというふうに、検討しないで前に進めるというのはやめていただきたいという思いで申し上げました。 終わります。 ○議長(小原雅道君) 上田市長。 ◎市長(上田東一君) JRだけではなくて、先ほど来申し上げていますけれども、国土交通省の要綱に基づくものなのですね。ですから、それが違法だというふうにはちょっと考えられないと私は思います。 ○議長(小原雅道君) ほかに質疑の方ありませんか。 近村晴男君。 ◆21番(近村晴男君) 21番、近村でございます。 歳出の21、22ページの8款2項2目道路維持費、生活道路維持事業、花巻駅東西駅前広場現況調査業務委託料と、あと8款4項1目都市計画総務費の都市再生推進事業、花巻駅東西自由通路の関係で質問させていただきます。 最初は生活道路維持事業の関係で、花巻駅の地下通路の関係の業務委託料でございますけれども、それについて質問いたしますが、その前に、上田市長は今2期目の最終年の年ということで、市政を担われて8年目になるわけですけれども、地下通路というのは市道というふうな管理になっていますから、今回、市内の高校生あるいは関係者から、暗い、怖い、汚いとか、そういう声が堰を切ったように寄せられているわけですけれども、これについて正直な話、道路管理者としてはどのように捉えておられますか。まずそれをお聞きしたいと思います。 ○議長(小原雅道君) 鈴木建設部長。 ◎建設部長(鈴木之君) お答えいたします。 3Kみたいな言われ方をしているというようなことだろうと思いますけれども、言われていること自体は、道路管理者としては非常に残念に思っておりますけれども、実際に汚いということではなくて、確かに雨が降ったりすると、水が漏れていて、染み出してきていて、床がぬれているというような状態ですので、そういった場合にはあれかもしれませんけれども、あくまでも照明も明るくしていますし、イメージ的な言われ方でそうなのかなというふうには思っています。ただ、防犯上の観点はございますので、そういったところも意識しながら、きれいに使っていただけるように管理してまいりたいと思っております。 ○議長(小原雅道君) 近村晴男君。 ◆21番(近村晴男君) 今回、市内の高校からの要望、私立高校も含めてですけれども、要望書を見ますと、前の方の質問の中で先ほど説明もありましたけれども、女子高校生が薄暮時以降とかそういう時期にはとても怖いとか、そういうふうなことがあるということが随分要望書に述べられておりました。実際そう感じる方々もたくさんいらっしゃるだろうなと私も思います。 そうしますと、高校生の方々は、花巻駅の地下通路のゾーンというのは、非常に治安上問題があるという捉え方をしていたということだと思うのです。ですから、今回このようにたくさんの声が出ているということでありますけれども、市としてこれだけ重大なことがあるのに、今もそのとおりです、現在進行形ですから、そういう問題を抱えているのに、それが管理者側の当局にそういう話が耳に入ってこなかったのかなと。今、堰を切ったようにいっぱい出ていますけれども、私はそれが不思議でならないのです。 道路管理をする側として、そういう声は絶対どこからか伝わってくるべきものだと思うのですけれども、それが市のほうに来ないと。県立高校だからというふうな遠慮もあったかもしれません。管理上、市と県立高校と別だというふうに思ってしまった方もいるのかもしれませんが、もし仮にこれ、分かっていれば、水が漏れてきて下がびちゃびちゃすると、それもそのとおりです、地下水が湧いてきますから。例えば人工芝を張るとか、あるいは水が漏れてきたところを排水溝に流すような手だてをすれば、相当防げるわけです。 ですから、それらが行われてこなかったのかと。分かりますよ、明るくしていますから。これだけ大きな声が出るというのが不思議で、その辺についてはどのように捉えておられるか、もう少しお聞きしたいと思います。 ○議長(小原雅道君) 鈴木建設部長。 ◎建設部長(鈴木之君) 地下道の管理につきましては、雨が降った場合ですとか、当然、大雨のときもそうなのですけれども、職員が直接出向いて、水が出てきているところの処理をしたりというような作業はしている状況なのです。そういった汚いというような要望なりも、通報なりも、年間1件から2件程度寄せられている状況ですので、全く管理を無視しているというような状態ではなくて、そういう場面場面できっちり対応しているというようなことで、御理解いただければと思います。 ○議長(小原雅道君) 上田市長。 ◎市長(上田東一君) 今の水の問題については、平成23年の段階でも改修、補修しましたよね、前の市長の時代に。そのときには分かっていたみたいなのです。ただ、これも前にもお話ししましたけれども、あの水はどうも地下水であるということで、どこかを止めれば止まる水ではないということなのです。駅の線路のそばの工事というのは大工事になりますので、そういう意味で、その段階では、とても大きな金額がかかるし、難しいということで、そこまでは改修しなかったということです。したがって、分かってはいたのだけれどもできなかったということだと思います。 あとは、今回、防犯カメラと非常用ボタンを設置するという話をしました。私自身、大変申し訳ないのですけれども、あそこにカメラがないというのは実は認識していなかったのです。やはりあるべきだというふうには思います。それが分かっていれば、そういうふうなことはやったのだと思います。 ただ、今回あるように、防犯カメラと、さらに非常用ボタンまで設置するというのは、少なくとも我々が相談した大手のセキュリティー会社では、全国においてはほかに1例しかないということで、そこまでやっているところはあまりないらしいのです。我々の空港の下の地下通路ございます。あそこは防犯カメラを、私が市長になってからつけましたけれども、たしかそうです、私がなってからつけたと記憶しています。だけれども、あそこには非常用ボタンまではないのです。非常用ボタンをやると、非常用ボタンを押すと、お金がかかりますけれども、セキュリティー会社につながって、セキュリティー会社のモニターに映るのですね。そこまでやっているのは、さっき申し上げた、今回、その会社によりますと全国で2例目なのですけれども、そこまで徹底しやろうということで、安全性を確保したい。 だけれども、あまり詳しいことは話したくないという話をしましたけれども、お話ししますと、非常用ボタンを何か所かつけますけれども、そこに触らなければセキュリティー会社のモニターのほうに映らないわけです。したがって、安全性という観点からすると完璧なものではありません。 ほかの方法としては、例えば市役所の中にモニターをやって、そこからモニターで常に見るという方法があるのですけれども、そんなことはできないですよね。ですから、今考えているのが多分ベストだと思いますけれども、安全性の確保という意味では、完璧ではないということは御理解賜りたいと思います。 ○議長(小原雅道君) 近村晴男君。 ◆21番(近村晴男君) 先ほど部長も苦しそうな話をしましたが、恐らく、暗いとか、汚いとか、それはイメージでそういうふうになってしまっているのでしょうけれども、今回、市長答弁で聞きましたけれども、カメラと非常用ボタンということで、私はそれを盛岡にいる息子夫婦に話をしたら、びっくりしていました。盛岡にはそういうのはないよなと。どっちも花巻出身なので、花巻北高校だったから、通っているから知っていますから、ああそうかというふうなことを言っていました。全国でもしかすると2例目だということで、市長得意のセールスポイントになるかもしれませんけれども、私は、その地域の方々も、もしかすると高校生の、特に女子高校生の方々がそういう思いでいらっしゃるという意思というか、気持ちを酌んでいるのであれば、例えば地域の方々が、東側でも西側でも、スクールガードというふうな制度がありますけれども、そういうものも考えながら、逆にそういう方々、ボランティア活動の人たちも育てながら、そこを見ませんかというようなことになれば、私はむしろ完璧だろうなと実は思うのです。 ですから、大変でしょうけれども、一汗かいてそういうふうなこともすれば、私は完璧かなと。機器はお金さえあればそろいます。あるいは委託すればいいのですけれども、そうではないソフトな面というのもあると思うのです。その辺について、これは時間もかかるし、地域の人たちの意識の問題もありますけれども、そういうものをやはり考えるべきと実は思うのです。これはぜひやってほしいというものではありません。そういうふうな考え方もあるだろうなということを申し上げさせていただきたいと思います。ぜひ頭の中に入れておいてもらえればというふうに思います。 次に、都市再生推進事業の東西自由通路の関係でございますけれども、これは追加調査ということですけれども、この間の一般質問での議員もそうでしたけれども、市長もそうでしたが、議員説明会で行われた様々な質問あるいはそれに対する答弁というものも、一般質問の場でも同じような内容で話が出ていましたので、私も若干、さきの説明会で申し上げたことを含めてちょっと質問させてもらいたいのですけれども、JR東日本の花巻駅の跨線橋は設置されて70年ということで、ただ、造り方は一般のものとは違うのでしょうね、頑丈に造っているから。それも理解しています。 ただ、国の耐震調査の基準には含まれないということも、頂いた資料に載っていますけれども、それでオーケーかなと実は思ったわけです。今、どんなものでも耐震というのは一番重く見られています。特にもこの日本は地震大国ですので、様々な危険度が高いというふうに言われている関係で、日本は結構耐震に関しては厳しさがあるなと。そういう中で、私は、市長の立場としてイの一番に行うべきことは、70年も経過しているのであれば、1日3,000人を超す方々が利用しているわけです。その多くが花巻市民です。ですから、JRのほうに、本当に大丈夫なのかということを申し上げることは、市長としての立場と実は思っておりますけれども、それでこの間その質問をしましたが、今回の一般質問を聞きますと、議員説明会が終わった後、JR側と会ったような話をお聞きしましたので、もしかしてそのときにそういうお話をされたかどうか、お伺いしたいと思います。 ○議長(小原雅道君) 鈴木建設部長。 ◎建設部長(鈴木之君) お答えいたします。 JR側とコンタクトを取ったのは、事務レベルでコンタクトを取っておりまして、エレベーターの更新費用だとか、あるいは焼付け塗装の話だとか、そういったところの話を伺ったというようなことでございまして、市長がお会いしてというようなことではございません。 ○議長(小原雅道君) 近村晴男君。
    ◆21番(近村晴男君) 申し訳ありません。私はそう解釈して聞いていましたので、私の間違えでありました。その辺は申し訳なかったと思います。 あと、これは私の聞き違いではないと思っていましたけれども、ちょっと耳を疑いたくなるような答弁がありました。それは、JR側から、市は信頼を得られていないという、そういうニュアンスの発言がありまして、ちょっとびっくりしたのですけれども、現在示されている概算が38億円と、市にとっては巨大プロジェクトですよね。そのほとんどは、市は計画をお願いして、できたものに支払うということなのですけれども、そういう場合、JR側との信頼関係がそのような状態で、こんな大きな事業を預けられるかということだと思うのです。もしかすると、議会側がこんなことばかりやっているから、信頼を得られていないというふうに思うようではちょっと困るのですけれども、本当に大丈夫かなと私は聞いていて思いました。 やはりこういう大事な仕事、そして、お互いに言える関係でなければ、大きな事業というのはできないと思うのです。そこが一番大事だと思うのですけれども、その辺について、安心してそういう信頼関係がちゃんと築かれて、この事業というのは進めるべきものだと思いますけれども、それについて何かおっしゃることがあったらお願いしたいと思います。 ○議長(小原雅道君) 上田市長。 ◎市長(上田東一君) 事務レベルで話しますと、報告を受けていますけれども、花巻市が言ったことが、そのまま実現するかということについて心配しているということなのです。要するに、前にお話ししましたけれども、議会がどうのこうのということではなくて、駅前の土地を借りてという話をしましたよね。そこでJR東日本の盛岡支社としては、本社までそういう話をして、本社も、花巻市が駅前の活性化あるいはまちの活性化をするのであれば、JRとしても協力しましょうというところまではいったわけです。 ところが、そこの部分について、実は花巻市の中で話がしっかり、コンセンサスを得ていなかったではないかということで、盛岡支社は大変つらい思いをされたと思うのです。それが第1点です。 2点目は、今回の調査について、花巻市として調査をさらにする必要があるということで、当初予算にその調査費を計上したところ、それは通らなかったわけです。そうすると、盛岡支社としては、花巻市のそういう要望に基づいて、自分たちもやりましょうという気になったことが肩透かしになった結果になったわけです。これは誰が悪いとかそういう話ではなくて、事実としてそうです。そうすると、花巻市はこうしますよといっても、本当にそうなるのというふうなことを思うのは当然であります。 ですから、そういう部分で大丈夫なのかということはあります。厳しいことも言われています。だけれども、では花巻市の人間が花巻市が大嫌いかというと、多分そういうことはないと思います。今度替わりましたか、前の支社長とは何度かお会いしていますけれども、それなりに、個人的にはある程度の信頼関係はあったのではないかなと私は思っています。 いずれにしても仕事というのは、最初から信頼関係がある場合だけではないわけです。一生懸命仕事していく中で、その中で信頼関係が出来上がるというのが普通なわけです。初めはお互い知らないわけですから、できません。したがって、今の段階で、花巻市の言うことがそのとおりならないという経験を2回したからといって、全然駄目ではなくて、今後、一生懸命仕事していく中で信頼関係というのはできていく。私の長いビジネスの経験からすると、そういうふうに知らない人たちと仕事するのが一般的ですから、それは御心配は要らない。要するにきっちり仕事をしていけば、信頼関係は当然できるというふうに確信しております。 ○議長(小原雅道君) 近村晴男君。 ◆21番(近村晴男君) 今の答弁で安心しました。時間もかかると思いますけれども、しっかりと仕事をしていけば、そういうふうな形は生まれてくると思いますので、よろしくお願いしたいと思います。 あと、私が市民の方々と話をしていて、東西の自由通路で感じたことをお話しします。これはこの間の議員説明会でもお話しさせていただきましたけれども、市民の皆さんにしっかりと御理解してほしいという意味でです。今回の東西自由通路の工事というのは、実はJR側の全面的な御協力の下に行われるというのが、もう第一条件だと思うのです。そして、花巻市が極めて有利な国の制度を利用できるということもあると。そして、花巻市として、駅舎の中に、位置づけは道路ですけれども、東西の自由通路を造らせてほしいということが前提になるわけです。 そうなると、現在の花巻駅は、駅百選に入っている駅ですけれども、それがどうしても支障が出るということで、市のお金で駅舎を壊してもらうということがまず一つの大きな前提になるわけです。 ただ、JRは営業していますから、その前に市のほうで仮駅舎を建てましょうと。そして営業を続けてもらうと。そしてその後に今の駅舎を市のお金で壊させてもらうと。そしてそこに自由通路を造らせてもらうと。当然、エレベーター、エスカレーター等も位置を決めてちゃんとやると。その後、今度は壊した駅舎を新しく造ると。そして、造り上げたならば仮の駅舎を壊すと。そして、新しくできた駅舎をJRに使ってもらいますよということなのです。それが、市民の方々はどうもそこが理解できていなくて、それよりいい制度が今あるのだと。国のほうでも、全国でも様々な自由通路の関係があるので、そういう関係でこういうのも出てきたのでしょうけれども、そういう制度もあるので、市のほうが全面的に、実際やるのはJRだけれども、それはこちらからの希望から始まる事業で、それに対しての様々なものは市のほうでちゃんと手当てしますよと。ですから、38億円という大変巨額な額ですけれども、それだけかかるのはそのためなのだということが、しっかりと市民の方々に分かってもらえれば、私はいいと思っているのです。 ただ、38億円というのは、これも話ししたことがありますけれども、合併前の大迫町の1年間の一般会計の当初予算がそれくらいですから、それくらい大きい額ですよということなのです。 ただ、今見えていないのは、駅舎を造るための自由通路と、今度は図書館の整備が入ってきます。そうしますと2つの巨大プロジェクトが一緒に動くということですので、当然、後年度に同じように負担がかかるわけです。それらも十分意識されて、市民も理解して、やってくれと、今が一番大事な仕事なのだと、これが今、花巻市が最も手をかける大事なものだと、他の事業よりもまずこれが最優先だということが、市民がしっかりと理解できれば私はいいと思っているのです。その辺をしっかりと理解できるようなことをしてもらえればいいと思いますけれども、いかがでしょうか。 ○議長(小原雅道君) 上田市長。 ◎市長(上田東一君) おっしゃる点は非常に大事だと思います。ただ、理屈で話しても、なかなかどこまで理解していただけるかということだと思うのですね。その中で、金ケ崎駅とか矢幅駅は町民に理解してもらっているわけですし、盛岡市の岩手飯岡駅についても同じですよね。国の補助金のメニューは違いますけれども、あそこは社会資本整備総合交付金ですから、我々の補助金のほうがいいのではないかと我々は思っていますけれども、そういうことでありますけれども、これも盛岡市の方々は理解しているのだと思うのです。ですから進んでいますよね。 それから、青森駅についてもまさに同じです。乗降客は花巻駅より2倍以上超えますけれども、3倍までいかないところにおいて、95億円かけてやることについても、やはりこれは青森市民も理解しているわけです。 ですから、我々としては、今、議員がおっしゃるような理屈をどんどん言えば、お分かりになるかどうかちょっと分かりませんけれども、仕組みとして、花巻市が全部出すのではないのだと、国の補助金をもらって、その仕事を借りながらやりますと、必要な事業であるということをまず理解していただかなくてはいけない。その上で、必要な事業について花巻市単独ではできませんということで、こういう支援をいただきながらやります。市が出すのは24億円ではないですよということもしっかり説明していくのは必要だと思うので、今後ともその努力はさせていただきたいと思います。 まず、前に申し上げましたけれども、イトーヨーカ堂のところも含めて、市内の市役所とかいろいろなところに、これに関する、先ほど来お話があったQ&Aとか、もう少し分かりやすいパワーポイントの資料とか置いていますので、それも見ていただきながら、あるいは今後、今すぐというわけには多分いかないと思うのですね。時期が来たら広報はなまきに載せるとかということで御理解を賜りたいと思います。 今、まだ姿が見えていない段階で広報紙に出しますと、これは、病院のとき大変叱られたのですね、御存じのように議会から。決まっていないのを載せるのはよくないというお叱りを受けて、確かにそれはあります。大体それと同じような格好に最終的になったのですけれども、でも決まっていないものを出すのはまずいので、もう少し話が決まったら、そういうことも使いながら市民の御理解を得る努力していきたい。市民の納得をいただかなければできない事業でありますので、その努力はしていきたいと思います。 ○議長(小原雅道君) 鈴木建設部長。 ◎建設部長(鈴木之君) 先ほど市長がお答えした内容の一部訂正をさせていただきたいと思います。 花巻空港の地下道の防犯の話なのですけれども、カメラのほかに非常用ボタンもついておりまして、非常用ボタンを押すと、入り口付近の回転灯も回ると、電光版もつくというようなことと、あと、押すことで警察と市役所の本庁舎の守衛室につながるというような情報でしたので、そこの部分、訂正させていただきます。 ○議長(小原雅道君) 近村晴男君。 ◆21番(近村晴男君) 空港の下の地下道は距離が長くて、本当に安心だと思います。 最後になると思いますけれども、土地鑑定評価の委託関係ですけれども、恐らくこれは、今回の計画が、事業概要が発表されてから、様々な方々から声が出ているわけですけれども、特に花巻駅の西側の地区の方々から、駐車場が欲しい、あるいはトイレも欲しいと。 あと、気をつけなければならないのが、先ほど櫻井議員は、休みの場、高校生の勉強する場所が欲しいと言っていましたけれども、私がずっと前から話ししているのは駐輪場なのです。駐輪場は本当に一番いいところへ造ってあげなければ一番不便になってしまうので、今でさえ700台ぐらいの駐輪場のスペースがありますから、そこは多分、頭が痛いでしょうけれども、それは第一に考えておくべきと思いますし、本当にこの東西自由通路が有効に活用される一つ大きな条件とすれば、結構な駐車場がなければ私は弱いと思っているのです、正直な話。 やはりあそこに車を止めて、JRを利用しようという方々の流れが生み出せればいいのでしょうけれども、ただ、あそこに例えば最低でも何十台という駐車場のスペースを確保できるかとなると、これまた大変な話だと思いますけれども、ただ要望されているでしょうから、今回その調査をするということは、頭の中でですけれども、最低限どれくらいの車、例えば温泉のバスが来て入っていくというプールも必要ですけれども、あと駐車場がどのくらい必要かというのは、幾ら何でも何も考えないで調査をお願いするわけはないと思いますので、どの辺まで考えているか、もし話しできるものがあったらお伺いしたいと思います。 ○議長(小原雅道君) 鈴木建設部長。 ◎建設部長(鈴木之君) 御質問にお答えいたします。 駅西側の利用状況の調査ということで、西口・東口広場現況調査というのを今回予算計上させていただいておりますけれども、その中で、どの程度の要望と、あとは実態を見て、どの程度の規模の駐輪場なり駐車場なりが必要かというようなところを調査させていただいた上で、その台数等は決めていかなければいけないと思っておりますし、土地の評価のことにつきましては、必要な範囲をきっちりやっていきたいと思っております。 ○議長(小原雅道君) 近村晴男君。 ◆21番(近村晴男君) 土地の評価の場合、普通、年に1回、土地公示価格が出ますよね。多分、西口のほうも何点かあって、今、平米当たり幾らですよというのが出るのです。ですから、おおよそのものは市のほうでも分かると思うのです。ですから、その中で、例えば仮に、最低でも駐車場は50台以上は必要だなというものがあれば、これだけのスペースが必要だというのは分かるわけです。 そういうものがなくて、ただ土地鑑定評価してもらうのか、そこがちょっと私、分からなくて、ある程度のものがあって調査をお願いするべきもの、委託ですけれども、そういうふうに私は思うので、その辺がなくて、いずれあの辺の土地もこれくらいしますよというか、私は表現が下手であれですけれども、普通は、これくらいはというふうなものが要望されていれば、浮かぶものだと思うのですけれども、それについて、答えられなければいいのですけれども、いかがですか。 ○議長(小原雅道君) 鈴木建設部長。 ◎建設部長(鈴木之君) 今回の東口側の調査とその土地の鑑定評価のところは、同時並行的に進めてまいりますので、当然、その辺のやり取りはしながらできると思いますし、駐車場も、単純に平面だけでの駐車場ではなくて、2階の駐車場もできるわけですので、そういったところも考えながら調査してまいりたいと思っております。 ○議長(小原雅道君) 質問を予定されている方、挙手を願います。    (挙手する者あり) ○議長(小原雅道君) それでは続行いたします。 伊藤盛幸君。 ◆8番(伊藤盛幸君) 8番、伊藤盛幸です。 2点についてお伺いをいたします。1点は、21、22ページの8款の花巻駅東西自由通路の関係、それからもう1点が、10款教育費、新図書館整備の2点をお伺いします。 最初に、自由通路の関係でございますが、これはちょっと視点を変えてといいますか、ちょっと残念な部分がありますので、確認をさせていただきたいと思うわけでございます。 それは、コミュニティ会議が8つと、それから区長会が1つありましたけれども、要望書の中に、市議会で当初予算から調査費を削除したということについては、私たち市民の声や思いが届かなかったことは誠に遺憾であり、残念であるというふうな記述がございます。このとおり読みますと、その要因は市議会にあるというふうに思うところも、読めるところもあるわけでございます。 そういった部分について、時系列的にちょっと確認をさせていただいて、もしそういうふうな思いであるならば、それはやはり私たちの伝え方が足りないということで、正しく伝わるようにしたいなというふうに思うところですし、それから、同じく当初予算で修正案、いわゆる削除されたことについて、市長がどのようにお感じになっているかということでは、再三にわたって説明不足というお話があって、議員にも資料を何回か作り直されて、Q&Aも作られて説明をされておりますけれども、実は調査費の削除という部分はそうなのかという部分が、少し私的には違うような気がいたしますので、やはり時系列で少し確認をさせていただきたいと思うところでございます。 それはもちろん、この資料にも、平成29年のときにJRと協定を結んで調査に入ったということがあります。そのときには半橋上化と橋上化で52億円と49億円という、50億円前後の概算事業費が出されたので、少し高いと。そのときに市長は答弁で、身の丈に合う整備を望んでいるのですよということで、少し安くならないだろうかということで、JRに、半橋上化と違う部分はありますけれどもお願いをしたと。 それに対して、この間の御答弁をお聞きしますと、JRが自前で概算事業費を38億円というふうにはじき出していただいたということで、これを了として市民説明会に入りますと。この事業は、そういった市民への説明の中で、反対が多ければやりませんというふうに答弁をされているわけでして、そのことから、7月12日から8月31日までは、隣接のコミュニティ会議の方々、そして、全体を対象としての説明会を8月30日と31日に行っておられまして、それがアンケートの結果等を見ますと、56人の回答であったということなわけです。 そのことについて、さらに追加調査をして説明をしたいということで、当初予算へ計上となったわけですけれども、議会としては、1月15日に産業建設常任委員会で所管事務調査を行いまして、その自由通路についてどのように進捗をしているのかということで、担当部長、担当者の御出席を求めて説明をお聞きしたところです。その際に、この追加調査の委託料については新年度当初予算に計上してやりたいというお話がありまして、ということは、常任委員会の委員だけがこのことを知るというよりも、議員全員が共有すべきものだろうということで、議長にお願いをして全員協議会を開いていただきまして、その中で議員全員がそういったことをお聞きしたと。いろいろな意見、質問があったと思いますけれども、そうした中で、3月の定例会、市長施政方針にも述べておられますし、当初予算として計上をされたと。 議会としては、修正案に対する討論の中にもありますし、それから、議会だよりにもその経過については載せておりますけれども、市民説明会の結果、関心度が少し低いということが一番なのですね。したがって、その必要性についてはもっと市民参画を加えながら説明をして、必要性について十分な市民の理解が深まった時点で追加調査というものが必要だろうということを提案した結果が、削除ということになっていると。 このコミュニティ会議から出されている要望書を見ますと、事業自体に議会が反対しているかのような、極めて遺憾で残念だと。事業に反対しているということはないですよと、櫻井議員の一般質問でもありました。私どもも賛成討論の中でそのように申し上げてきたはずです。 ですから、議員への説明が足りないというのではなくて、この事業をやるという本気度が住民に伝わっていないのではないか、そういうことがやはり足りないだろうということでありまして、その辺について、今申し上げた確認のことについてどのように、あるいは間違っていれば訂正していただきたいと思いますし、所感をお伺いしたいと思います。 ○議長(小原雅道君) 上田市長。 ◎市長(上田東一君) まず、コミュニティ会議の要望書につきましては、これは昨日もお話ししましたけれども、我々はその文書自体あるいは要望自体に関与していません。したがって、コミュニティ会議の方々の感じ取った意見なのだろうと。だから、そこについて、我々がそれが間違いであるとか、そういうことは言うつもりはございません。 その上で、説明不足という、本気度が足りないと言われると困るのですよね。本気度は本気なのです。そこは、本気度が足りないと言われると何をしたらいいか分からない。我々は本気なのです。これは前から言っているので、花巻市の町なかの衰えがある中で、これを放置すると花巻はまちとしては成り立たないのではないかという、そういう心配が物すごくあるのです。だから、それのためにこの事業をすべきだと、本気なのです。あとその上で、本気度が足りないと言われると、これ、客観的な基準はありませんから何とも言えないです。本気です。それを信じてください。それしか言いようがないです。 あとは、いろいろなことについて御指摘ありました。その御指摘については一つ一つ潰していった。昨年の210人ですか、花巻市の説明会。コミュニティ会議団体への説明会10回、そして各地区における説明会4回、全体の説明会2回、出席者は少なかったです。大変残念です。これってやはりコロナ禍の影響があったと思うのです。だから、そういう中で出席者が少なかったので、我々としては残念です。たくさんの方が出て、そこでお話しすれば本当によかった。毎回、報告いただくたびにがっかりしました。それしか参加していただけなかったのか。だけれども、コロナ禍だからしようがないよねと。やること自体迷ったのです、やはりコロナの時代ですから。でも、大事なことだからやろうというのでやったのです。やはり参加者が少なかった。だけれども、参加した方で、反対したという方は1人2人いたかどうかという、その程度の報告を受けています。 アンケートは、アンケートした対象者はそもそも少ないですから、アンケートの数も少ないですけれども、参加した方からは口々に、早くやってくれという話をいただいたのです。ですから、全体説明会で、花巻地区以外の方がどれだけ出たか分かりませんけれども、確かにあまり多くなかった。だけれども、花巻地区の西側、東側の方々は、やはり早く進めてくれ、今までやっていなかった、何をやっているのだという、そういう反応が多かったと私は思っています。 だから、その件も含めて、大事なことなのですけれども、我々は、駅舎についてはJR東日本が所有しますから、JR東日本が維持管理費を持つということは当然のこととして分かっていましたけれども、議員の方々に多分それが伝わっていなかったなというようなことがあるのです。だから、そういうことをお伝えしなくてはいけないのと、そしてあと、自由通路について、そんなに大きな、花巻市が負担できないような維持管理の費用ではないだろうという感覚はありました。ただ、数字を伝えていなかったですよね。やはりそういうことって大事なので、伝えなくてはいけないということを思っていた。そういうことをお伝えできなかったということは、我々として反省として持っているということで、そこの部分は伝えなくてはいけないということで、一生懸命伝えさせていただいたということでございます。 ○議長(小原雅道君) 伊藤盛幸君。 ◆8番(伊藤盛幸君) 最初に要望書のことで、市が関わっているとかいないとかということを私は申し上げておりませんでして、コミュニティ会議の皆様方が、議会で削除されたことに対して、誠に残念だというふうに書かれておりますので、我々はその事業自体に反対しているということではないことを確認するために、この議会で、傍聴あるいはインターネット、テレビで見られた方に対して、そういうことではないことを伝えたいがために申し上げたのでありまして、これについて市が関わったかの話は私は一切しておりません。 次に、本気度の関係ですけれども、私、昨年、一般質問でお話ししたことですね、それはありますし、今回も、6月4日の議員説明会のときにもお話ししたような気がしますが、まだこの追加調査をしても、ここに事業決定ではないというふうに書かれてあります。精査をした上でなければ決定しませんと。そうだろうかと。先ほど市長が言いました、本気です。本気でやりますよということであれば、追加調査の前の段階で、こうやって説明会を開いて、参加者は少なかったけれども、210人いらっしゃった。 そして、さらにそれが深まるように頑張ってください、そのように努めていただきたいということで、修正案の際にも申し上げているのでして、3項目の業務委託が全く手が加えられずに今回の補正予算に出されているということ。議員説明会でもお伺いしました。その3か月の間、どのような努力、取組をされましたかと。そうしたらQ&Aですという話。それから資料を配りましたと。資料を振興センターとかいろいろな場所に、公共施設に置くということは、見てくださいですよね。声をお聞きするというのではなくて、ここに置いてありますから、どうぞ分からない人は見てくださいという、そういうのではなくて、キャッチボールできるようにしてほしいということなのです。コロナ禍でなかなか難しいのは理解をしますけれども、そういった取組も少しあればいいのかなというふうに思いました。 しかしながら、要望がたくさん出ているという背景での説明会でございましたので、これは市民の理解、関心がすごく深まって、いい方向に来ているなということは、評価をしたいと思います。 しかしながら、先ほど近村議員もお話しありましたが、追加調査の委託料、平成29年度には1,491万円です。今回1,500万円。平成29年度の調査項目を見ますと、詳細に何々業務、それから測量もありましたし、いろいろな項目があって1,491万円。今回は、少し見直しをして縮減化の部分とか、あるいはここに書いてありますトイレの関係とかも入ってくるのでしょうけれども、異様に高いなと思います。 でも、それは私、根拠はありませんから、前回しっかり調査項目があっての1,491万円に、今回この部分で1,500万円近いお金が行くということ自体は、多寡は素人ですから分かりませんが、それにプラスして、現況調査と不動産鑑定も一緒に出してきている。現況調査の部分については西口の整備も視野に入れてと、こうなってきますと、やはり一般質問で市民参画のことについて発言したら、それはできません、無理ですという市長答弁がありました。 ところが、どのように西側を整備するかという案を、ここでコンサルタントから頂いて出しても結局同じことになるので、その中では同時並行的に市民参画でお聞きするという部分をコンサルタントに伝えるとか、それから東口には、宮沢賢治の「風の鳴る林」とか駅舎のステンドグラス、それからからくり時計とか、いわゆる花巻らしさ、賢治らしさがある部分出てきます。それが、例えば橋上化のデザインのところに少しそういう部分もどうだろうかとか、西口についてもそういうのはどうだろうかということについては、やはり市民参画でお聞きする必要が……    (「質問を分けてお答えさせていただきたいのですが」の声あり) ○議長(小原雅道君) いえ、考え方ですので。    (「すみません、1つずつ分けて、今までの部分でお答えさせていただきたいのですが」の声あり) ◆8番(伊藤盛幸君) それでは、まずはコミュニティ会議の皆さんに議会の考えをしっかり御理解いただきたいということでお話ししたのであって、ここの関与の話はしていません。 それから、本気度の部分については、今、これをやるのですよというふうに決めながら進めるべき。そのために、当初予算よりも市民に対しての理解が深まった、よしというところで、もうやるのですという本気度を示したほうがいいのではないかというところです。 ○議長(小原雅道君) 上田市長。 ◎市長(上田東一君) 質問を絞っていただいて、また次の質問でお答えさせていただきます。 私は、コミュニティ会議の要望書について、市がその中身についてタッチしたとか、市がお願いしたとかということを言いたかったのではないのです。言いたかったことは、いろいろな見方はあると思いますと。ただし、それについては、コミュニティ会議の方々がそれぞれの組織において決めて出したものですから、これについて我々のほうとしてとやかく言うつもりはございませんということを申し上げたかったのです。 その上で、それはあくまで、コミュニティ会議という立派な組織で、それぞれの方が地域のために真剣に考えた結果のものですから、それが議員の方々にとってちょっと違うよということもあるかもしれないけれども、それについて私のほうからコメントを差し挟むつもりはございませんということを申し上げました。 2点目の本気度なのですけれども、やりたいのですよ、これ。だけれども、これって最終的には市民が理解しないとできません。市民が理解した上で、議員の方々に予算を議決していただかなければできないのです。だから我々としては、この新しい案が、新しいというか、追加した調査の結果を踏まえて市民にお示しして、そこで市民が、そうだなと言えばできるということなのです。それがなければできない。そういう意味で決定ではないですよということを申し上げている。我々としては、市民の方に納得いただく案をつくりたいと思っているのです。そこを御理解いただきたい。だから、やりたい、本気です。その上で、市民の御理解を得て、議会に予算の議決をいただいて進めたいということであります。 ○議長(小原雅道君) 伊藤盛幸君。 ◆8番(伊藤盛幸君) 長くなって申し訳ございませんでした。 何度も言いますけれども、この補正予算の審議の中で、議会は決してこの事業に反対をしているのではありませんよということを、テレビを御覧になっている、あるいはインターネット中継を御覧になっている方々には理解をしていただこうと思って、この場をお借りしているところですので、市長の答弁を求めているのではありません。 本気度の部分については分かりましたけれども、今回1,500万円をかけてやるという部分は、私にすると基本設計に極めて近い予備設計のような気がいたします。もうここでほとんど決まって、あとの詳細な部分については詳細設計という部分で、着工手前でやることなのでしょうけれども、事業に入りますということ自体の入り口ではないかなということで、もうやりますというふうに言っていい段階ではないかなと。そのために、今までの資料で、このように関心も高まって要望が出てきているわけです。この追加調査の前に要望が出てきて、やってほしい、そういう関心が高まって、これはそういう事情も十分議会のほうにも御説明いただいていますから、そういうことでしっかりした態度を示す、そのほうがいいのではないかと思うのですけれども、決定ではありませんとまた言いますと、ちょっとトーンが下がるなという気がいたしましたので申し上げました。 あとは平行線になるでしょうから、次に移りますけれども、10款の新花巻図書館整備で、一般質問の仕方が悪くて時間切れになってしまいましたので、1点だけ確認をさせていただきたいと思うのですけれども、建設場所についてでございます。 まだ市民のコンセンサスが得られていないので、今は決める時期ではないという御答弁でありましたけれども、それでは、どのような形で市民のコンセンサスを得て場所決定というふうに行くのか。今の新花巻図書館整備基本計画試案検討会議以外の部分で、どのような形でコンセンサスを得る努力をされて決めていくのかということ。やはり場所が決まらないと建物の器が決まらないし、そこに収めようとしている機能、いろいろな機能が多分集約されると思います。そして、そこからできるだけ使い勝手のいい、コンパクトな部分という、それでも箱の容量が決まらないと、何回も会議を開かなければならないだろうなと。そうすると、もう早急に場所決定をして、それは新花巻図書館整備基本計画試案検討会議の中でも検討されると思いますけれども、そういったコンセンサスを得られることをどのように進めていかれるお気持ちなのか、お尋ねします。 ○議長(小原雅道君) 上田市長。 ◎市長(上田東一君) おっしゃるとおりなのです。場所のめどがついてから建物の形というのは出てくると思うのです。ですから我々、当初そういうふうに考えて駅前という話をしました。ただ、それについては複合施設についての反対があったことと、やはり大きかったのは、賃貸、借地は嫌だと。借地借家法に基づく強い権利ですけれどもね、借主の権利としては。でも、それは嫌だという話がありました。したがって、そこはそういう形で進めるのはやめたわけです。 具体的に7か所、それぞれに造るとこういう形になりますよとお示ししましたよね。今はっきり出ているのは、駅前がやはり便利だという意見と、それから、今我々が直接的に要望いただいているのは総合花巻病院跡地なのです。あそこについては、実はその方々が市役所に来て、私とか市川部長と話したのです。要望1時間ぐらいだったでしょうか。そのときに私のほうから、駅前の場所についてはJRと話がつくか分かりませんと。なぜならば、JRは本来土地は売りたくないのだと、売る方針はないのだと。だけれども、本件については、土地を売ることについて花巻市と協議はしますという話だったのです。だから、可能性はありますよということなのです。ただ、それについて話がつくかどうか分かりませんという話をした。 そうすると、まなび学園周辺になりますけれども、まなび学園周辺で緑がいっぱいの場所というのは実はないのですよという話をしたのです。要するに、営林署跡地は狭いし、あるいは体育館を壊してやるというのは、あの体育館自体は、使い勝手が悪いと言っていても使っている人はたくさんいるのです。あとは、まなび学園の前に建てるということになると、非常に狭いし、駐車場も不便になると。そうすると、病院跡地であればまだできる可能性があるし、あそこであれば、お堀の跡について、お堀に緑をちゃんと植えて、図書館から見るということも可能ではないでしょうかと。ただ、10メートルも下がっているから、歩いて散歩するというのは、特に高齢者の方は無理ではないでしょうかという話もしました。あとは、歩道もない状況なのでその整備にも時間がかかりますと。 それから、総合花巻病院を解体するというのはまだ工事に入っていませんと。入ってから1年半ぐらいはかかりますと。その後に整地して、それから花巻市と総合花巻病院で土地の売買についての価格の交渉をしなければ、鑑定評価の上で交渉しなくてはいけない。だから時間がかかりますよという話だった。 その方々は、たしか1か月ぐらい前ですか、ビラを花巻の町なかで配られましたよね。それを見ていると、私が言ったことをほぼそのまま書いているのです。その上で、時間がかかってもいいからそこにしたいというふうな御意見だったのです。それはそれで、私は筋の通った話だと思います。 ただ、そういうことから考えたときに、総合花巻病院跡地に造るということにした場合に、そこに最終的に決定できるのは、やはり総合花巻病院が解体、構造物とかは別ですよ、解体してから最終的に決定できるわけです。そうすると時間がかかるのです。明日始めても1年半かかりますけれども、厚生労働省が、補助金の免除を含めた、その補助金を使った看護師の宿舎の建物を壊すということについて了解しないと解体工事はできませんから、1年半なのかもっとかかるわけです。そういうことで時間はかかりますよということなのです。だから、さっき申し上げているように、病院跡地に造るということであれば、それを決定するのは相当後になるのです。 駅前の場所についても、JR東日本と話をしなくてはいけませんけれども、先ほどの話ではないですけれども、JRとしては、花巻市と売買の代金を決めてやっても、ひっくり返るのだったら俺たちは話できないよねと。盛岡支社で話したって、東京本社に行って話をつけたところが、許可を取ったところが、駄目だと言われたら、盛岡支社としては非常に困るわけです。そういう状況の下において具体的には話ができないということなのです。 だから、そういうことを考えると、場所の決定は、この前の阿部議員の一般質問のときにもお答えしましたけれども、今の状況では今年中に決められるような状況ではないということを申し上げているのです。 さはさりながら、いずれにしろ、図書館の中身については今だって話できるでしょうということで、今話をしてもらっているのです。その中で、こういう図書館がいいなというのが出来上がると、そういう図書館について、場所がどこがいいなという話がもっとしやすくなるのではないかなというふうに我々は思っている。そこを狙って、遅々としていますけれども、さっき言ったように、総合花巻病院跡地を主張されている方は、時間をかけてもいいとおっしゃっているではないですか。そういう中で我々は、ゆっくりではないですけれども、しっかりまず話し合っていこうと、それを発信しながら、検討会議の中で、それぞれの例えば高校生とか中学生の意見を聞くとか、あるいは高齢者の意見を聞くとかというようにして、市民全体のこういう図書館が欲しいというコンセンサスをつくっていく。そして、その延長上で場所を決めていくというふうな話をしたいということです。そのときに、検討会議での出来上がり方によって、どういうふうにして市民から意見を聞くかというのはその段階で決めるということであって、我々は今、明確なアイデアがあるわけではありません。 市民参画の規定に基づく市民参画の会議は設定しています。あれはやります。ただ、この動きの中で、それが具合悪くなったら、それは変えることもあり得ると。いずれにしろ、前も申し上げましたけれども、あのガイドラインに基づく市民の意見を聞く手続、市民参画の手続、あるいはガイドラインに基づかないけれども市民の意見を聞くということは、これはあるのです。目的は一緒です。要するに市民の意見を聞くということなのです。ただ、市民参画のガイドラインは、市民の意見を聞く手続を一定のやり方でやるということを決めているということが大きいのです。そういう形で、少なくとも市民の意見はこういう形で聞くよということを必ず決めなさいと決めているのがあのガイドライン。だけれども、我々はそれはそれでもちろんやりますけれども、目的が一緒ですから、市民の意見を聞くという意味では。どんどん市民の意見を聞くということを今後やっていきたい。その核になるのが検討会議だということを申し上げたいと思います。 ○議長(小原雅道君) 伊藤盛幸君。 ◆8番(伊藤盛幸君) 質問の趣旨は、コンセンサスを得られるためにどのような取組が考えられますかということを申し上げているのでありまして、これまでの経過を長く話されても同じことなのです。同じことをお聞きしている。 そうではなくて、どのようにするか。要するに新花巻図書館整備特別委員会で調査をしまして、報告をいたしました。その場所については駅前かまなび学園周辺なのです。なので、7か所示されてこれこれですなどということは要りません。駅前かまなび学園周辺ですよと。 そして、花巻市の土地にすることということも書いてあります。ですから、どうしてJR用地にこだわるのですか。駐車場があるではないですか、南駐車場が。そして、今の技術的な工法からすれば、一関図書館がいい例なのですけれども、その部分については1階の駐車場、当然、当初からある立体駐車場も必要になると思いますけれども、1階部分を駐車場にして、2階以上を図書館にするということは技術的には可能なわけです。それなのに、JRの用地、しかもJRから信用を得られていないというふうな発言までございました。そのときに、なぜあそこにこだわるのか分かりません。絞れるのではないですか。 駅前なら、市有地のあそこの駐車場、その駐車場を整備する前には立体駐車場を先に整備をして、そして南駐車場のほうに入るとか、あるいはまなび学園周辺では、歩行空間の安全を確保するための歩道整備の調査をしますということにしていますので、それならばそちらも可能ですというところからスタートできると思うのです。 解体の話がありましたけれども、補助金適正化法の関係だと思うのです、寮を壊すと補助金を返さなければならない。一体幾ら返さなければならないのか分かりませんけれども、そうやって花巻市でも少し御助言をしながら、早く解体できるように、やられているとは思いますけれども、でも私、今日質問しているのは、場所の決定は新花巻図書館整備特別委員会の調査結果で報告をいたしました2か所なのです。2か所のうちのいずれかという部分については、JRにこだわらなければ、なぜ時間がかかるのか、新花巻図書館を考える会でしたか、ビラを私は見ていないので分かりませんけれども、そういった中で時間をかけてもいいですよと。時間をかけてもいいですからまなび学園周辺にしてくださいということではないですか。その次に、時間をかけてやる必要があるのは、JRがいいと言わなければならないまで時間がかかるということを言っているのではないですか。いかがでしょうか。 ○議長(小原雅道君) 上田市長。 ◎市長(上田東一君) 新花巻図書館整備特別委員会の結論としては、花巻市の土地ではないといけないということですよね。それについて、もともと花巻市の土地でないといけないというのは入っていなかったと思います。それについては議員の中でも意見はまとまっていないというようなお話を私は理解しております。 その中で、花巻駅の南側駐車場がいいというのは伊藤盛幸議員の御見解だと思うのです。それはそれで御見解としてあると思いますけれども、これは何度も我々申し上げましたけれども、適切な場所ではないというふうに考えています。笑っておられますけれども、いろいろな意見はあるのだと思うのです。我々は真面目にそう思っているということなのです。だから、そこに決めるというふうなことについて、伊藤盛幸議員はそうおっしゃっているけれども、市民の方々の多くがそういうふうに思っているとも理解していませんし、我々もいいとは思っていないので、そこに決め打ちするというわけにはいかないだろうというふうに考えているということなのです。 南口の駐車場については、伊藤盛幸議員の一般質問の事前通告では入っていました。だけれども、実際の一般質問のときにはされなかったですよね。だから、我々としても話す機会がなかったわけですけれども、これについては前から話していますけれども、一関市の場合には、1階で120台の駐車場を置けるのですね、広い土地なのです。この市有地のグランシェールのそばの駐車場については、今、60台の駐車スペースがありますけれども、これは建設部から聞きましたら、柱とかあるから駐車場は30台になりますということなのです。今、60台の駐車場で駐車料金750万円もらっているのです。それがゼロになるのです。しかも、30台であれば、図書館の利用者にとっても駐車場としては少ないのです。 しかも、何が起こるかというと、あの駐車場は駅の利用者も使っていますし、ホテルの利用者も使っているのです。民間企業のホテルのことを考える必要はないではないかという意見もあると思います。ただ、あのホテルは、それこそレインボープロジェクトの一環として花巻の駅前に造ってもらったホテルなのです。駅前の活性化のために造ったホテルです。その目的は私はいまだにあると思います。 あそこがどうなったかということなのですけれども、あまり詳しい話をするのはあれなのですけれども、要するに経営がうまくいかなかったわけです。それで新しい所有者が出たわけです。新しい所有者は、あのホテルを中身を改修して活性化しようということを考えているのです。1階の食堂は、この前も話しました。改修しました。立派ですよ。きれいになりました。そういうことで何とか活性化しようとしている。このホテルのそういう方向を邪魔するようなことを花巻市がやったら、ホテルの経営は成り立たなくなる可能性があるのです。 ですから、私はそういう観点というのは、民間企業であっても民間活力を利用するという意味で大変重要なのです。そこのところがもし撤退するということになったら、新しい経営者が出てくるという可能性は非常に少ない。ホテルがなくなる可能性だってあるということなのです。それも踏まえて我々は考えています。 ただ、そこで、伊藤盛幸議員の意見に皆さんが賛成するのだったら、それはあるかもしれませんけれども、伊藤盛幸議員の個人の意見は意見として、そのような意見で市民がまとまっているとは私は思えませんから、そこに決め打ちするわけにいかないだろうというふうに思っているということです。 ○議長(小原雅道君) 伊藤盛幸君。 ◆8番(伊藤盛幸君) 私個人の意見でグランシェールの南側の駐車場にすべきと言っているのではありません。まなび学園周辺、病院跡地、一般質問で言いました。いろいろなデメリットが解消されるのであればここがふさわしいのではないですかということで申し上げています。 駅前にするのであれば、新花巻図書館整備特別委員会で報告したように、花巻市の土地を活用すべきですよということを申し上げたつもりなのです。2か所のうち1つに決めるとすれば、こっちはこの案、こっちはこうでしょうと、そういうことなのです。私が個人的にグランシェールの南側にするべきだということではありません。私の意見は駅前のあそこにするべきだというのではありません。勘違いしないでいただきたいです。 それから、レインボープロジェクトの話もされましたけれども、あそこの駐車場は最初から駐車場ではなかったのですね、御存じだと思いますけれども。そして、今の駐車場は駅利用者も使われていると、そのとおりです。なはんプラザの利用者も使われている、ホテルの利用者も使われている、当然です。でも、なはんプラザの南側の駐車場、これは立体化をして台数を増やすという計画もあるわけですね、駅前にするとすれば。その意味で、やはり駅利用者もホテル利用者もなはんプラザ利用者も使える駐車場なわけです。 一関図書館に行ったときに、この図書館の駐車場は無料ですよね、そうですと。では買物客やら何やら使うでしょう、どうするのですか、お任せしていますと。どなたが使っても一々監視しているわけではない。図書館利用者は無料にすべきですから、そういったようなことであるわけですから、いろいろな見方ができると思いますので、質問の趣旨は、コンセンサスを得るための努力ですね、JRの協力を得るための努力ではなくて。そのためには、阿部議員が一般質問でおっしゃいました、アンケートはどうでしょうか、全く考えていませんと即答されておりましたけれども、何らかの方法でコンセンサスを得る、市民の意向を把握するということが必要だということを申し上げまして、質問を終わります。 ○議長(小原雅道君) 上田市長。 ◎市長(上田東一君) 総合花巻病院跡地を推しておられるというのは存じ上げています。ただ、その中で、駅前の中ではこの駐車場跡地だということもさっきおっしゃっていましたよね。それは私は、市民の中で一般的な意見にはなっていないのではないですかという話を申し上げたのです。だから、その御意見でJR用地を諦めるという話にはならないのではないかということを申し上げています。 ですから、ちょっと話がかみ合わないですけれども、でもはっきりおっしゃっているのです。そのおっしゃっている部分について、おっしゃっていましたよね、駅前であれば南駐車場がいいと。だから、そこは違うのではないかということを申し上げた。それは個人の意見としてお持ちであることは尊重いたしますけれども、必ずしもそれには賛成できませんという話をしたわけです。そのことであります。    (「議会の提案です」の声あり) ◎市長(上田東一君) 議会のそういう提案では私はないというふうに理解しているということは、先ほど申し上げたとおりであります。だから、そこも含めて大事なのです。議会がそういう意見であれば、そういうことをもちろん尊重いたします。ただ、市民全体の意見は大事だと思うのです。 あと、アンケートにつきましては、アンケートって質問の仕方によって意見が変わるのですよね。そういうことって、ただ右か左かといって、そこで決める話ではないと思うのです。話合いが必要だと思うのです。市民がいろいろな意見があった上で、こういうふうに議会と率直に、意見が合わないにしても話し合って、これでいいものを造るというのは、間接民主制のいいところだと思うのです。ですから、議員の方々が市民の意見を踏まえながら、いろいろな意見をして、我々の意見と違うということを言いながら進めていくというのは、私は大変大事だと、これが日本の憲法の地方自治体の考え方ですし、地方自治法もそういう考え方をしています。 ですから、市民の意見を聞きながら、それを踏まえて一生懸命議論していくというのは、今後も私は大事になると思うので、それをぜひお願いしたいと思います。 ○議長(小原雅道君) ほかに質疑の方ありませんか。    (「なし」の声あり) ○議長(小原雅道君) なしと認め、質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。討論の方ありませんか。    (「なし」の声あり) ○議長(小原雅道君) なしと認め、討論を終結いたします。 これより採決いたします。 議案第70号令和3年度花巻市一般会計補正予算(第4号)を原案のとおり決することに御異議ありませんか。    (「異議なし」の声あり) ○議長(小原雅道君) 異議なしと認めます。よって、議案第70号は原案のとおり可決されました。    (「議長」の声あり) ○議長(小原雅道君) 鎌田幸也君。 ◆25番(鎌田幸也君) 動議を提出いたしたいと思います。 先ほど可決されました議案第70号令和3年度花巻市一般会計補正予算(第4号)につきましては、3月定例会において、当初予算から削除された花巻駅の東西自由通路に係る測量調査等業務委託料が予算計上されております。予算内容には賛同いたしましたが、よりよい予算執行となるよう附帯決議を付したいと思いますので、動議を提出いたします。よろしくお取り計らいをお願いいたします。    (「賛成」の声あり) ○議長(小原雅道君) ただいま鎌田幸也君から、議案第70号令和3年度花巻市一般会計補正予算(第4号)について附帯決議を行うべきとの動議がありました。 この動議の取扱いのため、議会運営委員会を議会運営委員会委員長招集の下、開催いたしますので、暫時休憩といたします。     午後3時32分 休憩     午後3時53分 再開 ○議長(小原雅道君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 先ほど鎌田幸也君ほか2名から、発議案第1号議案第70号令和3年度花巻市一般会計補正予算(第4号)に対する附帯決議の提出がありました。 この動議は所定の賛成者がありますので、成立いたしました。 お諮りいたします。発議案第1号議案第70号令和3年度花巻市一般会計補正予算(第4号)に対する附帯決議を日程に追加し、追加日程第1として直ちに議題といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。    (「異議なし」の声あり) ○議長(小原雅道君) 異議なしと認めます。よって、発議案第1号を日程に追加し、追加日程第1として直ちに議題とすることに決しました。 ○議長(小原雅道君) 追加日程第1、発議案第1号議案第70号令和3年度花巻市一般会計補正予算(第4号)に対する附帯決議について議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 鎌田幸也君。    (鎌田幸也君登壇) ◆25番(鎌田幸也君) ただいまは、私の動議を認めていただきまして大変ありがとうございます。 それでは、附帯決議案の御説明をいたします。 令和3年度花巻市一般会計補正予算(第4号)歳出中、8款土木費、4項都市計画費、1目都市計画総務費において、都市再生推進事業費として2,603万2,000円の予算が計上されております。 この予算は、本年3月の市議会において、令和3年度花巻市一般会計予算に花巻駅東西自由通路整備基本計画追加調査業務を含む測量調査等業務委託料として同額が計上されましたが、自由通路整備についてはより多くの市民からの意見聴取や市民参画が必要であり、また事業費が多額となることが予想されること、将来の維持管理費等が市の財政を圧迫する懸念があるのではないかなどのことから削除された予算であります。 その後、花巻商工会議所をはじめ市内の各種団体より自由通路整備促進の要望書が出されており、市民の関心も高くなってきております。 しかしながら、いまだ市民にとっては、花巻駅東西自由通路整備事業について、事業費や計画概要などで、不明な点があるとの声が寄せられております。また、過日の一般質問、そして本日の補正予算の審議においても、議員各位からいろいろな質問、疑問が出されております。 よって、以下の点を踏まえて事業執行に当たっていただきたい。 1、花巻駅利用者を含め、より多くの市民の意見聴取を図りながら調査実施に努めること。 2、調査結果は速やかに市民及び議会に公表し、事業実施の際は市民参画を図りながら進めること。 3、JR東日本との協議においては、応分の負担を強く求める等、事業費の圧縮に努めること。 以上、決議する。 以上でございます。よろしく御審議の上、御決定を賜りたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(小原雅道君) ただいまの鎌田幸也君の説明に対し、これより質疑を行います。質疑の方ありませんか。 大原健君。 ◆17番(大原健君) 17番、大原です。 若干理解が得られないところがありますので、質問させていただきます。 今の附帯決議文の真ん中頃でしょうか、「しかしながら、いまだ市民にとっては、花巻駅東西自由通路整備」云々「不明な点があるとの声が寄せられている」とのことでございますけれども、確かに3月定例会のときには、丁寧な説明というのは当局からなかったかと思われます。そして、それが削除されましてから、やはり市としても説明をしなければならないということで、各団体、各高校にも説明したと思いますし、私は私個人の活動として、議会報告書の添付といいますか、配布して、いろいろな声を伺っております。3月のときにはそうであったかとは思いますが、随分市民の関心が高くて、何で削除したのかというようなお叱りの声も聞こえておりますけれども、まだ足りないというのは、議員さん方はそのような個人としての活動などはなさらなかったのかお伺いしたいと思います。 ○議長(小原雅道君) 鎌田幸也君。 ◆25番(鎌田幸也君) 個人としての活動と、賛成といいますか、橋上化の予算を認めるという方はそういう活動をなさっていると思いますけれども、私たちはちょっと疑問な点があると、そういうことの説明はいたしましたし、また、いまだに市民から、何でそういうふうなことが必要なのかと。特にも、私は旧石鳥谷町ですので、石鳥谷町の住民の方からは、逆にそういうのが本当に必要なのかというお話も伺いますし、また、三十何億円というお金がかかるのはどうしてだ、あとは逆にJRの負担があまりにも少ないのではないかなどというような御質問を承ります。 それについて、やはりしっかりとした答えをするためにも、市当局のしっかりとした説明が欲しいと、そういうことでこの附帯決議案をつけさせていただくということでございます。 ○議長(小原雅道君) 大原健君。 ◆17番(大原健君) もう1点、条文と言ったらいいのでしょうか、1番目、「利用者を含め、より多くの市民の意見聴取を図りながら調査実施に努めること。」ということですけれども、何もないところに、こうしたいのですけれどもという提案はできないと思うのです。要は調査して初めて、橋上化に関してはこういうもの、これぐらいの予算、西口に関しては駐車場も含めてこういうもので、これぐらいと提案する基礎部分を調査するためのものなので、ここで市民の声を全て取り入れてというふうになると、うまくいかないのではないかなと私は思います。まず調査して、ある程度の概算を市のほうできちんと出してから市民の声を聞いて、それで、いいものをつくり上げていくという順番ではないかと思うのですけれども、いかがでしょうか。 ○議長(小原雅道君) 鎌田幸也君。 ◆25番(鎌田幸也君) そういうお考えもあると思いますけれども、やはりその調査をする段階においてといいますか、調査の前段階でも市民の声を聞いているわけです、市当局としても。ですから、その調査を進める上でも、市民から、特にも西口周辺の方々とか、それから逆に言えば、旧3町の方々でも花巻駅を利用する方がいらっしゃるわけです。その方々にまだ、説明会も、それから意見聴取等もなされていないというふうに感じておりました。ですので、先ほど市長の答弁の中で、Q&Aを各地に置いておいて、それで意見聴取をしますと、そういうやり方もいいですので、しっかりと市民の声を聞いてくださいよと、そういうことの附帯決議案でございます。 ○議長(小原雅道君) ほかに質疑の方ありませんか。 櫻井肇君。 ◆18番(櫻井肇君) 18番、櫻井肇であります。 1点だけお伺いをいたします。今お話がなされました市民への説明の点でありますが、このことはどう受け止めるかということですが、私はこれは、花西あるいは花巻中心部のことだけではなくて、全市民の理解を得られる努力をしなければならないというふうに受け止めました。 なぜならば、場所は花巻駅であります。花巻の町なかですが、負担は全市民なのです、約9万4,000人。だから説明責任が生じるわけでありますが、そういう御理解でよろしいでしょうか。 ○議長(小原雅道君) 鎌田幸也君。 ◆25番(鎌田幸也君) 先ほど大原議員の御質問にもお答えしましたけれども、やはり意見を聞くというのは、花巻駅周辺ばかりではなく、旧3町を含めた広い範囲で聞いていただきたいということで、ただいまの櫻井議員のおっしゃるとおり、全くそのとおりでございます。 ○議長(小原雅道君) ほかに質疑の方ありませんか。    (「なし」の声あり) ○議長(小原雅道君) なしと認め、質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。討論の方ありませんか。 大原健君。 ◆17番(大原健君) 17番、大原です。 附帯決議に反対の立場で討論いたします。 3月定例会で修正削除された、その理由として、時期早尚、市民への説明が不十分であるとのことでした。その後、市としては市民への説明に努めたと理解しております。最大の利用者である各高校へ伺い、意見をいただいてきたり、花巻商工会議所をはじめ多くの団体にも説明をし、要望書をいただいたとお聞きしました。要望書は各団体の自主的な行動であり、市の思いに賛同したから提出したものと理解しております。 昨日の一般質問の中で、あたかも市側から要望書の提出を熱望したような言動がありましたが、間違いであり、遺憾であります。それを踏まえ、先ほど補正予算は可決いたしましたので、それで了とし、あえて附帯決議までする必要はないと思います。 1つ目は、先ほど私、質疑でしましたけれども、より多くの意見聴取を図りながらということは、まず最初に市のほうで調査実施、委託をするわけですけれども、ある程度のアウトラインを見せてから市民に聞いて、それをよりよいものにつくり上げることではないかと思いますし、2つ目は、ここに書くことということよりも当然のことなので、附帯してまであえて述べる必要のないことだと思います。 3つ目の事業費圧縮というのは、今般、いろいろと質疑でありましたけれども、JR側でも歩み寄って、何とか圧縮するように考慮しておるというような話でもございますし、このコロナ禍でJR東日本の経営も厳しいものと推察され、施設設備に投資する余裕がないものと思われます。しかし、JR東日本が自社の建物を負担するのではなく、その肩代わりに国が補ってくれるというのであれば、何ら問題はなく、附帯することもないと思われます。 以上のことから附帯決議に反対をいたします。 ○議長(小原雅道君) ほかに討論の方ありませんか。 本舘憲一君。 ◆20番(本舘憲一君) 20番、本舘憲一です。 附帯決議案に賛成の立場で申し上げます。 補正予算に計上されておりますこの調査は、来年の6月までかかるのではないかとのお話でありました。ただいまも質疑でお話がありましたけれども、一般質問でも、3町での橋上化の説明会開催の必要性について取り上げられております。よって、それまでの調査期間中、調査が終了するまでの間に、市当局はより広い範囲で、今の状況、考えを説明する必要があると。そして、より多くの市民の意見を聞くべきだと思っております。 また、補正予算には、JRの駅施設のコスト縮減の追加調査とありますが、JRとの協定締結に当たって、積算根拠の明確化と事業費圧縮に対しての申入れを行い、調査終了後においても協議に応じられるよう提示する、そのことが必要であると考えます。 以上でございます。 ○議長(小原雅道君) ほかに討論の方ありませんか。 櫻井肇君。 ◆18番(櫻井肇君) 18番、櫻井肇であります。 私は、議案第70号令和3年度花巻市一般会計補正予算(第4号)に対する附帯決議案に賛成の立場で討論を行います。 今、提出者の説明がございましたが、特に説明がまだ市民に行われていない、十分浸透していないというふうに私も思います。遺憾ながら、私の生活感覚の中からはこの話は全然出てきておりませんし、市が来て説明をしたということもありません。説明がないままに負担する事業だけは増えていくというのでは、市民が置き去りになってしまう、そういう危惧を持ちますので、説明はぜひ必要だというふうに思いますし、それから、この3項目は、事業に対する各それぞれの議員の距離感は違うわけでございますが、この違いとはまた別に、当然、公共事業を行う場合にはこの3点が大事になってくるわけでありまして、全てこれは支持をするものであります。 最後に、ただいま驚くべき発言が反対者よりありました。私は一般質問の中で高校関係者との関係を問いただしたところ、高校関係者には説明をして、賛同いただけるのであれば、どうぞ要望書を出してくださいと市長は要請したと、こういう答弁をされております。そしてそれは地元新聞にも今日掲載されております。ですから、これが自主的に出されたものであるというふうに断定することは私はできません。したがって、これは間違いであるということを主張いたします。 賛成であります。終わります。 ○議長(小原雅道君) ほかに討論の方ありませんか。    (「なし」の声あり) ○議長(小原雅道君) なしと認め、討論を終結いたします。 これより採決いたします。 この採決は起立によって行います。 発議案第1号議案第70号令和3年度花巻市一般会計補正予算(第4号)に対する附帯決議に賛成の諸君の起立を求めます。    (賛成者起立) ○議長(小原雅道君) 御着席ください。 起立多数であります。よって、発議案第1号議案第70号令和3年度花巻市一般会計補正予算(第4号)に対する附帯決議は、原案のとおり可決されました。    (農業委員会会長退席) ○議長(小原雅道君) 日程第11、議案第71号花巻市農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについてから、日程第34、議案第94号花巻市農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについてまでの24件を一括議題といたします。 提出者から説明を求めます。 上田市長。    (市長登壇) ◎市長(上田東一君) 議案第71号から議案第94号までの花巻市農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについての24件を一括して御説明申し上げます。 農業委員会委員につきましては、農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定により、議会の同意を得て任命するものであります。 任命しようとする農業委員会委員の任期は、令和3年8月1日から令和6年7月31日までの3年で、定数は24名であります。 委員の選考に当たりましては、農業委員会等に関する法律に基づき、農業関係団体等に候補者の推薦を求めるとともに、募集を行い、花巻市農業委員会農業委員候補者選考委員会を開催して候補者24名を選考したものであり、農業に関する識見を有し、農地等の利用最適化の推進に関する事項その他農業委員会の所掌に属することに関し、その職務を適切に行うことができること、定数の過半数を認定農業者とすること、農業者以外の者で農業委員会の業務に関して利害関係を有しない者を1名以上確保すること、女性や青年を積極的に登用することを基準とし、認定農業者13名、農業者以外の者で農業委員会の業務に関して利害関係を有しない者1名を含む24名を選考いたしております。 このたび同意を求めます、 議案第71号浅沼英喜氏 議案第72号阿部秀子氏 議案第73号出茂寛氏 議案第74号板垣淑子氏 議案第75号伊藤忠宏氏 議案第76号伊藤富壽氏 議案第77号伊藤侑子氏 議案第78号岡田知穂氏 議案第79号小原晃氏 議案第80号川村優氏 議案第81号菅野和氏 議案第82号小瀬川眞弓氏 議案第83号小田島新一氏 議案第84号佐々木良和氏 議案第85号駿河茂氏 議案第86号高橋修一氏 議案第87号高橋和子氏 議案第88号新渕伸彦氏 議案第89号晴山淳子氏 議案第90号晴山成仁氏 議案第91号平野秀明氏 議案第92号藤本一廣氏 議案第93号藤原秀章氏 議案第94号古川重勝氏の24名は、この基準によりいずれも適任と考え、花巻市農業委員会委員に任命いたしたく、議会の同意を得ようとするものであります。 以上、花巻市農業委員会委員の任命に関し同意を求めることにつきまして、議案第71号から議案第94号まで一括して御説明申し上げましたが、よろしく御賛同賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(小原雅道君) お諮りいたします。議案第71号から議案第94号までは人事案件でありますので、質疑、討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。    (「異議なし」の声あり) ○議長(小原雅道君) 異議なしと認めます。よって、質疑、討論を省略し、直ちに採決することに決しました。 これより採決いたします。 議案第71号花巻市農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについてによる浅沼英喜氏の任命につきましては、同意することに御異議ありませんか。    (「異議なし」の声あり) ○議長(小原雅道君) 異議なしと認めます。よって、議案第71号は原案のとおり同意することに決しました。 次に、議案第72号花巻市農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについてによる阿部秀子さんの任命につきましては、同意することに御異議ありませんか。    (「異議なし」の声あり) ○議長(小原雅道君) 異議なしと認めます。よって、議案第72号は原案のとおり同意することに決しました。 次に、議案第73号花巻市農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについてによる出茂寛氏の任命につきましては、同意することに御異議ありませんか。    (「異議なし」の声あり) ○議長(小原雅道君) 異議なしと認めます。よって、議案第73号は原案のとおり同意することに決しました。 次に、議案第74号花巻市農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについてによる板垣淑子さんの任命につきましては、同意することに御異議ありませんか。    (「異議なし」の声あり) ○議長(小原雅道君) 異議なしと認めます。よって、議案第74号は原案のとおり同意することに決しました。 次に、議案第75号花巻市農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについてによる伊藤忠宏氏の任命につきましては、同意することに御異議ありませんか。    (「異議なし」の声あり) ○議長(小原雅道君) 異議なしと認めます。よって、議案第75号は原案のとおり同意することに決しました。 次に、議案第76号花巻市農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについてによる伊藤富壽氏の任命につきましては、同意することに御異議ありませんか。    (「異議なし」の声あり) ○議長(小原雅道君) 異議なしと認めます。よって、議案第76号は原案のとおり同意することに決しました。 次に、議案第77号花巻市農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについてによる伊藤侑子さんの任命につきましては、同意することに御異議ありませんか。    (「異議なし」の声あり) ○議長(小原雅道君) 異議なしと認めます。よって、議案第77号は原案のとおり同意することに決しました。 次に、議案第78号花巻市農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについてによる岡田知穂さんの任命につきましては、同意することに御異議ありませんか。    (「異議なし」の声あり) ○議長(小原雅道君) 異議なしと認めます。よって、議案第78号は原案のとおり同意することに決しました。 次に、議案第79号花巻市農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについてによる小原晃氏の任命につきましては、同意することに御異議ありませんか。    (「異議なし」の声あり) ○議長(小原雅道君) 異議なしと認めます。よって、議案第79号は原案のとおり同意することに決しました。 次に、議案第80号花巻市農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについてによる川村優氏の任命につきましては、同意することに御異議ありませんか。    (「異議なし」の声あり) ○議長(小原雅道君) 異議なしと認めます。よって、議案第80号は原案のとおり同意することに決しました。 次に、議案第81号花巻市農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについてによる菅野和さんの任命につきましては、同意することに御異議ありませんか。    (「異議なし」の声あり) ○議長(小原雅道君) 異議なしと認めます。よって、議案第81号は原案のとおり同意することに決しました。 次に、議案第82号花巻市農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについてによる小瀬川眞弓さんの任命につきましては、同意することに御異議ありませんか。    (「異議なし」の声あり) ○議長(小原雅道君) 異議なしと認めます。よって、議案第82号は原案のとおり同意することに決しました。 次に、議案第83号花巻市農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについてによる小田島新一氏の任命につきましては、同意することに御異議ありませんか。    (「異議なし」の声あり) ○議長(小原雅道君) 異議なしと認めます。よって、議案第83号は原案のとおり同意することに決しました。    (農業委員会会長着席) ○議長(小原雅道君) 次に、議案第84号花巻市農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについてによる佐々木良和氏の任命につきましては、同意することに御異議ありませんか。    (「異議なし」の声あり) ○議長(小原雅道君) 異議なしと認めます。よって、議案第84号は原案のとおり同意することに決しました。 次に、議案第85号花巻市農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについてによる駿河茂氏の任命につきましては、同意することに御異議ありませんか。    (「異議なし」の声あり) ○議長(小原雅道君) 異議なしと認めます。よって、議案第85号は原案のとおり同意することに決しました。 次に、議案第86号花巻市農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについてによる高橋修一氏の任命につきましては、同意することに御異議ありませんか。    (「異議なし」の声あり) ○議長(小原雅道君) 異議なしと認めます。よって、議案第86号は原案のとおり同意することに決しました。 次に、議案第87号花巻市農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについてによる高橋和子さんの任命につきましては、同意することに御異議ありませんか。    (「異議なし」の声あり) ○議長(小原雅道君) 異議なしと認めます。よって、議案第87号は原案のとおり同意することに決しました。 次に、議案第88号花巻市農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについてによる新渕伸彦氏の任命につきましては、同意することに御異議ありませんか。    (「異議なし」の声あり) ○議長(小原雅道君) 異議なしと認めます。よって、議案第88号は原案のとおり同意することに決しました。 次に、議案第89号花巻市農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについてによる晴山淳子さんの任命につきましては、同意することに御異議ありませんか。    (「異議なし」の声あり) ○議長(小原雅道君) 異議なしと認めます。よって、議案第89号は原案のとおり同意することに決しました。 次に、議案第90号花巻市農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについてによる晴山成仁氏の任命につきましては、同意することに御異議ありませんか。    (「異議なし」の声あり) ○議長(小原雅道君) 異議なしと認めます。よって、議案第90号は原案のとおり同意することに決しました。 次に、議案第91号花巻市農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについてによる平野秀明氏の任命につきましては、同意することに御異議ありませんか。    (「異議なし」の声あり) ○議長(小原雅道君) 異議なしと認めます。よって、議案第91号は原案のとおり同意することに決しました。 次に、議案第92号花巻市農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについてによる藤本一廣氏の任命につきましては、同意することに御異議ありませんか。    (「異議なし」の声あり)
    ○議長(小原雅道君) 異議なしと認めます。よって、議案第92号は原案のとおり同意することに決しました。 次に、議案第93号花巻市農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについてによる藤原秀章氏の任命につきましては、同意することに御異議ありませんか。    (「異議なし」の声あり) ○議長(小原雅道君) 異議なしと認めます。よって、議案第93号は原案のとおり同意することに決しました。 次に、議案第94号花巻市農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについてによる古川重勝氏の任命につきましては、同意することに御異議ありませんか。    (「異議なし」の声あり) ○議長(小原雅道君) 異議なしと認めます。よって、議案第94号は原案のとおり同意することに決しました。 ○議長(小原雅道君) 日程第35、報告第4号令和2年度花巻市一般会計繰越明許費の繰越しについてを議題といたします。 提出者から説明を求めます。 布臺財務部長。 ◎財務部長(布臺一郎君) 報告第4号令和2年度花巻市一般会計繰越明許費の繰越しについてを御説明申し上げます。 本報告は、地方自治法第213条第1項の規定により、令和2年度花巻市一般会計繰越明許費に係る歳出予算の経費を翌年度に繰り越しましたので、同法施行令第146条第2項の規定により議会に報告するものであります。 62ページの令和2年度花巻市一般会計繰越明許費繰越計算書を御覧いただきたいと存じます。 2款総務費、1項総務管理費、振興センター環境整備事業、翌年度繰越額1,203万2,000円は、機器の納入等に時間を要するため繰り越したもので、令和3年6月末日の完了予定です。 同項の基幹系システム改修事業、翌年度繰越額289万1,000円は、国の補正予算に対応し繰り越したもので、令和4年3月の完了予定です。 同項の業務用無線LAN環境構築事業、翌年度繰越額2,619万3,000円は、機器の納入等に時間を要するため繰り越したもので、令和3年12月の完了予定です。 同項の災害用物資備蓄事業、翌年度繰越額333万8,000円は、物資の納入に時間を要したため繰り越したもので、令和3年5月12日に完了しております。 同項の光情報通信環境整備事業、翌年度繰越額3億4,961万9,000円は、事業の実施手続に時間を要したほか、事業主体において工事に一定の期間を要するため繰り越したもので、令和4年3月の完了予定です。 3款民生費、1項社会福祉費、高齢者福祉サービス基盤整備事業、翌年度繰越額1億5,425万1,000円は、補助事業者が設計等の協議に時間を要したため繰り越したもので、令和3年11月の完了予定です。 同項の障がい者自立支援事業、翌年度繰越額875万6,000円は、システム改修に必要な国からの情報の遅れ及び仕様の変更等に時間を要したため繰り越したもので、令和3年9月の完了予定です。 2項児童福祉費、子育て応援特別給付金給付事業、翌年度繰越額250万円は、はなまき子育て応援特別給付金の申請手続が年度を越えるため繰り越したもので、令和3年4月22日に完了しております。 同項の保育所保育環境充実事業、翌年度繰越額2,143万2,000円は、工事に一定の期間を要するため繰り越したもので、令和3年6月末日の完了予定です。 4款衛生費、1項保健衛生費、岩手中部水道広域化促進事業、翌年度繰越額1億657万8,000円につきましては、岩手中部水道企業団において、入札不調及び関係機関との調整に時間を要したため繰り越したもので、令和3年12月の完了予定です。 同項の新型コロナウイルスワクチン接種事業、翌年度繰越額1億7,699万7,000円は、国からのワクチン供給に対応し、接種体制を確保するため繰り越したもので、令和4年2月の完了予定です。 同項の公共施設等感染症予防対策事業、翌年度繰越額2,635万6,000円は、工事に一定の期間を要したため繰り越したもので、令和3年5月28日に完了しております。 5款労働費、1項労働諸費、勤労青少年ホーム修繕事業、翌年度繰越額50万1,000円は、修繕に一定の期間を要したため繰り越したもので、令和3年4月21日に完了しております。 同項の就労支援事業、翌年度繰越額153万2,000円は、離職者等正規雇用促進奨励金の実績報告が年度を越えるため繰り越したもので、令和3年5月17日に完了しております。 6款農林水産業費、1項農業費、生産施設等整備事業、翌年度繰越額3億1,380万5,000円は、国の補正予算等への対応のほか、機器の納入等に時間を要するため繰り越したもので、令和4年3月の完了予定です。 同項の土地改良事業、翌年度繰越額869万円は、防災重点ため池のハザードマップ作成について、県補助金の追加配分を受けたことから繰り越したもので、令和3年9月の完了予定です。 2項林業費、森林資源活用事業、翌年度繰越額94万9,000円は、補助事業者が資材の調達に時間を要するため繰り越したもので、令和3年8月の完了予定です。 63ページをお開き願います。 同項の森林整備事業、翌年度繰越額2,228万1,000円は、降雪の影響により、年度内の作業完了が困難になったため繰り越したもので、令和3年8月の完了予定です。 7款1項商工費、商店街賑わいづくり事業、翌年度繰越額7,436万8,000円は、まちの駅いしどりや酒蔵交流館再構築事業について、国の補正予算に対応し繰り越したもので、令和4年3月の完了予定です。 同項の中小企業持続支援事業、翌年度繰越額7,922万7,000円は、中小企業売上アップ応援業務委託料の完了確認が年度を越えるため繰り越したもので、令和3年5月20日に完了しております。 同項の道の駅「石鳥谷」施設再編事業、翌年度繰越額3,071万9,000円は、工事に一定の期間を要したため繰り越したもので、令和3年6月14日に完了しております。 同項の観光・物産事業者等緊急対策事業、翌年度繰越額1億1,745万円は、温泉宿泊施設等利用促進事業補助金の交付申請が年度を越えるため繰り越したもので、令和3年4月16日に完了しております。 8款土木費、2項道路橋梁費、生活道路維持事業(大沢温泉北線ほか1路線)、翌年度繰越額6,550万円は、国の補正予算対応のほか、河川管理者との協議に時間を要したため繰り越したもので、令和3年10月の完了予定です。 同項の生活道路整備事業(四日町後川線ほか14路線)、翌年度繰越額6億390万9,000円及び花巻スマートインターチェンジ整備事業、翌年度繰越額2億1,759万1,000円は、国の補正予算等への対応のほか、移転補償及び関係機関との協議に時間を要したため繰り越したもので、いずれも令和4年3月の完了予定です。 同項の橋梁維持事業(井戸向橋)、翌年度繰越額2,829万円は、河川管理者との協議に時間を要したため繰り越したもので、令和3年7月の完了予定です。 同項の交通安全環境整備事業(城内大通り一丁目線(城内工区)ほか2路線)、翌年度繰越額6,464万4,000円は、移転補償及び関係機関との協議に時間を要したため繰り越したもので、令和4年3月の完了予定です。 3項河川費、河川排水路改修事業(湯沢野排水路)、翌年度繰越額5,700万円は、融雪水により施工に不測の日数を要したため繰り越したもので、令和3年5月10日に完了しております。 4項都市計画費、公園整備事業、翌年度繰越額4,610万円は、国の補正予算等に対応し繰り越したもので、令和4年3月の完了予定です。 同項の都市施設機能改善事業、翌年度繰越額393万8,000円は、業務に一定の期間を要するため繰り越したもので、令和3年8月の完了予定です。 9款1項消防費、消防拠点施設等整備事業、翌年度繰越額3,866万6,000円は、設計に時間を要したため繰り越したもので、令和3年11月の完了予定です。 10款教育費、2項小学校費、小学校施設維持事業、翌年度繰越額2,890万6,000円及び3項中学校費、中学校施設維持事業、翌年度繰越額1,490万5,000円は、国の追加交付に対応し繰り越したもので、いずれも令和3年9月の完了予定です。 2項小学校費、小学校学習用端末整備事業、翌年度繰越額2億5,893万3,000円及び64ページになりますが、3項中学校費、中学校学習用端末整備事業、翌年度繰越額1億5,356万8,000円は、機器の調達に時間を要することから繰り越したもので、いずれも令和3年6月末日の完了予定です。 5項社会教育費、遠隔講座開催環境整備事業、翌年度繰越額80万6,000円は、機器納入等に時間を要するため繰り越したもので、令和3年6月末日の完了予定です。 同項の生涯学習施設整備事業、翌年度繰越額955万3,000円は、入札の不調及び工事に一定の期間を要したため繰り越したもので、令和3年6月23日に完了しております。 同項の文化会館施設改修事業、翌年度繰越額1億4,014万円は、工事に一定期間を要するため繰り越したもので、令和3年9月の完了予定です。 6項保健体育費、学校給食センター熱中症対策事業、翌年度繰越額269万9,000円は、機器の納入に時間を要したため繰り越したもので、令和3年5月11日に完了しております。 11款災害復旧費、1項農林施設災害復旧費、現年災害復旧費、翌年度繰越額1,315万4,000円及び2項公共土木施設災害復旧費、現年災害復旧費、翌年度繰越額714万9,000円は、復旧方法について地権者との協議等に時間を要したため繰り越したもので、いずれも令和3年7月の完了予定です。 以上、御報告申し上げます。 ○議長(小原雅道君) これより質疑に入ります。質疑の方ありませんか。    (「なし」の声あり) ○議長(小原雅道君) なしと認め、質疑を終結いたします。 以上で報告第4号を終わります。 ○議長(小原雅道君) 日程第36、報告第5号令和2年度花巻市一般会計事故繰越しについてを議題といたします。 提出者から説明を求めます。 布臺財務部長。 ◎財務部長(布臺一郎君) 報告第5号令和2年度花巻市一般会計事故繰越しについてを御説明申し上げます。 本報告は、地方自治法第220条第3項の規定により、令和2年度花巻市一般会計事故繰越しに係る歳出予算の経費を翌年度に繰り越しましたので、地方自治法施行令第150条第3項の規定により議会に報告するものであります。 66ページの令和2年度花巻市一般会計事故繰越し繰越計算書を御覧いただきたいと存じます。 5款労働費、1項労働諸費、勤労青少年ホーム改修事業、翌年度繰越額365万8,000円は、耐震補強工事の完成検査を行った結果、手直し工事が必要となったことから繰り越したもので、令和3年4月30日に完了しております。 8款土木費、4項都市計画費、公園整備事業、翌年度繰越額2,317万2,600円は、令和元年度からの繰越事業で実施しておりました公園遊具の更新工事において、新型コロナウイルス感染症の影響により製品の納期に遅延が生じたため繰り越したもので、令和3年4月16日に完了しております。 以上、御報告申し上げます。 ○議長(小原雅道君) これより質疑に入ります。質疑の方ありませんか。    (「なし」の声あり) ○議長(小原雅道君) なしと認め、質疑を終結いたします。 以上で報告第5号を終わります。 ○議長(小原雅道君) 日程第37、報告第6号令和2年度花巻市下水道事業会計予算の繰越しについてを議題といたします。 提出者から説明を求めます。 鈴木建設部長。 ◎建設部長(鈴木之君) 報告第6号令和2年度花巻市下水道事業会計予算の繰越しについてを御説明申し上げます。 本報告は、地方公営企業法第26条第1項の規定により、令和2年度花巻市下水道事業会計予算に定めた建設改良費を翌年度に繰り越しましたので、同条第3項の規定により議会に報告するものであります。 68ページの令和2年度花巻市下水道事業会計予算繰越計算書を御覧いただきたいと存じます。 1款公共下水道事業、資本的支出、1項建設改良費、下水道管路整備事業、翌年度繰越額2億7,058万円につきましては、工事請負費の繰越額が2億6,458万円、補償費の繰越額が600万円となっており、合わせて5件の工事を繰り越しております。 詳しい内容でございますが、管路整備工事の北部枝線313号及び314号工事につきましては、河川占用協議に当たり、本管埋設ルート及び施工方法の検討に時間を要したため繰り越したものでありますが、令和3年4月21日に完了しております。 また、小森林1号工事ほか2件につきましては、流域下水道管との接続協議に当たり、本管埋設の接続高及び接続方法の検討に時間を要したほか、協議当初とは異なる位置及び形状の流域下水道管が出現したことから、設計変更等に時間を要したため繰り越したものでありますが、令和3年7月末の完了を見込んでおります。 最後、南部枝線244号工事につきましては、下水道管の布設に当たり、道路排水管と上水道管が支障となり、それぞれ管理者との協議及び設計変更等に時間を要したため繰り越したものであり、併せて支障物件の移転が必要となったことから、補償費を繰り越したものでありますが、令和3年8月末の完了を見込んでおります。 以上、御報告申し上げます。 ○議長(小原雅道君) これより質疑に入ります。質疑の方ありませんか。    (「なし」の声あり) ○議長(小原雅道君) なしと認め、質疑を終結いたします。 以上で報告第6号を終わります。 ○議長(小原雅道君) これで本日の日程は全て終了いたしました。 本日はこれにて散会いたします。 大変お疲れさまでございました。     午後4時47分 散会...