白山市議会 2013-06-14 06月14日-03号
2点目、公契約条例の制定と地域経済の活性化です。 デフレ不況の最大の原因は、国民の所得が減って消費が落ち込んでいることにありますが、アベノミクスはここに手をつけようとしていないことが大問題です。庶民の懐を温める政策を実行してこそ地域経済の活性に直結しますという視点で、公契約条例について取り上げます。
2点目、公契約条例の制定と地域経済の活性化です。 デフレ不況の最大の原因は、国民の所得が減って消費が落ち込んでいることにありますが、アベノミクスはここに手をつけようとしていないことが大問題です。庶民の懐を温める政策を実行してこそ地域経済の活性に直結しますという視点で、公契約条例について取り上げます。
自治体は公正労働基準の確立や環境・福祉など社会的価値の実現に取り組む責務があり、そのための有力な手立てとして全国の自治体が検討を始めている公契約条例があります。 私は、機会があり、先月全国に先駆けて昨年の9月定例会で全会一致によりこの条例を制定いたしました千葉県野田市を視察することができました。 この条例制定以降、視察が100件、問い合わせが200件に上るというふうに言います。
こうした状況を打開するには、ILO94号条約(公契約における労働条項に関する条約)を早期に批准するとともに、地域における公契約条例の制定に向けた環境整備のために公契約基本法の制定が急務であります。
5点目、公契約条例の制定をということでお聞きをいたします。 公契約とは、公共工事や公共サービスについて発注する側、つまり白山市などの公的機関とその仕事を請け負う事業者との間で結ばれる契約のことをいいます。この公契約の中に、例えば生活できる賃金など人間らしく働くことができる労働条件を確保する項目を定めているのが公契約条例です。