大船渡市議会 > 2021-06-22 >
06月22日-05号

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  1. 大船渡市議会 2021-06-22
    06月22日-05号


    取得元: 大船渡市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-02
    令和 3年  第2回 定例会議事日程第5号令和3年6月22日(火)午前10時開議日程第1  報告第2号  令和2年度大船渡一般会計繰越明許費繰越計算書について日程第2  報告第3号  令和2年度大船渡下水道事業会計予算繰越計算書について日程第3  報告第4号  令和2年度大船渡水道事業会計予算繰越計算書について日程第4  議案第1号  大船渡一般職職員特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例に             ついて日程第5  議案第2号  大船渡税条例等の一部を改正する条例について日程第6  議案第3号  大船渡復興産業集積区域における固定資産税課税免除に関する条例の一             部を改正する条例について日程第7  議案第4号  大船渡手数料条例等の一部を改正する条例について日程第8  議案第5号  大船渡介護保険条例の一部を改正する条例について日程第9  議案第6号  大船渡企業立地奨励条例の特例に関する条例の一部を改正する条例につい             て日程第10  議案第7号  令和3年度大船渡一般会計補正予算(第1号)を定めることについて日程第11  議案第8号  損害賠償事件に係る和解及びこれに伴う損害賠償の額を定めることに関し議             決を求めることについて本日の会議に付した事件   ~議事日程第5号に同じ~出 席 議 員(19名)  議 長  三 浦   隆 君          副議長  船 野   章 君  1 番  佐 藤 優 子 君          2 番  渡 辺   徹 君  3 番  西 風 雅 史 君          4 番  菅 原   実 君  5 番  金 子 正 勝 君          6 番  森     亨 君  7 番  東   堅 市 君          8 番  船 砥 英 久 君  9 番  小 松 龍 一 君          10番  今 野 善 信 君  11番  山 本 和 義 君          12番  伊 藤 力 也 君  13番  森     操 君          14番  平 山   仁 君  16番  滝 田 松 男 君          17番  紀 室 若 男 君  18番  熊 谷 昭 浩 君欠 席 議 員(0 名)説明のため出席した者  市     長  戸 田 公 明 君      副  市  長  志 田   努 君  教  育  長  小 松 伸 也 君      企 画 政策部長  武 田 英 和 君  総 務 部 長  江 刺 雄 輝 君      協働まちづくり  新 沼   徹 君                          部     長  市 民 生活部長  下 田 牧 子 君      保 健 福祉部長  金 野 久 志 君  商 工 港湾部長  今 野 勝 則 君      農 林 水産部長  鈴 木 満 広 君  都 市 整備部長  阿 部 博 基 君      上 下 水道部長  大 浦 公 友 君  教 育 次 長  遠 藤 和 枝 君      企 画 調整課長  山 口 浩 雅 君  総 務 課 長  佐 藤 雅 俊 君      財 政 課 長  近 江 信 敏 君  税 務 課 長  佐 藤 力 也 君      生 涯 学習課長  山 岸 健悦郎 君  市民文化会館長  熊 谷 善 男 君      市 民 環境課長  伊 藤 真紀子 君  健 康 推進課長  佐 藤 かおり 君      商 工 課 長  冨 澤 武 弥 君  企業立地港湾課長 伊 藤 喜久雄 君      観光交流推進室  森     正 君                          次     長  水 産 課 長  松 川 伸 一 君      建 設 課 長  金 野 尚 一 君  下水道事業所長  熊 井 勝 幸 君      水道事業所長次長 佐 藤 悦 夫 君事務局職員出席者  事 務 局 長  鎌 田 征 喜 君      局 長 補 佐  野 田   学 君  議 事 係 長  新 沼 圭史郎 君    午前10時00分 開   議 ○議長三浦隆君) おはようございます。  定刻になりましたので、これより本日の会議を開会いたします。  本日の出席議員は19名であります。  それでは、出席議員が定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。  本日の議事は、お手元に配付の議事日程第5号によりこれを進めることにいたします。  なお、質疑につきましては、申合せのとおり、一問一答方式とし、答弁を含め1人30分以内でありますので、御了承願います。  また、質疑の項目が複数の場合、あらかじめその項目を述べた上で行うようお願いいたします。 △日程第1 報告第2号 令和2年度大船渡一般会計繰越明許費繰越計算書についての質疑議長三浦隆君) それでは、日程第1、報告第2号、令和2年度大船渡一般会計繰越明許費繰越計算書についてを議題といたします。  質疑を許します。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長三浦隆君) 以上で報告第2号議題を終わります。 △日程第2 報告第3号 令和2年度大船渡下水道事業会計予算繰越計算書についての質疑議長三浦隆君) 次に、日程第2、報告第3号、令和2年度大船渡下水道事業会計予算繰越計算書についてを議題といたします。  質疑を許します。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長三浦隆君) 以上で報告第3号議題を終わります。 △日程第3 報告第4号 令和2年度大船渡水道事業会計予算繰越計算書についての質疑議長三浦隆君) 次に、日程第3、報告第4号、令和2年度大船渡水道事業会計予算繰越計算書についてを議題といたします。  質疑を許します。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長三浦隆君) 以上で報告第4号議題を終わります。 △日程第4 議案第1号 大船渡一般職職員特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例についての審議決定議長三浦隆君) 次に、日程第4、議案第1号、大船渡一般職職員特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  質疑を許します。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長三浦隆君) 以上で質疑を終わります。  討論はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長三浦隆君) 討論なしと認め、これより採決いたします。  議案第1号について、本案原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長三浦隆君) 起立全員であります。  よって、議案第1号は原案のとおり可決いたしました。 △日程第5 議案第2号 大船渡税条例等の一部を改正する条例についての審議決定議長三浦隆君) 次に、日程第5、議案第2号、大船渡税条例等の一部を改正する条例についてを議題といたします。  質疑を許します。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長三浦隆君) 以上で質疑を終わります。  討論はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長三浦隆君) 討論なしと認め、これより採決いたします。  議案第2号について、本案原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立)
    議長三浦隆君) 起立全員であります。  よって、議案第2号は原案のとおり可決いたしました。 △日程第6 議案第3号 大船渡復興産業集積区域における固定資産税課税免除に関する条例の一部を改正する条例についての審議決定議長三浦隆君) 次に、日程第6、議案第3号、大船渡復興産業集積区域における固定資産税課税免除に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  質疑を許します。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長三浦隆君) 以上で質疑を終わります。  討論はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長三浦隆君) 討論なしと認め、これより採決いたします。  議案第3号について、本案原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長三浦隆君) 起立全員であります。  よって、議案第3号は原案のとおり可決いたしました。 △日程第7 議案第4号 大船渡手数料条例等の一部を改正する条例についての審議決定議長三浦隆君) 次に、日程第7、議案第4号、大船渡手数料条例等の一部を改正する条例についてを議題といたします。  質疑を許します。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長三浦隆君) 以上で質疑を終わります。  討論はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長三浦隆君) 討論なしと認め、これより採決いたします。  議案第4号について、本案原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長三浦隆君) 起立全員であります。  よって、議案第4号は原案のとおり可決いたしました。 △日程第8 議案第5号 大船渡介護保険条例の一部を改正する条例についての審議決定議長三浦隆君) 次に、日程第8、議案第5号、大船渡介護保険条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  質疑を許します。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長三浦隆君) 以上で質疑を終わります。  討論はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長三浦隆君) 討論なしと認め、これより採決いたします。  議案第5号について、本案原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長三浦隆君) 起立全員であります。  よって、議案第5号は原案のとおり可決いたしました。 △日程第9 議案第6号 大船渡企業立地奨励条例の特例に関する条例の一部を改正する条例についての審議決定議長三浦隆君) 次に、日程第9、議案第6号、大船渡企業立地奨励条例の特例に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  質疑を許します。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長三浦隆君) 以上で質疑を終わります。  討論はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長三浦隆君) 討論なしと認め、これより採決いたします。  議案第6号について、本案原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長三浦隆君) 起立全員であります。  よって、議案第6号は原案のとおり可決いたしました。 △日程第10 議案第7号 令和3年度大船渡一般会計補正予算(第1号)を定めることについての審議決定議長三浦隆君) 次に、日程第10、議案第7号、令和3年度大船渡一般会計補正予算(第1号)を定めることについてを議題といたします。  質疑を許します。18番、熊谷昭浩君。 ◆18番(熊谷昭浩君) それでは、一般会計補正予算の主な内容の2ページです。2点ほど御質問いたします。  コロナウイルスの感染の関係の補正予算なのですが、衛生費のまず新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業に係る件と、その下の接種移動支援事業に係る補助金について、2点御質問いたします。  まず、新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業ですが、中身のほうは集団接種会場の運営やワクチン配送等市民への確実かつ早期の接種に向け、継続して必要な体制確保を図るということでこの補正になっております。全体的な継続しての必要な体制ということでは、今回接種が6月から始まりましたが、その中で集団接種については、この前も一般質問でいろいろとお話がありましたが、市民からなかなか電話がつながらないということでお叱りもいろいろとこう、私たちもいろんな電話をもらっております。しかしながら、職員皆さんも一生懸命頑張っておるので、直接なかなか私たちもこうやれ、ああやれという話はこれはできないなということで、初めてのことなので状況を見ながら今後の推移を見てケース・バイ・ケースということで柔軟に変更してもらうということで、大分その電話回線数を変えたり、あとは年齢的な順番ですかね、そういった部分もいろいろと工夫を凝らしてスムーズな流れになってきたなというふうに思っています。  ただ、64歳以下についてこれから始まるわけでありますが、そしてプラス今後このワクチンがどのぐらい有効に効いて、1年あるいは半年後にはまた接種が必要であるというふうに思っておりますが、数年やはりこういった対応の仕方が続くのだろうなというふうに思っていました。  その中で、当市として今後ワクチン予約等考え方の確立といいますか、そこを今の時点でどう考えているのかなというふうに思っているのです。国内でも、全体でもいろいろこういった話がされていまして、中には登米の割当方式、いわゆるあらかじめ接種場所、日時を割り当てて対象者に知らせると。これがすごく有効だというような話がされて、今登米方式だということで、近隣の南三陸町とかそういった宮城県が結構この方式を取っておりまして、なかなか苦情もないし、スムーズに予約を受け付けてやっているということで、そういったやり方も今後考えて確立をしていく必要があるというふうに思っているのですが、まずその点について伺いたいなというふうに思っていました。 ○議長三浦隆君) 健康推進課長。 ◎健康推進課長佐藤かおり君) 議員からお話のあった割当方式については、有効な手段だったのではないかというふうに認識しております。当市では違う方法で、電話あるいはネットで申し込むという方法を取って、それでスタートしましたので、そのような形で65歳以上の方の予約を取ってきたところでございます。この先どういった形での接種方法になるか、見通しはつきませんが、割当方式についても今後取り入れていくというようなことも検討したいと思ってございます。  それから、これから始まる64歳以下の接種については、働いている世代ですので、割当方式といったところは取らずに、これまでどおり電話あるいはネットでの予約方式と、集団接種の場合、したいと思っておりますが、あと団体の申込みですとか、グループごとというか、そういったことでの団体申込みでの受付もしたいと思っておりますので、そういった中では予約を取りにくいですとか、そういったところが解消できるのではないかなというふうに思っております。  以上です。 ○議長三浦隆君) 18番、熊谷昭浩君。 ◆18番(熊谷昭浩君) (続) ありがとうございます。今課長の話でお願いしたいのですが、政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会に参加する経済各社皆さんも、今回先着順方式を結構取り入れているところがあって、やっぱりこれは問題だよねということで、政府のほうに対しても見直しをすべきだという声も上がっています。ぜひとも、当市も今後また高齢者方々ワクチン接種部分ですね、その中ではこの近隣でもやっていますので、割当方式等もきちっと検討して大船渡ワクチン接種予約方法について確立をしていただきたいなというふうに思っています。そのことをきっちりと確立をしながら、市民皆さん周知徹底をよろしくまずはお願いしたいなというふうに思っています。この点についても答弁をお願いします。 ○議長三浦隆君) 健康推進課長。 ◎健康推進課長佐藤かおり君) 予約が取りにくいですとか、そういったことを解消するためにも、日時指定場所等を指定して割当方式といったところも有効な手段だと考えてございますので、今後当市の予約方法としても検討していきたいと思っております。  以上です。 ○議長三浦隆君) 18番、熊谷昭浩君。 ◆18番(熊谷昭浩君) (続) ありがとうございます。  それでは、2点目の新型コロナウイルスワクチン接種移動支援事業に係る補助について伺いたいと思います。この件については、記者会見あるいはさきの一般質問の中でもいろいろと質問、答弁がありましたが、再度それも含めて伺いたいと思います。障害等合理的配慮が必要な方に対し、接種会場等への移動に係るタクシー費用の一部を助成するということで、障害等合理的配慮が必要な方に対してというこの言葉ですね、どういった方々対象になって、その方々人数計算をして480万ですかね、を計上するのですが、具体的にその人数的な部分はまずはどういった人数で計上されているのか、伺いたいと思います。 ○議長三浦隆君) 健康推進課長。 ◎健康推進課長佐藤かおり君) 障害等合理的配慮が必要な方についてでございますが、こちらで考えておりますのは、視覚障害者聴覚障害者身体障害者、そのほか知的障害者精神障害者等を想定してございます。それから、介護が重度な方とか身体的な、認知症が重度な方ですとか、そういった方たちも含めてございます。  人数については、障害者としては1級、2級といったところの枠を設けてございますが、そちらのほうでは1,000人ぐらいと思ってございます。予算の中では1,100人というふうな想定をしておりまして、全員が使うとも限らないというところで、介護の必要な方等も含めて1,100人の対象者というふうに考えてございます。  以上です。 ○議長三浦隆君) 18番、熊谷昭浩君。 ◆18番(熊谷昭浩君) (続) 例えば、もう既に予約接種が始まっていますが、こういった方々が今回対象になる方が既に例えば集団接種に来ていますよ、あるいはまるっきりこういう方々が来ていない、来ていないからこういった方々に対して移動支援を行いましょうというのか、そこらはどういう判断をしたのか、そこをちょっと伺いたいなと思います。 ○議長三浦隆君) 健康推進課長。 ◎健康推進課長佐藤かおり君) 当初からこういった障害のある方等への配慮が必要な方に対しては別な枠を設けて接種の機会を設けたいなというふうには思ってございましたが、65歳以上の高齢者接種をどんどん先行して進めなければいけないというところで、並行してこちらのほうを具体的に考える余裕がなかったというところもございまして、まずは65歳以上の方の接種を進めてまいりました。その中で今、現在集団接種の中でも障害のある方、目の不自由な方等も、寝たきりに近い方等もいらしておりますが、前もってこういった方々対象となる機会を設けますというふうなアナウンスができなかったところでございます。今後まだ接種を受けていない方、若い方の中での障害のある方あるいはなかなか受ける機会がなかった高齢者方々についても、この対象に該当するのであればもっと小さい枠の中でゆったりとした、配慮が十分行き届くような機会を設けて接種をしたいと考えてございます。  以上です。 ○議長三浦隆君) 18番、熊谷昭浩君。 ◆18番(熊谷昭浩君) (続) そうしますとあれですね、例えば、もう一回繰り返しますが、今回こういった移動支援対象になる方々がほとんど予約がされていない、接種されていない、今の時点ですよ、そういった部分も受けながら、今回こういったタクシー支援をしながら一人でも、二人でも接種していただきましょうという、そういった判断でこれを今回計上したという考え方でよろしいのですか。 ○議長三浦隆君) 保健福祉部長。 ◎保健福祉部長金野久志君) 今回この補正予算上げさせていただいたきっかけでございますが、県のほうでタクシー移動に関する助成制度ができたと。これを財源にした市内のタクシー助成が何ができるのかというところがまず1点でございます。課長が申し上げましたとおり、要配慮者集団接種会場に赴くことがちょっと大変な方々について、別会場を設けまして、そこに来ていただくと。要配慮者の方に来ていただく手段としてのタクシー助成がまず一番有効なのではないかということで、今回の補正予算を立てたというところでございます。  きっかけがその県の補助制度でございますので、そこから以降ということになりますので、これに関する遡及というものは今のところは考えていないところでございます。  以上でございます。 ○議長三浦隆君) 18番、熊谷昭浩君。 ◆18番(熊谷昭浩君) (続) そうしますと、例えばタクシー補助をしますよと、今回の対象の方ですね。これまでもなかなかこういった支援をする方々が来ていないから、まず別会場を設けながら、タクシーの補助をしながら来ていただくということで、ちょっと話が外れますけれども、その別会場というのはこれから設定をしていくということでよろしいのですか。 ○議長三浦隆君) 保健福祉部長。 ◎保健福祉部長金野久志君) いずれ我々構想段階、構想というか、もう企画は進めておりますけれども、市民体育館以外のところで、その方たち専用でということで考えております。 ○議長三浦隆君) 18番、熊谷昭浩君。 ◆18番(熊谷昭浩君) (続) ちょっとずれるかもしれませんけれども、例えばセットであれば、例えば記者会見なりこういった場でそういったセットの話をしながら、ああ、そうか、そうかというふうになりますが、いわゆるタクシー支援事業は他市、県内でも結構やっていて、例えば一関なんかもう3月にその記者会見をしながら、65歳以上全員を対象にやっていて、そしてもう4月から始まってくださいというような、そういった流れでやっているのですよね。当市の場合は、今言われたとおり、実情を見ながらやはりそこはもっと手当てしてやらなければ駄目だよねという部分の考えでよろしいのですけれども、今回はこうやって計上して、それを変えてくださいという部分もなかなか難しいので、県内の事例も参考にしながら、当市でももうちょっと幅広く支援をしましょうとか、そういう検討をもっともっと庁内ですべきだなというふうに思うのです。その点は、全体的な県の予算を見ながら、この前部長が言いましたけれども、大体このぐらいの予算枠であればいただけるのではないかなという部分の話もされましたが、それプラス市の予算も使いながら、ワクチン接種というのは今本当に重要な感染症拡大防止の入り口なわけですから、もっともっと一人でも、二人でも多くワクチンに理解をしてもらって、そして足を運んでもらうためには、やっぱりもうちょっと広く考えていく必要があると思うのですが、その点は他市の動向等も見ながらどういった、ここに判断をされたのかということをもう一回そこを伺いたいなというふうに思っていました。 ○議長三浦隆君) 保健福祉部長。 ◎保健福祉部長金野久志君) 議員からは再三タクシー助成ということについての御提言を賜ってきたところでございます。大船渡市として今まで何をやってきたかというところで、ふるさと振興券というものを、全世帯1万円ずつというものを今回の議会の上程分を含めて3回にわたって市民の全世帯に配付してきたところでございます。このふるさと振興券が何ができるかということで、経済対策の側面として市内の中小事業所で使えると。その中にはタクシー事業者も当然入っております。今回のふるさと振興券タクシーの利用にも使えますよということを幅広くPRすることによって、ふるさと振興券を使ったワクチン接種、それからそれがタクシー事業者の利益にもつながってくるということで、ある程度複合的な意味も含めましてそういう利用を促していきたいというところでございます。  私からは以上でございます。 ○議長三浦隆君) 18番、熊谷昭浩君。 ◆18番(熊谷昭浩君) (続) 分かりましたというよりも、はい、分かりました。  それで、ちょっと戻りますけれども、今回この対象方々のためにまた集団接種会場を設けて、そしてタクシー券を出すと。例えばこういった移動の中でのやり取りもだけれども、反対にこういった方々に対する訪問接種、国のほうも訪問接種をどうぞというふうな話も出ていましたが、打ち手の関係の部分もありますし、いろんな部分ワクチンの保存の部分もあります。しかしながら、例えば介護が重度な方々あるいは病気を結構持っていてなかなか人前に行きたくないけれども打ちたいのだとか、来いというのは分かるのだけれども、やっぱり私たちの配慮としてそういった方々にも足を運んでワクチン接種をしますよと、一人でも、二人でもそういった方々に対しても希望があれば行きますといったその発信というのも我々としてすごく重要だというふうに思うのです。そういった検討がされた中で、それは無理だから、では今回これで、会場を別にすれば、タクシー券を出せば来るのではないかと、庁内でそういった議論という部分はあったのですか。もしあった中で、やっぱりこれしかないという部分であれば、次回にまたいろいろこの場でなくてもいろんなお願いをしようというふうに思いますが、そこらは訪問接種を含めた今回の考え方は、どういった考え方でここに補正として計上しているのか、そこをちょっと聞きたいなというふうに思っていましたが。 ○議長三浦隆君) 健康推進課長。 ◎健康推進課長佐藤かおり君) 訪問接種につきましては、主治医の先生が既に回っているところもございます。かかりつけの先生が個別接種をしないですとかというような方とか、なかなか集団接種会場まで行けないといった方につきましては、今回要配慮者のどういった方々が希望されるかというのを関係課あるいは関係機関に照会いたしまして、その中で訪問接種を希望される方、その必要がある方についても出していただいて、今後訪問接種のほうも進めていく予定でおります。  以上でございます。 ○議長三浦隆君) 18番、熊谷昭浩君。 ◆18番(熊谷昭浩君) (続) ありがとうございます。そうしますと、その案内の仕方というのは、例えば今度対象になる方に、一覧があって、その方に例えば案内をすると。そして、その中にはもし訪問接種を希望するのであれば訪問接種のところに丸をしてくださいと、そういった案内の仕方でこれから対応するといった考え方でよろしいのですか。 ○議長三浦隆君) 健康推進課長。 ◎健康推進課長佐藤かおり君) 案内の仕方についてはまだ具体的なところは考えてございませんが、関係機関、関係部署と相談いたしまして、その方たちお一人お一人に確認するような形になるかとは思います。多くの方々に受けていただくためにも、訪問接種のほうもどんどん進めていきたいと思っております。  以上です。 ○議長三浦隆君) 18番、熊谷昭浩君。 ◆18番(熊谷昭浩君) (続) 自分たちもいろんな相談を受けているのです、やっぱり。なかなか集団接種に行きたくても、さっき言った事情があってなかなか厳しいよねと。しかしながら、はい、んじゃ、私が言ってどうにかしますからという話でもないので、こういった場できちっと話を聞いて、そして市民皆さんにこの質疑が通っていくということで今回質問をしましたが、悩んでどうしようかなという方もおりますので、やっぱり一人でも、二人でもそういった方に手を差し伸べるといった当市の優しさをまた見せていただきながら早急に対応をしていただきたいなというふうに思いますので、よろしくお願いしたいなというふうに思います。 ○議長三浦隆君) 保健福祉部長。 ◎保健福祉部長金野久志君) 議員のおっしゃるとおりでございます。我々としても、幅広く、迅速にということで集団接種、個別接種は進めてまいりたいと思いますし、こぼれがないようにということで要配慮者への対応ということも考えておりますので、今後とも引き続き進めてまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○議長三浦隆君) 2番、渡辺徹君。 ◆2番(渡辺徹君) 私は、予算説明資料の2ページ、商工費の新型コロナウイルス感染症対策事業者緊急支援事業に関わる委託料等1億7,300万と、もう一点が宿泊観光回復事業に係る委託料5,400万について、2点について御質問いたします。  まず、いわゆるふるさと振興券、地域消費喚起促進事業のほうについてお伺いいたします。先ほど来いろいろお話が出ておりましたけれども、今回3回目の配付ということで、1回目は終えておりまして、今2回目をやっておる最中だと思います。1回目の終わったいわゆる検証というのがどういうふうに行われたのか、それについて当局の考え方をお聞かせください。 ○議長三浦隆君) 商工課長。 ◎商工課長(冨澤武弥君) それでは、お答えをいたします。  1回目の使用実績というところでございますが、1億4,440万円ほどの換金の額がございました。換金率は98.1%というところでございます。この1億4,440万円余りがどのような割合で使われたかというところの構成比でございますが、これは業種別に16に区分してございます。業種別でいいますと食料品・酒・菓子・コンビニ、こちらが26.7%で一番多く消費されてございます。2番目でございますが、こちらは飲食・弁当・仕出しということで21%。3番目でございますが、これは大型店でテナントで入っているところをまとめたものを一つの業種ということでくくっておりますが、こちらが16.2%ということで、上位の3つにつきましてはそのような構成になってございます。参考までに、4番目はガス・ガソリン・石油、5番目は文具・書籍・印鑑というような形で配分がなされているというふうに捉えてございます。  また、振興券と通常の、これは大船渡商品券、通常発行している商品券でございますが、あちらのほうと単純比較をしますと、通常大船渡の商品券につきましてはやはり大型店舗での使用がこれは7割を超える使用率となってございます。今回の振興券ではこちらの大型店は除くという形にしましたので、通常7割以上が大型店舗に流れているこういった商品券が、この第1弾ではほぼほぼ中小の小売に流れたのかなというふうに分析をしてございます。  以上です。 ○議長三浦隆君) 2番、渡辺徹君。 ◆2番(渡辺徹君) (続) ありがとうございました。詳しいそういったデータがあるということで。そして、今現在2回目をやっていますけれども、3回目につきましては2回目が終わらない中でこういった補正の提案がなされましたけれども、どういう意図でこういった3回目をやるというふうな提案されたのか、その辺もちょっとお聞かせ願います。 ○議長三浦隆君) 商工課長。 ◎商工課長(冨澤武弥君) お答えをいたします。  一般質問のほうの答弁でも申し上げましたが、1回目を実施した結果、これは中小の小売店等からかなり効果的だったということで高い評価をいただいていたというところがございます。そして、こういった形でコロナの影響が長期化をしているという中にあって、現在第2弾を実施しておりますが、これは事業者支援あるいは市民に対しての支援も含めまして引き続き継続して実施するのが非常に有効ではないかというような考えがありますし、また商工団体等からも継続実施についての要望があったというところで、今回第3弾を行いたいというところでございます。 ○議長三浦隆君) 2番、渡辺徹君。 ◆2番(渡辺徹君) (続) 市民のそういった小規模事業者にとっては、前回第1弾やったときにもいろいろ私もお話を聞きましたし、かなりよかったということは本当にそういった思いでおりましたので、2回目やって、今度さらに3回目ということで、本当に小規模事業者にとってはかなり有効的だと思います。  では、第3弾の内容についてお話を伺いますけれども、いわゆる時期はこれはどういうふうになっているのか、ちょっと教えてください。 ○議長三浦隆君) 商工課長。 ◎商工課長(冨澤武弥君) 今のところ、8月上旬に送付を開始したいというふうに考えております。使用期限を11月末ということで予定をしております。  以上です。 ○議長三浦隆君) 2番、渡辺徹君。 ◆2番(渡辺徹君) (続) 第1弾のときから今第2弾やっているときに、私も事業者のほうともちょっとお話を聞いたときに思ったのですけれども、やっぱりもうちょっと短いスパンのほうが、例えば2か月とか、3か月とかのほうが、これがいわゆる事業者に対してのそういったコロナのために押さえられているということであれば、事業者にとってもっと短いスパンでお金を回してもらったほうがありがたいと、そういうふうなお声をいただいたところもありました。今回ちょっと長いなというので少し、何ていうのですか、あまり回ってこないなというところもあるというふうに聞いております。もちろんこれは市民の皆様のお買物の状況に合わせてですので、それはいろいろあるのですけれども、地域消費喚起ということで、事業者にとってみればなるべくでしたら短いスパンのほうが有効ではないかというふうに言われましたけれども、その点についてどうお考えでしょうか。 ○議長三浦隆君) 商工課長。 ◎商工課長(冨澤武弥君) 過去に実施しましたプレミアムつき商品券、これは令和元年度に行っているものでございますけれども、こちらのほうの場合は実はちょっと期間を5か月程度ということで長く取ってございました。こちらのふるさと振興券をやる際に、やはりそれよりは、議員の今おっしゃられたように効果的に、より短い期間の中でというのが有効ではないかということで、期間を短縮して4か月程度で実施してきた経緯がございます。こういった期間の中でやはりお使いいただける方のことも考えると、市民の側にも立つと、それぞれ御都合なりタイミングというものもあろうかと思います。そういった点も総合的に考慮しまして、現在の期間で設定をさせていただいているというところでございます。 ○議長三浦隆君) 2番、渡辺徹君。 ◆2番(渡辺徹君) (続) 分かりました。事業者にとってはそういった短くお金が集まったほうがいいと思いますし、市民方々、買物する側からすれば、長いほうがそれはいいに決まっていますので、その辺を考慮したということで、分かりました。  それでは、続いて宿泊観光回復事業についてもお尋ねいたします。こちらも昨年9月に行ったところでございますけれども、そのときはGoToトラベルと、そして岩手県のそういった補助の事業と3つ重なって行いましたけれども、現在、今岩手県のほうで金額ごとに助成する制度もありますけれども、こちらについても期間、いつからやるのかと、この辺についてどうお考えなのか、ちょっとお尋ねいたします。 ○議長三浦隆君) 観光交流推進室次長。 ◎観光交流推進室次長(森正君) 今回の第2弾の考え方でございますけれども、今現在GoToトラベルのほうが休止している状態でございますので、現在実施しております岩手県のほうの事業と併用という形で実施したいと考えております。  時期といたしましては、なるべく早い時期に取りかかりたいと考えておりますが、7月の中旬、7月に連休がございますけれども、その前には実施したいと、それから1月31日まで、約半年間実施したいと考えてございます。  以上でございます。 ○議長三浦隆君) 2番、渡辺徹君。 ◆2番(渡辺徹君) (続) そうすると、岩手県のが今8月22日だったですかね、そこまで一応各金額に応じて割引される。そして、この大船渡の宿泊観光回復事業で4,000円の割引がされるということで、これ、こういう順番でいいのですか、岩手県からやって大船渡、それとも大船渡からやって岩手県、その辺だけちょっと。 ○議長三浦隆君) 観光交流推進室次長。 ◎観光交流推進室次長(森正君) 順番といたしましては、市のほうが先でございまして、その後に県のほうの補助ということで考えてございます。  以上でございます。 ○議長三浦隆君) 2番、渡辺徹君。 ◆2番(渡辺徹君) (続) そうすると、大船渡の宿泊料ですか、大体六、七千円くらいかなとは思うのですけれども、大船渡のほうで、仮に7,000円とすれば4,000円引かれて、3,000円から、これは3,000円だとかからないかな、ちょっとその辺があれですけれども、いずれそういうふうな、岩手県のものが使えないような形になると思うのですけれども、こういうことで間違いないですかね。 ○議長三浦隆君) 観光交流推進室次長。 ◎観光交流推進室次長(森正君) 金額にもよりますけれども、岩手県の制度では4,000円以上ということになりますので、市の分を差し引いて4,000円以下の場合は県のほうは使用できないということになります。  以上でございます。 ○議長三浦隆君) 2番、渡辺徹君。 ◆2番(渡辺徹君) (続) そうすると、大体8,000円以上でないと両方は使えないと。8,000円だと4,000円になって、4,000円から2,000円引いて2,000円の手出しというふうな形になると思うのですけれども、これは内容は分かりました。  それで、これもまた先ほどの質問と同じように、昨年度やったときにどういうふうな効果があって、どういうふうな課題があったのか、その辺ちょっとお尋ねいたします。 ○議長三浦隆君) 観光交流推進室次長。 ◎観光交流推進室次長(森正君) 昨年度の状況につきまして御説明いたしますと、予定では、大船渡市民対象とした件数が1,000件、それから市民以外の岩手県民を対象とした件数で9,000件、合わせて1万件の予定でございましたけれども、実績といたしましては大船渡市民が1,650件、それから市民以外の岩手県民が8,499件で、合わせて1万149件となったところでございます。  助成の内容といたしましては、市民対象の場合は宿泊料金を5,000円を上限に助成しておりまして、岩手県民の場合は4,000円を上限として1,000円分のクーポン券を交付したところでございます。  今回は、こちらのほうは大船渡市民も、岩手県民も、どちらも4,000円の助成と1,000円のクーポン券の交付ということで考えてございます。これにつきましては、宿泊料金のみの助成ということになりますと、市内の商店関係のほうで使っていただきたいという考え方もございまして、消費の拡大を図るということで、いずれのほうも1,000円のクーポン券を交付したいというふうに考えてございます。  以上でございます。 ○議長三浦隆君) 2番、渡辺徹君。 ◆2番(渡辺徹君) (続) ありがとうございました。前回も私、質問させていただきまして、9月あたりは本当に誰も知らないようなあれでしたけれども、どんどん増えて、最初は2月末まで、昨年度はやるというふうな話でしたけれども、結構前倒しで終わったというふうに聞きました。今回1月31日というふうな計画ですけれども、それは昨年度のそういったことも踏まえてそういうふうな期間を設定したのか、ちょっとその辺もお願いいたします。 ○議長三浦隆君) 観光交流推進室次長。 ◎観光交流推進室次長(森正君) 昨年度につきましては、早めに予約がなくなったということでございますけれども、時期といたしましては早めの予約で1月、2月に利用された方もいらっしゃるということでございますので、いずれ時期とすればそのぐらいの時期、約6か月間というふうなことを見込んだほうがいいのではないかということでこのぐらいの時期で見込んだものでございます。  以上でございます。 ○議長三浦隆君) 2番、渡辺徹君。 ◆2番(渡辺徹君) (続) 分かりました。いずれにしても、私も事業者の方とか観光物産協会の方々にちょっとお話を伺いまして、今そういった宿泊事業者が大変で、このハイシーズンになかなか予約がなくて、ほかの地域の市町村でそういった補助事業やっているところに取られるかもしれないということでちょっと不安になっているというところも、こういったことが始まるということになれば助かるといいますか、また巻き返せるのではないかというふうな思いをしているというふうなお話も聞きました。一方、なかなか両方のセットで使うというのが、要は岩手県のと大船渡セットで安く宿泊を案内するためにはもうちょっと高めのプランを計画しなければならないなというふうな思いがあるので、ならば時期をずらして両方満遍なく使えるようにしてくれたらいいのになという事業者もおりました。その辺は考え方だと思うので、今いろいろお話を聞いて、どっちにも対応できるのはなかなか難しいなというふうに思ったのですけれども、その辺も今後の対応策に関しては考えていただければなというふうに思います。  それで、今回市内の飲食店、商店で利用できる1,000円分のクーポン券を市民にも発行するというふうなことが前回からの大きく変わった点だと思うのです。この点というのは、要は県内からのお客さんに、市民も含めて各いろんなところで飲んで食べてくださいねというふうな意味合いだと思うのですけれども、逆説的に言うと、どんどん、どんどん我々大船渡市民もほかのところに出かけていいのですよというふうな、この事業の補正とはちょっと違うのですけれども、心というかマインドの部分で、これからどんどん、どんどん感染症対策やっているところには進んで向かっていいですよ、お金を使ってくださいよというふうなことを打ち出してほしいなというふうに思うのですけれども、こういうふうなことをやるということで。その点についてどなたか、ちょっと御答弁をいただければ、これ最後の質問で、終わります。
    議長三浦隆君) 商工課長。 ◎商工課長(冨澤武弥君) それでは、お答えをいたします。  やはり消費マインドを盛り上げるというのは、確かに非常に大事なことだと思います。そういった中で、岩手県におきましては飲食店への対策の助成制度、認証制度、こちらのほうの手続を進めてございますし、これはタイミングがいいのかなというふうに思っておりますが、県においてプレミアム付き食事券、GoToイートを8月からという情報もございます。それに加えまして当市のふるさと振興券という形のものがございますので、市内におきましてはいずれ認証店をとにかく多く増やしたいというところで、現在商工会議所等ともやり取りをさせていただいております。こういったところの情報提供なり申請の支援なりでできるだけ飲食店等に対する支援を継続しながら、GoToイートあるいは当市のふるさと振興券ふるさと振興券につきましてはやはり事業所さんに対しまして今後より自分のところにお客さんを呼び込むような対応なりをお願いしたいですねということで会議所等ともやり取りをしてございます。そういったところも含めまして消費喚起を図りたいということでございますので、そういったところで市内の消費マインドの喚起というところを今回の一つのポイントに掲げて商工会議所と対応を進めてまいりたいというふうに思っております。  以上です。 ○議長三浦隆君) 19番、船野章君。 ◆19番(船野章君) 衛生費についてお伺いとお願いというか、切望というか、そういう質問をいたしたいと思います。  今お二方の議員から様々新型コロナ対策についての提言やら質問等があったわけでございますけれども、私的なことを言わせていただければ、おかげさまで私は6月17日に2度目のワクチン接種を終わって、このようにスムーズにいったことに改めて感謝を申し上げたい一人でございます。  市民からいろいろ提言があった中で、二度も、三度も保健福祉部長にはこうじゃ駄目なんじゃないの、こういうやり方もあるんじゃないのという苦言も呈してまいりました。私は基本的には、18番議員からもいろいろあったところではございますけれども、知恵のある者は知恵を出し、知恵のない者は汗を流すというのが基本だろうと思っております。よって、今回65歳以上の接種に係って皆さん勉強したことや、あるいは苦言をいただいたことや、ここはこういうふうにしていかなくてはいけないよねという問題点等がきっと洗い出されたであろうと推測します。よって、いいところは採用し、あるいは私のような者が二度も、三度も、この電話は駄目だよねと、こういう方法もいいんじゃない、ああいう方法もいいんじゃないという、そのことによって改善が増えたりもしました。よって、そういった創意工夫をしつつ、今度は生産人口より下の人たちも含めて人数が多いのでありますから、例えば企業に勤める人あるいは関連企業の人たち、そういった人たちの協力も求めながら、そういう集団接種がスムーズにいくような方法を構築していただけないものかなと、そんな思いで質問と切望していることをぜひ御理解いただいて、保健福祉部長、コメントがあれば伺いたいと思います。 ○議長三浦隆君) 保健福祉部長。 ◎保健福祉部長金野久志君) ありがとうございます。64歳以下ということで、働く世代の接種となります。いかに平日の接種に御協力いただけるかというところが一つポイントになるかとは考えております。そこで、今回の我々で考えていることといいますのが、企業単位でローテーションを組んでいただいて、一遍に接種するとやはりリスクというものもございますので、何回かに分けていただいてその企業単位で予約をしていただくというようなことで、平日の利用の促進を図りたいと考えておりました。それによりまして個人個人の予約の電話なりインターネットでの予約というものも不要になりますので、予約の電話の混雑緩和にも資するものと考えております。  いずれ今までの予約の混雑等の状況の反省も踏まえながら、それを緩和するような予約方法を今後とも考えてまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○議長三浦隆君) 19番、船野章君。 ◆19番(船野章君) (続) これで質問を終わりますけれども、私の場合は幸いかかりつけ医を持っておったものですからスムーズにやらせていただきましたし、これから64歳以下の市民方々は多分スマホを自由に活用できる年齢層の人たちであろうなということも考えられますし、今現役で働いている人たちはあまりかかりつけ医を持たないというふうな人たちが多いのではないかなというふうに思いますので、そこらも含めて予約に今までのような引っかかりだとかそういった苦言をもらうということが少なくなっていくであろうなということが推測されるところでありますので、先ほども申し上げたとおり知恵を出しながら、汗をかきながら、創意工夫をしながら有効なやり方をしていっていただきたいと切望して、質問を終わりたいと思います。 ○議長三浦隆君) 保健福祉部長。 ◎保健福祉部長金野久志君) ありがとうございます。いずれ我々もいろいろ考えながらやっておりますけれども、そこにまた不都合が出てくることも当然考えられますので、そういうことには随時対応しながら市民の皆様の迅速な接種につなげてまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○議長三浦隆君) 16番、滝田松男君。 ◆16番(滝田松男君) 補正予算書のほうでお伺いをいたします。11ページのスポーツ振興費の中のホストタウン交流企画実施事業297万円計上されていますけれども、この事業はコロナウイルスの予防対策に関わるような事業になるのかどうなのか、その辺をお伺いいたします。 ○議長三浦隆君) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(山岸健悦郎君) お答えいたします。  予防対策ということでございますが、今回は事後交流の移動部分予算でございます。それで、移動に関しましては一般の方と接触しないようにとか、そういった配慮も込めてこういった予算を組み込んでおります。  以上でございます。 ○議長三浦隆君) 16番、滝田松男君。 ◆16番(滝田松男君) (続) いずれ感染が広がらないように最大の努力をお願いをしたいと思います。  次に、12ページの予防費の中の12、委託料です。ここにワクチン配送として984万6,000円計上されていますけれども、配送を請け負うのはどういう業者の方なのか、そこをお伺いします。 ○議長三浦隆君) 健康推進課長。 ◎健康推進課長佐藤かおり君) ワクチン配送の業者につきましては、県のほうで地域によって専門の業者がワクチン配送を担当することになっておりまして、そこと同じ業者というふうにしてございます。  以上です。 ○議長三浦隆君) 16番、滝田松男君。 ◆16番(滝田松男君) (続) たしか宮古ではタクシー業者さんが担当したというふうなこともちょっと聞いたのですが、地元の業者ではないということですか。 ○議長三浦隆君) 健康推進課長。 ◎健康推進課長佐藤かおり君) 医薬品等を扱う地元の業者でございます。  以上です。 ○議長三浦隆君) 以上で質疑を終わります。  討論はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長三浦隆君) 討論なしと認め、これより採決いたします。  議案第7号について、本案原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長三浦隆君) 起立全員であります。  よって、議案第7号は原案のとおり可決いたしました。 △日程第11 議案第8号 損害賠償事件に係る和解及びこれに伴う損害賠償の額を定めることに関し議決を求めることについての審議決定議長三浦隆君) 次に、日程第11、議案第8号、損害賠償事件に係る和解及びこれに伴う損害賠償の額を定めることに関し議決を求めることについてを議題といたします。  質疑を許します。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長三浦隆君) 以上で質疑を終わります。  討論はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長三浦隆君) 討論なしと認め、これより採決いたします。  議案第8号について、本案原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長三浦隆君) 起立全員であります。  よって、議案第8号は原案のとおり可決いたしました。  以上で本定例会に付議されました議案等全部を議了いたしました。  これをもちまして令和3年市議会第2回定例会を閉会いたします。  大変御苦労さまでした。    午前10時59分 閉   会...