野々市市議会 2013-12-10 12月10日-02号
以前、私は旧北国街道沿いの古民家の保存のための伝統的建造物群保存地区指定について質問させていただきました。そのときの答弁は、周辺住民のご意見、ご意向をお聞きした上で調査研究を行いたいということでした。しかし、その後、その作業の進展が余り見られないように思われます。 歴史的な町並み保存と再生は時間との戦いだと思います。
以前、私は旧北国街道沿いの古民家の保存のための伝統的建造物群保存地区指定について質問させていただきました。そのときの答弁は、周辺住民のご意見、ご意向をお聞きした上で調査研究を行いたいということでした。しかし、その後、その作業の進展が余り見られないように思われます。 歴史的な町並み保存と再生は時間との戦いだと思います。
既に藩邸船着場の復元が完了しており、今後は山の下寺院群の重要伝統的建造物群保存地区指定への運動や、大聖寺藩邸大手長屋門の復元整備などを計画しているところであります。 なお、これらのほか、加賀市歴史的建物活用検討委員会を立ち上げ、旧新家邸や山中温泉旧よしのやの別荘についても、観光拠点としての活用に向け検討を行っているものであります。
周辺の東山ひがし及び主計町地区との相乗効果を期待いたしますとともに、寺町台地区につきましても、明年4月の市の伝統的建造物群保存地区指定に向けて、保存計画の策定等の最終的な調整に入りたいと考えております。 さて、4つ目は、金沢を訪れた方が本市に住みたいと思い、また、既に住んでいる方がこれからも住み続けたいと思えるようなまちをつくることであります。
国の文化庁による重要伝統的建造物群保存地区指定に向けて、東谷地区の杉水町、大土町、今立町、荒谷町の4町によりまして、平成18年5月に東谷地区保存調査準備会が発足しました。そして、これまで調査やイベントや視察など、着実にステップを踏み、事業を重ねてきました。しかし、ここに来て少し重要伝統的建造物群保存の指定に向けての市当局の活動が形として余り見えず、スローダウンしているように思えます。
黒島の美しい街並みを後世に引き継いでいくため、黒島地区まちづくり協議会や学識経験者等による保存対策調査委員会と連携し、国の重要伝統的建造物群保存地区指定を目指し、調査等を進めております。
次に、重要伝統的建造物群保存地区指定について、最初に黒島地区の指定についてのスケジュールを示してくださいとのお尋ねでございました。
まず、その構成資産の一つである主計町にありましては、年明けにも、国の重要伝統的建造物群保存地区の選定を目指し、文化庁に申し出をいたしますほか、寺町寺院群においても、卯辰山山ろく寺院群に続き、先日、地域の住民等によるまちづくり協議会が発足いたしましたので、まずは、市の伝統的建造物群保存地区指定に向けて、協議を進めてまいりたいと存じます。
初めに、黒島地区の伝統的建造物群保存地区指定についてお尋ねいたします。 まず、伝統的建造物群保存地区制度とは、先人たちはそれぞれの地域に、与えられた環境の中で工夫を凝らし、何代もかけて生活文化を洗練させてきました。建物の一つ一つが静かに個性を主張しつつも、集合体として見事に調和させる文化をつくり出したのです。
こうした実績を積み重ねながら、さらに歴史文化を磨き高めようと取り組んだ、泉鏡花、室生犀星、徳田秋聲の三文豪記念館や、能楽美術館の整備、文化振興プランの策定、8例を数える旧町名の復活や、ひがし茶屋街の重要伝統的建造物群保存地区指定などが全国から大きな注目を集めております。
ここに来て、ひがしの茶屋街と主計町に続く卯辰山山麓寺院群の伝統的建造物群保存地区指定や、惣構堀、辰巳用水、前田家墓所など、藩制期につくられた土木構造物の文化財指定を市民の参加を得て目指すことを表明されました。これまでの施策に満足せず、次なる展開を打ち出す市長の心意気に感服しますとともに、深い共感を覚えるものであります。
次に、自然環境に調和した風格のあるまちづくりを進めるとともに、文化遺産の継承と歴史的景観の保全にも資するため、卯辰山山ろく寺院群の伝統的建造物群保存地区指定に向けて調査に着手いたしますほか、野田山の加賀藩前田家墓所の重要文化財指定を目指し、詳細調査を実施することといたしました。
一方、東山ひがし地区に続く伝統的建造物群保存地区指定のことでありますが、主計町地区について都市計画決定や保存計画の策定等の作業を進め、来春の地区指定を目指しますとともに、卯辰山山ろく寺院群につきましても、国、県や有識者の御指導をいただきながら、地区の保存に向けた研究と対応を進めてまいりたいと存じます。 次いで、公約の3つ目は、「学術文化政令市を目指すこと」であります。
今後は、主計町や卯辰山山ろく寺院群の伝統的建造物群保存地区指定に向けた準備を進めますほか、寺社風景保全条例により、寺社に係る歴史文化遺産と伝統環境の保存に力を傾けてまいります。 以上、申し述べた施設と環境の整備等により、いささかなりとも交流人口の増加につなげることを期待いたすのでございます。
さて、豊かな自然と歴史文化が織りなす伝統環境は市民の共有財産であり、これを守り後世に引き継ぐことは我々に課された責務でありますので、東山ひがし重要伝統的建造物群保存地区におけるまち並みの保全に全力を傾けてまいりますほか、次なる地区として主計町の重要伝統的建造物群保存地区指定に向け準備を進めますとともに、卯辰山山ろく寺院群につきましては国の選定を視野に保存計画策定に向けた調査に着手してまいります。
今後とも自然遊歩道の修復保全、瀬越町の旧青年の家の整備を図るとともに、橋立町の伝統的建造物群保存地区指定など、国・県など関係機関へも働きかけを継続してまいる所存でございます。 また、市内のすべての観光資源にさらなる磨きをかけ、新しく設置した加賀市観光情報センターKAGA旅・まちネットを通じ、全国に向けて観光情報を発信し、誘致に努めてまいりたいと思っております。
以上のほかでは、さきに述べました主計町地区の伝統的建造物群保存地区指定に向けて調査に取りかかりますほか、改築を迫られております消防本部・広坂消防署につきまして、泉本町7丁目地内で移転新築することとし、基本・実施設計費を計上いたしました。なお、建設用地の取得につきましては、価格等の交渉を待ってお諮りいたしたいと存じます。