金沢市議会 2007-12-14 12月14日-04号
しかし、国民の不安の高まりと地方自治体からの要望を受け、来年7月までの3カ年間国庫補助を継続し、全頭検査体制が実施されてきました。厚生労働省の推計では、全国でBSE検査される牛は125万頭で、そのうち20カ月齢以下は約16万頭です。こうした中、厚生労働省は、20カ月齢以下のBSE検査に対する国からの補助金打ち切りを明らかにしました。その総額は2億円と見られています。
しかし、国民の不安の高まりと地方自治体からの要望を受け、来年7月までの3カ年間国庫補助を継続し、全頭検査体制が実施されてきました。厚生労働省の推計では、全国でBSE検査される牛は125万頭で、そのうち20カ月齢以下は約16万頭です。こうした中、厚生労働省は、20カ月齢以下のBSE検査に対する国からの補助金打ち切りを明らかにしました。その総額は2億円と見られています。
しかし、国民の不安の高まりと地方自治体からの要望を受け、2008年7月までの3カ年間の予定で国庫補助を継続し、全頭検査体制が実施されてきました。全国でBSE検査をされる牛は125万頭です。そのうち20カ月齢以下は約16万頭です。補助金の総額は16億円で、20カ月齢以下に充てられる補助金は約2億円と見られています。
そしてこれは、全頭検査体制が有効に機能していることを示すものと言えると思います。 また、国においてはBSEの侵入防止を図るために、これまでに肉骨粉の輸入停止措置、それから飼料の適正量の推進、家畜伝染病予防法の改正によるBSEの家畜伝染病への指定とサーベイランスの実施と、このようなことなどを実施することによりまして、リスクを最小限に抑えるための必要な措置を講じてきているところでございます。