宮古市議会 > 2021-09-06 >
09月06日-01号

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  1. 宮古市議会 2021-09-06
    09月06日-01号


    取得元: 宮古市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-13
    令和 3年  9月 定例会議       宮古市議会定例会 令和3年9月定例会議 会議録第1号第1号令和3年9月6日(月曜日)-----------------------------------議事日程第1号 諸報告 日程第1 会議録署名議員の指名 日程第2 会議期間の決定 日程第3 報告第1号 道路の管理に関する事故の専決処分について 日程第4 認定第1号 令和2年度宮古市一般会計歳入歳出決算の認定について 日程第5 認定第2号 令和2年度宮古市国民健康保険事業勘定特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第6 認定第3号 令和2年度宮古市国民健康保険診療施設勘定特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第7 認定第4号 令和2年度宮古市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第8 認定第5号 令和2年度宮古市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第9 認定第6号 令和2年度宮古市介護保険サービス事業勘定特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第10 認定第7号 令和2年度宮古市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第11 認定第8号 令和2年度宮古市漁業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第12 認定第9号 令和2年度宮古市浄化槽事業特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第13 認定第10号 令和2年度宮古市魚市場事業特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第14 認定第11号 令和2年度宮古市墓地事業特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第15 認定第12号 令和2年度宮古市山口財産区特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第16 認定第13号 令和2年度宮古市千徳財産区特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第17 認定第14号 令和2年度宮古市重茂財産区特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第18 認定第15号 令和2年度宮古市刈屋財産特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第19 認定第16号 令和2年度宮古市水道事業会計決算の認定について 日程第20 認定第17号 令和2年度宮古市下水道事業会計決算の認定について 日程第21 決算特別委員会の設置について 日程第22 議案第1号 令和3年度宮古市一般会計補正予算(第8号) 日程第23 議案第2号 令和3年度宮古市一般会計補正予算(第9号) 日程第24 議案第3号 令和3年度宮古市国民健康保険事業勘定特別会計補正予算(第3号) 日程第25 議案第4号 令和3年度宮古市介護保険事業特別会計補正予算(第2号) 日程第26 議案第5号 令和3年度宮古市水道事業会計補正予算(第2号) 日程第27 議案第6号 宮古市市税条例の一部を改正する条例 日程第28 議案第7号 宮古市復興産業集積区域における固定資産税の課税免除に関する条例の一部を改正する条例 日程第29 議案第8号 宮古市地域バス条例の一部を改正する条例 日程第30 議案第9号 宮古市地域バス接続型デマンドタクシー条例 日程第31 議案第10号 宮古市手数料条例の一部を改正する条例 日程第32 議案第11号 宮古市学童の家条例の一部を改正する条例 日程第33 議案第12号 宮古市立学校条例の一部を改正する条例 日程第34 議案第13号 市道末広町線電線共同溝整備(その2)工事の請負契約の締結に関し議決を求めることについて 日程第35 議案第14号 財産の処分に関し議決を求めることについて 日程第36 議案第15号 あらたに生じた土地の確認について 日程第37 議案第16号 字の区域の変更について 日程第38 議案第17号 宮古市過疎地域持続的発展計画を定めることに関し議決を求めることについて 日程第39 議案第18号 市道路線の廃止について 日程第40 議案第19号 市道路線の認定について 日程第41 請願第12号 義務教育費国庫負担制度負担率の引き上げをはかるための、2022年度政府予算に係る意見書採択請願-----------------------------------本日の会議に付した事件 日程第1から日程第41まで議事日程に同じ 追加日程 日程第1 議案第1号 令和3年度宮古市一般会計補正予算(第8号)      (予算特別委員会委員長報告)出席議員(21名)    1番   白石雅一君       2番   木村 誠君    3番   西村昭二君       4番   畠山 茂君    5番   小島直也君       6番   鳥居 晋君    8番   佐々木清明君      9番   橋本久夫君   10番   伊藤 清君      11番   佐々木重勝君   12番   高橋秀正君      13番   坂本悦夫君   14番   長門孝則君      15番   竹花邦彦君   16番   落合久三君      17番   松本尚美君   18番   加藤俊郎君      19番   藤原光昭君   20番   田中 尚君      21番   工藤小百合君   22番   古舘章秀君欠席議員(なし)-----------------------------------説明のための出席者   市長        山本正徳君   副市長       桐田教男君   教育長       伊藤晃二君   総務部長会計管理者                               若江清隆君   企画部長      菊池 廣君   市民生活部長    松舘恵美子君   保健福祉部長    伊藤 貢君   産業振興部長    伊藤重行君   都市整備部長    藤島裕久君   危機管理監     芳賀直樹君   上下水道部長    大久保一吉君  教育部長      菊地俊二君   総務課長      田代明博君   財政課長      箱石 剛君   企画課長兼公共交通推進課長     総合窓口課長    佐々木則夫君             多田 康君   福祉課長      佐々木俊彦君  産業支援センター所長                               岩間 健君   建設課長      去石一良君   教育委員会総務課長 中屋 保君   代表監査委員    中村俊政君   監査委員事務局長  菊池範子君-----------------------------------議会事務局出席者   事務局長      下島野 悟   次長        前川克寿   主任        吉田奈々 △開議      午前10時00分 開議 ○議長(古舘章秀君) おはようございます。 これより宮古市議会定例会令和3年9月定例会議を開会します。 ただいままでの出席は21名でございます。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。----------------------------------- △諸報告 ○議長(古舘章秀君) 諸報告を行います。 最初に、市長から、地方自治法第243条の3第2項の規定により、市の出資法人の経営状況説明資料の提出がありましたことから、配付目録のとおりお手元に配付しておりますので、ご了承願います。 次に、監査委員から、地方自治法第199条第9項及び第235条の2第3項の規定により、定期監査並びに一般会計、各特別会計、各企業会計例月出納検査結果報告書の提出がありましたことから、配付目録のとおり、お手元に配付しておりますので、ご了承願います。 次に、令和3年7月臨時会議以降に行った議員派遣について、お手元に配付のとおり議員を派遣しましたので、報告いたします。 これで諸報告を終わります。----------------------------------- △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(古舘章秀君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、4番、畠山茂君、5番、小島直也君を指名します。----------------------------------- △日程第2 会議期間の決定 ○議長(古舘章秀君) 日程第2、会議期間の決定を議題とします。 本定例会議会議期間については、議会運営委員会に諮問しておりますので、議会運営委員会委員長の報告を求めます。 橋本議会運営委員会委員長。     〔9番 橋本久夫君登壇〕 ◆9番(橋本久夫君) おはようございます。議会運営委員会の報告を申し上げます。 今定例会議会議期間につきましては、去る9月2日午後1時30分から委員会を開催し、説明員として総務部長総務課長の出席を求め、協議いたしました。 今定例会議に上程が予定されます案件は、令和2年度決算の認定17件、補正予算5件、条例案7件、議決事項7件、諮問1件、報告1件、意見書案1件、請願1件の計40件であります。 そのほか、一般質問、予算・決算特別委員会、各常任委員会の審査に係る日程は、お手元に配付しました会議日程表のとおりであります。 よって、今定例会議会議期間は、本日から10月1日までの26日間とすべきものと決定したところであります。 以上、報告といたします。 ○議長(古舘章秀君) お諮りします。 議会運営委員会委員長の報告は、本日から10月1日までの26日間でございます。委員長の報告のとおりとしたいと思いますが、ご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古舘章秀君) 異議なしと認めます。 よって、会議期間は本日から10月1日までの26日間と決定いたしました。----------------------------------- △日程第3 報告第1号 道路の管理に関する事故の専決処分について ○議長(古舘章秀君) 日程第3、報告第1号 道路の管理に関する事故の専決処分についてを議題とします。 内容の説明を求めます。 藤島都市整備部長。     〔都市整備部長 藤島裕久君登壇〕 ◎都市整備部長藤島裕久君) 報告第1号について、ご報告いたします。 報告1-1ページをお開き願います。 朗読して、報告とさせていただきます。 報告第1号 道路の管理に関する事故の専決処分について。 道路の管理に関する事故の損害賠償に関し、その損害賠償の額の決定及びこれに伴う和解について、地方自治法第180条第1項の規定に基づき、次のとおり専決処分したから、同条第2項の規定により報告する。 1、専決処分した年月日、令和3年8月2日。 2、損害賠償の相手方、記載のとおりでございます。 3、損害賠償の額、6万8,999円。 4、和解の内容。 (1)本件事故に関し宮古市は、損害賠償金として、相手方に対し上記金額を支払う。 (2)上記金額のほか、宮古市及び相手方に一切の債権債務関係がないことを確認する。 5、損害賠償の原因。 令和3年2月4日午前10時頃、宮古市長根三丁目地内、市道長根千徳線及び長根近内線において、損害賠償の相手方が歩道を歩行中、側溝の蓋の隙間に右足がはまり、その拍子に左膝をコンクリート蓋に強打したため、左膝を負傷したものであります。 令和3年9月6日提出、宮古市長、山本正徳。 事故の原因といたしましては、側溝の蓋に生じていた隙間が、事故当時、枯れ葉に覆われていたことから、損害賠償の相手方は、隙間が生じていることに気づかず、その隙間に右足がはまってしまい、その拍子に転倒し左膝を負傷したものであります。 なお、宮古市が負担する賠償金につきましては、公益社団法人全国市有物件災害共済会道路賠償責任保険から全額補填されるものでございます。 相手方に対しおわび申し上げますとともに、今後はより一層、道路施設の安全確保と適正な維持管理に努めてまいります。 以上、報告といたします。 ○議長(古舘章秀君) 説明が終わりました。 本件については、議会が委任している事項でございますが、何かございますか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古舘章秀君) なければ、本件はこれで終わります。----------------------------------- △日程第4 認定第1号 令和2年度宮古市一般会計歳入歳出決算の認定について △日程第5 認定第2号 令和2年度宮古市国民健康保険事業勘定特別会計歳入歳出決算の認定について △日程第6 認定第3号 令和2年度宮古市国民健康保険診療施設勘定特別会計歳入歳出決算の認定について
    △日程第7 認定第4号 令和2年度宮古市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について △日程第8 認定第5号 令和2年度宮古市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について △日程第9 認定第6号 令和2年度宮古市介護保険サービス事業勘定特別会計歳入歳出決算の認定について △日程第10 認定第7号 令和2年度宮古市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について △日程第11 認定第8号 令和2年度宮古市漁業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について △日程第12 認定第9号 令和2年度宮古市浄化槽事業特別会計歳入歳出決算の認定について △日程第13 認定第10号 令和2年度宮古市魚市場事業特別会計歳入歳出決算の認定について △日程第14 認定第11号 令和2年度宮古市墓地事業特別会計歳入歳出決算の認定について △日程第15 認定第12号 令和2年度宮古市山口財産区特別会計歳入歳出決算の認定について △日程第16 認定第13号 令和2年度宮古市千徳財産区特別会計歳入歳出決算の認定について △日程第17 認定第14号 令和2年度宮古市重茂財産区特別会計歳入歳出決算の認定について △日程第18 認定第15号 令和2年度宮古市刈屋財産特別会計歳入歳出決算の認定について △日程第19 認定第16号 令和2年度宮古市水道事業会計決算の認定について △日程第20 認定第17号 令和2年度宮古市下水道事業会計決算の認定について ○議長(古舘章秀君) 日程第4、認定第1号 令和2年度宮古市一般会計歳入歳出決算の認定についてから日程第20、認定第17号 令和2年度宮古市下水道事業会計決算の認定についてまでの17件を一括議題とします。 それぞれ所管部ごとに提案理由の説明を求めます。 若江会計管理者。     〔総務部長会計管理者 若江清隆君登壇〕 ◎総務部長会計管理者若江清隆君) それでは、認定第1号 令和2年度宮古市一般会計歳入歳出決算の認定についてから認定第15号 令和2年度宮古市刈屋財産特別会計歳入歳出決算の認定についてまでの15件につきまして、地方自治法第233条第3項の規定により、監査委員の意見をつけて議会の認定に付すため、その概要をご説明申し上げ、提案理由に代えさせていただきます。 それでは、認定第1号 令和2年度宮古市一般会計歳入歳出決算についてご説明いたしますので、決算書の2ページ、3ページ、令和2年度宮古市会計別歳入歳出決算総括表をお開き願います。 一般会計は、表の一番上の欄になります。 歳入は、予算現額540億2,832万973円に対し、調定額508億1,502万9,050円、収入済額は488億5,679万6,958円で、調定額に対する収入済額の割合は96.1%、対前年度比で1.8ポイント高くなっております。不納欠損額は1,440万8,528円で、主なものは固定資産税等の市税になります。収入未済額は19億4,409万2,517円で、主なものは国・県支出金になります。 歳出は、支出済額466億7,310万7,449円。予算現額に対する執行率86.4%で、対前年度比で4.5ポイント高くなっております。翌年度繰越額は41億6,673万1,806円、不用額は31億8,848万1,718円となっております。収入済額から支出済額を差し引いた歳入歳出差引残額は21億8,368万9,509円になります。 なお、歳入歳出差引残額から繰越明許費及び事故繰越の翌年度に繰り越すべき財源を差し引いた実質収支額は15億1,805万4,971円の黒字となっております。 次に、歳入の主なものについてご説明いたしますので、決算書の6ページ、7ページをお開き願います。 1款市税は、収入済額56億292万6,803円で、調定額に対する収入済額の割合は98.9%、対前年度比で0.4ポイント低くなっております。また、歳入全体に占める割合は11.5%になります。 11款地方交付税は、収入済額122億3,520万1,000円で、歳入全体に占める割合は25.0%になります。 15款国庫支出金は、収入済額120億6,453万5,410円で、歳入全体に占める割合は24.7%になります。 8ページ、9ページをお開き願います。 16款県支出金は、収入済額29億7,482万3,746円で、歳入全体に占める割合は6.1%になります。 19款繰入金は、収入済額49億8,280万9,808円で、歳入全体に占める割合は10.2%になります。 22款市債は、収入済額57億3,070万円で、歳入全体に占める割合は11.7%になります。 続きまして、歳出の主なものについてご説明いたしますので、決算書の10ページ、11ページをお開き願います。 2款総務費は、支出済額127億795万6,809円で、歳出全体に占める割合は27.2%になります。主なものは市債管理基金積立金新型コロナウイルス感染症緊急経済対策特別定額給付金等を含む1項総務管理費で109億6,261万5,559円となっております。 また、被災市街地復興事業費再生可能エネルギー基金積立金を含む7項震災復興費が10億4,423万1,956円となっております。 3款民生費は、支出済額93億4,600万5,454円で、歳出全体に占める割合は20.0%になります。主なものは障害者自立支援給付費等各種給付費を含む1項社会福祉費で49億5,614万6,973円となっております。 また、児童手当等各種給付費を含む2項児童福祉費は30億7,355万7,606円、3項生活保護費は12億6,729万2,930円となっております。 8款土木費は、支出済額46億5,668万6,310円で、歳出全体に占める割合は10.0%になります。主なものは市道の新設改良等の2項道路橋りょう費が20億619万9,780円、また、雨水ポンプ場整備に係る下水道事業会計負担金等を含む5項都市計画費が19億4,233万7,066円となっております。 12ページ、13ページをお開き願います。 11款災害復旧費は、支出済額35億716万1,684円で、歳出全体に占める割合は7.5%になります。主なものは令和元年台風第19号により被災した道路や河川の復旧等の1項公共土木施設災害復旧費で21億1,531万7,584円となっております。 以上が一般会計の概要になります。 次に、認定第2号 令和2年度宮古市国民健康保険事業勘定特別会計歳入歳出決算から認定第15号 令和2年度宮古市刈屋財産特別会計歳入歳出決算までについてご説明いたしますので、決算書の2ページ、3ページの総括表にお戻り願います。 初めに、特別会計の総額についてご説明いたしますので、下段の小計欄をご覧ください。 歳入は、予算現額151億7,152万2,000円に対し、調定額149億5,385万477円、収入済額148億7,504万117円で、調定額に対する収入済額の割合は99.5%で、対前年度比で0.1ポイント高くなっております。 歳出は、支出済額145億9,327万6,200円。予算現額に対する執行率96.2%で、対前年度比で0.1ポイント低くなっております。収入済額から支出済額を差し引いた歳入歳出差引残額は2億8,176万3,917円になります。この歳入歳出差引残額から繰越明許費及び事故繰越の翌年度に繰り越すべき財源を差し引いた実質収支額は2億8,000万5,117円の黒字となっております。 なお、各特別会計実質収支額は、黒字もしくは収支均衡となっております。 次に、特別会計のうち、事業費の大きい国民健康保険事業勘定特別会計及び介護保険事業特別会計についてご説明いたします。 先に、特別会計上段国民健康保険事業勘定特別会計の欄をご覧願います。 歳入は、予算現額67億5,819万3,000円に対し、調定額66億801万6,502円、収入済額65億4,505万7,371円で、調定額に対する収入済額の割合は、前年度と同じ99.0%となっております。不納欠損額は449万8,308円、収入未済額は5,887万6,623円で、主なものは国民健康保険税になります。 歳出は、支出済額65億494万1,164円。執行率は96.3%で、対前年度比で0.1ポイント低くなっております。 次に、歳入の主なものについてご説明いたしますので、決算書の16ページ、17ページをお開き願います。 1款国民健康保険税は、収入済額10億5,932万2,357円で、調定額に対する収入済額の割合は94.8%、対前年度比で0.4ポイント高くなっております。また、歳入全体に占める割合は16.2%になります。 3款県支出金は、収入済額48億1,339万4,231円で、歳入全体に占める割合は73.5%になります。 5款繰入金は、収入済額6億1,433万9,328円で、歳入全体に占める割合は9.4%になります。 次に、歳出の主なものをご説明いたしますので、18ページ、19ページをお開き願います。 2款保険給付費は、支出済額45億8,327万9,384円で、歳出全体に占める割合は70.5%になります。 3款国民健康保険事業費納付金は、支出済額15億4,482万6,551円で、歳出全体に占める割合は23.7%になります。 以上が国民健康保険事業勘定特別会計の概要になります。 次に、介護保険事業特別会計についてご説明しますので、決算書の2ページ、3ページの総括表にお戻りいただき、特別会計の上から4番目の介護保険事業特別会計の欄をご覧願います。 歳入は、予算現額69億4,870万6,000円に対し、調定額69億3,499万9,792円、収入済額は69億2,610万7,918円で、調定額に対する収入済額の割合は99.9%、対前年度比で0.1ポイント高くなっております。不納欠損額は240万6,736円、収入未済額は704万6,738円で、全額介護保険料になります。 歳出は、支出済額66億9,577万8,937円。執行率96.4%で、対前年度比で0.2ポイント低くなっております。 次に、歳入の主なものについてご説明いたしますので、32ページ、33ページをお開き願います。 1款介護保険料は、収入済額12億7,047万2,940円で、調定額に対する収入済額の割合は99.3%、対前年度比で0.1ポイント高くなっております。また、歳入全体に占める割合は18.4%になります。 4款国庫支出金は、収入済額17億5,712万9,184円で、歳入全体に占める割合は25.4%になります。 5款支払基金交付金は、収入済額16億5,552万7,292円で、歳入全体に占める割合は23.9%になります。 次に、歳出の主なものをご説明いたしますので、34ページ、35ページをお開き願います。 2款保険給付費は、支出済額59億9,950万4,013円で、歳出全体に占める割合は89.6%になります。 4款地域支援事業費は、支出済額2億9,401万5,497円で、歳出全体に占める割合は4.4%になります。 以上が介護保険事業特別会計の概要になります。 以上、認定第1号から認定第15号までの令和2年度宮古市一般会計及び特別会計歳入歳出決算の概要をご説明させていただきました。 なお、決算書に附属書類として歳入歳出決算事項別明細書、実質収支に関する調書及び財産に関する調書を掲載しております。 また、別冊といたしまして、決算に係る主要な施策の成果に関する実績報告書を配付しておりますので、ご参照願います。 令和3年9月6日提出、宮古市長、山本正徳。 よろしくご審議の上、認定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(古舘章秀君) 大久保上下水道部長。     〔上下水道部長 大久保一吉君登壇〕 ◎上下水道部長大久保一吉君) 認定第16号 令和2年度宮古市水道事業会計決算の認定について及び認定第17号 令和2年度宮古市下水道事業会計決算の認定について、その概要を申し上げ、提案理由に代えさせていただきます。 それでは、認定第16号 令和2年度宮古市水道事業会計決算の認定についてご説明申し上げますので、別冊となっております宮古市水道事業会計決算書の16ページ、令和2年度宮古市水道事業報告書をお開き願います。 まず、1、概況の(1)総括事項でございますが、令和2年度の水道事業は、宮古市水道事業基本計画に基づき安定給水の確保及び給水サービスの向上を推進し、市民の快適な生活を支えるため、施設の補強、更新等の事業を実施いたしました。 また、簡易水道事業統合計画に基づき、令和2年4月1日に、上下水道事業、簡易水道事業、飲料水供給施設の経営統合を行いました。 次に、イの建設改良事業の内容でございますが、配水管等の布設につきましては、松山地区など5地区で老朽管更新工事による配水管1,291mの布設を実施いたしました。 また、道路改良、音部地区水産生産基盤整備事業、藤原地区雨水幹線工事、新川町雨水ポンプ場建設、平成28年台風第10号災害復旧事業及び令和元年台風第19号災害復旧事業の実施により、配水管、導水管の布設を行い、老朽管更新工事と併せて総延長3,406.6mの布設を行いました。 施設整備につきましては、上川井地区、去石・田代地区、川内地区の浄水施設整備を行いました。 そのほか、区界ポンプ場等9施設のテレメーター装置の設置・更新、一般会計から移管した崎山箱石浄水場等4施設の高感度濁度計の設置、和井内浄水場、重茂北部第1浄水場の高感度濁度計の更新設置、長沢三組加圧ポンプ場のポンプ設備設置、千徳大橋系配水流量計監視装置設置を実施いたしました。 これら建設改良工事等の概要は18ページ以降に記載しておりますので、ご参照願います。 次に、ロの業務の状況でございますが、令和2年度末の給水戸数は2万3,038戸で、前年度に比べ47戸減少し、給水人口は4万9,446人で、前年度に比べ879人減少しております。普及率は99.0%で前年度と同じ率になりました。 年間配水量につきましては、710万6,869立法メートルで、前年度に比べ21万2,492立法メートルの減となりました。 また、年間有収水量は574万687立法メートルで、前年度に比べ1万9,944立法メートルの減となりました。有収率は前年度に比べ2.08ポイント増の80.78%となりました。 次に、ハの経営収支の状況をご説明いたします。 営業収益は8億5,505万5,591円で、そのうち給水使用料は8億772万2,135円となりました。 営業収益に対し、水道施設の維持管理等に要した営業費用は13億2,103万3,816円で、営業収益から営業費用を差し引いた4億6,597万8,225円を営業損失として計上いたしました。これに営業外収益5億9,192万3,082円、営業外費用5,002万8,607円、特別利益300万6,092円及び特別損失2万1,840円を加減した結果、当年度は7,890万502円の純利益を生じました。 次に、資本的収支でございますが、資本的収入額11億2,523万2,462円に対し、支出額は税込み14億192万8,256円で、収入額が支出額に不足する額2億7,669万5,794円につきましては、損益勘定留保資金等で補填をいたしました。 以上が認定第16号 令和2年度宮古市水道事業会計の決算の概要でございます。 次に、認定第17号 令和2年度宮古市下水道事業会計決算の認定についてご説明申し上げますので、別冊となっております宮古市下水道事業会計決算書の16ページ、令和2年度宮古市下水道事業報告書をお開き願います。 まず、1の概況(1)総括事項でございますが、令和2年度の下水道事業は、公共用水域の水質保全と市民の快適な生活の向上を図るため、公共下水道供用開始区域の拡大、施設の補強、更新等の事業を実施いたしました。 また、東日本大震災復興事業による浸水対策のための雨水ポンプ場整備を継続して実施いたしました。 次に、イの建設改良事業の内容でございますが、公共下水道供用開始区域の拡大を図るため、近内地区で管渠布設を実施したほか、高浜地区で道路改良に伴う管渠の移設工事を継続して実施いたしました。 施設整備につきましては、閉伊川水管橋の耐震補強、宮古浄化センターの汚泥処理機械設備更新等を実施いたしました。 そのほか、東日本大震災復興事業による浸水対策として、新川町雨水ポンプ場及び藤原雨水ポンプ場の建設工事を継続して実施し、令和3年3月24日に完成いたしました。 これら建設改良工事等の概要は18ページ、19ページに記載しておりますので、ご参照願います。 次に、ロの業務状況でございます。 令和2年度末の処理戸数は1万3,895戸で、前年度に比べ122戸の増加となりました。水洗化人口は2万9,218人で、前年度に比べ539人の減少となっております。処理区域内人口は3万2,464人で、前年度に比べ834人の減少となっております。 年間総処理水量につきましては366万4,728立法メートルで、前年度に比べ2万9,512立法メートルの増加となりました。 また、年間有収水量は334万1,644立法メートルで、前年度に比べ3万1,419立法メートルの減少となっております。 次に、ハの経営収支の状況をご説明いたします。 営業収益は6億3,181万8,355円で、そのうち下水道使用料は5億4,904万1,438円となりました。 営業収益に対し、下水道施設の維持管理等に要した営業費用は11億2,663万4,454円となり、営業収益から営業費用を差し引いた4億9,481万6,099円を営業損失として計上いたしました。これに一般会計からの繰入れを主なものとする営業外収益7億5,782万2,814円、営業外費用1億4,082万6,981円、特別利益174万2,865円及び特別損失2万7,410円を加減した結果、当年度は1億2,389万5,189円の純利益を生じました。 次に、資本的収支でございますが、資本的収入額18億7,949万6,544円に対し、支出額は税込み額24億8,701万2,626円で、収入額が支出額に不足する額6億751万6,082円につきましては、損益勘定留保資金等で補填をいたしました。 以上が認定第17号 令和2年度宮古市下水道会計の決算の概要でございます。 令和3年9月6日提出、宮古市長、山本正徳。 よろしくご審議の上、認定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(古舘章秀君) ここで、認定第1号から認定第17号までの17件につきまして、監査委員より監査意見書の概要の説明を求めます。 中村代表監査委員。     〔代表監査委員 中村俊政君登壇〕 ◎代表監査委員(中村俊政君) それでは、私のほうから地方自治法及び地方公営企業法並びに地方公共団体の財政の健全化に関する法律の規定に基づき、令和2年度宮古市一般会計・各特別会計歳入歳出決算及び基金の運用状況並びに水道事業会計、下水道事業会計の決算並びに財政健全化判断比率、経営健全化資金不足比率について審査し、市長宛てに審査意見書を提出いたしましたので、その概要をご説明申し上げたいと思います。 初めに、宮古市歳入歳出決算についてご説明を申し上げますので、宮古市一般会計・各特別会計歳入歳出決算及び定額の資金を運用するための基金の運用状況審査意見書をご覧ください。 審査の結果につきましては、2ページの第5、審査の結果のとおり。 1、決算書及び附属書類は、法令に準拠して調製されているものと認められた。 2、決算書類及び定額の資金を運用するための基金の計数は、正確であると認められた。 3、予算の執行状況は、法令及び予算の議決の趣旨に沿い、適正かつ効率的に執行されたものと認められた。 4、財産に関する調書の公有財産、物品、債権及び基金の記載高は、財産台帳等関係書類によって調査照合した結果、いずれも計数は正確であると認められた。 5、定額の資金を運用するための基金の運用状況は、設置目的に沿って効率的に運用され、適正であると認められた。 次に、審査意見を申し上げます。 こちらのほうは、68ページ、最終の段落と申しますか、「むすびに」の部分の以降に記載をさせていただいております。 人口減少及び長引くコロナ禍による市税等の減収や普通交付税の減額に加え、扶助費等の義務的経費の増加及び施設の長寿命化や新型コロナウイルス感染症対策等による財源不足が見込まれることから、補助事業の有効活用、市有財産の売却・利活用、基金への債券による積極的な運用等により増収を図るとともに、普通建設事業の計画的な実施、行政評価の実施による事務事業の見直し、補助金の見直しによる削減等により、限られた財源の重点的、効率的な執行や経常的経費の削減に努められるよう要望するものであります。 次に、水道事業会計及び下水道事業会計の決算についてご説明を申し上げますので、宮古市水道事業会計決算下水道事業会計決算審査意見書をご覧いただきたいと思います。 水道事業会計の審査意見書の概要をご説明いたしますので、水道事業会計決算審査意見書の1ページをお開きください。 審査の結果については、第2、審査の結果のとおり。 1、決算書類及び附属書類は、法令に準拠して調製されているものと認められた。 2、決算書類等の計数は、会計伝票、諸帳簿及び証拠書類等と適合し、正確であると認められた。 3、審査に付された決算書類等は、当該年度の経営成績及び年度末の財政状態について適正に表示していると認められた。 次に、審査意見を申し上げます。 こちらも同様に、24ページ、「むすび」以降の部分に記載をさせていただいております。 令和2年度は、供給単価が昨年度に引き続き給水原価を下回ったが、有収率は改善されています。また、当期純利益も前年度に比較し大幅に増加しています。上水道事業、簡易水道事業、飲料水供給施設の統合が図られたが、給水人口の減少による事業収益の減少や施設設備の老朽に伴う施設の長寿命化、減価償却費や企業債償還金の増加など、経営環境は引き続き厳しい状況であるので、コスト意識を持って資産の有効活用や事務事業の合理化・効率化を図り、健全な経営に努めて、安全で良質な水道水の供給に万全を期すよう要望するものでございます。 次に、下水道事業会計の審査意見書の概要をご説明申し上げますので、冊子の中ほどの下水道事業会計決算意見書の1ページをお開きいただきたいと思います。 審査の結果については、第2、審査の結果のとおり。 1、決算書類及び附属書類は、法令に準拠して調製されているものと認められた。 2、決算書類等の計数は、会計伝票、諸帳簿及び証拠書類等と適合し、正確であると認められた。 3、審査に付された決算書類等は、当該年度の経営成績及び年度末の財政状態について適正に表示していると認められた。 次に、審査意見を申し上げます。 こちらも同様に、22ページ、「むすび」以降の部分に記載をさせていただいております。 令和2年度の収益的収支は1億2,389万5,000円の純利益を生じたが、その内訳を見ると、営業収益6億3,181万8,000円に対し、営業費用が11億2,663万4,000円で、4億9,481万6,000円の営業損失を計上している。また、資本的収支においても、建設改良費に加えて、企業債償還金により、支出に対する収入の不足額6億751万6,000円が生じている。処理区域内人口の減少による事業収益の減少、施設設備の老朽に伴い、更新や維持管理など、厳しさを増す経営環境の中で、今後の経営に当たっては、厳しいコスト意識に基づき、資産の有効活用や事務事業の合理化・効率化を図り、経営の健全化に努めて、市民への安定的、持続的で良質なサービスの提供を要望するものでございます。 最後に、財政健全化判断比率及び経営健全化資金不足比率についてご説明を申し上げますので、宮古市一般会計・各特別会計歳入歳出決算及び定額の資金を運用するための基金の運用状況審査意見書に戻っていただきまして、巻末の82ページ、83ページをお開きいただきたいと思います。 82ページの財政健全化の審査の結果につきましては、財政健全化判断比率及びその算定の基礎となる事項を記載した書類は、いずれも適正に作成されているものと認められ、実質赤字比率、連結実質赤字比率、実質公債費比率、将来負担比率の全てが早期健全化基準を下回っており、指摘すべき事項はございません。 83ページの経営健全化の審査の結果につきましても、資金不足比率及びその算定の基礎となる事項を記載した書類はいずれも適正に作成されているものと認められ、水道事業をはじめとする7事業全てが経営健全化基準を下回っており、指摘すべき事項はございません。 以上、ご報告いたしました。 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 ○議長(古舘章秀君) 説明が終わりました。----------------------------------- △日程第21 決算特別委員会の設置について ○議長(古舘章秀君) 日程第21、決算特別委員会の設置についてを議題とします。 お諮りします。 ただいま提案になりました認定第1号から認定第17号までの17件については、議長を除く議員全員20人の委員をもって構成する決算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにしたいと思いますが、ご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古舘章秀君) 異議なしと認めます。 よって、本件につきましては、決算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決定いたしました。 それでは、直ちに決算特別委員会を開いて、委員長及び副委員長を互選願います。 開催場所は、委員会室を指定します。 正副委員長互選のため、暫時休憩します。     午前10時50分 休憩     午前10時56分 再開 ○議長(古舘章秀君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 休憩中に決算特別委員会の正副委員長の互選を行った結果、委員長に工藤小百合さん、副委員長に竹花邦彦君が選任されましたので、報告します。----------------------------------- △日程第22 議案第1号 令和3年度宮古市一般会計補正予算(第8号) △日程第23 議案第2号 令和3年度宮古市一般会計補正予算(第9号) △日程第24 議案第3号 令和3年度宮古市国民健康保険事業勘定特別会計補正予算(第3号) △日程第25 議案第4号 令和3年度宮古市介護保険事業特別会計補正予算(第2号) △日程第26 議案第5号 令和3年度宮古市水道事業会計補正予算(第2号) △日程第27 議案第6号 宮古市市税条例の一部を改正する条例 △日程第28 議案第7号 宮古市復興産業集積区域における固定資産税の課税免除に関する条例の一部を改正する条例 △日程第29 議案第8号 宮古市地域バス条例の一部を改正する条例 △日程第30 議案第9号 宮古市地域バス接続型デマンドタクシー条例 △日程第31 議案第10号 宮古市手数料条例の一部を改正する条例 △日程第32 議案第11号 宮古市学童の家条例の一部を改正する条例 △日程第33 議案第12号 宮古市立学校条例の一部を改正する条例 △日程第34 議案第13号 市道末広町線電線共同溝整備(その2)工事の請負契約の締結に関し議決を求めることについて △日程第35 議案第14号 財産の処分に関し議決を求めることについて △日程第36 議案第15号 あらたに生じた土地の確認について △日程第37 議案第16号 字の区域の変更について △日程第38 議案第17号 宮古市過疎地域持続的発展計画を定めることに関し議決を求めることについて △日程第39 議案第18号 市道路線の廃止について △日程第40 議案第19号 市道路線の認定について ○議長(古舘章秀君) 日程第22、議案第1号 令和3年度宮古市一般会計補正予算(第8号)から日程第40、議案第19号 市道路線の認定についてまでの19件を一括議題とします。 それぞれ所管部ごとに提案理由の説明を求めます。 若江総務部長。     〔総務部長会計管理者 若江清隆君登壇〕 ◎総務部長会計管理者若江清隆君) 総務部が所管いたします議案4件につきまして、一括してご説明いたします。 議案第1集、1-1ページをお開き願います。 初めに、議案第1号 令和3年度宮古市一般会計補正予算(第8号)についてご説明いたします。 第1条は歳入歳出予算の補正で、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億6,185万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ344億74万2,000円とするものでございます。 令和3年9月6日提出、宮古市長、山本正徳。 今回の補正は、災害見舞金の支給に要する費用のほか、新型コロナウイルス感染症の暮らし・経済対策に係る事業のうち、特に緊急な対応が必要となる事業に要する費用を計上するものでございます。 初めに、歳出からご説明をいたしますので、1-4、5ページをお開きの上、下段の歳出補正予算事項別明細書をご覧願います。 2、歳出。2款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費30万円は、台風第9号から変わった温帯低気圧に伴う大雨による災害により被害を受けた青森県むつ市に対して災害見舞金を支給する費用を計上するものでございます。 なお、これまでの基準では、姉妹都市等以外のその他の市区町村として10万円以内としていたところですが、今回の支給に伴い、新たに寄附金及び各種支援を受けた市区町村の区分を追加し、支援の状況を考慮して、その都度金額を定めるよう基準の見直しをしたところでございます。 7款商工費、1項商工費、2目商工振興費1億円は、申請額が予算を上回る見込みとなった経済対策住宅リフォーム事業費補助金を増額するものでございます。 3目観光費6,155万円は、現在実施しているみやこ宿泊割及び地域クーポン支給事業を継続するために、必要となる費用を計上するもので、特定財源として、コロナ臨時交付金1,433万3,000円を充当するものでございます。 なお、本事業については、新型コロナウイルス感染症の感染状況を見ながら、実施期間等の変更も検討しながら実施してまいります。 以上が歳出でございます。 次に、歳入をご説明いたしますので、同じページの上段の歳入補正予算事項別明細書をご覧願います。 1、歳入。15款国庫支出金、2項国庫補助金は、歳出の特定財源でご説明いたしましたので、省略いたします。 19款繰入金、1項基金繰入金、1目財政調整基金繰入金1億4,751万7,000円は、今回の補正予算に要する一般財源を計上するものでございます。なお、今回の補正により、財政調整基金の令和3年度末の残高は54億5,247万3,000円となる見込みでございます。 以上が一般会計補正予算(第8号)の内容でございます。 次に、議案第2集、2-1ページをお開き願います。 議案第2号 令和3年度宮古市一般会計補正予算(第9号)についてご説明いたします。 第1条は歳入歳出予算の補正で、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ21億2,715万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ365億2,789万4,000円とするものでございます。 第2条は繰越明許費で、本年度の予算のうち翌年度に繰り越して執行しようとする事業費でございます。 第3条は債務負担行為の補正で、債務負担行為を追加するものでございます。 第4条は地方債の補正で、災害復旧事業の追加等により補正するものでございます。 令和3年9月6日提出、宮古市長、山本正徳。 初めに、歳出からご説明をいたしますので、2-12、13ページをお開きの上、歳出補正予算事項別明細書をご覧願います。 2、歳出。2款総務費、1項総務管理費、2目文書広報費1,251万3,000円は、電柱の移転等に伴い、市で整備した光ケーブルの移設に要する費用を増額するものでございます。 5目財産管理費14億4,646万3,000円のうち、財政調整基金積立金6億7,329万4,000円及び市債管理基金積立金7億3,052万3,000円は、前年度繰越金を積み立てるものでございます。 市勢振興基金積立金391万3,000円は、昨年度、ふるさと寄附金を寄附者の意向に沿って各事業に活用するために繰り入れた基金について、事業費の確定等により不用額となった分を積み立てるものでございます。 また、公共施設等総合管理基金積立金3,873万3,000円は、昨年度の不動産売払収入及び財産貸付収入の一部を積み立てるものでございます。 7目企画費は、既に予算計上済みのマイナンバーカードの普及促進のために実施するマイナポイント事業に対する補助決定に伴い財源補正をするもので、特定財源として県支出金144万4,000円を充当するものでございます。 8目公共交通対策費は、新里・川井地区の地域バス運行路線の見直しに伴う運行費用502万円を増額するほか、地域バスを補完するデマンド交通の導入費用210万円を計上するもので、特定財源として充当していた地域バス使用料85万5,000円を減額し、デマンド交通使用料2万4,000円を新たに充当するものでございます。 9目地域振興費は、交付額が予算を上回る見込みとなった空家等利活用補助金812万円及び地域自治組織活動拠点施設整備支援事業補助金30万9,000円をそれぞれ増額するものでございます。 また、既に予算計上済みの市民交流センターの県産材を使用したパンフレットラックの整備について、県補助金の交付決定に伴う財源補正及び交付要綱に基づいた支出とするため、事業費の組替えを行うもので、特定財源として充当していた県支出金46万9,000円を減額するものでございます。 11目総合事務所費178万円は、借地の返還に伴う茂市児童館の解体に要する費用を計上するもので、特定財源として全額公共施設等総合管理基金を充当するものでございます。 また、既に予算計上済みのマイナンバーカードの普及促進のために実施するマイナポイント事業に対する補助決定に伴い財源補正するもので、特定財源として県支出金257万6,000円を充当するものでございます。 15目諸費2,211万6,000円は、東日本大震災復興交付金の精算及び防災集団移転促進事業で取得した土地の処分に係る国庫支出金等返還金を計上するもので、特定財源として財産収入83万5,000円を充当するものでございます。 7項震災復興費、1目復興総務費5,732万9,000円は、昨年度、各事業に充当していた復興基金について、事業費の確定等により不用額となった分を積み立てるものでございます。 3款民生費、1項社会福祉費、6目医療給付費300万円の減額は、新型コロナウイルス感染症の影響により収入が減少した方に対する国民健康保険税の減免について、国の特別交付金の財政支援割合が増えたことに伴い、一般会計で負担する繰出金を減額するもので、特定財源として充当していた市勢振興基金を減額するものでございます。 2項児童福祉費、2目児童措置費489万2,000円は、母子生活支援施設の入所措置に係る費用を実績見込みにより増額するもので、特定財源として国庫支出金244万6,000円及び県支出金122万3,000円を充当するものでございます。 2-14、15ページをお開き願います。 4款衛生費、1項保健衛生費、1目保健衛生総務費390万円は、健診結果等の情報を転居先の市町村間で引き継げる仕組み等を構築するシステム整備費用を計上するもので、特定財源として国庫支出金238万3,000円を充当するものでございます。 7目エネルギー推進費は、住宅用蓄電池システムの導入経費の一部を補助する費用600万円を計上するもので、特定財源として全額再生可能エネルギー基金を充当するものでございます。 また、再生可能エネルギー基金積立金1,426万3,000円は、昨年度の財産貸付収入の一部を積み立てるものでございます。 6款農林水産業費、1項農業費、3目農業振興費は、道の駅やまびこ館の空調設備の改修及び施設修繕費用2,830万円を計上するほか、交付額が予算を上回る見込みとなった有害鳥獣被害防止対策事業費補助金336万円を増額するもので、特定財源として地方債2,780万円を充当するものでございます。 5目農地費730万円は、農道沖線道路改良工事について、排水溝等の追加に伴い増額するもので、特定財源として全額地方債を充当するものでございます。 2項林業費、1目林業総務費1,375万7,000円は、昨年度の森林環境譲与税活用事業の事業費の確定等により、譲与税の残額を豊かな森を育む基金に積み立てるものでございます。 3項水産業費、2目水産業振興費150万円は、交付額が予算を上回る見込みとなった漁業担い手確保対策事業補助金を増額するもので、特定財源として全額産業振興基金を充当するものでございます。 8款土木費、2項道路橋りょう費、2目道路維持費は、実績の確定に伴い、除雪車両購入費1,618万円を減額するほか、国庫補助金の交付決定に伴う事業費の調整により、道路施設等長寿命化修繕工事費を850万円減額する一方、令和元年台風第19号で被災した私道等の復旧を支援する費用2,600万円を申請見込みにより増額するもので、特定財源として充当していた国庫支出金2,443万7,000円及び地方債20万円を減額するものでございます。 3目道路新設改良費は、国庫補助金の交付決定及び事業の進捗に伴い事業費を組み替えるもので、特定財源として充当していた地方債20万円を減額するものでございます。 2-16、17ページをお開き願います。 9款消防費、1項消防費、2目非常備消防費15万2,000円は、新型コロナウイルス感染症の感染予防のため、各分団における感染予防物品の購入費用を計上するもので、特定財源として国庫支出金4万5,000円を充当するものでございます。 また、既に予算計上済みの各分団に整備するAEDの購入に係る国庫補助金の交付決定により財源補正するもので、特定財源として国庫支出金246万4,000円を充当するものでございます。 10款教育費、1項教育総務費、2目事務局費は、来年4月に津軽石小学校に統合となる赤前小学校の閉校記念事業に係る費用50万5,000円のほか、在校生の1年生から5年生までの児童について、統合により新たに必要となる体操着等の購入に対する補助金48万円を計上するものでございます。 2項小学校費、2目教育振興費は、津軽石小学校に統合となる赤前小学校の児童を津軽石小学校に送迎するためのスクールバスの購入費用1,056万3,000円を計上するほか、国庫補助金の交付決定に伴い、空気清浄機等の感染症対策物品の購入費用1,160万円を計上するもので、特定財源として国庫支出金826万円及び地方債800万円を充当するものでございます。 また、既に予算計上済みの感染症対策・衛生環境整備支援事業について、国の予算化が見送られたことから209万1,000円を減額するもので、特定財源として充当していた国庫支出金104万5,000円を併せて減額するものでございます。 3項中学校費、2目教育振興費は、国庫補助金の交付決定に伴い、空気清浄機等の感染症対策物品の購入費用880万円を計上するもので、特定財源として国庫支出金440万円を充当するものでございます。 また、既に予算計上済みの感染症対策・衛生環境整備支援事業について、国の予算化が見送られたことから119万9,000円を減額するもので、特定財源として充当していた国庫支出金59万9,000円を併せて減額するものでございます。 2-18、19ページをお開き願います。 11款災害復旧費、1項公共土木施設災害復旧費、1目公共土木施設災害復旧費4億4,180万円は、令和元年台風第19号により被災した市道等の復旧費用について、今年度の国の災害復旧費の配分見込み等により事業費を増額するもので、特定財源として国庫支出金2億9,142万2,000円及び地方債1億4,500万円を充当するものでございます。 4項その他公共施設・公用施設災害復旧費、1目観光施設災害復旧費1,920万円は、令和2年9月の大雨により被災した浄土ヶ浜第四駐車場の災害復旧について、設計業務が完了したことから復旧費用を計上するもので、特定財源として全額地方債を充当するものでございます。 以上が歳出でございます。 次に、歳入をご説明いたしますので、2-6、7ページをお開きの上、歳入補正予算事項別明細書をご覧願います。 なお、歳出の特定財源でご説明いたしました特定財源を除き、一般財源についてのみご説明いたします。 1、歳入。1款市税、2項固定資産税3億2,000万円は、新型コロナウイルス感染症の影響による固定資産税の減免申請が当初の見込みより少なかったことから増額するものでございます。 10款地方特例交付金、1項地方特例交付金1,458万9,000円は、交付額の決定により増額するものでございます。 2項新型コロナウイルス感染症対策地方税減収補填特別交付金3億2,000万円の減額は、先ほどご説明いたしました新型コロナウイルス感染症の影響による固定資産税の減免に対し国から補填される交付金について、減免申請が当初の見込みより少なかったことから減額するものでございます。 11款地方交付税、1項地方交付税7億9,803万1,000円は、普通交付税の交付額の決定により増額するものでございます。 14款使用料及び手数料、1項使用料から2-8ページ、9ページに移っていただき、17款財産収入、2項財産売払収入までは、歳出の特定財源でご説明いたしましたので省略いたします。 2-10、11ページをお開き願います。 19款繰入金、1項基金繰入金、1目財政調整基金繰入金3億8,823万8,000円の減額は、普通交付税等の確定により、繰入れを減額するものでございます。なお、今回の補正により、財政調整基金の令和3年度末の残高は65億1,400万5,000円となる見込みでございます。 2目市勢振興基金繰入金から15目再生可能エネルギー基金繰入金までは、歳出の特定財源でご説明いたしましたので省略いたします。 20款繰越金、1項繰越金15億1,805万4,000円は、前年度繰越金を計上するものでございます。 22款市債、1項市債、4目農林水産業債から9目災害復旧債までは、歳出の特定財源でご説明いたしましたので省略いたします。 10目臨時財政対策債3億1,870万円の減額は、発行可能額の確定により減額するものでございます。 以上が歳入でございます。 次に、繰越明許費についてご説明いたしますので、2-3ページをお開きの上、上段の第2表繰越明許費をご覧願います。 11款災害復旧費、4項その他公共施設・公用施設災害復旧費、浄土ヶ浜第四駐車場災害復旧は、今回の補正予算の計上により、年度内の完了が見込めないことから予算を繰り越すものでございます。 第3表債務負担行為補正についてご説明いたしますので、同じページの中段以降の表をご覧願います。 三王地区自治会研修センターの管理運営に伴う委託料から2-4ページに移っていただき、地区センターの管理運営に伴う委託料までは、令和4年度からの指定管理に向け指定管理者の選定手続を年度内に実施するため、期間及び限度額を設定しようとするものでございます。 次に、地方債補正をご説明いたしますので、2-5ページをご覧願います。 第4表地方債補正は、今回補正いたします起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法を示しております。 以上が一般会計補正予算(第9号)の内容でございます。 次に、議案第2集、6-1ページをお開き願います。 議案第6号 宮古市市税条例の一部を改正する条例についてご説明いたします。 過疎地域自立促進特別措置法が本年3月31日で期限となり、新たに過疎地域の持続的発展の支援に関する特別措置法が本年4月1日から施行されたところでございます。これに伴い、本条例案は、宮古市過疎地域持続的発展計画で定める振興すべき業種の用に供する設備の取得等をした者について、家屋及び償却資産並びに当該家屋の敷地である土地に対して課する固定資産税の課税を免除しようとするものでございます。 条例案の主な内容についてご説明いたします。 第62条の3は、対象となる業種及び設備の取得の要件等について所要の改正をするものでございます。 6-2ページをお開き願います。 次に、附則でございますが、第1項では、本条例の施行日を公布の日からとするものでございます。 第2項は、経過措置について定めるものでございます。 以上が条例案の主な内容でございますが、議案の朗読は省略させていただきます。 令和3年9月6日提出、宮古市長、山本正徳。 理由、宮古市過疎地域持続的発展計画で定める振興すべき業種の用に供する設備の取得等をした者について、家屋及び償却資産並びに当該家屋の敷地である土地に対して課する固定資産税の課税を免除しようとするものである。これが、この条例案を提出する理由でございます。 次に、議案第2集、7-1ページをお開き願います。 議案第7号 宮古市復興産業集積区域における固定資産税の課税免除に関する条例の一部を改正する条例についてご説明いたします。 本条例案は、東日本大震災復興特別区域法等が改正され、本年4月1日に施行されたことに伴い、固定資産税の課税免除の適用となる対象施設等の取得期間を延長するとともに、所要の改正をしようとするものでございます。 条例案の主な内容についてご説明いたします。 条例の名称は、宮古市特定復興産業集積区域における固定資産税の課税免除に関する条例に改めるものでございます。 第1条は、引用する条文の項等について、所要の整理をするものでございます。 第2条は、課税免除の適用を受ける対象施設等の取得期間について、令和6年3月31日まで延長するとともに、引用する条文の項について、所要の整理をするものでございます。 7-2ページをお開き願います。 次に、附則でございますが、第1項は、条例の施行日を公布の日からとするものでございます。 第2項は、経過措置について定めるものでございます。 以上が条例案の主な内容でございますが、議案の朗読は省略させていただきます。 令和3年9月6日提出、宮古市長、山本正徳。 理由、固定資産税の課税免除の適用となる対象施設の取得期間を延長するとともに、所要の改正をしようとするものである。これが、この条例案を提出する理由でございます。 以上、総務部が所管する議案4件についてご説明いたしました。よろしくご審議くださいますようお願いいたします。 ○議長(古舘章秀君) 菊池企画部長。     〔企画部長 菊池 廣君登壇〕
    ◎企画部長(菊池廣君) それでは、企画部が所管いたします議案5件につきまして、一括してご説明いたします。 初めに、議案第2集、8-1ページをお開き願います。 議案第8号 宮古市地域バス条例の一部を改正する条例についてご説明いたします。 本条例案は、宮古市地域バスに新たな路線を設けるため、運行路線の規定を追加し、併せて使用料の額を改めようとするものでございます。 附則でございますが、本条例案は令和3年11月1日から施行しようとするものでございます。 以上が条例改正の主な内容でございますが、議案の朗読は省略させていただきます。 令和3年9月6日提出、宮古市長、山本正徳。 理由、地域バスの運行路線及び使用料の額を改めようとするものである。これが、この条例案を提出する理由でございます。 次に、議案第2集、9-1ページをお開き願います。 議案第9号 宮古市地域バス接続型デマンドタクシー条例についてご説明いたします。 本条例案は、地域バスに接続する宮古市地域バス接続型デマンドタクシーについて、その運行に関する基準等を定めるものでございます。 条例案の内容についてご説明いたします。 第1条は運行の目的について、第2条は運行する区間について、第3条は利用対象者について定めるものでございます。第4条及び第5条は、利用の登録及び登録の取消しについて定めるものでございます。第6条及び第7条は、使用料及び使用料の免除について定めるものでございます。 9-2ページをお開き願います。 第8条は利用の制限について、第9条は、この条例の定めのほか、必要な事項は規則で定めるとするものでございます。 附則でございますが、本条例案は令和3年11月1日から施行しようとするものでございます。 以上が本条例案の主な内容でございますが、条例案の朗読は省略させていただきます。 令和3年9月6日提出、宮古市長、山本正徳。 理由、地域住民の交通手段を確保するため、地域バス接続型デマンドタクシーを運行しようとするものである。これが、この条例案を提出する理由でございます。 次に、議案第2集、15-1ページをお開き願います。 議案第15号 あらたに生じた土地の確認についてご説明いたします。 本議案は、音部漁港区域内の公有水面埋立工事の竣功により新たに生じた土地2,282.90㎡を確認するため、地方自治法第9条の5第1項の規定により、議会の議決を求めるものでございます。 参考資料として、別冊で実測平面図、求積平面図及び土地所在図を添付しておりますので、ご参照願います。 なお、議案の朗読は省略させていただきます。 令和3年9月6日提出、宮古市長、山本正徳。 理由、音部漁港区域内の公有水面埋立工事の竣功により、新たに生じた土地を確認しようとするものである。これが、この議案を提出する理由でございます。 次に、議案第2集、16-1ページをお開き願います。 議案第16号 字の区域の変更についてご説明いたします。 本議案は、先ほど議案第15号でご説明いたしました公有水面埋立工事の竣功により新たに生じた土地を宮古市音部第4地割に編入するため、地方自治法第260条第1項の規定により、議会の議決を求めるものでございます。 なお、議案の朗読は省略させていただきます。 令和3年9月6日提出、宮古市長、山本正徳。 理由、音部漁港区域内の公有水面埋立工事の竣功により、新たに生じた土地を宮古市音部第4地割に編入しようとするものである。これが、この議案を提出する理由でございます。 次に、議案第2集、17-1ページをお開き願います。 議案第17号 宮古市過疎地域持続的発展計画を定めることに関し議決を求めることについてご説明いたします。 本議案は、宮古市過疎地域持続的発展計画を定めることに関し、過疎地域の持続的発展の支援に関する特別措置法第8条第1項の規定により、議会の議決を求めるものでございます。 それでは、計画の内容についてご説明いたしますので、別添の宮古市過疎地域持続的発展計画の目次をお開き願います。 本計画は、過疎地域の持続的発展の支援に関する特別措置法第8条第2項に定められた項目に基づき策定するものです。 項目は、1、基本的な事項から12、再生可能エネルギーの利用の推進までの12項目で構成されております。 1、基本的な事項は、地域の現状と今後の動向等について分析し、地域の持続的発展の基本方針、基本目標を定めております。計画期間は令和3年度から令和7年度までの5年間でございます。 2、移住・定住・地域間交流の促進、人材育成から12、再生可能エネルギーの利用の推進までは、それぞれ項目を設けて、現状と課題、その対策を掲げております。別冊として具体化するための事業計画を記載しております。また、計画の内容につきましては、宮古市総合計画を基にしております。 以上が本議案に係る主な内容でございますが、議案の朗読は省略させていただきます。 令和3年9月6日提出、宮古市長、山本正徳。 理由、市の持続的発展に資するため、宮古市過疎地域持続的発展計画を定めようとするものである。これが、この議案を提出する理由でございます。 以上、企画部所管の議案5件につきましてご説明いたしました。よろしくご審議くださいますようお願いいたします。 ○議長(古舘章秀君) 松舘市民生活部長。     〔市民生活部長 松舘恵美子君登壇〕 ◎市民生活部長松舘恵美子君) 市民生活部が所管いたします議案2件について説明いたします。 議案第2集、3-1ページをお開き願います。 初めに、議案第3号 令和3年度宮古市国民健康保険事業勘定特別会計補正予算(第3号)について説明いたします。 第1条は、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ4,011万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ65億1,593万円とするものでございます。 令和3年9月6日提出、宮古市長、山本正徳。 歳出から説明いたしますので、3-6ページ、3-7ページの歳出補正予算事項別明細書をご覧ください。 3款国民健康保険事業費納付金、1項医療給付費分納付金、1目一般被保険者医療給付費分納付金816万5,000円の減額から、3項介護納付金分納付金、1目介護納付金分納付金1,943万9,000円の増額までは、国民健康保険事業費納付金の額の確定により、各納付金を減額または増額するものでございます。 6款基金積立金、1項基金積立金、1目財政調整基金積立金2,378万3,000円の増額は、国民健康保険事業費納付金と前年度繰越金との差額分を財政調整基金に積み立てるものでございます。これにより、財政調整基金の本年度末の残高見込みは1億2,999万5,000円となります。 次に、歳入について説明いたしますので、3-4ページ、3-5ページの歳入補正予算事項別明細書をご覧ください。 3款県支出金、1項県補助金、1目保険給付費等交付金300万円の増額は、新型コロナウイルス感染症の影響により収入が減少した被保険者に対する国民健康保険税の減免について、特別交付金の交付割合が引き上げられたことから、引上げ分を増額するものでございます。 5款繰入金、1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金300万円の減額は、特別交付金が増額となったことに伴い、一般会計からの繰入額を減額するものでございます。 6款繰越金、1項繰越金、1目繰越金4,011万6,000円の増額は、前年度繰越金の確定によるものでございます。 以上が、令和3年度宮古市国民健康保険事業勘定特別会計補正予算(第3号)の内容でございます。 次に、議案第2集、10-1ページをお開き願います。 議案第10号 宮古市手数料条例の一部を改正する条例について説明いたします。 本条例案は、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律、いわゆるマイナンバー法の改正により、地方公共団体情報システム機構が個人番号カード、いわゆるマイナンバーカードの再交付手数料を徴収することとなったことから、同カードに係る市の再交付手数料を廃止しようとするものでございます。 改正の内容について説明いたします。 別表中、第61項の個人番号カードの再交付手数料を削除するものでございます。 附則につきまして、本条例の施行期日を公布の日からとするものでございます。 以上が本条例案の内容でございます。議案の朗読は省略させていただきます。 令和3年9月6日提出、宮古市長、山本正徳。 理由、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の改正により、地方公共団体情報システム機構が個人番号カードの再交付手数料を徴収する主体となることに伴い、個人番号カードの再交付手数料を廃止しようとするものである。これが、この条例案を提出する理由でございます。 以上、市民生活部が所管いたします議案2件について説明いたしました。よろしくご審議くださいますようお願いいたします。 ○議長(古舘章秀君) 伊藤保健福祉部長。     〔保健福祉部長 伊藤 貢君登壇〕 ◎保健福祉部長(伊藤貢君) それでは、保健福祉部の所管いたします議案2件につきまして、一括してご説明いたします。 初めに、議案第2集、4-1ページをお開き願います。 議案第4号 令和3年度宮古市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)についてご説明いたします。 第1条は歳入歳出予算の補正で、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億3,032万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ68億2,122万7,000円とするものでございます。 令和3年9月6日提出、宮古市長、山本正徳。 それでは、歳出からご説明いたしますので、4-4、4-5ページをお開きの上、下段の歳出補正予算事項別明細書をご覧願います。 2、歳出。6款基金積立金、1項基金積立金、1目財政調整基金積立金1億3,594万5,000円の増額は、前年度繰越金のうち1号被保険者保険料分について、介護保険財政調整基金に新たに積立てを行うものでございます。これにより、介護保険財政調整基金の本年度末の残高見込みは9億2,004万7,525円となります。 8款諸支出金、1項諸支出金、2目償還金9,438万3,000円の増額は、介護保険給付費及び地域支援事業等の精算に伴う国及び県並びに社会保険診療報酬支払基金への国庫支出金等返還金を計上するものでございます。 以上が歳出でございます。 次に、歳入についてご説明いたしますので、同じページの上段の歳入補正予算事項別明細書をご覧願います。 1、歳入。9款繰越金、1項繰越金、1目繰越金2億3,032万8,000円の増額は、歳出でご説明いたしました財政調整基金積立金及び国庫支出金等返還金の特定財源を計上するものでございます。 以上が、令和3年度宮古市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)の内容でございます。 次に、議案第2集、11-1ページをお開き願います。 議案第11号 宮古市学童の家条例の一部を改正する条例についてご説明いたします。 本条例案は、令和4年3月31日をもって宮古市立赤前小学校を廃止し、令和4年4月1日から宮古市立津軽石小学校に統合することに伴い、宮古市赤前学童の家を廃止しようとするものでございます。 それでは、条例案の内容についてご説明いたします。 第2条の改正は、宮古市赤前学童の家の項を削除しようとするものでございます。 なお、附則により、条例の施行日は令和4年4月1日からとするものでございます。 以上が本条例案の内容でございますが、議案の朗読は省略させていただきます。 令和3年9月6日提出、宮古市長、山本正徳。 理由、宮古市赤前学童の家を廃止しようとするものである。これが、この条例案を提出する理由でございます。 以上、保健福祉部の所管いたします議案2件につきましてご説明させていただきました。よろしくご審議くださいますようお願いいたします。 ○議長(古舘章秀君) 伊藤産業振興部長。     〔産業振興部長 伊藤重行君登壇〕 ◎産業振興部長(伊藤重行君) それでは、産業振興部が所管いたします議案1件につきましてご説明いたします。 議案第2集、14-1ページをお開き願います。 議案第14号 財産の処分に関し議決を求めることについて。 本議案は、財産を処分するため、地方自治法第96条第1項第6号の規定により、議会の議決を求めるものでございます。 内容につきましてご説明いたします。 処分する目的は、市が保有する平成25年度被災地域農業復興総合支援事業で取得した農業機械について、当該農業機械の管理を委託している摂待地区農業機械管理組合へ譲渡することにより、今後も農作物の生産振興を図るものでございます。 処分する財産は、田植機4台、コンバイン4台、もみ搬送機4台、遠赤乾燥機4台、もみすり機4台、選別計量器3台、灯油タンク3台、トラクター2台、代かき機2台、コンバイントレーラー2台でございます。 処分の方法は、無償譲渡でございます。 処分の相手方は、宮古市田老字摂待71番地、摂待地区農業機械管理組合、組合長、佐々木正平でございます。 令和3年9月6日提出、宮古市長、山本正徳。 理由、被災地域農業復興総合支援事業の用に供していた農業機械を無償譲渡しようとするものである。これが、この議案を提出する理由でございます。よろしくご審議くださいますようお願いいたします。 ○議長(古舘章秀君) 藤島都市整備部長。     〔都市整備部長 藤島裕久君登壇〕 ◎都市整備部長藤島裕久君) それでは、都市整備部が所管する議案3件につきまして、一括してご説明いたします。 議案第2集、13-1ページをお開き願います。 議案第13号 市道末広町線電線共同溝整備(その2)工事の請負契約の締結に関し議決を求めることについてご説明いたします。 本議案は、市道末広町線電線共同溝整備(その2)工事の請負契約の締結に関し、地方自治法第96条第1項第5号及び宮古市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。 工事名は市道末広町線電線共同溝整備(その2)工事、工事場所は宮古市末広町地内、契約金額は3億8,302万円でございます。 請負者は、住所、宮古市八木沢三丁目11番5号、名称、株式会社菊地建設、代表取締役、菊地和弘です。 この工事は、令和3年8月24日、一般競争入札を行った結果、2社が応札し、株式会社菊地建設が落札したものです。落札率は99.16%、工期は令和3年10月2日から令和5年3月25日までとなっております。 次に、工事の概要につきましてご説明いたしますので、13-2ページをお開き願います。 主な工事内容は、施工延長300.6mにおいて、電線共同溝工(埋設管路)3,572mのほか、電線共同溝工(特殊部Ⅰ型)6か所、電線共同溝工(特殊部Ⅱ型)4か所、アスファルト舗装工1,520㎡、排水構造物工605m、構造物撤去工(舗装版破砕)1,760㎡などを施工するものでございます。 参考資料として、位置図、事業計画図を添付しておりますので、ご参照をお願いいたします。 以上が本議案に係る工事の主な内容でございますが、議案の朗読は省略をさせていただきます。 13-1ページにお戻り願います。 令和3年9月6日提出、宮古市長、山本正徳。 理由、市道末広町線電線共同溝整備(その2)工事の請負契約を締結しようとするものである。これが、この議案を提出する理由でございます。 続きまして、同じく議案第2集、18-1ページをお開き願います。 議案第18号 市道路線の廃止についてご説明いたします。 本議案は、津軽石地区の1路線について、市道路線を廃止するため、道路法第10条第3項において準用する同法第8条第2項の規定により、議会の議決を求めるものでございます。 内容についてご説明いたします。 本議案で廃止しようとする法ノ脇3号線は、津波浸水防護施設整備事業に伴い整備された本路線について終点を変更し、議案第19号にて新たに認定するため、廃止するものでございます。起点及び終点につきましては記載のとおりでございます。 参考資料として18-2ページ、18-3ページに位置図及び廃止図面を添付しておりますので、ご参照をお願いします。 なお、議案の朗読は省略させていただきます。 令和3年9月6日提出、宮古市長、山本正徳。 理由、市道路線を廃止しようとするものである。これが、この議案を提出する理由でございます。 続きまして、同じく議案第2集、19-1ページをお開き願います。 議案第19号 市道路線の認定についてご説明いたします。 本議案は、宮古地区の2路線、重茂地区の2路線及び津軽石地区の1路線について、市道路線として認定するため、道路法第8条第2項の規定により、議会の議決を求めるものでございます。 内容についてご説明いたします。 本議案で認定しようとする宮古地区の鍬ヶ崎下町8号線及び鍬ヶ崎下町9号線は、鍬ヶ崎地区津波避難路整備事業により道路が整備されたことから、新たに認定するものでございます。 重茂地区の千鶏川向線及び石浜中央線につきましては、主要地方道重茂半島線の整備に伴い、旧県道を市道として引き受けるため、新たに認定するものでございます。 津軽石地区の法ノ脇3号線につきましては、津波浸水防護施設整備事業に伴い整備された本路線について、終点が変更となったことから、新たに認定するものでございます。起点及び終点につきましては記載のとおりでございます。 参考資料として、19-2ページから19-9ページに位置図及び認定図面を添付しておりますので、ご参照をお願いいたします。 なお、議案の朗読は省略させていただきます。 令和3年9月6日提出、宮古市長、山本正徳。 理由、市道路線として認定しようとするものである。これが、この議案を提出する理由でございます。 以上、都市整備部が所管いたします議案第13号、第18号及び第19号につきましてご説明いたしました。よろしくご審議くださいますようお願いいたします。 ○議長(古舘章秀君) 大久保上下水道部長。     〔上下水道部長 大久保一吉君登壇〕 ◎上下水道部長大久保一吉君) それでは、上下水道部が所管する議案1件についてご説明いたします。 令和3年度宮古市水道事業会計補正予算(第2号)についてご説明いたしますので、議案第2集、5-1ページをお開き願います。 議案第5号 令和3年度宮古市水道事業会計補正予算(第2号)、第2条から説明をいたします。 第2条は、業務の予定量の補正でございます。 (4)の主要建設改良事業の(イ)配水設備改良費は、既決予定額5億5,334万5,000円に1,519万円を追加し5億6,853万5,000円とするもので、市道末広町線の事業の進捗に合わせ、仮設配水管布設工事費を増額計上するものでございます。 第3条は資本的収入及び支出の補正でございます。 本文下の欄の収入でございますが、第1款資本的収入、第4項工事負担金2,109万円の増額は、市道末広町線の事業進捗に合わせ施工する仮設配水管布設工事費に係る工事負担金を増額計上するものでございます。これにより、第1款資本的収入は、既決予定額3億3,056万6,000円に2,109万円を追加し、3億5,165万6,000円とするものでございます。 次に、支出の第1款資本的支出、第1項建設改良費1,519万円の増額は、ただいまご説明いたしました仮設配水管布設工事費を増額計上するものでございます。 第2項企業債償還金130万円の増額は、令和2年度借入れした簡易水道施設整備事業分の去石・田代上水道建設工事に係る企業債について借入超過となっていることから、超過分を繰上償還しようとするものでございます。これにより、第1款資本的支出は、既決予定額7億7,941万8,000円に1,649万円を追加し、7億9,590万8,000円とするものでございます。 第3条本文につきましては、資本的収支の補正に伴う収支不足額と、それを補填する内部留保資金をそれぞれ本文のとおり改めるものでございます。 令和3年9月6日提出、宮古市長、山本正徳。 なお、5-2ページ以降は、予算の詳細に係る説明書類でございます。 以上、上下水道部所管の議案についてご説明いたしました。よろしくご審議くださいますようお願いいたします。 ○議長(古舘章秀君) 菊地教育部長。     〔教育部長 菊地俊二君登壇〕 ◎教育部長(菊地俊二君) 教育委員会が所管いたします議案1件につきましてご説明いたします。 議案第2集、12-1ページをお開き願います。 議案第12号 宮古市立学校条例の一部を改正する条例についてご説明いたします。 本条例案は、令和4年3月31日をもって宮古市立赤前小学校を廃止し、令和4年4月1日に宮古市立津軽石小学校に統合することに伴い、条例の一部を改正しようとするものでございます。 改正の内容でございますが、第2条の表に掲げる小学校から閉校となる赤前小学校の名称及び位置を削除するものでございます。 次に、附則でございますが、第1項は、本条例の施行日を令和4年4月1日にするものでございます。 第2項は、宮古市立学校条例の改正に伴い、宮古市立学校給食共同調理場条例を改正するもので、別表に掲げる学校給食の実施の対象となる学校から閉校となる赤前小学校を削除するとともに、併せて所要の整備をするものでございます。 以上が条例案の主な内容でございますが、議案の朗読は省略させていただきます。 令和3年9月6日提出、宮古市長、山本正徳。 理由、宮古市立赤前小学校を廃止し、宮古市立津軽石小学校に統合しようとするものである。これが、この条例案を提出する理由でございます。よろしくご審議くださいますようお願い申し上げます。 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 ○議長(古舘章秀君) 説明が終わりました。 ただいま議題となっております議案第1号から第19号までの19件については、お手元に配付しております委員会付託表のとおり、それぞれ予算特別委員会及び所管の常任委員会に付託します。----------------------------------- △日程第41 請願第12号 義務教育費国庫負担制度負担率の引き上げをはかるための、2022年度政府予算に係る意見書採択の請願 ○議長(古舘章秀君) 日程第41、請願第12号 義務教育費国庫負担制度負担率の引き上げをはかるための、2022年度政府予算に係る意見書採択の請願を議題とします。 請願第12号は、お手元に配付しております請願文書表のとおり、所管の常任委員会に付託します。 それでは、予算特別委員会を開催し、審査を行うため、暫時休憩します。 本会議の再開時間は追ってお知らせします。     午後12時00分 休憩     午後1時59分 再開 ○議長(古舘章秀君) 休憩前に引き続き会議を開きます。----------------------------------- △日程の追加 ○議長(古舘章秀君) お諮りします。 ただいま予算特別委員会委員長より、本会議休憩中に議案第1号の審査が終了した旨報告がありました。 これを日程に追加し、追加日程第1として議題にしたいと思いますが、ご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古舘章秀君) 異議なしと認めます。 よって、議案第1号を日程に追加し、追加日程第1として議題とすることに決定しました。----------------------------------- △追加日程第1 議案第1号 令和3年度宮古市一般会計補正予算(第8号)(予算特別委員会委員長報告) ○議長(古舘章秀君) 追加日程第1、議案第1号 令和3年度宮古市一般会計補正予算(第8号)を議題とします。 本件について、予算特別委員会に審査を付託しておりますので、委員長の報告を求めます。 工藤予算特別委員会委員長。     〔21番 工藤小百合君登壇〕 ◆21番(工藤小百合君) 令和3年9月定例会議において、9月6日に当委員会に付託されました議案第1号 令和3年度宮古市一般会計補正予算(第8号)につきまして、本日9月6日に委員会を開催し、当局の説明を受けながら慎重に審査しましたので、その結果につきまして報告を申し上げます。 議案第1号 令和3年度宮古市一般会計補正予算(第8号)でありますが、7款1項2目経済対策住宅リフォーム事業について、委員から「今回、補正予算の提案に至った経過について伺う」との質疑があり、「8月末時点で844件の申請があり、当初予定していた1,000件を超える見込みとなったため」との答弁がありました。 また、7款1項3目市内観光施設利用促進事業について、委員から「これまで実施された地域クーポン券の効果について伺う」との質疑があり、「執行率は6月が95%、7月は99%であった。利用対象店舗からは、有効期間が短いほうが効果があり、購買意欲も上がるとの意見があり、今回も同様の有効期間の設定とした」との答弁がありました。 そのほかにも、議案の理解を深める意味での質疑や関連した質疑が行われましたが、反対の意見はなく、全会一致で原案可決すべきものと決定いたしました。 なお、審査の過程において、各委員から市に対して様々な提言あるいは意見が出されました。市当局におかれては、経費の節減を図りながら適正に予算を執行されるよう申し上げ、委員長報告といたします。 ○議長(古舘章秀君) 委員長の報告が終わりました。 予算特別委員会は、議長を除く全議員で構成されておりますので、委員長報告に対する質疑を省略します。 お諮りします。 議案第1号については、討論を省略し、採決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古舘章秀君) 異議なしと認めます。 よって、議案第1号は討論を省略し、直ちにお諮りします。 議案第1号に対する委員長の報告は原案可決すべきものであります。委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古舘章秀君) 異議なしと認めます。 よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。----------------------------------- △散会 ○議長(古舘章秀君) 以上で本日の日程は全部終了しました。 本日はこれをもって散会します。 ご苦労さまでした。     午後2時08分 散会...