金沢市議会 2017-03-14 03月14日-03号
金沢市は、昨年2月、金沢駅西口の暫定駐車場に埋蔵文化財の試掘を行いました。埋蔵文化財は確認されなかったものの、発見されたものもありました。暫定駐車場の10カ所に深さ1メートルから2メートルにも及ぶ穴を掘り調査を行っています。市長は、この試掘調査の結果をお聞きになりましたか。そして、それをどう受けとめられたのかお尋ねいたします。
金沢市は、昨年2月、金沢駅西口の暫定駐車場に埋蔵文化財の試掘を行いました。埋蔵文化財は確認されなかったものの、発見されたものもありました。暫定駐車場の10カ所に深さ1メートルから2メートルにも及ぶ穴を掘り調査を行っています。市長は、この試掘調査の結果をお聞きになりましたか。そして、それをどう受けとめられたのかお尋ねいたします。
また、寺町大通りにおける長坂用水の試掘調査におきまして、新たに藩制期の石積みが現存していることが判明いたしましたので、今後、史実に基づいた用水景観の再生について研究してまいりますほか、辰巳用水の詳細調査に関連して、先般、涌波地内において、加賀藩の火薬製造所である土清水塩硝蔵の土蔵礎石等を確認いたしましたので、今後、歴史的価値づけや保護・活用方法等について研究してまいりたいと存じます。
発掘箇所は、遺跡地図や試掘により埋蔵文化財の有無を確認した箇所について行っておりますが、現在、公共事業、土地区画整理事業、民間開発に伴い、広坂遺跡も含めまして、市内11カ所でございます。発掘期間は今年度中に終了予定が2カ所、そのほかは3~4年必要と見込んでおります。