金沢市議会 2018-06-20 06月20日-03号
そして、新聞報道によりますと、今後30年以内に70から80%の確率で発生するとされる南海トラフ地震後の経済被害について、20年間で1,240兆円とする推計を土木学会が公表しました。ただ、耐震化や道路整備などの対策によって、被害額は4割程度減らせるとしております。今後15年程度で完了させるよう提言しております。
そして、新聞報道によりますと、今後30年以内に70から80%の確率で発生するとされる南海トラフ地震後の経済被害について、20年間で1,240兆円とする推計を土木学会が公表しました。ただ、耐震化や道路整備などの対策によって、被害額は4割程度減らせるとしております。今後15年程度で完了させるよう提言しております。
農林水産省が平成18年に疏水百選に認定し、日本土木学会が平成21年度に日本土木選奨遺産に指定をいたしております。白山市でも国の重要文化財指定を目指して、平成24年度から26年度にかけて文化財建造物調査推進事業を実施し、文化庁と協議を進めているところであります。
そのような中、白山の甚之助谷砂防堰堤群は2004年度に土木学会による土木遺産に認定されましたが、本年、県内では初めて、本市から白山砂防事業の100周年を記念して、甚之助谷砂防堰堤群などの計15基を国の登録有形文化財に登録するよう文化庁に申請されたようですが、その後どのようになっているのか。10日の新聞にも記事の掲載がありましたが、見込みとともにお伺いをいたします。
辰巳用水が現に農業用水として利用され、その管理が辰巳用水土地改良区によってなされ、また、県の補助も得られることなどから当然とも思われますが、同時にこの辰巳用水の歴史的価値を強く認識する立場に立ち、この際、土木学会の土木史委員会の専門家が参加した本格的な学術調査が必要と思われますが、いかがお考えでしょうか。また、調査内容及び方法はどのようなものをお考えなのか、お聞かせください。