野々市市議会 2008-03-07 03月07日-02号 とりわけ下新庄アラチ遺跡では、南側に大きな門のような建物を備え、鉄鉢や稜碗という仏器や文字を使用していたことを示す円面硯といわれるすずりが出土していることから、仏教を取り入れ、記録を残す必要のある仕事をしていた人物の存在が想定されております。また、先立つ古墳時代末には周辺の開発に挑んだ領主層の墓である上林古墳が1基確認されております。