加賀市議会 2002-06-11 06月11日-02号
市内の金融機関でありましただいしん信用組合、加賀信用組合両金融機関は、譲渡先への移行も終わり、一定の処理を終えたようでありますが、その実情は、スムーズに借り入れ等が譲渡先に移譲したもの、あるいは整理回収機構へ債権等が回ったもの、いろいろであり、市内の個人事業者、中小経営者はまだまだ苦しい状態にあるなと思っております。
市内の金融機関でありましただいしん信用組合、加賀信用組合両金融機関は、譲渡先への移行も終わり、一定の処理を終えたようでありますが、その実情は、スムーズに借り入れ等が譲渡先に移譲したもの、あるいは整理回収機構へ債権等が回ったもの、いろいろであり、市内の個人事業者、中小経営者はまだまだ苦しい状態にあるなと思っております。
昨年4月、加賀信用組合とだいしん信用組合、そして12月末の石川銀行と、短期間で3つもの金融機関が破綻するという異常な状況に直面しております。事業者の金融に対する不安は、大きなものとなっておると認識をいたしております。 また、一時回復の兆しがありました観光旅館業につきましても、昨年1年間の山代、片山津の両温泉の入り込み客は、平成12年に比べ 6.5%の減となっております。
加賀信用組合にも一日も早く引き受け金融機関が決まりますことを期待いたしております。 このように地域経済は、極めて深刻な状況にあるわけですが、市民生活においては、例えば、新品同様の自転車やまだ十分に利用することのできる電化製品が大量に廃棄されているといった実態があります。依然として大量消費、大量廃棄による快適さを求める人々の姿をうかがうことができます。
さきに市内のだいしん信用組合及び加賀信用組合の2つが破綻し、さらに民間企業の倒産も重なって、加賀市の地域経済は非常に厳しい現状にあります。昨日来、各議員の皆様からもいろいろと質問等がありましたので、重複するかもしれませんけれども、よろしくお願いしたいと思います。冒頭から暗い話題で、最初の意気込みとは変わってまいりますが、避けては通ることのできない現実は現実であります。
◎産業環境部長(宮崎護君) 地元金融機関加賀信用組合及びだいしん信用組合の破綻に伴う影響等についてお答えをいたします。 両信用組合の破綻を受けて4月9日から20日までの間、県及び県信用保証協会、商工会議所と連携して商工会議所で相談窓口を開設いたしました。