金沢市議会 1990-03-14 03月14日-04号
今でもゆとりのない教育現場で、先生の指導力の範囲を超える改訂そのものが問題です。教育長は、この点をどうお考えですか。 こうした内容と相まって、情報化社会への対応の一環として、5カ年計画によるパソコン導入が進められております。本市でも全市の小中学校に導入され、本年は中学校3校でのモデル校指定設置されます。
今でもゆとりのない教育現場で、先生の指導力の範囲を超える改訂そのものが問題です。教育長は、この点をどうお考えですか。 こうした内容と相まって、情報化社会への対応の一環として、5カ年計画によるパソコン導入が進められております。本市でも全市の小中学校に導入され、本年は中学校3校でのモデル校指定設置されます。
今後の全体計画については、昨日の我が革新クラブの代表質問に答弁がありましたので省くわけでありますが、私がここで質問したいのは教育現場、つまり学校の五日制であります。五日制の実現は受験競争の加熱を頂点とする差別、選別の能力主義教育による今日的な教育の荒廃を克服し、子供、青年に全面的な発達を目指す国民合意の教育改革を実現するためにも、重要な意義を持っているかと思うわけであります。
しかしながら、年々華やかになり、わずか1週間足らずでの集会のために 1,000億円前後の税金が使われ、勝利・選別至上主義となり、そのことによって、多くの地方自治体や教育現場に混乱をもたらされております。2巡目を迎えた京都国体からはスリム国体へと期待を抱かせておりましたが、50年に1回ということで、大きな掛け声の中で、スリム国体にはならなかったわけであります。
今、教育現場からは、やりくりが大変だ、消費税負担は子供たちの給食から、季節のおいしい果物や良質のお肉や野菜など少しずつ奪い取ろうとしているのではありませんか。東京都教職員組合の調査では、既に1学期だけで 3,600万円を超える消費税が都内の小中学校の負担となっているということが明らかにされています。 加賀市の給食にかかる消費税負担、どのようになっているでしょうか。
第1に、現代の落とし子とも言うべき校内暴力、いじめ、登校拒否などは、正常な教育現場をゆがめ、今日の社会的問題となっておりますが、本市の現状はどうなのか、若干鎮静化しているとも聞き及びますが、最近の実態についてお聞きしたいと思います。
弁当もパンも食べない子、毎日パン食で済ます子もいる中で、どの子にも豊かな学校生活を保障すべき教育現場でこそ、食文化の創造と発展が考えられるべきであります。中学生は心と体をつくる大切な時期だけに、給食の実施は急務であり、これ以上おくらせるべきではありません。
私はさらに教育現場の対応も必要であると思います。これはある新聞に寄せられた投稿でありますが、 子供が通う小学校では毎週1回衛生検査を行っています。ところが、先日子供が学校から帰るなり、きょう前髪が長い3人が先生に切られたというのです。3人とも泣いていたそうです。再三注意をしていたにもかかわらず、なかなか改めないことから先生も堪忍袋の緒が切れたようです。
臨教審と連動した学習指導要領の改訂や初任者研修制度の導入などを通じて、直接教育現場に影響を与えようとしております。すなわち上からの教育改革の進行が、子供たちの人権、特に学習する権利にかかわっていろいろ障害が出てこようとしておりますし、また、実際に出ているようです。 従来、教育課程が変わるときの伝達講習会をゆっくりしていたものを、今日では、平日に子供たちを教室に残して行われております。
次に、第6点といたしまして、教育現場における校則問題についてであります。先日、山形県のある高校で 150人の生徒の髪を切った事件が報道されました。これは学校での頭髪検査によって、上着の襟までかかっている頭髪のうち校則に違反した部分を切ったというものでありますが、山形地方法務局は人権侵害の可能性ありとして調査を始めたというものであります。
しかも、教育現場での異常な選手強化策は問題外であります。ソウルオリンピックに見られますように、日本選手の国際競技レベルからの立ちおくれが目立ち、競技水準の向上は単に石川県だけで解決されるものではありません。その打開方向は、競技者の拡大、科学的で合理的な指導方法の導入、少年から青年までの一貫した選手育成の総合的体系の確立、指導者の養成と生活の保障など、選手強化策と財源の確保が必要であります。
また、憲法と教育基本法に基づいて教育現場で平和教育をどのように進めておられるのか明らかにしていただきたいと思います。 全国では、8月15日を中心に戦争体験、原爆空襲などの体験学習など、さまざまな平和教育がされています。本市での具体的な取り組みについても明らかにしていただきたいと思います。 次に、日の丸・君が代について伺います。