金沢市議会 2017-06-26 06月26日-05号
「共謀罪」法は、犯罪の具体的行為があって初めて処罰されるという日本の刑法の大原則をねじ曲げ、思想・良心の自由を初めとする基本的人権を侵害する、紛れもない違憲立法です。それをごまかすため、安倍政権は、テロ対策とか一般人は対象外と主張し、国民を欺こうとしましたが、国会審議での野党の追及に答弁は迷走を続け、審議をすればするほど、政府の説明は破綻していきました。
「共謀罪」法は、犯罪の具体的行為があって初めて処罰されるという日本の刑法の大原則をねじ曲げ、思想・良心の自由を初めとする基本的人権を侵害する、紛れもない違憲立法です。それをごまかすため、安倍政権は、テロ対策とか一般人は対象外と主張し、国民を欺こうとしましたが、国会審議での野党の追及に答弁は迷走を続け、審議をすればするほど、政府の説明は破綻していきました。
この法律は、戦後の混乱による過剰人口の問題や強姦による妊娠の問題を背景として、人工妊娠中絶の合法化のために優性思想を利用した側面もありましたけれども、その後は母体保護法と改称され、平成8年に母体保護法が改正されるまでには、強制的な不妊手術は約1万6,500人を含め、人工妊娠中絶した件数は8万3,963件に上っているのであります。
設置自体が唐突で、かつ、その性格も曖昧な庁舎前広場使用行為審査会--これはこの間、総務常任委員会で報告がありましたが、このこともあわせて、この間の経過にとらわれず、基本思想を集会の権利保障に転換した市庁舎等管理規則へと見直しを図るべきだと思います。それがリニューアルした市庁舎前広場のコンセプトにかなうものではないでしょうか。市長の御所見を伺います。 ○黒沢和規議長 山野市長。
私は、この善隣館こそが、この善隣思想という考え方が金沢の地域コミュニティーの要諦であるというふうに思っています。先輩方が善隣思想という考え方を大切にし、善隣館を運営されてこられました。個々の善隣館が地域の実情に応じた活動をしているということは承知しているところでありまして、さまざまな環境が変化していく中で、善隣館の活動につきましても、なかなか厳しいところもあるということもお聞きしています。
共謀罪法は、国民の思想、良心の自由を侵す違憲立法です。内心を侵すものではない、組織的犯罪集団に対象を限定しているテロ対策だと政府はあれこれ理屈を並べましたが、野党側の追及で広く一般市民も対象で捜査機関の乱用という重大な危険をはらむ本質を隠し切れなくなりました。審議すればするほど、国民が内容を知れば知るほど、反対、説明不足の声が広がってきました。
まさに現代版「治安維持法」であり、国民の思想・良心の自由を侵害し、盗聴が常態化するなど、極めて危険な内容を持つ憲法違反の法律です。 メールやラインまで、監視されるような社会にさせていいのでしょうか。国民がお互いを監視し、密告し合うような社会にさせていいのでしょうか。今、全国の多くの弁護士を初め、法曹界、学者、ジャーナリストなど幅広い人たちが反対の声を上げました。
また、処罰の要件に準備行為を加えることが検討されているほか、以前の法案よりも対象とする犯罪行為を減らしてはいるものの、濫用されれば思想の抑圧や人権侵害、市民監視の強化へつながる危険性は何ら変わりない。さらに、テロ等準備罪の摘発を名目に、監視や会話の通信傍受など、極めて広範囲にわたって捜査権限が及ぶおそれがある。
全てが財政効率、経済効率最優先で、お金を稼げない人間は社会には要らないという思想まではびこらせていると思います。私は、このような社会のあり方は、私が求める社会とは全く反対であります。
なぜ聖徳太子のことを厩戸王と表記したいのか、我が国の長い歴史の中で大きな尊敬を受けてきた聖徳太子の存在をできるだけ尊敬の対象から外したいというリベラル的な思想を感じずにはいられません。第1段階で併記、そして次の段階では聖徳太子の表記をなくしたいという思惑を感じるものであります。
これまでの国会でも三度廃案となってきた共謀罪は、市民活動の萎縮や思想の抑圧、人権侵害の危険性があるとされています。 国民の懸念が拭えぬまま拙速な法案の国会提出並びに法制定を行わないことを求め、賛成討論といたします。
適用対象となる犯罪は法定刑が277に上り,乱用されれば思想の抑圧,人権侵害や市民監視の強化,運動への萎縮効果をもたらしかねない危険性は何ら変わらない。 さらに「共謀罪」の摘発を名目とする監視や会話の通信傍受など,極めて広範囲にわたって捜査権限が濫用される恐れがある。
また、この中で一人世帯の高齢者の安否確認にもつながっていくのではないか、将来の展開について聞くということですけれども、ごみ出しは生活をしていく上で欠かせないことであり、その支援やごみステーションの管理などは、善隣思想に始まる地域の助け合いの中でなされてきたというふうに思っています。
園児・児童・生徒を初め社会全体に対する交通安全教育を計画的に実施することで交通安全思想の普及徹底を図り、みずから危険を予測し回避する意識や能力を高めるとともに、他者の安全にも配慮する意識を向上させるための取り組みを推進していくことも重要です。
今、安倍政権が国会に提出しようとしています、テロを口実とした共謀罪を創設しようとするテロ等準備罪法案は、組織犯罪法などと名前は変えられようとしておりますけれども、その内容は戦前の治安維持法に匹敵する、国民・市民の自由や思想信条という、現憲法に定められた基本的人権を侵害する危険な内容を持っていることは、変えられることはできません。
◎山野之義市長 金沢は、先輩方が築いてきてくれた善隣思想のまちであります。根本的に、その善隣思想というものを大切にしていかなければいけない、そういうさまざまな施策をとっていかなければいけないというふうに思っています。そういうものに根づいた上で、高齢者等への支援につきましては、各地域において地域福祉座談会や地域安心生活支え合い事業が開始されているところであります。
善隣思想のもとで、地域住民のためにきめ細かいサービスを提供するのに職員は献身的に努力してきたが、やればやるほど赤字が雪だるま式にふえてしまう、もう限界に近いという声が届いております。16年前に介護保険制度に組み込まれ、市場競争と近年の介護報酬削減などの影響を受けまして、その窮状は待ったなしです。
委員の皆様には日ごろより人権思想の普及、高揚に努めていただいているところでございますが、このたび、稲荷2丁目13番地の宮岸満里子委員が平成29年3月31日をもって任期満了を迎え、退任される予定であります。その後任といたしまして、広く社会の実情に通じ、人権について深い理解を持たれております郷町21番地の安原美由紀さんを推薦いたしたく、議会のご意見を求めるものございます。
近代の刑罰法では、思想信条を処罰の対象にしてはならないことは当然です。そして、刑罰は犯罪行為が実行された場合のみを対象とする原則が確立しています。対象についても問題が指摘されてきました。その結果、これまでの団体としてきたものを組織的犯罪集団に変更しました。
断じて容認できませんが、しかしネット上で彼の言説に共感の投稿が多く発せられた事実や、出生前診断の結果で9割の妊婦が出産を諦めたという調査結果もあることなどから、ナチス時代、そして日本にも法律として存在していた優生思想が、これを差別と自覚できないまま社会の深層で引き継がれているように思えてなりません。言うまでもなく、他者を殺傷した者は生涯をかけて罪を償わなければなりません。
報告書では、プログラム言語を覚えるのではなく、コンピューターに処理を指示できることを体験し、プログラミング的思想を育むと強調されております。理科で電気製品がプログラムで動いていることを学習したり、算数でプログラミングを体験しながら図を作成したりすることなどの例が示されております。まず、考えられる課題として、授業時間の確保が必要になります。