白山市議会 2022-06-16 06月16日-03号
ちなみに、過去のデータから見ると、昭和62年の金名線の廃止の年ですが、輸送実績は1日当たり2,264人で、過去最大は平成3年の2,569人であり、昭和62年から平成11年まで2,000人を上回りキープしていました。 今、柴木町と部入道町で土地区画整理事業が計画されております。今後宅地造成が進み住宅が建ち出すと、陽羽里団地効果のような北陸鉄道石川線の利用者が2,000人を超える状況になると思います。
ちなみに、過去のデータから見ると、昭和62年の金名線の廃止の年ですが、輸送実績は1日当たり2,264人で、過去最大は平成3年の2,569人であり、昭和62年から平成11年まで2,000人を上回りキープしていました。 今、柴木町と部入道町で土地区画整理事業が計画されております。今後宅地造成が進み住宅が建ち出すと、陽羽里団地効果のような北陸鉄道石川線の利用者が2,000人を超える状況になると思います。
本市では、JR西日本が実施する在来線の金沢総合車両所と新幹線の白山総合車両所の一般開放のほか、道の駅めぐみ白山では、北陸新幹線の実寸大パネルの設置や、白山市の鉄道の歩み年表の掲載などを行っており、また、本年改修を終えた旧加賀一の宮駅舎でも、金名線にちなんだ写真や鉄道機材を展示しており、市立博物館や石川ルーツ交流館でも新幹線模型の展示などを行っているところであります。
そんな中、我が白山市には、一級河川手取川の河口より堤防を利用し、途中から旧北陸鉄道金名線の廃線跡を利用して、道の駅瀬女まで白山市を縦断する延長43.3キロメートルの大規模な自転車道キャニオンロードがあります。 このキャニオンロードは、手取峡谷や綿ケ滝、手取川がつくった景観などを楽しめるといったダイナミックな自転車専用道で、まさに白山市のジオを全て体感できます。
それでは、2点目としまして、白山川北サイクリング道路は、加賀海浜自転車道、金沢市の県民海浜公園から小松市安宅海浜公園までの25.5キロメートルの自転車道路で、沿線には松任海浜公園CCZや海水浴場が点在し、潮風と波の音を感じながら、海岸線を走るコースと、今まで言われました手取キャニオンロードでは、一級河川手取川の堤防を利用しながら、河口の美川から上流への進み、中間付近から北陸鉄道金名線の廃線を利用して
白山市には、御承知のように、1987年に廃線となった北陸鉄道金名線の鉄道敷約20キロメートルを含み、美川から尾口瀬戸まで約43.1キロメートルをつなぐ手取キャニオンロードがあり、手取川堤防敷の一部が未舗装でありますがほぼ完成しております。
石川線については、昨年10月31日に旧金名線時代から82年間歴史を刻んだ加賀一の宮駅-鶴来駅区間2.1キロが廃止され、話題になりました。今回の区間廃止は、乗客減で赤字が続いたことが理由とのことですが、一方では、鉄道設備に投資できず、老朽化が進んだことが原因との見方もあります。区間廃止は石川線全線にも通じる話でありますが、何としても金沢に向かう公共交通として守っていかなければならないと思います。
次に、新幹線など新しいものも大事でございますが、鶴来・白山ろくの歴史にとりまして、北陸鉄道の石川線、加賀一の宮から白山下までの金名線は、小さな自治体時代に「鉄橋が傷みました」とか、いろいろなことを言われて、企業側にうまく言われて廃線となってしまいました。今度はまた加賀一の宮-鶴来駅の2.1キロを廃線に、と届け出が行われ、大分話が進んでおります。
平成20年度予算案に道路橋梁新設改良費として、旧金名線終点駅であります白山下駅跡地周辺を手取キャニオンロードのサイクルステーションとして整備する事業費4,000万円が計上されております。この事業は平成21年度までの2カ年事業であり、総事業費8,000万円と聞いております。
また、石川県には大正時代から金沢と名古屋を鉄道でつなごうといういわゆる金名線構想があり、白山山系の南側を抜けて岐阜や名古屋との交流を求める県民の願いがありました。このような大きな期待の中、昭和42年の工事着工から約10年の歳月をかけ、昭和52年8月26日から供用が開始されました。そして、毎年6月初旬から11月中旬まで、多くの方々に利用されております。
この地区は昔は金名線の起点でありましたが、今は交通のエアポケットになっています。そして野田-専光寺線に出て、西茶屋街を通り、九谷窯元を通って野町駅に出る、このコースは観光客も喜びますし、交通の結節点としても意味があります。 157号線を越えて六斗林の広見、沼田町から寺町2丁目の住宅街を抜け、W坂を下って桜橋を渡り、犀星の道を通って片町へ戻る、約30分のコースであります。