金沢市議会 2020-09-09 09月09日-02号
このため、平成28年度から中学校学校選択制を廃止し、許可基準を明確にした上で指定校変更制度に戻されたとのことであります。そこで、指定校変更制度に戻されたことで、子どもたちの学校選択にどのような変化が現れたのかお聞かせください。
このため、平成28年度から中学校学校選択制を廃止し、許可基準を明確にした上で指定校変更制度に戻されたとのことであります。そこで、指定校変更制度に戻されたことで、子どもたちの学校選択にどのような変化が現れたのかお聞かせください。
また、中学校の通学区域につきましては、先般開催された通学区域審議会の答申を受けて、明年4月の通学区域の一部見直しに合わせ、指定校変更制度を拡充した上で、中学校学校選択制を廃止することが決まりましたので、今後、保護者への周知や進学相談への対応に努めるなど、円滑な実施に万全を期してまいります。
その結果、学校選択の固定化を初め、地域コミュニティーへの影響、風評による影響、山間地の小規模校への影響について課題が見られましたことから、本年3月、指定校変更制度の拡充と中学校選択制の廃止を盛り込んだ中学校通学区域再編計画を作成したところでございます。 ○森一敏副議長 広田美代議員。
また、中学校学校選択制については、これまでの検証を踏まえ、廃止となった場合は、指定校変更制度の拡充を含め、柔軟な対応についても検討されたい。加えて、校務士の配置に関しては、校務士が学校管理運営上、重要な役割の一翼を担っていることから、児童・生徒に与える教育的視点や立地状況等を踏まえ、慎重に検討されたい。
ただし、これらの見直しで影響を受ける子どもたちや保護者に配慮し、学校選択制を推進してきた経緯を大切にしながら、指定校変更制度をあわせて拡充するという内容であります。私も長く学校現場で仕事をしてきた一人として、校区重複型や学校選択制には課題も多く、子どもたちの教育環境を整える意味から、常々その改善は必要だと考えていましたので、今回の見直しは子どもを主体に考えた内容であると思います。
また、これまで中学校の通学区域のあり方検討会が開催されてきましたが、先月18日に最終の検討会が開かれ、今月3日に指定校変更制度の拡充と中学校学校選択制の廃止を含めた中学校通学区域の見直しの提言が出されました。
市長は、提案理由説明で、検討会において了承が得られたので、これを踏まえ、指定校変更制度の拡充と中学校学校選択制の廃止を含めた通学区域再編計画を今月中に取りまとめ、地域や保護者等への周知に努めていきたいと述べられました。
加えて、中学校の通学区域の見直しについてでありますが、先月開かれた検討会において了承が得られましたので、指定校変更制度の拡充と中学校学校選択制の廃止を含めた通学区域再編計画を今月中に取りまとめ、地域や保護者の方々への周知に努めてまいりたいと存じます。
そして、2011年度入学からは、遠距離通学の是正に指定校変更制度を活用できることを条件として、選択制度の廃止を決定したものです。当時は、慌てた内閣府規制改革会議、中教審、さらには参議院の調査団までもが押しかけて来たそうです。この廃止決定は、議会、保護者、地域から歓迎されております。地方教育行政の責任者として大胆に誤りを正した教育長は、見事というよりほかありません。
その結果、1校のみが抽せんになりましたが、入学辞退者が出たことや指定校変更制度の適用などにより、結果としてすべての応募者が希望する学校に行けるようになったと聞いております。子供を持つ親として、また思春期の子供の心境を考えますと、ほっとしているところでございます。
何とかできないものかと思っておりましたところ、教育委員会は指定校変更制度の相談を受け付け、希望どおりの学校に入れるよう努力する方針を示されました。このことで来年の春には、今回、通学区域外入学を希望した児童が意気揚々と希望された中学校の門をくぐり、充実した中学校生活を送られることを期待してやみません。
学校選択制の説明会で、同時に指定校変更制度も説明すべきと考えるが、いかがかというお尋ねでございました。中学校学校選択制は、教育委員会が中学校に入学する学校を指定する前に保護者に御希望をお聞きする制度でございます。教育委員会が指定した後、それぞれの事情に応じての申し立てにより、どの学年においても変更を許可する指定校変更制度とは基本的に異なる制度でございます。
現在の通学区域にゆがみがあるが、現行の就学指定校変更制度で対応できないかというお尋ねがございました。就学指定校変更制度は、申し立てがなされた個人の事情を配慮し、審査の上、許可するものでございます。学校選択制は、就学すべき学校について、あらかじめ保護者、生徒の希望をお聞きすることを制度化したものであり、より生徒や保護者の多様な要望にこたえようとするものでございます。