金沢市議会 2020-03-13 03月13日-04号
神社仏閣に代表されるような、ある種特殊な形態を持つ建造物等は、町家等と異なり、既存の建物を改造して転用することも容易ではなく、この種の問題は今後も起き得ることではないかと思われるところであります。一般論として、そうした場合、個々の事例、事情等に応じたある種柔軟な対応も時には必要かと考えるのであります。
神社仏閣に代表されるような、ある種特殊な形態を持つ建造物等は、町家等と異なり、既存の建物を改造して転用することも容易ではなく、この種の問題は今後も起き得ることではないかと思われるところであります。一般論として、そうした場合、個々の事例、事情等に応じたある種柔軟な対応も時には必要かと考えるのであります。
昨年の12月議会でも質問しましたが、2021年には本市門前町の曹洞宗總持寺祖院で開催される大本山總持寺祖院開創700年の式典並びに能登半島地震で被災した建造物等の修復完了に合わせた落慶法要が行われるに当たり、その機会を千載一遇のチャンスと捉え、地域振興の一大契機を得たとの思いで取り組んでいくとのことでした。
加えて、10月末に発生した世界遺産・首里城の火災を受けて、先般、文化財に指定されている建造物等の特別査察を実施し、防火管理体制の確認と関係者への注意喚起を行ったところであり、あわせて、重要伝統的建造物群保存地区における防火水槽の設置や防災強化計画の策定を急ぐなど、歴史文化資産の防火対策に取り組んでまいります。
今後とも、各教科等の学習を通しながら、地域の住民の思いに心を寄せながら、地域に残る建造物等に愛着と誇りを持ち、それらを大切にしようとする心情を育んでいきたい、そのように考えております。 以上でございます。 ○松村理治議長 森一敏議員。 ◆森一敏議員 富樫村道路元標について不明であったのは私一人だったということが今認識いたしました。
加えて、過日、本市の北前船寄港地に由来する建造物等が日本遺産に追加認定されましたことから、関係自治体間の連携を図りながら、その魅力を生かした地域の活性化に取り組んでまいりますほか、来月には、文化ホールを主会場に、奥の細道サミットを開催いたしますとともに、金沢湯涌江戸村では、市指定文化財、旧平尾家の9月22日の公開を目指し、移築を本格化させているところであり、引き続き、歴史文化資産の発信と保全・活用に
成果としましては、派遣団員よりイギリスの歴史、文化や建造物等に触れ、ふるさとへの理解を深めることができた。また、自分の考えをきちんと伝えることの大切さ、コミュニケーション力の重要性を実感した、このような意見をいただいているほか、本事業に参加した市内の高校生の多くが、語学系、特に英語系の大学への進学を果たしております。
現在、許認可等の申請については、金沢フィルムコミッションと金沢市の連携によるワンストップ窓口など、既に協力体制になっているようですが、情報発信の観点から、金沢フィルムコミッションのホームページで、ロケ地の様子や金沢の魅力ある歴史的建造物等を紹介するページをさらに拡充させ、首都圏などに向け、広報やPR活動にもっと力を入れて発信する必要があるのではないかと思います。
本市には国の登録文化財も含めますと328件の文化財があり、種類や所有形態等がさまざまであることから、特に保存修理に多額の経費を要する建造物等につきましては、所有者と協議をして、自己負担分の計画的な積み立てを行うなど、将来の保存修理に向けた方策をともに考えてまいりたいと考えております。 以上であります。 ○議長(椿原正洋君) 病院事務部長。
「珠玉と歩む物語」小松として日本遺産に認定されたストーリーを構成する石の建造物等や地質鉱物などのさまざまな石の文化財群を市民共有の財産として大切に守り、未来へ継承するため、小松市「珠玉と歩む物語」保護条例を制定するとのことであります。
大聖寺地区は、大聖寺十万石の城下町として栄えた当時の町割りや建造物等の歴史的遺産が多く残る地区であります。これまでに、大聖寺地区の歴史的遺産の保存活用事業として、市指定名勝の旧大聖寺藩邸庭園に船着き場を復元いたしております。今年度からは、国指定重要文化財である江沼神社長流亭の修理事業に着手いたしております。
加えて、文化施設を夜間に延長開館して、演奏会などを開催するナイトイベントや歴史建造物等のライトアップ事業などに取り組むことといたしました。 また、「ラ・フォル・ジュルネ金沢音楽祭」など四季を通じて多彩なイベントを実施してまいりますほか、新たに、フランスのクリスマスイベントを再現する「マルシェ・ド・ノエル金沢」を開催し、まちのにぎわい創出に資してまいりたいと存じます。
本市では、これまで歴史的景観や伝統的建造物等の保全に関し、景観条例やこまちなみ保存条例などの制定により、全国的にもその先端を行く種々の施策を展開してきたところであります。そうした中にあっても、一方では、伝統的町家は減少をし続け、金沢特有のまち並み景観は、少しずつ全体として壊れつつあるとの思いを強くいたしております。
本年4月より寺町台伝建保存地区に指定された区域は約22ヘクタール、保存計画では伝統的建造物等に196件が特定され、今後、地区内での建物の新築や改築、修理等には許可を得ることになります。私権の制限はあるものの、その経費の一部が助成されることになります。
また、来月にも寺町台地区が市の伝統的建造物群保存地区に指定される見通しでありますことから、伝建地区以外の伝統的な寺社建造物等の保存、継承を図るための助成制度を新設いたしますとともに、主計町や東山ひがし地区とあわせ、これまで以上にまち並みの保存整備に努めてまいりたいと存じます。
次に、伝統的建造物群保存地区に選定されないか調査研究をとのご質問でありますが、伝統的建造物群保存地区になるまでの流れといたしましては、まず最初に町並みとこれを構成する建造物等について歴史や現状を調査し、文化財としての価値を把握、またまちづくりの観点から課題を整理し、住民の意向を把握する調査を実施して、保存のための方策を総合的に検討することとなります。
◎教育委員会事務局長(掛山政規君) 宮本議員の加賀市の歴史的建造物等の耐震対策及び火災予防対策についての御質問にお答えいたします。 現在、市内の伝統的建造物群保存地区などにおける歴史的建造物の耐震対策につきましては、議員御指摘のとおり、保存修理事業などにあわせて必要となる構造補強工事を補助事業として実施しております。
市といたしましても、地区住民にとって住みやすい環境を整備しつつ、歴史的風致の維持及び向上を図っていくため、建物の所有者や黒島地区まちづくり協議会とも連携を図りながら、計画的に伝統的建造物等の修理・修景を進めてまいりたいと考えております。 次に、成人式について、開催時期についてアンケート結果を踏まえて今後の方針を示せとのお尋ねでございました。
次に、まちなかの定住と景観を守るための支援策について、新しい景観のルールに対応するように、見直しも必要ではないかとの御質問でありますが、現在、景観条例の区域では、伝統的建造物等の外観修復や緑化や土塀、板塀等の設置に対し、多様な補助制度による支援を行っているところでございます。さらには、まちなか区域においても、定住促進策として、景観に配慮した建築を条件に支援を行っているところであります。
また、水辺の景観保全は、本会議に上程しております「加賀市ふるさと景観条例」において大規模建造物等に対して一定の指導を行い、市民や観光客が水辺に触れ合う空間づくりや柴山潟からの白山眺望景観の保全に努めてまいりたいと考えております。 また、片山津地区の都市計画や土地利用のあり方につきましても、平成20年度に予定しております「都市計画マスタープラン」の策定の中で検討してまいりたいと思います。
この制度を活用することによりまして、市指定文化財や歴史上価値の高い建造物等の修理のほか、金澤町家の維持・継承や遺跡の復原、歴史的用水の整備、惣構堀の復元等に対しましても、国の支援が得られるものと考えております。