金沢市議会 2018-06-21 06月21日-04号
現在、建築文化拠点施設の建設が進められている寺町台周辺は、伝統的建造物群保存地区、そして寺社風景保全区域となっており、古いものが数多く残っています。
現在、建築文化拠点施設の建設が進められている寺町台周辺は、伝統的建造物群保存地区、そして寺社風景保全区域となっており、古いものが数多く残っています。
そこで、本多町歴史文化ゾーンの整備着手を契機として、歴史文化の維持向上に資する犀川、寺町台周辺の魅力向上策の推進と、片町から犀川周辺、そして本多町に至る散策空間の整備とともに、新たな魅力である建築文化の醸成について、その拠点となる関連施設の整備を提案したいと思います。市長は、重点戦略計画は柔軟性を持った見直しが可能な計画であるとおっしゃっています。
質問の2点目は、寺町台周辺の新たな魅力向上策についてであります。 さきに質問した統合小学校の対象となる野町小学校は、昨年末に国から選定を受けた寺町台重要伝統的建造物群保存地区の区域に含まれています。寺町寺院群は、加賀藩前田家墓所へと至る旧野田道沿いに形成された野田寺町と白山への参詣道である旧鶴来街道沿いに形成された泉寺町から構成されています。
まず、都市整備関係では、桜橋詰や寺町台周辺で環境に調和した緑地や道路などの修景整備を行うための基本計画を策定してまいりますほか、武蔵森山線や木倉町通りで無電柱化を前倒ししてまいります。