金沢市議会 1995-12-20 12月20日-03号
なお、臨海処理場の処理水がよどんだ流れの河北潟に放流されているのであります。2系列目の着工による放流もなされるようでありますが、この際、思い切って、排水は海まで持っていくべきであります。河北潟は、下水道の普及にもかかわらず、平成5年度に比べて汚濁は進んでいることからしても、CODが、平成5年 6.7が平成6年には 8.9とひどくなっていることは深刻であります。
なお、臨海処理場の処理水がよどんだ流れの河北潟に放流されているのであります。2系列目の着工による放流もなされるようでありますが、この際、思い切って、排水は海まで持っていくべきであります。河北潟は、下水道の普及にもかかわらず、平成5年度に比べて汚濁は進んでいることからしても、CODが、平成5年 6.7が平成6年には 8.9とひどくなっていることは深刻であります。
金沢市の下水道整備事業が発足して約30年経過し、年々処理区域が拡大されているところで、森本地区については、臨海処理場区域に入り、平成8年度以降に布設計画が予定されていると聞いていますが、下水道の有無は、地区の生活環境や商店街設備またはイメージを大きく左右するものであることから、早期着工を望む声が多く、現在国道 159号線百坂バス停付近まで布設されている浅野処理場管轄の下水道を、あと数百メートル延長すれば
臨海処理場は、平成6年一部稼働が予定されるものの、森本地区の下水道計画は今のところめどが立っておりません。そうなりますと、日機装の下水処理は、単独下水道としてスタートすることにならざるを得ません。当然、森下川を利用することになろうかと思いますが、自然流量が少ない森下川で、その完全処理ができるのかどうか、対策方法とあわせてお聞きをいたしたいと思うのであります。
次に、ガス事業に関連してお尋ねをいたしますが、下水道事業の第5期事業として、臨海処理場建設工事が着々進んでおります。これから処理対象区とされている金石・大野・粟崎地区における下水道の管渠の整備工事が進められますが、この地区は都市ガスの未導入のところであり、この際下水道計画に合わせた都市ガス導入が話題になっておるのであります。
質問の最後に、臨海処理場の建設についてであります。臨海処理区の終末処理場を粟崎の玄関口に当たる本市湊3丁目地内に建設することが決まり、工事が始まっています。私は、昭和62年第4回定例市議会でこの問題を取り上げ、「粟崎の住民の合意が得られないもとでの建設を強行するべきでない。海岸近くの別の地域での建設は検討できないのか」と主張しました。
市民福祉・健康づくりの面では、市立病院の全館完成を初め、玉川デー・サービス・センターの建設、成人保健事業の拡充などきめ細かな施策の実践に心を砕き、生活関連公共事業といたしましては、東部清掃工場の建設推進、下水道の臨海処理場建設着手などと前進を見たところであります。
なお、最後に、これから臨海処理場建設に伴う粟崎、金石方面での管渠建設、犀川左岸浄化センター建設に伴うみどり、押野方面での管渠つけかえなどには、夜間工事による騒音、振動問題等想起されますので、地域住民への遺漏なき対応をお願いして、下水道に関します質問を終えたいと存じます。 次に、本市の旧市街地ビジョンについてお伺いいたします。
次に、臨海地区の下水道計画でございますが、臨海処理場が湊3丁目地内に築造されることにつきましては、あの場所しか適地がないということで、今後とも地元と誠意を持って十分話しかけていくつもりでございますが、ややおくれぎみなところは地元町会の窓口がはっきりしなかったという点があります。決して悪い方向に向いておるのではございません。
森下川水域等については、臨海処理場の稼働に合わせ、計画的に整備を進める予定であります。 また、公共下水道計画区域に含まれない地域につきましては、農林水産省所管の農村集落排水事業や、厚生省所管の合併浄化槽等による整備が必要だと考えております。
市の公共下水道基本計画によれば、森本地区及びその周辺地域の下水道処理は、湊町3丁目地内で建設が予定されている臨海処理場となると伺っています。その後、森本地域下水道の完成は、昭和70年代も後半となるとのことですが、森本地区といたしましては、他地区との格差是正のためにも早期完成を強く希望しております。
なお、公共下水道事業に関して問題となってきた臨海処理場の建設は、いまだ住民の理解と合意が得られていないことから反対であります。 以上、本市の来年度予算は、全体として市制 100周年と66年国体準備を掲げ、それらの事業を重点にしながら、21世紀に向けた活力ある町づくりをスローガンに、都心軸中心の大規模開発に人も財源も重点的に盛り込んだ予算だと言うことができます。
また、先日の本会議で市長は提案説明の中で、公共下水道の普及について、明年度も引き続き190 ヘクタールの面整備を初め、臨海処理場施設の基本設計、さらに犀川左岸流域下水事業の本格化に努めるなど、下水道事業に意欲的に取り組まれることは、関係地区住民にとっても大変喜ばしいことであります。
第5期事業といたしましては、新たに臨海処理場施設の基本設計に着手いたしますほか、犀川左岸流域下水道事業では、石川県並びに関連2町と連携しながら、事業の本格化に努めてまいりたいと思います。なお、下水道財政は、投資拡大に伴う企業債償還額の増大など、まことに厳しいものがあります。今後は、実施計画等を含め、将来にわたる事業の健全化方策を検討してまいりたいと存ずるのであります。