小松市議会 2010-12-21 平成22年第7回定例会(第4日目) 本文 開催日: 2010-12-21
小松空港の航空貨物の取扱量は、平成20年の秋以降の世界的経済不況から徐々に回復し、平成22年度については、5月からカーゴルックス航空が週2便から週3便への増便や、国際貨物需要の増加などもあり、輸出入の取扱量が10月末現在、前年比199%の9,541トンとなっています。 新規路線の開拓については、石川県では北陸新幹線対策も踏まえた調査を今後要望してまいりたいとのことであります。
小松空港の航空貨物の取扱量は、平成20年の秋以降の世界的経済不況から徐々に回復し、平成22年度については、5月からカーゴルックス航空が週2便から週3便への増便や、国際貨物需要の増加などもあり、輸出入の取扱量が10月末現在、前年比199%の9,541トンとなっています。 新規路線の開拓については、石川県では北陸新幹線対策も踏まえた調査を今後要望してまいりたいとのことであります。
能登空港は平成15年7月開港以来、高い搭乗率を確保しておりましたが、世界的経済不況や新型インフルエンザ、さらに高速道路の土日の割引による影響もあって、6年目の昨年は62.3%と目標搭乗率62%をかろうじて確保したところであります。しかしながら、7年目となる本年度は61%と、目標搭乗率の確保が厳しい状況であると聞いております。
次に、能登空港の搭乗率及び助成の増額の効果についてでございますが、能登空港の搭乗率は初年度126人乗りということもあり、79.5%、2年目が64.6%、3年度66.5%、4年度に能登半島地震がありましたが65.1%を確保、5年度65.4%、6年度は世界的経済不況や新型インフルエンザ等の影響もありましたが62.3%を確保できました。
昨年の世界的経済不況以来、就職の内定取り消し、あるいは派遣労働者の派遣切りなどにより失業率が悪化する一方、福祉施設においては求人を募集しても人が集まらず、人材確保に頭を抱えるといった雇用の不一致が起きております。福祉施設の一つである保育所も例外ではなく、ゼロ歳児、1歳児の年度途中入所が年々増加傾向にあり、そのための保育士確保に御苦労されているとも聞いております。