金沢市議会 2017-12-14 12月14日-04号
コンテナ貨物取り扱い量のさらなる増加を見込み、来年度から供用が開始される2基目のガントリークレーンが設置されました。これにより2隻同時の積みおろしができるようになり、利便性が高まることで輸出入貨物がふえることが期待されています。
コンテナ貨物取り扱い量のさらなる増加を見込み、来年度から供用が開始される2基目のガントリークレーンが設置されました。これにより2隻同時の積みおろしができるようになり、利便性が高まることで輸出入貨物がふえることが期待されています。
また、金沢港では、コンテナ貨物等への対応の強化に向けて、2機目のガントリークレーンの設置が10月に完了いたしましたので、今後、県と連携し、無量寺岸壁等の整備を進めてまいりますとともに、市といたしましても、引き続き、地元の方々との意見交換を行うなど、金沢港周辺地域のにぎわい創出にも力を注いでまいりたいと考えております。
金沢港の活性化のことですけれども、これまで、大水深岸壁の整備を進めてきましたほか、コンテナ貨物量のさらなる増加を見越し、ガントリークレーンを増設するとともに、トランスファークレーンの有効活用を図ることで、御供田国際コンテナターミナルの物流機能強化を国・県と連携して取り組んできたところであります。
また、金沢港では、コンテナ取扱量の増加を受けて、2基目のガントリークレーンを県と協調して整備することとしておりますほか、港湾活用型企業の集積を図るため、流通業務施設の立地に対する企業立地助成金制度の対象地域に新たに金沢港東部工業用地を加えることとし、今回、条例改正案をお諮りした次第であります。
釜山港はガントリークレーンなどの設備はもちろん、国際的ハブ港として整備が引き続き行われております。また、日本にもたくさんの港がありますが、今、金沢港が目指すべきものは何とお考えでしょうか。そして、今後、金沢港の発展・進展のために必要な整備は何とお考えか、御所見をお聞かせください。
その週3便体制でさらなる船舶の大型化と増便の問題、貨物量の増大でガントリークレーン1基だけでは対応し切れない問題、さらにコンテナ貨物量も年々増加しており、コンテナヤードの拡張の問題など、切実な問題になってきております。石川県の調査では、金沢港を利用する県内企業の割合は3割に満たないのが現状であります。
まず、渡り鳥についてですが、日本野鳥の会が犀川で毎年実施しているガン、カモ類の調査によれば、ことしの調査結果では1日に 2,532羽が観察されております。これほど多くの渡り鳥が飛来している事実をしっかりと認識することが、環境を守り、よき風情を残すことにつながると思っております。 用水の動植物の調査についてですが、大野庄及び鞍月については、金沢ホタルの会とともに、毎年蛍の発生状況を調査しております。
ちなみに、昨年にはガンやカモ類だけでも19種、2万 131羽が日本野鳥の会の調査で確認されており、日本有数の渡り鳥飛来湖沼であります。先年、加賀市の鴨池が渡り鳥の保護上重要な湿地であるとして、国際条約であるラムサール条約の指定を受け、その保全が課せられました。河北潟も同様、指定はないものの、渡り鳥の保護上重要な湿地であることに変わりありません。
河北潟には、ガン、カモ、ハクチョウ、、シギ、ワシ、タカ、サギ等々、天然記念物や日本の絶滅危惧鳥類の指定となっているものも含め、180 種にも及ぶ鳥類や魚介類、昆虫など多くの生物が生息しています。また、四季を通じて、バードウォッチングや釣りに多くの市民が親しんでいるところでもあります。しかし、その一方で、農家からは鳥類の食害が訴えられ、銃による駆除がなされています。