被災地区復旧技術検討会議の検討、助言を踏まえて、復旧工法、工事時期を調整しながら進めていきたいと考えています。 ○喜多浩一議長 森一敏議員。 ◆森一敏議員 提案理由説明の中で、市長は、被災者に寄り添った柔軟な対応と述べておられますが、どのような対応を考慮していくのか伺います。 ○喜多浩一議長 村山市長。
また、大規模な斜面の崩落があった田上新町や、液状化により地盤の隆起や沈下が生じた粟崎地区につきましては、応急復旧が完了し、測量調査などを進めるとともに、今月3日には、推定される被災メカニズムや復旧工法の方向性を検討する被災地区復旧技術検討会議を立ち上げ、専門家から御意見をいただいたところです。
被災メカニズムの究明に必要となる調査・分析を行うとともに、有識者から成る技術検討会議の意見を反映した復旧工法等を検討することとしております。 今回の地震を受けて避難所の開設方法や冬期における避難所の運営方法をはじめ、様々な課題があると認識しました。
この復旧については、地震に伴う地盤の液状化や崩落などの被災メカニズムの究明に向けた調査・分析を行い、専門家で構成する技術検討会議で復旧工法などを検討するとのことですが、復旧に望ましい方法など、その結論が出るのはいつ頃となるのでしょうか。見通しをお聞かせください。
推進室では、被災メカニズムの究明に必要となる調査・分析を行うとともに、有識者から成る技術検討会議を設置し、そこでの意見を反映した復旧工法を検討することとしております。被災者の皆様が一日も早く日常を取り戻せるよう、復旧・復興に向けて全力を傾ける所存であります。
◎村山卓市長 発災後、直ちに災害時における応急対策活動に関する協力協定書に基づきまして、石川県建設コンサルタント協会などの御協力の下、現在、復旧工法の選定、詳細な設計に向けた各種調査業務を進めております。
県においては、国の災害復旧事業の申請手続を進めているところと聞いておりますので、市といたしましては、災害に強い復旧工法を要望してまいりたいというふうに考えております。 以上であります。 ○北嶋章光議長 澤田議員。 〔12番 澤田昌幸議員 質問席登壇〕 ◆12番(澤田昌幸議員) 今、9月なんです。
この復旧工法を事業採択する際の条件として、現在利用している道路については工事完了後に廃道とするというものがありました。このため、旧道につきましては道路法上の道路、いわゆる市道として残すことはできません。つまり、新しい代替ルートが供用できるようになりましたら、現在のトンネル部分、曽々木隧道、八世乃洞門は自由に通行できないことになります。
次に、宮野地区の災害復旧に当たっては関係機関と十分に協議し、原形復旧にこだわらない復旧工法を検討せよということについてでございますが、災害復旧はあくまでも原形復旧が原則でございます。機能向上を図る改良や改修につきましては、今後別事業で対応できるよう地元、関係機関と協議していきたいと思っています。