白山市議会 2020-12-08 12月08日-02号
白峰重伝建の重要な構成要素であり、これまで豪雪地である白峰・桑島地区の生活を守ってきた重要なインフラの一つが流雪溝です。 白峰地区では整備後40年以上が経過し、老朽化のための漏水箇所、陥没箇所も散見されます。一度に補修することは困難でしょうし、将来の負担を平準化するためにも、順次、維持補修が行われるよう、計画的整備を提案いたします。
白峰重伝建の重要な構成要素であり、これまで豪雪地である白峰・桑島地区の生活を守ってきた重要なインフラの一つが流雪溝です。 白峰地区では整備後40年以上が経過し、老朽化のための漏水箇所、陥没箇所も散見されます。一度に補修することは困難でしょうし、将来の負担を平準化するためにも、順次、維持補修が行われるよう、計画的整備を提案いたします。
そのほか、平成29年には、鳥越地域の農業組合法人が農業用水を利用し、発電したものをイチゴ栽培の施設で使用しているほか、白峰地域のNPO法人が流雪溝を利用した発電収益を地域のまちづくりのために活用しております。 また、今月25日には、鶴来地域において、東海・北陸の高等専門学校の学生によります小水力発電アイデアコンテスト発表会が開催されます。
積み重ねてきた克雪対応の一例を挙げれば、朝2時からの降雪パトロールに始まる除雪出動でのライフラインの確保、流雪溝や消融雪装置の整備、出勤前のお互いさまの除排雪作業や屋根雪下ろし、屋根融雪装置や除雪機械の準備。
市といたしましては、現在、金沢大学が産学官で進めております再生可能エネルギー研究会の一員として、白峰地域の流雪溝における小水力発電導入の可能性や小水力発電所への現地視察、資金調達に向けた市民ファンドの運用などについて研究しているところであります。 今後とも、この研究会を通じましてエネルギーの地産地消の可能性を追求していきたいと考えております。 以上です。 ○副議長(本屋彌壽夫君) 古河尚訓君。
なお、昨年秋から、金沢大学が中心となる再生可能エネルギー利用研究会に参加し、流雪溝を利用した小水力発電や木質燃料を利用した屋根雪の融雪技術の確立など、再生可能エネルギー利用に向けた可能性を研究いたしております。 次に、農業用水の活用方策についてでありますが、今年度、石川県におきまして、農業用水利施設の小水力発電の可能性調査を実施することといたしております。
この研究会は、金沢大学、北陸農政局、石川県、民間企業や団体などで組織され、白峰地域の特性を生かした炭や薪、木質ペレットなどの木質バイオマスの暖房や屋根雪融雪への利用の可能性を研究したり、また同地域内を走る流雪溝の水力エネルギーによる施設電源を屋根雪融雪機器の電源として活用することについて実証実験に取り組むこととしておるところでございます。
この対象地域が白山ろくの一部に限定されていることにつきましては、合併前の尾口地域の制度をもとに創設された経緯があり、積雪量や補助要望等の有無、あるいは流雪溝などの整備状況などを勘案し、決定されたものであります。
ご提案の水路への雪の投げ込みの件でございますが、豪雪地帯では流雪溝というものがありまして、これは河川等から水を取り込み雪を流すために整備した水路でございます。ただし、雪の投げ込み箇所は決められており、暗渠化やふたをかけられた水路などが多く見受けられます。その流雪溝は公共側で整備をしますけれども、管理についてはほとんどの地区で地元が協議会等を設立し管理運営されております。
当時は消雪装置がなく、流雪溝として利用されていた経緯もございまして、ふたがかかる構造となっていない状況でございます。 これまでにも当地区における側溝整備に努めてまいりましたが、今後の整備につきましても地域の皆様の要望を踏まえながら、観光客の散策ルートや危険度の高い場所等もございますので、緊急性を見きわめながら優先的に順次改良してまいりたいと考えております。 以上でございます。
白山ろくの地域内では、住民の除雪用に雪を流すための流雪溝が整備され、流量も豊富な箇所が多数ございます。こういう流雪溝にマイクロ水力発電施設等を設置し、屋根融雪等の電力に活用することは考えられないでしょうか。 これまでも雪を活用しようとスキー場が運営され、また地域住民が力を合わせ、河内の雪像まつりや白峰・桑島の雪だるままつりなどが開催されております。
また、行政の温かい御援助で流雪溝等の整備を推進されまして、多くの町会で消雪、排雪に利便を享受しておりますが、今後ますます高齢化の進行が進むと予想されるこの地域におきましては、何かと手間のかからずして雪対策ができないものかと日々苦慮しているところです。
3点目は、雪に強い町づくりをモットーに、消雪施設、融雪施設、流雪溝整備など、積極的に整備促進を願うものであります。 連日降り続く雪の中、道路の除雪業者の方々には、市民生活の足を確保すべく、昼夜問わず除雪作業を行っていただきまして、心から敬意を表する限りであります。
市や県から具体的な話があれば、流雪溝や消雪パイプの敷設についても、補助も検討できることが明らかにされましたが、今こそ雪国金沢が、町の流雪溝や消雪パイプの敷設に国の補助を活用して住民負担の軽減を図り、自然水利用による大転換を図ることによって、全国に誇れる自然の恵みを生かした金沢にすることができるのではないかと思うのでありますが、市長の考えをお聞かせ願いたいのであります。
今日では、地下水利用の消融雪は限界にきており、今後は金沢らしい町づくりと一体となった河川水や用排水などを利用した消雪溝や消融雪装置を全市に拡大すべきと考えますが、今後の計画をお聞かせください。 また、歩行者に優しい道路確保という点で言えば、消融雪に伴う排水対策が常に問題になっております。除雪後の歩道や通学路確保とあわせ、基本的な対策を伺うものです。
消雪溝の施設、消雪板の施設のモデル地域の設定でございますが、地下水依存型の消融雪方式からの転換を図るため、諸研究を推進し、地域的には河川水利用促進区域の調査も進めてきたところでございますが、この調査を基礎にして、市民の積極的な協力を得ながら、条件の整った地区から計画的に河川水利用の消融雪施設の整備を進めていくことにいたしておりますが、モデル地区の設定につきましては、モデル地区の設定について適当なところがあるのかどうか
次に、城東地区の開発でございますが、舘山・土清水地区の無雪住宅街の問題でございますが、土清水地区の土地区画整理事業の中で歩車道の分離された道路について、流雪溝が設置される計画で、現在施行中でございます。その成果を見て可能な限り類似条件の地区で取り入れるように、さらに検討を加えていきたいと思います。