金沢市議会 2022-02-28 02月28日-03号
環境省は、災害時には原則ペットとの同行避難を推奨していますが、避難所におけるペットスペースは基本的には屋外となり、大きな水害が発生した場合にはこうした屋外のペットスペースでは対応が困難になります。敬遠した飼い主である被災者が避難所へ行くことをためらうケースがあると伺っています。
環境省は、災害時には原則ペットとの同行避難を推奨していますが、避難所におけるペットスペースは基本的には屋外となり、大きな水害が発生した場合にはこうした屋外のペットスペースでは対応が困難になります。敬遠した飼い主である被災者が避難所へ行くことをためらうケースがあると伺っています。
その際の答弁は、二次避難施設利用計画を施設ごとに作成しており、ペットスペースは駐車場や軒下という旨の答弁であったと思います。このときも山口議員は屋外ということに疑問を呈していたように記憶しております。ただ、二次避難施設利用計画の作成が進んでいるといったことは、それはそれなりに評価されるものと思っております。 しかしながら、今、動物愛護に関する世の中の認識が大きく変わってきていると思います。
2次避難施設にペットスペースを確保してはいかがでしょうか。本市での2次避難施設におけるペットスペースの現状と今後の見通しを伺いたいと思います。 また、鳥取県米子市では今年度ペット防災手帳を作成し、配布をしています。インターネット上でもダウンロードでき、災害時にペットと共に避難する手引き書として日頃の備えや心構えなどが書いてあるほか、ペットの名前や特徴などを記入できるようになっています。
ペットの同行避難では、ペットスペースは基本的には屋外になります。雨天時のために、屋根のある駐輪場などが最も利用されています。本市の避難所運営マニュアルにおいても、ペットスペースは駐輪場か別棟の空き倉庫等となっています。しかしながら、大きな水害が発生した場合には、こうした屋外のペットスペースでは対応が困難になると想定されます。