金沢市議会 2008-06-19 06月19日-03号
そこで、仮称ものづくり条例は、来年春の条例制定に向けて審議が始まりました。この条例の目的は、工業、ファッション産業、伝統工芸産業から農業まで含めた市内のものづくり産業の基盤の安定・強化を促し、地域社会の発展を図るため、地域の特性を生かした産業振興のあり方や今後の方向性、そして行政、事業者や経済団体、市民のそれぞれの役割など、ものづくり産業の振興に関する基本事項を定めるものとしています。
そこで、仮称ものづくり条例は、来年春の条例制定に向けて審議が始まりました。この条例の目的は、工業、ファッション産業、伝統工芸産業から農業まで含めた市内のものづくり産業の基盤の安定・強化を促し、地域社会の発展を図るため、地域の特性を生かした産業振興のあり方や今後の方向性、そして行政、事業者や経済団体、市民のそれぞれの役割など、ものづくり産業の振興に関する基本事項を定めるものとしています。
まず、仮称ものづくり条例の制定に関してであります。この条例は、ものづくり基盤の強化を図るため、市・事業者・市民の責務などの基本的事項を定めるとなっております。京都府なども「伝統と文化のものづくり産業振興条例」を本市に先駆けて制定しておりますが、ものづくりといっても領域が大変広いため、条例制定のねらいや基本理念をどのように設定するかがポイントとなるかと思います。