宮古市議会 > 2020-09-09 >
09月09日-01号

  • 残土(/)
ツイート シェア
  1. 宮古市議会 2020-09-09
    09月09日-01号


    取得元: 宮古市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-13
    令和 2年  9月 定例会議       宮古市議会定例会 令和2年9月定例会議 会議録第1号第1号令和2年9月9日(水曜日)-----------------------------------議事日程第1号 諸報告 日程第1 会議録署名議員の指名 日程第2 会議期間の決定 日程第3 報告第1号 日出島地区養殖場災害復旧(元災暫第1号)工事の請負契約契約金額の変更に係る専決処分について 日程第4 認定第1号 令和元年度宮古一般会計歳入歳出決算の認定について 日程第5 認定第2号 令和元年度宮古国民健康保険事業勘定特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第6 認定第3号 令和元年度宮古国民健康保険診療施設勘定特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第7 認定第4号 令和元年度宮古後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第8 認定第5号 令和元年度宮古介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第9 認定第6号 令和元年度宮古介護保険サービス事業勘定特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第10 認定第7号 令和元年度宮古農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第11 認定第8号 令和元年度宮古漁業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第12 認定第9号 令和元年度宮古浄化槽事業特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第13 認定第10号 令和元年度宮古魚市場事業特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第14 認定第11号 令和元年度宮古墓地事業特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第15 認定第12号 令和元年度宮古市山口財産区特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第16 認定第13号 令和元年度宮古市千徳財産区特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第17 認定第14号 令和元年度宮古市重茂財産区特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第18 認定第15号 令和元年度宮古市刈屋財産区特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第19 認定第16号 令和元年度宮古水道事業会計決算の認定について 日程第20 認定第17号 令和元年度宮古下水道事業会計決算の認定について 日程第21 決算特別委員会の設置について 日程第22 議案第1号 令和2年度宮古一般会計補正予算(第9号) 日程第23 議案第2号 令和2年度宮古国民健康保険事業勘定特別会計補正予算(第2号) 日程第24 議案第3号 令和2年度宮古国民健康保険診療施設勘定特別会計補正予算(第1号) 日程第25 議案第4号 令和2年度宮古介護保険事業特別会計補正予算(第2号) 日程第26 議案第5号 令和2年度宮古浄化槽事業特別会計補正予算(第1号) 日程第27 議案第6号 令和2年度宮古墓地事業特別会計補正予算(第1号) 日程第28 議案第7号 令和2年度宮古水道事業会計補正予算(第3号) 日程第29 議案第8号 令和2年度宮古下水道事業会計補正予算(第1号) 日程第30 議案第9号 宮古市一般職の職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例 日程第31 議案第10号 宮古市国民健康保険税条例の一部を改正する条例 日程第32 議案第11号 宮古市地域創生センター条例 日程第33 議案第12号 宮古市川井地域バス条例の一部を改正する条例 日程第34 議案第13号 宮古市乳幼児、小中学生、妊産婦及び重度心身障害者医療費給付条例の一部を改正する条例 日程第35 議案第14号 宮古市学校施設設備基金条例の一部を改正する条例 日程第36 議案第15号 宮古市立学校条例の一部を改正する条例 日程第37 議案第16号 宮古市教育研究所設置条例の一部を改正する条例 日程第38 議案第17号 高浜地区道路整備(その1)工事の請負契約の締結に関する議決の変更に関し議決を求めることについて 日程第39 議案第18号 崎山松月線道路改良工事請負契約の締結に関し議決を求めることについて 日程第40 議案第19号 財産の処分に関し議決を求めることについて 日程第41 議案第20号 損害賠償請求に係る和解に関し議決を求めることについて 日程第42 議案第21号 公の施設の指定管理者の指定に関し議決を求めることについて 日程第43 議案第22号 市道路線の廃止について 日程第44 議案第23号 市道路線の認定について 日程第45 請願第8号 緊急経済対策に「消費税率5%への引き下げを求める意見書」の提出を求める請願 日程第46 請願第9号 加齢性難聴者補聴器購入に対する公的補助制度創設を求める請願 日程第47 請願第10号 「安全・安心で、ゆきとどいた教育実現につながる少人数学級」の実現を求めることについての請願-----------------------------------本日の会議に付した事件 上記日程のとおり出席議員(22名)    1番   白石雅一君       2番   木村 誠君    3番   西村昭二君       4番   畠山 茂君    5番   小島直也君       6番   鳥居 晋君    7番   熊坂伸子君       8番   佐々木清明君    9番   橋本久夫君      10番   伊藤 清君   11番   佐々木重勝君     12番   高橋秀正君   13番   坂本悦夫君      14番   長門孝則君   15番   竹花邦彦君      16番   落合久三君   17番   松本尚美君      18番   加藤俊郎君   19番   藤原光昭君      20番   田中 尚君   21番   工藤小百合君     22番   古舘章秀君欠席議員(なし)-----------------------------------説明のための出席者   市長        山本正徳君   副市長       佐藤廣昭君   副市長       桐田教男君   教育長       伊藤晃二君   総務部長      中嶋 巧君   企画部長      菊池 廣君   市民生活部長    松舘恵美子君  保健福祉部長    伊藤 貢君   産業振興部長    伊藤重行君   都市整備部長    藤島裕久君   危機管理監     芳賀直樹君   会計管理者     戸由 忍君   上下水道部長    大久保一吉君  教育部長      菊地俊二君   総務課長      若江清隆君   財政課長      箱石 剛君   契約管財課長    菊池 敦君   水産課長      佐々木勝利君   代表監査委員    中村俊政君   監査委員   事務局長      菊池範子君-----------------------------------議会事務局出席者   事務局長      下島野 悟   次長        松橋かおる   主任        佐々木健太 △開議      午前10時00分 開議 ○議長(古舘章秀君) おはようございます。 これより宮古市議会定例会令和2年9月定例会議を開会します。 ただいままでの出席は21名でございます。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。----------------------------------- △諸報告 ○議長(古舘章秀君) 諸報告を行います。 最初に、市長から、地方自治法第243条の3第2項の規定により、市の出資法人の経営状況説明資料の提出がありましたことから、配付目録のとおりお手元に配付しておりますので、ご了承願います。 次に、監査委員から、地方自治法第235条の2第3項の規定により、一般会計、各特別会計、各企業会計の例月出納検査結果報告書の提出がありましたことから、配付目録のとおり、お手元に配付しておりますので、ご了承願います。 これで諸報告を終わります。----------------------------------- △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(古舘章秀君) 日程第1、「会議録署名議員の指名」を行います。 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、1番、白石雅一君、2番、木村誠君を指名します。----------------------------------- △日程第2 会議期間の決定 ○議長(古舘章秀君) 日程第2、「会議期間の決定」を議題とします。 本定例会議会議期間については議会運営委員会に諮問しておりますので、議会運営委員会委員長の報告を求めます。 橋本議会運営委員会委員長。     〔9番 橋本久夫君登壇〕 ◆9番(橋本久夫君) 9番、橋本久夫です。 おはようございます。議会運営委員会の報告を申し上げます。 今定例会議会議期間につきまして、去る9月7日午後1時30分から委員会を開催し、説明員として総務部長、総務課長の出席を求め協議をいたしました。 今定例会議に上程が予定されます案件は、令和元年度決算の認定17件、補正予算8件、条例案8件、議決事項7件、報告2件、請願3件の計45件であります。 そのほか、一般質問、予算決算特別委員会、各常任委員会の審査に係る日程は、お手元に配付しました会議日程表のとおりであります。 よって、今定例会議会議期間は、本日から10月9日までの31日間とすべきものと決定したところであります。 以上、報告といたします。 ○議長(古舘章秀君) お諮りします。 議会運営委員会委員長の報告は、本日から10月9日までの31日間でございます。委員長の報告のとおりとしたいと思いますが、ご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古舘章秀君) 異議なしと認めます。 よって、会議期間は本日から10月9日までの31日間と決定しました。----------------------------------- △日程第3 報告第1号 日出島地区養殖場災害復旧(元災暫第1号)工事の請負契約契約金額の変更に係る専決処分について ○議長(古舘章秀君) 日程第3、報告第1号 日出島地区養殖場災害復旧(元災暫第1号)工事の請負契約契約金額の変更に係る専決処分についてを議題とします。 内容の説明を求めます。 伊藤産業振興部長。     〔産業振興部長 伊藤重行君登壇〕 ◎産業振興部長(伊藤重行君) 報告1-1ページをご覧願います。 報告第1号 日出島地区養殖場災害復旧(元災暫第1号)工事の請負契約契約金額の変更に係る専決処分について、ご報告いたします。 これは、令和2年3月19日に議会の議決、さらに令和2年3月31日に専決処分を経た日出島地区養殖場災害復旧(元災暫第1号)工事の請負契約に関し、その契約金額の変更について、地方自治法第180条第1項の規定に基づき、専決処分したことから、同条第2項の規定により議会へ報告するものでございます。 専決処分した年月日は、令和2年9月3日です。 変更前の契約金額は1億8,974万8,900円、変更後の契約金額は1億9,717万7,200円。これは、742万8,300円の増額となります。 次に、変更の概要につきましてご説明いたしますので、裏面の1-2ページをお開き願います。 工事名、工事場所、工期、請負者の変更はございません。 変更内容は、コンクリート打設方法ミキサー船で直接打設する方式から台船で運搬打設する方式に変更したことにより増額したものでございます。 これは、災害査定時に予定していたミキサー船が基地港に帰港したため手配ができなくなったことが判明したためでございます。 なお、今回の変更内容については、去る7月13日に行われた再調査において、水産庁及び東北財務局と協議をし、災害復旧事業の中で認められたものでございます。 次に、変更の内訳につきましてご説明いたします。 本体工はミキサー船方式の減工により4,245万4,312円の減額、台船運搬方式の増工により5,077万1,921円の増額、上部工はミキサー船方式の減工により1,248万7,033円の減額、台船運搬方式の増工により1,515万7,018円の増額。また、ミキサー船拘束費が不要になったことから、265万674円が減額となります。 諸経費のうち、共通仮設費積み上げ分につきまして、ミキサー船の回航費が不要となりましたことから、420万8,895円の減額、コンクリートを運搬する台船のえい航費が20万900円の増額となります。その他の諸経費につきましては、242万4,075円の増額となります。なお、その他諸経費とは、直接工事費の増額に伴い、率計算で算定した額でございます。 以上、これらの工事費の変更額の合計は675万3,000円の増額となります。消費税につきましては、67万5,300円の増額となります。 以上、工事費及び消費税の変更額の合計は742万8,300円の増額でございます。 以上が本件に関わる変更の主な内容でございます。 1-1ページにお戻り願います。 令和2年9月9日提出、宮古市長、山本正徳。 以上、ご報告申し上げますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(古舘章秀君) 説明が終わりました。 本件については、議会が委任している事項でございますが、何かございますか。 落合久三君。 ◆16番(落合久三君) 今、説明を受けましたが、言わば、コンクリート打設という、ここの工事に関わっては中心的な工法をミキサー船による直接打設としてきたものが、先ほどの説明では母港というのか、どこが母港か分かりませんが、戻ったと。当初の予算の中では4,200万円を見ている主要な工法、こういう形でやろうとしたものができなくなったという説明だったのですが、何でこのミキサー船が駄目になったのかという説明はなかったと思うので、そこをもう少し詳しく説明をお願いします。 ○議長(古舘章秀君) 佐々木水産課長。 ◎水産課長佐々木勝利君) ただいま産業振興部長がご説明したとおり、災害査定時にはミキサー船を使用することで査定を受けました。当時、石巻にミキサー船が在港しておりましたのでそれを予定しておりましたが、ミキサー船が業務を終えて基地港、山口県になりますけれども、そちらに帰港したということが判明いたしましたので、ミキサー船での直接打設方式ができなくなったと。そのために変更せざるを得なくなったというものでございます。 ○議長(古舘章秀君) 落合久三君。
    ◆16番(落合久三君) だから、何で帰ったのですかというのを聞いたのですが。 ○議長(古舘章秀君) 佐々木水産課長。 ◎水産課長佐々木勝利君) 石巻に在港していた業務が終了したため、基地港のほう、そちらのほうの次の業務に向かったというふうに伺っております。 ○議長(古舘章秀君) 落合久三君。 ◆16番(落合久三君) そういうことってあるのかな。災害査定を得て、ミキサー船でこういう工事をやると契約しているものが、他の工事が終了したからミキサー船が呼び方はちょっとあれですが、母港に帰ってしまったというのは、逆に言えば契約違反になりませんか。 ○議長(古舘章秀君) 佐々木水産課長。 ◎水産課長佐々木勝利君) 当初、契約が本契約3月19日でございまして、そこからミキサー船の手配をするのですけれども、その前に、もう3月14日に山口県のほうに帰ったということでございました。 いずれ、この台風19号に伴う災害復旧につきましては、災害発生から災害査定、12月議会で補正予算議決をいただいたのですけれども、その時点ではミキサー船のほうにこういう予定があるのでという打診はしておりましたけれども、お願いにとどめざるを得ない、まだ契約前であったので拘束することができなかったということでございます。 ○議長(古舘章秀君) 田中尚君。 ◆20番(田中尚君) 私も同じような問題意識だったのですが、その前に、ここの養殖施設の利用状況、それから評価についてお聞かせいただけますか。災害復旧ですので。 ○議長(古舘章秀君) 佐々木水産課長。 ◎水産課長佐々木勝利君) この養殖施設災害復旧の背後にあります養殖施設につきましては、養殖桁が、ホタテが125台8漁家、ホヤが12台5漁家で、全体ではダブっているところもございますので9漁家でございまして、こちらにつきましては養殖を増産するということで非常に活発に養殖活動が行われている地区でございます。 ○議長(古舘章秀君) 田中尚君。 ◆20番(田中尚君) 有効に使われている養殖施設だという評価でありますし、加えて災害復旧に関わる部分では、肝心の国等の災害復旧査定時にはミキサー船を使うということで、国の言わば承認もいただいていたと。 問題は工事のずれというのか、いつの時点からこのミキサー車の工事が入るそういう工程だったのか、お分かりになりますか。 ○議長(古舘章秀君) 佐々木水産課長。 ◎水産課長佐々木勝利君) 先ほども落合議員にご説明いたしましたけれども、昨年の10月に台風19号災害が発生いたしました。その後、災害査定を受けまして12月に補正予算の議決をいただきまして、早速、1月の初めに入札依頼を行いまして、指名競争入札で行いました。 2月12日に入札を行いまして、2月20日に仮契約を行ったところでございます。その後、3月19日に議決を得て本契約となって、そこからいろいろ工事の手配を進めたのですけれども、先ほど申し上げましたとおり、3月14日にはもうミキサー船が山口県のほうに戻ってしまったと。 やはり本契約する前に約束するというか、そこまではできなかったものですから、我々としても最短の日程で工事を進めたというふうに認識しておりますけれども、ちょっとそこがずれてしまって、今回このような変更をせざるを得ない状況になりました。 なお、先ほどご説明したとおり、そういう場合につきましては国と協議しなければなりませんので、7月13日に再調査を行って、その災害査定額の増額が認められたものでございます。 ○議長(古舘章秀君) 田中尚君。 ◆20番(田中尚君) 冒頭に質問した落合議員は産業建設常任委員会所属でありますが、問題は9月3日にこういうふうな形が判明しまして、そういったときに所管の常任委員会にそういうふうな状況にあると。なお、今後の見通しについてはこういうことが懸念されるというところについて、どういうふうな対応をなさったのかという疑問があります。 なおかつ、我々、工事契約に関わる分については以前にも指摘した記憶がありますけれども、最小の経費で最大の事業効果を上げるための手法として入札があるのです。 そうしますと、今回の設計変更が一体誰の責任なのだと。 ミキサー船を活用してこういう工事をやりますというときに、請負業者が自前でミキサー車がなかった、だけど、しっかりミキサー船が利用できるような、そういう状態がなかったら契約できないでしょう。 お話しを伺いますと、3月14日に帰港したという報告であります。ちょっとその辺のタイムラグがどう理解したらいいのかというのがありましたので、これは非常にそういった点ではそういう問題意識がありますが、最後に伺いたいことは、請負率がこのことによってどういうふうな変化になりますか。 ○議長(古舘章秀君) 佐々木水産課長。 ◎水産課長佐々木勝利君) 請負率は2月に入札したときの請負率0.9995%でございます。 ○議長(古舘章秀君) ほかにございませんか。なければ、本件はこれで終わります。----------------------------------- △日程第4 認定第1号 令和元年度宮古一般会計歳入歳出決算の認定について △日程第5 認定第2号 令和元年度宮古国民健康保険事業勘定特別会計歳入歳出決算の認定について △日程第6 認定第3号 令和元年度宮古国民健康保険診療施設勘定特別会計歳入歳出決算の認定について △日程第7 認定第4号 令和元年度宮古後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について △日程第8 認定第5号 令和元年度宮古介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について △日程第9 認定第6号 令和元年度宮古介護保険サービス事業勘定特別会計歳入歳出決算の認定について △日程第10 認定第7号 令和元年度宮古農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について △日程第11 認定第8号 令和元年度宮古漁業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について △日程第12 認定第9号 令和元年度宮古浄化槽事業特別会計歳入歳出決算の認定について △日程第13 認定第10号 令和元年度宮古魚市場事業特別会計歳入歳出決算の認定について △日程第14 認定第11号 令和元年度宮古墓地事業特別会計歳入歳出決算の認定について △日程第15 認定第12号 令和元年度宮古市山口財産区特別会計歳入歳出決算の認定について △日程第16 認定第13号 令和元年度宮古市千徳財産区特別会計歳入歳出決算の認定について △日程第17 認定第14号 令和元年度宮古市重茂財産区特別会計歳入歳出決算の認定について △日程第18 認定第15号 令和元年度宮古市刈屋財産区特別会計歳入歳出決算の認定について △日程第19 認定第16号 令和元年度宮古水道事業会計決算の認定について △日程第20 認定第17号 令和元年度宮古下水道事業会計決算の認定について ○議長(古舘章秀君) 日程第4、認定第1号 令和元年度宮古一般会計歳入歳出決算の認定についてから日程第20、認定第17号 令和元年度宮古下水道事業会計決算の認定についてまでの17件を一括議題とします。 それぞれ所管部ごとに提案理由の説明を求めます。 戸由会計管理者。     〔会計管理者 戸由 忍君登壇〕 ◎会計管理者(戸由忍君) それでは、認定第1号 令和元年度宮古一般会計歳入歳出決算の認定についてから認定第15号 令和元年度宮古市刈屋財産区特別会計歳入歳出決算の認定についてまでの15件につきまして、地方自治法第233条第3項の規定により、監査委員の意見をつけて議会の認定に付すため、その概要をご説明申し上げ、提案理由に代えさせていただきます。 それでは、認定第1号 令和元年度宮古一般会計歳入歳出決算についてご説明いたしますので、決算書の2ページ、3ページの令和元年度宮古会計別歳入歳出決算総括表をお開き願います。 一般会計は表の一番上の欄になります。 歳入は、予算現額495億9,391万720円に対し、調定額は450億152万2,030円、収入済額は424億5,093万4,490円で、調定額に対する収入済額の割合は94.3%、対前年比で0.5ポイント低くなっております。不納欠損額は1,224万9,041円で、主なものは市営住宅使用料等の使用料になります。収入未済額は25億3,989万9,335円で、主なものは国・県支出金になります。 歳出は、支出済額406億4,015万7,183円。予算現額に対する執行率81.9%で、対前年比で0.8ポイント低くなっております。翌年度繰越額は69億2,615万973円、不用額は20億2,760万2,564円となっております。収入済額から支出済額を差し引いた歳入歳出差引残額は18億1,077万7,307円になります。 なお、歳入歳出差引残額から繰越明許費及び事故繰越の翌年度に繰り越すべき財源を差し引いた実質収支額は11億7,580万7,042円の黒字となっております。 次に、歳入の主なものについてご説明いたしますので、決算書の6ページ、7ページをお開き願います。 1款市税は、収入済額55億8,384万9,502円で、調定額に対する収入済額の割合は99.3%、対前年比で0.1ポイント低くなっております。また、歳入全体に占める割合は13.2%になります。 下に行きまして、11款地方交付税は、収入済額123億3,625万1,000円で、歳入全体に占める割合は29.1%になります。 15款国庫支出金は、収入済額44億412万8,182円で、歳入全体に占める割合は10.4%になります。 8ページ、9ページをお開き願います。 16款県支出金は、収入済額34億981万1,780円で、歳入全体に占める割合は8.0%になります。 19款繰入金は、収入済額57億1,016万1,842円で、歳入全体に占める割合は13.5%になります。 22款市債は、収入済額55億8,540万円で、歳入全体に占める割合は13.2%になります。 続きまして、歳出の主なものについてご説明いたしますので、決算書の10ページ、11ページをお開き願います。 2款総務費は、支出済額86億6,013万5,694円で、歳出全体に占める割合は21.3%になります。主なものは職員人件費や財政調整基金積立金等を含む1項総務管理費で、70億4,856万2,963円となっております。 また、被災市街地復興事業費や東日本大震災復興交付金基金積立金等を含む7項震災復興費が9億491万1,475円となっております。 3款民生費は、支出済額96億7,393万8,039円で、歳出全体に占める割合は23.8%になります。主なものは障害者自立支援給付費等の各種給付費を含む1項社会福祉費で48億9,936万3,927円となっております。 また、児童手当等の各種給付費を含む2項児童福祉費は31億8,027万7,417円、3項生活保護費は13億3,422万4,293円となっております。 8款土木費は、支出済額47億8,315万7,679円で、歳出全体に占める割合は11.8%になります。主なものは市道の新設改良等の2項道路橋りょう費が23億6,488万5,072円。また、雨水ポンプ場整備に係る下水道事業会計繰出金等を含む5項都市計画費が17億9,046万627円となっております。 12ページ、13ページをお開き願います。 11款災害復旧費は、支出済額30億6,154万6,269円で、歳出全体に占める割合は7.5%になります。主なものは平成28年台風10号及び令和元年台風19号により被災した道路や河川の復旧等の1項公共土木施設災害復旧費で15億2,518万485円となっております。 以上が一般会計の概要になります。 次に、認定第2号 令和元年度宮古国民健康保険事業勘定特別会計歳入歳出決算から認定第15号 令和元年度宮古市刈屋財産区特別会計歳入歳出決算についてご説明いたしますので、決算書の2ページ、3ページの総括表にお戻り願います。 初めに、特別会計の総額についてご説明いたしますので、下段の小計欄をご覧ください。 歳入は、予算現額151億7,107万9,000円に対し、調定額が150億803万1,401円、収入済額が149億2,471万4,997円で、調定額に対する収入済額の割合は前年度と同じ99.4%となっております。 歳出は、支出済額が146億1,258万5,367円。予算現額に対する執行率は96.3%で、対前年比で0.2ポイント高くなっております。収入済額から支出済額を差し引いた歳入歳出差引残額は3億1,212万9,630円で、実質収支額は同額の黒字となっております。 なお、各特別会計実質収支額は、黒字もしくは収支均衡となっております。 次に、特別会計のうち、事業費の大きい国民健康保険事業勘定特別会計及び介護保険事業特別会計についてご説明いたします。 まず、特別会計上段の国民健康保険事業勘定特別会計の欄をご覧願います。 歳入は、予算現額68億9,743万2,000円に対し、調定額は67億4,346万6,547円、収入済額は66億7,645万1,096円で、調定額に対する収入済額の割合は99.0%、対前年比で0.1ポイント高くなっております。不納欠損額は555万6,794円、収入未済額は6,296万2,357円で、主なものは国民健康保険税になります。 歳出は、支出済額66億4,880万5,716円、執行率は96.4%、対前年比で0.1ポイント低くなっております。 次に、歳入の主なものについてご説明いたしますので、決算書の16ページ、17ページをお開き願います。 1款国民健康保険税は、収入済額10億5,039万7,094円で、調定額に対する収入済額の割合は94.4%、対前年比で0.4ポイント高くなっております。 また、歳入全体に占める割合は15.7%になります。 3款県支出金は、収入済額49億6,127万1,238円で、歳入全体に占める割合は74.3%になります。 5款繰入金は、収入済額6億3,355万2,566円で、歳入全体に占める割合は9.5%になります。 次に、歳出の主なものをご説明いたしますので、18ページ、19ページをお開き願います。 2款保険給付費は、支出済額46億6,581万706円で、歳出全体に占める割合は70.2%になります。 3款国民健康保険事業費納付金は、支出済額16億5,625万312円で、歳出全体に占める割合は24.9%になります。 以上が国民健康保険事業勘定特別会計の概要になります。 次に、介護保険事業特別会計についてご説明いたしますので、決算書の2ページ、3ページの総括表にお戻りいただき、特別会計の上から4番目の介護保険事業特別会計の欄をご覧願います。 歳入は、予算現額67億585万4,000円に対し、調定額は67億6,643万1,790円、収入済額は67億5,593万426円で、調定額に対する収入済額の割合は前年度と同じ99.8%となっております。不納欠損額は264万5,450円、収入未済額は893万6,914円で、主なものは介護保険料になります。 歳出は、支出済額64億7,907万2,348円、執行率96.6%で、対前年比で0.8ポイント高くなっております。 次に、歳入の主なものについてご説明いたしますので、32ページ、33ページをお開き願います。 1款介護保険料は、収入済額13億1,563万4,026円で、調定額に対する収入済額の割合は99.2%、対前年比で0.2ポイント高くなっております。 また、歳入全体に占める割合は19.5%になります。 4款国庫支出金は、収入済額16億8,327万9,608円で、歳入全体に占める割合は24.9%になります。 5款支払基金交付金は、収入済額16億4,488万円で、歳入全体に占める割合は24.3%になります。 次に、歳出の主なものについてご説明いたしますので、34ページ、35ページをお開き願います。 2款保険給付費は、支出済額60億2,271万6,208円で、歳出全体に占める割合は93.0%になります。 4款地域支援事業費は、支出済額3億182万5,461円で、歳出全体に占める割合は4.7%になります。 以上が介護保険事業特別会計の概要になります。 以上、認定第1号から認定第15号までの令和元年度宮古一般会計及び各特別会計歳入歳出決算の概要をご説明させていただきました。 なお、決算書に附属書類として歳入歳出決算事項別明細書、実質収支に関する調書及び財産に関する調書を掲載しております。 また、別冊といたしまして、決算に係る主要な施策の成果に関する実績報告書を配付しておりますので、ご参照願います。 令和2年9月9日提出、宮古市長、山本正徳。 よろしくご審議の上、認定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(古舘章秀君) 大久保上下水道部長。     〔上下水道部長 大久保一吉君登壇〕 ◎上下水道部長大久保一吉君) 認定第16号 令和元年度宮古水道事業会計決算の認定について及び認定第17号 令和元年度宮古下水道事業会計決算の認定について、その概要をご説明申し上げ、提案理由に代えさせていただきます。 それでは、認定第16号 令和元年度宮古水道事業会計決算の認定についてご説明申し上げますので、別冊となっております宮古市水道事業会計決算書の16ページをお願いいたします。 令和元年度宮古市水道事業報告書でございます。 まず、1、概況の(1)総括事項でございますが、令和元年度の水道事業は、宮古市水道事業基本計画に基づき、安定給水の確保及び給水サービスの向上を推進し、市民の快適な生活を支えるため、施設の補強、更新等の事業を実施いたしました。 また、東日本大震災により被災した上水道の災害復旧事業、令和元年台風第19号により被災した上水道、簡易水道等の応急復旧を実施いたしました。 次に、イの建設改良事業の内容でございますが、配水管の布設につきましては、南町地区において排水管統合による布設工事を実施したほか、松山地区で老朽管更新工事を実施いたしました。 また、道路改良に伴う布設替え工事を近内地区、赤前地区等で実施いたしました。 災害復旧関係の事業では、田老漁港海岸災害復旧事業に伴う配水管布設を田老地区で、東日本大震災に伴う排水管布設を日立浜地区、赤前地区等で実施いたしました。 施設整備につきましては、女遊戸送水場電気設備を更新したほか、川井地区の上川井浄水場及び配水池の造成等に着手いたしました。 そのほか、田代地区の集中監視装置設置、田老地区の配水池水位計更新等を実施いたしました。 これら建設改良工事等の概要は22ページ以降に記載しておりますので、ご参照願います。 次に、ロの業務状況でございますが、令和元年度末の給水戸数は2万3,085戸で、前年度に比べ256戸減少し、給水人口は5万325人で、前年度に比べ1,185人減少しております。普及率は99.0%で前年度と同率となりました。 年間配水量につきましては、731万9,361立方メートルで、前年度に比べ20万4,566立方メートルの減となりました。 また、年間有収水量は576万631立方メートルで、前年度に比べ19万1,566立方メートルの減となりました。有収率は前年度に比べ、0.41ポイント減の78.7%となりました。 次に、ハの営業収益の状況をご説明いたします。 営業収益は9億9,242万7,003円で、そのうち給水使用料は、簡易水道給水収益と合わせて8億1,164万3,994円となりました。 なお、令和元年台風第19号災害による減免は令和元年11月、12月請求分に適用し、全額免除件数延べ159件、従量料金免除件数延べ1,674件、総減免額940万8,277円となりました。 営業収益に対し、水道施設の維持管理等に要した営業費用は10億8,132万5,147円で、営業収益から営業費用を差し引いた8,889万8,144円を営業損失として計上いたしました。これに営業外収益1億8,144万2,155円、営業外費用3,670万4,682円、特別利益56万8,761円及び特別損失2,229万1,105円を加減した結果、当年度は3,411万6,985円の純利益を生じました。 次に、資本的収支でございますが、資本的収入額1億4,007万6,431円に対し、支出額は税込み額4億230万2,592円で、収入が支出に不足する額2億6,222万6,161円につきましては、損益勘定留保資金等で補填をいたしました。 以上が認定第16号 令和元年度宮古市水道事業会計の決算の概要でございます。 次に、認定第17号 令和元年度宮古下水道事業会計決算の認定についてご説明申し上げますので、別冊となっております宮古市下水道事業会計決算書の16ページ、令和元年度宮古市下水道事業報告書をお開き願います。 まず、1概況の(1)総括事項でございますが、令和元年度の下水道事業は、公共用水域の水質保全と市民の快適な生活の向上を図るため、公共下水道供用開始区域の拡大、施設の補強、更新等の事業を実施いたしました。 また、東日本大震災復興事業による浸水対策のための雨水ポンプ場整備を継続して実施いたしました。 次に、イの建設改良事業の内容でございますが、公共下水道供用開始区域の拡大を図るため、金浜地区、近内地区で管渠布設を実施したほか、高浜地区で道路改良に伴う管渠の移設工事に着手いたしました。 施設整備につきましては、閉伊川水位環境の耐震補強、宮古浄化センターの汚泥処理電気設備更新等を実施いたしました。 そのほか、東日本大震災復興事業による浸水対策として、新川町雨水ポンプ場及び藤原雨水ポンプ場の建設工事を継続して実施いたしました。 これら建設改良工事等の概要は19ページ、20ページに記載しておりますので、ご参照願います。 次に、ロの業務状況でございます。 公共下水道供用開始区域に新たに金浜地区の一部が追加され、令和元年度末の処理戸数は1万3,773戸で、前年度に比べ117戸の増加となりました。水洗化人口は2万9,757人で、前年度に比べ356人の減少となっております。処理区域内人口は3万3,298人で、前年度に比べ599人の減少となっております。 年間総処理水量につきましては363万5,216立方メートルで、前年度に比べ4万4,477立方メートルの増加となりました。 また、年間有収水量は337万3,063立方メートルで、前年度に比べ8万4,241立方メートルの減となっております。 次に、ハの経営収支の状況でございます。 営業収益は6億3,792万116円で、そのうち下水道使用料は5億5,631万6,292円となりました。 なお、令和元年台風第19号災害による減免は令和元年11月、12月請求分に適用し、全額免除件数延べ52件、従量料金免除件数延べ1,020件、総減免額372万9,462円となりました。 営業収益に対して下水道施設の維持管理等に要した営業費用は12億6,248万7,062円となり、営業収益から営業費用を差し引いた6億2,456万6,946円を営業損失として計上いたしました。これに一般会計からの繰入金を主なものとする営業外収益9億8,307万6,036円、営業外費用1億4,868万2,358円、特別利益69万4,359円及び特別損失275万5,260円を加減した結果、当年度は2億776万5,831円の純利益を生じました。 次に、資本的収支でございますが、資本的収入額15億4,600万9,745円に対し、支出額は税込み額21億7,784万9,300円で、収入額が支出額に不足する額6億3,183万9,555円につきましては、損益勘定留保資金等で補填をいたしました。 以上が認定第17号 令和元年度宮古市下水道事業会計の決算の概要でございます。 令和2年9月9日提出、宮古市長、山本正徳。 よろしくご審議の上、認定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(古舘章秀君) ここで、認定第1号から認定第17号までの17件について、監査委員より審査意見の概要の説明を求めます。 中村代表監査委員。     〔代表監査委員 中村俊政君登壇〕 ◎代表監査委員(中村俊政君) それでは、私のほうから地方自治法及び地方公営企業法の規定に基づき、令和元年度宮古一般会計、各特別会計、歳入歳出決算及び基金の運用状況並びに水道事業会計、下水道事業会計の決算を審査し、市長宛てに審査意見書を提出いたしましたので、その概要をご説明申し上げます。 初めに、宮古市歳入歳出決算についてご説明いたしますので、宮古市一般会計特別会計、歳入歳出決算及び定額の資金を運用するための基金の運用状況審査意見書をご覧いただきたいと思います。 審査の結果については、2ページの第5、審査の結果のとおり。 1、決算書及び附属書類は、法令に準拠して調製されているものと認められた。 2、決算書類及び定額の資金を運用するための基金の計数は、正確であると認められた。 3、予算の執行状況は、法令及び予算の議決の主旨に沿い、適正かつ効率的に執行されたものと認められた。 4、財産に関する調書の公有財産、物品、債権及び基金の起債高は財産台帳等関係書類によって調査、照合した結果、いずれも計数は正確であると認められた。 5、定額の資金を運用するための基金の運用状況は、設置目的に沿って効率的に運用され、適正であると認められた。 次に、審査意見を申し上げます。 今後の財政状況は、引き続く人口減少による市税の減少に加え、市町村合併に伴う特例措置の令和2年度での終了による普通交付税の減少が見込まれ、扶助費や公債費などの義務的経費の増加、震災や災害への対応、公共施設等の改修費用などによる財源不足が見込まれることから、持続可能な行財政運営の確立のため、限られた財源の重点的、効率的な執行や経常経費の削減に努められるよう要望するものであります。 次に、水道事業会計及び下水道事業会計についてご説明をいたしますので、宮古市水道事業会計決算下水道事業会計決算審査意見書をご覧いただきたいと思います。 水道事業会計の審査意見書の概要をご説明いたしますので、水道事業会計決算審査意見書の1ページをお開きいただきたいと思います。 審査の結果については、第2、審査の結果のとおり。 1、決算書類等は、法令の規定に準拠して調製されており、決算書類等に記載の金額は会計伝票、諸帳簿及び証拠書類と適合し、計数は正確であると認められた。 2、審査に付された決算諸表は、当該年度の経営成績及び年度末の財政状態について適正に表示していると認められた。 次に、審査意見を申し上げます。 令和元年度は供給単価が給水原価を下回り、有収率も悪化しています。 また、当期純利益は前年度に比較し、減少しています。台風19号による災害が影響しておりますが、給水人口の減少による事業収益の減少、施設設備の老朽に伴う施設の長寿命化、上水道事業と簡易水道事業の統合など、経営環境は厳しさを増すものと予測され、今後の経営に当たっては、さらなる経費の節減と事務事業の効率化を図り、経営の健全化に努め、安全で良質な水道水の供給に万全を期すよう要望するものであります。 次に、下水道事業会計の審査意見書の概要をご説明いたしますので、冊子の中ほどの下水道事業会計決算審査意見書の1ページをお開きいただきたいと思います。 審査の結果については、第2、審査の結果のとおり。 1、決算書類等は、法令の規定に準拠して調製されており、決算書類等に記載の金額は会計伝票、諸帳簿及び証拠書類と適合し、計数は正確であると認められた。 2、審査に付された決算諸表は、当該年度の経営成績及び年度末の財政状態について適正に表示しているものと認められた。 次に、審査意見を申し上げます。 令和元年度は水洗化率及び当期純利益は前年度に比較し増加しているものの、処理区域内人口の減少による事業収益の減少、施設設備の老朽化に伴う施設の長寿命化など、経営環境は厳しさを増すものと予測され、今後の経営に当たっては、さらなる水洗化率の向上と経費の節減に取り組み、事務事業の効率化を図り、経営の健全化に努められるよう要望するものであります。 以上、審査意見書の概要についてご説明を申し上げましたが、詳細についてはお配りしております審査意見書をご覧いただきたいと存じます。 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 ○議長(古舘章秀君) 説明が終わりました。-----------------------------------
    △日程第21 決算特別委員会の設置について ○議長(古舘章秀君) 日程第21、決算特別委員会の設置についてを議題とします。 お諮りします。 ただいま提案になりました、認定第1号から、認定第17号までの17件については、議長を除く議員全員21人の委員をもって構成する決算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにしたいと思いますが、ご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古舘章秀君) 異議なしと認めます。 よって、本件につきましては、決算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決定しました。 それでは、直ちに決算特別委員会を開いて、委員長及び副委員長を互選願います。 開催場所は、委員会室を指定します。 正副委員長互選のため、暫時休憩します。     午前10時57分 休憩     午前11時07分 再開 ○議長(古舘章秀君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 休憩中に決算特別委員会の正副委員長の互選を行った結果、委員長に工藤小百合さん、副委員長に竹花邦彦君が選任されましたので、報告します。----------------------------------- △日程第22 議案第1号 令和2年度宮古一般会計補正予算(第9号) △日程第23 議案第2号 令和2年度宮古国民健康保険事業勘定特別会計補正予算(第2号) △日程第24 議案第3号 令和2年度宮古国民健康保険診療施設勘定特別会計補正予算(第1号) △日程第25 議案第4号 令和2年度宮古介護保険事業特別会計補正予算(第2号) △日程第26 議案第5号 令和2年度宮古浄化槽事業特別会計補正予算(第1号) △日程第27 議案第6号 令和2年度宮古墓地事業特別会計補正予算(第1号) △日程第28 議案第7号 令和2年度宮古水道事業会計補正予算(第3号) △日程第29 議案第8号 令和2年度宮古下水道事業会計補正予算(第1号) △日程第30 議案第9号 宮古市一般職の職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例 △日程第31 議案第10号 宮古市国民健康保険税条例の一部を改正する条例 △日程第32 議案第11号 宮古市地域創生センター条例 △日程第33 議案第12号 宮古市川井地域バス条例の一部を改正する条例 △日程第34 議案第13号 宮古市乳幼児、小中学生、妊産婦及び重度心身障害者医療費給付条例の一部を改正する条例 △日程第35 議案第14号 宮古市学校施設設備基金条例の一部を改正する条例 △日程第36 議案第15号 宮古市立学校条例の一部を改正する条例 △日程第37 議案第16号 宮古市教育研究所設置条例の一部を改正する条例 △日程第38 議案第17号 高浜地区道路整備(その1)工事の請負契約の締結に関する議決の変更に関し議決を求めることについて △日程第39 議案第18号 崎山松月線道路改良工事請負契約の締結に関し議決を求めることについて △日程第40 議案第19号 財産の処分に関し議決を求めることについて △日程第41 議案第20号 損害賠償請求に係る和解に関し議決を求めることについて △日程第42 議案第21号 公の施設の指定管理者の指定に関し議決を求めることについて △日程第43 議案第22号 市道路線の廃止について △日程第44 議案第23号 市道路線の認定について ○議長(古舘章秀君) 日程第22、議案第1号 令和2年度宮古一般会計補正予算から日程第44、議案第23号 市道路線の認定についてまでの23件を一括議題とします。 それぞれ所管部ごとに提案理由の説明を求めます。 中嶋総務部長。     〔総務部長 中嶋 巧君登壇〕 ◎総務部長(中嶋巧君) 総務部が所管します議案3件につきまして、一括してご説明いたします。 議案第1集2分冊の1、1-1ページをお開き願います。 初めに、議案第1号 令和2年度宮古一般会計補正予算(第9号)についてご説明いたします。 第1条は歳入歳出予算の補正で、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ18億1,317万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ462億438万5,000円とするものでございます。 第2条は繰越明許費で、本年度の予算のうち翌年度に繰り越して執行しようとする事業費でございます。 第3条は債務負担行為の補正で、債務負担行為を追加するものでございます。 第4条は地方債の補正で、防災施設の整備等に伴い補正するものでございます。 令和2年9月9日提出、宮古市長、山本正徳。 初めに、歳出からご説明いたしますので、1-14、15ページをお開き願います。 2、歳出。1款議会費、1項議会費、1目議会費1,470万円は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大時等にオンラインでの会議を実施するために必要となるタブレット等の整備費用を計上するものでございます。 2款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大時等に職員がテレワークを実施するために必要となる環境の整備費用4,359万円を計上するほか、新型コロナウイルス感染症の患者等に接する業務に従事する職員に対する特殊勤務手当211万2,000円を計上するものでございます。 2目文書広報費1,750万円は、新型コロナウイルス感染症の感染予防・拡大防止のため、集会施設に空調設備を整備する地域自治組織に対する補助費用を計上するものでございます。 5目財産管理費10億5,005万4,000円のうち、財政調整積立金2億5,358万9,000円及び市債管理基金積立金7億3,708万4,000円は前年度繰越金を積み立てるものでございます。市勢振興基金積立金721万6,000円は、昨年度ふるさと寄附金を寄附者の意向に沿って各事業に活用するために繰り入れた基金について、事業費の確定等により不用額となった分を積み立てるものでございます。また、公共施設等総合管理基金積立金5,216万5,000円は、昨年度の不動産売払収入及び財産貸付収入の一部を積み立てるものでございます。 7目企画費は、岩手県北バス和井内線の路線短縮に伴い、新たに新里地区でコミュニティバスを運行するための費用1,578万円を計上するほか、新型コロナウイルス感染症の収束後の公共交通の利用促進を図るために交通事業者が実施する取組を支援する費用1,083万5,000円を計上するもので、特別財源として新里地域バス使用料60万円を充当するものでございます。また、新型コロナウイルス感染症の感染予防・拡大防止のため、摂待駅前トイレの手洗器を自動水栓化する費用28万円を計上するものでございます。 8目地域振興費は、新型コロナウイルス感染症の影響による中止に伴い、やまびこフェスタ事業費補助金410万円を減額する一方、新型コロナウイルス感染症の感染予防・拡大防止のため各地域振興センターの手洗器を自動水栓化する費用105万円及び空調設備の整備費用550万円を計上するものでございます。 10目総合事務所費は、新型コロナウイルス感染症の感染予防・拡大防止のため各総合事務所等の手洗器を自動水栓化する費用539万円及び空調設備の整備費用140万円を計上するものでございます。 14目諸費1,380万6,000円は、防災集団移転促進事業で取得した土地の処分に係る国庫支出金等返還金を計上するもので、特定財源として全額財産収入を充当するものでございます。 3項戸籍住民基本台帳費、1目戸籍住民基本台帳費699万1,000円は、法律改正及び医療費助成の拡大に伴う住民情報システムの改修費用を計上するものでございます。 1-16、17ページをお開き願います。 7項震災復興費、1目復興総務費1億1,378万6,000円は、昨年度において各事業に充当していた復興基金について事業費の確定等により不用額となった分を積み立てるものでございます。 2目被災市街地復興事業費3,000万円は、旧庁舎跡地に整備する公園に年齢や障害の有無に関係なく利用できるインクルーシブ遊具を設置する費用を増額するもので、特定財源として全額地方債を充当するものでございます。 3款民生費、1項社会福祉費、1目社会福祉総務費は、新型コロナウイルス感染症の拡大により影響を受けた生活困窮者の支援に要する費用763万円を計上するほか、新型コロナウイルス感染症の感染予防に配慮し、オンラインでの聴覚障害者支援に係る手話通訳サービスを実施するために必要となるパソコン等の整備費用75万円を計上するもので、特定財源として国庫支出金572万1,000円を充当するものでございます。 2目社会福祉施設費から5目老人福祉費、10節需用費までは、新型コロナウイルス感染症の感染予防・拡大防止のため、各公共施設の手洗器を自動水栓化する費用455万円を計上するものでございます。 18節負担金補助及び交付金8,230万2,000円は、地域密着型サービス施設を整備する事業者を支援する費用を計上するもので、特定財源として全額県支出金を充当するものでございます。 6目医療給付費100万円は、市の独自事業としての医療費助成の拡大に伴うシステム改修費用を計上するものでございます。 2項児童福祉費、3目児童福祉施設費及び4款衛生費、1項保健衛生費、1目保健衛生総務費、10節需用費は、新型コロナウイルス感染症の感染予防・拡大防止のため各公共施設の手洗器を自動水栓化する費用1,602万円を計上するものでございます。 27節繰出金47万8,000円の減額は、新型コロナウイルス感染症の感染予防・拡大防止のために実施する診療所の手洗器自動水栓化に伴う増額と前年度繰越金の確定に伴う減額により、国民健康保険診療施設勘定特別会計操出金を減額するものでございます。 3目環境衛生費は、自然災害により被災した共同墓地の災害復旧を支援する費用1,000万円を計上するほか、浄化槽の整備基数の増加に伴い浄化槽事業特別会計操出金10万3,000円を増額するものでございます。また、新型コロナウイルス感染症の感染予防・拡大防止のために実施する市営墓地の手洗器の自動水栓化に伴う墓地事業特別会計操出金21万円を計上するものでございます。 4目公害対策費は、新型コロナウイルス感染症の感染予防・拡大防止のため、公害試験室の手洗器を自動水栓化する費用7万円及び空調設備の整備費用70万円を計上するものでございます。 5目診療所費、7節報償費15万円は、休日急患診療所の医療従事者に新型コロナウイルス感染症対応医療従事者慰労金を給付する費用を計上するもので、特定財源として全額諸収入を充当するものでございます。 10節需用費から、1-18、19ページに移っていただきまして、6款農林水産業費、1項農業費、3目農業振興費、10節需用費までは、新型コロナウイルス感染症の感染予防・拡大防止のため、各公共施設の手洗器を自動水栓化する費用896万円及び空調設備の整備費用580万円を計上するものでございます。また、復興道路等の開通を見据え、リバーパークにいさとの案内看板等を整備する費用1,185万円を計上するほか、機械設備などの整備を行う農業者団体等を支援する費用49万8,000円及び有害鳥獣からの被害防止のために整備する電気柵等の購入を支援する費用300万円をそれぞれ増額するもので、特定財源として県支出金46万1,000円及び復興基金905万円を充当するものでございます。 5目農地費200万円は、大雨等による決壊等に備えるため、ため池ハザードマップを作成する費用を計上するもので、特定財源として全額県支出金を充当するものでございます。あわせて、既に当初予算計上済みの農業用施設長寿命化事業について、県補助の交付要件を満たさなかったことから財源補正により県支出金300万円を減額し、地方債500万円を充当するものでございます。 2項林業費、1目林業総務費は、岩手県施行の小国湯沢地区治山事業の増額に伴い市の負担金140万円を増額するほか、昨年度の森林環境譲与税活用事業の事業費の確定等により、譲与税の残額を豊かな森を育む基金に積み立てる費用256万1,000円を計上するもので、特定財源として地方債140万円を充当するものでございます。また、新型コロナウイルス感染症の感染予防・拡大防止のため、各林業者センター等の手洗器を自動水栓化する費用112万円及び空調設備の整備費用370万円を計上するものでございます。 3項水産業費、1目水産業総務費及び3目漁港管理費は、新型コロナウイルス感染症の感染予防・拡大防止のため、各公共施設の手洗器を自動水栓化する費用222万円及び空調設備の整備費用430万円を計上するものでございます。 4目漁港建設費37万4,000円は、県補助金の交付決定及び事業の進捗に伴い事業費を組み替えるもので、特定財源として県支出金18万7,000円及び地方債10万円を充当するものでございます。 1-20、21ページをお開き願います。 7款商工費、1項商工費、2目商工振興費は、新型コロナウイルス感染症の影響による宮蘭商談会の中止に伴い、宮蘭商談会事業費200万円を減額するもので、特定財源として県支出金113万3,000円を併せて減額するものでございます。また、新型コロナウイルス感染症の感染予防・拡大防止のため、板屋地区仮設工場の手洗器を自動水栓化する費用21万円を計上するものでございます。 3目観光費は、令和元年台風第19号で被災した浄土ヶ浜園地内道路の災害復旧の工期延長に伴い、必要となる臨時通行管理業務の費用290万円を増額する一方、新型コロナウイルス感染症の影響による中止に伴い、宮古夏まつり補助金150万円を減額するものでございます。また、新型コロナウイルス感染症の感染予防・拡大防止のため、各観光施設の手洗器を自動水栓化する費用1,036万円を計上するものでございます。 8款土木費、2項道路橋りょう費、2目道路維持費2,630万円は、令和元年台風第19号で被災した私道等の復旧を支援する費用を増額するものでございます。あわせて、既に当初予算計上済みの道路施設等長寿命化修繕事業に係る国庫補助金の交付決定に伴う財源補正により、国庫支出金133万4,000円を減額し、地方債130万円を充当するものでございます。 3目道路新設改良費950万円の減額は、国庫補助金の交付決定及び事業の進捗に伴い事業費を組み替えるもので、特定財源として国庫支出金802万1,000円及び地方債160万円をそれぞれ減額し、復興基金3万7,000円を充当するものでございます。 5項都市計画費、5目公園費及び6項住宅費、2目住宅管理費は、新型コロナウイルス感染症の感染予防・拡大防止のため各公共施設の手洗器を自動水栓化する費用1,857万円を計上するものでございます。併せて住宅管理費のうち、既に予算計上済みの舘合住宅給水設備改修事業の国庫補助金の交付決定に伴う財源補正により、国庫支出金136万6,000円を減額し、地方債130万円及び住宅使用料6万6,000円をそれぞれ充当するものでございます。 1-22、23ページをお開き願います。 9款消防費、1項消防費、2目非常備消防費及び4目防災費、10節需用費は、新型コロナウイルス感染症の感染予防・拡大防止のため、各消防団屯所等の手洗器を自動水栓化する費用385万円及び空調設備の整備費用1,250万円を計上するものでございます。また、消防資機材倉庫の実施設計が完了したことから、整備費用のほか防災会館の解体費用合わせて9,770万円を計上するもので、特定財源として全額地方債を充当するものでございます。あわせて、既に当初予算計上済みの地区防災計画策定業務に係る国庫補助金の交付決定に伴う財源補正により、国庫支出金500万円を充当するものでございます。 10款教育費、1項教育総務費、2目事務局費は、来年4月に山口小学校に統合となる亀岳小学校の閉校記念事業実行委員会に対する補助金30万円のほか、在校生の1年生から5年生までの児童について統合により新たに必要となる体操着等の購入に対する補助金22万5,000円、その他式典に要する費用18万7,000円を計上するものでございます。 3目教育研究所費1,193万円は、新型コロナウイルス感染症の影響による臨時休業や外出抑制時の在宅における児童・生徒の読書活動の充実を図るため、図書等の購入費用を計上するものでございます。 2項小学校費及び3項中学校費は、新型コロナウイルス感染症の感染予防・拡大防止のため、市内小・中学校の手洗器を自動水栓化する費用9,900万円を計上するものでございます。あわせて、中学校費のうち既に当初予算計上済みの第一中学校大規模改修事業に係る国庫補助金の交付決定に伴う財源補正により、国庫支出金484万8,000円を充当し、地方債490万円を減額するものでございます。 4項社会教育費、1目社会教育総務費及び2目公民館費は、新型コロナウイルス感染症の感染予防・拡大防止のため、各公共施設の手洗器を自動水栓化する費用630万円及び空調設備の整備費用1,350万円を計上するほか、消毒液等の購入費用76万円を計上するものでございます。 1-24、25ページをお開き願います。 3目図書館費は、新型コロナウイルス感染症の影響による外出抑制時等の在宅における市民の読書活動の充実を図るため、図書等の購入費用230万円を計上するほか、新型コロナウイルス感染症の感染予防・拡大防止のため、図書館の手洗器を自動水栓化する費用77万円及び図書消毒機等の購入費用517万円を計上するものでございます。 4目市民文化会館費及び5目文化振興費、10節需用費は、新型コロナウイルス感染症の感染予防・拡大防止のため、各公共施設の手洗器を自動水栓化する費用301万円を計上するものでございます。また、新型コロナウイルス感染症の影響により民俗芸能記録保存事業を中止したことから、事業費160万円を減額するもので、特定財源として市勢振興基金76万2,000円を減額するものでございます。あわせて、既に予算計上済みの黒森神社本殿修復事業について、クラウドファンディングの実績に伴う財源補正により地方債170万円を減額し、ふるさと寄附金165万9,000円及び市勢振興基金繰入金17万7,000円をそれぞれ充当するものでございます。 5項保健体育費、1目保健体育総務費は、新型コロナウイルス感染症の影響による三陸シーカヤックマラソン大会の中止に伴い、三陸シーカヤックマラソン補助金50万円を減額する一方、新型コロナウイルス感染症の感染予防・拡大防止のため消毒液等の購入費用20万円を計上するものでございます。 2目体育施設費は、新型コロナウイルス感染症の感染予防・拡大防止のため、各体育施設等の手洗器を自動水栓化する費用1,078万円及び消毒液等の購入費用142万円を計上するものでございます。 11款災害復旧費、1項公共土木施設災害復旧費、1目公共土木施設災害復旧費57万2,000円は、東日本大震災により被災した市道沼の浜青の滝線の道路整備に係る県代行負担金の確定に伴い、増額するものでございます。 以上が歳出でございます。 次に、歳入をご説明いたしますので、1-8、9ページにお戻り願います。 なお、歳出の特定財源でご説明しました特定財源を除き、一般財源についてのみご説明いたします。 1、歳入。11款地方交付税、1項地方交付税57万2,000円は、今回補正する災害復旧事業に係る特別交付税を計上するものでございます。 14款使用料及び手数料、1項使用料から、1-10、11ページに移っていただきまして、18款寄附金、1項寄附金までは歳出の特定財源でご説明いたしましたので省略いたします。 19款繰入金、1項基金繰入金、1目財政調整基金繰入金3億9,648万2,000円は、今回の補正予算に要する一般財源を計上するものでございます。なお、今回の補正により、財政調整基金の令和2年度末の残高は44億955万7,000円となる見込みでございます。 2目市勢振興基金繰入金及び10目東日本大震災復興基金繰入金は、歳出の特定財源でご説明いたしましたので省略いたします。 20款繰越金、1項繰越金11億7,580万7,000円は、前年度繰越金を計上するものでございます。 21款諸収入、4項雑入、2目弁償金は、原子力事故損害賠償和解金136万4,000円を計上するものでございます。 5目雑入から、1-12、13ページに移っていただきまして、22款市債、1項市債までは、歳出の特定財源でご説明いたしましたので省略いたします。 以上が歳入でございます。 次に、1-4ページをお開き願います。 第2表繰越明許費についてご説明いたします。 8款土木費、2項道路橋りょう費、末広町線無電柱化推進及び9款消防費、1項消防費、防災施設整備は、今回の補正予算の計上により年度内の完了が見込めないことから予算を繰り越すものでございます。 1-5ページをご覧願います。 第3表債務負担行為補正についてご説明いたします。 宮古市総合福祉センターの管理運営に伴う委託料から宮古市岩手路区界中継基地の管理運営に伴う委託料までは、令和3年度からの指定管理に向けて指定管理者の選定手続を年度内に実施するため、期間及び限度額を設定しようとするものでございます。 令和元年台風第19号に係る道路河川災害復旧工事費は、2か年にわたる工事を発注するため、期間及び限度額を設定しようとするものでございます。 1-6ページをお開き願います。 第4表地方債補正は、今回補正いたします起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法を示しております。 以上が補正予算の内容でございます。 次に、議案第1集2分冊の2、9-1ページをお開き願います。 議案第9号 宮古市一般職の職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例についてご説明いたします。 本条例案は、人事院規則において新型コロナウイルス感染症により生じた事態に対処するための防疫等作業手当の特例が施行されたことに伴い、国に準じ防疫作業手当を支給する規定を新たに設けるとともに所要の改正をしようとするものでございます。 条例案の主な内容ですが、附則の第4項は、新型コロナウイルス感染症の患者または感染症に感染している疑いのある者に対応する作業に従事した職員に、防疫作業手当を支給することを規定するものでございます。 9-2ページをお開き願います。 第5項は、作業の程度及び内容に応じて従事した1日当たりの手当の額を規則で定めようとするものでございます。 次に、附則につきましては、本条例の施行日を交付の日からとするもので、防疫作業手当の支給に関しましては、令和2年5月18日から遡及して適用しようとするものでございます。 以上が条例案の主な内容でございますが、議案の朗読は省略させていただきます。 令和2年9月9日提出、宮古市長、山本正徳。 理由、新型コロナウイルス感染症により生じた事態への対処に係る防疫作業手当について定めようとするものである。これが、この条例案を提出する理由でございます。 次に、議案第1集2分冊の2、10-1ページをお開き願います。 議案第10号 宮古市国民健康保険税条例の一部を改正する条例についてご説明いたします。 本条例案は、地方税法の一部を改正する法律が本年3月31日に公布され4月1日に施行されたことに伴い、所要の改正をしようとするものでございます。 条例案の主な内容ですが、第8項は長期譲渡所得に係る課税の特例について、租税特別措置法の改正に伴い、低未利用土地等の長期譲渡所得の金額から100万円を控除する課税の特例について、新たに規定するものでございます。 第9項は短期譲渡所得に係る課税の特例について、第8項の規定を準用することに関し所要の整備をするものでございます。 10-2ページをお開き願います。 附則につきましては、本条例の施行日を令和3年1月1日からとするものでございます。 以上が条例案の主な内容でございますが、議案の朗読は省略させていただきます。 令和2年9月9日提出、宮古市長、山本正徳。 理由、地方税法の改正に伴い、所要の改正をしようとするものである。これが、この条例案を提出する理由でございます。 以上が、総務部が所管します議案3件でございます。よろしくご審議くださいますようお願いします。 ○議長(古舘章秀君) 菊池企画部長。     〔企画部長 菊池 廣君登壇〕 ◎企画部長(菊池廣君) それでは、企画部が所管する議案2件につきまして、一括してご説明いたします。 初めに、議案第1集2分冊の2、11-1ページをお開き願います。 議案第11号 宮古市地域創生センター条例についてご説明いたします。 本条例案は、神林地区に新たに整備する宮古市地域創生センターについて、施設の設置及び運営に関する基準等を定めるものでございます。 条例案の内容についてご説明いたします。 第1条は施設の設置の趣旨について、第2条は施設の名称及び位置について定めるものでございます。第3条から第5条までは、利用の許可、行為の禁止及び利用許可の取消し等について定めるものでございます。 11-2ページをお開き願います。 第6条から第8条までは、使用料、使用料の免除、使用料の不還付について定めるものでございます。第9条は利用権の譲渡等の禁止、第10条は原状回復の義務、第11条は秩序保持、第12条は施設に関する損害賠償等について定めるものでございます。第13条は施設の管理について定めるものでございます。 11-3ページをご覧願います。 第14条は指定管理者の業務、第15条は管理の基準、第16条は指定管理者が徴収する利用料金について定めるものでございます。第17条は、この条例の定めのほか必要な事項につきましては規則で定めるとするものでございます。 次に附則でございますが、本条例は令和3年4月1日から施行するものでございます。 別表(第6条及び第16条関係)1では、貸室及び交流ホールの使用料を定めております。 11-4ページをお開き願います。 2として、附属設備使用料を定めております。 以上が本条例案の主な内容でございますが、条例案の朗読は省略させていただきます。 令和2年9月9日提出、宮古市長、山本正徳。 理由、宮古市地域創生センターを設置しようとするものである。これが、この条例案を提出する理由でございます。 次に、議案第1集2分冊の2、12-1ページをお開き願います。 議案第12号 宮古市川井地域バス条例の一部を改正する条例についてご説明いたします。 本条例案は、新里地域において地域バスを運行するため新里地域バスの規定を追加しようとするもので、併せて条例名を「宮古市地域バス条例」に改めようとするものでございます。 附則でございますが、令和2年10月12日から運行を開始することとし、同日から施行しようとするものでございます。 以上が条例改正の主な内容でございますが、議案の朗読は省略させていただきます。 令和2年9月9日提出、宮古市長、山本正徳。 理由、新里地域における交通を確保するため、新里地域バスを運行しようとするものである。これが、この条例案を提出する理由でございます。 以上、企画部所管の議案2件につきまして、ご説明させていただきました。よろしくご審議くださいますようお願いいたします。 ○議長(古舘章秀君) 松舘市民生活部長。     〔市民生活部長 松舘恵美子君登壇〕 ◎市民生活部長松舘恵美子君) 市民生活部が所管いたします議案4件について、一括して説明いたします。 議案第1集2分冊の1、2-1ページをお開き願います。 初めに、議案第2号 令和2年度宮古国民健康保険事業勘定特別会計補正予算(第2号)について説明いたします。 第1条は、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,764万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ66億9,051万2,000円とするものでございます。 令和2年9月9日提出、宮古市長、山本正徳。 それでは、歳出から説明いたしますので、2-4ページ、2-5ページをお開きの上、下段2、歳出の表をご覧ください。 3款国民健康保険事業費納付金、1項医療給付費分納付金、1目一般被保険者医療給付費分納付金から3項介護納付金分納付金、1目介護納付金分納付金までは、国民健康保険事業費納付金の額の確定により減額するものでございます。 6款基金積立金、1項基金積立金、1目財政調整基金積立金5,966万6,000円の増額は、国民健康保険事業費納付金の減額分及び前年度繰越金を財政調整基金に積み立てるものでございます。これにより、財政調整基金の本年度末の残高見込みは1億621万2,000円となります。 次に、歳入について説明いたしますので、同じページの上段1、歳入の表をご覧ください。 6款繰越金、1項繰越金、1目繰越金2,764万5,000円の増額は、前年度繰越金の確定によるものでございます。 以上が、令和2年度宮古国民健康保険事業勘定特別会計補正予算(第2号)の内容でございます。 次に、議案第1集2分冊の1、6-1ページをお開き願います。 議案第6号 令和2年度宮古墓地事業特別会計補正予算(第1号)について説明いたします。 第1条は、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ34万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ505万8,000円とするものでございます。 令和2年9月9日提出、宮古市長、山本正徳。 それでは、歳出から説明いたしますので、6-4ページ、6-5ページをお開きの上、下段2、歳出の表をご覧ください。 1款墓地事業費、1項墓地管理費、1目墓地管理費34万6,000円の増額は、新型コロナウイルス感染症の感染予防・拡大防止のため市営墓地トイレの手洗器を自動水栓化する費用21万円を計上するほか、前年度繰越金等の確定により墓地基金積立金13万6,000円を計上するものでございます。これにより、墓地基金の本年度末の残高見込みは5,873万9,000円となります。 次に、歳入について説明いたしますので、同じページの上段1、歳入の表をご覧ください。 2款財産収入、1項財産運用収入、1目利子及び配当金2万4,000円の減額は、墓地基金積立金利子の確定によるものでございます。 3款繰入金、2項他会計繰入金、1目一般会計繰入金21万円の増額は、歳出で説明いたしました市営墓地トイレの手洗器を自動水栓化する費用計上分を、一般会計から繰り入れるものでございます。 4款繰越金、1項繰越金、1目繰越金16万円の増額は、前年度繰越金の確定によるものでございます。 以上が、令和2年度宮古墓地事業特別会計補正予算(第1号)の内容でございます。 次に、議案第1集2分冊の2、13-1ページをお開き願います。 議案第13号 宮古市乳幼児、小中学生、妊産婦及び重度心身障害者医療費給付条例の一部を改正する条例について説明いたします。 本条例案は、子育て支援の充実を目的として、医療費の全額を給付する子供の対象を18歳に達する年齢の年度末までのものである高校生等まで拡大し、市内医療機関に限って医療機関の窓口での支払いを要しない、いわゆる現物給付をするとともに、妊産婦について自己負担を廃止し医療費の全額を給付しようとするものでございます。あわせて、現行の宮古市ひとり親家庭等医療費給付規則及び宮古市寡婦等医療費給付規則を廃止の上、両規則の内容を加えながら医療費給付事業を一つの条例に統合しようとするものでございます。 条例案の内容について説明いたします。 条例の名称は、乳幼児、小中学生、妊産婦、重度心身障害者、ひとり親家庭等の者及び寡婦等を総称して「子ども等」とし、宮古市子ども等医療費給付条例と改めるものでございます。 第1条は本条例の目的を定めるもので、対象者について、乳幼児、小中学生に高校生等を加え「子ども」に改めた上、ひとり親家庭等の者及び寡婦等を加えるものでございます。 第2条は条例における用語の意義について、第1号は子ども、第3号は重度心身障害者、13-2ページに移り、第4号はひとり親家庭等の者、第5号は寡婦等、第6号は保護者の定義をそれぞれ定めるものでございます。 第3条は受給者について、乳幼児、小中学生に高校生等を加え「子ども」と改め、さらにひとり親家庭等の者及び寡婦等を加えるもので、第1号及び第2号は文言整理でございます。 13-3ページをご覧ください。 第4条は受給者の制限について定めるもので、生活保護を受けている者、寡婦等で市民税が課されている者、法令等により医療費の全額の給付を受けることができる者を、受給者から除くものでございます。なお、第4条を加えることにより、第5条以降が1条ずつ繰下げとなります。 第5条は給付の額を定めるもので、第2項において、医療費一部負担金の全額を給付する者に高校生等及び妊産婦を加えるものでございます。 13-4ページをご覧ください。 第12条は現物給付による助成を行うことができる者に高校生等を加えるものでございます。 次に、附則につきまして、第1項は条例の施行期日を令和3年4月1日からとするものでございます。第2項は受療の適用の経過措置を定めるものでございます。 13-5ページをご覧ください。 第3項、第4項及び第5項は、宮古市福祉医療資金貸付基金条例及び宮古市個人番号の利用に関する条例について、引用条例の改正及び引用規則の廃止に伴う整備を行うものでございます。 以上が本条例案の主な内容でございますが、議案の朗読は省略させていただきます。 13-6ページをご覧ください。 令和2年9月9日提出、宮古市長、山本正徳。 理由、医療費給付事業における子どもの対象年齢の拡大及び妊産婦の医療費自己負担の廃止をするとともに、ひとり親家庭等の者及び寡婦等に対する医療費給付事業を統合するため、所要の改正をしようとするものである。これが、この条例案を提出する理由でございます。 次に、議案第1集2分冊の2、20-1ページをお開き願います。 議案第20号 損害賠償請求に係る和解に関し議決を求めることについて説明いたします。 本案は、東京電力福島原子力発電所の事故による2回目の損害賠償請求として平成28年2月に議会の議決を経た後、同年3月に原子力損害賠償紛争解決センターに和解の仲介手続の申立てを行っていたところ、同センターから和解案の提示があったことから、この和解案を受諾することとし、地方自治法第96条第1項第12号の規定により議決を求めようとするものでございます。 議案の内容について説明いたします。 和解の相手方は、東京電力ホールディングス株式会社でございます。 和解の内容でございます。(1)といたしまして、宮古市と相手方は原子力損害賠償紛争解決センターに対し、宮古市があっせんの申立てを行った件について和解することとし、それ以外の部分についてはこの和解の効力が及ばないことを相互に確認することとしております。 (2)といたしまして、相手方は損害賠償金として340万円を宮古市に対して支払う義務があることを認めることとしております。 その内訳につきまして説明いたしますので、20-2ページの参考資料の1、損害賠償請求額、申立ての状況等の表をご覧ください。 今回の和解案は、平成25年度及び平成26年度分の第5次請求~第7次請求におけるものでございます。東京電力ホールディングス株式会社に直接請求し、同社から支払いの同意が得られなかった金額508万3,699円に対しての和解額となっております。 2、あっせん申立額及び和解案の内容の表をご覧ください。 内訳は、人件費154万2,828円の申立額に対して和解額50万円、測定経費326万2,371円の申立額に対して和解額290万円、その他の経費27万8,500円の申立額に対しては和解額はゼロでございます。 20-1ページにお戻りください。 和解内容の(3)といたしまして、和解成立後14日以内に相手方は損害賠償金を支払うこととするものでございます。(4)といたしまして、損害賠償金340万円を超える部分についてはこの和解の効力が及ばず、宮古市が相手方に対し別途損害賠償請求することを妨げないとするものでございます。(5)といたしまして、損害賠償金340万円にかかる遅延損害金について、宮古市は相手方に別途請求しないものとしております。(6)といたしまして、この和解に関する手続の費用は各自の負担とするものとしております。 事案の内容につきましては記載のとおりでございます。 以上が、原子力損害賠償紛争解決センターから提示された和解案の内容となっております。 あっせんにつきましては、県内各市町村が岩手県と協調して原子力損害賠償紛争解決センターに申入れするとともに、岩手県と東京電力ホールディングス株式会社との和解交渉の内容を基本として事務を進めてまいりました。これにより、宮古市は1回目の和解を平成27年7月24日に行っております。このたびの和解の考え方は1回目と同様であり、岩手県及びほかのあっせん申立て市町村等も同様の考え方で和解しております。 また、この和解案に同意せずにさらに係争をするとした場合、提案された和解案以上の賠償を得ることは難しいと見込まれることなどの理由から、この和解案を受諾しようとするものでございます。 以上が、損害賠償請求に係る和解に関し議決を求めることについての議案の内容となります。 なお、議案の朗読は省略させていただきます。 令和2年9月9日提出、宮古市長、山本正徳。 理由、東京電力福島原子力発電所事故による損害賠償請求に係る和解をしようとするものである。これが、この議案を提出する理由でございます。 以上、市民生活部所管の議案4件について説明申し上げました。よろしくご審議くださいますようお願いいたします。 ○議長(古舘章秀君) 伊藤保健福祉部長。     〔保健福祉部長 伊藤 貢君登壇〕 ◎保健福祉部長(伊藤貢君) それでは、保健福祉部が所管いたします議案3件につきまして、一括してご説明いたします。 初めに、議案第1集2分冊の1、3-1ページをお開き願います。 議案第3号 令和2年度宮古国民健康保険診療施設勘定特別会計補正予算(第1号)についてご説明いたします。 第1条は歳入歳出予算の補正で、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ334万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ4億7,424万4,000円とするものでございます。 令和2年9月9日提出、宮古市長、山本正徳。 それでは、歳出からご説明いたしますので、3-4、3-5ページをお開きの上、下段の表をご覧願います。 2、歳出。1款総務費、1項総務管理費、1目総務管理費334万円の増額は、新型コロナウイルス感染症に対応する医療従事者慰労金として320万円の増額及び新型コロナウイルス感染症に係る手洗器自動水栓化のための修繕料として14万円を増額するものでございます。 以上が歳出でございます。 次に、歳入についてご説明いたしますので、同じページの上段の表をご覧願います。 1、歳入。4款繰入金、1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金47万8,000円の減額は、繰越金の計上に伴い一般会計からの繰入金を減額するものでございます。 5款繰越金、1項繰越金、1目繰越金61万8,000円の増額は、前年度繰越金を計上するものでございます。 6款諸収入、2項雑入、1目雑入320万円の増額は、歳出でご説明いたしました新型コロナウイルス感染症に対応する医療従事者慰労金の増額により計上するものでございます。 以上が、令和2年度宮古国民健康保険診療施設勘定特別会計補正予算(第1号)の内容でございます。 次に、議案第1集2分冊の1、4-1ページをお開き願います。 議案第4号 令和2年度宮古介護保険事業特別会計補正予算(第2号)についてご説明いたします。 第1条は歳入歳出予算の補正で、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,942万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ67億6,326万4,000円とするものでございます。 令和2年9月9日提出、宮古市長、山本正徳。 それでは、歳出からご説明いたしますので、4-4、4-5ページをお開きの上、下段の表をご覧願います。 2、歳出。8款諸支出金、1項諸支出金、2目償還金1,942万4,000円の増額は、介護給付費及び地域支援事業の精算に伴う国及び県への国庫支出金等返還金を計上するものでございます。 以上が歳出でございます。 次に、歳入についてご説明いたしますので、同じページの上段の表をご覧願います。 1、歳入。9款繰越金、1項繰越金、1目繰越金1,942万4,000円の増額は、歳出でご説明いたしました国庫支出金等返還金に充当するため、前年度繰越金を計上するものでございます。 以上が、令和2年度宮古介護保険事業特別会計補正予算(第2号)の内容でございます。 次に、議案第1集2分冊の2、21-1ページをお開き願います。 議案第21号 公の施設の指定管理者の指定に関し議決を求めることについてご説明いたします。 本議案は、宮古市津軽石保育所の指定管理者に社会福祉法人慈愛会を指定するため、地方自治法第244条の2第6項の規定により議会の議決を求めるものでございます。なお、指定の期間は令和3年4月1日から令和8年3月31日までの5年間とするものでございます。 以上が本議案の主な内容でございますが、議案の朗読は省略させていただきます。 令和2年9月9日提出、宮古市長、山本正徳。 理由、宮古市津軽石保育所の指定管理者を指定しようとするものである。これが、この議案を提出する理由でございます。 以上、保健福祉部が所管いたします議案3件につきまして、ご説明させていただきました。よろしくご審議くださいますようお願いいたします。 ○議長(古舘章秀君) 昼食のため、暫時休憩します。     午後12時02分 休憩     午後1時00分 再開 ○議長(古舘章秀君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 藤島都市整備部長。 ◎都市整備部長(藤島裕久君) それでは、都市整備部が所管する議案4件につきまして、一括してご説明いたします。 議案第1集2分冊の2、17-1ページをお開き願います。 議案第17号 高浜地区道路整備(その1)工事の請負契約の締結に関する議決の変更に関し議決を求めることについてご説明いたします。 本議案は、令和元年9月24日に議会の議決を経た高浜地区道路整備(その1)工事の請負契約の締結に関し、その一部を変更するため、地方自治法第96条第1項第5号及び宮古市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。 変更内容は、契約金額の3億3,572万円を2,039万700円増額し、3億5,611万700円とするものでございます。 次に、変更の概要についてご説明いたしますので、裏面の17-2ページをお開き願います。 工事名、工事場所、請負者につきましては変更はございません。 工期につきましては、令和元年9月25日から令和2年12月29日までであったものを、令和3年3月20日まで81日間延長しております。 次に、主な変更内容についてご説明いたします。 地盤改良工において、掘削時の地下水位が高いことから、地下水の影響を受けにくい中層混合処理による工法に変更するものです。また、プレキャスト防護柵工において、製品の規格を変更するものでございます。 次に、変更金額の内訳についてご説明いたします。 地盤改良工は、当初の工法である安定処理・バックホウ混合の取りやめにより898万6,750円の減額、中層混合処理・パワーブレンダー撹拌による工法の採用により1,794万9,012円の増額となります。プレキャスト防護柵工は、当初の規格である壁圧50cmのものの取りやめにより1,573万2,211円の減額、壁圧22cmの規格への見直し及び施工延長の追加により1,491万2,148円の増額となります。その他、現場精査により206万3,401円の増額で諸経費は833万1,400円の増額です。消費税185万3,700円の増額と合わせ、合計で2,039万700円の増額となります。 参考資料として、17-3及び17-4ページに位置図及び計画平面図を添付しておりますので、ご参照をお願いします。 以上が本議案に係る変更の主な内容でございますが、議案の朗読は省略させていただきます。 17-1ページにお戻り願います。 令和2年9月9日提出、宮古市長、山本正徳。 理由、現場精査による設計変更に伴い、契約金額を変更しようとするものである。これが、この議案を提出する理由でございます。 続きまして、同じく議案第1集2分冊の2、18-1ページをお開き願います。 議案第18号 崎山松月線道路改良工事請負契約の締結に関し議決を求めることについてご説明いたします。 本議案は、崎山松月線道路改良工事請負契約の締結に関し、地方自治法第96条第1項第5号及び宮古市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。 工事名は崎山松月線道路改良工事、工事場所は宮古市崎山第5地割地内、契約金額は1億5,950万円でございます。 請負者は、住所、宮古市山口二丁目24番地1、名称、蒲野建設株式会社宮古営業所所長玉川政治。 この工事は、令和2年8月25日、一般競争入札を行った結果、4者が応札し、蒲野建設株式会社宮古営業所が落札したものです。落札率は91.78%、工期は366日間となっております。 次に、工事の概要につきましてご説明いたしますので、18-2ページをお開き願います。 主な工事内容は、施工延長200mにおいて掘削工1万8,810立方メートルのほか、残土処理工1万7,040立方メートル、重力式擁壁工84立方メートル、補強土壁工205㎡、側溝工384m、管渠工21m、排水工131m、下層路盤工2,470㎡、防護柵工52mなどを施行するものでございます。 参考資料として、18-3から18-5ページに位置図、計画図及び横断図を添付しておりますので、ご参照をお願いします。 以上が本議案に係る工事の主な内容でございますが、議案の朗読は省略させていただきます。 18-1ページにお戻り願います。 令和2年9月9日提出、宮古市長、山本正徳。 理由、崎山松月線道路改良工事請負契約を締結しようとするものである。これが、この議案を提出する理由でございます。 続きまして、同じく議案第1集2分冊の2、22-1ページをお開き願います。 議案第22号 市道路線の廃止についてご説明いたします。 本議案は、宮古地区の1路線及び田老地区の2路線について、市道路線を廃止するため、道路法第10条第3項において準用する同法第8条第2項の規定により、議会の議決を求めるものでございます。 内容についてご説明いたします。 本議案で廃止しようとする千徳中町支線、兄形1号線及び兄形3号線は、三陸沿岸道路の整備に伴い、議案第23号で新たに認定するため廃止とするものでございます。起点、終点につきましては、記載のとおりでございます。 参考資料として、22-2ページから22-5ページに位置図及び廃止図面を添付しておりますので、ご参照をお願いいたします。 議案の朗読は省略させていただきます。 令和2年9月9日提出、宮古市長、山本正徳。 理由、市道路線を廃止しようとするものである。これが、この議案を提出する理由でございます。 続きまして、23-1ページをお開き願います。 議案第23号 市道路線の認定についてご説明いたします。 本議案は、宮古地区の2路線及び田老地区の3路線について、市道路線として認定するため、道路法第8条第2項の規定により議会の議決を求めるものでございます。 内容についてご説明いたします。 本議案で認定しようとする千徳中町支線、千徳中町2号支線、兄形1号線、兄形3号線及び兄形5号線は、三陸沿岸道路の整備に伴い整備された道路及び起点または終点が変更となった道路を、新たに認定するものでございます。起点及び終点につきましては、記載のとおりでございます。 参考資料として、23-2ページから23-5ページに位置図及び認定図面を添付しております。ご参照をお願いいたします。 なお、議案の朗読は省略させていただきます。 令和2年9月9日提出、宮古市長、山本正徳。 理由、市道路線として認定しようとするものであります。これが、この議案を提出する理由でございます。 以上、都市整備部が所管いたします議案第17号、第18号、第22号及び第23号につきまして、ご説明いたしました。よろしくご審議くださいますようお願いいたします。 ○議長(古舘章秀君) 大久保上下水道部長。     〔上下水道部長 大久保一吉君登壇〕 ◎上下水道部長大久保一吉君) それでは、上下水道部が所管する議案3件について、一括してご説明いたします。 初めに、令和2年度宮古浄化槽事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明いたしますので、議案第1集2分冊の1、5-1ページをお開き願います。 議案第5号 令和2年度宮古浄化槽事業特別会計補正予算(第1号)。 第1条は歳入歳出予算の補正で、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ706万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億8,106万9,000円とするものでございます。 第2条は地方債の補正で、浄化槽整備事業の追加により補正するものでございます。 令和2年9月9日提出、宮古市長、山本正徳。 今回の補正は、浄化槽設置予定基数が当初予定していた基数を上回ったことなどから、所要額を補正するものでございます。 初めに、歳出からご説明いたしますので、5-4、5-5ページ下段の表をご覧願います。 2、歳出。2款浄化槽整備費、1項浄化槽整備費、1目浄化槽整備費706万9,000円の増額は、整備基数変更に伴う確認調査業務委託料及び整備に要する工事請負費を増額するほか、浸透ます設置浸透試験手数料を減額するものでございます。 次に、歳入をご説明いたしますので、同じページの上段の表をご覧願います。 1、歳入。1款分担金及び負担金、1項分担金、1目浄化槽設置分担金10万4,000円の減額、同じく2目ポンプ設置分担金20万円の増額は、それぞれ設置見込み数によるものでございます。 3款国庫支出金、1項国庫補助金、1目浄化槽事業費補助金113万円の減額は、本年度が5か年計画の最終年度に当たり精算のため減額するものでございます。 4款繰入金、1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金10万3,000円の増額は、浄化槽整備に要する費用の増額によるものでございます。 7款市債、1項市債、1目浄化槽整備事業債800万円の増額は、設置基数の増加等に伴う整備に要する費用見込みによるものでございます。 5-3ページをお開き願います。 第2表地方債の補正は、今回補正いたします起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法を示しております。 以上が、令和2年度宮古浄化槽事業特別会計補正予算(第1号)の内容でございます。 次に、令和2年度宮古水道事業会計補正予算(第3号)についてご説明いたしますので、議案第1集2分冊の1、7-1ページをお開き願います。 議案第7号 令和2年度宮古水道事業会計補正予算(第3号)。 第1条は収益的収入の補正でございます。 収入の第1款水道事業収益、第2項営業外収益201万6,000円の増額は、東京電力の原子力事故損害賠償和解金を計上するもので、水道事業会計で負担した水道水中の放射線量検査委託料に係る賠償金でございます。これにより、1款水道事業収益を、既決予定額15億6,067万4,000円に201万6,000円を増額し15億6,269万円とするものでございます。 令和2年9月9日提出、宮古市長、山本正徳。 なお、7-2ページ以降は予算の詳細に係る説明書類でございます。 以上が、令和2年度宮古水道事業会計補正予算(第3号)の内容でございます。 次に、令和2年度宮古下水道事業会計補正予算(第1号)について説明いたしますので、議案第1集2分冊の1、8-1ページをお開き願います。 議案第8号 令和2年度宮古下水道事業会計補正予算(第1号)。 第1条は、業務の予定量の補正でございます。 (3)の主要建設改良事業の(イ)公共下水道整備費は、既決予定額15億2,893万1,000円に2,130万円を増額し15億5,023万1,000円とするもので、藤原地区排水路築造工事に係る工事費等を増額するものでございます。 第2条は、収益的収入の補正でございます。 収入の第1款下水道事業収益、第2項営業外収益2万円の増額は、東京電力の原子力事故損害賠償和解金を計上するもので、下水道事業会計で負担した下水道脱水汚泥中の放射線量検査委託料に係る賠償金でございます。これにより、第1款下水道事業収益を、既決予定額14億5,541万9,000円に2万円を増額し14億5,543万9,000円とするものでございます。 第3条は、資本的収支の補正でございます。 本文下の欄の収入でございますが、第1款資本的収入、第1項企業債1,160万円の増額と第4項国庫補助金1,065万円の増額は、藤原地区排水路築造工事に係る国の防災・安全社会資本整備交付金の追加が認められたことから計上するものでございます。 次に、支出の第1款資本的支出、第1項建設改良費2,130万円の増額は、藤原地区排水路築造に伴う支障物件移設補償の新規計上及び工事費の増額によるものでございます。これにより、第1款資本的支出を、既決予定額24億6,866万3,000円に2,130万円を増額し24億8,996万3,000円とするものでございます。 第3条、本文につきましては、資本的収支の補正に伴う収支不足額とそれを補填する内部留保資金をそれぞれ本文のとおり改めるものでございます。 8-2ページをお開き願います。 第4条は、企業債の限度額の補正でございます。 資本的収入の企業債の補正により、起債の限度額を1,160万円増額し4億520万円とするものでございます。 令和2年9月9日提出、宮古市長、山本正徳。 なお、8-3ページ以降は予算の詳細に係る説明書類でございます。 以上が、令和2年度宮古下水道事業会計補正予算(第1号)の内容でございます。 以上、上下水道部所管の議案3件について一括してご説明いたしました。よろしくご審議くださいますようお願いいたします。 ○議長(古舘章秀君) 芳賀危機管理監。     〔危機管理監 芳賀直樹君登壇〕 ◎危機管理監(芳賀直樹君) 危機管理監が所管する財産の処分に関し議決を求めることについて、ご説明いたします。 議案第1集2分冊の2、19-1ページをお開き願います。 議案第19号 財産の処分に関し議決を求めることについて。 本議案は、財産を処分するため、地方自治法第96条第1項第6号の規定により議会の議決を求めるものでございます。 内容についてご説明いたします。 処分する目的は、市が保有する宮古市消防団第32分団消防屯所の用に供していた建物について、地権者への土地の返還に併せて解体する予定であった当該建物を譲渡することにより、財政負担の軽減を図るものでございます。処分の方法は、無償譲渡でございます。処分の相手方は、記載のとおりでございます。 以上が本議案の主な内容でございますが、議案の朗読は省略させていただきます。 令和2年9月9日提出、宮古市長、山本正徳。 理由、宮古市消防団第32分団消防屯所の用に供していた建物を無償譲渡しようとするものである。これが、この議案を提出する理由であります。 よろしくご審議くださいますようお願いいたします。 ○議長(古舘章秀君) 菊地教育部長。     〔教育部長 菊地俊二君登壇〕 ◎教育部長(菊地俊二君) それでは、教育委員会が所管いたします議案3件につきまして、一括してご説明いたします。 議案第1集2分冊の2、14-1ページをお開き願います。 初めに、議案第14号 宮古市学校施設設備基金条例の一部を改正する条例についてご説明いたします。 本条例案は、亀岳小学校の学校林を処分したことから当該学校林を廃止することに伴い条例の一部を改正しようとするものでございます。 改正の内容でございますが、別表第2に掲げられた学校林から、廃止する学校林の所在地、面積及び学校名を削除するものでございます。 次に、附則でございますが、本条例の施行日を公布の日からとするものです。 以上が条例案の主な内容でございますが、議案の朗読は省略させていただきます。 令和2年9月9日提出、宮古市長、山本正徳。 理由、亀岳小学校の学校林を処分したことから、当該学校林を廃止しようとするものである。これが、条例案を提出する理由でございます。 続きまして、15-1ページをお開き願います。 議案第15号 宮古市立学校条例の一部を改正する条例についてご説明いたします。 本条例案は、令和3年3月31日をもって宮古市立亀岳小学校を廃止し令和3年4月1日に宮古市立山口小学校に統合することに伴い、条例の一部を改正しようとするものでございます。 改正の内容でございますが、第2条に掲げられた市内の小学校から廃校となる亀岳小学校の名称及び位置を削除するものでございます。 次に、附則でございますが、第1項は、本条例の施行日を令和3年4月1日からとするものです。第2項は、宮古市立学校条例の改正に伴い宮古市立学校給食共同調理場条例を改正するもので、第3条で規定する学校給食の実施の対象としての別表に掲げられた学校から、廃校となる亀岳小学校を削除するものです。 以上が条例案の主な内容でございますが、議案の朗読は省略させていただきます。 令和2年9月9日提出、宮古市長、山本正徳。 理由、宮古市立亀岳小学校を廃止し、宮古市立山口小学校に統合しようとするものである。これが、この条例案を提出する理由でございます。 続きまして、16-1ページをお開き願います。 議案第16号 宮古市教育研究所設置条例の一部を改正する条例についてご説明いたします。 本条例案は、新里福祉センターに設置している宮古市教育研究所を、現在、適応指導教室として利用している旧宮古保健センターに移転することに伴い、条例の一部を改正しようとするものでございます。 改正の内容でございますが、教育研究所の設置場所について、宮古市茂市第2地割112番地1から宮古市小山田二丁目1番1-1号に改めようとするものです。 次に、附則でございますが、本条例の施行日を令和2年10月1日とするものです。 以上が条例案の主な内容でございますが、議案の朗読は省略させていただきます。 令和2年9月9日提出、宮古市長、山本正徳。 理由、宮古市教育研究所の移転に伴い、当該研究所の設置場所を変更しようとするものである。これが、この条例案を提出する理由でございます。 以上、教育委員会が所管する議案3件を一括してご説明申し上げました。よろしくご審議くださいますようお願い申し上げます。 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 ○議長(古舘章秀君) 説明が終わりました。 ただいま議題となっております議案第1号から第23号までの23件については、お手元に配付しております委員会付託表のとおり、それぞれ予算特別委員会及び所管の常任委員会に付託します。----------------------------------- △日程第45 請願第8号 緊急経済対策に「消費税率5%への引き下げを求める意見書」の提出を求める請願 △日程第46 請願第9号 加齢性難聴者補聴器購入に対する公的補助制度創設を求める請願 △日程第47 請願第10号 「安全・安心で、ゆきとどいた教育実現につながる少人数学級」の実現を求めることについての請願 ○議長(古舘章秀君) 日程第45、請願第8号 緊急経済対策に「消費税率5%への引き下げを求める意見書」の提出を求める請願から日程第47、請願第10号 「安全・安心で、ゆきとどいた教育実現につながる少人数学級」の実現を求めることについての請願を議題とします。 請願第8号から請願第10号までは、お手元に配付しております請願文書表のとおり、所管の常任委員会に付託します。----------------------------------- △散会 ○議長(古舘章秀君) 以上で本日の日程は全部終了しました。 お諮りします。 明日9月10日から17日までの8日間は、常任委員会等開催及び議案思考のため休会にしたいと思いますが、ご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古舘章秀君) 異議なしと認めます。 よって、明日9月10日から17日までの8日間は休会とすることに決定しました。 本日は、これをもって散会します。 ご苦労さまでした。     午後1時28分 散会...