白山市議会 2019-12-03 12月03日-01号
白山白川郷ホワイトロードを初め、百万貫の岩、白峰重伝建保存地区、桑島化石壁、獅子吼高原、美川伏流水群など、山から海まで白山手取川ジオパークの広いエリアに分布する見どころをしっかりと説明し、地質遺産の保全と活用の取り組みを審査員に確認いただきました。
白山白川郷ホワイトロードを初め、百万貫の岩、白峰重伝建保存地区、桑島化石壁、獅子吼高原、美川伏流水群など、山から海まで白山手取川ジオパークの広いエリアに分布する見どころをしっかりと説明し、地質遺産の保全と活用の取り組みを審査員に確認いただきました。
しかしながら、今申し上げましたとおり、対岸の道路につきましては危険が多いことから、観光での利活用や白峰重伝建保存地区などへの来訪者の誘導については、現状では難しいのではないかと考えております。と言いましても、この地を初め白山ろく地域にはすばらしい歴史、伝統文化があり、それらを一生懸命に伝えようと頑張っておられる地域の人々の熱い思いがございます。
次に、白峰重伝建保存地区の環境整備についてであります。 白峰地区の美しい景観を保全するため、比較的古い建物が現存している市道区間の無電柱化を行うこととしており、新年度は、その実施設計に着手をするとともに、地区の入口に重伝建のPR看板などを設置するポケットパークの整備を行い、さらなる誘客促進を図ってまいりたいと考えております。
白峰重伝建保存地区の環境整備については、案内表示やミンジャの改修などを行うとともに、旧加賀一の宮駅の駅舎を新たな観光資源として有効活用するなど、多様な資源を生かした観光地の整備が進められています。 定住促進については、近年減少傾向にあった人口は定住促進奨励金制度の創設や土地区画整理事業による住宅地の造成等により転入人口が増加に転じています。
次に、白峰重伝建保存地区の環境整備については、さきに取得をいたしました山岸家の一部を秋ごろを目途に一般公開をいたしたいと考えており、案内標識やミンジャと呼ばれる石積水路の改修など、保存地区の新たな観光地として整備を行ってまいります。
白山山系の優美な眺望や白峰重伝建保存地区などの歴史的景観、文化遺産については、しっかりと保全、整備を行い、夢とロマンあふれる本市の魅力として後世に引き継いでまいります。 次に、3つ目の視点、元気な地域づくりについてであります。 我が国の経済情勢は、消費税増税後の落ち込みから持ち直しつつあり、雇用や所得が改善傾向を維持し、生産や個人消費にも回復の動きが見られます。