大船渡市議会 > 2020-09-04 >
09月04日-01号

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  1. 大船渡市議会 2020-09-04
    09月04日-01号


    取得元: 大船渡市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-02
    令和 2年  第3回 定例会         令和2年大船渡市議会第3回定例会会議録議事日程第1号令和2年9月4日(金)午前10時開議日程第1         会期の決定日程第2         会議録署名議員の指名日程第3  報告第1号  車両接触事故に係る損害賠償事件に関する専決処分について日程第4  認定第1号  令和元年度大船渡一般会計歳入歳出決算の認定について日程第5  認定第2号  令和元年度大船渡魚市場事業特別会計歳入歳出決算の認定について日程第6  認定第3号  令和元年度大船渡介護保険特別会計介護サービス事業勘定歳入歳出決             算の認定について日程第7  認定第4号  令和元年度大船渡介護保険特別会計保険事業勘定歳入歳出決算の認定             について日程第8  認定第5号  令和元年度大船渡簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について日程第9  認定第6号  令和元年度大船渡漁業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について日程第10  認定第7号  令和元年度大船渡後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について日程第11  認定第8号  令和元年度大船渡公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について日程第12  認定第9号  令和元年度大船渡国民健康保険特別会計事業勘定歳入歳出決算の認定             について日程第13  認定第10号  令和元年度大船渡国民健康保険特別会計診療施設勘定歳入歳出決算の             認定について日程第14  議案第14号  令和元年度大船渡水道事業会計処分利益剰余金の処分について日程第15  認定第11号  令和元年度大船渡水道事業会計決算の認定について日程第16  議案第1号  大船渡市一般職の職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例に             ついて日程第17  議案第2号  令和2年度大船渡一般会計補正予算(第6号)を定めることについて日程第18  議案第3号  令和2年度大船渡介護保険特別会計介護サービス事業勘定)補正予算             (第1号)を定めることについて日程第19  議案第4号  令和2年度大船渡介護保険特別会計保険事業勘定)補正予算(第2号)             を定めることについて日程第20  議案第5号  令和2年度大船渡後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を定めるこ             とについて日程第21  議案第6号  令和2年度大船渡国民健康保険特別会計事業勘定)補正予算(第2号)             を定めることについて日程第22  議案第7号  令和2年度大船渡国民健康保険特別会計診療施設勘定)補正予算(第1             号)を定めることについて日程第23  議案第8号  令和2年度大船渡簡易水道事業会計補正予算(第1号)を定めることにつ             いて日程第24  議案第9号  中赤崎地区スポーツ交流ゾーン整備工事の請負契約の締結に関し議決を求め             ることについて日程第25  議案第10号  甫嶺復興交流推進センター指定管理者を指定することに関し議決を求める             ことについて日程第26  議案第11号  市道路線の認定について日程第27  議案第12号  あらたに生じた土地の確認について日程第28  議案第13号  公有水面の埋立てによる字区域の変更について日程第29  議案第15号  大船渡市農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについて日程第30  議案第16号  大船渡市農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについて日程第31  議案第17号  大船渡市農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについて日程第32  議案第18号  大船渡市農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについて日程第33  議案第19号  大船渡市農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについて日程第34  議案第20号  大船渡市農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについて日程第35  議案第21号  大船渡市農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについて日程第36  議案第22号  大船渡市農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについて日程第37  議案第23号  大船渡市農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについて日程第38  議案第24号  大船渡市農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについて日程第39  議案第25号  大船渡市教育委員会教育長の任命に関し同意を求めることについて日程第40  議案第26号  大船渡市教育委員会委員の任命に関し同意を求めることについて日程第41  諮問第1号  人権擁護委員の推薦に関し意見を求めることについて日程第42         議員の派遣について本日の会議に付した事件   ~議事日程第1号に同じ~出 席 議 員(20名)  議 長  渕 上   清 君          副議長  三 浦   隆 君  1 番  佐 藤 優 子 君          2 番  渡 辺   徹 君  3 番  西 風 雅 史 君          4 番  菅 原   実 君  5 番  金 子 正 勝 君          6 番  森     亨 君  7 番  東   堅 市 君          8 番  船 砥 英 久 君  9 番  小 松 龍 一 君          10番  今 野 善 信 君  11番  山 本 和 義 君          12番  伊 藤 力 也 君  13番  森     操 君          14番  平 山   仁 君  15番  船 野   章 君          16番  滝 田 松 男 君  17番  紀 室 若 男 君          18番  熊 谷 昭 浩 君欠 席 議 員(0 名)説明のため出席した者  市     長  戸 田 公 明 君      副  市  長  志 田   努 君  教  育  長  小 松 伸 也 君      代 表 監査委員  新 沼 敏 明 君  災 害 復興局長  佐々木 義 久 君      企 画 政策部長  武 田 英 和 君  総 務 部 長  田 中 聖 一 君      協働まちづくり  新 沼   徹 君                          部     長  生 活 福祉部長  金 野 高 之 君      商 工 港湾部長  近 江   学 君  観 光 推進室長  千 葉   譲 君      農 林 水産部長  鈴 木 満 広 君  都 市 整備部長  阿 部 博 基 君      水 道 事業所長  大 浦 公 友 君  教 育 次 長  遠 藤 和 枝 君      土 地 利用課長  松 川 伸 一 君  企 画 調整課長  伊 藤 喜久雄 君      総 務 課 長  江 刺 雄 輝 君  財 政 課 長  佐 藤 雅 俊 君      税 務 課 長  佐 藤 力 也 君  生 涯 学習課長  熊 谷 善 男 君      市 民 環境課長  下 田 牧 子 君  国 保 年金課長  三 上   護 君      長 寿 社会課長  佐々木 義 和 君  企業立地港湾課長 山 岸 健悦郎 君      建 設 課 長  金 野 尚 一 君  学 校 教育課長  佐 藤   真 君      農 業 委 員 会  飯 田   秀 君                          事 務 局 長事務局職員出席者  事 務 局 長  鎌 田 征 喜 君      局 長 補 佐  山 下 浩 幸 君  議 事 係 長  新 沼 圭史郎 君    午前10時00分 開   会 ○議長(渕上清君) おはようございます。  これより令和2年市議会第3回定例会を開会いたします。  本日の出席議員は20名全員であります。  日程に入るに先立ち、諸報告を行います。当市監査委員から令和2年度定期監査、例月現金出納検査との連携分の結果報告書の提出があり、お手元に配付のとおりでありますので、御了承願います。  また、同じく監査委員から令和2年度7月分一般会計特別会計歳計外現金、基金、水道事業会計簡易水道事業会計並びに下水道事業会計例月出納検査の結果についての報告があり、お手元に配付のとおりでありますので、御了承願います。  次に、会議規則第167条に基づく議員派遣についてでありますが、お手元に配付の議員派遣報告書のとおりですので、御了承願います。  次に、請願2件を受理し、会議規則第141条の規定により、お手元に配付の請願文書表のとおり所管の常任委員会に付託いたしましたので、御了承願います。  以上で諸報告を終わります。    午前10時01分 開   議 ○議長(渕上清君) それでは、出席議員が定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。  本日の議事は、お手元に配付の議事日程第1号により、これを進めることにいたします。 △日程第1 会期の決定 ○議長(渕上清君) 日程第1、会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。議会運営委員長より報告がありましたとおり、本定例会の会期は本日から9月24日までの21日間とし、お手元に配付の日次予定表により進めてまいりたいと思いますが、これに御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(渕上清君) 御異議なしと認めます。  よって、本定例会の会期は本日から9月24日までの21日間とし、お手元に配付の日次予定表により進めることに決定いたしました。 △日程第2 会議録署名議員の指名 ○議長(渕上清君) 次に、日程第2、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、規定により議長において、7番、東堅市君、8番、船砥英久君の両名を指名いたします。 △日程第3 報告第1号 車両接触事故に係る損害賠償事件に関する専決処分についての上程説明 ○議長(渕上清君) 次に、日程第3、報告第1号、車両接触事故に係る損害賠償事件に関する専決処分についてを議題といたします。  提出者の説明を求めます。総務部長。    (総務部長 田中聖一君登壇) ◎総務部長(田中聖一君) それでは、報告第1号について御説明いたします。  議案書の報告第1号をお開き願います。報告第1号、車両接触事故に係る損害賠償事件に関する専決処分について、これに係る和解及びその損害賠償の額の決定について、地方自治法第180条第1項の規定により別紙のとおり専決処分したので、同条第2項の規定により報告するものでございます。  お開き願います。専決処分書の写しでございます。車両接触事故に係る損害賠償事件に関し、これに係る和解及びその損害賠償の額の決定について、地方自治法第180条第1項及び大船渡市長専決条例第2条第10号の規定により、次のとおり専決処分する。  損害賠償の相手方は、記載のとおりでございます。  和解の内容。大船渡市は、相手方に損害賠償の額39万9,251円を支払う。この額は、全額保険金で支払うものでございます。  損害賠償の原因でございます。令和2年4月14日、大船渡市三陸町吉浜字中井地内の国道45号において、職員が運転する市保有の自動車が、本件相手方である国土交通省東北地方整備局三陸国道事務所大船渡維持出張所が管理する標識に接触し、損傷を与えたものでございます。事故原因は、運転していた職員の後方確認が不十分だったことによるものでございます。  以上でございます。 ○議長(渕上清君) 以上で報告第1号を終わります。 △日程第4 認定第1号 令和元年度大船渡一般会計歳入歳出決算の認定についてから日程第13 認定第10号 令和元年度大船渡国民健康保険特別会計診療施設勘定歳入歳出決算の認定についてまで並びに日程第14 議案第14号 令和元年度大船渡水道事業会計処分利益剰余金の処分について及び日程第15 認定第11号 令和元年度大船渡水道事業会計決算の認定についての上程説明 ○議長(渕上清君) 次に、日程第4、認定第1号、令和元年度大船渡一般会計歳入歳出決算の認定についてから日程第13、認定第10号、令和元年度大船渡国民健康保険特別会計診療施設勘定歳入歳出決算の認定についてまで、日程第14、議案第14号、令和元年度大船渡水道事業会計処分利益剰余金の処分について及び日程第15、認定第11号、令和元年度大船渡水道事業会計決算の認定について、以上12件を一括議題といたします。  提出者の説明を求めます。市長。    (市長 戸田公明君登壇) ◎市長(戸田公明君) 認定第1号、令和元年度大船渡一般会計歳入歳出決算の認定についてから認定第11号、令和元年度大船渡水道事業会計決算の認定についてまでの11件及び議案第14号、令和元年度大船渡水道事業会計処分利益剰余金の処分についての内容につきましては、総務部長及び水道事業所長から説明いたしますので、御審議いただきますようよろしくお願い申し上げます。  なお、決算審査意見書を添えておりますので、併せてよろしくお願い申し上げます。  私からは以上であります。 ○議長(渕上清君) 総務部長。    (総務部長 田中聖一君登壇) ◎総務部長(田中聖一君) 私からは認定第1号から認定第10号について御説明いたします。  議案書の認定第1号をお開き願います。認定第1号、令和元年度大船渡一般会計歳入歳出決算の認定について。お開き願います。認定第2号、同じく魚市場事業特別会計歳入歳出決算の認定について。お開き願います。認定第3号、同じく介護保険特別会計介護サービス事業勘定歳入歳出決算の認定について。お開き願います。認定第4号、同じく介護保険特別会計保険事業勘定歳入歳出決算の認定について。お開き願います。認定第5号、同じく簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について。お開き願います。認定第6号、同じく漁業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について。お開き願います。認定第7号、同じく後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について。お開き願います。認定第8号、同じく公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について。お開き願います。認定第9号、同じく国民健康保険特別会計事業勘定歳入歳出決算の認定について。お開き願います。認定第10号、同じく国民健康保険特別会計診療施設勘定歳入歳出決算の認定について。地方自治法第233条第3項の規定により、それぞれ別冊のとおり、歳入歳出決算監査委員の意見をつけ、議会の認定をお願いするものでございます。  それでは、令和元年度大船渡歳入歳出決算書の2ページをお開き願います。令和元年度大船渡市各会計歳入歳出決算書総括表でございます。歳入の収入済額、不納欠損額収入未済額、歳出の支出済額、歳入歳出差引額の順に申し上げます。まず、一般会計でございます。264億7,381万9,471円、1,472万2,843円、20億7,143万1,870円、248億3,183万9,283円、16億4,198万188円でございます。次に、魚市場事業特別会計でございます。2億1,511万4,478円、ゼロ、ゼロ、2億1,511万4,478円、ゼロ。次に、介護保険特別会計介護サービス事業勘定)でございます。1,651万9,881円、ゼロ、ゼロ、957万2,723円、694万7,158円。次に、介護保険特別会計保険事業勘定)でございます。43億4,036万5,591円、242万7,400円、951万3,005円、42億9,241万1,287円、4,795万4,304円。次に、簡易水道事業特別会計でございます。6億2,169万2,638円、ゼロ、300万1,260円、5億9,624万5,740円、2,544万6,898円でございます。次に、漁業集落排水事業特別会計でございます。1億2,973万6,735円、ゼロ、37万4,783円、1億1,470万531円、1,503万6,204円。次に、後期高齢者医療特別会計でございます。4億6,362万8,325円、28万4,000円、343万1,860円、4億5,967万4,217円、395万4,108円。次に、公共下水道事業特別会計でございます。22億9,954万8,095円、68万6,741円、7,952万1,474円、21億8,450万4,780円、1億1,504万3,315円。次に、国民健康保険特別会計事業勘定)でございます。43億8,278万8,893円、1,162万8,900円、1億1,560万344円、43億5,301万5,943円、2,977万2,950円。次に、国民健康保険特別会計診療施設勘定)でございます。2億6,787万760円、ゼロ、ゼロ、2億6,540万7,029円、246万3,731円。合計でございます。392億1,108万4,867円、2,974万9,884円、22億8,287万4,596円、373億2,248万6,011円、18億8,859万8,856円。  引き続き、主な内容につきましては、主要な施策の成果に関する説明書で御説明をさせていただきます。主要な施策の成果に関する説明書をお手元にお願いをいたします。主要な施策につきましては、これまで事務事業に関して実績状況等を中心に掲載してまいりましたが、今回から、内容等について見直しを行いまして、歳入では市税等の経年比較のほか、基金や地方債の現在高状況等を、歳出では対象や意図、実績、関係指標等をそれぞれ掲載することにより、成果を分かりやすく示すとともに、内容を充実させるため変更したところでございます。  それでは、一般会計でございます。6ページをお開き願います。初めに、④、歳入の事項別説明書でございます。1款市税でございます。市税につきましては、営業所得の所得割の減に伴う個人市民税の減少とともに、建設業等の企業収益の減に伴う法人市民税の減少などによりまして、市税全体で前年比約760万、約0.2%の減少となりましたが、依然として震災前を上回る約43億円の税収となったところでございます。  9ページをお開き願います。18款繰入金でございます。東日本大震災復興交付金基金からの繰入金の減などによりまして、合計で約18億7,000万円、約31.1%の減となったところでございます。  10ページをお開き願います。21款市債でございます。総務債や土木債、臨時財政対策債などの減により、合計で約1億2,800万円、約6.4%の減となったところでございます。  なお、臨時財政対策債4億7,660万円は、普通交付税の不足分を補填するもので、後年度に全額普通交付税で措置されるものでございます。  11ページに参ります。⑤、歳出の事項別説明書でございますが、主なものについて御説明をさせていただきます。14ページをお開き願います。下の表でございます。2款総務費、1項5目財産管理費23億5,307万3,906円。財産管理費は、財産管理事業が主なもので、旧大船渡消防署及び旧崎浜小学校等解体設計業務を行ったところでございます。  16ページをお開き願います。下の表でございます。2款1項6目企画費3億6,457万9,852円。企画費は、地方創生推進事業が主なもので、イチゴ生産担い手育成拠点整備事業に対し補助金を交付するとともに、リーダーの養成や夏イチゴの産地化に係る事業等を実施したところでございます。  34ページをお開き願います。下の表でございます。3款民生費、1項2目障害者福祉費10億9,719万6,088円。障害者福祉費は、自立支援給付事業が主なもので、サービス利用を希望する障害者に対しまして、給付費等を支給し、自立支援を行ったところでございます。  39ページをお開き願います。下の表でございます。3款1項3目老人福祉費13億4,387万5,631円でございます。老人福祉費は、老人保護措置事業が主なもので、養護老人ホームへの入所措置を行ったところでございます。  44ページをお開き願います。下の表でございます。3款2項2目児童福祉費13億6,297万5,209円。児童福祉費は、保育の実施委託事業が主なもので、保育所への入所が必要な児童の保育を民間保育施設に委託するための経費でございます。  54ページをお開き願います。上の表でございます。4款衛生費、1項1目保健衛生総務費1億8,056万3,633円。保健衛生総務費は、健康増進事業が主なもので、胃がんや大腸がんなど各種がん検診を行ったところでございます。  61ページをお開き願います。下の表でございます。4款2項2目塵芥処理費5億6,866万8,207円。塵芥処理費は、ごみ処理費等負担金事業が主なもので、一般廃棄物の収集や岩手沿岸南部クリーンセンターへの中継運搬等を行うため、大船渡地区環境衛生組合に負担金を支出したところでございます。  63ページをお開き願います。下の表でございます。4款3項1目水道事業費1億5,219万8,000円。未給水地域の解消を図るため、水道施設整備事業費分として水道事業会計に出資金を支出したところでございます。  64ページをお開き願います。上の表でございます。5款労働費、1項1目労働諸費4,304万2,602円。労働諸費は、雇用促進奨励支援事業が主なもので、地元に就職し定着する一助となるよう、新規学卒者及びU・I・Jターン者に対し地域商品券を交付したところでございます。  68ページをお開き願います。下の表でございます。6款農林水産業費、1項3目農業振興費3,708万2,064円。農業振興費は、日本型直接支払事業が主なもので、農村の多面的機能の維持等を図るため、地域の共同活動等に対し交付金を交付したものでございます。  74ページをお開き願います。下の表でございます。6款2項4目公有林整備事業費3,626万2,508円。公有林整備事業は、森林整備事業が主なもので、森林施業計画に基づき市有林の保育を実施したところでございます。  76ページをお開き願います。上の表でございます。6款3項2目水産業振興費2億1,200万6,079円。水産業振興費は、干潟造成事業が主なもので、資源状況調査及び種苗生産試験を実施したところでございます。  82ページをお開き願います。下の表でございます。6款3項3目水産基盤整備費2億8,819万4,264円。水産基盤整備費は、大船渡市地区漁村再生交付金事業が主なもので、泊漁港や千歳漁港等滑り材新設などを行ったところでございます。  86ページをお開き願います。下の表でございます。7款商工費、1項1目商工総務費4億9,517万3,186円。商工総務費は、中小企業融資あっせん事業が主なもので、市内各金融機関等と連携して市内中小企業者融資あっせんを行ったところでございます。  92ページをお開き願います。上の表でございます。7款1項4目観光費1億2,337万9,823円。観光費は、観光宣伝誘客事業が主なもので、観光パンフレットを新たに作成するとともに、観光客誘致拡大事業に対し補助金を交付したところでございます。  98ページをお開き願います。下の表でございます。8款土木費、2項2目道路維持費5億1,257万1,609円。道路維持費は、橋梁長寿命化事業が主なもので、修繕計画策定のほか、定期点検及び修繕工事を行ったところでございます。  99ページに参ります。下の表でございます。8款2項3目道路新設改良費6億476万6,903円。道路新設改良費は、猿石線道路改良事業が主なもので、用地買収及び工事を施工したところでございます。  107ページをお開き願います。下の表でございます。8款5項2目土地区画整理事業費8億181万197円。土地区画整理事業は、被災市街地復興土地区画整理事業が主なもので、換地計画の認可及び処分の公告などを行ったところでございます。  109ページをお開き願います。上の表でございます。8款5項4目被災跡地整備事業費1億2,338万5,378円。被災跡地整備事業費は、中赤崎地区スポーツ交流ゾーン整備事業が主なもので、用地取得及び測量設計に着手したところでございます。  111ページをお開き願います。下の表でございます。8款6項3目防災集団移転促進事業費1億8,301万3,379円。移転元地の買取りや住宅移転事業等補助金を交付したところでございます。  112ページをお開き願います。下の表でございます。9款消防費、1項3目消防施設費1億3,445万758円。消防施設費は、消防施設整備事業が主なもので、消防屯所の新築や解体などを実施したところでございます。  114ページをお開き願います。下の表でございます。9款1項5目防災費8,764万1,976円。防災費は、防災関係事業が主なもので、津波避難誘導標識等の設置や防災訓練、追悼式を行ったところでございます。  117ページをお開き願います。上の表でございます。10款教育費、2項1目小学校費の学校管理費8億1,530万6,134円。学校管理費は、学校施設整備事業が主なもので、小学校の校舎等の施設修繕を行ったところでございます。  119ページをお開き願います。下の表でございます。10款3項2目中学校費の教育振興費7,934万399円。教育振興費は、教育用コンピューター整備事業が主なもので、中学校の教育用コンピューターシステム等を賃借したところでございます。  127ページをお開き願います。下の表でございます。10款6項2目体育施設費5,952万6,711円。体育施設費は、スポーツ施設整備事業が主なもので、赤崎グラウンド駐車場のアスファルト舗装や三陸B&G海洋センターの変電設備の更新を行ったところでございます。  129ページをお開き願います。上の表でございます。11款災害復旧費、1項1目水産施設災害復旧費12億6,121万9,472円。東日本大震災等で被災した漁港・海岸施設の災害復旧工事等を実施したところでございます。  130ページをお開き願います。第12款公債費、1項1目及び2目元金及び利子20億281万7,349円。これは、地方債の元利償還金などでございます。  131ページに参ります。次に、特別会計でございます。主なものについて御説明をいたします。  初めに、魚市場事業特別会計でございます。133ページをお開き願います。上の表でございます。1款1項1目魚市場費4,492万8,039円。魚市場費は、大船渡魚市場水揚げ状況対策事業が主なもので、大船渡市魚市場への水揚げ増強のため、サンマやカツオ漁船などの誘致事業等を実施したところでございます。  134ページをお開き願います。介護保険特別会計介護サービス事業勘定)でございます。135ページに参ります。1款1項1目介護予防支援事業費957万2,723円。要支援1または要支援2と認定された方に関しまして、介護予防サービス計画を作成し、適正な介護予防サービスを提供したところでございます。  136ページをお開き願います。介護保険特別会計保険事業勘定)でございます。139ページをお開き願います。下の表でございます。2款1項1目から9目居宅介護サービス給付費ほか35億6,431万8,048円。介護サービス事業が主なもので、要介護認定者が介護サービスを利用した場合の給付費用を岩手県国民保険連合会に支払ったところでございます。  142ページをお開き願います。簡易水道事業特別会計でございます。144ページをお開き願います。上の表でございます。1款1項1目一般管理費1億3,577万8,562円。一般管理費は、簡易水道維持管理事業が主なものでございます。簡易水道を適正に管理、運営し、飲用水の衛生確保と安定供給に努めたところでございます。  145ページに参ります。上の表でございます。1款1項2目簡易水道事業費3億4,547万2,740円。簡易水道事業費は、綾里簡易水道施設整備事業が主なもので、綾里簡易水道において綾里浄水場マンガン除去施設整備工事が完成したところでございます。  146ページをお開き願います。漁業集落排水事業特別会計でございます。148ページをお開き願います。下の表でございます。1款1項2目漁業集落排水事業費7,676万3,640円。漁業集落排水事業費は、崎浜地区漁業集落排水施設整備事業が主なものでございます。漁業集落環境整備事業計画に基づき、崎浜地区の管渠整備及び舗装復旧工事を実施したところでございます。  149ページに参ります。後期高齢者医療特別会計でございます。150ページをお開き願います。2款1項1目後期高齢者医療広域連合納付金4億5,144万9,971円。保険料徴収事務や各種負担支出事務などを適切に執行し、後期高齢者医療制度の健全な運営に努めたところでございます。  151ページに参ります。公共下水道事業特別会計でございます。154ページをお開き願います。上の表でございます。1款1項3目管渠施設費6億3,396万4,254円。管渠施設費は、管渠整備事業が主なものでございます。赤崎、大船渡、猪川地区の施設整備を進めたところでございます。  155ページに参ります。1款1項4目処理場施設整備費6億2,699万8,700円。大船渡浄化センターについて、施設修繕、維持管理及び運営業務をまとめて行う包括運営方式による委託にて、適正な維持管理に努めたところでございます。  156ページをお開き願います。国民健康保険特別会計事業勘定)でございます。159ページをお開き願います。下の表でございます。2款1項1目一般被保険者療養給付費28億589万3,196円。主な事業は、保険給付事業でございます。被保険者が保険医療機関等で受診した場合の費用のうち、保険者負担分を現物給付したところでございます。  162ページをお開き願います。下の表でございます。5款2項1目保健衛生普及費232万1,155円。医療費への関心を深めるため、医療費総額や後発医薬品利用差額を被保険者に定期的に通知し、医療費の適正化を図ったところでございます。  163ページでございます。国民健康保険特別会計診療施設勘定)でございます。166ページをお開き願います。地域住民の医療確保と健康保持増進のため、4診療所において往診や訪問診療等、地域に密着した医療の提供を行ったところでございます。  169ページをお開き願います。財政の状況でございます。171ページをお開き願います。(2)、財政構造の年次的推移を挙げております。まず、①の財政力指数でございます。財政力指数、3カ年平均の欄を御覧いただきたいと思いますが、平成29年度は0.460、平成30年度は0.463、令和元年度は0.465となったところでございます。数値が高いほどよいものでございます。  ②の経常収支比率でございます。これは、財政構造の弾力性を判断するための指標で、低いほどよいものでございます。平成29年度は92.6、平成30年度92.0、令和元年度92.9となりまして、前年度を0.9ポイント上回ったところであります。その理由は、臨時財政対策債等の減により経常的歳入が減少する一方で、物件費及び扶助費の増により経常的歳出が増加したためによるものでございます。  172ページをお開き願います。③の公債費比率でございます。市債の償還などに係る元金と利子の総額のうち一般財源に占める割合でありまして、低いほどよいものでございます。平成29年度は7.7、平成30年度7.3、令和元年度7.9となりまして、前年度より0.6ポイント上回ったところでございます。  ④の起債制限比率でございます。市債を起こす際に国の許可の目安となるものでありまして、低いほどよいものでございます。3カ年平均の比率は、平成29年度6.2、平成30年度6.4、令和元年度6.6と、前年度より0.2ポイント上回りましたが、おおむね良好な比率を維持したところでございます。  173ページに参ります。⑥は、地方債の状況でございます。区分ごとの令和元年度末現在高は表のとおりでありますが、下の欄、地方債償還に係る一般財源での償還見込額を御覧いただきます。普通会計の令和元年度末地方債現在高の計は235億8,115万7,000円となっておりますが、その償還財源は、普通交付税で国から交付される分が61.8%、その他の特定財源分として3.2%となり、実際に一般財源で償還する分は35.0%の82億4,761万9,000円と見込まれているところでございます。  175ページをお開き願います。⑦は、基金現在高の状況でございます。基金の令和元年度末現在高の合計額は、減債基金は増加したものの、財政調整基金及び東日本大震災復興交付金基金の減などにより135億3,045万3,000円となり、平成30年度末と比較して28億9,846万3,000円の減となったところでございます。  177ページをお開き願います。(3)、復旧・復興事業分決算の状況でございます。一般会計における東日本大震災に係る復旧・復興事業費の内訳を挙げております。①の事業費区分でございますが、令和元年度の一般会計歳出総額のうち、復旧・復興事業分は58億6,536万4,000円となったところでございます。  179ページをお開き願います。健全化判断比率及び資金不足比率に関する報告書でございます。182ページをお開き願います。財政指標の整備、情報開示の徹底及び自主的な改善努力による財政健全化等を目的とした地方公共団体の財政の健全化に関する法律に基づき、数値を算定し、公表するものでございます。  まず、(1)の健全化判断比率でございます。初めに、①の実質赤字比率でございます。これは、普通会計についての比率でございます。年次的推移でございますが、平成29年度から令和元年度まで、いずれもなしでございます。これは赤字がないということでございまして、早期健全化基準と財政再生基準というものがございますが、当市の場合は該当しないというものでございます。  次に、②の連結実質赤字比率でございます。これは、普通会計のほか特別会計等も含む全会計についての比率でございます。これにつきましても、それぞれ基準がございますけれども、当市の場合は赤字がないということで、これも該当なしということでございます。  183ページに参ります。③の実質公債費比率でございます。これは、普通会計の元利償還金に加えて特別会計及び一部事務組合等への負担金等のうち、地方債の償還の財源に充てたものの標準財政規模に対する比率でございます。年次的推移を見ますと、平成29年度は10.8、平成30年度は11.8、令和元年度11.7と、前年度より0.1ポイント下回っておりますが、基準に比べて大きく下回っているところでございます。  ④の将来負担比率でございます。これは、一部事務組合等を含んだ全会計の地方債現在高や債務負担行為に基づく支出予定額など、将来的に実質負担すべき額の割合でございますが、平成29年度は95.0、平成30年度は86.2、令和元年度87.3と、前年度より1.1ポイント上回っておりますが、基準に比べて大きく下回っているところでございます。  (2)の資金不足比率でございます。これは、公営企業会計に資金の不足があった場合ということでございますが、当市の場合はいずれも該当しない、資金不足がないということで数字が出ていないところでございます。  185ページをお開き願います。大船渡市の総合計画実施計画の実施状況について御説明を申し上げます。188ページをお開き願います。まず、(1)の大綱別集計表でございますが、総合計画は7つの大綱に分かれておりますが、計画額の合計額は一番右端の上のAになりますけれども、99億3,595万2,000円でございます。実施額の合計額は、Bの89億365万8,000円で、実施率は89.6%でございます。実施率が100%を下回った理由といたしましては、令和2年度に繰り越した事業があったことなどによるものでございます。  189ページ以降につきましては大綱別の実施状況でございますが、先ほど御説明させていただきました各款の主な事業を大綱ごとにまとめたものでございますので、説明は省略をさせていただきます。  以上、認定第1号から認定第10号まで御説明を申し上げましたが、よろしく御審議くださいますようお願いをいたします。 ○議長(渕上清君) 水道事業所長。    (水道事業所長 大浦公友君登壇) ◎水道事業所長(大浦公友君) それでは、私から議案第14号について御説明いたします。  議案書の議案第14号をお開き願います。令和元年度大船渡水道事業会計処分利益剰余金の処分について。下記のとおり処分することについて、地方公営企業法第32条第2項の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。  記でございます。1、令和元年度未処分利益剰余金1億7,535万5,594円。2、処分額、(1)、減債積立金の積立て5,000万円、(2)、建設改良積立金の積立て5,000万円。3、令和2年度繰越利益剰余金7,535万5,594円。  提案理由。令和元年度大船渡水道事業会計処分利益剰余金を処分しようとするものでございます。  続きまして、認定第11号について御説明いたします。  議案書の認定第11号をお開き願います。令和元年度大船渡水道事業会計決算の認定について。地方公営企業法第30条第4項の規定により、別冊のとおり、令和元年度大船渡水道事業会計決算監査委員の意見をつけまして、議会の認定をお願いするものでございます。  それでは、別冊の令和元年度大船渡水道事業会計決算書の2ページをお開き願います。令和元年度大船渡水道事業会計決算報告書。(1)、収益的収入及び支出でございます。これは、経常的な給水事業に係る収支でございます。決算額は税を含んだ額となっております。款、項ごとに右側3ページの決算額について申し上げます。収入、第1款水道事業収益8億2,885万636円、第1項営業収益6億9,348万5,508円、第2項営業外収益1億3,523万7,789円。第3項特別利益12万7,339円。  支出、第1款水道事業費用6億8,029万8,241円、第1項営業費用6億1,146万5,333円、第2項営業外費用6,879万8,661円、第3項特別損失3万4,247円、第4項予備費ゼロ。  返していただきまして4ページ、(2)、資本的収入及び支出でございます。これは、建設改良工事等の施設整備、企業債元金の償還に係る収支でございます。款、項ごとに右側5ページの決算額について申し上げます。収入、第1款資本的収入13億2,220万2,499円、第1項企業債12億690万円、第2項他会計負担金326万3,140円、第3項工事負担金ゼロ、第4項国庫補助金7,197万2,000円、第5項他会計出資金2,000万円、第6項補償金899万5,359円、第8項繰入金1,107万2,000円。  支出、第1款資本的支出18億3,038万9,193円、第1項建設改良費15億7,282万142円、第2項企業債償還金2億5,756万9,051円、第3項返還金ゼロ。  下の欄外でございますが、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額5億818万6,694円は、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額1億1,939万7,431円、当年度分損益勘定留保資金2億8,759万7,564円及び減債積立金1億119万1,699円で補填しております。  続きまして、財務諸表、8ページをお開き願います。令和元年度大船渡市水道事業損益計算書でございます。金額は税を除いた額となっております。太字の項目の計について申し上げます。1、営業収益6億3,763万4,863円。  2、営業費用5億9,685万9,092円。差引き、営業利益は4,077万5,771円でございます。  次に、3、営業外収益6,462万3,766円。  4、営業外費用6,879万8,661円。差引きマイナス417万4,895円となり、営業利益と合わせた経常利益は3,660万876円でございます。  右の9ページを御覧願います。5、特別利益12万945円。  6、特別損失3万2,177円。  以上により、当年度純利益は3,668万9,644円となりました。前年度繰越利益剰余金は3,747万4,251円、その他未処分利益剰余金変動額は1億119万1,699円であり、合わせまして当年度未処分利益剰余金は1億7,535万5,594円となりました。  お開き願います。令和元年度大船渡市水道事業剰余金計算書でございます。横の区分ごとに各区分における一番下の当年度末残高を申し上げます。資本金28億1,056万1,667円。  次に、剰余金のうち資本剰余金については、内訳ごとの当年度末残高の説明は省略し、合計についてのみ申し上げます。資本剰余金合計2億9,279万8,577円。  続いて、利益剰余金、内訳は減債積立金4億9,479万4,632円、利益積立金1億500万円、建設改良積立金4億9,500万円、未処分利益剰余金1億7,535万5,594円、利益剰余金合計12億7,015万226円、資本合計43億7,351万470円でございます。  お開き願います。令和元年度大船渡市水道事業剰余金処分計算書(案)でございます。表の一番右側の列でございますが、未処分利益剰余金の当年度末残高は1億7,535万5,594円でございます。そのうち議会の議決による処分額を1億円とし、その内訳は減債積立金の積立て5,000万円、建設改良積立金の積立て5,000万円として、これらの処分後の残高は、一番下の行となりますが、左側から資本金28億1,056万1,667円、資本剰余金2億9,279万8,577円、繰越利益剰余金7,535万5,594円とするものでございます。  続きまして、14ページをお開き願います。令和元年度大船渡市水道事業貸借対照表でございます。大きな項目の合計のみの額を申し上げます。ページの一番下でございますが、資産の部、資産合計129億6,201万8,718円。15ページに参りまして、負債の部、負債合計85億8,850万8,248円。  資本の部、資本合計43億7,351万470円。負債資本合計129億6,201万8,718円でございます。  以上、御説明を申し上げましたが、御審議をよろしくお願い申し上げます。 ○議長(渕上清君) ここで、10分間休憩いたします。    午前10時58分 休   憩    午前11時08分 再   開
    ○議長(渕上清君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。  次に、監査結果について監査委員の報告を求めます。代表監査委員。    (代表監査委員 新沼敏明君登壇) ◎代表監査委員(新沼敏明君) 令和元年度大船渡市一般会計・特別会計歳入歳出決算・附属書類、定額の資金を運用するための基金の運用状況、水道事業会計決算・附属書類並びに令和元年度決算に係る健全化判断比率及び公営企業である特別会計等の資金不足比率について審査を行いましたので、その概要について申し上げます。  なお、金額につきましては1,000円単位で申し上げますので、御了承願います。  審査意見書の1ページをお開き願います。まず、一般会計及び各特別会計歳入歳出決算等審査の結果について申し上げます。審査に付されました決算書類等は法令に準拠して作成されており、記載の金額は関係帳簿及び証拠書類と合致しており、計数は正確であると認めたところであります。  予算の執行は、法令及び予算の議決の趣旨に沿って適正に執行されていると認めたところであります。  財産に関する調書は、関係帳簿、その他証拠書類の計数と一致しており、正確であると認めたところであります。  2ページをお開き願います。審査の概要について申し上げます。一般会計及び特別会計を合わせた決算の総括でありますが、歳入総額は392億1,108万5,000円、歳出総額は373億2,248万6,000円であり、3ページの歳入歳出差引額は18億8,859万9,000円の黒字となっております。  4ページをお開き願います。一般会計について申し上げますと、歳入総額264億7,381万9,000円、歳出総額248億3,183万9,000円で、歳入歳出差引額は16億4,198万円の黒字で、実質単年度収支は9億4,756万1,000円の赤字となっております。  次に、特別会計について申し上げます。2ページにお戻り願います。全特別会計の歳入総額は127億3,726万5,000円、歳出総額は124億9,064万7,000円で、3ページの歳入歳出差引額は2億4,661万9,000円の黒字となっており、各会計とも設置目的に沿い適正に運営されていると認めたところであります。  13ページをお開き願います。一般会計の性質別財源構成を見ますと、自主財源の構成比は43.2%と、前年度比4.7ポイントの減となっており、増減額で43億5,322万4,000円の減となっております。主な要因は、繰越金と繰入金の減によるものであります。一方、依存財源の構成比は56.8%と、前年度比4.7ポイントの増となっておりますが、増減額では地方交付税、国庫支出金等の減により22億6,538万4,000円の減となっており、その減額が自主財源の減額を下回ったことにより、構成比が増となったものであります。  28ページをお開き願います。一般会計の性質別歳出構成を見ますと、義務的経費は構成比が35.3%で、前年度比7.8ポイントの増となっており、増減額では1億3,613万2,000円の増となっております。主な要因は、扶助費の増によるものであります。投資的経費は、構成比が21.0%と、前年度比14.0ポイントの減となっており、増減額においても57億1,537万2,000円の減となっております。その要因は、普通建設事業費、災害復旧事業費がいずれも減となったことによるものであります。また、その他の経費は構成比が43.7%と、前年度比6.2ポイントの増となっておりますが、増減額では8億9,015万6,000円の減となっております。その主な要因は、補助費等の減によるものであります。  10ページにお戻り願います。主な財政分析の指数について申し上げます。財政力の判断指数とされる財政力指数は0.46で、前年度と同率となっており、財政構造の弾力性を示す経常収支比率は92.9%で、前年度より0.9ポイント高くなっております。  11ページを御覧願います。歳入構造の安定性と弾力性を判断する指標とされている経常一般財源比率は94.2%で、前年度より0.6ポイント高く、公債費比率は7.9%で、前年度より0.6ポイント高く、また起債制限比率は6.6%で、前年度より0.2ポイント高くなってございます。以上のとおり、経常収支比率等を見ると財政構造の硬直性が高い状況にあることから、一層の一般財源等確保に向けての努力が望まれます。  次に、59ページをお開き願います。審査結果のまとめを申し上げます。初めに、決算概況でありますが、当市においては震災からの復興計画登載事業の着実な推進を最優先に取り組みながら、市まち・ひと・しごと創生総合戦略登載事業及び将来都市像「ともに創る 三陸の地に輝き躍動するまち 大船渡」の実現に向け、水産施設災害復旧事業、被災市街地復興土地区画整理事業、地方創生推進事業、公共下水道管渠整備事業等を実施したほか、台風19号災害に伴う災害復旧を行っています。  これにより、被災した市管理の漁港の災害復旧や新産業の創出等が図られ、市民福祉の向上に大きく寄与されたものと評価し、関係各位のたゆまぬ御努力に敬意を表する次第であります。  61ページ後段を御覧願います。今後の行財政運営に当たりましては、復興交付金の計画期間を念頭に国・県補助制度の有効活用を図り、自主財源の確保と財政調整基金の運用に十分留意し、優先度、緊急度に配慮した事務事業の集中と選択を行い、市総合計画及び市まち・ひと・しごと創生総合戦略登載事業を着実に推進し、市勢のますますの発展と市民福祉の向上に一層寄与されることを期待するものであります。  次に、定額資金運用基金運用状況審査について申し上げます。87ページをお開き願います。各基金ともに計数は正確であり、運用状況についても基金の設置目的に沿って運用されていると認めたところであります。  次に、水道事業会計決算審査の結果について申し上げます。89ページをお開き願います。審査の概要について申し上げます。まず、審査の結果でございますが、審査に付されました決算諸表は、地方公営企業法及び関係法令の規定に準拠して作成され、財政状態及び経営成績を適正に表示しているものと認めたところであります。また、貯蔵品及び小口資金につきましても、保管状況、経理ともに適正に行われていると認めたところであります。  続いて、93ページをお開き願います。予算の執行状況について申し上げます。収益的収支は、税込みで事業収益が8億2,885万1,000円、事業費用は6億8,029万8,000円で、収支差引額1億4,855万2,000円の黒字となっております。  94ページをお開き願います。資本的収支は、税込みで資本的収入額13億2,220万2,000円、資本的支出額18億3,038万9,000円で、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額5億818万7,000円は、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額1億1,939万7,000円、当年度分損益勘定留保資金2億8,759万8,000円、減債基金積立金1億119万2,000円で補填されており、適正に処理されていると認めたところであります。  92ページにお戻り願います。下段の給水原価及び供給単価の状況を見ますと、有収水量1立方メートル当たりの給水原価が205円52銭と、前年度比28円47銭の増となり、供給単価は204円92銭で、前年度比1円45銭の増となっており、損益では給水原価が供給単価を60銭上回っており、前年度比27円2銭の減となっております。  106ページをお開き願います。審査結果のまとめを申し上げます。後段を御覧願います。当年度は、未給水地域の解消を図るための第4浄水場浄水棟新築工事等の施設整備事業、水道水を安定供給するための第1浄水場ろ過池改修工事等の改良更新事業及び災害復旧事業を実施しております。  107ページ後段を御覧願います。当年度の事業経営は、給水人口の減少及び第1浄水場ろ過池改修工事等による資産減耗費の増加等により、純利益は前年度を大きく下回っております。また、今後も未給水地域の解消や高台等の水圧不足対策、施設整備の維持管理等に多額の費用が見込まれ、水道事業経営は厳しさを増すものと思われることから、今後の事業運営に当たっては、水道事業中期経営計画を基本に、持続可能な事業経営を図り、安心、安全で良質な水道水の安定的な供給に努められるよう望むものであります。  次に、119ページをお開き願います。財政健全化審査について申し上げます。まず、審査の結果でございますが、審査に付されました健全化判断比率及びその算定の基礎となる事項を記載した書類は、法令に適合し、正確であると認められ、表中の実質赤字比率並びに連結実質赤字比率はいずれも算定されず、赤字額がないことを表しており、早期健全化基準を下回っております。  また、実質公債費比率は11.7%で、前年度に比し0.1ポイント低く、将来負担比率は87.3%と、前年度に比し1.1ポイント高くなっておりますが、それぞれ早期健全化基準を下回っております。  次に、121ページをお開き願います。各公営企業経営健全化審査について申し上げます。まず、審査の結果でございますが、審査に付されました公営企業ごとの資金不足比率及びその算定の基礎となる事項を記載した書類は、いずれも法令に適合し、正確であると認められ、魚市場事業、簡易水道事業、漁業集落排水事業、公共下水道事業の各特別会計の資金不足比率はいずれも算定されず、資金不足がないことを表しており、経営健全化基準を下回っております。  最後に、123ページをお開き願います。水道事業会計経営健全化審査について申し上げます。まず、審査の結果でございますが、審査に付されました資金不足比率及びその算定の基礎となる事項を記載した書類は、いずれも適正に作成されていると認められ、資金不足比率は算定されず、資金不足がないことを表しており、経営健全化基準を下回っております。  以上、令和元年度大船渡市決算審査、定額資金運用基金運用状況審査及び財政健全化審査に当たって所見の一端を申し上げましたが、令和元年度一般会計、各特別会計並びに水道事業会計についての意見の詳細につきましては審査意見書により御承知願いまして、決算審査の報告とさせていただきます。 ○議長(渕上清君) 以上で令和元年度決算11件及び水道事業会計処分利益剰余金の処分についての説明を終わります。  お諮りいたします。令和元年度決算11件及び水道事業会計処分利益剰余金の処分については、議長を除く全員で構成する決算審査特別委員会を設置して、これに付託の上審査することとし、併せて地方自治法第98条の規定による議会の検査権及び監査請求権を決算審査特別委員会に委任いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(渕上清君) 御異議なしと認めます。  よって、認定第1号から認定第11号までの令和元年度決算11件及び議案第14号、水道事業会計処分利益剰余金の処分については、議長を除く全員で構成する決算審査特別委員会を設置して、これに付託の上審査することとし、併せて地方自治法第98条の規定による議会の検査権及び監査請求権を決算審査特別委員会に委任することに決定いたしました。 △日程第16 議案第1号 大船渡市一般職の職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例についてから日程第28 議案第13号 公有水面の埋立てによる字区域の変更についてまでの上程説明 ○議長(渕上清君) 次に、日程第16、議案第1号、大船渡市一般職の職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例についてから日程第28、議案第13号、公有水面の埋立てによる字区域の変更についてまで、以上13件を一括議題といたします。  提出者の説明を求めます。総務部長。    (総務部長 田中聖一君登壇) ◎総務部長(田中聖一君) 議案第1号から議案第13号について御説明いたします。  議案第1号をお開き願います。議案第1号、大船渡市一般職の職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例について。別冊のとおり制定することについて、地方自治法第96条第1項第1号の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。  提案理由でございます。国及び岩手県の例に準じて、職員が新型コロナウイルス感染症に対処するための作業に従事した場合の防疫作業手当の特例に関し必要な事項を定めようとするものでございます。  条例案につきましては、別冊にてお配りしております市長提出条例議案1ページをお開き願います。内容につきましては、議案第1号説明要旨により説明し、全文に代えさせていただきます。  説明要旨の1ページをお開き願います。議案第1号説明要旨でございます。1、本則、附則第2項は、職員が大船渡市臨時診療所の内部等において新型コロナウイルス感染症から市民等の生命及び健康を保護するための作業に従事した場合は防疫作業手当を支給することとし、この場合、通常の防疫作業手当に係る規定は適用しないことを定めるものでございます。  附則第3項は、前項の作業に従事した場合の防疫作業手当の上限額を1日につき3,000円とし、ただし、新型コロナウイルス感染症の患者等の身体に接触して行う作業又は患者等に長時間にわたり接して行う作業に従事した場合は1日につき4,000円とすることを定めるものでございます。  2、附則。この条例の施行期日を公布の日とし、令和2年7月29日から適用するものでございます。  議案書に戻りまして、議案第2号をお開き願います。議案第2号、令和2年度大船渡一般会計補正予算(第6号)を定めることについて。お開き願います。議案第3号、同じく介護保険特別会計介護サービス事業勘定)補正予算(第1号)を定めることについて。お開き願います。議案第4号、同じく介護保険特別会計保険事業勘定)補正予算(第2号)を定めることについて。お開き願います。議案第5号、同じく後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を定めることについて。お開き願います。議案第6号、同じく国民健康保険特別会計事業勘定)補正予算(第2号)を定めることについて。お開き願います。議案第7号、同じく国民健康保険特別会計診療施設勘定)補正予算(第1号)を定めることについて。それぞれ別冊のとおり定めることについて、地方自治法第218条第1項の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。  お開き願います。議案第8号、同じく簡易水道事業会計補正予算(第1号)を定めることについて。別冊のとおり定めることについて、地方公営企業法第24条第2項の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。  それでは、順次御説明いたしますが、初めに別冊の令和2年度大船渡市補正予算書の1ページをお開き願います。一般会計でございます。今回の補正は、新型コロナウイルス感染症対策に係る支援の第6弾として、農業者経営継続補助金や漁業者持続化支援金及び漁業者経営継続補助金等の交付、児童生徒1人につきタブレット端末1台の配備及び校内ネットワーク環境整備経費のほか、新型コロナウイルス感染症対策のため中止となったイベント等の経費1,446万3,000円を減額する補正や、産業用地整備事業及び中赤崎地区スポーツ交流ゾーン整備事業の復旧・復興に関する経費、人事異動等に伴う人件費、前年度繰越金の確定による財政調整基金積立金などの補正が主な内容でございます。  令和2年度大船渡市の一般会計補正予算(第6号)は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)、第1条、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ8億2,600万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ288億7,170万円とする。第2項、歳入歳出予算補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  (債務負担行為の補正)、第2条、債務負担行為の追加は、「第2表 債務負担行為補正」による。  (地方債の補正)、第3条、地方債の変更は、「第3表 地方債補正」による。  お開き願います。第1表、歳入歳出予算補正。款、項、補正額の順に主なものを申し上げます。歳入でございます。11款1項地方交付税1億3,849万9,000円。これは、普通交付税の交付額確定などによる増でございます。15款国庫支出金、2項国庫補助金1億2,301万3,000円。これにつきましては、公立学校情報機器整備費補助金及び公立学校情報通信ネットワーク環境施設整備費補助金、いわゆるGIGAスクール構想への対応による増が主な内容でございます。19款繰入金、1項基金繰入金2億9,097万2,000円。これは、財政調整基金繰入金及びまちづくり基金繰入金の増が主な内容でございます。20款1項繰越金3億1,549万9,000円。これは、前年度繰越金でございます。  以上、補正額の合計額は8億2,600万円の増で、歳入の合計額を288億7,170万円とするものでございます。  3ページに参ります。歳出でございます。2款総務費、1項総務管理費3億141万4,000円。これは、財政調整基金積立金が主な内容でございます。3款民生費、2項児童福祉費1,808万6,000円。これは、新型コロナウイルス感染症対策といたしまして、私立保育園、認定こども園、放課後児童クラブ等への1施設50万円を上限とする衛生用品等購入に対する補助が主な内容でございます。4款衛生費、3項水道費1,502万2,000円。これは、新型コロナウイルス感染症対策により簡易水道料金等の改定を延期したことに伴う減収補填でございます。6款農林水産業費、1項農業費1,013万円。これは、新型コロナウイルス感染症対策といたしまして、国の経営継続補助金の交付を受けて実施した生産・販売方式の転換等に要した経費のうち、自己負担相当額の2分の1を補助する農業者経営継続補助金が主な内容でございます。同じく3項水産業費4,061万4,000円。これは、新型コロナウイルス感染症対策といたしまして、農業者経営継続補助金と同様の補助である漁業者経営継続補助金のほか、収入が減少している漁船漁業者のうち国の持続化給付金の交付対象とならない漁業者へ1人当たり10万円を支援する漁業者持続化支援金が主な内容でございます。8款土木費、2項道路橋梁費5,868万6,000円。これは、道路・水路維持補修の増額が主な内容でございます。お開き願います。10款教育費、2項小学校費2億5,676万3,000円、同じく3項中学校費8,999万7,000円。これは、文部科学省から示されたGIGAスクール構想への対応であるタブレット端末及び校内ネットワーク環境整備のほか、新型コロナウイルス感染症対策といたしまして修学旅行のキャンセル料等支援事業補助金が主な内容でございます。  以上、補正額の合計額は8億2,600万円の増で、歳出の合計額を288億7,170万円とするものでございます。  5ページに参ります。第2表、債務負担行為補正、(1)、追加でございます。事項、期間、限度額、備考の順に申し上げます。甫嶺復興交流推進センター指定管理料、令和3年度から令和4年度、4,533万2,000円、相手方、指定管理者、事業費、6,112万7,000円、うち令和2年度支払額1,579万5,000円。地方税法等改正に伴うシステム改修業務委託料、令和3年度、99万円、相手方、委託業務受託者、事業費、352万円、うち令和2年度支払額253万円。  お開き願います。第3表、地方債補正、1、市債、(1)、変更でございます。起債の目的、変更後の限度額について申し上げます。合併特例事業2億8,840万円、臨時財政対策4億5,480万円、計で20億3,280万円。起債の方法、利率、償還の方法は、変更前と同じでございます。  なお、補正予算に関する説明書の説明は省略をさせていただきます。  45ページをお開き願います。介護保険特別会計介護サービス事業勘定)でございます。今回の補正は、公用車購入経費や人件費の補正でございます。令和2年度大船渡市の介護保険特別会計介護サービス事業勘定)補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)、第1条、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ256万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1,587万8,000円とする。第2項、歳入歳出予算補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  お開き願います。第1表、歳入歳出予算補正。款、項、補正額の順に申し上げます。歳入でございます。1款サービス収入、1項介護予防給付費収入20万2,000円の減。これは、介護予防支援サービス計画費収入の減でございます。2款1項繰越金276万4,000円。これは、前年度繰越金でございます。  以上、補正額の合計額は256万2,000円で、歳入の合計額を1,587万8,000円とするものでございます。  歳出でございます。1款事業費、1項介護予防支援事業費256万2,000円。これは、介護予防支援事業費でございます。  以上、補正額の合計額は256万2,000円で、歳出の合計額を1,587万8,000円とするものでございます。  なお、補正予算に関する説明書の説明は省略をさせていただきます。  55ページをお開き願います。介護保険特別会計保険事業勘定)でございます。今回の補正は、令和元年度介護給付費の確定による国庫負担金等の返還に係る経費や人件費の補正でございます。  令和2年度大船渡市の介護保険特別会計保険事業勘定)補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)、第1条、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,583万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ43億1,096万1,000円とする。第2項、歳入歳出予算補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  お開き願います。第1表、歳入歳出予算補正。款、項、補正額の順に主なものを申し上げます。歳入でございます。3款国庫支出金、2項国庫補助金236万8,000円。これは、地域支援事業交付金の増でございます。8款1項繰越金2,241万6,000円。これは、保険給付費繰越金でございます。  以上、補正額の合計は2,583万9,000円の増で、歳入の合計額を43億1,096万1,000円とするものでございます。  歳出でございます。4款地域支援事業費、3項包括的支援事業・任意事業費392万7,000円。これは、地域包括支援センター運営事業費の増が主な内容でございます。5款諸支出金、1項償還金及び還付加算金2,241万6,000円。これは、令和元年度介護給付費の確定による国庫負担金過年度分返還金の増が主な内容でございます。  以上、補正額の合計額は2,583万9,000円の増で、歳出の合計額を43億1,096万1,000円とするものでございます。  なお、補正予算に関する説明書の説明は省略をさせていただきます。  71ページをお開き願います。後期高齢者医療特別会計でございます。今回の補正は、人件費の補正でございます。  令和2年度大船渡市の後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)、第1条、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ20万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ4億6,620万6,000円とする。第2項、歳入歳出予算補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  お開き願います。第1表、歳入歳出予算補正。款、項、補正額の順に申し上げます。歳入でございます。3款繰入金、1項一般会計繰入金20万7,000円。これは、事務費繰入金でございます。  以上、補正額の合計額は20万7,000円で、歳入の合計額を4億6,620万6,000円とするものでございます。  歳出でございます。1款総務費、2項徴収費20万7,000円。これは、会計年度任用職員人件費の増が主な内容でございます。  以上、補正額の合計額は20万7,000円で、歳出の合計額を4億6,620万6,000円とするものでございます。  なお、補正予算に関する説明書の説明は省略をさせていただきます。  81ページをお開き願います。国民健康保険特別会計事業勘定)でございます。今回の補正は、人件費の補正でございます。  令和2年度大船渡市の国民健康保険特別会計事業勘定)補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)、第1条、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ599万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ43億1,333万8,000円とする。第2項、歳入歳出予算補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  お開き願います。第1表、歳入歳出予算補正。款、項、補正額の順に申し上げます。歳入でございます。6款繰入金、1項他会計繰入金599万8,000円。これは、職員給与費等繰入金でございます。  以上、補正額の合計額は599万8,000円で、歳入の合計額を43億1,333万8,000円とするものでございます。  歳出でございます。1款総務費、1項総務管理費588万5,000円。これは、国保事業推進事務事業に係る人件費の増が主な内容でございます。同じく2項徴税費11万3,000円。これは、会計年度任用職員人件費の増が主な内容でございます。  以上、補正額の合計額は599万8,000円で、歳出の合計額を43億1,333万8,000円とするものでございます。  なお、補正予算に関する説明書の説明は省略をさせていただきます。  93ページをお開き願います。国民健康保険特別会計診療施設勘定)でございます。今回の補正は、新型コロナウイルス感染症対策に係る施設整備費等経費や人件費の補正でございます。  令和2年度大船渡市の国民健康保険特別会計診療施設勘定)補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)、第1条、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ800万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億6,591万円とする。第2項、歳入歳出予算補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  お開き願います。第1表、歳入歳出予算補正。款、項、補正額の順に申し上げます。歳入でございます。3款繰入金、1項他会計繰入金554万1,000円。これは、一般会計繰入金でございます。4款1項繰越金246万2,000円。これは、前年度繰越金でございます。  以上、補正額の合計額は800万3,000円で、歳入の合計額を2億6,591万円とするものでございます。  歳出でございます。1款総務費、1項施設管理費713万5,000円。これは、人件費及び新型コロナウイルス感染症対策施設設備整備費でございます。2款1項医業費86万8,000円。これは、新型コロナウイルス感染症拡大予防用品購入費でございます。  以上、補正額の合計額は800万3,000円で、歳出の合計額を2億6,591万円とするものでございます。  なお、補正予算に関する説明書の説明は省略をさせていただきます。  議案第2号から議案第7号までの説明は以上でございます。  次に、議案第8号について御説明いたします。令和2年度大船渡簡易水道事業会計補正予算書をお手元にお願いをいたします。1ページをお開き願います。今回の補正は、給水収益の減収に伴う財源振替によるものでございます。  (総則)、第1条、令和2年度大船渡市の簡易水道事業会計の補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。  (収益的収入及び支出)、第2条、令和2年度大船渡簡易水道事業会計予算第3条に定めた収益的収入の予定額を次のとおり補正する。  補正予定額のみ申し上げます。第1款簡易水道事業収益、第1項営業収益1,502万2,000円の減額、第2項営業外収益1,502万2,000円の増額でございます。  (特例的収入及び支出)、第3条、予算第4条の2中、未収金及び未払い金の額148万4,000円及び828万5,000円を300万1,000円及び526万5,000円に改める。  (他会計からの補助金)、第4条、予算第9条中、一般会計からこの会計へ補助を受ける金額1億3,423万2,000円を1億4,925万4,000円に改める。  なお、補正予算に関する説明以下につきましては説明を省略させていただきます。  議案書に戻りまして、議案第9号をお開き願います。議案第9号、中赤崎地区スポーツ交流ゾーン整備工事の請負契約の締結に関し議決を求めることについて。下記のとおり契約を締結するため、地方自治法第96条第1項第5号及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。  記でございます。1、工事名、中赤崎地区スポーツ交流ゾーン整備工事。2、工事場所、大船渡市赤崎町字生形地内。3、契約の方法、指名競争入札。4、請負契約金額、2億5,190万円。5、契約の相手方、大船渡市大船渡町字上山14番地3、株式会社明和土木代表取締役、金野乃士。  提案理由でございます。中赤崎地区スポーツ交流ゾーン整備工事の請負契約を締結しようとするものでございます。  お開き願います。資料1は、工事の概要でございます。1、工事内容、(1)、敷地造成工、路床盛土工2万3,100.00立方メートル。(2)、舗装工、砂利舗装2万2,820.00平方メートル、クレイ舗装1万4,400.00平方メートル、車両進入路3か所、歩行者進入路3か所。(3)、附属施設工、フェンス(高さ800ミリメートル)595.00メートル。2、工期でございます。この契約の締結の日から令和3年3月25日まででございます。  お開き願います。資料2は、位置図でございます。お開き願います。資料3は、平面図でございます。  議案第10号をお開き願います。議案第10号、甫嶺復興交流推進センター指定管理者を指定することに関し議決を求めることについて。下記のとおり指定することについて、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。  記でございます。1、施設の名称、甫嶺復興交流推進センター。2、指定管理者、住所、大船渡市三陸町越喜来字甫嶺134番地2、名称、株式会社三陸アクティブ。3、指定の期間、令和2年10月1日から令和5年3月31日まで。  提案理由でございます。甫嶺復興交流推進センター指定管理者を指定しようとするものでございます。  議案第11号をお開き願います。議案第11号、市道路線の認定について。市道路線を下記のとおり認定することについて、道路法第8条第2項の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。  記でございます。整理番号、路線名、起点、終点、延長、幅員の順に申し上げます。260、白浜小石浜線、大船渡市三陸町綾里字白浜109番2地先、字小石浜152番1地先、4,666.00メートル、5.50メートルから35.00メートル。  提案理由でございます。主要地方道大船渡綾里三陸線の整備により道路の一部引受けに伴い、本路線を認定しようとするものでございます。  お開き願います。資料は、認定路線網図でございます。  議案第12号をお開き願います。議案第12号、あらたに生じた土地の確認について。公有水面の埋立てにより下記のとおりあらたに土地が生じたので、これの確認について地方自治法第9条の5第1項の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。  記でございます。あらたに生じた土地、1、大船渡市赤崎町字山口184に隣接する公有水面埋立地2万3,620.36平方メートル、2、大船渡市赤崎町字山口175、183、184に隣接介在する公有水面埋立地1万112.05平方メートル、3、大船渡市赤崎町字山口175、179、183及び字大立19の1、205の地先の公有水面埋立地1,429.73平方メートル。  区域、別紙位置図及び埋立区域求積図のとおりでございます。  提案理由でございます。大船渡港永浜・山口地区のふ頭用地の整備による大船渡港港湾区域内の公有水面の埋立てにより新たに生じた土地を確認しようとするものでございます。  お開き願います。位置図でございます。お開き願います。埋立て区域1求積図でございます。お開き願います。埋立て区域2求積図でございます。お開き願います。埋立て区域3求積図でございます。  議案第13号をお開き願います。議案第13号、公有水面埋立てによる字区域の変更について。公有水面の埋立てにより下記のとおり字区域を変更することについて、地方自治法第260条第1項の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。  記でございます。大船渡市赤崎町字山口に編入する区域、1、大船渡市赤崎町字山口184に隣接する公有水面埋立地2万3,620.36平方メートル。2、大船渡市赤崎町字山口175、183、184に隣接介在する公有水面埋立地1万112.05平方メートル。3、大船渡市赤崎町字山口175、179、183及び字大立19の1、205の地先の公有水面埋立地1,429.73平方メートル。  提案理由でございます。大船渡港港湾区域内の公有水面の埋立てにより、新たに生じた土地について字山口の区域に編入しようとするものでございます。  以上、議案第1号から議案第13号について御説明申し上げましたが、よろしく御審議くださいますようお願いを申し上げます。 ○議長(渕上清君) ここで昼食のため休憩いたします。    午前11時58分 休   憩    午後 1時00分 再   開 ○議長(渕上清君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 △日程第29 議案第15号 大船渡市農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについてから日程第41 諮問第1号 人権擁護委員の推薦に関し意見を求めることについての上程説明 ○議長(渕上清君) 次に、日程第29、議案第15号、大船渡市農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについてから日程第41、諮問第1号、人権擁護委員の推薦に関し意見を求めることについてまで、以上13件を一括議題といたします。  提出者の説明を求めます。市長。    (市長 戸田公明君登壇) ◎市長(戸田公明君) それでは、私から議案第15号から諮問第1号までについて御説明いたします。  初めに、議案第15号から議案第24号、大船渡市農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについて御説明いたします。  現農業委員会委員全ての方が令和2年11月19日をもって任期満了となりますことから、新たな委員を任命するに当たり議員の皆様の御同意をお願いするものであります。  提案をいたします10名の方々の個々の説明につきましては、氏名、生年月日、住所を申し上げ、経歴等につきましてはそれぞれ添付の資料を御覧いただきたいと存じます。  議案第15号で提案をいたします藤原重信氏は、昭和22年12月16日生まれで、住所は日頃市町字郷道133番地であります。  次に、議案第16号で提案をいたします及川建則氏は、昭和32年6月15日生まれで、住所は三陸町越喜来字肥の田64番地15であります。  次に、議案第17号で提案をいたします菊地英浩氏は、昭和34年1月5日生まれで、住所は三陸町吉浜字大野41番地であります。  次に、議案第18号で提案をいたします熊谷玲子氏は、昭和30年1月27日生まれで、住所は末崎町字中森62番地3であります。  次に、議案第19号で提案をいたします古内嘉博氏は、昭和30年10月7日生まれで、住所は赤崎町字合足58番地7であります。  次に、議案第20号で提案をいたします中村亨氏は、昭和32年4月3日生まれで、住所は三陸町越喜来字東上甫嶺66番地であります。  次に、議案第21号で提案をいたします細谷知成氏は、昭和51年5月14日生まれで、住所は立根町字細野4番地72であります。  次に、議案第22号で提案をいたします鈴木力男氏は、昭和34年11月15日生まれで、住所は日頃市町字下甲子26番地であります。  次に、議案第23号で提案をいたします金野たか子氏は、昭和27年6月27日生まれで、住所は盛町字木町1番地4であります。  次に、議案第24号で提案をいたします今野八重子氏は、昭和38年6月14日生まれで、住所は立根町字細野50番地1であります。  以上10名の方々につきまして、ここに適任者として提案いたしますので、御審議の上、御同意をいただきますようお願い申し上げます。  次に、議案第25号、大船渡市教育委員会教育長の任命に関し同意を求めることについて御説明いたします。  大船渡市教育委員会、小松伸也教育長が令和2年9月30日をもって任期満了になりますことから、再任いたしたく、ここに提案する次第であります。  提案をいたします小松伸也氏は、昭和31年1月4日生まれで、住所は盛町字御山下1番地11であります。経歴等につきましては、資料のとおりであります。  ここに適任者として提案いたしますので、御審議の上、御同意をいただきますようお願い申し上げます。  次に、議案第26号、大船渡市教育委員会委員の任命に関し同意を求めることについて御説明いたします。  大船渡市教育委員会委員であります柏崎正明委員が令和2年9月30日をもって任期満了になりますことから、再任いたしたく、ここに提案する次第であります。  提案をいたします柏崎正明氏は、昭和27年5月22日生まれで、住所は猪川町字中井沢56番地58であります。経歴等につきましては、資料のとおりであります。  ここに適任者として提案いたしますので、御審議の上、御同意をいただきますようお願い申し上げます。  次に、諮問第1号、人権擁護委員の推薦に関し意見を求めることについて御説明いたします。  人権擁護委員であります葛西修哉委員が令和2年12月31日をもって任期満了になりますことから、次なる任期に向けて盛岡地方法務局長から適任者の推薦の依頼がありましたので、議会の意見を求めるものであります。  提案をいたします葛西修哉氏は、昭和25年12月15日生まれで、住所は立根町字小林4番地であります。経歴等につきましては、資料のとおりであります。  ここに適任者として推薦いたしたく提案いたしますので、御審議の上、御賛同をいただきますようお願い申し上げます。  私からは以上であります。 ○議長(渕上清君) 以上で当局提出議案等の説明を終わります。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第1号から議案第13号まで、議案第15号から議案第26号まで及び諮問第1号の26件については、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(渕上清君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第1号から議案第13号まで、議案第15号から議案第26号まで及び諮問第1号の26件については、委員会の付託を省略することに決しました。  お諮りいたします。ただいま上程説明されました案件のうち、議案第15号から諮問第1号までの13件については本日採決することとし、そのほか認定第1号から認定第11号までの11件、議案第1号から議案第14号までの議案14件については、本日は説明だけにとどめ、会期最終日に質疑及び審議、決定することにいたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(渕上清君) 御異議なしと認めます。  よって、本日は議案第15号から諮問第1号までの13件の人事案件を、そのほかは会期最終日に質疑及び審議、決定することに決しました。  ここで議案思考のため15分間休憩いたします。    午後1時09分 休   憩    午後1時24分 再   開 ○議長(渕上清君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 △日程第29 議案第15号 大船渡市農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについてから日程第41 諮問第1号 人権擁護委員の推薦に関し意見を求めることについての審議決定 ○議長(渕上清君) これより議案審議を行います。  なお、質疑につきましては、申合せのとおり一問一答方式といたしますので、御了承願います。また、質問項目が複数の場合、あらかじめその項目を述べた上で行うようお願いいたします。  それでは、日程第29、議案第15号、大船渡市農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについて質疑を許します。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(渕上清君) 以上で質疑を終わります。  討論はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(渕上清君) 討論なしと認め、これより採決いたします。  議案第15号について、本案は原案に同意と決するに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長(渕上清君) 起立全員であります。  よって、議案第15号は原案に同意と決しました。  次に、日程第30、議案第16号、大船渡市農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについて質疑を許します。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(渕上清君) 以上で質疑を終わります。  討論はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(渕上清君) 討論なしと認め、これより採決いたします。  議案第16号について、本案は原案に同意と決するに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長(渕上清君) 起立全員であります。  よって、議案第16号は原案に同意と決しました。  次に、日程第31、議案第17号、大船渡市農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについて質疑を許します。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(渕上清君) 以上で質疑を終わります。  討論はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(渕上清君) 討論なしと認め、これより採決いたします。  議案第17号について、本案は原案に同意と決するに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長(渕上清君) 起立全員であります。  よって、議案第17号は原案に同意と決しました。  次に、日程第32、議案第18号、大船渡市農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについて質疑を許します。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(渕上清君) 以上で質疑を終わります。  討論はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(渕上清君) 討論なしと認め、これより採決いたします。  議案第18号について、本案は原案に同意と決するに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長(渕上清君) 起立全員であります。  よって、議案第18号は原案に同意と決しました。  次に、日程第33、議案第19号、大船渡市農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについて質疑を許します。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(渕上清君) 以上で質疑を終わります。  討論はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(渕上清君) 討論なしと認め、これより採決いたします。  議案第19号について、本案は原案に同意と決するに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長(渕上清君) 起立全員であります。  よって、議案第19号は原案に同意と決しました。  次に、日程第34、議案第20号、大船渡市農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについて質疑を許します。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(渕上清君) 以上で質疑を終わります。  討論はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(渕上清君) 討論なしと認め、これより採決いたします。  議案第20号について、本案は原案に同意と決するに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長(渕上清君) 起立全員であります。  よって、議案第20号は原案に同意と決しました。  次に、日程第35、議案第21号、大船渡市農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについて質疑を許します。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(渕上清君) 以上で質疑を終わります。  討論はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(渕上清君) 討論なしと認め、これより採決いたします。  議案第21号について、本案は原案に同意と決するに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長(渕上清君) 起立全員であります。  よって、議案第21号は原案に同意と決しました。  次に、日程第36、議案第22号、大船渡市農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについて質疑を許します。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(渕上清君) 以上で質疑を終わります。  討論はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(渕上清君) 討論なしと認め、これより採決いたします。  議案第22号について、本案は原案に同意と決するに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長(渕上清君) 起立全員であります。  よって、議案第22号は原案に同意と決しました。  次に、日程第37、議案第23号、大船渡市農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについて質疑を許します。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(渕上清君) 以上で質疑を終わります。  討論はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(渕上清君) 討論なしと認め、これより採決いたします。  議案第23号について、本案は原案に同意と決するに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長(渕上清君) 起立全員であります。  よって、議案第23号は原案に同意と決しました。  次に、日程第38、議案第24号、大船渡市農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについて質疑を許します。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(渕上清君) 以上で質疑を終わります。  討論はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(渕上清君) 討論なしと認め、これより採決いたします。  議案第24号について、本案は原案に同意と決するに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長(渕上清君) 起立全員であります。  よって、議案第24号は原案に同意と決しました。  次に、日程第39、議案第25号、大船渡市教育委員会教育長の任命に関し同意を求めることについて質疑を許します。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(渕上清君) 以上で質疑を終わります。  討論はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(渕上清君) 討論なしと認め、これより採決いたします。  議案第25号について、本案は原案に同意と決するに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長(渕上清君) 起立全員であります。  よって、議案第25号は原案に同意と決しました。  ここで当局から発言を求められておりますので、これを許します。市長。    (市長 戸田公明君登壇) ◎市長(戸田公明君) ただいまは、大船渡市教育委員会教育長に小松伸也氏を任命することに対し、皆様方の深い御理解と御協力の下、同意の議決をいただきまして誠にありがとうございました。  教育長の就任は令和2年10月1日付となりますので、本日はここで御紹介のみさせていただきます。教育長の任命に同意をいただきました小松伸也氏でございます。  私からは以上であります。ありがとうございました。 ○議長(渕上清君) 次に、日程第40、議案第26号、大船渡市教育委員会委員の任命に関し同意を求めることについて質疑を許します。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(渕上清君) 以上で質疑を終わります。  討論はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(渕上清君) 討論なしと認め、これより採決いたします。  議案第26号について、本案は原案に同意と決するに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長(渕上清君) 起立全員であります。  よって、議案第26号は原案に同意と決しました。  次に、日程第41、諮問第1号、人権擁護委員の推薦に関し意見を求めることについてを議題といたします。  質疑を許します。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(渕上清君) 以上で質疑を終わります。  討論はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(渕上清君) 討論なしと認め、これより採決いたします。  諮問第1号について、本案は原案のとおり適任と認めることに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長(渕上清君) 起立全員であります。  よって、諮問第1号は原案のとおり適任と認めることと決しました。 △日程第42 議員の派遣について ○議長(渕上清君) 次に、日程第42、議員の派遣についてを議題といたします。  お諮りいたします。議員の派遣については、地方自治法第100条第13項及び大船渡市議会会議規則第167条第1項の規定により、あらかじめお手元に配付いたしました議員の派遣についてのとおり派遣いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(渕上清君) 御異議なしと認めます。  よって、本件については、原案のとおり派遣することに決しました。  この際、お諮りいたします。ただいま議決した事項について、諸般の事情により変更する場合には議長に一任を願いたいと思いますが、御異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(渕上清君) 御異議なしと認めます。  よって、本件について原案に変更があった場合は議長に一任いただくことに決しました。 お諮りします。本日はこれをもって散会いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(渕上清君) 御異議なしと認めます。  よって、本日はこれをもって散会いたします。  御苦労さまでした。    午後1時35分 散   会...