加賀市議会 1999-06-17 06月17日-02号
連房式登り窯としては最古のものであり、窯構造の変遷が理解できる貴重な遺跡と言われる再興九谷窯は、アメリカのスミソニアン研究機構との陶磁器に関する共同研究の対象にも加えられる国際レベルの遺産でもあります。この整備事業費として、6月補正では8,600 万円が計上されておりますが、今後3年間の全体像について今の段階で描かれている構想をお示しいただきたいものであります。
連房式登り窯としては最古のものであり、窯構造の変遷が理解できる貴重な遺跡と言われる再興九谷窯は、アメリカのスミソニアン研究機構との陶磁器に関する共同研究の対象にも加えられる国際レベルの遺産でもあります。この整備事業費として、6月補正では8,600 万円が計上されておりますが、今後3年間の全体像について今の段階で描かれている構想をお示しいただきたいものであります。
山代再興九谷窯跡の整備につきましては、さきに調査及び当面の遺構保存処理を完了しておりますが、窯構造の変遷や焼かれた製品の年代別変化などを具体的に知ることのできる遺跡の保存に備え、覆屋の設計をいたします。 最後に、その他の主要事業であります。
山代再興九谷窯については、窯構造の変遷が理解できる貴重な遺跡としての意義があるそうで、アメリカのスミソニアン研究機構との陶磁器に関する共同研究の対象に加えたいとのことであります。現存する連房式登り窯としては最古の窯の保存など、貴重な資料としての価値が高いと聞いております。