金沢市議会 2012-03-23 03月23日-06号
提出された意見書は、地域と地方自治を壊してきたこれまでの自民・公明政治に何ら反省することなく、民主党政権が地方分権改革の名で、これまでの政治を継承し進めることに一層の後押しをする内容となっています。
提出された意見書は、地域と地方自治を壊してきたこれまでの自民・公明政治に何ら反省することなく、民主党政権が地方分権改革の名で、これまでの政治を継承し進めることに一層の後押しをする内容となっています。
先の総選挙では、年齢でもって高齢者を差別する後期高齢者医療制度の実施など、国民の暮らしと福祉を破壊してきた自民・公明政治に対する国民の審判が下されました。多くの国民は長生きを喜べなくさせ、高齢者を大事にしない後期高齢者医療制度の廃止を求めています。ところが、新しい連立政権は選挙公約の実行を先延ばしにしようとしています。
安倍首相に続いて2人続けて臨時国会の直前に政権を投げ出すというのは、今の自民公明政治の行き詰まりが行き着くところまで来た、自民公明政治が政治的な解体上にあることを国民の前に示すものです。安倍内閣、福田内閣と2代の内閣が国民の審判抜きに続いたわけで、3代目の内閣が仮に審判を受けないでずるずると居座るとしたら、これは全く許されないことです。
〔16番(岩見博議員)登壇〕 ◆16番(岩見博議員) 自民党の2代続けて政権投げ出しは、自民・公明政治が行き詰まっていることのあらわれです。そして、にぎやかにやれば国民の支持が集まるとひとり勘違いしている自民党総裁選。そこには、大企業のもうけ第一、アメリカ言いなりの政治を変えようという人はいません。しかも5人とも小泉内閣が構造改革を進めたときの閣僚です。
今後、自民・公明与党がどのような政権をつくるかわかりませんが、いずれにしてももはや自民・公明政治では国民の期待にこたえる政治への転換ができなくなっていることを申し上げ、日本共産党を代表して質問に入ります。 最初に、8月6日に町長に要望した公共施設における緊急地震速報の受信・伝達システムの整備について質問します。