金沢市議会 2004-12-14 12月14日-03号
平成15年度末現在の下水道人口普及率は87.7%であり、下水道の普及により美しい川の流れが再び守られてまいりました。この下水道には、し尿を含めた汚水と雨水を同じ管で流す合流式と、汚水管と雨水管が別にある分流式とがあります。いずれも下水処理場を経た処理水が川や海に流されております。
平成15年度末現在の下水道人口普及率は87.7%であり、下水道の普及により美しい川の流れが再び守られてまいりました。この下水道には、し尿を含めた汚水と雨水を同じ管で流す合流式と、汚水管と雨水管が別にある分流式とがあります。いずれも下水処理場を経た処理水が川や海に流されております。
しかしながら、加賀市の下水道人口普及率は現在 9.2%であり、全国平均40%、石川県平均24%を比較した場合、まことに低い数値であります。さらに、当市より遅く下水道事業に取り組んだ他の市町村よりも下位に位置することは、生活環境整備に対する行政の怠慢と言わざるを得ません。先般のアンケートによりますと、回答者の8割が「自分の町に下水道が整備された場合、直ちに加入する」と答えております。