白山市議会 2022-12-15 12月15日-03号
ユネスコから2人の審査員が白山ろくの国天然記念物、桑島化石壁や手取川扇状地を見渡せる獅子吼高原などの白山手取川ジオスポット約20か所を視察し、市や専門家でつくる白山手取川ジオパーク推進協議会、そして、推進協議会と連携協定を結ぶ団体や市民からのヒアリングが行われました。
ユネスコから2人の審査員が白山ろくの国天然記念物、桑島化石壁や手取川扇状地を見渡せる獅子吼高原などの白山手取川ジオスポット約20か所を視察し、市や専門家でつくる白山手取川ジオパーク推進協議会、そして、推進協議会と連携協定を結ぶ団体や市民からのヒアリングが行われました。
昨日、山本議員からありました昭和9年の大水害、調べてみますとこの水害が一つのきっかけになって、手取川扇状地に加賀丸いもという、本当に独特の高付加価値になり得るものが、そういうふうに生産されるようになったと。ですから、品種は同じだと思うんです。そういったところに、何か白山のブランドにこだわると、そちらのほうに入れてもらったほうが得策なのではないかなというふうにも思っているわけでございます。
白山市の平野部を流れる水は、手取川七ヶ用水土地改良区が管理する農業用水であり、七ヶ用水から取水した支線水路は、この扇状地に網目のように張り巡らされております。七ヶ用水は、古くからこの加賀平野の農業を支えてきたことはもちろんのこと、市民の生活用水として、環境、景観、消雪、雨水排水、地下水涵養、生態系保全など、多面的機能を有しており、地域になくてはならない資源でございます。
初めに、地域の魅力発信につきましては、恋人の聖地として選定されております白山一里野温泉に加えまして、今年度は恋人が集い楽しんでいただける新たなスポットとして、手取川扇状地が眺望できる獅子吼高原の整備を行ってまいりました。
北陸鉄道鶴来車輌工場での電車の洗車機体験、運転席体験は子供だけではなく大人にも興味深く、また獅子吼ゴンドラ乗車、そしてジオガイドによる説明を聞きながらの獅子吼高原からの扇状地の眺望は好評でありました。 残念ながら今回見学できなかった白山総合車両所をぜひ見学したいとの声を多くいただきましたので、関係機関と協議していきたいと考えております。 いずれにしても、商品化に向けて事業は続けてまいります。
さらに、令和2年度海洋プラスチックごみ学術シンポジウムでは、石川県立大学より手取川扇状地を調査地とした農耕地におけるマイクロプラスチックの実態解明と海域への移行挙動の調査・研究が紹介されているところであります。
また、手取川扇状地を望む獅子吼高原、渓谷美とマッチした綿ヶ滝は、四季折々の美しい風景が見られる絶好の観光スポットであります。 ライブカメラの設置につきましては、現地の取付け箇所、コスト面、通信環境状況など課題がありますので、研究していきたいと考えております。 次に、市所有の芸術作品をデジタル化し、デジタル美術館を開設してはについてであります。
その白山から手取川扇状地が広がり、日本海に至る豊かで美しい自然に恵まれ、市域全域が白山手取川ジオパークに指定されています。これは、市民が共有する貴重な財産で、しっかりと守っていく必要があります。 その中でも、重要な要素としての良好な景観は、一朝一夕に形成されるものではありません。長い時の積み重ねで得られた自然的景観、人々の暮らしに根づいた文化的景観や歴史的景観など失ってはならない大切なものです。
白山の恵みを享受する本市には、桑島化石壁、手取峡谷、手取川扇状地などの大地の遺産、白峰重要伝統的建造物群保存地区、日本遺産の北前船など多くの文化遺産、さらに酒やフグの卵巣のぬか漬けをはじめとする発酵食文化など、魅力的な素材が多数あります。
石川緊急事態宣言の発出を受け、宣言期間中は営業を中止いたしておりますが、ぜひこの機会に広大な手取川扇状地の眺望を多くの市民の皆様に体感していただきたいと思っております。
それで、この同じ扇状地で流れる地下水からくみ上がった水は、やはり私は名水だと思っております。 この水ですけれども、水道水にするに当たって、やはり塩素系の消毒剤をどうしても使わなければいけない。これは仕方がないこととして、ただ、その使用量がどれだけなのか、ほかに比べて少しなんですよということは言えるのかどうなのか、部長、見解としてちょっとお尋ねしたいんですけれども、お願いいたします。
獅子吼高原山頂から臨む手取川扇状地は、日本屈指の広さと形状を誇り、白山手取川ジオパークの象徴的な風景の一つでもあります。市民の皆様にこうした白山市のよさを再発見していただくとともに、ジオパークの資源を体験していただくことができ、世界認定に向けた機運がこれまで以上に高まるものと考えております。
特に本市は、山から海までの広大な市域と県内最大の一級河川手取川を有し、その扇状地には人口や資産が集中しているほか、上流部は泥岩、砂岩、火山破砕物の崩れやすい地層からなっており、洪水や土砂災害等の自然災害リスクが非常に高い状況にある。
いずれにいたしましても、社会情勢とともに変化する農業生産現場におきまして、国・県及びJA等の関係機関と連携して、本市の特色ある持続的発展可能な農業支援策を実施し、国内最大クラスの手取川扇状地に代表される県内最大の農地を守り継いでまいりたいというふうに考えております。 ○清水芳文副議長 岡田産業部長。
その中でも、上に登って、僕も何回か家族で登ったことあるんですけれども、見るだけでもそれはそれですばらしいんですが、やはりこの手取川扇状地や獅子吼高原のすばらしさを市民が十分に理解して、このジオパークの最高の見どころでもありますので、自分たちの地域の誇りだということで感じられるように、広報啓発も必要なんじゃないかなというふうに思います。
その中で、「獅子吼高原からの手取川扇状地の眺望は世界に誇れる風景である」という旨の高い評価をいただいたと伺っております。 本市においては、平成29年9月の鶴来まちづくり協議会による「獅子吼高原再生構想」の提出を受け、平成30年度に獅子吼高原再整備基本計画(構想)を策定されました。
その際、獅子吼高原から望む手取扇状地につきましても、世界へアピールする資源の1つとして評価をいただいたところでもあります。 今回、感染防止対策がとられる中での調査となり、日頃からジオパークの活動に一生懸命取り組まれている関係の方々の姿を見ていただくことが難しい状況となりましたが、各ポイントにおいて説明に御協力をいただいた方々の御尽力により、しっかりとアピールできたのではないかと思っております。
今年度のSDGsの取組として、産学連携による手取扇状地における地下水の白山水系の見える化により、地下水のリアルタイムデータの閲覧及び保存の取組が行われ、市のホームページにより、誰でもデータの分析、利活用が自由に行えることで、市民、企業の環境意識の向上につながり、地下水の環境データの収集から、産官学民連携によるSDGsの持続可能な開発目標の行動として基盤になるものと考えます。
今後、スカイ獅子吼から奥獅子吼山への回遊性の向上、手取川扇状地の絶好のビュースポットとしての周知、そしてインバウンド対策など、さらなる市内外からの利用促進に向けた取組が必要であると考えております。
古来、日本人は、扇状地に大蛇の首のように広がる支流を持つ河川が時々氾濫し、周辺住民に水害をもたらしたことから八岐大蛇と名づけて恐れてきた。しかし、江戸時代に入ると、人々は協力して堤防をつくり、大蛇を1本の川に封じ込めることに成功し、農作地がふえ、豊かな生活を手にすることができた。このことが低地での極端な人口集中と資産の集中の起因であると。