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09月04日-01号

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  1. 花巻市議会 2020-09-04
    09月04日-01号


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    令和 2年  9月 定例会(第3回)令和2年9月4日(金)議事日程第1号令和2年9月4日(金) 午前10時開議 第1 会議録署名議員の指名 第2 会期の決定 第3 行政報告 第4 教育行政報告 第5 選任第1号 常任委員会委員の選任 第6 選任第2号 議会運営委員会委員の選任 第7 議案第80号 花巻市介護保険条例の一部を改正する条例 第8 議案第81号 花巻市営住宅等条例の一部を改正する条例 第9 議案第82号 花巻市定住促進住宅条例の一部を改正する条例 第10 議案第83号 花巻市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例 第11 議案第84号 花巻市立小中学校設置条例の一部を改正する条例 第12 議案第85号 令和2年度花巻一般会計補正予算(第14号) 第13 議案第86号 令和2年度花巻後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) 第14 議案第87号 令和2年度花巻介護保険特別会計補正予算(第2号) 第15 議案第88号 令和元年度花巻一般会計歳入歳出決算の認定について 第16 議案第89号 令和元年度花巻国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について 第17 議案第90号 令和元年度花巻後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について 第18 議案第91号 令和元年度花巻介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について 第19 議案第92号 令和元年度花巻公設地方卸売市場事業特別会計歳入歳出決算の認定について 第20 議案第93号 令和元年度花巻汚水処理事業特別会計歳入歳出決算の認定について 第21 議案第94号 令和元年度花巻下水道事業会計決算の認定について 第22 議案第95号 人権擁護委員の候補者の推薦に関し意見を求めることについて 第23 報告第8号 令和2年度及び令和元年度一般財団法人花巻市体育協会の経営状況について 第24 報告第9号 令和2年度及び令和元年度株式会社エーデルワイン経営状況について 第25 報告第10号 令和2年度及び令和元年度株式会社東和総合サービス公社経営状況について 第26 報告第11号 令和2年度及び令和元年度株式会社とうわ地域資源開発公社経営状況について 第27 報告第12号 令和2年度及び令和元年度株式会社土澤まちづくり会社経営状況について 第28 報告第13号 公用車の事故に係る損害賠償事件に関する専決処分の報告について本日の会議に付した事件 日程第1 会議録署名議員の指名 日程第2 会期の決定 日程第3 行政報告 日程第4 教育行政報告 日程第5 選任第1号 常任委員会委員の選任 日程第6 選任第2号 議会運営委員会委員の選任 日程第7 議案第80号 花巻市介護保険条例の一部を改正する条例 日程第8 議案第81号 花巻市営住宅等条例の一部を改正する条例 日程第9 議案第82号 花巻市定住促進住宅条例の一部を改正する条例 日程第10 議案第83号 花巻市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例 日程第11 議案第84号 花巻市立小中学校設置条例の一部を改正する条例 日程第12 議案第85号 令和2年度花巻一般会計補正予算(第14号) 日程第13 議案第86号 令和2年度花巻後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) 日程第14 議案第87号 令和2年度花巻介護保険特別会計補正予算(第2号) 日程第15 議案第88号 令和元年度花巻一般会計歳入歳出決算の認定について 日程第16 議案第89号 令和元年度花巻国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第17 議案第90号 令和元年度花巻後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第18 議案第91号 令和元年度花巻介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第19 議案第92号 令和元年度花巻公設地方卸売市場事業特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第20 議案第93号 令和元年度花巻汚水処理事業特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第21 議案第94号 令和元年度花巻下水道事業会計決算の認定について 日程第22 議案第95号 人権擁護委員の候補者の推薦に関し意見を求めることについて 日程第23 報告第8号 令和2年度及び令和元年度一般財団法人花巻市体育協会の経営状況について 日程第24 報告第9号 令和2年度及び令和元年度株式会社エーデルワイン経営状況について 日程第25 報告第10号 令和2年度及び令和元年度株式会社東和総合サービス公社経営状況について 日程第26 報告第11号 令和2年度及び令和元年度株式会社とうわ地域資源開発公社経営状況について 日程第27 報告第12号 令和2年度及び令和元年度株式会社土澤まちづくり会社経営状況について 日程第28 報告第13号 公用車の事故に係る損害賠償事件に関する専決処分の報告について出席議員(26名)   1番  菅原ゆかり君     2番  久保田彰孝君   3番  照井省三君      4番  羽山るみ子君   5番  佐藤峰樹君      6番  横田 忍君   7番  佐藤 現君      8番  伊藤盛幸君   9番  藤井幸介君     10番  照井明子君  11番  若柳良明君     12番  佐藤 明君  13番  盛岡耕市君     14番  高橋 修君  15番  瀬川義光君     16番  内舘 桂君  17番  大原 健君     18番  櫻井 肇君  19番  阿部一男君     20番  本舘憲一君  21番  近村晴男君     22番  藤原 伸君  23番  伊藤源康君     24番  藤原晶幸君  25番  鎌田幸也君     26番  小原雅道君欠席議員  なし説明のため出席した者 市長        上田東一君   副市長       藤原忠雅君 副市長       長井 謙君   教育長       佐藤 勝君 選挙管理委員会委員長        農業委員会会長   小田島新一君           大原皓二君 総合政策部長    久保田留美子君 地域振興部長    菅野 圭君 財務部長      松田英基君   農林部長      菅原浩孝君 商工観光部長    志賀信浩君   建設部長      遠藤雅司君 建設部次長新花巻図書館周辺整備室長           佐々木賢二君  健康福祉部長    高橋 靖君 生涯学習部長    市川清志君   消防本部消防長   笹間利美君 大迫総合支所長   清水正浩君   石鳥谷総合支所長  八重樫和彦君 東和総合支所長   小原一美君   教育委員会教育部長 岩間裕子君 総務課長兼選挙管理委員会事務局書記長           鈴木和志君   財政課長      千葉孝典君職務のため議場に出席した事務局職員 事務局長      藤原 睦    議事課長      久保田謙一 議事調査係長    高橋俊文    主査        伊藤友美     午前10時00分 開議 ○議長(小原雅道君) ただいまから令和2年第3回花巻市議会定例会を開会いたします。 直ちに本日の会議を開きます。 ○議長(小原雅道君) 議事日程に入るに先立ち、諸般の報告をいたします。 最初に、議長から報告いたします。 本定例会に出席を求めた方は、市長、教育委員会教育長選挙管理委員会委員長農業委員会会長監査委員であります。 次に、本定例会の付議事件は、別紙のとおりお手元に配付いたしておりますので、これにより御了承願います。 次に、本定例会において、本日までに受理し、会議規則第134条第1項の規定により、所管の常任委員会に付託した請願は、お手元に配付してある文書表のとおりでありますので、報告いたします。 そのほかにつきましては、事務局議事課長に報告いたさせます。 久保田議事課長。 ◎議事課長久保田謙一君) 御報告いたします。 監査委員から、例月現金出納検査の結果について報告が参っております。検査の結果につきましては、お手元に写しを配付いたしておりますので、これにより御了承願います。 そのほかにつきましては、お手元に事務報告書を配付いたしておりますので、これにより併せて御了承願います。 ○議長(小原雅道君) 以上で、諸般の報告を終わります。 これより本日の議事日程に入ります。 本日の会議は、議事日程第1号をもって進めます。 ○議長(小原雅道君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 本定例会の会議録署名議員は、会議規則第86条の規定により、議長において、17番大原健君、18番櫻井肇君、19番阿部一男君を指名いたします。 ○議長(小原雅道君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。 お諮りいたします。本定例会の会期は、本日から9月24日までの21日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。    (「異議なし」の声あり) ○議長(小原雅道君) 異議なしと認めます。よって、会期は本日から9月24日までの21日間とすることに決しました。 お諮りいたします。9月23日は休会といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。    (「異議なし」の声あり) ○議長(小原雅道君) 異議なしと認めます。よって、9月23日は休会とすることに決しました。 ○議長(小原雅道君) 日程第3、行政報告を行います。 上田市長。    (市長登壇) ◎市長(上田東一君) 行政報告を申し上げます。 初めに、新型コロナウイルス感染症対策についてであります。 7月29日に岩手県内において初となる新型コロナウイルス感染者が確認されて以来、現在までに県内では計22人の感染が判明しているところであります。 当市では、これまで議会定例会及び臨時会において御報告申し上げたとおり、新型コロナウイルス感染拡大予防に取り組んでおりますが、現時点において花巻市内では感染が確認されていないものの、今後、市内における発生も想定した上で、県の方針を注視しながら引き続き中部保健所、花巻市医師会など専門家の意見をいただきながら、適切に感染症予防に取り組んでまいります。 まず、感染拡大防止への取組についてであります。 地域外来検査センターについてでありますが、花巻・遠野地域外来検査センターにつきましては、7月29日の開設より、花巻市医師会、総合花巻病院の御協力をいただきながら、毎週水曜日と土曜日に、今まで10回にわたり、登録医療機関より申込みのあった患者のPCR検査の検体採取を実施しておりますが、検査結果はいずれも陰性であったという報告を受けております。 なお、検査を実施した件数及び検査対象者の居住地といった情報は、県からの指導により、当市からは公表はできないということでございます。 また、検査受付後に容体が急変するなど緊急時における対応として、地域外来検査センター開設前に岩手県立中部病院と救急搬送時における取決めとして作成しておりました「御自身が花巻・遠野地域外来検査センターにおいてPCR検査を実施または実施予定である」という情報を記載したカードを救急隊員に提示することで、岩手県立中部病院への搬送が遅滞なく行われた例が2件あったところであります。 次に、市関連施設利用制限についてであります。 本年7月末の岩手県内での感染症患者の発生を受け、今後市内で感染症患者が発生した場合に備えて、市関連施設利用制限ガイドラインを作成いたしました。これは、今後の新型コロナウイルス感染症患者発生状況を4段階のレベルに区分して、各レベルに応じた施設の利用制限をあらかじめお知らせしておくことで、利用者の混乱を防ぐとともに、施設利用者及び管理者の感染予防を図るものであり、8月7日よりガイドラインに沿った運用を行っております。 4段階のレベルにつきましては、現在の状況をレベル1とし、レベル2、県外感染拡大期では、一部の施設について利用対象県内在住者のみとし、レベル3、県内市内感染拡大期では、振興センターなどで指定管理者が常駐する時間帯のみの使用に制限いたします。レベル4、県内市内感染蔓延期においては、基本的に休館、または利用停止としますが、一部観光施設などは温泉施設に休業要請などがあった場合について休館、または利用停止といたします。 各レベルの移行の判断につきましては、花巻市新型コロナウイルス感染症対策本部会議で決定をすることとしておりますが、感染拡大の状況により、本ガイドラインと異なる利用の制限をすることも想定しております。 なお、新型コロナウイルス感染症等の感染症が市役所内で発生した場合に備え、花巻市では地震等災害に対応した業務継続計画(BCP)とは別に、新型コロナウイルス感染症対応としての業務継続計画(BCP)の策定を進めております。BCPは、市役所内において職員が新型コロナウイルスに感染した場合、被害を最小限に抑え、危機管理に対応した形態により業務を継続し、早期復旧を図ることを目的とするもので、市役所本館及び新館並びに各施設で市職員の感染が判明した場合において、消毒作業を行うとともに、業務範囲を縮小しつつ業務を継続する手順を定めるものであります。総合支所についても同様でございます。 現在、実効性のある計画とするため、重要業務の選定、想定されるリスクとこれに対する対策、対策組織の構成などの検討を進めております。消毒についての手順、これを今、詰めているところでありますけれども、これが詰まり次第、完成になるということになります。 次に、社会福祉施設等感染症対策支援事業の実施についてであります。 社会福祉施設等が提供する各種サービスは、利用者の方々やその家族の生活を支える上で欠かせないものであり、最大限の感染症対策を継続的に行いつつ、必要なサービスを提供する体制を維持する必要があります。 岩手県では、社会福祉施設等の体制整備のための補助事業である新型コロナウイルス感染症緊急包括支援事業を立ち上げたところですが、花巻市としてはこの補助上限を上回り、社会福祉施設等の負担が生じた場合に補助を行う社会福祉施設等感染症対策支援事業を実施いたします。 本事業の概要といたしましては、衛生用品等感染症対策に要する備品等の購入、施設等の消毒費用等、岩手県が定める要綱に準じた経費を対象に、岩手県の補助事業に上乗せして1事業者当たり10万円を限度として補助するものとなっており、本9月定例会に提案しております一般会計補正予算案関連予算を計上させていただいております。 次に、宿泊施設感染症対策等整備事業の実施についてであります。 市内の宿泊事業者が、岩手県観光宿泊施設緊急対策事業費補助金を活用し、空気清浄機、サーモグラフィ、または飛沫感染防止のための備品購入等新型コロナウイルス感染症対策を行う場合、岩手県の補助対象経費は合計額が300万円までとなっているところですが、この補助上限を上回り宿泊事業者の負担が生じた場合に、県補助金の上乗せ補助を行う宿泊施設感染症対策等整備事業の実施を計画しております。 本9月定例会に提案しております一般会計補正予算案に、関連予算を計上させていただいております。 次に、特別定額給付金の申請等の状況についてであります。 特別定額給付金につきましては、花巻市においては令和2年5月7日から申請受付を開始いたしまして、8月6日に受付を終了いたしました。 申請等の実績といたしましては、対象全世帯3万7,935世帯中、申請書は提出されましたが申請を辞退された33世帯を含む申請件数は3万7,890件、申請率は99.9%、給付につきましては、先ほどの申請を辞退された33世帯を除く全世帯、3万7,857件への給付が終了しており、給付金額は94億7,580万円となっているところであります。 未給付の件数につきましては78件となっているところですが、内訳といたしましては、未申請23件、単身世帯で申請前に亡くなられたケース11件、宛先不明11件、先ほど申し上げました申請辞退33件となっております。 なお、未申請の23件につきましては、若年の単身世帯が多くを占め、70歳以上の高齢者世帯については3世帯のみとなっており、いずれも居所不明、戸別訪問の際に口頭にて辞退との申出があったところであり、独居高齢者及び高齢者世帯などで申請の意思がありながらも自力で申請が困難な世帯についても、戸別訪問等による職員の申請支援により、全ての世帯に申請を行っていただいたものと認識しているところであります。 また、国ではひとり親世帯の支援として、ひとり親世帯臨時特別給付金の支給を行うこととしております。これは、新型コロナウイルス感染症により家計が急変するなどの影響を受けたひとり親世帯を支援するために支給されたものであり、給付には基本給付追加給付がございます。 基本給付の対象者に対しましては、1世帯当たり5万円、第2子以降1人につき3万円が支給されるものであり、基本給付対象者のうち令和2年6月分の児童扶養手当が支給される756世帯へは、8月6日に対象者の口座への振込を終えており、振込額は4,935万円となっております。 追加給付につきましては、基本給付対象者である令和2年6月分の児童扶養手当が支給される方、または公的年金等を受給しており令和2年6月分の児童扶養手当が全額支給停止されている方のうち、新型コロナウイルス感染症の影響により家計が急変し収入が減少した方に、1世帯当たり5万円が支給されるものとなっており、8月1日号の広報はなまきに掲載したほか、市ホームページにおいても周知を行っているところでありますが、8月31日現在で120世帯から申請をいただいており、うち8月17日までに申請のあった78世帯、支給額390万円につきましては、8月27日に申請者の口座への振込を完了しております。未支給の42世帯につきましては、申請内容を確認後、9月11日に申請者の口座への振込を予定しております。 次に、市民、中小企業への支援についてであります。 まず、花巻市中小企業売上アップ応援業務委託事業についてであります。 市内事業者売上げ回復による事業継続を図る花巻市中小企業売上アップ応援業務委託事業につきましては、8月1日から9月30日までの2か月、市内のPayPay加盟店のうち、市内に本社または本店を置く法人や市内事業者延べ674店舗を対象にし、開始したところであります。その後、対象店舗を順次拡大し、9月1日時点で延べ753店舗で実施中ですが、8月31日時点で決済金額1億1,380万7,302円、決済店舗数494店舗の利用実績となり、利用額は日々増加している傾向にございます。 本事業は、地場の中小企業事業継続を支援するもので、できるだけ多くの方に利用いただき、地場の中小企業事業継続を支援していただきたいと考えております。これは、8月、9月の2か月間ということでございまして、PayPayの方針としまして、その後少なくとも2か月は間を置かなくてはいけないということでございまして、10月、11月は実施できません。12月以降の実施については、この事業、効果があると考えていることから、その点については考えていきたいと思いますけれども、10月、11月は実施できませんので、できれば9月に御利用いただき、地場の中小企業事業継続を支援していただきたいと切に思う次第であります。 次に、温泉宿泊施設等利用促進事業についてであります。 当該事業は、国のGoToトラベル事業を活用した市内温泉等宿泊施設等の利用増加を見込み、8月の1か月間、市民及び市内事業所に勤務する方を対象とし、宿泊客については利用者1人当たり2,000円、日帰り入浴については利用者1人当たり1,000円を助成する事業として、延長して実施したところであります。 しかしながら、8月上旬の時点において、国のGoToトラベル事業を活用した市民、県民の市内温泉宿泊施設の予約が多くないと見られたことから、当市といたしましては温泉事業者の皆様の御要望、御意見を踏まえまして、温泉宿泊施設等に対する継続的な支援が必要であるとの観点から、9月の1か月間、県民や県内事業所に勤務する方を対象とし、併せて宿泊助成額を最大4,000円と増額し、事業を延長して実施することとしたところでございます。 8月下旬に市内の温泉事業者に確認したところ、9月の初めにかけてですが、当初GoToトラベル事業を利用する際に、旅行会社や予約サイトでの予約や宿泊後に利用者が還付手続を行う方法のほか、それだけでございましたけれども、8月下旬からは市内の各宿泊施設、特に大手については直接宿泊施設に電話で予約できる体制が整った、その場合でもGoToトラベル事業による支援を受けられることになったということから、現時点においては宿泊客全体の7割から9割程度がGoToトラベル事業を利用しており、事業者によってはほぼ100%とのお話もあり、市の支援、県の支援も並行的に利用できることから、9月の市民、県民の予約状況は7月にも増して好調であると伺っているところであります。我々としては、8月が宿泊施設大変厳しい状況でありましたので、非常にほっとしているところでありますけれども、そのような状況に今はなっているという話を伺っております。 10月以降の助成については、今後、県の助成事業の動向や温泉宿泊施設等の入り込み状況、そして市の助成金の利用の状況を見ながら、それを確認した上で実施することとし、必要に応じて本定例会、臨時議会、または専決処分により、さらなる補正予算の計上を行うことを検討してまいりたいと考えております。 先ほども申しました9月、大変好調になってきているということからすると、その分だけでも補正予算の計上が必要になる場合がございます。本定例会中にそれが分かった場合には、議会にその補正予算をかけるということも考えていきたいと思いますけれども、その後であれば、必要に応じて専決処分もする必要があるのではないかということを考えている次第であります。 次に、中小事業者に対する家賃補助についてであります。 新型コロナウイルス感染症により、特に大きな影響を受けている小売業、飲食業、宿泊業及びサービス業の事業者に対し、建物や土地の賃借料を2分の1、最大3か月、30万円を補助する中小企業持続支援補助金、いわゆる家賃補助を岩手県と連携して実施しておりますが、申請件数が8月31日時点で212件、交付決定額が8月31日時点で2,335万9,000円の実績となっているところであります。 また、国の家賃支援給付金、3分の2までのこの支援給付金については、7月22日から完全予約制による申請サポート会場をなはんプラザに国が設置しておりますが、開設期間を9月21日までへと変更し、その後はサポート窓口を不定期に開設する方向と伺っております。 なお、国や県に対し、より多くの日数についてサポート会場を設置いただくよう要望するとともに、場合によっては市独自の相談窓口の設置についても検討してまいります。そして、10月以降の市の家賃補助につきましては、国の補助3分の2ございますけれども、県もできれば続けていただきたいと思うわけでありますが、我々としては特に飲食業等困っているところがありますので、市の独自の支援についても検討しているところであります。 次に、公共交通事業者緊急対策事業についてであります。 新型コロナウイルス感染症の影響により、市内を運行する乗合バス事業者タクシー事業者の経営環境が急激に悪化していることから、地域公共交通の維持確保を目的に、乗合バス事業者に対して1事業者当たり基本額200万円とし、バス車両1台当たり20万円を加算した額を、タクシー事業者に対しては、車両保有台数10台以下の事業者は基本額50万円、車両保有台数11台以上の事業者は基本額100万円とし、タクシー車両1台当たり10万円を加算した額を事業継続のための支援金として交付することにつきまして、8月6日の臨時会において予算を議決いただいたところであります。 対象者については、令和2年9月2日時点において事業を営んでおり、かつ令和3年3月31日まで市内に有する本社または営業所において事業を継続する意思のある法人事業者とし、また支援金の申請方法等につきましては、市が把握している対象事業者に対して文書でお知らせすることとしております。 また、8月6日の臨時会において議決いただいた貸切りバス事業者事業持続支援事業につきましては、市内に本社を有し、東北運輸局岩手運輸支局に貸切りバスとして市内営業所に登録している貸切りバスを有する事業者に対し、貸切りバス車両1台当たり20万円を交付するものでございますが、9月上旬に貸切りバス事業者に対し事業をお知らせするとともに、申請受付を開始することとしております。 また、観光客等のタクシー利用が激減していることから、タクシー利用の需要喚起と温泉宿泊施設への二次交通対策のため、新花巻駅から花巻温泉郷宿泊施設までのタクシー運行について、定額運行を実施する花巻温泉郷定額タクシー運行支援事業の実施について計画しており、本9月定例会に提案しております一般会計補正予算案に、関連予算を計上させていただいております。 当該事業につきましては、一般社団法人花巻観光協会に委託することを予定しており、事業に要する経費といたしましては、当該観光協会が定額タクシーを旅行商品として各旅行会社へ販売するための販売手数料、この観光旅行会社ですけれども、オンラインによる受付をしている旅行会社ということでございますが、各観光旅行会社が販売するための販売手数料、旅行保険料、岩手県タクシー業協同組合花巻支部へ支払う定額タクシーの運行費上乗せ分となっております。 次に、はなまき暮らしの継続応援事業の実施についてであります。 全国の社会福祉協議会においては、国の制度にのっとり、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、休業等による収入の減少があり、緊急かつ一時的な生計維持のための貸付けとして緊急小口資金、また収入の減少や失業等により生活に困窮し、日常生活が困難となっている世帯に対し、総合支援資金の特例貸付、コロナウイルス感染に係る特例貸付を行っているところであり、申込期間については本年9月までとなっております。 緊急小口資金については、貸付け上限最大20万円、据置期間1年以内、償還期限2年以内、無利子での貸付けとなっており、総合支援資金については、貸付け上限が月額で単身世帯15万円、2人以上の世帯が20万円であり、最大3か月以内で貸付け可能となっております。 なお、総合支援資金については、最大3か月となる貸付けの最終月が9月までの場合は、さらに3か月の延長貸付けが可能となっております。 貸付けの状況でありますが、花巻市内において大変多くの方がこの特例貸付を、多くというか、それはいろいろな見方があると思いますが、従前と比べるとはるかに多くの方がこれを利用していただいておりまして、令和2年3月25日の申込開始から8月31日までで緊急小口資金が177件、2,715万円、総合支援資金16件、855万円の支給決定を行っている旨、花巻市社会福祉協議会から伺っているところであります。 国は、住民税非課税世帯については返済を免除するという方針を示しておりますが、このたび花巻市では、緊急小口資金及び総合支援資金の特例貸付を受けられた方に、市独自の施策として、償還時の負担の一部軽減を図ることにより、生活の不安を解消し、安定した生活の継続を応援するため、はなまき暮らしの継続応援事業を実施いたします。 本事業の概要といたしましては、両貸付けを受けた方が一定の要件を満たす場合に、貸付け利用額の20%相当分を補助するものであり、緊急小口資金においては最大4万円、総合支援資金については最大12万円、延長対象者は最大24万円を支援するものとなっており、本9月定例会に提案しております一般会計補正予算案関連予算を計上させていただいております。 新型コロナウイルス感染症対策については以上であります。 次に、移住・定住対策事例集への掲載についてであります。 総務省東北管区行政評価局が東北6県の推薦を基にまとめた事例集「移住・定住事例集 しあわせな移住」に、東北地方で選定された14自治体の一つとして掲載されております。岩手県内においては、当市を含めて2市のみが掲載されております。 掲載された内容は2件ございまして、移住希望者に対し、移住支援員が施策担当者と橋渡しの上、移住に必要な情報を提供していること、それが1件、また大迫地域の地域おこし協力隊が行った後継者不足に悩むブドウ農家へのボランティア組織の活動や、ブドウ栽培を通じた関係人口の創出が、特色ある移住定住対策として掲載されました。 次に、道の駅はなまき西南のオープンについてであります。 花巻市で4つ目となる道の駅はなまき西南が、令和2年8月7日午前11時30分からオープンしております。 オープン時には約1,500人が来所され、期待の大きさを感じたところであり、7日のオープン以降は盆休みも重なり、1日最大約2,800人が訪れるなど、連日にぎわっております。 この道の駅は、国土交通省道路局長より令和2年3月13日に道の駅に登録され、花巻市が物産館、食堂、加工室などを備えた地域連携施設を整備し、岩手県には情報提供施設、休憩施設の整備費用の負担及び盛岡和賀線からの右折レーン等の整備をしていただきました。 また、造成工事では、国土交通省東北地方整備局岩手河川国道事務所、同北上川ダム統合管理事務所、岩手県県南広域振興局より盛土用土砂の約7割を無償で提供いただき、約1億円の整備コストの削減が図られております。 施設の概要ですが、地域連携施設、情報提供施設、トイレなどの休憩施設のほか、非常用発電機、災害用備蓄倉庫などを設けており、今後、EV充電器も設置いたします。 また、現在、当道の駅の北側にファミリーマートの出店が進められており、ファミリーマートの開業後は道の駅との相乗効果により、集客、にぎわいのほか、地域の方々の買い物の利便性向上が期待されます。 次に、二枚橋産業用地におけるマルチテナント型物流施設の整備についてであります。 本事業用地につきましては、本年6月定例会におきまして、大和ハウス工業株式会社岩手支社への財産処分に係る議決をいただき、同社へ売払いを行った後、去る7月9日に同社が整備するマルチテナント型物流施設DPL岩手花巻の地鎮祭が執り行われました。 今回の施設は、半導体や自動車部品をはじめ、東北方面への配送を手がける事業者など複数企業の入居を想定したものであり、鉄骨造平屋建て、延床面積13,664.96平方メートルの広さの花巻市初のマルチテナント型物流施設と伺っております。 なお、大和ハウス工業株式会社より、DPL岩手花巻を支援物資の一時保管、集積場所として活用することを内容とする地震等の災害発生時における物資集積協力に関する協定締結の申出をいただいたところであり、令和2年7月9日にその協定を締結するに至りました。 次に、花巻市避難行動要支援者名簿に伴う案内結果についてであります。 花巻市では、災害が発生した場合、または災害が発生する恐れがある場合に、避難行動要支援者の避難支援体制を作ることを目的に、名簿情報の提供を本人から拒否の申出がない限り、平常時から避難支援等関係者に提供することを可能とする花巻市避難行動要支援者名簿に関する条例を令和元年12月定例会において議決いただき、令和2年4月1日に施行し、対象の方々へ案内をしたところであります。 その結果、提供率は約9割に向上し、2,509人の避難行動要支援者の名簿情報を避難支援等関係者へ提供することにより、平常時からより多くの避難行動要支援者の避難支援を検討することが可能となりました。 以上で、行政報告を終わります。 ○議長(小原雅道君) 以上で、上田市長による行政報告を終わります。 ○議長(小原雅道君) 次に、日程第4、教育行政報告を行います。 佐藤教育委員会教育長。    (教育長登壇) ◎教育長(佐藤勝君) 教育関係新型コロナウイルス感染症対策について御報告いたします。 1点目は、市内小中学校における学校行事の実施見通しであります。 中学校の体育祭は、8月29日土曜日に実施済みでありますが、小学校の運動会につきましては9月、もしくは10月に全ての小学校が実施を予定しております。 中学校の文化祭は、全ての中学校が10月に実施する予定ですが、小学校の学習発表会につきましては、19校のうち8校が中止を選択し、11校が10月、もしくは11月に実施する予定であり、このうち1校については分散開催を計画しております。 修学旅行につきましては、9月3日現在、中学校では意向調査の結果、中止とした1校を除く10校で、小学校では6年生の在籍がないことなどにより当初から予定がない2校を除く17校で実施を予定しております。 中学校の旅行先は、県内が1校、東北管内が7校、北海道、道南部ですが1校、未定が1校で、旅行期間は1泊2日が3校、2泊3日が7校であり、小学校は県内が5校、東北管内が12校で、旅行期間はいずれも1泊2日となっております。 各行事につきましては、8月6日に改定された文部科学省による学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアル「学校の新しい生活様式」に示された衛生管理を徹底し、安全確保に努めながら実施してまいります。 2点目は、新型コロナウイルスの市中感染拡大期における学校の対応についてであります。 このことにつきましては、6月に各校において分散登校の実施の有無を含む対応方針を決定し、実施の際の注意点を洗い出し、円滑に対応できるよう準備を進めているところですが、今般の岩手県内の感染確認を受け、改めて各校に対し詳細なシミュレーションを行うよう校長会議において指示いたしました。 併せて、教育委員会におきましても、スクールバスの運行や学校給食の提供方法等について、事業者との打合せや職員の行動スケジュールの確認等を再度行うこととしております。 教育委員会では、新型コロナウイルスの市中感染拡大期におきましても、子供たちの学びを保障していくことを基本とし、準備を進めておりますことから、分散登校等が行われる場合は、保護者の皆様をはじめ、地域や関係事業者の皆様の御理解と御協力をお願いいたします。 ○議長(小原雅道君) 以上で、教育行政報告を終わります。 ○議長(小原雅道君) 日程第5、選任第1号常任委員会委員の選任を行います。 常任委員会委員の選任については、委員会条例第7条第1項の規定により、お手元に配付いたしております選任第1号常任委員会委員の選任のとおり議長から指名いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。    (「異議なし」の声あり) ○議長(小原雅道君) 異議なしと認めます。よって、常任委員会委員はお手元に配付いたしております選任第1号常任委員会委員の選任のとおり選任することに決しました。 ○議長(小原雅道君) 日程第6、選任第2号議会運営委員会委員の選任を行います。 議会運営委員会委員の選任については、委員会条例第7条第1項の規定により、お手元に配付いたしております選任第2号議会運営委員会委員の選任のとおり議長から指名いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。    (「異議なし」の声あり) ○議長(小原雅道君) 異議なしと認めます。よって、議会運営委員会委員はお手元に配付いたしております選任第2号議会運営委員会委員の選任のとおり選任することに決しました。 ○議長(小原雅道君) 日程第7、議案第80号花巻市介護保険条例の一部を改正する条例から日程第14、議案第87号令和2年度花巻介護保険特別会計補正予算(第2号)まで及び日程第22、議案第95号人権擁護委員の候補者の推薦に関し意見を求めることについてから日程第28、報告第13号公用車の事故に係る損害賠償事件に関する専決処分の報告についてまでの15件を一括議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 久保田総合政策部長
    総合政策部長久保田留美子君) 本日提案いたしました各議案について御説明を申し上げます。 最初に、議案第80号は、花巻市介護保険条例の一部を改正する条例であります。 本条例は、新型コロナウイルス感染症の影響により一定程度収入が減少した被保険者に対して行う介護保険料の減免について、申請期限の特例を定めようとするものであります。 次に、議案第81号は、花巻市営住宅等条例の一部を改正する条例であります。 本条例は、市営住宅の空き住戸の有効活用を図るため、入居者資格の要件を一部緩和するとともに、花巻市立地適正化計画の居住誘導区域内外に存する市営住宅の優先的入居予定者の決定について定めるほか、市営住宅の一部を子育てに適した市営住宅として定めることに伴い、所要の改正をしようとするものであります。 次に、議案第82号は、花巻市定住促進住宅条例の一部を改正する条例であります。 本条例は、花巻市東和町安俵地内の六本木住宅について、未改修であった旧教員住宅2棟2戸を定住促進住宅として活用するため、棟数及び戸数を変更しようとするものであります。 次に、議案第83号は、花巻市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例であります。 本条例は、消防団員の減少や転勤等により長期間消防団活動に従事することができない団員が増加するなど、消防団を取り巻く環境が変化していることに伴い、団員の定数及び団員に支給する手当の額について所要の改正を行うほか、団員の活動休止について定めようとするものであります。 次に、議案第84号は、花巻市立小中学校設置条例の一部を改正する条例であります。 本条例は、少子化等により児童数が減少していることから、学校規模の適正化により教育環境の充実を図るため、花巻市立内川目小学校及び花巻市立亀ケ森小学校を廃止し、花巻市立大迫小学校に統合しようとするものであります。 次に、議案第85号は、令和2年度花巻一般会計補正予算(第14号)であります。 本補正予算は、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用した社会福祉施設等感染症対策支援事業観光施設感染症予防対策事業のほか、文化会館施設改修事業、7月27日から28日にかけての大雨洪水災害の災害復旧費等に係る歳入歳出予算の補正、繰越明許費及び地方債の補正であります。 歳入歳出予算の補正につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ8億7,989万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ609億4,294万6,000円とするものであります。 次に、議案第86号は、令和2年度花巻後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)であります。 本補正予算は、税制改正対応等に伴う後期高齢者医療保険市町村システムの改修に係る歳入歳出予算の補正でありまして、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ407万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ21億2,541万9,000円とするものであります。 次に、議案第87号は、令和2年度花巻介護保険特別会計補正予算(第2号)であります。 本補正予算は、過年度精算に伴う国県支出金等返還金に係る歳入歳出予算の補正でありまして、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,957万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ105億9,186万8,000円とするものであります。 次に、議案第95号は、人権擁護委員の候補者の推薦に関し意見を求めることについてであります。 本議案は、人権擁護委員の候補者の推薦について、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めるものであります。 次に、報告第8号は、令和2年度及び令和元年度一般財団法人花巻市体育協会の経営状況についてであります。 本報告は、一般財団法人花巻市体育協会の基本財産5,010万円のうち、当市が4,000万円を出資し、50%以上の出資割合でありますことから、地方自治法第243条の3第2項の規定により報告するものであります。 次に、報告第9号は、令和2年度及び令和元年度株式会社エーデルワイン経営状況についてであります。 本報告は、株式会社エーデルワインの発行済み株式総数1万4,102株、資本金1億4,102万円のうち、当市が7,092株、出資額7,092万円を保有し、50%以上の出資割合でもありますことから、地方自治法第243条の3第2項の規定により報告するものであります。 次に、報告第10号は、令和2年度及び令和元年度株式会社東和総合サービス公社経営状況についてであります。 本報告は、株式会社東和町総合サービス公社の発行済み株式総数6,100株、資本金、資本準備金合計8,500万円のうち、当市が5,942株、出資額7,710万円を保有し、50%以上の出資割合でありますことから、地方自治法第243条の3第2項の規定により報告するものであります。 次に、報告第11号は、令和2年度及び令和元年度株式会社とうわ地域資源開発公社経営状況についてであります。 本報告は、株式会社とうわ地域資源開発公社の発行済み株式総数9,224株、資本金、資本準備金合計3億3,500万8,000円のうち、当市が8,864株、出資額3億1,700万8,000円を保有し、50%以上の出資割合でありますことから、地方自治法第243条の3第2項の規定により報告するものであります。 次に、報告第12号は、令和2年度及び令和元年度株式会社土澤まちづくり会社経営状況についてであります。 本報告は、株式会社土澤まちづくり会社の発行済み株式総数1,000株、資本金1,000万円のうち、当市が500株、出資額500万円を保有し、50%以上の出資割合でありますことから、地方自治法第243条の3第2項の規定により報告をするものであります。 最後に、報告第13号は、公用車の事故に係る損害賠償事件に関する専決処分の報告についてであります。 本報告は、公用車の事故に係る損害賠償の額の決定及び和解について、令和2年8月14日に専決処分をいたしましたので、その内容を報告するものであります。 以上のとおりでありますので、よろしく御審議の上、御賛同を賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(小原雅道君) お諮りいたします。ただいま議題となっております日程第7、議案第80号花巻市介護保険条例の一部を改正する条例から日程第14、議案第87号令和2年度花巻介護保険特別会計補正予算(第2号)まで及び日程第22、議案第95号人権擁護委員の候補者の推薦に関し意見を求めることについてから日程第28、報告第13号公用車の事故に係る損害賠償事件に関する専決処分の報告についてまでの15件については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略し、9月10日の本会議において審議することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。    (「異議なし」の声あり) ○議長(小原雅道君) 異議なしと認めます。よって、議案第80号から議案第87号まで及び議案第95号から報告第13号までの15件については、委員会付託を省略し、9月10日の本会議において審議することに決しました。 ○議長(小原雅道君) 日程第15、議案第88号令和元年度花巻一般会計歳入歳出決算の認定についてから日程第21、議案第94号令和元年度花巻下水道事業会計決算の認定についてまでの7件につきましては、提案理由の説明を省略し、議長を除く25名の委員をもって構成する決算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。    (「異議なし」の声あり) ○議長(小原雅道君) 異議なしと認めます。よって、議案第88号から議案第94号までの7件につきましては、提案理由の説明を省略し、議長を除く25名の委員をもって構成する決算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決しました。 ○議長(小原雅道君) お諮りいたします。ただいま設置されました決算特別委員会の委員の選任につきましては、委員会条例第7条第1項の規定により、議長を除く議員全員を指名したいと思います。これに御異議ありませんか。    (「異議なし」の声あり) ○議長(小原雅道君) 異議なしと認めます。よって、議長を除く議員全員を決算特別委員会の委員に選任することに決しました。 ○議長(小原雅道君) これで、本日の日程は全て終了いたしました。 本会議終了後、ただいま設置されました決算特別委員会の正副委員長互選のため、この場において委員会を招集いたします。 なお、決算特別委員会終了後、各常任委員会の正副委員長互選のため委員会を招集いたしますので、総務常任委員会は第6委員室に、文教福祉常任委員会は第5委員室に、産業建設常任委員会は第4委員室にそれぞれお集り願います。 また、各常任委員会終了後におきましては、議会運営委員会の正副委員長互選のため委員会を招集いたしますので、委員会室にお集り願います。 議会運営委員会終了後におきましては、議会改革推進会議の正副委員長互選のため会議を招集いたしますので、委員会室にお集り願います。 本日はこれにて散会いたします。 お疲れさまでございました。     午前11時2分 散会...