野々市市議会 2022-09-28 09月28日-04号
令和3年度は、新型コロナウイルスの影響により収入の減少した方への介護保険料の減免や、外出自粛により虚弱な状態にならないよう高齢者のフレイル予防対策にも取り組んだほか、独り暮らし高齢者がより安心して生活ができるための見守り安心システムを構築するなどの事業に積極的に取り組まれていることから、歳入歳出ともに適正なものと認め、原案に賛成であります。
令和3年度は、新型コロナウイルスの影響により収入の減少した方への介護保険料の減免や、外出自粛により虚弱な状態にならないよう高齢者のフレイル予防対策にも取り組んだほか、独り暮らし高齢者がより安心して生活ができるための見守り安心システムを構築するなどの事業に積極的に取り組まれていることから、歳入歳出ともに適正なものと認め、原案に賛成であります。
さらに、感染症や災害の発生による生活環境の変化は短期間で高齢者の健康状態に大きな影響を及ぼすことから、これまでのフレイル予防対策の成果と課題を検証し、効果的かつ包括的な施策、システムの構築に取り組んでまいりたいと思います。
また、生活習慣病、いわゆる糖尿病や高血圧、脳卒中などは認知症や要介護状態への移行について大きく関連していることから、若い世代からの生活習慣病予防対策と高齢期からのフレイル予防対策を一体的に実施し、生涯にわたる健康づくり、介護予防施策を推進してまいりたいと思っております。
これまで、新型コロナウイルス対策として、在宅の高齢者の方には、認知機能の低下を防ぐ体操を市ホームページへ掲載しているほか、地域おたっしゃサークル等の地域の通いの場には体操のパンフレットやDVDを配布するなど、フレイル予防対策の情報提供を行ってまいりました。
市としては、コロナ禍における高齢者の健康づくりの支援として、高齢者総合相談センターを中心としたフレイル予防対策の啓発活動やいきいきサロンなどの活動再開に向け、はつらつ環境整備助成制度の拡充による公民館、集会所の感染症予防対策の強化など、さらに取り組んでまいりたいと思っているところでございます。 以上でございます。