金沢市議会 1993-03-12 03月12日－03号
御承知のように、上杉鷹山は、財政困難で崩壊寸前の米沢藩を改革するため、下の者の意見に耳を傾け、藩士や領民の心に改革の火種を植え、一体になって財政改革をなし遂げるとともに、鷹山の創意工夫と進取に富んだ産業育成政策は、現代にまで山形県の特産物として息づいているのであります。そしてみずからも、72歳で生涯を閉じるまで質素倹約を貫いた改革者に、今、熱い視線と先達の知恵を学ぶのであります。
御承知のように、上杉鷹山は、財政困難で崩壊寸前の米沢藩を改革するため、下の者の意見に耳を傾け、藩士や領民の心に改革の火種を植え、一体になって財政改革をなし遂げるとともに、鷹山の創意工夫と進取に富んだ産業育成政策は、現代にまで山形県の特産物として息づいているのであります。そしてみずからも、72歳で生涯を閉じるまで質素倹約を貫いた改革者に、今、熱い視線と先達の知恵を学ぶのであります。
山形県の鶴岡市では、全面的と言わないまでも、週２回 200万円当初の予算から出発をして、徐々に改善をしてきていると言われております。こうした点で市当局も、全面的に一度ではなくても、週１回、２回からの生乳切りかえのために、予算措置をとる用意がないか質問するものであります。 市当局の言うもう一つの理由は、栄養価がよいということであります。
昨年私たち公明党議員団は、山形県新庄市を視察してきたのでありますが、新庄市は、リサイクルにこにこ運動と銘打って運動を行っており、平成元年度は 924トンで、その引き取り価格額は 589万円であったそうであります。新庄市の奨励金は、先ほど紹介のありました川口市とはほど遠い額ではありますが、１キログラム１円で、種々の経費を含め、昨年度は 101万 5,000円支給したとのことであります。
先日、私ども公明党議員団で山形県新庄市を視察する機会がありました。この市は４万 2,800余りの加賀市より小さいところでありますが、伝統を重んじながらも、市の発展のためいろいろな施策を講じているようでありました。また、人口の減少問題に真剣に取り組む姿勢が至るところで見受けられました。
既に山形県の例でありますが、ある大手の米屋さんへ来年も頼むよというふうに訪れたとき、ゴルフ場付近につくられた米は要らないよと言われたようであります。私はここで問題にしますのは、加賀のコシヒカリでもこれと同じような結果が将来起きないかということであります。加賀市の米の販売を見てみますと、年間約18万袋が出荷され、その販売先は関東40％、関西30％、中京20％、県内10％であります。
1982年、山形県の金山町で公文書公開条例が制定され､'89年５月現在で31都道府県、市区町村では 126団体が条例制定しております。北陸３県でも７自治体で制定され、県下では､金沢市でも'90年、制定されようとしているわけであります。日本の４分の３以上の人々が情報公開制度下の下で生活しているわけであります。 文化都市を標榜する石川県は、まさにこの部分については後進県であると言われております。
国民の知る権利の制度として昭和57年に我が国で初めて情報公開制度が山形県金山町で制定をされ、以来、この６年間に28都道府県 120市区町村で制定をされ、都道府県では半数以上、大都市圏ではほとんどが制定を見ているのであります。しかしながら、本県では県を初め市町村段階でも制度化が皆無であり、この分野においても全国的に最も後進県であります。