金沢市議会 1998-03-16 03月16日-03号
1期目は金沢21世紀プランを策定し、今期は金沢世界都市構想を掲げ、金沢の個性である歴史・文化を継承、発展させ、町の個性を磨くための施策にも新たな手法を凝らすとともに、新世紀へ向けた布石を着実に打ってこられました。また、さきの提案理由説明の中でも市長は、高齢社会への対応、環境問題、心の教育という21世紀における主要な3つの行政課題を挙げられました。
1期目は金沢21世紀プランを策定し、今期は金沢世界都市構想を掲げ、金沢の個性である歴史・文化を継承、発展させ、町の個性を磨くための施策にも新たな手法を凝らすとともに、新世紀へ向けた布石を着実に打ってこられました。また、さきの提案理由説明の中でも市長は、高齢社会への対応、環境問題、心の教育という21世紀における主要な3つの行政課題を挙げられました。
昨年5月の金沢都市文化懇談会の提言を踏まえ、策定が進められていた山出版都市ビジョン「金沢21世紀プラン」が「世界都市構想」という壮大な名のもとにまとめられたのでありますが、このネーミングに込められた山出市長の思いをまず最初にお伺いをしたいと存じます。
ところで、国際交流の内容は、人的・文化的交流から、さらには経済・技術交流へと多様化し、またその形態も、行政主導型交流から市民レベル交流へと変化する今日、今後の国際交流のあり方は、現在策定が進められている「21世紀プラン」においてどのように位置づけていかれるのか、また、今後の具体的な推進策についてもあわせてお尋ねしたいのであります。
山出市長におかれましても、1期目の間に確実に次期への布石を打ち、2期目で自分の構想を前面に打ち出すという構えであったようであり、その意味では、明年中に策定予定の「21世紀プラン」は、まさに山出市長の21世紀に向けた金沢市の長期構想となり得るものであります。改めて、市長2期目の出陣に当たり、「21世紀プラン」にかける山出市長の思いをお伺いいたします。
先ほどお話しのように、人口等の計画フレーム等については、国の五全総、それから県の21世紀プランの見直し作業が今行われておりますので、それの終了後に検討していかなければならないと思っております。
また、県庁舎、ダイワボウ、金沢大学、金沢大学附属小・中学校などの跡地利用の問題、そして「金沢21世紀プラン」の策定、中核市指定への取り組み、長寿社会到来に備える施策など、重要課題が山積しております。
市長は、提案説明の中で、金沢都市文化懇談会の最終提言を受け「21世紀プラン」策定に着手し、新たな町づくりの意欲を述べられました。ところで、市長が就任されて以来、この間金沢の町は大きく変わってきました。昨日の風景はきょうの風景でないと言われるほどそのテンポも早いものがあります。
さきの提案理由の中で、「『金沢21世紀プラン』づくりに思いの限りを注いでいく」との御決意をお伺いいたしました。しかしながら、本市は50万規模の指定都市を目指すべきとの市長のお考えと、「いきいき 100万都市圏づくり」の数から見ても相矛盾しないのか、市長の御見解、さらには今後の取り組みについてお聞かせ願いたいと思います。 関連して、中核市指定への取り組みについてであります。
そして、今年度で計画策定を予定している山出版長期構想である「金沢21世紀プラン」においては、文化懇やフォーラムの提言をどのように生かされるのか、その所信をお伺いいたします。 さて、私もこの提言を拝見させていただきましたが、これら各提言の具現化の方法として、市民運動の展開が欠かせないものと感じた次第であります。
この上は、これを今後の市政運営の指針として、歴史に責任を持つべき都市金沢の創造に向けて、「金沢21世紀プラン」に思いの限りを注ぎますとともに、その確かな道筋を開く新しい10カ年計画の策定に着手してまいる考えでございます。
中核市に向けての都市制度対策室の新設、将来の金沢のあるべき姿を求める「金沢21世紀プラン」への着手、まちづくりフロアの設置など、行政みずからのリストラを実行されようとしているのであります。 以上、るる申し述べてまいりましたが、私はここで、平成2年12月14日に、山出市長が当選後初の所信表明演説を本議場で行ったことを思い起こさざるを得ません。
新年度予算に「金沢21世紀プラン」策定費が計上されました。大変結構だと思います。しかし、さらに私は、夢を膨らませて、21世紀百年をかけて金沢市の大きな都市政策を検討するおつもりはないでしょうか。そのために、百年委員会を設置して、市民の声を反映させるのもいいでしょう。
今任期最後となる本予算を拝見いたしましても、何よりも「金沢21世紀プラン」の策定という項目が目にとまるのであります。このことは、「21世紀“金沢の未来像”」を掲げた江川ビジョンを継承発展させた山出ビジョンの策定を意図したものと、私は理解をいたします。
金沢の町づくりのあり方につきましては、学識者からなる都市文化懇談会の提言を踏まえて「金沢21世紀プラン」を策定いたしますほか、地方分権の流れに呼応して、新しい都市制度の調査研究を進め、市民ぐるみの圏域交流を積極的に展開したいと存じます。 重点の第2は、「たくましく躍動する産業都市づくり」であります。