白山市議会 2017-06-14 06月14日-03号
これまでの取り組みについては、いしかわ森林環境基金評価委員会の最終報告におきまして、手入れ不足人工林の強度間伐、侵入竹の除去・整備等により表面土壌の浸食防止や温室効果ガスの削減、林業従事者の雇用の安定化や水源涵養機能や生物多様性の向上など森林の持つ公益的な機能が回復しているなどの高い評価が上げられていました。
これまでの取り組みについては、いしかわ森林環境基金評価委員会の最終報告におきまして、手入れ不足人工林の強度間伐、侵入竹の除去・整備等により表面土壌の浸食防止や温室効果ガスの削減、林業従事者の雇用の安定化や水源涵養機能や生物多様性の向上など森林の持つ公益的な機能が回復しているなどの高い評価が上げられていました。
この世界農業遺産の創設の背景には、世界各地で森林破壊や水質汚濁等の環境問題を引き起こし、さらには地域固有の文化や景観、生物多様性などの消失を招いたことから、地域システムとして一体的に維持保全し、次世代へ継承していくこととあります。
◆山本由起子議員 質問の4点目は、生物多様性戦略についてであります。 本年3月に金沢版生物多様性戦略が策定されました。まず、この戦略を策定された経緯とその趣旨をお伺いいたします。 ○福田太郎議長 山野市長。 ◎山野之義市長 地球温暖化がいわれて久しいところであります。
具体的には、平成24年度に官民で構成いたします七尾市里山里海会議を設立いたしまして、耕作放棄地の解消や生物多様性の保全、そして棚田の景観保全、伝統文化、料理の保全継承、グリーンツーリズムの醸成など取り組みを行う地域団体に対しまして支援を行ってきております。
小松市も地道に木場潟フォーラム等の開催によって継続的に水環境や生物多様性の調査研究を進めていますし、水質の保全策などを追求するなど積極的に市民科学を推進していると思います。石の文化も今後そうなっていくんではないかと期待はしております。 そこで質問します。サイエンスヒルズの活用。このサイエンスヒルズを市民科学の拠点にということです。
環境省では、私たちの心にある日本の原風景の一つと言われる里地・里山を次の世代に残していくべき自然環境の一つと位置づけ、生物多様性の保全上、重要な里地・里山500カ所を昨年12月に選定しております。 我が白山市においては、木滑地区及び白峰地区のこの2カ所が選定されています。
現在、国においては、生物多様性という言葉を用いながら自然に目を向けた方策を取っております。 ぜひとも国や県に対策を強く要望していただきたいと思いますが、市長のお考えをお聞かせください。 以上をもちまして質問を終わります。(拍手) ○副議長(西恵君) 梶 文秋市長。 (市長 梶 文秋君登壇) ◎市長(梶文秋君) 一二三議員のご質問にお答えをいたします。
森林は、土砂災害防止であったり、生物多様性であったり、水源涵養であったり、非常に大切な多面的機能を有しているものでございまして、次世代の子供たちにぜひ健全な形で引き継ぐべき共有の財産であると、このように捉えておるところでございます。
この生物多様性、これは市民の皆さん方についてはなかなか理解しにくいんだろうなと思っておりますが、これはどのように市民の皆さん方が理解すればいいのか説明できますか。伺っておきたいと思うわけでありますし、もう一つ、この国際会議の開催委員会として負担金700万円が計上されております。これについてご説明をお願いいたします。 ○議長(垣内武司君) 小川産業部長。
森林は、二酸化炭素の吸収による地球温暖化の防止、生物多様性の保全、水源の涵養など、多面的機能を持続的に発揮し、私たちの生活と深くかかわっております。 そのため、森林の適切な整備・管理を図り、森林を健全に維持するため、基礎となるデータを整備することは大変重要であります。
白山エコパークと白山手取川ジオパークは、いずれもユネスコの公式プログラムであり、共通性も多いと思いますが、エコパークは環白山の広域7自治体のエリアを対象とし、豊かな生態系や生物多様性の保全を目的としておりますことから、ジオパークとは異なった点を有しております。 これまで継続展開してきたジオパークの普及活動には、市民の理解も深まっております。
そこで、認定の評価された点でございますが、伝統的な農林漁法と土地の利用、すぐれた里山の景観、豊かな生物多様性、農林漁業と結びついた祭礼、お祭りです。伝統的な技術、利用保全活動が評価されたということでございます。 認定を契機に、平成24年に世界農業遺産「能登の里山里海」七尾市行動指針を策定しまして、同年に官民一体となりました七尾市里山里海会議を発足しました。
ラムサール条約追加登録範囲拡大に向けた取り組みの一環としての水鳥の餌場の保全や生物多様性の向上を図る環境保全型農法の途中経過としましては、今年度、柴山潟干拓地を中心とする農家グループで、農薬や化学肥料を全く使わず米を栽培する農法に取り組み、198俵を収穫しております。そのうち55俵をブランド米の「加賀のティール」としまして、1俵当たり税込み約2万3,000円で首都圏の米販売店へ出荷をしております。
この物質がススキなどの在来植物の生育に影響を及ぼし、生物多様性を損なうおそれがあるというふうに言われております。一方で、この化学物質はセイタカアワダチソウ自身にも影響することから、繁殖し過ぎたりいたしますとみずからの生育も阻害すると、こんなようなふうに理解をいたしております。
そして今、工芸都市としての役割を高めるため、生物多様性基本法に基づき、伝統工芸や食文化と密接にかかわる自然環境保護を絡ませた新たな価値創造の蓄積に向け、金沢モデル構想を練る戦略会議が開催されています。そこで、今後、さらなる工芸研究の取り組みや2020年の石川、富山両県での世界工芸サミットを見据えた新たな地域戦略について、あわせてお尋ねいたします。
国連は、国際家族農業年を呼びかけ、家族農家、小規模農家こそ、食料安全保障や生物多様性、環境維持、貧困削減に貢献するとしています。今、農家の皆さんが願っておられるのは、米価暴落の対策を初め、農業を続けていくための価格保証や、家族農家、小規模農家も含めた多様な経営を支える農政であり、農業改革やTPPからは転換すべきです。
主要事業の概要では、次年度の予算要求額は911万7,000円であり、柴山潟の生物多様性を保全するための「ふゆみずたんぼ」の定着事業を行うとなっております。この「ふゆみずたんぼ」の事業については、昨年度から予算化され、平成26年度に600万円の事業費で実施され、平成27年度の予算額と合計して150万円の事業費で実施されるとお聞きしております。
私たちにとっても森林は、資源としての木材の生産や、雨や雪などの降水時には土壌に浸透し、ゆっくりと流れ出し、洪水が緩和され、土砂災害などを防止する国土保全の機能、さらには澄んだ美しい良質な水を育む水質涵養の機能、また、陸上の動植物の約8割が生息し、森林は生き物の宝庫とも言われるように、生物多様性の保全機能など、私たちが安全で快適な生活を送るために欠かせない多くの環境保全の機能を果たしているところでもあります
近代化の中で失われつつあるその土地の環境を生かした伝統的な農林漁業や、それらを支えてきた技術、生物多様性が守られた土地利用、文化・景観などを「地域システム」として一体的に維持保全し、次世代へ継承していくことが目的でございます。 この「地域システム」とは、里山の暮らしと里海の暮らしが一体となったシステムのことです。
言うまでもなく、世界農業遺産は、伝統的農法、それに関連する文化、風習、景観、そして生物多様性に富んだ世界的に重要な地域を次世代に継承するために創設されたと聞いております。 年が明ければ、北陸新幹線の金沢開業や能越自動車道、七尾・氷見道路の全線開通という大変明るい材料も見えてくる中で、今まで以上に観光事業のPR活動を展開されていくものと、大変期待をしているわけでございます。