輪島市議会 2019-06-26 06月26日-03号
大釜地区につきましては、本年1月から順次、開発区域内における遺跡の有無について試掘調査や踏査により確認を行っているところであります。現時点で、5カ所の遺跡を確認しており、そのうち「大釜1号塚跡」につきましては、本年度、記録保存のための発掘調査を行う諸準備を進めているところであります。
大釜地区につきましては、本年1月から順次、開発区域内における遺跡の有無について試掘調査や踏査により確認を行っているところであります。現時点で、5カ所の遺跡を確認しており、そのうち「大釜1号塚跡」につきましては、本年度、記録保存のための発掘調査を行う諸準備を進めているところであります。
また、埋蔵文化財の発掘調査でありますけれども、これまでに県が行った試掘調査の中で、遺跡が確認されております。上層部におきましては近世時代の輪島御蔵跡が発見されておりまして、下層部におきましては中世時代の、いわゆる鎌倉時代から室町時代までの遺構が確認されております。その発掘調査の具体的な時期でありますけれども、10月初旬に発掘調査に入りたいと考えております。
(仮称)保健福祉総合センターの建設予定地の埋蔵文化財調査につきましては、昨年10月に石川県教育委員会で奥能登総合事務所解体撤去に伴いまして、試掘を実施いたしましたところ、敷地内におきまして埋蔵文化財包蔵地「輪島御蔵跡」、つまりこれは加賀藩の米蔵の包蔵地ということになりますが、こうしたものが確認をされております。