金沢市議会 2017-06-20 06月20日-02号
本市の下水道は、昭和36年に下水道整備の事業計画を策定し、翌37年には、金沢駅から香林坊、片町に至る市内中心部の地区を対象として合流式の浅野処理区の整備に着手し、その後、浅野、西部、臨海、犀川左岸、湯涌の5処理区での整備を進めてきたと聞いておりますが、平成28年度末現在、本市の下水道の管渠延長は何キロメートルであるか、処理人口及び人口普及率をお教えください。
本市の下水道は、昭和36年に下水道整備の事業計画を策定し、翌37年には、金沢駅から香林坊、片町に至る市内中心部の地区を対象として合流式の浅野処理区の整備に着手し、その後、浅野、西部、臨海、犀川左岸、湯涌の5処理区での整備を進めてきたと聞いておりますが、平成28年度末現在、本市の下水道の管渠延長は何キロメートルであるか、処理人口及び人口普及率をお教えください。
この都心軸の当該地区周辺は、合流式の下水道区域で、建設から既に50年近く経過しており、浸水対策や公衆衛生上の観点からも、管路の補修など改善を含めた対策が求められています。これらの再整備に当たっては、社会資本整備総合計画を策定し、積極的に進めることが必要と思われますが、現状と計画についてお聞かせください。
小松市の公共下水道につきましては、一部合流式を採用しておりまして、雨水が非常に多く流入するわけでございます。そういうことで、水質、水温、水量等が非常に安定しない不安定な状況であります。このようなことから、今申し上げたような結果になったのではないかと、このように思っております。
この下水道には、し尿を含めた汚水と雨水を同じ管で流す合流式と、汚水管と雨水管が別にある分流式とがあります。いずれも下水処理場を経た処理水が川や海に流されております。金沢市では、当初、早く下水道の普及をさせるために、分流式に比べ安価で整備も早くできるということから合流式下水道が採用され、旧市街地の 404ヘクタールが合流式下水道方式で整備されました。
しかしながら、小松の中央浄化センターにつきましては、活性汚泥処理方式であること、そして処理量が1日に1万2,000トンと大変大きな量を処理をさせていただいておりますし、合流式区域の雨水も含む汚水でもあります。そのために、水質がいろいろと一定ではございません。
公共下水道は旧市内は合流式で、雨が降れば大量に汚水が処理場に流入してくるなど、極めて悪条件の中であっても悪戦苦闘をしながらもチャレンジ精神とそれを支える仲間で中央浄化センターの研究がなされてきております。その結果についてもここに、市長、きちっとしたレポートがあるわけです。
4点目は、下水道事業について、国土交通省は2002年度から合流式の下水道管を一掃するため、分流式に転換する自治体に対し、積極的に経費を補助するという方針を固めたようであります。下水道事業に早くから取り組んできた都市は、雨水と汚水を同一管渠で処理する合流式下水道を採用してきたということであります。
このように、河川改修事業の遅滞による河道の流下能力が、雨水幹線整備に対応し切れなければ新たな雨水幹線整備が内水はんらんの危険性を増大させる要因につながると言えるだけに、河川改修の現状に見合う雨水幹線整備のあり方、合流式下水道の改善などの検討が必要になっていると思いますがいかがでしょうか、お伺いいたします。
すなわち、金沢駅周辺で、合流式下水道整備計画の見直しを図り、浸水防止対策を前倒し施行することにより、排水機能を強化してまいりますとともに、駅西地区や片町1丁目等の地域にありましても、排水路の新設や改修、水門の改良等により浸水被害の解消を図ってまいります。あわせて、7月上旬の豪雨により激甚災害に指定された農林業施設の災害復旧事業費を計上しております。
御指摘のとおり、合流式の区域では、他都市でもその改善が急がれておりますが、本市も例外ではございません。現計画の中で、そのほかにも貯留施設が予定をされておりますが、基本的には合流式の改善が先決でございます。多大な事業費も要しますので、面整備の進捗状況もあわせ見ながら、着工に向けて準備を進めていきたいと考えております。 〔「関連、議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(井沢義武君) 17番朝倉忍君。
ここに流入する合流式下水道の改良について、ただしておきたいと思います。最近の研究によりますと、雨が降った初期の雨水には汚濁物が多く含まれ、処理場からの放流水による公共水域の水質汚濁が指摘されています。この降雨初期の汚濁された雨水を一時期貯留し、晴天時に処理場で処理し、水域の水質を改善する計画が進められています。本市の対応について伺うものであります。