小松市議会 2006-03-08 平成18年第1回定例会(第2日目) 本文 開催日: 2006-03-08
これは、サラ金、大手消費者金融などが消費者に及ぼす影響と、借金にあえぐ多重債務者の実態をとらえ、司法書士の皆さんが始められた運動の一環のものでした。小松市議会においても、県内に先駆けこれに関する意見書が昨年の9月議会で採択されています。 当日の被害者報告をされた方は、小松市の自営の女性でありました。
これは、サラ金、大手消費者金融などが消費者に及ぼす影響と、借金にあえぐ多重債務者の実態をとらえ、司法書士の皆さんが始められた運動の一環のものでした。小松市議会においても、県内に先駆けこれに関する意見書が昨年の9月議会で採択されています。 当日の被害者報告をされた方は、小松市の自営の女性でありました。
例えば、石川県における自衛官募集の適齢者名簿を自治体に提供させていたという問題、犯罪を含む警察の個人情報がサラ金大手に流され、さらにサラ金の情報が警察に流されていた問題、住基ネットの個人情報が丸ごと盗難に遭ったという問題などなど、極めて多くの問題が出されてきております。 個人情報保護法に、国民の思想や信条や健康や犯罪歴など情報を禁止する規定がないことも、国会の審議等で明らかになってきております。
その結果、昨年度3月期の決算ではサラ金大手5社、武富士、アコム、プロミス、アイフル、三洋信販の顧客数は 1,114万人を超え、貸し付け残高で5兆 8,143億円にも達していると言われています。消費者ローンに占めるサラ金の比重も99年度には42%にふえ、逆に銀行は17%に減少しています。