加賀市議会 1991-06-17 06月17日-02号
法には、財産権の尊重及び他の公益との調整、指定の解除及び区域の変更等の定めがされていますが、加賀市土地利用計画、金沢・南加賀地域国際観光モデル都市、南加賀白山麓リゾート地域の指定の名のもと、開発行為を促進するためのものでないかと憶測される公園区域の見直しを行政が率先してすべきでないと思います。
法には、財産権の尊重及び他の公益との調整、指定の解除及び区域の変更等の定めがされていますが、加賀市土地利用計画、金沢・南加賀地域国際観光モデル都市、南加賀白山麓リゾート地域の指定の名のもと、開発行為を促進するためのものでないかと憶測される公園区域の見直しを行政が率先してすべきでないと思います。
先般、外国人が買い物をする際、トラベラーズチェック、すなわち旅行者用の小切手での買い物を断る店が少なくないとの報道がありましたが、国際観光モデル都市としての名声を博しようとする本市のイメージダウンにもつながるものであり、まことに残念な事柄と言えます。行政として何らかの対応が必要と思います。
観光課の新設は、国際観光モデル都市としての基盤の整備、また多様化する観光需要に対応したものでございます。組織の拡充により、従来より一歩前進した事業を推進していく考えでございます。
また、国際観光モデル都市の指定を受けておりますので、英文観光パンフレットの作成や、英文併記の観光サイン看板の整備にも鋭意努力をいたしておるところでございます。今後とも、国際化の進展に歩調を合わせまして、国際交流意識の高揚、国際交流にふさわしい人材の育成、産業、教育・文化交流、サイン看板、コンベンション施設等国際観光基盤の整備などに一層努力をしてまいりたいと考えております。
国際観光モデル都市となっている当市内に点在する観光資源をルート化し、観光客のスムーズな誘導と市民の観光資源に対する再認識をねらった、和英併記のサイン看板の整備であります。ほかに市営放牧場の活用計画の策定、新しい観光資源のあり方を検討する「観光振興セミナー」の開催、市民が屋外で気楽に集うことのできる地域のシンボルゾーン「ふれあい広場」のモデル整備であります。