加賀市議会 2020-12-09 12月09日-03号
9月定例会でも取り上げましたが、本年度は女性区長が多く選出され、過去最高の人数となりました。このことは、加賀市にとっては画期的なものであり、政策決定の場で女性ならではの発見や知恵によって意見を述べることができる機会が得られるチャンスにもなると考えます。 女性が町の区長になることは、本人はもちろんですが、家族や町内会の皆様の勇気と行動力のたまものです。敬意を表したいと思います。
9月定例会でも取り上げましたが、本年度は女性区長が多く選出され、過去最高の人数となりました。このことは、加賀市にとっては画期的なものであり、政策決定の場で女性ならではの発見や知恵によって意見を述べることができる機会が得られるチャンスにもなると考えます。 女性が町の区長になることは、本人はもちろんですが、家族や町内会の皆様の勇気と行動力のたまものです。敬意を表したいと思います。
本年度、加賀市のまち282町のうち多くの女性区長が誕生したことです。これは、担当課による毎年各まちづくり推進協議会にお願いしている各町における女性登用の報告からの積み重ねが、少しずつ各町に女性が意見を述べる機会があることが認識されつつあるように感じます。当時、私が平成23年度に区長をしたときには3名か4名ぐらいしかいませんでしたが、これは本当にうれしいことだと思います。
私は、市役所勤務時代、男女共同参画を推進する課に在籍し、啓発してきたこともありまして、地元、山代温泉21区、丸山町初の女性区長を仰せつかった年でもあります。丸山町では、先人たちがつくり上げてくださっている自主防災訓練も例年実施しておりました。 市では、3.11を教訓に、平成23年に見守り支えあい制度を打ち出し、加賀市全域で要支援者を手挙げ方式で募りました。
おかげをもちまして、本年、大聖寺地区と山代温泉地区において、新たに女性区長2名が誕生いたしました。さらに、この1月には、起業を目指している女性たちのグループが立ち上がり、ネットワークの基盤づくりを始められております。本年は、男女共同参画がどこまで進んでいるかを探ることを目的に、男女共同参画に関する市民意識調査を実施しているところであります。
ことし4月に加賀市内285町に役員の状況についてアンケート調査を実施したところ、このうち女性区長が存在する町は3町、区長代理を入れても9町というのが現状でありました。