小松市議会 2005-09-20 平成17年第3回定例会(第2日目) 本文 開催日: 2005-09-20
私はこの間、金沢港の大浜地区と言われるところの場所に行ってまいりました。金沢港運の人と一緒に説明を受けたんですけれども、とても短期間に大水深岸壁が完成果たしてするのだろうかという大変疑問も浮かんでまいりました。大変な大事業でありまして、今国交省に働きかけておるようでありますが、大変そんな意味では、もっとなぜ早くこれがキャッチできなかったかなという思いをいたしております。
私はこの間、金沢港の大浜地区と言われるところの場所に行ってまいりました。金沢港運の人と一緒に説明を受けたんですけれども、とても短期間に大水深岸壁が完成果たしてするのだろうかという大変疑問も浮かんでまいりました。大変な大事業でありまして、今国交省に働きかけておるようでありますが、大変そんな意味では、もっとなぜ早くこれがキャッチできなかったかなという思いをいたしております。
しかし、先般の新聞報道にもございましたように、国土交通省は、来年度から金沢港で水深マイナス13メーター大水深岸壁の整備に着手し、平成20年度に暫定協議をする方針を決め、国際物流拠点化を進めるとしております。さきの議会で、市長は、要望活動を強力に進めながら積極的に頑張っていくんだ、そうしたことを県と連携しながら、七尾港の整備促進をこれまで以上に進めていきたいとしております。
金沢港の整備につきましては、国際貿易拠点としての機能を強化し、地域経済の振興を図るため、かねて大浜地区において大型船の寄港が可能となる大水深岸壁の整備を県とともに国に要望してきたところであります。
販売流通の形態でありますけれども、総合市場が金沢港と七尾港の2カ所に置かれることになります。輪島港は県内5カ所の拠点市場の一つとなるという案が示されております。つまり拠点市場とは加賀市、石川とぎ、能都町、すずし、そして輪島市の5カ所であります。
また、金沢港についてでありますが、国際貿易拠点としての機能を強化し、地域経済の振興を図るため、県とともに大水深岸壁等の早期整備を国に要望しておりますほか、大浜地区における新たな企業の進出も視野に入れ、県と連携しながら、市としても関連基盤の整備等に積極的に取り組み、前向きに対処してまいる所存でございます。
今後の予定につきましては、既に事前にアポイントメントを取っておりますけれども、今春金沢港に寄港した実績がある客船会社3社を訪れまして、現在の整備進捗状況や輪島市の魅力などについて説明をしながら、寄港への誘致を働きかける予定をいたしております。
西部地区においても、金沢港やこれに関連する港湾施設用地の整備を目的とした区画整理が行われ、近年では新県庁舎を中心とする新しい金沢の副都心としての基盤整備が区画整理により行われ、金沢駅-港線や金沢外環状海側幹線の鞍月以南が整備されました。また、鞍月以北においても、区画整理が予定されていると聞いております。
金沢市都市計画マスタープランでは、片町、香林坊、武蔵から金沢駅を経て金沢港に至る国道 157号などを中心市街地と新都心を結ぶ市の大動脈として都心軸と位置づけ、都心軸沿線ではにぎわいの創出と商業業務機能を集中し、都市基盤の整備を積極的に図っていくこととなっております。
あわせて、交流人口の増加にかかわる広域道路や金沢港など、広域交通体系の整備に力を尽くしてまいります。 なお、新幹線の整備に呼応した3駅周辺整備でありますが、森本駅では高架化工事の完了を待って駅東広場の再整備に着手するとともに、東金沢駅では東金沢駅通り線などの整備を進めるほか、西金沢駅周辺では犀川以西の連続立体交差事業の導入検討調査を実施してまいります。
まず今、金沢港と七尾港、かなりの格差があり、なぜ金をかけなきゃいけない金沢港にあれだけ流通が起きて、金をかけなくてもいい七尾港に流通が起きないのか。それは能登の県議会議員の方々の力も不足なんだろうと思います。もっと声を上げて、七尾の港に整備をという声を上げ、県会議員として立派にやってほしいなと思います。それによって、金沢港のコンテナの半分は七尾港へは来れると思うんです。
さて、本市におきましても北陸新幹線の建設やJR北陸線の犀川-西金沢間の高架化、金沢港の振興整備、新交通システムの導入、辰巳ダムの建設、交通円滑化のための乙丸跨線橋のかけかえ等々、これまで強く国や県に要望いたしてまいりました事業が数多くあります。しかしながら、これらの事業は一日も早い着工や推進が唱えられながらも、なかなか進捗いたしていないのが現状であります。
あわせて、広域交通体系の一翼を担う金沢港の振興につきましても、国際物流拠点としての港湾機能の拡充を図り、新規航路の開拓につなげてまいる所存であります。 なお、さきの地方制度調査会の最終答申において、平成17年4月以降も引き続き合併を推進するための新しい法律を制定することや、都道府県合併・道州制に係る議論を本格化させる方針が示されたところであります。
御承知のように、去る7月22日、金沢港として初めての国内定期便である北海道苫小牧港間との往復定期貨物船RORO船が就航しました。これまでの国際航路に加えて悲願であった国内貨物便の就航により、日本海側の重要港湾としての金沢港のさらなる飛躍が期待されます。
そこで、1点目の質問として、国の省庁には、金沢港と比して、いかに七尾港の重要性を理解していただいていると認識しておいでなのか。また、石川県にありましても、金沢港の存在、七尾港の位置づけを、地方の時代に備える対岸貿易港として発展させていこうとする意欲や情熱をどのように描いていると受けとめているのか、担当部長、もしくは市長の見解を承りたく思います。
質問の第3点として、昨年12月に改定された金沢港港湾計画に伴う金沢港周辺のまちづくりの今後のあり方と港周辺の交通体系の整備についてお伺いします。
次に、金沢港でありますが、新港湾計画の改定作業を終え、着実な実施に向けて準備を進めているところであり、環日本海圏域における物流拠点機能を一層高めてまいりますほか、新交通システムにつきましては、昨年度に引き続き県と連携して、新しい公共交通システムの検討調査を行うとともに、交通実験を重ねてまいる考えでございます。
また、その一方、金沢港から、いわゆる石川総線野町駅付近までを結ぶシャトルバスであるシティライナーの実験を始めることも決定されています。
このほか、広域交通網の整備でありますが、各位並びに関係方面の御支援を得ながら、交流人口増加の有効手段である北陸新幹線の早期全線開通や金沢港の機能拡充にも全力を注いでまいります。
また、金沢港の整備、こちらは海の玄関として都心軸上に位置づけられ、周辺には、まさに県庁など新たな都市機能の集積が進んでおり、そのための整備に大きな期待が寄せられております。翻って、広域交通のエントランスとは何か。
質問の最後は、金沢港港湾整備事業に関して伺います。 金沢港は、昭和38年の豪雪による物資の陸上輸送路の混乱を契機に、燃料確保や日本海沿岸航路の避難港としての必要性から昭和39年に大野川右岸に掘り込み港湾として建設に着手し、輸入木材指定港にも認定されて昭和45年に開港しました。建設に着手して以来、金沢港港湾整備事業に投入された事業費は総額 888億円です。