金沢市議会 1993-03-15 03月15日-04号
これらの地区の生活用水は、現在簡易水道や飲料水供給施設、井戸などによって賄われておりますが、水量や水質は十分とは言えず、問題のあるところもあると聞いております。 さらに、本年12月からは水質基準も改められ、基準値が引き下げられることからも、水質に対する不安を取り除く必要があります。
これらの地区の生活用水は、現在簡易水道や飲料水供給施設、井戸などによって賄われておりますが、水量や水質は十分とは言えず、問題のあるところもあると聞いております。 さらに、本年12月からは水質基準も改められ、基準値が引き下げられることからも、水質に対する不安を取り除く必要があります。
福井市では、6カ所の深井戸を水源地としておりますが、九頭竜川からの9万トンの給水とあわせて心配はないようです。昭和23年の大地震のときは4本の深井戸から給水していたが、2本が破壊され、残された2本でやっと給水したそうですが、その教訓から、市内6カ所に井戸を掘って分散して給水を続け、現在、学校のグラウンドの下に災害用の貯水槽を5カ所つくり、今後50カ所を予定しているそうです。
さきに金沢市地下水保全検討委員会がまとめた地下水保全策の提言書によりますと、本市の地下水の利用状況は、平成2年度末で届け出の井戸数は 1,567本で、用途別内訳は工業用 284本、18%、建築物用 635本、41%、消雪用 540本、34%、その他 108本、7%。
一方、地下水の揚水量は年間約 7,000万立法メートル、井戸は平成3年末で 1,526本を数えています。「金沢が海に沈む」とも言われるこのような状況に対しての、今日までの取り組みと対処策についてお伺いいたします。 また、新年度には地下水消雪リサイクルシステムが導入されますが、総合的な対策を立てるに当たり、大口需要者の利用規制が不可欠であると考えますが、あわせて見解を求めます。
水道料金の値上げの理由に、3年間の経過措置と県水の値上げを理由としているが、加賀市独自の水源、井戸の確保を考えているのかどうか質問いたします。 予算案で特別損失額 5,000万円とあるが、自然漏水によるものか、事故、災害等によるものか。平成3年度は 8,000万円となっていたのですが、今回の減額措置はどういう理由なのか質問いたします。
大京の調査報告書なるものによっても、地下水くみ上げによる問題と、排水による悪影響は免れず、深さ50メートル、19本の井戸を掘り、毎分10トンの地下水をくみ上げようとしており、これによる地下水位の低下、海水浸透による飲料水の塩水化が心配されるのであります。一方、排水施設の新設からの放流で、日本海が汚染され、海水浴がだめになる危険をはらんでいるのであります。
その結果によりますと、旧市街地を中心に、本年度の調査結果によりますと、26カ所の井戸で暫定基準を超える汚染が見られております。この汚染原因につきましては、これら有害物質の毒性が問題とされていない時代に、使用事業者の管理不良が原因で地下浸透したものと推測されておるわけでございます。 なお、現在継続して地下水の水質常時監視を実施し、使用事業者に対しては、適正な管理を指導しております。
本市は、昭和60年から63年度まで、国の指示による井戸水の調査が行われたのでありますが、井戸水検査数と基準超過の関係で見れば、昭和62年 140件中24件、昭和63年には33件中19件が超過井戸数となっているのでありますが、この井戸水を使っていた住民の健康調査を考えるべきではないかと思うのでありますが、市長はどのように考えておられるのか、お聞かせを願いたいのであります。
加賀市の水道は、大聖寺川の伏流水を河南、黒瀬、保賀、河崎等に井戸を掘り、山代、河崎、片山津の配水池に揚げ、市街地に給水していたところでありますが、その後、需要の増大により井戸もふやし、また給水地域も順次拡大してきたところであります。
歳出といたしましては、温泉浴殿のポンプ、電灯器具修繕等の施設営繕費、温泉井戸の配管等施設営繕費、源泉の揚湯試験委託費をそれぞれ増額をいたし、財産区事業調整基金積立金を減額、合わせて99万円を増額補正をし、歳入といたしまして、寄附金99万円を充当しております。 議案第94号は平成元年度加賀市下水道事業特別会計補正予算で、その総額は 2,060万円であります。
第3点は、仄聞いたすところによると、本市の竹又町にオープンしているゴルフ場敷地内に、町民の命とも言える簡易水道の水源井戸が使われているとのことですが、周囲の状況から測し、水源に環境汚染の影響がないのか、今後さらに定期的な汚染調査を広く実施される計画がないか、先日のテレビを見られた住民から不安の問い合わせ電話も来ております。
幸い、ことしの冬は暖冬でもあり、各観測井戸の水位も安定はしているものの、一度地盤沈下した場所は再び復元不可能とも言われており、今後とも十分な心配りを願いたいのであります。
地下水汚染対策につきましては、地下水汚染の現況と対策について、有機塩素化合物による地下水汚染が全国的に問題となっておりますけれども、本市においても、これまでの調査では、一部の井戸でこれらの物質が検出されておるのであります。 検出された井戸のうち飲用として使われておるものについては、上水道への切りかえを指導し、現在では、その相当数が切りかえを完了いたしておるというぐあいに心得ております。