宮古市議会 > 2015-12-04 >
12月04日-01号

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  1. 宮古市議会 2015-12-04
    12月04日-01号


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    平成27年 12月 定例会       平成27年12月宮古市議会定例会会議録第1号第1号平成27年12月4日(金曜日)-----------------------------------議事日程第1号 諸報告 日程第1 会議録署名議員の指名 日程第2 会期の決定 日程第3 報告第1号 平成26年度災害公営住宅鍬ヶ崎住宅新築(建築)工事の請負契約契約金額の変更に係る専決処分について 日程第4 報告第2号 道路の管理に関する事故の専決処分について 日程第5 議案第1号 平成27年度宮古市一般会計補正予算(第8号)の専決処分に関し承認を求めることについて 日程第6 議案第2号 平成27年度宮古市一般会計補正予算(第9号) 日程第7 議案第3号 平成27年度宮古市国民健康保険事業勘定特別会計補正予算(第3号) 日程第8 議案第4号 平成27年度宮古市国民健康保険診療施設勘定特別会計補正予算(第2号) 日程第9 議案第5号 平成27年度宮古市介護保険事業特別会計補正予算(第3号) 日程第10 議案第6号 平成27年度宮古市水道事業会計補正予算(第2号) 日程第11 議案第7号 平成27年度宮古市下水道事業会計補正予算(第1号) 日程第12 議案第8号 宮古市の事務所の位置を定める条例の一部を改正する条例 日程第13 議案第9号 宮古市個人番号の利用に関する条例 日程第14 議案第10号 宮古市国民健康保険税条例の一部を改正する条例 日程第15 議案第11号 宮古市農林漁村地域多目的集会施設条例の一部を改正する条例 日程第16 議案第12号 宮古市宮古都市計画事業近内地区土地区画整理事業施行規程等の一部を改正する条例 日程第17 議案第13号 宮古市宮古都市計画磯鶏地区土地区画整理事業施行規程を廃止する条例 日程第18 議案第14号 宮古市営住宅条例の一部を改正する条例 日程第19 議案第15号 宮古市立学校条例の一部を改正する条例 日程第20 議案第16号 宿漁港海岸災害復旧(23災639号防潮堤)工事の請負契約の締結に関する議決の変更に関し議決を求めることについて 日程第21 議案第17号 公の施設の指定管理者の指定に関し議決を求めることについて 日程第22 議案第18号 公の施設の指定管理者の指定に関し議決を求めることについて 日程第23 議案第19号 岩手県北第二地域視聴覚教育協議会の廃止の協議に関し議決を求めることについて 日程第24 議案第20号 市道路線の認定について 日程第25 意見書案第14号 安全保障関連法の廃止を求める意見書 日程第26 請願第10号 宮古港海岸鍬ヶ崎地区防潮堤の早期完成を求める請願 日程第27 陳情第7号 鍬ヶ崎防潮堤の基礎くいの第三者による安全性の検証の陳情-----------------------------------本日の会議に付した事件 上記日程のとおり出席議員(27名)    1番   今村 正君       2番   小島直也君    4番   佐々木清明君      5番   白石雅一君    6番   鳥居 晋君       7番   中島清吾君    8番   伊藤 清君       9番   内舘勝則君   10番   北村 進君      11番   佐々木重勝君   12番   須賀原チエ子君    13番   高橋秀正君   14番   橋本久夫君      15番   古舘章秀君   16番   工藤小百合君     17番   坂本悦夫君   18番   長門孝則君      19番   佐々木 勝君   20番   落合久三君      21番   竹花邦彦君   22番   松本尚美君      23番   坂下正明君   24番   茂市敏之君      25番   藤原光昭君   26番   田中 尚君      27番   加藤俊郎君   28番   前川昌登欠席議員(1名)    3番   近藤和也君-----------------------------------説明のための出席者   市長        山本正徳君   副市長       山口公正君   教育長       伊藤晃二君   総務部長      佐藤廣昭君   企画部長      山崎政典君   市民生活部長    滝澤 肇君   保健福祉部長    下澤邦彦君   産業振興部長    佐藤日出海君   都市整備部長    高峯聡一郎君  危機管理監     山根正敬君   上下水道部長    田崎義孝君   教育部長      熊谷立行君   総務課長      野崎仁也君   財政課長      菊池 廣君   企画課長      伊藤孝雄君   総合窓口課長    大森 裕君   福祉課長      松舘仁志君   介護保険課長    三浦吉彦君   健康課長      伊藤 貢君   産業支援センター所長                               中嶋良彦君   農林課長      菊地俊二君   水産課長      山本克明君   建設課長      箱石文夫君   都市計画課長    中村 晃君   建築住宅課長    松下 寛君   経営課長      飯岡健志君   教育委員会総務課長 中嶋 巧君   生涯学習課長    伊藤重行君-----------------------------------議会事務局出席者   事務局長      上居勝弘    次長        佐々木純子   主査        高村 学    主査        菊地政幸 △開議      午前10時00分 開議 ○議長(前川昌登君) おはようございます。 これより平成27年12月宮古市議会定例会を開会します。 ただいままでの出席は27名でございます。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。----------------------------------- △諸報告 ○議長(前川昌登君) 諸報告を行います。 初めに、宮古市監査委員から、地方自治法第199条第9項及び第235条の2第3項の規定により、定期監査並びに一般会計、各特別会計水道事業会計及び下水道事業会計例月出納検査結果報告の提出がありましたので、配付目録のとおりお手元に配付しておりますので、ご了承願います。 次に、一部事務組合等に選出されている議員に対し、報告のため発言を許します。 最初に、平成27年11月宮古地区広域行政組合議会臨時会に係る議決事件の概要について、松本尚美君に発言を許します。 松本尚美君。     〔22番 松本尚美君登壇〕 ◆22番(松本尚美君) 22番、松本尚美。 去る11月27日に招集された宮古地区広域行政組合議会臨時会において審議された議案等につきまして、その概要をご報告申し上げます。 本臨時会は、宮古市役所新里総合事務所議場において、午後1時に開議され、会期は1日限りでございました。議案等は1件で、お手元に配付いたしております概要報告書のとおりでございます。 議案第1号 平成27年度宮古地区広域行政組合一般会計補正予算(第2号)につきましては、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ187万7,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ51億4,991万5,000円としたもので、これを原案どおり可決しております。 補正予算の内容についてでございますが、まず、歳出の主な内容についてでございます。 人件費でございますが、人事異動に伴い178万4,000円を減額しております。 款項ごとの内容についてでございますが、1款議会費、1項議会費の補正は、議員報酬に係る補正でございます。 2款総務費、1項総務管理費は、人件費に係る補正でございます。 2項監査委員費は、監査委員の費用弁償に係る補正でございます。 3款衛生費、2項清掃費は、人件費に係る補正のほか、遠心分離機購入等備品購入費として114万6,000円を増額補正するものです。 4款消防費、1項消防費は、主に人件費に係る補正でございます。 次に、歳入についてでございます。 1項分担金及び負担金、1項負担金は、歳出の減額補正とほかの歳入補正額を充当、調整の上、3億4,532万2,000円を減額補正するものでございます。 2款使用料及び手数料、2項手数料は、し尿処理手数料で75万7,000円を増額補正するものです。 3款国庫支出金、1項国庫補助金は、消防防災施設災害復旧費補助金により3億2,706万4,000円の増額補正をするものです。 7款諸収入、2項雑入は、資源物売却代金収入見込みにより1,562万4,000円の増額補正をするものでございます。 また、繰越明許費に、山田消防署庁舎建設等を計上いたしております。 以上で報告を終わります。 ○議長(前川昌登君) 次に、平成27年11月岩手県後期高齢者医療広域連合議会定例会に係る議決事件の概要について、内舘勝則君に発言を許します。 内舘勝則君。     〔9番 内舘勝則君登壇〕 ◆9番(内舘勝則君) 9番、内舘勝則。 おはようございます。 去る平成27年11月25日に招集されました岩手県後期高齢者医療広域連合議会定例会において審議された議案等につきまして、その概要をご報告申し上げます。 本定例会は、盛岡市の岩手県自治会館において、午後2時に開議され、会期は1日限りでありました。 議案等は5件で、お手元に配付されております概要報告書のとおりでございます。 認定第1号 平成26年度岩手県後期高齢者医療広域連合一般会計歳入歳出決算の認定についてですが、歳入決算額は12億9,330万5,430円、歳出決算額は12億8,828万7,218円、歳入歳出差し引き残額は501万8,212円で認定しております。 認定第2号 平成26年度岩手県後期高齢者医療広域連合後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定についてですが、歳入決算額は1,582億579万9,348円、歳出決算額は1,506億6,994万6,322円、歳入歳出差し引き残額は75億3,585万3,026円で認定しております。 議案第11号 平成27年度岩手県後期高齢者医療広域連合一般会計補正予算(第1号)についてですが、既定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ501万8,000円を増額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1億9,734万4,000円とするもので、原案のとおり可決しております。 補正の内容は、情報セキュリティー対策として、一般事務系ネットワーク端末増設費用を計上とするとともに、平成26年度決算において剰余金が確定したことから財政調整基金への積立金を増額するものです。 議案第12号 平成27年度岩手県後期高齢者医療広域連合後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)についてですが、既定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ60億2,127万円を増額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1,610億317万1,000円とするもので、原案のとおり可決しております。 補正の内容は、情報セキュリティー対策として、後期高齢者医療標準システム系ネットワーク端末増設費用第三者行為の医療費に係る損害賠償請求事件の訴訟のための諸費用並びに平成26年度の療養給付費等に係る国・県及び市町村への返還金を計上するとともに、平成26年度決算において剰余金が確定したことから財政調整基金への積立金を増額するものです。 議案第13号 訴えへの提起についてですが、交通事故の被害者である被保険者に対し給付した療養給付について、交通事故の加害者及び加害者の保証人に対し、民法第709条の規定により支払うべき金銭の支払いの請求に係る訴えを提起するもので、原案のとおり可決しております。 以上、報告といたします。 ○議長(前川昌登君) これで諸報告を終わります。----------------------------------- △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(前川昌登君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、10番、北村進君、11番、佐々木重勝君を指名します。----------------------------------- △日程第2 会期の決定 ○議長(前川昌登君) 日程第2、会期の決定を議題とします。 本定例会の会期については、議会運営委員会に諮問しておりますので、議会運営委員会委員長の報告を求めます。 田中議会運営委員会委員長。     〔26番 田中 尚君登壇〕 ◆26番(田中尚君) 26番、田中です。 議会運営委員会の報告を申し上げます。 本定例会の会期等につきまして、去る12月2日午後1時30分から委員会を開催し、説明員として総務部長総務課長の出席を求め、協議をいたしました。 今議会に上程が予定されます案件は、補正予算7件、条例案8件、議決事項5件、専決処分の報告2件、議員発議の意見書案1件、請願1件、陳情1件の計25件であります。 そのほか、一般質問者は19名で、予算審査、各常任委員会審査に係る日程は、お手元に配付しました会期日程表のとおりであります。 よって、本定例会の会期は、本日から12月21日までの18日間とすべきものと決定したところであります。 以上、報告といたします。 ○議長(前川昌登君) お諮りします。 議会運営委員会委員長の報告は、本日から12月21日までの18日間であります。委員長の報告のとおりとしたいと思いますが、ご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 異議なしと認めます。 よって、会期は本日から12月21日までの18日間と決定しました。----------------------------------- △日程第3 報告第1号 平成26年度災害公営住宅鍬ヶ崎住宅新築(建築)工事の請負契約契約金額の変更に係る専決処分について △日程第4 報告第2号 道路の管理に関する事故の専決処分について ○議長(前川昌登君) 日程第3、報告第1号 平成26年度災害公営住宅鍬ヶ崎住宅新築(建築)工事の請負契約契約金額の変更に係る専決処分について及び日程第4、報告第2号 道路の管理に関する事故の専決処分についての2件は、同じ都市整備部にかかわる案件ですので、一括報告とします。 内容の説明を求めます。 高峯都市整備部長。     〔都市整備部長 高峯聡一郎君登壇〕 ◎都市整備部長(高峯聡一郎君) 報告第1号及び第2号について一括してご報告いたします。 報告1-1ページをお開き願います。 報告第1号 平成26年度災害公営住宅鍬ヶ崎住宅新築(建築)工事の請負契約契約金額の変更に係る専決処分についてご説明申し上げます。 本報告は、平成26年10月3日に議会の議決をいただきました平成26年度災害公営住宅鍬ヶ崎住宅新築(建築)工事の請負に関し、その契約金額の変更について、議会の委任に基づく市長の専決処分に関する規定であります地方自治法(昭和22年法律第67号)第180条第1項の規定に基づいて次のとおり専決処分いたしましたことから、同条第2項の規定により報告するものでございます。 専決処分した日は平成27年11月30日です。変更前の契約金額は7億3,008万円です。変更後の契約金額は7億3,887万2,280円です。これは879万2,280円の増額となります。 契約金額の変更理由は、労働者確保に要する共通費の実績変更及び現場精査による設計変更に伴い、契約金額を変更したものでございます。 次に、変更の概要につきましてご説明申し上げますので、1-2ページをお開き願います。 工事名、工事場所、請負者は平成26年10月3日に議会の議決をいただいたとおりで、変更はございません。 工期は、平成26年10月4日から平成27年12月2日までであったものを、平成27年12月16日まで14日間延長しております。これは、一部敷地の引き渡しがおくれたことにより、外構工事の着手に遅延が生じたことによるものでございます。 次に、内訳及び金額についてご説明いたします。 諸経費において、労働者確保に要する宿泊費の変更により687万3,364円の増額、共通費の変更により226万1,988円の増額、外構工事において、敷地内の今後の維持管理を考慮し、防草シートを施工することにより87万4,967円の増額、U字側溝について、資材の納入状況が改善されたことに伴い、現場打ちから既製品に施工方法を変更したことにより128万7,127円の減額、その他、現場精査による変更により58万2,192円の減額、消費税が65万1,280円の増額、合計879万2,280円の増額です。 以上が、本件に係る変更の主な内容でございます。 平成27年12月4日提出、宮古市長山本正徳。 続きまして、報告第2号についてご報告いたします。 報告2-1ページをお開き願います。朗読して報告とさせていただきます。 報告第2号 道路の管理に関する事故の専決処分について。 道路の管理に関する事故の損害賠償に関し、その損害賠償の額の決定及びこれに伴う和解について、地方自治法(昭和22年法律第67号)第180条第1項の規定に基づき、次のとおり専決処分したから、同条第2項の規定により報告いたします。 1、専決処分した年月日、平成27年11月25日。 2、損害賠償の相手方、記載のとおりでございます。 3、損害賠償の額、22,550円。 4、和解の内容。 (1)本件事故に関し宮古市は、損害賠償金として、相手方に対し上記金額を支払う。 (2)上記金額のほか、宮古市及び相手方に一切の債権債務関係はないことを確認する。 5、損害賠償の原因。 平成26年7月26日午後8時45分ごろ、宮古市磯鶏二丁目地内、市道海員学校線において、相手方が一部陥没した路面を自動車で走行したため、車両の左前輪及び左後輪のタイヤ並びにフロントバンパーを損傷させたものでございます。 平成27年12月4日提出、宮古市長山本正徳。 なお、宮古市が負担する賠償金につきましては、公益社団法人全国市有物件災害共済会道路賠償責任保険から全額補填されるものでございます。 相手方に対しおわび申し上げますとともに、今後はより一層道路の維持管理に努めてまいります。 以上、報告といたします。
    ○議長(前川昌登君) 説明が終わりました。 報告第1号及び報告第2号については、議会が委任している事項でございますが、何かございますか。 田中尚君。 ◆26番(田中尚君) 報告2号につきまして、幾つか伺いたいと思います。 この問題につきましては、議会のほうからも、こういうふうな事故を未然に防止するための提案も過去にさせていただいております。 今回、不幸にいたしまして、こういうふうな事故が生じてしまったと、しかも、市道海員学校線という比較的利用が見込まれる部分で路面が陥没しておったということなんですが、これはいつ陥没して、こういう事故を招いたのか。今回11月25日にこの方がそこをいわば通行して、フロントバンパーを損傷させるような、そういう程度の陥没というのは、非常に私は大きいなと思っているんですが、これはいつから陥没しているというのを確認できていますか。 ○議長(前川昌登君) 箱石建設課長。 ◎建設課長箱石文夫君) 事故が7月ということです。うちのほうとすれば、海員学校線については、例えば現場に行くときとか、各現場に監督に行くときとかと通るときにはある程度はパトロールしながらしていますが、時期については、どの時期に陥没したかというのは、確認はできておりません。 ○議長(前川昌登君) 田中尚君。 ◆26番(田中尚君) こういうふうな事件が結構、当局の決意にかかわらず絶えないということであります。 そこで、例えば郵便局職員の方々からの情報とか、あるいは我々議員含めて、道路が危ない状況については、逐一、建設課長でもいいんですが、じかに知らせてくださいというふうなことに以前からなっております。 そこで、どういうふうな情報収集状況にあるのか。現時点でそういう危険が予想されるような箇所について、原課とすればどの程度把握されているのか。あるいは把握をするためにどのような努力、つまりパトロールも含めて、あるいは行政の連絡員もございますし、以前は道路パトロールというのもございました、住民の方の協力で。そういうふうな既存のいわば情報提供組織も活用しながら、しっかりとこういうふうな事故を未然に防ぐための、私は対策をとるという決意が幾度か示されておりますが、なぜこいうふうな状況が、これは7月の事故でありますますけれども、一体トータルでどうなっているのかということは、所管の建設常任委員会のほうには報告されているのかどうか伺います。 ○議長(前川昌登君) 箱石建設課長。 ◎建設課長箱石文夫君) 建設常任委員会については、これについては事前には報告しておりません。 ただ、日ごろの維持管理についてでございますが、我々も先ほど田中議員が申したとおり、パトロールも随時しております。ただ、正直言って限度もあります。これは皆さんの力も必要ですし、皆さんの目も必要だと思います。我々市職員も皆さんでお願いして、穴ぼこ等、破損等があれば協力して皆さん情報をお願いしますというのは常日ごろ言っておりますが、やはり限度があります。その辺をご理解願いたいとともに、これからももちろん、できるだけ皆さんからの情報、あるいは我々もパトロールしたいというふうに決意をしております。 以上です。 ○議長(前川昌登君) 田中尚君。 ◆26番(田中尚君) まず現況の把握が私は大事だと思います。したがって、現時点で補修箇所の必要なところがどの程度把握をしておって、あとは財源の問題です。道路維持関係でありますと100%一般財源でありますから、我々が議決しております道路維持補修費の中ではもしかして対応し切れなくて、あるいは財政課に予算要求してもなかなか予算が確保できなくてということが、よもやありはしないでしょうねというふうなことをつい聞きたくなるわけでありますけれども。いずれ基本的には私はそこが問題だと思いますので。 現状の原課で把握されております補修の必要な箇所、中でも緊急性を要する部分、これについては対応がきちっとできていると、今回の事故が起きた箇所については、残念ながら原課のほうでは把握していなかった箇所だというふうにも受け取れるわけでありますけれども、そもそも論で言いますと、現状をどう把握されているのか、それは建設常任委員会のほうにしっかり、私は、報告する義務とは言いませんが、ちょっとそういうふうな対応が必要ではないかと思うんですが、いかがですか。 ○議長(前川昌登君) 箱石建設課長。 ◎建設課長箱石文夫君) 道路の現状については、先ほど申したように、パトロールすればほとんど確実に穴ぼこ等破損している状況は確認できます。そういう面は、我々の直営班とか、あるいは大規模な場合は補修をしている業者のほうに速やかに連絡している状況でございます。 ですから、見つかったものについてはほとんど全てすぐ対応しているという状況でございます。また、これからの情報収集というか、建設常任委員会への報告でございますが、ある程度まとまったら、状況については報告をしたいというふうに考えております。 以上です。     〔「終わります」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) ほかになければ、本件はこれで終わります。----------------------------------- △日程第5 議案第1号 平成27年度宮古市一般会計補正予算(第8号)の専決処分に関し承認を求めることについて △日程第6 議案第2号 平成27年度宮古市一般会計補正予算(第9号) △日程第7 議案第3号 平成27年度宮古市国民健康保険事業勘定特別会計補正予算(第3号) △日程第8 議案第4号 平成27年度宮古市国民健康保険診療施設勘定特別会計補正予算(第2号) △日程第9 議案第5号 平成27年度宮古市介護保険事業特別会計補正予算(第3号) △日程第10 議案第6号 平成27年度宮古市水道事業会計補正予算(第2号) △日程第11 議案第7号 平成27年度宮古市下水道事業会計補正予算(第1号) △日程第12 議案第8号 宮古市の事務所の位置を定める条例の一部を改正する条例 △日程第13 議案第9号 宮古市個人番号の利用に関する条例 △日程第14 議案第10号 宮古市国民健康保険税条例の一部を改正する条例 △日程第15 議案第11号 宮古市農林漁村地域多目的集会施設条例の一部を改正する条例 △日程第16 議案第12号 宮古市宮古都市計画事業近内地区土地区画整理事業施行規程等の一部を改正する条例 △日程第17 議案第13号 宮古市宮古都市計画磯鶏地区土地区画整理事業施行規程を廃止する条例 △日程第18 議案第14号 宮古市営住宅条例の一部を改正する条例 △日程第19 議案第15号 宮古市立学校条例の一部を改正する条例 △日程第20 議案第16号 宿漁港海岸災害復旧(23災639号防潮堤)工事の請負契約の締結に関する議決の変更に関し議決を求めることについて △日程第21 議案第17号 公の施設の指定管理者の指定に関し議決を求めることについて △日程第22 議案第18号 公の施設の指定管理者の指定に関し議決を求めることについて △日程第23 議案第19号 岩手県北第二地域視聴覚教育協議会の廃止の協議に関し議決を求めることについて △日程第24 議案第20号 市道路線の認定について ○議長(前川昌登君) 日程第5、議案第1号 平成27年度宮古市一般会計補正予算(第8号)の専決処分に関し承認を求めることについてから、日程第24、議案第20号 市道路線の認定についてまでの20件を一括議題とします。 それぞれ所管部ごとに提案理由の説明を求めます。 佐藤総務部長。     〔総務部長 佐藤廣昭君登壇〕 ◎総務部長(佐藤廣昭君) 議案第1号、議案第2号、議案第8号及び議案第9号について一括してご説明いたします。 それでは議案集(1)、2分冊の1、1-1ページをお開き願います。 議案第1号 平成27年度宮古市一般会計補正予算(第8号)の専決処分に関し承認を求めることについてご説明いたします。 本案は、東日本大震災に係る復興交付金事業について、第13回配分可能額の内報が11月20日にあったことから、11月24日付で復興交付金基金への積み立てに係る補正予算専決処分いたしましたので、議会の承認を求めるものです。 議案第1号 平成27年度宮古市一般会計補正予算(第8号)について、地方自治法(昭和22年法律第67号)第179条第1項の規定に基づき、別紙のとおり専決処分したから、同条第3項の規定により、議会の承認を求める。 平成27年12月4日提出、宮古市長山本正徳。 それでは、1-3ページをお開き願います。 第1条は、歳入歳出予算の補正で、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ14億1,174万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ730億4,847万6,000円としたものです。 内容について歳出からご説明いたしますので、1-6、7ページの下段をごらん願います。 2、歳出、2款総務費、7項震災復興費、1目復興総務費、25節積立金14億1,174万5,000円は、市の復興交付金事業に係る復興交付金の第13回交付金分を積み立てるものです。 以上が歳出です。 次に、歳入をご説明いたしますので、上段をごらん願います。 1、歳入、14款国庫支出金、2項国庫補助金、1目総務費国庫補助金は、今回の積立金の財源として国庫支出金5,551万9,000円を計上したものです。 15款県支出金、2項県補助金、1目総務費県補助金は、今回の積立金の財源として県支出金13億5,622万6,000円を計上したものです。 以上が補正予算の内容です。 ご承認くださるようよろしくお願いいたします。 次に、議案集(1)、2分冊の1、2-1ページをお開き願います。 引き続きまして、議案第2号 平成27年度宮古市一般会計補正予算(第9号)についてご説明いたします。 第1条は、歳入歳出予算の補正で、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ6億2,188万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ736億7,035万9,000円とするものです。 第2条は、繰越明許費の補正で、繰越明許費を追加及び変更するものです。 第3条は、債務負担行為の補正で、債務負担行為を追加するものです。 第4条は、地方債の補正で、社会資本整備総合交付金等の決定に伴い補正するものです。 平成27年12月4日提出、宮古市長山本正徳。 初めに、歳出からご説明いたしますが、今回の補正には、東日本大震災に係る復興交付金事業の第13回申請分等に係る事業実施のための予算も計上しております。また、各費目に計上しております給料、職員手当等の人件費の補正は、職員の異動、退職のほか、時間外勤務手当の実績見込みによるものです。 内容につきましては、給与費明細書に記載しておりますので、2-38、39ページをお開き願います。 1の一般職の人件費は、(1)総括の比較の欄の合計5,577万1,000円の減額が今回の補正額になります。 では、改めまして歳出をご説明いたしますので、2-14、15ページをお開き願います。 なお、人件費に係る補正の説明は省略させていただきます。 2、歳出、1款議会費、1項議会費、1目議会費は、人件費に係る補正です。 2款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費は、人件費に係る補正のほか、233万4,000円の減額は、田老三王団地に整備する田老保育所等への町内LANネットワーク構築事業38万円、宮古地区広域行政組合の前年度繰越金の確定に係る負担金の減額271万4,000円を計上するもので、特定財源として復興基金38万円を充当するものです。 2目文書広報費から4目会計管理費は、人件費に係る補正です。 5目財産管理費は、人件費に係る補正のほか、1,099万8,000円は、今年度これまで市に寄せられたふるさと寄附金2,960万3,000円のうち、震災復興及び津波遺構保存以外の活用テーマ分を市勢振興基金積立金に計上するものです。 6目契約管理費から、次のページに移っていただき、11目出張所費は、人件費に係る補正です。 14目諸費6,137万9,000円は、市税等還付金の実績見込みによる補正1,700万円のほか、平成26年度生活保護費国庫負担金等の精算による返還分4,328万3,000円、国道340号整備に伴う防火水槽処分に伴う返還金109万6,000円を計上するもので、特定財源として防火水槽損失補償金109万6,000円を充当するものです。 2項徴税費、1目税務総務費及び2目賦課徴収費は、人件費に係る補正です。 2-18、19ページをお開き願います。 3項戸籍住民基本台帳費、1目戸籍住民基本台帳費は、人件費に係る補正のほか、344万2,000円は、マイナンバー導入に伴い、住民情報システムを中間サーバーと連結させるためのセキュリティー対策費用、マイナンバーカード交付時の本人確認用顔認証ほか関連システムの賃借料、市税や保育料等を郵便局で納付可能にするための費用、エコカー減税に対応するための軽自動車検査データ取り込み処理導入作業の費用を計上するものです。 4項選挙費、1目選挙管理委員会費は、人件費に係る補正です。 3目宮古市農業委員会委員選挙費は、人件費に係る補正のほか、366万1,000円の減額は、選挙費用の確定によるものです。 4目岩手県知事選挙及び県議会議員選挙費は、人件費に係る補正で、特定財源の県支出金をあわせて減額するものです。 5項統計調査費、1目統計調査総務費から、次のページに移っていただき、6項監査委員費、1目監査委員費は、人件費に係る補正です。 7項震災復興費、1目復興総務費は、人件費に係る補正のほか、3,755万5,000円は、派遣職員負担金1,170万円の減額、東日本大震災の被災者の方で防災集団移転促進事業及び崖地近接等危険住宅移転事業の対象にならない方が、宮古市内で住宅を再建した際の転居費用を上限5万円で補助する費用3,500万円、賃貸住宅等への転居費用に対する補助の実績見込みによる減額550万円、復興交付金基金積立金の利子分の実績見込みによる増額115万円、ふるさと寄附金に係る復興基金積立金763万8,000円、津波遺構保存基金積立金1,096万7,000円を増額するもので、特定財源として復興基金2,950万円、財産収入115万円、寄附金1,860万円を充当するものです。 3款民生費、1項社会福祉費、1目社会福祉総務費は、人件費に係る補正のほか、5,695万8,000円は、低所得の高齢者世帯、障害者世帯、ひとり親世帯及び生活保護世帯に対し、灯油購入費の一部を助成する費用を計上するもので、特定財源として県支出金1,375万円を充当するものです。 3目国民年金費は、人件費に係る補正です。 5目老人福祉費は、人件費に係る補正のほか、人件費に係る介護保険事業特別会計繰出金1,300万円の減額によるものです。 6目医療給付費から、次のページに移っていただき、2項児童福祉費、1目児童福祉総務費は、人件費に係る補正です。 2目児童措置費3,929万9,000円は、認定こども園、私立保育所及び私立幼稚園に通園・通所する1号認定から3号認定の子供に対する施設型給付費を実績見込みにより増額するもので、特定財源として国庫支出金1,668万8,000円及び県支出金1,034万2,000円を充当するものです。 3目児童福祉施設費から、3項生活保護費、1目生活保護総務費は、人件費に係る補正です。 4款衛生費、1項保健衛生費、1目保健衛生総務費は、人件費に係る補正のほか、次のページに移っていただき、国民健康保険診療施設勘定特別会計繰出金3,253万5,000円の減額は、診療所職員の人件費3,327万6,000円の減額及びインフルエンザワクチン購入単価の増に伴う74万1,000円の増額です。 3目環境衛生費は、人件費に係る補正です。 2項清掃費、1目清掃総務費は、人件費に係る補正のほか、2,843万6,000円の減額は、宮古地区広域行政組合の前年度繰越金の確定に係る負担金の減額によるものです。 6款農林水産業費、1項農業費、1目農業委員会費から、次のページに移っていただき、2項林業費、1目林業総務費は、人件費に係る補正です。 2目林業振興費1,650万円は、地域木材利用住宅推進事業600万円及び復興住宅地域木材利用促進事業1,050万円を実績見込みにより増額するもので、特定財源として復興基金1,050万円を充当するものです。 3目造林費224万円は、津軽石地区、老木地区、宮古の田代地区、田老地区の市行造林について、平成25年度末の大雪に係る被害を平成26年度に発見し、森林保険の申請をしていたものが決定となったことから、分収契約に基づいて分収交付金を計上するもので、特定財源として全額諸収入を充当するものです。 3項水産業費、1目水産業総務費は、人件費に係る補正です。 2目水産業振興費1億3,424万7,000円は、水産業共同利用施設復興整備事業で実施している白浜漁港共同利用施設について、防潮堤に係る道路の整備工程の決定に伴い、水道管布設工事費用等625万6,000円を計上するほか、海洋汚染防止機材保管倉庫を藤原保育所跡地に整備する費用1,799万1,000円、鍬ヶ崎地区水産加工共同利用施設整備事業においてコンクリートがらが出現し、矢板打ち込みが不可能となったことから、確実に貫入できる工法に変更する費用1億1,000万円を補正するもので、特定財源として復興交付金基金1億68万5,000円を充当するものです。 また、既に予算計上済みの震災対応分の水産物消費拡大事業について、県支出金の交付決定に伴い、あわせて財源補正するものです。 4目漁港建設費及び5目水産科学館費は、人件費に係る補正です。 6目漁業集落防災機能強化事業費3億3,499万6,000円は、女遊戸地区漁業集落防災機能強化事業に係る集落道整備のための軟弱地盤の地盤改良費を計上するもので、特定財源として県支出金2億5,124万7,000円を充当するものです。 7款商工費、1項商工費、1目商工総務費は、人件費に係る補正です。 3目観光費は、人件費に係る補正のほか、次のページに移っていただき、483万6,000円の増額は、浄土ヶ浜地区環境整備事業の実績見込みによるもので、特定財源の復興交付金基金386万8,000円をあわせて増額するものです。 8款土木費、1項土木管理費、1目土木総務費から、2項道路橋りょう費、1目道路橋りょう梁総務費は、人件費に係る補正です。 2目道路維持費は、人件費に係る補正のほか、3,400万円の減額は、道路施設定期点検の進捗を図るため、工事請負費から委託料に3,000万円の予算を組み替えるほか、磯鶏7号線擁壁補修事業の実績見込みにより、3,400万円減額するもので、特定財源の国庫支出金2,745万円をあわせて減額するものです。 3目道路新設改良費は、人件費に係る補正のほか、5,944万2,000円は、社会資本整備総合交付金の決定により、北部環状線道路整備事業600万円の増額、長根岩船線道路改良事業3,570万円の減額、磯鶏金浜線道路改良事業3,400万円の増額、崎山松月線道路事業2,200万円の減額、前須賀日立浜線道路整備事業1,880万円の減額、蟇目線道路改良事業170万円の減額、市街地10号線道路改良事業7,350万円の減額を補正するものです。 また、既に予算計上済みの下大谷地花輪線道路改良事業について、事業の進捗に伴い補償補填及び賠償金から工事請負費に100万円の予算を組み替えるものです。 加えて、事業の進捗に伴い、復興交付金で実施している河南高浜線道路整備事業554万2,000円の増額、赤前上下線道路整備事業160万円の増額、磯鶏金浜線(金浜工区)道路整備事業8,200万円の増額、高浜地区道路整備事業2,000万円の増額、日出島海岸線道路改良事業6,200万円の増額を補正するとともに、既に予算計上済みの新田平乙部地区道路整備事業について、埋蔵文化財調査の実績見込みにより使用料及び賃借料から賃金に170万円の予算を組み替えるもので、特定財源として国庫支出金612万円、地方債3,220万円及び復興交付金基金1億3,691万3,000円を充当するものです。 5項都市計画費、1目都市計画総務費から6項住宅費、1目建築総務費は、人件費に係る補正です。 2目住宅管理費は、人件費に係る補正のほか、人件費に係る特定財源を一般財源に財源補正するものです。 2-32、33ページをお開き願います。 9款消防費、1項消防費、1目常備消防費1,725万1,000円の減額は、宮古地区広域行政組合の前年度繰越金の確定に係る負担金の減額によるものです。 2目非常備消防費は、消防団員安全装備品整備等助成金98万円の決定に伴う財源補正です。 4目防災費は、人件費に係る補正のほか、2,590万円は、高浜地区、重茂舘地区及び田老三王団地防災行政無線を整備する費用1,500万円、崎山地区に津波避難誘導標識等を整備する費用1,090万円を計上するもので、特定財源として復興交付金基金2,072万円を充当するものです。 10款教育費、1項教育総務費、2目事務局費は、人件費に係る補正のほか、80万円は茂市小学校、蟇目小学校、刈屋小学校及び和井内小学校の閉校式典費用を計上するものです。 3目教育研究所費は、人件費に係る補正のほか、55万円は学校図書購入費用を計上するもので、特定財源として寄附金52万5,000円を充当するものです。 2項小学校費、1目学校管理費は、人件費に係る補正です。 2-34、35ページをお開き願います。 3項中学校費、1目学校管理費は、人件費に係る補正のほか、600万円は、河南中学校の給水ポンプ2台のうち1台が故障したことから、交換する費用及び配管工事等に要する費用を計上するものです。 4項社会教育費、1目社会教育総務費から3目図書館費までは、人件費に係る補正です。 5目文化振興費は、人件費に係る補正のほか、160万5,000円は、崎山貝塚縄文の森公園複合施設の完成引き渡しに伴い、今年度分の施設の維持管理費用を計上するものです。 5項保健体育費、1目保健体育総務費から、次のページに移っていただき、3目給食センター運営費は、人件費に係る補正です。 11款災害復旧費、2項農林水産業施設災害復旧費、3目水産施設災害復旧費569万8,000円は、田老町漁協のワカメ2次加工施設の災害復旧費用を計上するもので、特定財源として県支出金498万5,000円、復興基金7万1,000円を充当するものです。 12款公債費、1項公債費、1目元金507万円は、県への災害援護資金償還金を計上するもので、特定財源として全額災害援護資金貸付金元金収入を充当するものです。 以上が歳出です。 次に歳入をご説明いたしますので、2-8、9ページにお戻り願います。 なお、歳入のうち、歳出で説明いたしました特定財源を除き、一般財源についてのみご説明いたします。 1、歳入、10款地方交付税、1項地方交付税、1目地方交付税、1節地方交付税の特別交付税476万7,000円の減額は、当初予定していた市街地10号線の橋梁補強工事及び陸閘拡幅工事のうち、陸閘拡幅工事について全額県負担で施工することとなったことによる1億5,000万円の減額、派遣職員負担金1,170万円の減額等のほか、復興交付金事業女遊戸地区漁業集落防災機能強化事業等に係る特別交付税1億5,833万円をあわせて増額するものです。 14款国庫支出金、1項国庫負担金から、次のページに移っていただき、17款寄附金までは、歳出の特定財源で説明いたしましたので省略いたします。 18款繰入金、1項基金繰入金、1目財政調整基金繰入2,191万1,000円の減額は、今回の補正予算に要する一般財源が減額となることから減額するものです。 10目東日本大震災復興基金繰入から20款諸収入、3項貸付金元利収入、6目災害援護資金貸付金元利収入までは、歳出の特定財源で説明いたしましたので省略いたします。 2-12、13ページをお開き願います。 4項雑入、5目雑入、10節雑入の森林保険保険金549万5,000円のうち、分収交付金を控除した325万5,000円及び防火水槽損失補償金254万9,000円のうち補助金返還金を考慮した145万3,000円が市の一般財源となります。 その他の雑入から21款市債までは、歳出の特定財源で説明いたしましたので省略いたします。 以上が歳入です。 次に、2-4、5ページをお開き願います。 第2表、繰越明許費補正についてご説明いたします。 追加は、新たに繰越明許費を計上するもので、2款総務費、7項震災復興費、中心市街地拠点施設整備事業は、当初、基本設計と実施設計を一括で発注する予定であったものを、基本計画において基本設計先行型の設計施工一括発注方式を採用することとしたことにより、実施設計の年度内の完了が見込めないことから予算を繰り越すものです。 津軽石地区緊急貯水槽整備事業は、造成工事及び公共施設建築工事との調整により年度内の完了が見込めないことから予算を繰り越すものです。 6款農林水産業費、1項農業費、リバーパークにいさと施設改修事業は、入札不調により年度内の完了が見込めないことから予算を繰り越すものです。 3項水産業費、水産業共同利用施設復興整備事業は、防潮堤工事に係る関係機関との調整に不測の日数を要し、年度内の完了が見込めないことから予算を繰り越すものです。 鍬ヶ崎地区水産加工共同利用施設整備事業は、関係機関との調整に不測の日数を要し、年度内の完了が見込めないことから予算を繰り越すものです。 海洋汚染防止機材保管倉庫整備事業は、今回の補正により年度内の完了が見込めないことから予算を繰り越すものです。 漁港整備事業は、樫内漁港改良工事に係る関係機関との調整に不測の日数を要し、年度内の完了が見込めないことから予算を繰り越すものです。 漁港施設機能強化事業は、地盤沈下した漁港施設用地のかさ上げ工事について岸壁復旧工事等との調整に不測の日数を要し、年度内の完了が見込めないことから予算を繰り越すものです。 重茂漁港地区漁業集落防災機能強化事業は、用地交渉等に不測の日数を要し、年度内の完了が見込めないことから予算を繰り越すものです。 女遊戸地区漁業集落防災機能強化事業は、集落道工事その1工事の工程の変更に伴い、集落道工事その2工事の年度内の完了が見込めないことから予算を繰り越すものです。 音部地区番屋整備事業は、関係機関との調整に不測の日数を要し、年度内の完了が見込めないことから予算を繰り越すものです。 8款土木費、2項道路橋りょう費、橋梁長寿命化修繕事業は、入札不調により契約手続に不測の日数を要し、年度内の完了が見込めないことから予算を繰り越すものです。 松山線道路改良事業は、工事施工上支障となる物件移転等に不測の日数を要し、年度内の完了が見込めないことから予算を繰り越すものです。 市街地10号線道路改良事業は、関係機関との協議により橋梁補強工事を前倒しで施工するため、年度内の完了が見込めないことから予算を繰り越すものです。 磯鶏金浜線(金浜工区)道路整備事業及び金浜6号線道路整備事業は、工事施工上支障となる物件移転等に不測の日数を要し、年度内の完了が見込めないことから予算を繰り越すものです。 高浜地区道路整備事業は、仮設道路整備に係る関係者との調整に不測の日数を要し、年度内の完了が見込めないことから予算を繰り越すものです。 日出島海岸線道路改良事業は、関係者との調整に不測の日数を要し、年度内の完了が見込めないことから予算を繰り越すものです。 次に、右側の2-5ページの上段をごらん願います。 9款消防費、1項消防費、津波避難路等整備事業は、入札の不調により年度内の完了が見込めないことから予算を繰り越すものです。 崎山地区津波避難施設整備事業は、年度内の完了が見込めないことから予算を繰り越すものです。 11款災害復旧費、1項公共土木施設災害復旧費、公共土木施設災害復旧事業は、音部川河川災害復旧工事、重茂港線道路災害復旧工事等に係る関係機関との調整に不測の日数を要し、年度内の完了が見込めないことから予算を繰り越すものです。 2項農林水産業施設災害復旧費、漁港施設災害復旧事業は、工法変更に伴う工期の延長、他事業との調整、気象条件に伴う工程の遅延及び入札不調により不測の日数を要し、年度内の完了が見込めないことから予算を繰り越すものです。 3項厚生労働施設災害復旧費、保健衛生施設災害復旧事業は、拠点施設整備事業の繰り越し事業と同様に、実施設計等の年度内の完了が見込めないことから予算を繰り越すものです。 次に、下段の変更をごらん願います。 変更は、繰越明許費を変更するものです。 8款土木費、2項道路橋りょう費、磯鶏金浜線道路改良事業及び河南高浜線道路整備事業は、今回の補正に伴い繰越額を変更するものです。 11款災害復旧費、5項その他公共施設・公用施設災害復旧費、消防施設災害復旧事業は、重茂里の24分団屯所の災害復旧事業が、入札不調により年度内の完了が見込めないことから予算を繰り越すものです。 次に、2-6ページの上段をごらん願います。 第3表、債務負担行為補正についてご説明いたします。 追加は、新たに債務負担行為を追加するもので、宮古市津軽石保育所の管理運営に伴う委託料は、復旧整備している津軽石保育所について、指定管理者による管理とするため、期間及び限度額を設定しようとするものです。 浸水対策事業(新川町地区・藤原地区雨水排水ポンプ場整備事業)に係る下水道事業会計繰出金は、下水道事業会計で実施する浸水対策事業について、期間及び限度額を設定しようとするものです。 外国語指導助手業務委託料は、平成28年度の外国語指導助手の確保に向け、早期の契約に向けた準備を進めるため、期間及び限度額を設定しようとするものです。 下段の第4表、地方債補正予算では、今回計上いたしました起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法を示しております。 以上が補正予算の内容でございます。 よろしくご審議くださいますようお願いいたします。 それでは、次に議案集(1)、2分冊の2をご準備いただきまして、8-1ページをお開き願います。 引き続きまして、議案第8号 宮古市の事務所の位置を定める条例の一部を改正する条例についてご説明いたします。 本条例案は、宮古市中心市街地拠点施設整備事業の実施に伴い、宮古市の主たる事務所である宮古本庁舎を現在の位置から中心市街地地区へ移転し、分庁舎等の行政機能を宮古本庁舎に集約するとともに、宮古分庁舎を廃止しようとするものでございます。 それでは、条例案の内容についてご説明いたします。 第1条は、宮古市の事務所の位置を新川町2番1号から宮町一丁目1番30号に改正するものでございます。 第2条は、宮古市の庁舎のうち宮古本庁舎の位置を第1条と同様に新川町2番1号から宮町一丁目1番30号に改正するとともに、宮古分庁舎の規定を削るものでございます。 次に、附則でございますが、本条例の施行日を移転後の宮古本庁舎の供用開始時期に合わせて、別途規則で定める日からとするものでございます。 以上が条例案の主な内容でございますが、条例案の朗読は省略させていただきます。 平成27年12月4日提出、宮古市長山本正徳。 理由、宮古市の事務所の位置を変更し、及び宮古分庁舎を廃止しようとするものである。これが、この条例案を提出する理由でございます。 よろしくご審議くださいますようお願いいたします。 次に、議案集(1)、2分冊の2の9-1ページをお開き願います。 引き続きまして、議案第9号 宮古市個人番号の利用に関する条例についてご説明いたします。 マイナンバーを利用できる事務については番号法に規定されているところですが、番号法に定められた事務のほかに、自治体独自でマイナンバーを利用して事務を処理する場合や、市内部においてマイナンバーを利用する場合には条例で定める必要があることから、本条例を制定しようとするものでございます。 それでは、条例案の内容についてご説明いたします。 第1条は、本条例の趣旨について定めるものでございます。 第2条は、本条例で使用する用語の定義について定めるものでございます。 第3条は、マイナンバーの利用範囲等について定めるもので、第1項は、市でマイナンバーを独自に利用しようとする事務を別表第1のとおりとするものでございます。 第2項は、独自利用する事務を処理するために利用することができる特定個人情報を別表第2のとおりとするものでございます。 第3項は、番号法の規定により、国や他の地方公共団体等とのマイナンバーの情報連携ができる事務について、市内部においても同様にマイナンバーの利用ができるよう定めるものでございます。これは、番号法は国や他の地方公共団体等との情報連携を規定するものであり、市内部での利用は独自利用に当たるため、条例で規定するものでございます。 第4項は、第2項の規定による特定個人情報の利用または情報提供ネットワークシステムを使用して特定個人情報の提供を受けた場合において、他の条例等の規定により書面の提出が義務づけられている場合は、当該書面の提出があったものとみなす旨を定めるものでございます。 次に、附則でございますが、本条例の施行日を番号法附則第1条第5法に掲げる既定の施行の日とするものでございます。ただし、第3条第3項本文の規定は、マイナンバーの取得が始まる平成28年1月1日からとするものでございます。 以上が条例案の主な内容でございますが、条例案の朗読は省略させていただきます。 平成27年12月4日提出、宮古市長山本正徳。 理由、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の規定に基づき、個人番号の利用に関し必要な事項を定めようとするものである。これが、この条例案を提出する理由でございます。 よろしくご審議くださいますようお願いいたします。 ○議長(前川昌登君) 滝澤市民生活部長。     〔市民生活部長 滝澤 肇君登壇〕 ◎市民生活部長(滝澤肇君) それでは、引き続きまして、議案第3号 平成27年度宮古市国民健康保険事業勘定特別会計補正予算(第3号)及び議案第10号 宮古市国民健康保険税条例の一部を改正する条例につきまして、一括してご説明をいたします。 議案第1集の2分冊の1、3-1ページをお開き願います。 初めに、議案第3号 平成27年度宮古市国民健康保険事業勘定特別会計補正予算(第3号)につきましてご説明いたします。 第1条は、歳入歳出予算の補正で、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ325万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ85億8,546万4,000円とするものでございます。 平成27年12月4日提出、宮古市長山本正徳。 それでは、初めに歳出からご説明いたしますので、3-4ページ、3-5ページをお開きの上、下の段をごらん願います。 2、歳出、2款保険給付費、2項高額療養費、3目一般被保険者高額介護合算療養費100万円の増額は、一般被保険者に係る高額介護合算療養費の増によるものでございます。 3款後期高齢者支援金等、1項後期高齢者支援金等、1目後期高齢者支援金145万5,000円の増額は、後期高齢者支援金の確定によるものでございます。 4款前期高齢者納付金等、1項前期高齢者納付金等、1目前期高齢者納付金8万5,000円の増額は、前期高齢者納付金の確定によるものでございます。 11款諸出金、1項償還金及び還付加算金、1目一般被保険者保険税還付金71万4,000円の増額は、一般被保険者過誤納還付金の増によるものでございます。 次に、歳入についてご説明いたしますので、同じページの上の段をごらん願います。 1、歳入、9款繰入金、2項基金繰入金、1目財政調整基金繰入金325万4,000円の増額は、歳出でご説明をいたしました一般被保険者高額介護合算療養費、後期高齢者支援金、前期高齢者納付金、一般被保険者過誤納還付金に係る繰り入れ額の増額によるものでございます。 以上が、平成27年度宮古市国民健康保険事業勘定特別会計補正予算(第3号)の内容でございます。 よろしくご審議くださいますようお願いいたします。 引き続きまして、議案第1集、2分冊の2、10-1ページをお開き願います。 議案第10号 宮古市国民健康保険税条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。 本案は、平成27年度末の財政調整基金残高見込み及び医療費の増加など、総合的な判断から国民健康保険事業の健全な運営を図ることを目的に、平成28年度から国民健康保険税について税率、税額を改正しようとするものでございます。 それでは、改正の内容につきましてご説明いたします。 第3条、第5条及び第6条は、国民健康保険税の医療給付費分について改定をするもので、所得割額を算定する率は「100分の6.5」を「100分の7.3」に、均等割額は「1万6,600円」を「1万9,700円」に、平等割額は特定世帯及び特定継続世帯以外の世帯について「1万7,200円」を「2万2,200円」に、特定世帯について「8,600円」を「1万1,100円」に、特定継続世帯について「1万2,900円」を「1万6,650円」に引き上げるものです。 第7条、第9条及び第10条は、国民健康保険税の後期高齢者支援金等分について改定をするもので、所得割額を算定する率は「100分の1.2」を「100分の2.1」に、均等割額は「3,000円」を「5,700円」に、平等割額は特定世帯及び特定継続世帯以外の世帯について「5,000円」を「6,200円」に、特定世帯について「2,500円」を「3,100円」に、特定継続世帯について「3,750円」を「4,650円」に引き上げるものです。 第11条、第13条及び第14条は、国民健康保険税の介護納付金分について改定するもので、所得割額を算定する率は「100分の1.8」を「100分の2.1」に、均等割額は「5,000円」を「6,900円」に、平等割額は「6,000円」を「6,400円」に引き上げるものです。 第26条は、先ほどご説明をいたしました第5条、第6条、第9条、第10条、第13条及び14条の改定に伴い、税の減額について規定するものです。 次に附則ですが、第1項で、この条例は平成28年4月1日から施行しようとするものです。 第2項では、改正後の宮古市国民健康保険税条例の規定は、平成28年度以降の年度分の国民健康保険税について適用し、平成27年度分までの国民健康保険税については、なお従前の例によることとするものです。 以上が本条例の内容ですが、議案の朗読は省略をさせていただきます。 平成27年12月4日提出、宮古市長山本正徳。 理由、国民健康保険事業の健全な運営を図るため、税率及び税額の改定をしようとするものである。これが、この条例案を提出する理由でございます。 よろしくご審議くださいますようお願いいたします。 ○議長(前川昌登君) 下澤保健福祉部長。     〔保健福祉部長 下澤邦彦君登壇〕 ◎保健福祉部長(下澤邦彦君) 保健福祉部関連の議案第4号、第5号及び第17号の3件について一括してご説明いたします。 最初に、議案集(1)、2分冊の1、4-1ページをお開き願います。 議案第4号 平成27年度宮古市国民健康保険診療施設勘定特別会計補正予算(第2号)についてご説明いたします。 第1条は、歳入歳出予算の補正で、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ2,966万7,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ9億6,884万5,000円とするものでございます。 平成27年12月4日提出、宮古市長山本正徳。 初めに歳出からご説明いたしますので、4-6ページ、4-7ページをお開き願います。 歳出補正予算事項別明細書。 2、歳出、1款総務費、1項総務管理費、1目総務管理費、2節給料927万9,000円の減額、3節職員手当等2,040万5,000円の減額、4節共済費361万2,000円の減額及び19節負担金補助及び交付金2万円の増額は、職員の人事異動や退職などに伴う人件費に係る補正でございます。 2款医業費、1項医業費、2目医薬品費、11節需用費360万9,000円の増額は、インフルエンザ予防接種に係るワクチンの高騰により、不足額を補正するものでございます。 以上が歳出でございます。 次に、歳入をご説明いたしますので、4-4、4-5ページにお戻り願います。 歳入補正予算事項別明細書。 1、歳入、1款診療収入、3項その他診療収入、4目その他診療収入199万3,000円の増額は、インフルエンザ予防接種料の収入見込みによる補正でございます。 5款繰入金、1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金3,253万5,000円の減額は、先ほどご説明いたしました歳出に応じて財源を補正するものでございます。 6款繰越金、1項繰越金、1目繰越金87万5,000円の増額は、前年度繰越金の確定によるものでございます。 以上が補正予算の内容でございますが、付表といたしまして4-8から4-10ページに給与費明細書を添付しております。 よろしくご審議くださるようお願いいたします。 続きまして、議案集(1)、2分冊の1、5-1ページをお開き願います。 議案第5号 平成27年度宮古市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)についてご説明いたします。 第1条は、歳入歳出予算の補正で、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,300万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ71億117万円とするものでございます。 平成27年12月4日提出、宮古市長山本正徳。 初めに、歳出からご説明いたしますので、5-4ページ、5-5ページをお開きの上、中段をごらん願います。 歳出補正予算事項別明細書。 2、歳出、1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費、2節給料65万円の減額、3節職員手当等155万円の増額、4節共済費40万円の減額は、それぞれ人件費に係る補正でございます。 3項宮古地区介護認定審査会費、1目認定審査会費、2節給料1万円の増額、3節職員手当等1万円の減額は、職員の人事異動などに伴う人件費に係る補正でございます。 4款地域支援事業費、2項包括的支援事業・任意事業費、1目包括的支援事業費、2節給料660万円の減額、3節職員手当等440万円の減額、4節共済費250万円の減額は、職員の人事異動などに伴う人件費に係る補正でございます。 次に、歳入についてご説明いたしますので、同じページの上段をごらん願います。 歳入補正予算事項別明細書。 1、歳入、8款繰入金、1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金1,300万円の減額は、先ほどご説明いたしました歳出に応じて財源を補正するものでございます。 以上が補正予算の内容でございますが、付表といたしまして5-6、5-7ページに給与費明細書を添付しております。 よろしくご審議くださいますようお願いいたします。 続きまして、議案(1)、2分冊の2、17-1ページをお開き願います。 本議案は、宮古市津軽石保育所の管理運営について、平成28年度より指定管理者制度の導入を開始するため、新たに平成28年4月1日からの指定管理者の指定に関し議決を求めるものでございます。 それでは、議案を朗読して提案させていただきます。 議案第17号 公の施設の指定管理者の指定に関し議決を求めることについて。 次のとおり公の施設の指定管理者を指定するため、地方自治法(昭和22年法律第67号)第244条の2第6項の規定により、議会の議決を求める。 1、施設の名称、宮古市津軽石保育所。 2、指定管理者の名称、社会福祉法人慈愛会。 3、指定の期間、平成28年4月1日から平成33年3月31日まで。 平成27年12月4日提出、宮古市長山本正徳。 理由、宮古市津軽石保育所の指定管理者の指定しようとするものである。これが、この議案を提出する理由でございます。 以上、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。 ○議長(前川昌登君) 佐藤産業振興部長。     〔産業振興部長 佐藤日出海君登壇〕 ◎産業振興部長佐藤日出海君) 産業振興部所管の議案第11号と議案第16号を続けてご説明いたします。 議案第1集、2分冊の2、11-1ページをお開き願います。 議案第11号 宮古市農林漁村地域多目的集会施設条例の一部を改正する条例についてご説明いたします。 本議案は、東日本大震災により被災した宮古市金浜農漁村センターを、金浜地区防災集団移転促進事業で造成した住宅団地の中に移転復旧することに伴い、施設の位置を変更しようとするものでございます。また、宮古市崎山の女遊戸地区に集会施設を設置しようとするものでございます。 改正の内容は、宮古市農林漁村地域多目的集会施設条例の別表第1を次のように改めるものでございます。 まず、宮古市金浜農漁村センターの変更後の位置を宮古市金浜第1地割1番49とし、また、女遊戸地区に設置する集会施設は、名称を宮古市女遊戸地区集会施設とし、位置を宮古市崎山第5地割11番地2とするものでございます。 なお、改正条例の施行日は平成28年4月1日からとするものでございます。 以上が条例改正の主な内容ですが、議案の朗読は省略させていただきます。 平成27年12月4日提出、宮古市長山本正徳。 理由、東日本大震災により被災した宮古市金浜農漁村センターの移転復旧に伴い、施設の位置を変更するとともに、宮古市女遊戸地区集会施設を設置しようとするものである。これが、この議案を提出する理由でございます。 続いて、議案第16号をご説明いたします。 議案第1集、2分冊の2、16-1ページをお開き願います。 議案第16号 宿漁港海岸災害復旧(23災639号防潮堤)工事の請負契約の締結に関する議決の変更に関し議決を求めることについてご説明申し上げます。 宿漁港海岸災害復旧(23災639号防潮堤)工事につきましては、平成25年9月10日に8億3,160万円で工事請負契約締結の議会議決をいただきました。その後、平成27年2月16日に、8億5,355万2,000円で現場精査による設計変更に伴う契約金額変更の議会議決をいただき、さらに平成27年4月30日に、9億6,045万6,000円で水門の設置及び現場精査による設計変更に伴う契約金額の変更の議会議決をそれぞれいただいております。 本工事につきましては、水産庁の協議解除が整ったことに伴い、陸閘を新たに設置するため、契約金額を9,449万8,000円増額する必要が生じました。このため、地方自治法(昭和22年法律第67号)第96条第1項第5号及び宮古市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例(平成17年宮古市条例第52号)第2条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。 変更前の契約金額は9億6,045万6,000円、変更後の契約金額は10億5,495万4,000円、これは9,449万8,000円の増額となります。 変更の概要につきましてご説明いたしますので、16-2ページをお開き願います。 本工事は、平成23年の東日本大震災で被災した防潮堤を、直立堤で復旧しようとするものでございます。 工事名、工事場所、工期、請負者の変更はございません。 次に、変更内容についてご説明いたします。 水産庁の協議解除に伴い陸閘を新たに設置することにより、基礎工として2,548万1,297円の増額、本体工として4,260万3,556円の増額となります。 仮設道路工につきましては、陸閘本体部の施工に伴い一般の通行を確保するため設置するもので、134万5,656円の増額となります。 階段工につきましては、構造検討を行った結果、RC構造から鋼製及び擬木階段への構造変更をすることにより996万8,624円の減額となります。 照明工につきましては、陸閘の施工に伴い新たに照明を設置することにより291万5,921円の増額となります。 市道舗装工につきましては、現道への接続のため陸閘部の道路舗装を実施することから138万5,752円の増額となります。 諸経費につきましては、直接工事費の増により2,373万4,590円の増額となります。 これらにより、請負工事費の変更額の合計は8,749万8,148円の増額となります。消費税につきましては699万9,852円の増額となります。請負工事費及び消費税の変更額の合計は9,449万8,000円の増額となり、これに伴い、契約金額を変更前の9億6,045万6,000円から10億5,495万4,000円に変更するものでございます。 関係図面につきましては、16-3ページに平面図、16-4ページに一般図を添付しておりますので、ご参照願います。 以上が本議案に係る変更の主な内容でございますが、議案の朗読は省略させていただきます。 16-1ページにお戻り願います。 平成27年12月4日提出、宮古市長山本正徳。 理由、宿漁港海岸災害復旧(23災639号防潮堤)工事において、陸閘の設置、階段工の構造変更等に伴い、契約金額を変更しようとするものである。これが、この議案を提出する理由でございます。 よろしくご審議くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(前川昌登君) 高峯都市整備部長。     〔都市整備部長 高峯聡一郎君登壇〕 ◎都市整備部長(高峯聡一郎君) 議案第12号 宮古市宮古都市計画事業近内地区土地区画整理事業施行規程等の一部を改正する条例、第13号 宮古市宮古都市計画磯鶏地区土地区画整理事業施行規程を廃止する条例、第14号 宮古市営住宅条例の一部を改正する条例、第18号 公の施設の指定管理者の指定に関し議決を求めることについて及び第20号 市道路線の認定について一括してご説明いたします。 初めに、議案集(1)、2分冊の2、12-1ページをお開き願います。 議案第12号 宮古市宮古都市計画事業近内地区土地区画整理事業施行規程等の一部を改正する条例についてご説明いたします。 本条例案は、土地区画整理事業における清算金の分割徴収に関し、清算金を納付しやすくするため、利子の利率を変更しようとするものでございます。 改正の内容は、現在の利子の利率年6%を、換地処分の公告の日の翌日における普通地方長期資金の固定金利方式による貸付利率のうち最も低い貸付利率、ただし当該利率が年6%を超える場合においては年6%の利率とするものでございます。 本条例案の施行日は公布の日からです。 議案の朗読は省略をさせていただきます。 平成27年12月4日提出、宮古市長山本正徳。 理由、土地区画整理事業の清算金を分割徴収する場合の利子の利率を変更しようとするものである。これが、この条例案を提出する理由でございます。 続きまして、13-1ページをお開き願います。 議案第13号 宮古市宮古都市計画磯鶏地区土地区画整理事業施行規程を廃止する条例についてご説明いたします。 本条例案は、事業の完了に伴い、施行規程を廃止しようとするものでございます。 本条例案の施行日は公布の日からです。 議案の朗読は省略をさせていただきます。 平成27年12月4日提出、宮古市長山本正徳。 理由、宮古都市計画磯鶏地区土地区画整理事業の完了に伴い、条例を廃止しようとするものである。これが、この条例案を提出する理由でございます。 続きまして、14-1ページをお開き願います。 議案第14号 宮古市営住宅条例の一部を改正する条例についてご説明いたします。 本条例案は、上村災害住宅及び共同施設を整備することに伴い、新たな住宅を条例に定めようとするものでございます。 改正の内容についてご説明いたします。 条例第3条、関係別表、住宅の名称、共同施設所在地欄に、新たに整備される住宅を定めようとするものです。 本条例案は、公布の日から起算して6月を超えない範囲内において規則で定める日から施行しようとするものでございます。 議案の朗読は省略をさせていただきます。 平成27年12月4日提出、宮古市長山本正徳。 理由、上村災害住宅及び共同施設を設置しようとするものである。これが、この条例案を提出する理由でございます。 続きまして、18-1ページをお開き願います。 議案第18号 公の施設の指定管理者の指定に関し議決を求めることについてご説明いたします。 本案は、宮古市営住宅の管理運営について、平成27年度より指定管理者制度を導入しておりますが、指定管理開始以降に新たに完成する鍬ヶ崎の港町災害住宅及び共同施設を指定管理する施設に追加するため、指定管理者の指定に関し議決を求めるものでございます。 議案の朗読は省略させていただきます。 平成27年12月4日提出、宮古市長山本正徳。 理由、市営住宅及び共同施設の指定管理者を指定しようとするものである。これが、この議案を提出する理由でございます。 続きまして、20-1ページをお開き願います。 議案第20号 市道路線の認定についてご説明いたします。 本案は、宮古地区2路線について市道路線として認定するため、道路法(昭和27年法律第180号)第8条第2項の規定により、議会の議決を求めるものでございます。 内容についてご説明いたします。 本案で認定しようとする宮古地区の2路線は、防災集団移転促進事業により整備された道路を新たに認定するものです。 路線番号820、金浜7号線は、宮古市金浜第1地割1番66地先を起点とし、宮古市金浜第2地割7番6地先を終点とする延長382.1m、幅員6mの路線です。 路線番号821、金浜7号支線は、宮古市金浜第1地割1番66地先を起点とし、宮古市金浜第1地割1番23地先を終点とする延長325m、幅員最大6m、最小4mの路線です。 20-2ページから20-3ページに、参考資料として位置図及び認定図面を添付しておりますのでご参照願います。 議案の朗読は省略させていただきます。 平成27年12月4日提出、宮古市長山本正徳。 理由、市道路線として認定しようとするものである。これが、この議案を提出する理由でございます。 よろしくご審議くださいますようお願いいたします。 ○議長(前川昌登君) 熊谷教育部長。     〔教育部長 熊谷立行君登壇〕 ◎教育部長(熊谷立行君) 議案第15号 宮古市立学校条例の一部を改正する条例、議案第19号 岩手県北第二地域視聴覚教育協議会の廃止の協議に関し議決を求めることについてを一括してご説明申し上げます。 それでは、議案集(1)の2分冊の2、15-1ページをお開き願います。 議案第15号 宮古市立学校条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。 本条例案は、平成28年3月31日をもって宮古市立茂市小学校、宮古市立蟇目小学校、宮古市立刈屋小学校及び宮古市立和井内小学校を廃止し、平成28年4月1日に新たに宮古市立新里小学校を設置することに伴い、条例の一部を改正するものでございます。 改正の内容でございますが、第2条に掲げられた市内21校の小学校のうち、廃止となる茂市小学校、蟇目小学校、刈屋小学校及び和井内小学校の名称及び位置を規定する条文を削除し、新たに設置する新里小学校の名称及び位置を規定する条文を加えるものでございます。 なお、茂市小学校ほか3小学校の廃止及び統合校となる新里小学校の設置に関しましては、保護者及び地域の同意をいただいているほか、地方教育行政組織及び運営に関する法律第21条の規定により、平成27年11月25日開催の宮古市教育委員会11月定例会におきまして議決をいただいております。 次に、附則でございますが、1として、本条例案の施行日を平成28年4月1日からとするものでございます。 また、2として、本条例案の改正に伴い、宮古市立学校給食共同調理場条例第3条関係別表に掲げられた新里給食センターの学校給食の実施の対象となる学校欄から、廃止となる茂市小学校、蟇目小学校、刈屋小学校及び和井内小学校を削除し、新たに新里小学校を加えるものでございます。 以上が条例案の主な内容でございますが、議案の朗読は省略させていただきます。 平成27年12月4日提出、宮古市長山本正徳。 理由、宮古市立茂市小学校、宮古市立蟇目小学校、宮古市立刈屋小学校及び宮古市立和井内小学校を廃止し、新たに宮古市立新里小学校を設置しようとするものである。これが、この議案を提出する理由でございます。 続きまして、議案集(1)の2分冊の2、19-1ページをお開き願います。 議案第19号 岩手県北第二地域視聴覚教育協議会の廃止の協議に関し議決を求めることについてご説明いたします。 本案は、宮古市、山田町、岩泉町及び田野畑村が構成団体である岩手県北第二地域視聴覚教育協議会を廃止することに関し構成団体と協議するため、地方自治法第252条の6の規定により、議会の議決を求めるものでございます。 昭和39年10月に設立した岩手県北第二地域視聴覚教育協議会ですが、DVDなどの視聴覚教材の普及やインターネットなどの情報通信技術の飛躍的発展により、同協議会で視聴覚機器材及び機材を共同で管理し、執行するという設立の初期の役割が終了したことから、同協議会を廃止することについて構成団体と協議を行おうとするものでございます。 議案の朗読は省略させていただきます。 平成27年12月4日提出、宮古市長山本正徳。 理由、岩手県北第二地域視聴覚教育協議会を廃止することについて、関係町村と協議しようとするものである。これが、この議案を提出する理由でございます。 よろしくご審議くださいますようよろしくお願いいたします。 ○議長(前川昌登君) 田崎上下水道部長。     〔上下水道部長 田崎義孝君登壇〕 ◎上下水道部長(田崎義孝君) 上下水道部所管の議案第6号、議案第7号を一括してご説明いたします。 議案第1集、2分冊の2、6-1ページをお開き願います。 議案第6号 平成27年度宮古市水道事業会計補正予算(第2号)についてご説明いたします。 今回の補正予算の内容は、職員の採用、退職、異動等に伴う人件費の補正と、水道料金を市税や保育料等と同様に郵便局で納付を可能にするための料金システム改修費等の経費を計上するものでございます。 第2条からご説明いたします。 第2条は、業務の予定量の補正でございます。 (4)の(イ)、配水設備改良費の既決予定額12億2,390万8,000円から124万1,000円を減額し、12億2,266万7,000円とするもので、人件費の減額によるものでございます。 第3条は、収益的支出予算の補正でございます。 支出の第1款水道事業費用、第1項営業費用は、既決予定額10億4,075万6,000円から2,590万7,000円を減額し、10億1,484万9,000円とするもので、人件費の減額2,635万7,000円と水道料金を郵便局で納付いただけるようにするための料金システム改修委託料等45万円の増額によるものでございます。 これにより、第1款水道事業費用の既決予定額10億9,712万7,000円から2,590万7,000円を減額し、10億7,122万円とするものでございます。 第4条は、資本的支出予算の補正でございます。 本文下の欄の支出でございますが、第1款資本的支出、第1項建設改良費は、既決予定額12億6,091万5,000円から124万1,000円を減額し、12億5,967万4,000円とするもので、人件費の減額によるものでございます。 これにより、第1款資本的支出の既決予定額13億4,155万6,000円から124万1,000円を減額し、13億4,031万5,000円とするものでございます。 第4条本文につきましては、資本的支出の補正に伴い、収支不足額とそれを補填する内部留保資金をそれぞれ本文のとおり改めるものでございます。 第5条は、議会の議決を経なければ流用することのできない経費の補正でございます。 今回の補正によりまして、(1)の職員給与費の金額を既決予定額2億4,739万7,000円から2,732万3,000円を減額し、2億2,007万4,000円とするものでございます。 6-2ページをお開き願います。 この実施計画は、収益的支出及び資本的支出における目の科目までの補正予定額、補正理由等でございます。 6-3ページの予定キャッシュ・フロー計算書は、平成27年度に予定する年間の活動に伴う資金の動きについて、補正予算に係る増減予定額を加えて見込み、計上しているものでございます。 6-4から6-6ページまでの給与費明細書は、平成27年度当初予算で予定した職員給与費の増減等を計上しているものでございます。 6-7、6-8ページの予定貸借対照表は、平成28年3月31日における資産、負債及び資本の予定額を総括的に表示しているものでございます。 それぞれの資料の説明については省略させていただきます。 以上で、提案の説明にかえさせていただきます。 平成27年12月4日提出、宮古市長山本正徳。 次に、議案第7号 平成27年度宮古市下水道事業会計補正予算(第1号)についてご説明いたしますので、7-1ページをお開き願います。 今回の補正予算の内容は、職員の異動に伴う人件費の補正と、下水道使用料等を市税や保育料等と同様に郵便局で納付を可能にするための料金システム改修費等を計上するもののほか、雨水排水のためのポンプ場整備を行う浸水対策事業に係る債務負担行為を追加する補正でございます。 第2条からご説明いたします。 第2条は、業務の予定量の補正でございます。 (3)の(イ)、公共下水道整備費の既決予定額4億9,054万9,000円から19万4,000円を減額し、4億9,035万5,000円とするもので、人件費の減額によるものでございます。 第3条は、収益的支出予算の補正でございます。 支出の第1款下水道事業費用、第1項営業費用は、既決予定額12億9,286万4,000円から98万円を減額し、12億9,188万4,000円とするもので、人件費の減額188万円と下水道使用料等を郵便局で納付いただけるようにするための料金システム改修委託料等90万円の増額によるものでございます。 これにより、第1款下水道事業費用の既決予定額15億7,727万5,000円から98万円を減額し、15億7,629万5,000円とするものでございます。 第4条は、資本的支出予算の補正でございます。 本文下の欄の支出でございますが、第1款資本的支出、第1項建設改良費は、既決予定額4億9,054万9,000円から19万4,000円を減額し、4億9,035万5,000円とするもので、人件費の減額によるものでございます。 これにより、第1款資本的支出の既決予定額15億7,431万円から19万4,000円を減額し、15億7,411万6,000円とするものでございます。 第4条本文につきましては、資本的支出の補正に伴い、収支不足額とそれを補填する内部留保資金をそれぞれ本文のとおり改めるものでございます。 第5条は、債務負担行為の補正でございます。 予算第5条に定めた債務負担行為をすることができる事項、期間及び限度額を追加するもので、今回の補正により、復興交付金事業として実施している浸水対策事業について、新川町地区、藤原地区に整備する雨水排水ポンプ場の建設工事を実施しようとするためのものでございます。 新たな債務負担行為の事項は、浸水対策事業(新川町地区・藤原地区雨水排水ポンプ場整備事業)復興関連業務委託料で、債務負担行為をすることができる期間は平成28年度から平成29年度まで、限度額は40億2,600万円でございます。 この浸水対策事業は、復興交付金の配分決定を受けて事業を進めているものですが、今年度地方共同法人日本下水道事業団への委託により施設の設計を実施しているところであり、同様に今年度行っている用地の取得とあわせ、それぞれ年度内の完了見込みとなったことから、複数年の期間を要する建設工事に着手するための予算について、債務負担行為により措置し、工事の早期着手により施設の完成に向けて事業の進捗を図ろうとするものでございます。 なお、この建設工事については、整備する施設の規模やその緊急性から、実施設計と同様に地方共同法人日本下水道事業団への委託により実施しようとするものでございます。 事業の内訳につきましては、土木、建築工事、機械設備工事、電気設備工事をそれぞれ実施し、その期間は平成29年度までの見込みでございます。 この事業に係る財源につきましては、復興交付金が事業費の75%となる30億1,950万円、震災復興特別交付税が残り25%分の10億650万円で、合計40億2,600万円の全額を一般会計からの繰出金としているものでございます。 第6条は、議会の議決を経なければ流用することのできない経費の補正でございます。 今回の補正によりまして、(1)の職員給与費の金額を既決予定額7,782万7,000円から212万4,000円を減額し、7,570万3,000円とするものでございます。 7-2ページをお開き願います。 この実施計画は、収益的支出及び資本的支出における目の科目までの補正予定額、補正理由等でございます。 7-3ページの予定キャッシュ・フロー計算書は、平成27年度当初予算で予定した年間の活動に伴う資金の動きについて、平成26年度決算と今回の補正予算に係る増減予定額を加えて見込み、計上しているものでございます。 7-4から7-6ページまでの給与費明細書は、平成27年度当初予算で予定した職員給与費の増減等を計上しているものでございます。 7-7ページは債務負担行為に関する調書で、追加する浸水対策事業に係る債務負担行為の財源内訳等を表示しているものでございます。 7-8、7-9ページの予定貸借対照表は、平成28年3月31日における資産、負債及び資本の予定額を総括的に表示しているものでございます。 それぞれの資料の説明については省略させていただきます。 以上で、提案の説明にかえさせていただきます。 平成27年12月4日提出、宮古市長山本正徳。 よろしくご審議くださいますようお願いいたします。 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 ○議長(前川昌登君) 説明が終わりました。 ただいま議題となっております議案第1号から第20号までの20件については、お手元に配付しております委員会付託表のとおり、それぞれ予算特別委員会及び所管の常任委員会に付託します。----------------------------------- △日程第25 意見書案第14号 安全保障関連法の廃止を求める意見書 ○議長(前川昌登君) 日程第25、意見書案第14号 安全保障関連法の廃止を求める意見書を議題とします。 提案理由の説明を求めます。 落合久三君。     〔20番 落合久三君登壇〕 ◆20番(落合久三君) 20番、落合。 ただいま議題となりました意見書案第14号 安全保障関連法の廃止を求める意見書について、提案理由を説明いたします。 本年9月19日、参議院本会議において安全保障関連法が、国民の多数が反対している中で、十分な国会審議を経ることなく可決・成立いたしました。 この法律は、国会の審議を通じて憲法違反の法律であることが明白となり、圧倒的多数の憲法学者、内閣法制局長官経験者、最高裁長官経験者等が、安全保障関連法案は違憲と断じたことは極めて重大であります。 よって、国に対して安全保障関連法を廃止するよう強く求めるものであります。 提出先は、衆参両院議長、内閣総理大臣ほか関係大臣です。 以上、提案理由の説明を申し上げましたが、意見書の朗読は省略させていただきます。 議員各位のご賛同を賜りますようよろしくお願いいたします。 ○議長(前川昌登君) 説明が終わりました。 お諮りします。 意見書案第14号は、総務常任委員会に付託したいと思いますが、ご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 異議なしと認めます。 よって、本案は総務常任委員会に付託することに決定しました。----------------------------------- △日程第26 請願第10号 宮古港海岸鍬ヶ崎地区防潮堤の早期完成を求める請願 ○議長(前川昌登君) 日程第26、請願第10号 宮古港海岸鍬ヶ崎地区防潮堤の早期完成を求める請願を議題とします。 請願第10号は、お手元に配付しております請願文書表のとおり、建設常任委員会に付託します。----------------------------------- △日程第27 陳情第7号 鍬ヶ崎防潮堤の基礎くいの第三者による安全性の検証の陳情 ○議長(前川昌登君) 日程第27、陳情第7号 鍬ヶ崎防潮堤の基礎くいの第三者による安全性の検証の陳情を議題とします。 陳情第7号は、お手元に配付しております請願文書表のとおり、建設常任委員会に付託します。----------------------------------- △散会 ○議長(前川昌登君) 以上で、本日の日程は全部終了しました。 お諮りします。 あす12月5日から14日までの10日間は、予算特別委員会及び常任委員会等開催のため、休会にしたいと思いますが、ご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 異議なしと認めます。 よって、あす12月5日から14日までの10日間は休会とすることに決定しました。 本日は、これをもって散会とします。 大変ご苦労さまでした。     午前11時56分 散会...