加賀市議会 2000-09-14 09月14日-02号
まさに九谷焼の歴史を物語る史跡とも言えるこの箇所を、さらにまた文献と窯跡とそして貴重な遺物、この三者が残る全国でも極めて重要な例として、アメリカのスミソニアン研究機構と国立奈良文化財研究所の共同研究課題にもなっておりまして、現在は史跡として市の指定文化財となっております。きちんと整備されれば、県指定文化財にも昇格が予想され、さらに国指定を目指すことも十分考えられる史跡でもあります。
まさに九谷焼の歴史を物語る史跡とも言えるこの箇所を、さらにまた文献と窯跡とそして貴重な遺物、この三者が残る全国でも極めて重要な例として、アメリカのスミソニアン研究機構と国立奈良文化財研究所の共同研究課題にもなっておりまして、現在は史跡として市の指定文化財となっております。きちんと整備されれば、県指定文化財にも昇格が予想され、さらに国指定を目指すことも十分考えられる史跡でもあります。
連房式登り窯としては最古のものであり、窯構造の変遷が理解できる貴重な遺跡と言われる再興九谷窯は、アメリカのスミソニアン研究機構との陶磁器に関する共同研究の対象にも加えられる国際レベルの遺産でもあります。この整備事業費として、6月補正では8,600 万円が計上されておりますが、今後3年間の全体像について今の段階で描かれている構想をお示しいただきたいものであります。
山代再興九谷窯については、窯構造の変遷が理解できる貴重な遺跡としての意義があるそうで、アメリカのスミソニアン研究機構との陶磁器に関する共同研究の対象に加えたいとのことであります。現存する連房式登り窯としては最古の窯の保存など、貴重な資料としての価値が高いと聞いております。